水曜日, 1月 07, 2009

CES2009にて公開(Vuzix編)

Vuzix社から、HMDの新型であるWrap 920AVが発表されています。これは、2.7m先に60"クラスの画像を仮想的に見せると言うHMDで、従来のような目をカバーする形式ではなく、ちょうどサングラスのレンズ面に映像が映るような感じになります。初代のソニーのHMDが、カバーをあげるとこういう構造になっていたはずですが、アレはさすがに解像度が引くすぎました。左右に配置されているLCDの解像度はVGAクラス(640x480)。従来のQVGA解像度の製品よりも高密度の画像を表示してくれます。また、単三電池2個で最大6時間も持つと言う省電力性は、懐具合的にはありがたいです。諸設定等は、スクリーン上に表示されるため、この種のデバイスならばやりやすいでしょう。
ユニークなのはオプション装備で、度付きレンズに交換するのは可能だとしても、USB接続のステレオカメラとか、BlueTooth接続の6軸ヘッドトラッキングシステムなんてどこで使うんだよって言う代物まであります。ヘッドフォンはノイズキャンセル機構が組み込まれ、映像はS端子経由で取り込まれる様です。ちなみに、iPod/iPhoneからも利用が可能です。
参照:News Releases
参照:World’s First Fashionable Sunglass-Style Video Eyewear (PDF)

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