水曜日, 5月 23, 2012

低価格の3Dプリンタに出資が集まる!

ここの所、妙に3Dプリンタ関連の話題が続いていますが、KickstarterでB9Creatorが出資を募った3Dプリンタが、あっという間に出資予定額をクリアしてしまっています。この製品は最近の製品に多い樹脂を積み重ねるタイプではなく、いわゆる光造型の3Dプリント技術を採用しており、一層あたりの厚みは100ミクロン。下側においてあるプロジェクタが気になりますが、これはいわば感光用光源とでもいえばいいのだと思いますが、これによって一層あたりのプリントが均質に行えるのだそうです。しかも、3Dプリントに使用される樹脂のコストはグラムあたり10セントという低価格で、これはカラーインクジェットプリンタと比較しても、それほど高額とは言えない金額です。ちなみに、手のひらに乗る大きさのエッフェル塔が12gの樹脂でできるので、$1.2でできる事になります。もちろん、電気代等は別でしょうが。Kickstarterでは終了までにはだいぶ時間を残していますが、既に予定金額の3倍を超える金額が出資されており、年内には量産化されるのかもしれません。
参照:B9Creator™

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