Kinesis社から、タッチパッド内蔵のキーボード「FORM Split Touchpad Keyboard」が販売されます。キーボードに内蔵されたタッチパッドの場合、左右いずれかにあるとポインティング操作の度にホームポジションから手を動かさなければならず、中央にあるとサイズ的に小さいことが多いのですが、まさかこういうデザインで来るとは想像もしていませんでした。画像の通り、テンキーレスのコンパクトキーボードの中央に手前から奥までという恐ろしいサイズのタッチパッドを備えたキーボードで、おそらくは過去に例がほとんどないんじゃないかという気がします。使いやすいかと言われるとそれほどでもない気がしますが、一つの解決策であるのは間違い無いです。タッチパッドで左右のキーを分断している形状ですが、物理的に左右に分離するわけではありません。これでも、超ロープロファイルのメカニカルキーボードで、キースイッチにはGateron社の赤軸系キースイッチKS-33を採用しています。コンパクトサイズとは言え、アローキーやファンクションキーまで備えているため、通常使用ではそれほど困らないとは思います。ホスト基との接続はUSB/Bluetoothで接続端子形状はUSB-C。ケーブルは脱着式です。タッチパッドの操作はWindows系の様ですが、マルチタッチジェスチャへの対応は限定的。もっとも、3本指以上のジェスチャを使いこなしている人ばかりでは無いですし、形状が形状なので、多くの機能を無理に詰め込むのは避けたのかもしれません。オンラインでの販売価格は意外と安価な$199.00です。
参照:FORM Split Touchpad Keyboard
PCの周辺機器等の、ディジタル系ガジェット商品を忘れないための備忘録です。またの名を「没(になるかもしれない)ネタ集」とも言いますが、面白そうなガジェットを紹介していこうと思います。面白そうなジャンルとか、探してほしいガジェットがあれば、メールかリツィートしてください。
土曜日, 10月 19, 2024
金曜日, 10月 18, 2024
【アイオーデータ】大容量のMagsafe対応外付けSSD
アイオーデータ機器社から、MagSafe対応の外付けSSD「SSMG-UWCシリーズ」が販売されます。MagSafe対応のため、スマフォの背面に磁気吸着が可能な外付けSSDになります。他社からも類似の商品が多くリリースされていますので、今後は激戦区になりそうな気がします。他社製品よりも小型になっているのが特徴で、公称のサイズも70mm(W)× 62mm(H)× 8.2mm(D)しかありません。本体重量もわずかに32gと軽量で、携帯するのにはそれほど負担にはなりません。にもかかわらず、、用意される容量は1TB/2TBと大容量思考で、特に2TBモデルというのはあまり聞きません。接続端子形状はUSB-Cで最大でUSB3.2Gen.2x2の20Gbpsにまで対応しますので、通常のゲーム機やノートpCなどの外付けSSDとして利用した場合でも短時間でデータ転送を済ませることができます。出荷時のフォーマットもexFATなので、各種システムで再フォーマットせぅに利用可能です。ただし、このドライブを介した有線/無線充電の機能はなさそうです。オンラインでの販売価格は27610円/48950円(各税込)です。
参照:MagSafe対応 USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)ポータブルSSD「SSMG-UWCシリーズ」
参照:MagSafe対応 USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)ポータブルSSD「SSMG-UWCシリーズ」
木曜日, 10月 17, 2024
【TwelveSouth】2-in-1の謎の無線充電スタンド
TwelveSouth社から、2-in-1の無線充電スタンド「HiRise 2 Deluxe」が販売されます。HiRiseシリーズは3-in-1のHiRise 3がメインでしたが、この製品はQi2対応の無線充電パッドと、AppleWatch用磁気充電パッドの2-in-1モデルになります。基台部はAppleWatchに対応した磁気充電パッドが埋め込まれ、ここに置くだけでAppleWatchの充電が可能です。基台部から伸びたアームの先にはQi2対応の無線充電パッドが配置され、MagSafeによる磁気吸着方式で固定。iPhone/AirPodsなどの無線充電が可能です。充電電力はQi2側が最大15w、磁気充電パッド側が5wになり、AppleWatchの急速充電に対応します。35W出力のUSB-Cチャージャーと1.5mのケーブルが付属しているので、すぐに利用が可能です。過度な凹凸のないシンプルなデザインではありますが、逆にたいていの部屋でも無難に合うと思われます。本体色はBlack/Whiteの2色が用意され、オンラインでの販売価格は$79.99です。使用上は磁気充電パッドとされている基台部のチャージャーは、画像を見る限りはQi方式無線充電パッドの可能性もありそうです。
参照:HiRise 2 Deluxe
参照:HiRise 2 Deluxe
