アンカージャパン社から、USB-C接続の多機能ドック「PowerExpand 8-in-1 USB-C PD メディア ハブ」が販売されています。この種のドックにしては珍しく、ディスプレイ出力用にHDMIを2ポート備え、同時利用ができます。ホストPCのメインディスプレイと同じ画面を同時に出力するミラーリングと全体を一つのデスクトップ画面にする拡張デスクトップモードのほか、Windows環境に限り、外部モニタだけをミラーリングするモードの利用が可能です。使い方次第でしょうが、割と便利かもしれません。また、GigabitEthernet対応の有線LANポートを持ち、有線LANポートを持たない薄型ノートPCなどには便利かもしれません。USBポートはUSB-Aポートが2基と、電源供給兼用のUSB-Cが1ポート。電源はUSB PD(100W)に対応し、ホストPCへは最大85Wの電力供給ができます。ただ、一部メーカー/機種のアダプタは非互換ということになっていますので、流用の際にはお気をつけください。また、SD/microSDメモリカードスロットを各1基有し、Android端末やデジカメからのデータ転送も容易になっています。オンラインでの販売価格は6490円(税込)です。
参照:Anker PowerExpand 8-in-1 USB-C PD メディア ハブ
PCの周辺機器等の、ディジタル系ガジェット商品を忘れないための備忘録です。またの名を「没(になるかもしれない)ネタ集」とも言いますが、面白そうなガジェットを紹介していこうと思います。面白そうなジャンルとか、探してほしいガジェットがあれば、メールかリツィートしてください。
土曜日, 6月 27, 2020
【Zagg】無線充電パッド付き殺菌ボックス
Zagg社から、無線充電パッド付きの殺菌ケース「UV sanitizer with wireless charging」が販売されます。本体内部に紫外線照射LEDを有し、内蔵したスマフォや小物の殺菌消毒を行うことができます。新型コロナウィルスに関しても紫外線殺菌は有効ですので、帰宅したらまず殺菌、天板側に内蔵された無線充電パッドで充電という手順を踏むのがよろしいかと。ただでさえ「便器よりも汚い」と称されるスマフォなので、真我アタコロナウィルス対策だけでなく、日常的に使用するのが望ましいと思います。本体内部には6.9”相当のスマフォまで内蔵可能で、より殺菌効果の高いUV-Cを用いて殺菌を行うため、数分の照射で99.9%までの殺菌を行えます。なお、UV-Cは人体にも多少の影響を及ぼす可能性があるので、直接照射を見るようなことは避けるが吉でしょう。もちろん、本体内部に入るようであれば、小物の殺菌も可能ですので、キーや完全ワイヤレス型イヤフォンを殺菌するのもいいかもしれません。天板側の無線充電パッドは5W/10Wの充電に対応しますが、チャージャは別に必要なようです。オンラインでの販売価格は$79.99です。
参照:UV sanitizer with wireless charging
参照:UV sanitizer with wireless charging
金曜日, 6月 26, 2020
【上海問屋】スタンド脚がついたスマフォ用強制冷却グッズ
上海問屋から、ペルチェ素子による強制冷却グッズの新型が販売されます。今回の製品は背面側にスタンド脚を有しており、角度をつけて立たせることが可能です。三脚の取り付けも可能なので、ゲームコントローラを使ってゲームプレイを楽しむ場合でも、画面に角度がついているので見やすくなるというメリットがあります。もちろん、動画の再生などの際も見やすくなるため、使い勝手ははるかに向上していそうです。冷却にはペルチェ素子を用いるので、かなり強力に冷やしてくれますが、これからの季節は内部の結露には注意してください。なお、電源としては外部のUSBバスパワーチャージャを用いる形式で、バッテリなどは内蔵していません。また、チャージャも付属はしていないので、スマフォ充電用を流用するか、別途用意しておく必要があります。なお、スマフォへの固定はスライド式のクリップで行われますが、これを90度回転させることができます。そのため、タブレット端末などの背面位貼り付けて、ピンポイントで冷却することも可能です。オンラインでの販売価格は2480円(税別)です。
