土曜日, 9月 26, 2020

【ROCCAT】エントリー向けメカニカルキーボード

ROCCAT社から、テンキーレスのミニキーボード「Vulcan TKL」が販売されます。同時発売の「Vulcan TKL Pro」との違いは主にキースイッチで、Proで採用していた光学式のROCCAT® Titan Switch Opticalキースイッチではなく、メカニカルキースイッチのROCCAT® Titan Switch Linearが採用されています。アクチュエーションポイントは同じ1.4mmですし、同じリニアタイプなので、一見しただけではそれほど変わらないように見えます。ただし、こちらの打鍵耐久回数は5000万回と半減しています。一般の使用に当たっては、5000万回と1億回では数字ほどに違いは出ないという気もしますので、割り切れるのであればこちらの方がお買い得かもしれません。仕様上は、それ以外はほぼ同じようです。キーキャップは薄型で、キースイッチの上面がトランスルーセントなので、キーバックライトがよくはえます。テンキーレスなのは、ゲーム用途としてはあまり気にならないでしょう。また、物理サイズ/重量も同じとなっています。現在の機材からステップアップするのには適しているんじゃないでしょうか?接続はUSB2.0による有線接続で、対応OSはWindows7/8/10です。
参照:ROCCAT® Vulcan TKL

【iClever】扁平な静音型マウス

iClever社から、ワイヤレスマウス「GMN4-01B」が販売されます。随分と背が低く、扁平な印象を受けます。本体重量も54g前後の値で、肉抜きをしていないのにこの軽量さはすごいです。基本的には左右対称形で、ボタン数は3ボタン。サイドボタンはありませんが、逆に言えば大抵のシステムでも動作するということになります。公式な対応OSはWindows XP/7/8/10,MacOSなどで、だいぶ古いシステムでも動作しそうです。左右クリックスイッチには静音型のスイッチが用いられ、打鍵耐久回数は300万回。お約束どおりに、図書館などでも周囲を気にすることなく利用が可能です。動き検出のセンサは光学式で、分解能は800dpi/1200dpi/1600dpiを天板の専用ボタンで切り替えます。側面から後方にかけての縁はツヤあり、天板側はつや消し処理になっており、指の脂も目立ちません。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、付属するレシーバはUSB-Aタイプ。未使用時にはマウス底面のスロットに収めることができます。オンラインでの販売価格は1299円です。
参照:ワイヤレスマウスGMN4-01B

【テックウィンド】デイジーチェーン接続できるディスプレイ

テックウィンド社から、GeChic社のディスプレイ「On-Lap M505シリーズ」が販売されます。シリーズにはタッチパネル機能付きのM505Tと、タッチパネルなしのM505Eが用意されますがデザインなどは微妙に違っています。対角15.6"のディスプレイで、表示分解能は1920 x 1080のフルHDTV仕様。入力はHDMI/USB-Cが各1ポート用意されます。単独で使うこともできますが、真価を発揮するのは複数のモニタを使用する場合です。このディスプレイにはHDMI出力端子が用意され、HDMIリピーターの機能を内蔵することで、最大14台のディスプレイをデイジーチェーン接続することができ、すべてのモニターに同じ画像を表示することができます。各種イベントや催し物の会場で同じ画面を表示する場合などには便利です。もう一つの入力であるUSB-Cとの切り替えは自由ですが、この場合には単独のモニタとして機能します。インターフェース部などはスタンド側に配置され、ディスプレイはヒンジで任意角度に固定することができます。別売のVESAマウントキットでディスプレイアームに取り付けることはできますが、かなり強引です。店頭予想価格は、M505Tが47800円前後、M505Eは29800円前後とのことです。機能を考えると、M505Eの方が用途には合ってるんじゃないかと。
参照:On-Lap M505シリーズ

【プリンストン】電源オンですぐに細線が引けるタッチペン

プリンストン社から、iPad用のスタイラスペン「PSA-TPR05」が販売されます。本体に充電式バッテリを内蔵し、ペン先に静電荷を加えることで細線を描くことができるというタッチペンになります。別にBluetoothは使用しないので、ペアリングの煩わしさはありませんし、電源オンですぐに使える利便性があります。コントローラーそのものが更新されたのか、追従性が改善されたというアナウンスがあります。充電端子はテール部にあり、端子形状はmicroUSBになります。充電はUSBバスパワーで行われ、充電時間は約1時間。連続動作では9時間の利用が可能です。この種の製品のペン先は消耗品ですが、この製品には替え芯が2個付属し、リムーバも付属します。また、消耗品として、替え芯2本+リムーバのセットも同時に販売されます。iPad専用ということになり、対応iPadは2018年以降に販売された賞品になります。もちろん、iPadPro(2018/2020)や、iPad mini(5thGen.)などにも対応します。10月2日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は本体が5500円(税込)、消耗品セットが550円(税込)です。