【エレコム】スマフォ用磁気装着式スタンド
エレコム社から、MagSafe対応のスマフォ用三脚「P-STMFBK」「P-STMTBK」が販売されます。2者の違いはスタンドアームの長さで、最大調570mmで床置きに適した前者と、最大調205mmでデスクトップに置くのに適した後者となります。脚部底面にシリコンrバーによる滑り止めがあるとは言え、前者だとバランスが悪く感じられます。もちろん、長さは調整できるので、必ずしも倒れやすいというわけではありませんが。後者はデスクトップにも置けるので、Web会議などにも重宝しそうです。従来のスマフォ用三脚はスマフォを挟み込むようにするクリップ固定式でしたが、この製品はMagSafe互換の磁気融着方式なので、脱着が容易に行えるのとスマフォサイズに依存しない取り付けが可能な点が特徴です。取り付けるための時期ヘッド部分は前後に傾けることができるので、アングルを変えた撮影も容易になっています。また、MagSafe非互換のスマフォでも利用できる様に、メタルリングが付属します。ちょっとだけ残念なのは、照明やマイクの取り付けがしにくい構造のため、システムとしてはちょっと使いにくいのかもしれません。オンラインでの販売価格は6080円/3780円(各税込)です。
参照:マグネットで簡単に着脱可能!MagSafe非対応の機種でも使用可能な床用と卓上用のスマートフォン三脚スタンドを新発売
参照:マグネットで簡単に着脱可能!MagSafe非対応の機種でも使用可能な床用と卓上用のスマートフォン三脚スタンドを新発売
【アップル】Apple Intelligence対応のiPad mini
アップル社から、iPad miniの新製品「iPad mini (Late2024)」が発表されています。今月末に新製品発表イベントがあるという噂だったので、油断したというか、寝耳に水的な発表となりましt。対角8.3"の画面に、解像度2266 x 1488の分解能のLiquid Retinaディスプレイを採用しており、CPUには2基のPコア+4基のEコアという構成のA17Proが採用され、5コアのGPUと、機械学習用に16コアのNeuralEngineを搭載しています。AppleIntelligenceに最適なiPadなのかもしれませんが、日本語に対応するのは年末から来年にかけてなので、そういう使い方を目的としているのならばまだ時間はあります。内蔵ストレージは128GB/256GB/512GBの3種で、本体色としてブルー/パープル/スターライト/スペースグレイの4色が用意されます。個人的には、やはりスペースグレイですかね?セキュリティはタッチIDで、フロント/リアのカメラは各1200万画素クラス/前機種と同様にリアカメラ部はちょっと盛り上がった感じです。日本人にとっては使いやすいサイズのiPad miniであり、お子さんに持たせるのにも十分でしょう。従来と同様にWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルが用意されます。オンラインストアでの販売価格はWi-Fiモデルが78800円(税込)から、Wi-Fi+Cellularモデルが104800円(税込)からとなっています。
参照:iPad mini
参照:iPad mini
水曜日, 10月 16, 2024
【Kensington】AppleSilicon搭載MacBookにもマルチモニタ環境を提供するドック
Kensington社から、Thunderbolt4接続のドック「SD5900T」が販売されます。ホスト機との接続にthunderbolt4を採用して、通信速度は最大40Gbps。最大の特徴はディスプレイポートの多様性で、背面側に排他利用のHDMI/DisplayPortを2ポートずつと独立仕様のDisplayPortが1ポート。これにThunderbolt接続のディスプレイを合わせて、計4台のディスプレイ端子があることになります。これにより、AppleSilicon搭載のMacBookなどでも外部に最大4台のマルチディスプレイ環境が構築できる点です。これにはカラクリがありまして、外部ディスプレイはThunderbolt接続だけではなく、USB接続のディスプレイ技術を持つdisplayLink社の技術が導入されており、ドライバをインストールすることで外部のディスプレイが利用できるようになります。4台同時接続であれば最大4k/60hz、2台であれば6k出力を可能にしています。多機能な製品であるのも事実で、前面にUSB3.2Gen.2対応のUSB-Aが1ポート、背面には同2ポート。フロント側にはUSB3.2Gen.2対応のUSB-Cが1ポート。背面側には2.5GbE対応の有線LANポートが1ポート。拡張用のThunderbolt4のUSB-C端子は前後共に1基ずつ。前面には3.5mmφのイヤフォン端子と、SD/microSDメモリカードが各1基ずつ。なお、SD/microSDメモリカードが同時利用可能かは未掲載でした。電源は専用のものが同梱され、最大96wの電力供給が可能です。オンラインでの販売価格は$299.99となっています。AppleSilicon搭載のmacBookユーザーの方で、モッっとディスプレイを接続したいという方は検討の余地があります。
