Googleに買収されちゃったBoston Dynamics社ですが、DARPAと共同開催中のDARPA Robotic Challengeは続行中です。参加社の一社であるIHMCRobotics社からユニークですが、ある意味戦慄を覚える動画がYouTubeにアップされています。懐かしの「空手キッド」の映画さながらに、ポーズを決めています。動きのゆっくりさ加減から、空手と言うよりは中国の太極拳を思わせます。動画を見ている限りは非常にユニークで、面白いのですが、戦慄を覚えるのはこちらの事実。まず、Atlasは一本脚でブロックの上に立っています。また、本体につながれたケーブルがすべてだらりと下に垂れ下がっている事から、天井から吊っている訳では無い事もわかります。つまり、狭い領域で片足立ちをした上で、微動だにもせずに両手を大きく振り回している訳です。たとえ動きがゆっくりだったとしても、バランサーの性能がよ過ぎるだろうと言う感じがしてしまいます。本体を支えている右脚には、実は強力な磁石が組み込まれてるんじゃないかと邪推するくらいです。これで外部動力/制御無しに動き始めたら、ターミネーターも真っ青ですな。
参照:20141108 115244 Atlas KarateKid
0 件のコメント:
コメントを投稿