【サンワサプライ】小判型のスリムサイズワイヤレスマウス

サンワサプライ社から、左右対称形のワイヤレスマウス「MA-WR187シリーズ」が販売されます。高さはそれほどなく、ちょっと扁平な感じのデザインで、ちょっと小判型をした製品です。左右対称形で、サイドボタンはありません。左右クリックスイッチにはPanasonic社製の高品質スイッチが採用されているようで、もしかするとOMRON社製スイッチとタッチ感も違っているかもしれません。かなりシンプルなワイヤレスマウスです。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレス接続で、超小型のレシーバーが付属します。動き検出には何の変哲もない光学センサを採用しており、分解能は800cpi・1200cpi・1600cpiを天板の専用スイッチで切り替えます。電源として単三乾電池を1本使用して、連続動作は150時間、想定使用期間は220日となっています。付属するレシーバーはUSB-Aタイプなので、USB-Cポートしかない機種は変換アダプタが必要になります。なお、レシーバーは底面側の専用スロットに装着可能で、未使用時でもなくすようなことはなさそうです。レシーバーは約9mmほどしか出っ張らないので、ノートPCに装着したまま、ケースなどに入れて運ぶこともできます。本体色ブラック・ホワイトの2色が用意され、オンラインでの販売価格は1760円(税込)と安価です。オプションで、金色塗装のっ製品があっても良かったかも?!
参照:丸いフォルムが可愛らしい、シンプルデザインのワイヤレスマウス 9月25日紹介製品(ニュースリリース 2020)

金曜日, 9月 25, 2020

【Razer】リニューアルされた有線無線両対応のゲーミングマウス

Razer社から、有線/無線両対応のゲーミングマウス「Razer DeathAdder V2 Pro」が販売されます。こちらもRazer™ HyperSpeed Wirelessを採用することで、25%の速度向上が図れる製品です。その他に有線接続とBluetoothにも対応しています。基本デザインはそのままで、クリックボタンの位置が高めで、本体はくびれがあるのがシリーズの特徴です。意外と、このクリックスイッチの位置が高いというのが、使い勝手の良さにつながっています。動き検出にはRAZER™ FOCUS+ OPTICAL SENSORを採用して、分解能は実に20000dpi。左右クリックスイッチには第2世代のRAZER™ OPTICAL MOUSE SWITCHが採用され、反応速度は0.2ms。耐久性も向上しており、打鍵耐久回数は7000万回。光学式スイッチであるため、チャタリングも発生しません。バッテリーへの充電はUSBバスパワーと、オプションの充電ドックRAZER MOUSE DOCK CHROMAで行われ、連続動作時間はBluetooth接続時で120時間、Razer™ HyperSpeed Wireless接続時でも70時間になり、一回の充電でトーナメント戦も十分に耐えられそうです。本体のオンラインでの販売価格は$129.99です。
 参照:Razer DeathAdder V2 Pro

【Razer】有線無線両対応の独自キースイッチ搭載ゲーミングキーボード

Razer社から、有線/無線両対応のゲーミングキーボード「BLACKWIDOW V3 PRO」が販売されます。最大の特徴は、無線接続にRazer HyperSpeed Wireless Technologyを採用したことで通信の信頼性も向上し、他社製品よりも25%高速に入力できるのが特徴です。無線接続にはBluetoothの利用も可能で、こちらは3台までのマルチペアリングに対応します。したがって、計5台までのデバイスを切り替えて使用することができます。キースイッチには独自のRAZER™ GREEN MECHANICAL SWITCHESの他に、RAZER™ YELLOW MECHANICAL SWITCHESが選択可能になっています。前者はTactile&ClickyでCherryMXの青軸的な製品となり、キーストロークは4mmと標準的ですが、アクチュエーションポイントは1.9mmと短くなっています。後者はLinear&Silentタイプで、キーストロークは3.5mm、アクチュエーションポイントは1.2mmとかなり浅いです。いずれも、打鍵耐久回数は8000万回。各スイッチの天板側はトランスルーセントで、内側のキーバックライトをよく透過するようになっています。キーキャップはABS樹脂製の2色整形タイプで、オプションとしてPBT樹脂製のものも用意されます。本体はアルミ合金製のフレームが用いられており、打鍵時の衝撃を受け止め、剛性もかなり高いです。巨大なパームレストは脱着式です。有線接続端子はUSB-Cで、内蔵バッテリへの充電もこの端子を経由して行います。バッテリ駆動時間は、キーバックライトオフで最大200時間。オンラインでの販売価格は$229.99からとなっています。
参照:Razer BlackWidow V3 Pro

