木曜日, 10月 24, 2024

【プラネックス】令和の時代にアナログモデム?!

プラネックスコミュニケーションズ社から、56Kbpd対応のアナログモデム「US56K2(A)」が販売されます。パソコン通信華やかなりし昭和から平成初頭にかけての時代ではなあく、ISDNも終わりを告げようというこの令和の時代に何故?と叫びそうになりますが、それなりの需要があるということなのでしょう。もう一つの驚きとして、Windows11の標準環境がダイアルアップ接続をサポートしているってんですから、これも驚きです。とは言え、アナログダイアルアップの環境が細々と生き延びているのか、FAXなどの需要のために用意されているのかもしれません。さすがに、ホスト基との接続はRS232Cではなく、USBになりますけど。対応環境はWindows7〜11までの標準環境で、ドライバのインストールは不要です。通信速度もダウン56kbps、アップ33.6Kbpsで、ダイアルアップ環境用としては最高速ではありますが、インターネット接続用としてはかなり遅めですので、実用性については疑問が残ったりします。下手すれば、画像1枚表示するのに分単位での時間がかかる計算です。したがって、かなり特殊な用途が想定されていることになります。Amazonでの販売価格は5980円(税込)ですが、一般のユーザーにはお勧めしにくい商品でもあります。
参照:USB接続でアナログ公衆回線を使った通信が可能

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