参照:スタンド・クリップ付きモバイルペルチェクーラー DN-915989 [1/4ネジ穴対応]
参照:スタンド・クリップ付きモバイルペルチェクーラー DN-915989 [1/4ネジ穴対応]
【サンワサプライ】USB-A接続の有線LAN付きディスプレイアダプタ
サンワサプライ社から、機能特化型のディスプレイアダプタ「USB-CVU3HD3」が販売されます。型番からはUSB-C接続の製品と見誤りそうですが、このアダプタの接続端子はUSB-Aで、接続インターフェースはUSB3.1。ここに4K対応のHDMIが2ポート用意され、外部に2台のディスプレイの同時接続が可能です。接続されたディスプレイは全体を一つの巨大なデスクトップ画面として使用する拡張デスクトップモードと、メインディスプレイの画面と同じ画面を表示するミラーリングモードのいずれにも対応します。ただし、メインディスプレイのミラーリングをディスプレイAに表示し、拡張デスクトップモードでディスプレイBを表示するといった細かな指定は、システム側標準では対応していないのでできません。もう一つの機能として、GigabitEthernetに対応した有線LANポートがあります。ちょっと、脈絡のない機能が一つの筐体に盛り込まれている気もしますが、まぁ、USB-Aポートを有している機種が有線LANポートを有していないというわけでもなく、あるに越したことはないレベルの機能と言えます。オンラインでの販売価格は23980円(税込)です。
参照:USB3.1-HDMIディスプレイアダプタ(4K対応・ 2出力・LAN-ポート付き)「USB-CVU3HD3」
参照:USB3.1-HDMIディスプレイアダプタ(4K対応・ 2出力・LAN-ポート付き)「USB-CVU3HD3」
【オウルテック】カーボンドライバ採用の完全ワイヤレスイヤフォン
オウルテック社から、完全ワイヤレス型イヤフォン「SAMU-SE04S」が販売されます。ドライバーに6mmφのDual-Layered Carbon Driverを採用することで、従来製品よりも高音質を実現した製品になります。また、イヤーチップが豊富に用意されているのも特徴の一つで、従来の硬めのシリコン製が4サイズ、柔らかいシリコン製が3サイズに加えて、低反発素材を使用したイヤーピースが3サイズが付属するので、どれか一つはぴったりのものがあるんじゃないかと。なお、耳への固定はイヤーチップによるので、逆にぴったりしたものを選択せざるを得ません。また、IPx7相当の防水性能も有しているので、汗くらいではびくともしなさそうです。接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBC/AAC/aptXに対応します。連続音楽再生時間は単独では10時間で、充電ボックスで五回のフル充電ができるので、断続使用時間は60時間。15分の充電で最大2時間の再生が可能な急速充電に対応しています。イヤフォンおよび充電ボックスのフル充電には、それぞれ2時間がかかります。cVc8.0を搭載しているので、通話時でもマイクにノイズが乗りにくくなっています。カラーバリエーションはブラック/ホワイトベージュ/ネイビー/ピンクの4種類になります。
参照:高音質カーボンドライバー採用 完全ワイヤレスイヤホン「SAMU-SE04S」
参照:高音質カーボンドライバー採用 完全ワイヤレスイヤホン「SAMU-SE04S」
木曜日, 6月 25, 2020
【エアージェイ】無線充電機能付き紫外線殺菌ボックス
エアージェイ社から、紫外線殺菌機能付きのワイヤレス充電ボックスが販売されています。新型コロナウィルスにも紫外線が有効なことは知られていますが、それでなくても便器よりも汚いと評されるスマフォの表面をなんとかしたいと思っているユーザーも少なくないんじゃないかと思います。本商品は、ボックス内部に配された紫外線LEDによって、殺菌を行うという商品です。配されたLEDは波長400–315nmのUV-Aが10灯、より殺菌効果の高い280nm未満のUV-Cが3灯。もちろん、ボックス内部に入るサイズであれば、様々なガジェットなどの殺菌も行えます。本体の内寸は203mm(L) × 105mm(W) × 36mm(D)なので、よほど特殊な形状でもない限りは、大抵のスマフォを入れることができます。タイマーによって一定時間の照射を行なうので、殺菌効果の高いUV-Cを照射しっぱなしということはありません。さらに天板部には無線充電パッドが組み込まれており、5W.7.5W/10Wの充電が可能です。電源端子形状はUSB-Cで、チャージャは付属しません。高速充電のためにも、別途、QC3.0またはUSB PD対応のチャージャが必要です。オンラインストアでの販売価格は6578円(税込)です。