【サンワサプライ】iPad(7thG./8thG.)対応スマートコネクタ接続キーボードとごついケース

サンワサプライ社から、iPad(7thGen./8thGen.)のSmartConnector経由で接続するキーボード付きケース「SKB-IP5BK」が販売されます。いかにも対衝撃性が高そうなゴツめのケースと、SmartConnctor接続のキーボードの2ピース構成ですが、タッチパッドの類は付属しません。また、背面にスタンド脚が用意されるタイプなので、任意角度での固定は難しそうです。有線接続になるため、装着した時から利用が可能になり、ペアリングや充電は不要です。キーボード側も、ケースにデザインを合わせて、四隅には耐衝撃性のバンパーが組み込まれています。キー配列は英語版準拠ですが、キートップにはかなも印字され、かな入力モードにも対応しています。特に記号キーのキーキャップは4種の文字が並ぶため、ちょっと狭苦しい印象がありますけど。キーピッチは17mm、キーストロークは2mmと、この種のキーボードとしては標準的です。キースイッチはパンタグラフ式。アイソレーション形式なので、タイプミスも減ると予想されます。ケース側にはApplePencilのホルダーが用意され、同時に持ち歩くのも容易です。安心のMFi認証済み商品なので、iOSのバージョンアップなどの心配をせずに利用できます。オンラインでの販売価格は19580円(税込)です。落下が日常茶飯事の学校案件向け商品と思います。
参照:iPad用スマートコネクタキーボード(ケース付き・10.2インチiPad(第7/8世代)専用)「SKB-IP5BK」

【Bose】アクティブノイズキャンセラー搭載のゲーミングヘッドフォン

Bose社から、有線/無線両対応のアクティブノイズキャンセリング機能付きゲーミングヘッドフォン/ヘッドセット「Bose QuietComfort® 35 II Gaming Headset​」が販売されます。最近はノイズキャンセリングヘッドフォン/イヤフォンが多くなっていますが、ゲーミングヘッドフォン/ヘッドセットでは密閉型であることもあって、今まではノイズキャンセラー搭載の製品というのはコンシューマ向けよりも少なかったわけです。この製品ではBose社独自のノイズキャンセラーを内蔵して、ノイズキャンセルオンの状態でも有線接続時ならば40時間、Bluetooth接続時でも20時間の連続使用を実現しています。ワイヤレスで考えても、だいぶ使用時間は長めです。なお、15分充電で、5時間/2.5時間の利用が可能な急速充電にも対応しています。マイクはアームごと脱着可能で、こちらにもノイズ低減のための機能が盛り込まれていますから、これで揃えればかなりノイズの少ないやりとりも可能になります。各種設定は、スマフォの専用アプリから行うことができます。また、オプション扱いで、デスクトップPCのUSBに接続するコントローラも用意されますので、音量調整なども容易になります。10月13日ごろの販売が予定され、現在は予約受付中です。オンラインでの販売価格は$329.95です。なお、国内での販売は未公表です。
参照:Bose QuietComfort® 35 II Gaming Headset​

木曜日, 9月 24, 2020

【エレコム】スマフォをディスプレイに固定するアームスタンド

エレコム社から、ディスプレイやノートPCなどにスマフォを取り付けるディスプレイスタンド「P-DSMARMDSV」が販売されます。ディスプレイやノートPCへの取り付けは両面テープで貼り付けますが、スマフォとの接続はマグネット式になっており、すぐにスマフォを取れる構造になっています。スマフォ側はシリコン樹脂で貼り付け用鉄板を固定するので、スマフォ本体がアルミ合金や樹脂製でも問題はなさそうです。アーム側マグネットには、スマフォに傷をつけないようにするためにシリコン素材が貼り付けられています。在宅勤務で、電話がかかってきた時にすぐに出たいが、机の上が資料で埋め尽くされているような場合には有効な手段かと。取り付けできるスマフォサイズは4”〜6”クラスの画面サイズを持つ製品で、貼り付け用の鉄板は2サイズが用意されます。スマフォ本体重量によってはずり下がる可能性がありますが、そのような場合にはスマフォの下端が接地するくらいの位置に調整してください。アームはアルミ素材が主で、水平方向にのみ回転します。オンラインでの販売価格は2178円(税込)です。特殊用途になるのかもしれませんが、色々と面白い使い方もできそうです。
参照:スマートフォン用マグネット式アーム型ディスプレイスタンド「P-DSMARMDSV」

