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Mackie社がNAMM2012でiPadを使用する16チャンネルのミキサー用ドック「DL1608」を発表していました。通常、この種のミキサー製品の場合、iPadは本体に装着して、ユニバーサルDockコネクタ経由で接続する形式をとっていますが、この商品は無線LANで接続されます。別途、無線LANルータが必要ですが、その範囲内であれば、どこにいてもミキシング操作ができる事になります。例えば、ステージの袖や、ステージ裏のトイレの個室の中とか。最大10台までのiPadが接続でき、16チャンネルのミキシング操作が可能になっています。iPad本体の上方にミキシング操作用のつまみと、背面にあたる部分にはミキシング用の各種接続コネクタが用意されます。ADC/DACにはCirrusLogic社の24bit対応品が使用されているので、音質の劣化もほとんど気にしなくて済みます。無線LAN接続と言うのはいままでの製品にない盲点ですが、アプリケーションの開発次第ではAndroid端末やPC/Macでも利用可能と言う事になり、今後は対応品が増える可能性があります。オンラインでの販売価格は$999程。
参照:
Mackie Designs DL1608
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