参照:UV BOX+ワイヤレス充電器(ホワイト)
参照:UV BOX+ワイヤレス充電器(ブラック)
参照:UV BOX+ワイヤレス充電器(ホワイト)
参照:UV BOX+ワイヤレス充電器(ブラック)
【サンワダイレクト】イヤフォン機能付きネックスピーカーとは?
サンワダイレクトで、ネックスピーカー「400-BTSH015」が販売されています。他社からもネックバンド式のスピーカーは販売されていますが、この商品も大型のネックバンドにスピーカーを内蔵して、ネックスピーカーとして利用できます。ただし、ネックバンドの両端にはイヤフォンが内蔵されており、これを引き出して使うこともできます。通常はスピーカーで音を聞き、通話などは切り替えてイヤフォンマイクとして使うことができるという訳です。切り替えはスライドスイッチで行われるため、確実にいずれかのモードに固定できます。ネックスピーカーで気になっていた、通話時の先方の音がダダ漏れという事態も、これで解消されます。引き出したイヤフォン部分は、巻き取り専用ボタンで簡単に巻き取れます。接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HDに対応します。バッテリの充電端子はmicroUSBで、フル充電までの時間は約3時間。連続音楽再生時間はイヤフォンモードで45時間、スピーカーモードでは6時間となります。なお、ネックバンドは後頭部側がフレキシブルな素材になっており、形状の自由度は高そうです。オンラインでの販売価格は11800円(税込)です。
参照:ウェアラブルスピーカー(ネックスピーカー・Bluetooth5.0・テレビスピーカー・ワイヤレス・低遅延対応・イヤホン対応)「400-BTSH015」
参照:ウェアラブルスピーカー(ネックスピーカー・Bluetooth5.0・テレビスピーカー・ワイヤレス・低遅延対応・イヤホン対応)「400-BTSH015」
【サンワサプライ】スマフォ向けのモバイルプロジェクター
サンワサプライ社から、モバイルプロジェクター「PRJ-8」が販売されます。手のひらに乗る程度の112mm(L) × 112mm(W) × 28mm(D)で、重量は約330gなので、スマフォなどと一緒に持ち運べます。光源には高輝度白色LEDを採用し、光出力は200lmを実現しました。光学エンジンはDLPで、物理分解能は854x480。台形補正機能付きで、斜め下方からの投影でも正しい形状での表示が可能です。入力はHDMI1.3になります。7500mAhのバッテリを内蔵しており、連続で最大100分の利用が可能です。付属のチャージャを使用すると、充電に4時間かかるのが難点です。USBバスパワーとして外部出力も可能なので、Apple社純正のApple Digital AVアダプタに接続して利用することもできます。Lightning端子は供給電力が少ないので、こういう時には便利です。ほんの少しですが、移動時の荷物を減らすことができます。天板は滑り止め加工がされていないようなので、ここにスマフォは載せないほうがよさそうです。なお、USB接続のディスプレイとしては機能しませんので、念のため。底面側には三脚を取り付けるためのネジ穴がありますので、市販の三脚を取り付けることができます。オンラインでの販売価格は88000円(税込)です。
参照:モバイルプロジェクター「PRJ-8」
参照:モバイルプロジェクター「PRJ-8」
水曜日, 6月 24, 2020
【リンクスインターナショナル】物理キーボード付きコミュニケーター
