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昔、漫画雑誌の巻頭カラー特集に描かれた未来には、必ずと言っていいくらいに取り上げられていたのが、「空飛ぶ自動車」あるいは「エアカー」と言った乗り物でした。実際には、1950年代から、各所で開発が行なわれた様ですが、実用車になる事はありませんでした。それからン十年、ついにそう言う乗り物の時代がきた様です。Terrafugia社は、そうした空飛ぶ自動車を開発しているメーカーですが、地上を走る際には折り畳んだ翼の部分が煩わしいというのはありますが、とりあえず、空陸両用の乗り物である事には間違いない様です。地上走行よりも、空を飛ぶ方がメインなんでしょうねぇ。スポーツ機としての認可を得る様に、FAAには申請中の様です。飛行機としてみた場合、低翼単葉機で水力は背面に装備されたプロペラで得る事になります。プロペラは左右と下方向を垂直/水平尾翼で囲われており、一種のダクテッドファン的な機能が期待されているのかもしれません。主翼長に比べて、機体長は非常に短くなっています。地上走行時にはすべての翼を折り畳みますが、左右方向からの風の影響はもろに受ける感じです。
う〜ん、デザインそのものはレトロ感が漂いますし、割りと不都合も多そうな気がしますが、空陸両用機は男のロマン、っですから!!
参照:
Terrafugia
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