【エレコム】2ピース構成のモバイルマウス

エレコム社から、モバイルマウス「M-CCP1BBシリーズ」が販売されます。持ち運び用マウスとしては様々な要因があると思うのですが、相反する条件としてサイズがあります。つまり、携帯するのならば小さい方がよく、ある程度以上のサイズでないと使いにくいというわけです。このシリーズでは、メインとなるマウス部と、後半のケースの2ピース構成となっており、この相反する条件に挑んだ製品シリーズになります。携帯時にはマウス部をケースに入れてサイズ半減、使用時には逆向きにして使いやすい長さにするというわけです。ケース側裏面にはクリップがあり、薄型ノートPCに挟んで携帯することもできます。以前にも同コンセプトの製品がありましたが、シンプルな3ボタンマウス&乾電池駆動だったので、使い勝手があまり良くなかったのです。このシリーズでは3ボタン+天板の「戻る」ボタン+チルトホイールという構成になり、だいぶ使い勝手は良さそうです。電源としてはリチウムポリマーバッテリを内蔵しており、USBバスパワーで充電されます。連続動作は14時間、想定使用期間は24日と、ちょっと短め。動き検出はUltimateBlueLEDセンサで、分解能は1600cpi。本体はブラック/レッド/ホワイトの3色が用意され、オンラインでの販売価格は9757円(税込)です。
参照:Bluetooth5.0マウスCAPCLIP PRO

【ノジマ】オリジナルブランドのモバイルディスプレイ第2弾

ノジマ社のプライベートブランド「ELSONIC」から、15.6"サイズのモバイルディスプレイ「EKMD156」が販売されます。以前に販売された13.3"モデルが好評だったことを受けての第二弾というわけで、画面サイズがパワーアップしてます。画面サイズは15.6”と大型化し、大きめのノートPCの内蔵ディスプレイとほぼ同サイズ。大きくなった分だけ、見やすくはなっています。IPS液晶を搭載して、視野角は水平/垂直共に170度と広く、表示分解能は1920X1080のフルHDTVサイズ。入力はminiHDMIが2ポートとUSB-Cが1ポートになります。miniHDMIからHDMIへの変換アダプタが付属するので、HDMIに変換できれば大抵のデバイスの表示が可能になります。USB-Cそのものは2ポート用意されますが、一方は電源供給専用となります。なお、充電ケーブルは同梱されますが、チャージャは別に用意する必要があります。本体厚は10.5mmと薄く、持ち運び時に画面に影響があるんじゃないかというレベルですが、スタンド脚にもなるカバーが付属しますので、それほどの心配はなさそうです。オンラインストアでの販売価格は27280円(税込)です。
参照: 【持ち運び出来る超薄型ディスプレイ】15.6インチ モバイルディスプレイ ブラック EKMD156

【オウルテック】iPhone/iPadの映像を外部出力するアダプタ

オウルテック社から、iPhone/iPadの映像をHDMI出力するためのアダプタ「OWL-CBHDFASシリーズ」が販売されます。接続端子は3種で、モバイルバッテリやチャージャに接続して電源供給を受けるUSB-A(オス)端子と、iPhone/iPadに接続するためのUSB-A(メス)、ディスプレイに接続するHDMI端子となります。AirPlayが利用可能なディスプレイは限られますし、無線接続には音声や映像が切れるなどの障害があるため、一抹の不安感が残ります。そういう時に、この種のアダプタがあれば、安心して電子黒板やディスプレイへの接続ができます。なお、iPhone/iPadに接続するためのケーブルは、iPhone/iPadなどに同梱されたケーブルを使用します。ケーブル長は1m/2m/3mの3種が用意され、本体色もブラックとホワイトがそれぞれに用意されます。なお、そのままだとHDMI接続コネクタが後方に飛び出すため、設置用に10cmほどの長さのHDMI延長ケーブルが付属します。なお、iOS13.1以降にはファームウェアのアップデートが必要になりますので、購入したらすぐにアップデートしておいてください。オンラインストアでの販売価格は3580円/3980円/4380円(各税込)です。
参照:iPhoneやiPadの動画、写真、ゲームを大型モニターに映せる HDMI変換 映像出力ケーブル OWL-CBHDFASシリーズ