リンクスインターナショナル社にはキーボードジャンキーな担当者がいるのかと思ってしまいますが、やはり、物理キーボード搭載型のAndroid端末「Cosmo Communicator with HDMI」が販売されています。ただし、こちらはクラムシェルモデルのため、スマフォとして利用するのにもキーボードを開かなければならないという制限が加わります。それゆえに、商品名に「Communicator」と入っている訳です。その代わりにキーは幅広く、奥行きにも余裕があるので、入力はしやすくなっていますが。通話が多い方よりも、タブレット端末よりも小さな端末を持ち歩きたいという方に向いていそうです。HDMIアダプタが付属しますので、プレゼン用にはベターな選択かと。nanoSIMx2+eSIMのトリプルSIMが利用可能ですが、nanoSIMスロットのうちの1基はmicroSDメモリカードスロットと排他利用になります。ディスプレイは表示分解能2160×1080で、対角5.99”のOLED。SoCにはMediatek Helio P70を採用し、6GB RAM/128GBの内蔵ストレージを利用可能です。6月27日からの販売が予定され。オンラインでの販売価格は88000円(税抜き)です。
参照:Cosmo Communicator with HDMI
参照:Cosmo Communicator with HDMI
【リンクスインターナショナル】物理キーボード搭載スマートフォン
リンクスインターナショナル社から、F(x)tec社の物理キーボード付きスマートフォン「F(x)tec Pro1」が販売されます。ジョブスは否定した訳ですが、当時の使い方ではそれで良かったと思うんですよ。画面上の面積の制限も大きかったし。ただ、現在の様にスマフォが大画面化して、ソフトキーボードのキーを大型化できても、押し下げ感のある物理キーボードの方が確実に入力できるという事実はある訳です。それを重要視されている方々が熱望している物理キーボード一体型スマートフォンが、この製品になります。物理キーボードのお陰で、入力も容易になりますし、何よりも画面が広く使えるのは大きなメリットです。キーボードは未使用時にディスプレイの下側にスライドインできるので、普通の縦型スマフォとして利用することも可能です。それでいて、本体厚は14mmに満たないので、だいぶ薄い部類の製品といってもいいでしょう。cpuにはSnapDragon835、6GBのRAMと128GBの内蔵ストレージのモデルのみなので、ラインナップは少ないです。物理DualSIM搭載モデルで、eSIMは未対応のようです。microSDメモリカードは、このスロットと排他利用になります。ディスプレイは表示分解能2160x1080で、GorillaGlass3という頑丈なガラスを使用しています。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acに対応し、Bluetooth5.0に対応します。7月4日からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は89800円(税抜き)です。キーボードジャンキーな方は、とにかく実機を触った方がいいと思います。
参照:F(x)tec Pro1
参照:F(x)tec Pro1
【エレコム】映像業界向けオールインワン外付けSSD
エレコム社から、LaCie社の放送業界/映像制作会社向けの外付けSSD「1big dock SSD Proシリーズ」に4TBモデル「STHW4000800」が追加販売されます。まぁ、正面にあるSSDの文字からも予想可能ではありますが、中に入っているのはNVMe SSDな訳で、これの4TBモデルの搭載によりリリースされる訳です。Thunderbolt3に対応することで、最大転送速度は2.8GB/Secという速度を実現しています。これならば、4KTVでも粗編集くらいは可能でしょう。正面には拡張用のUSB-A端子が装備され、その横にはCF/CFast/SDメモリカードスロットが並び、デジ眼や業務用カムコーダーで撮影したデータをすぐに取り込むことができます。背面にはDisplayport1.4の出力が用意され、直接5Kクラスのディスプレイへの表示が可能です。背面にはThunderbolt3のUSB-Cポートが2基用意され、Thunderbolt3のデイジーチェーン接続の間にセットすることが可能です。もちろん、このポートを通じて、ホストマシンであるノートPCなどに電力今日キュすることもできます。従来の2TBモデルと違い、冷却ファンを内蔵しているので、熱暴走の心配もなく、安心して使えるようになっています。ただし、お値段の方もそれなりに高額で、オンラインでの販売価格は473550円(税込)です。
