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米国ソニーより、報道機関向けの業務用XDCAM EXの新製品であるPMW-EX1が発表されています。これは、記憶媒体としてExpress34カードスロットに装着する専用SSD(SxSメモリカード)を用いた、HD時代のテープレスでの編集システムを組むためのカメラになります。記録時間は、16GBのSxSメモリカードを2枚使った場合で、最大35Mbpsの高レートで100分の記録か、25Mbpsで140分の記録が可能になっています。撮像素子は新開発の1/2”のExmorCMOSセンサを使用した3板式で、1920x1080のフルハイビジョンサイズを実現しています。対応するソフトウェアとしてはアップル社のFinal Cut Pro Studio、アドビ社のAdobe Premiere Pro with MainConcept MPEG Pro、Avid Software社のAvid Xpress Pro HD等がある様です。多分、システム全体の金額としては、ハイエンドアマチュアにようやく手が届くくらいでしょう。
ちょっと気になったのは、ソニーらしいデザインからちょっと離れてしまった事でしょうか。ソニーの業務用カメラの場合、VX-2000に代表される様に、円筒形の光学ブロックの後ろに比較的大きな処理/記録ブロックがあったのですが、テープレスになったためにこのブロックが小さくなってしまい、逆にソニーらしいデザインから離れてしまったのかと思います。昔のキヤノン製品を見ている様です。
参照:
US announces the launch of XDCAM EX
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