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川窪万年筆店で販売されているのが、山菜である蕨を乾燥硬化させて、ペン先に当たる部分を加工したワラビペンです。当然ですが、一本一本がまったく別の形状になり、さらにペンを立てる向きによっても書き味や線質が変わります。また、このような素材ではインクがすぐにキレてしまうかもしれないと言う疑問を抱かれるでしょうが、ワラビの内部が渦巻き状の組織になっており、これがインクを保存する役割を果たすため、そのような心配は杞憂に過ぎません。こういうデジタルな時代、このような変わったペンで何かを書き残すと言うのは新鮮味があるのではないでしょうか。ちなみに、オンラインでの販売価格は630円(税込み)ですから、懐もそれほど痛まないでしょう。こういう変わり種のペンは好きですね。
参照:
ワラビペン
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