【Roccat】光学式キースイッチ採用フルサイズゲーミングキーボード

Roccat社から、フルサイズのゲーミングキーボード「Vulcan Pro」が販売されます。キースイッチに非接触型のTitan Switch Opticalキースイッチを採用し、アクチュエーションポイントは1.4mm。名称から推測されると思いますが、このキースイッチは光学式のキースイッチで、接点がない事で打鍵耐久性が向上しているのが特徴です。非接触型なので、打鍵耐久回数は1億回と、標準的なメカニカルキースイッチの2倍もの数値になっています。珍しいのはキーキャップの薄さで、標準的なメカニカルキースイッチとほぼ同じサイズのキーに、スリムタイプのキーキャップを取り付けたかのようで、キーキャップ自体はちょっと強度的に弱そうにも見えます。装備されたキーバックライトはよく映えますが、ちょっと派手すぎるかもしれません。なお、キーバックライトはAIMO ライティングエンジンで駆動され、専用アプリから各種の設定が可能です。オンボードのメモリは512KBでマクロや設定の保存が可能です。また、マクロキーは6個が用意されています。なお、パームレストは脱着可能になっており、不要であれば外しておけます。テンキー付きのフルサイズゆえに、本体幅が462mmと大きめなのは気になります。

参照:Vulcan Pro

【Roccat】光学式&非接触キースイッチ採用テンキーレスキーボード

Roccat社から、テンキーレスのゲーミングキーボード「Vulcan TKL Pro」が販売されます。基本的にテンキーレスのコンパクトサイズになり、幅は360mmほど。重量は660gと、比較的軽量になります。Vulcan Proと比べると500gほども軽量化されていることになります。キースイッチは光学式&非接触のTitan Switch Opticalで、アクチュエーションポイントは1.4mm。打鍵耐久回数も1億回で、このあたりはVulcanProと同じです。大きな違いは、テンキーレスであることのほかに、パームレストが付属しないことです。スリムサイズ用と見まごうばかりにキーキャップが薄いので、ちょっと耐久性が心配になるのも同様です。その代わりに、隙間が十分に空いていることもあり、やはりAIMO ライティングエンジンで駆動されるキーバックライトはよく映え、美しい輝きを見せてくれます。本体には剛性の高いアルミ合金製のフレームが採用され、打鍵時に暴れるようなことはありません。FPSなどならば、こちらでも機能的には十分な気がします。対応OSはWindows7/8.1/10、接続はUSBによる有線接続になります。

参照:Vulcan TKL Pro

水曜日, 9月 23, 2020

【WD】小型外付けSSDも2TBが用意される時代に!

WD社から販売されている外付けSSD「My Passport™ SSD」のシリーズに、2TBモデルが追加されています。画像からはサイズ感がわかりにくいのですが、実際のサイズは100mm(L) x 55mm(W) x 8.9mm(D)で、2.5"系のドライブよりも小さくなります。このサイズで2TBもあれば、薄型ノートPCのサブストレージとしても利用できます。それもそのはずで、内蔵されているのはM.2 NVMeのSSDで、小型化に寄与しています。内蔵されているM.2 NVMeのSSDは発熱が気になりますが、ケース本体は金属製で、全面から放熱するようです。内蔵SSDの割に本体サイズは大きめですが、放熱を考慮して、ある程度の表面積を稼ぐようにしているのかもしれません。また、接続インターフェースはUSB3.2Gen.2となり、接続端子形状はUSB-Cになります。バスパワーでのみ動作し、公称の転送速度はリード時最大で1050MB/Sec、ライト時最大で1000MB/Secとなります。これだけの速度があれば、4KTVの編集も可能ではないかと思います。対応OSはWindows8.1/10、macOS Catalina/Mojave/HighSierraになります。バックアップ用のツールも付属しますが、再初期化すればTimeMachine用のドライブとして使用が可能になります。2TBモデルの販売価格は$359.99です。

