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WesternDigital社から、2.5"のSATA接続HDDが発表、出荷されている様です。1.5Gbpsに対応したドライブは9.5mm厚で、容量40から250GBを確保しているため、現状のSATA接続ドライブをそのままリプレースする事が可能になります。なお、パラレルATAは対応しておりません。回転数は5400rpm、8MBのキャッシュを搭載している辺りも、富士通等の他社製品と同様です。どちらかと言えば、1.8"以下の製品に注力していた同社ですが、ここに来て2.5"が商売になると言う判断をした様です。
最近、大容量のHDDの発表が相次いでいますが、メーカー間の技術競争と言うだけではなく、シリコンディスクの追い上げもある様です。シリコンディスクがパーツショップでも販売され始めており、メーカー製PCでもシリコンディスクの採用が増えていますので、価格と容量以外の点ではなかなか対抗できないハードディスク側の焦りの現れなのかもしれません。
参照:
WD Scorpio™
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