参照:LaCie 1big dock SSD Pro「STHW4000800」
参照:LaCie 1big dock SSD Pro「STHW4000800」
【エレコム】RAID対応外付けHDDに14TBx2搭載モデルが追加
エレコム社から、LaCie社の外付けHDD2big RAIDシリーズに14TB x2 搭載の「STHJ28000800」が追加販売されます。すでに4TB/8TB/16TBモデルが販売されていますが、そこに28TBモデルが追加される形です。RAID0/1及びJBODに対応した2ドライブ内蔵モデルで、本体色はブラック。アルミ合金製の地色が多かった同社製品のイメージからは、ちょっと違う感じがありますが、正面の青いインジケータランプがそれと知らせてくれます。ドライブ容量は14TBのドライブが2台で、RAID0/JBODでは合計28TBのドライブとして動作し、RAID1では14TBのドライブとして認識します。ハードウェアRAIDなので、速度低下はあまり感じません。ただ、この容量だとJBODの意味合いはほとんどなく、大容量&高速対応のRAID0か、安全性重視のRAID1のいずれかの運用になるでしょう。接続インターフェースはUSB3.2Gen.2なので、RAID0での転送でも速度を活かせます。残念ながらバスパワーでは動作しないので、モバイル運用には向きませんが。映像データのバックアップや、サーバー運用時の外部ストレージとして利用するのがよろしいかと。
参照:LaCie 2big RAID STHJ28000800
参照:LaCie 2big RAID STHJ28000800
火曜日, 6月 23, 2020
【サンコー】パターン青!使徒ですっ!
サンコーレアモノショップで、大型のクッションアーム「持っ手寄りそっ手」が販売されています。両端に大きな手のようなホルダーを有したデザインで、この手がスマフォをつかむ形式をとります。手の指は4本ですが、アーム部分を含めてフレキシブルな構造になっており、曲げ伸ばしにより様々なものをつかむことができます。アーム部分もフレキシブルな構造で、かなり柔軟に曲げ伸ばしが可能です。手の幅は380mm、アームを目一杯伸ばすと1170mmにもなります。もちろん、そのままでは自立が陸奥かいいので、首からかけるようにしたり、一方の手を支えたりする必要があります。ところで、どこかで見たような気がしたのですが、デザインは第8使徒あたりに似ています。アーム中央部に目はありませんし、ATフィールドによる爆撃もしてきませんが。そうすると、本体色の青も「パターン青!使徒ですっ」を踏襲しているものかとも思ってしまいます。オンラインでの販売価格は3480円(税込)です。ご家庭に、使徒の一体をお迎えしてはいかがかと。
参照:ぐにゃっとアームクッション「持っ手寄りそっ手」
参照:ぐにゃっとアームクッション「持っ手寄りそっ手」
【Cooler Master】ハイブリッド方式キースイッチ採用のフルサイズキーボード
Cooler Master社から、ゲーミングキーボード「MK110」が販売されます。キースイッチにメンブレン式とメカニカル式の特徴を有したハイブリッド方式のキースイッチ「MEM-CHANICAL スイッチ」を備え、リニア型メカニカルキースイッチの打鍵感と応答性を、ローコストで実現しています。打鍵耐久回数は5000万回と、並みのメカニカルキースイッチとほぼ同等。ただ、スプリングを内蔵しているわけではなさそうで、ちょっと柔らかすぎると感じるかもしれません。キーバックライトは備えていますが、全体を6個の領域に分けて、領域ごとのコントロールとなっています。キーキャップが天板よりも上にくるフローティングデザインのため、バックライトは映えるのですが、キーごとのエフェクトがかけられません。キー配列はus版で、接続はUSBによる有線のみ。テンキーとファンクションキーを備えたフルサイズキーボードになります。6月26日からの販売が予定されています。