参照:My Passport™ SSD

【Logitech】MacとiPadの間をシームレスに動かすマウス第二弾

Logitech社から、Mac/iPad向けのBluetoothマウス「MX ANYWHERE 3 FOR MAC」が販売されます。最大の特徴は、専用のドライバが用意され、macOS/iPadOSの間をシームレスに動かすことができることです。すでにMX Master3 for Mac等で実現されている機能ですが、そのコンパクトタイプということになります。そのため持ち運びやすい小型サイズになり、前兆は100mmほどになっています。マウスのセンサには独自のDarkfield high precisionセンサが用いられ、ガラスの上などでも利用が可能です。分解能は200dpi〜4000dpiが指定可能で、初期値は1000dpiになります。スクロールホイールはMX Master3 for Macとおなじ電磁式のMagSpeedと通常のラチェット式が採用され、天板の専用ボタンで切り替えます。電源はリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、フル充電の状態での想定仕様期間は70日。充電端子形状はUSB-Cになります。ただし、マウスにしては珍しい、1分充電で最大3時間の利用が可能な急速充電に対応します。ついにマウスの世界にも1分チャージが実現されるわけです。ボタン数は6個ですが、そのうちの一つはホイールモード変更に使われるため、実質的には5ボタンです。ただし、よく使うアプリケーションに合わせてのカスタマイズが可能です。オンラインでの販売価格は$79.99です。

参照:MX ANYWHERE 3 FOR MAC

火曜日, 9月 22, 2020

【エミライ】リボン振動板採用のヘッドフォンが一般販売に!

エミライ社から、リボン振動板で全面駆動するモニターヘッドフォン「SR10a」の一般販売が行われます。従来はクラウドファンディングのmakuakeでのみ販売していましたが、一般にも売り出すこととなりました。米国のプロ用音響機器メーカーrequisite AUDIO ENGINEERING社と、セルビアの高級リボン振動板メーカーのRAAL社のコラボプロジェクトで、300Hz〜30KHzの再生帯域を持つTrue-Ribbon振動板を採用しているのが特徴です。リボン振動板は再生音域に優れると同時に、繊細な音の再生や音の抑揚も再現することが可能な振動板です。国内ではスタックス社がこの種の製品を扱っています。リボン振動板を採用したヘッドフォンは、駆動方式の関係上、専用のアンプを必要としますが、この製品もアンプ同梱のセットとなっています。そのため、ワイヤレス化はかなり難しいですね。頭部への装着は、一般的なヘッドフォンと同じです。ハウジングは前面/背面ともに密閉されていないオープンエアバッフル構造となり、ハウジング内での余計な音の反射がなくなる事で、本来あるべき音場の再生を可能にしています。アンプとヘッドフォンを収納するペリカン社のケースが付属しますので、拠点間の移動は見た目ほど辛くはなさそうです。10月09日からの販売が予定され、店頭予想価格は42万円前後とのことです。
参照:革命的リスニング体験をもたらす「SR1a」

月曜日, 9月 21, 2020

【ヤマハ】アドバンスドなネックバンド式イヤフォン

ヤマハ社から、ネックバンド式のアクティブノイズキャンセリングイヤフォン「EP-E70A」が販売されます。ネックバンドが分厚く、見ようによってはだいぶ大きく見える気がします。大きな特徴としては、音量に合わせて高音/低音のバランスを最適に保つリスニングケアの進化版「リスニングケア(アドバンスド)」の搭載。1msec単位での調整になるため、ほぼリアルタイムでの調整と言えます。ノイズ成分のみにキャンセリング処理を施す「アドバンスドANC」の採用。音楽成分のみを効率よく抽出することで、集中することができるようになりました。もちろん、外音取り込みの「アンビエントサウンド」機能も搭載していますので、必要に応じて外の音が聞こえるようにすることができます。最後が、耳の形状や装着状態に合わせて、リアルタイムに最適化を行う「リスニングオプティマイザ」の採用。今まではアンプなどの音に人の耳が慣れていったイメージですが、この機能の搭載で人にアンプが寄り添っているかのようになります。これらのコントロールは、専用アプリから調整を行うことが可能です。連続音楽再生時間は、ノイズキャンセリングのオンオフにかかわらず最大18時間。フル充電までの時間は2.5時間ですが、10分充電で1.5時間の利用が可能な急速充電に対応します。ドライバ径は9.2mmφと、この種のイヤフォンとしては大型。接続はBluetooth5.0で、SBC/AAC/aptX Adaptiveなどのサウンドコーデックに対応します。9月30日からの販売が予定され、店頭予想価格は24000円前後です。
参照:EP-E70A