参照:Kensington Launches Thunderbolt 4 Dock with Multi-Monitor Support to Unlock the Full Potential of MacBook
参照:Kensington Launches Thunderbolt 4 Dock with Multi-Monitor Support to Unlock the Full Potential of MacBook
【エレコム】MagSafe対応外付けSSD
エレコム社から、MagSafe対応の外付けSSD「ESD-EPB0シリーズ」が販売されます。他社からも販売が続くMagSafe対応の外付けSSDで、接続端子形状はUSB-C。iPhone15/16シリーズの背面に貼り付けることができます。接続規格はUSB3.2Gen.2で、公称の転送速度もリード時最大1000MB/Sec、ライト時最大で980MB/secになります。一般的な外付けSSDとしても、転送速度としては合格点と言えるでしょう。もちろん、Mac/PCなどに接続してデータ転送することも可能で、オフラインでのデータ転送などにも使用できます。出荷時のフォーマットはexFATなので、Mac/Windwos問わずに使用できます。外装は放熱を考慮したアルミ合金製ですが、iPhoneに取り付けるマグネット面は傷をつけにくいプラスティック製となっています。なお、ケーブルは脱着不可の直結タイプで、バスパワーでの動作となります。また、有線接続による充電は行えないようです。用意される容量は250GB/500GB/1TBの3種で、オンラインでの販売価格は10978円/15950円/24720円(各税込)となります。特にiPhon15Pro/iPhone16Proをお使いの方で、ナウ以蔵ストレージの容量が不足気味という方は検討されてはいかがかと思います。
参照:USB-Cポート搭載iPhoneに!MagSafe対応iPhoneの背面に固定して操作ができるUSB 10Gbps対応の外付けSSDを新発売
参照:USB-Cポート搭載iPhoneに!MagSafe対応iPhoneの背面に固定して操作ができるUSB 10Gbps対応の外付けSSDを新発売
【エレコム】ゲンコツのようなUSBバスパワーチャージャ内蔵テーブルタップ
エレコム社から、まるでゲンコツのようなデザインのテーブルタップ「MOT-U14-33WH」が販売されます。キューブ状の本体の各辺を面取りしたか、球場の本体の6面を叩き切ったかのようなデザインで、設置する場所をかなり選びそうなデザインです、コンセントプラグは折りたたみ式で、壁直のコンセント口に直結するタイプ。本体の6面のうち3面位はコンセント口が1個口ずつ、計3個口が用意され、このコンセント口には埃侵入防止用のシャッターがついています。内部の電極も厚手のものが採用され、コンセント口の保持力が低下しにくくなっています。また、USBバスパワーチャージャーが内蔵され、出力ポートとしてUSB-Aが2ポートとUSB-Cが1ポート用意されます。USB-CはUSB PD(20W)に対応しており、単独使用では20w出力が可能です。出力電圧は5v/9vに対応しますが、同時使用時は5V固定で、合計15w出力になります。オンラインでの販売価格は3980円(税込)です。
参照:外出時の持ち運びにも便利な手のひらサイズ!USBポートを搭載したコロンとした球体型USB電源タップを新発売
参照:外出時の持ち運びにも便利な手のひらサイズ!USBポートを搭載したコロンとした球体型USB電源タップを新発売
火曜日, 10月 15, 2024
【東プレ】有線/無線両対応のコンパクトキーボード
東プレ社のRealForceキーボーdの新シリーズとして、いわゆる70%サイズのキーボード「REALFORCE RC1 KEYBOARD」が販売されます。テンキーレスのコンパクトタイプのキーボードではありますが、ファンクションキーやアローキーは残されているので、Windows環境でも通常入力のキーボードとして機能することが可能です。キースイッチには静電容量無接点方式のキースイッチが採用され、打鍵圧45gと30gから選択ができます。静音タイプなので、打鍵音を気にすることもなく使用できます。きーすとろーくは4mmと一般的な数字ですgs、アクチュエーションポイントは0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mmで選択できます。ホスト機との接続はUSBによる有線接続とBluetooth5.0による無線接続で、後者では最大4台のマルチペアリングが可能です。これにより、iOS/iPadOS/Androidなどのスマフォやタブレット端末でも利用が可能です。シリーズは打鍵圧と日本語/英語のキー配列で4機種に分類されます。オンラインでの販売価格は35860円となっています。
参照:REALFORCE RC1 KEYBOARD 〜プロのためのコンパクトキーボード〜
参照:REALFORCE RC1 KEYBOARD 〜プロのためのコンパクトキーボード〜