参照:MK110
参照:MK110
【Filco】サイレント軸搭載有線無線両対応フルサイズキーボード
ダイヤテック社のFilcoブランドの通販専売で、有線/無線両対応のフルサイズキーボード「Majestouch Convertible 2」のサイレントキースイッチモデルが販売されています。外観は従来モデルと変わらないのですが、キースイッチにCherryMXのサイレント軸を採用しているので、打鍵音を赤軸比で30%低減することができています。だけ夏は45gとわずかに軽く、赤軸のようなリニアストロークのキースイッチになります。赤軸自体が割りと静か目なので、それよりも打鍵音低減しているのであればかなり静かと言えます。接続はUSBによる有線とBluetooth3.0による無線接続の両対応で、キー配列はUS版準拠です。Bluetooth接続時は、最大4台までのマルチペアリングに対応します。対応OSはWindowsXP以降のみですが、iOS/iPadOSなどのユーザーの方がありがたいんじゃないかと。なお、電源は単三乾電池が2本で、想定使用期間は6ヶ月。ただし、USBバスパワー給電に対応しますので、モバイルバッテリーでも利用できるんじゃ?と期待させます。オンラインストアでの販売価格は17804円(税込)です。
参照:【通販限定】Majestouch Convertible 2 CHERRY MX SILENTスイッチ・フルサイズ・英語 US ASCII
参照:【通販限定】Majestouch Convertible 2 CHERRY MX SILENTスイッチ・フルサイズ・英語 US ASCII
月曜日, 6月 22, 2020
【olloclip】iPhoneSE(第二世代)対応レンズアダプタキット
olloclip社から、iPhoneSE(第二世代)に対応したレンズアダプタキットが販売されています。iPhone7/8用に販売されていた製品の動作確認が取れたものと思われ、iPhone7/8も対応した製品になります。同社製品の特徴である上からはめ込むタイプのアダプタと、そこに装着可能な魚眼/広角/マクロの各レンズで構成されます。アダプタは前後のカメラに対応しているので、いずれの面のカメラにもレンズをセットできるのが特徴です。そのため、フロントカメラで自撮りをすることも、背面カメラで観察するのも、一つのアダプタで実現できます。クリップ式のレンズアダプタよりもレンズ交換や位置合わせが容易で、装着時にも簡単にずれるということはありません。とはいうものの制限事項も少なくない製品で、同社製品以外のケースとの互換性はありませんし、保護フィルムの類も互換性が低いようです。また、iPhone本体上からアダプタかぶせる形式のため、iPhoneSE(第二世代)と同形状のiPhone7/8以外には装着できません。なお、レンズアダプタは3種が付属しますが、同社が販売している各種のレンズアダプタも利用可能なので、より高倍率のマクロレンズなどの利用も可能です。オンラインでの販売価格は11429円です。
参照:Videoconferencing - iPhone SE 2020/8/7 Fisheye+Super-Wide+Macro
参照:Videoconferencing - iPhone SE 2020/8/7 Fisheye+Super-Wide+Macro
【アイオーデータ】超解像技術搭載の軽量モバイルディスプレイ
アイオーデータ社から、ケーブル一本で接続できるモバイルディスプレイ「LCD-CF131XDB-M」が販売されます。接続インターフェースはUSB-C/miniHDMIで、USB-C接続時はケーブル一本で映像/音声/電力供給が可能です。もちろん、miniHDMI接続時やUSB-C接続時に電力不足になった場合に備えて、miniUSB-Bによる外部電力供給が可能になっています。なお、電源アダプタは付属します。画面サイズは対角13.3”で、フルHDTVの1920x1080に対応します。広視野角のADSパネルを採用し、応答時間は6ms。超解像技術を搭載しているため、1920x1080以外の画面サイズを表示する場合でもボケたりすることが少ない画面になります。PC/Macとの接続は確認されているのはもちろん、各種ゲーム機との接続も確認できています。本体厚は10mmで、本体重量は740g。薄型軽量であるため、客先に持ち運ぶなどのモバイル運用に向いています。テレワークに向いているかと言われると、画面拡張や片付けやすいのは事実ですが、直接的な関連は少ないかと。背面にはスタンド脚がありますが、向かって右後方に1本しかないので、ちょっとバランスは悪そうに見えます。6月末からの販売が予定されています。