【Targus】ちょっとごついiPad(8thGen.)対応ケース

Targus社から、iPad Air(4thGen.)にも対応する耐衝撃性ケース「Pro-Tek™ Rotating Case for iPad Air® (4th Gen) 10.9-inch and iPad Pro® 11-inch (2nd and 1st Gen)」が発表されています。実にごついデザインですが、個人的には割と好みです。独自のPro-Tekデザインによる四隅のバンパーはちょっと変わった形状ですが、米軍調達仕様のMIL-STD-810G, Method 516.6, Procedure IVの試験をクリアし、落下耐性は1.2mを実現しています。背面側のスタンド脚と一体となったディスプレイカバーは、磁力で吸着されます。また、ディスプレイ面には4本の溝があり、ディスプレイを固定しやすくなっています。この構造のため、ヒンジ付きほどではないにせよ、本体角度はかなり自由にできそうです。スマートキーボードなどとの併用は難しいようですが。各種ボタン/スイッチは直接操作できますし、ケース本体にはApplePencilのホルダーが用意されます。対応機種はiPad(8thGen.)とiPadPro/11"(2018/2020)になります。オンラインでの販売価格は$44.99ですが、販売時期はもう少し先のようです。
参照:Pro-Tek™ Rotating Case for iPad Air® (4th Gen) 10.9-inch and iPad Pro® 11-inch (2nd and 1st Gen)

【ZAGG】iPhoneとAppleWatch用無線充電スタンド

ZAGG社のmophieブランドから、有線/無線充電が可能な「2-in-1 wireless charging stand」が販売されます。正面に向かって右側にiPhone用の無線充電スタンドが配置され、最大で7.5W充電が可能になっています。左側にはAppleWatch用の磁気充電パッドが配置され、iPhoneと同時充電が可能です。自分の持っているAirPodsは別に充電か?という方もご安心を。背面にはUSB-A端子が用意されており、ここから有線でAirPodsの充電ボックスに有線で充電することが可能です。もちろん、他のデバイスも充電することが可能なので、商品名には2-in-1とありますが、これはあくまでも無線充電に限ったことで、実際には3台の充電を同時に行う充電スタンドとして機能します。自分の持っているイヤフォンがどのメーカー製であっても、今時はUSBバスパワーで充電が可能ですから、こちらの方が便利と思うユーザーも少なくはないでしょう。接続する手間はかかりますけど。もちろん、電源アダプタは付属しますので、別に用意する必要はありません。本体色はブラックとホワイトの2色が用意され、オンラインでの販売価格は$99.95です。
参照:2-in-1 wireless charging stand

【アイオーデータ】高速&大容量のUSBフラッシュメモリ

アイオーデータ社から、USB接続の大容量フラッシュメモリ「U3-LCシリーズ」が販売されます。最近は多層NAND技術を用いたフラッシュメモリが多く販売され、microSDHCメモリカードでも1TBクラス、SSDでは2TBクラスの入手も容易になりましたが、USB接続のフラッシュメモリはそれほど容量の増加が見られませんでした。この製品シリーズは大容量のUSBフラッシュメモリになり、用意される容量は256GB/512GB/1TBと膨大です。これくらいあると、薄型ノートPCに接続して、常用することも可能になってきます。接続規格はUSB3.2Gen.1で、公称の転送速度も読み込み時で400MB/Sec、書き込み時で350MB/SecとちょっとしたSSD並みです。ゲーム機などに接続して、サブストレージとして利用するのもアリでしょう。ネットワーク経由で送るに時間がかかりすぎた大容量動画データも、これを使用すればより短時間での転送が可能になります。なお、接続端子形状はUSB-Aで、コネクタキャップが付属します。オンラインストアでの販売価格は10978円/16280円/27280円です。

参照:USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)対応 大容量USBメモリー U3-LCシリーズ

日曜日, 9月 20, 2020

【TwelveSouth】モニタやiMacの高さを稼ぐスタンド

TwelveSouth社から、iMacやディスプレイ用のスタンド「Curve Riser for iMac & Displays」が販売されます。iMacや各種ディスプレイの下に置いて、高さを稼ぐための台と言ったらわかりやすいと思います。通常、これらの製品は机の上に置くと思いますが、大抵は目の高さには合いにくい感じで、見下ろす形で使用することも多くなります。長時間、この姿勢で作業をすると首が疲れやすく、肩も凝ります。特に、リモートワークの作業の場合、仕事の後で連続してプライベートでの作業をしたりするので、あまり休憩を挟まずに操作をすることが多くなりますから、疲れも倍増です。ノートPC用には、目の高さに合わせるようなスタンドがありますが、据え置き型にはこういったスタンドが便利というわけです。本スタンドをディスプレイやiMacの下に置くことで、10.6cmほど高さを稼ぐことができます。スタンドには仕切りが1枚入っており、上下2段の設置スペースがあります。各種ドックやMac mini、ポータブルHDD/SSDなどを収納することもできますが、内寸の幅は25.5cmほどなので、テンキーレスのコンパクトタイプであっても、キーボードの収納は難しいかもしれません。オンラインでの販売価格は$79.99です。長時間の作業で首が凝ったり、ノートPCのディスプレイとの高さを合わせたりする必要があれば、こういった製品はありがたいでしょう。
 参照:Curve Riser for iMac & Displays

