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米国でのヘリコプターの雄と言えば、間違いなくシコルスキー社でしょう。同社から、X2技術のデモ機が225ノット(約416km/h)のスピードを出したとはピョウがありました。どうやら、最終目標は250ノット(約463km/h)の様で、年内にも達成できるのではないかとされています。画像から見ると、メインロータはシコルスキー社には珍しい二重反転翼で、補助ロータはありません。尾部にあるのは回転を防ぐための補助ロータではなく、推進補助用のプロペラの様です。この実験機に盛り込まれた技術は
- フライバイワイヤによる飛行制御
- 回転翼のハブ抵抗の減少
- アクティブ振動制御技術
- 統合された補助推進技術
等々で、一部が戦闘機等で当たり前に使用されている技術ですが、うまく機能するようであれば次世代の攻撃ヘリ等に転用されるだろう技術でもあります。全体のデザインを見ても、割りと戦闘ヘリをイメージさせる様なデザインが施されており、精悍なイメージになっています。次は、メインローターの形状を変えて来るんでしょうかね?
参照:
X2 Technology™ Demonstrator Achieves 225 Knots
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