参照:広視野角ADSパネル採用 13.3型フルHD対応モバイルディスプレイ「LCD-CF131XDB-M」
参照:広視野角ADSパネル採用 13.3型フルHD対応モバイルディスプレイ「LCD-CF131XDB-M」
日曜日, 6月 21, 2020
【ソニー】ミッドレンジのワイヤレススピーカー
ソニーから、Bluetooth接続のスピーカー「SRS-XB33」が販売されます。全体のデザインイメージは上位機種の「SRS-XB43」に近く、内蔵されているスピーカーもX-Balanced Speaker Unitですが、こちらは非対称系のフルレンジスピーカーの構成となっています。これと本体両端に備えたパッシブラジエータで低音を補強する形式をとります。さらに、ExtraBassモードも備えるため、見た目よりも低音が響いてくるんじゃないかと。また、ライブサウンドモードを備えているので、上下左右方向の音の広がりを拡張することができます。総合出力は15Wx2。接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBC/AAC/LDACに対応します。圧縮音源の高音補正を行うDSEEモードも有しているので、再生音は高低共に伸びることが期待されます。同時期販売の他シリーズと同様に、防塵防水の他に防錆処理も施され、安心して水辺でも利用可能です。連続音楽再生時間は、STAMINAモードで24時間、ExtraBassモードで14時間となっています。充電端子形状はUSB-Cですが、付属するのはケーブルのみで、チャージャは別に必要です。7月3日からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は18000円(税別)です。
参照: ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB33」
ご購入はこちらから お願いします
参照: ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB33」
ご購入はこちらから お願いします
【ピクセラ】ネットワーク接続のフルセグチューナー
ピクセラ社から、ネットワーク接続のフルセグチューナー「Xit AirBox lite(XIT-AIR50)」が販売されます。かつて、ソニーからネットワーク接続のフルセグチューナー「torne」が販売され、ベストセラー商品となっていました。惜しくも販売終了しましたが、後継機種はリリースされませんでした。この「Xit AirBox lite(XIT-AIR50)」はその機能的代替え手段と言える、ネットワーク接続のフルセグチューナーです。ネットワーク上に設置して、PC/Macや、各種スマフォ/タブレット端末からフルセグ番組を視聴することができます。有線LAN接続の製品になるため、スマフォやタブレット端末などからの利用には無線LANルーター/アクセスポイントが必要になります。専用視聴ソフトはWindows,MacOSX/macOS,iOS/iPadOS,Android,Kindleなどに対応します。ユーザーはアンテナケーブルと有線LANケーブルを接続し、専用視聴ソフトを起動するだけで利用できるというわけです。なお、本体はチューナー機能のみで、録画のためのHDDは内蔵しませんが、USB接続した先の外付けHDDに録画することができます。有線LANは100BASE-TXまでの対応なのが気になるところです。オンラインストアでの販売価格は12800円(税込)です。
参照:Xit AirBox lite「XIT-AIR50」
参照:Xit AirBox lite「XIT-AIR50」