【Kensington】マウスのようなデザインのトラックボール

Kensington社から、ワイヤレストラックボール「Orbit® Fusion™ Wireless Trackball with Scroll Ring」が販売されます。Kensington社のOrbitといえば同社を代表するトラックボールのシリーズで、基本的に人差し指動作を標準としています。そのため、中心線に沿った位置に大型のトラックボールがあり、これを転がすことでポインタ操作を行います。この商品でもそれは変わらず、中央奥側に40mmφの大型ボールを配しています。分解能は400dpi/800dpi/1500dpiの切り替え式です。スクロールに関しては、ボール周りのリングで操作しますが、マウスなどとは向きが違うので戸惑われるかもしれません。この商品が他製品と違うのは、本体が左右非対称のデザインを採用し、サイドボタンを有していることです。そのため、ぱっと見ではマウスのようにも見えます。サイドボタンの数は5個で、KensingtonWorksを使用することでフルプログラマブルの環境になります。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、付属するレシーバーはUSB-Aタイプ。ただし、USB-Cへの変換アダプタが用意されるので、MacBookなどでも安心して使えます。電源は単三乾電池が1本で、想定使用期間は最大14ヶ月。充電式ではありません。オンラインでの販売価格は$79.99です。
 参照:Orbit® Fusion™ Wireless Trackball with Scroll Ring

【Logitech】iPad Air(4thGen.)用タッチパッド付きキーボードケース

Logitech社から、iPad Air(4thGen.)に対応したタッチパッド付きキーボードケース「FOLIO TOUCH」が販売されます。米国での販売は10月だそうなので、国内販売はそれ以降ということになります。セットすることによって、SurfaceProのような見た目になるわけですが、キーボードとその手前側にあるタッチパッドは便利としか言えないですね。キーボード部とタッチパッドの接続はSmartConnector経由で行われるので、電力はiPad側から供給され、ペアリングの煩わしさはありません。そのため、バッテリーは内蔵しておらず、充電する必要もありません。キーボードは薄型ではありますが、パンタグラフ式のために安定した入力が行えます。また、キーバックライト付きなので、暗いところでも視認性は高く、楽に入力ができます。また、ファームウェアアップデートなどを行うアプリも用意されるので、後々のメンテナンスも容易になります。フラップ部にはApplePencilやLogitech社のCrayonを挟み込むこともできますので、持ち運ぶ際に別々にする必要はありません。本体色はOxford Grey/Graphiteの2色が用意され、オンラインでの販売価格は$159.99です。Graphiteという名称は、久しぶりに見た気がします。
 参照: FOLIO TOUCH

【各社】2020年秋の新製品対応アクセサリ

各社から、09月16日に発表されたiPad(8thG.),iPad Air(4thG.)AppleWatch6/SEなどに関する商品展開のアナウンスが出ています。お約束通りにソフトケース/ハードケース/保護フィルムなどが主ではあり、耐衝撃性などの本格的なケースはこれからリリースされてくると思います。本体と同時に発注されるもよし、本体が来る前に揃えるもよしというところではないかと。正直なところ、本体保護に関しては可能な限り対応をしておく方がいいと思います。とくにAppleWatchのガラス面保護は重要だと思います。ベルトあたりは、デザインを除けば、前製品のものが流用できそうな気もしますし。ケースについては、ハード/ソフトの別は好みがあると思いますが、従来製品かで対応できるものもあると思いますが、せめてパッケージくらいはリニューアルして欲しいところではありますね。実際の販売価格が出ていない商品もありますが、おっつけ、詳細な情報が出てくるでしょう。
参照:【エレコム】まもなく登場するiPad Air(第4世代)に対応した専用ケースや液晶保護フィルムを本体の発売開始から順次発売
参照:【サンワサプライ】iPad 10.2インチ(第8世代) アクセサリ対応表
参照:【ZAGG】InvisibleShield Announces Screen Protection for the New Apple Watch Series 6, Apple Watch SE, and Apple iPad Air
参照:【OtterBox】OtterBox Announces Cases for the all-new iPad Air (4th gen)
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