センチュリー社から、SATA接続のHDD/SSDデュプリケータ「これdo台」シリーズの新製品として、「これdo台SAS V2」が販売されます。最大の特徴は、サーバーなどで使用されるSAS接速のHDD/SSDにも対応した製品で、特にサーバー機のシステムメンテに役に立ちます。デュプリケータ自体は珍しくはないのですが、SAS接続をサポートした製品は珍しく、サーバーのメンテナンスを行う方々には重宝されると思います。もっとも、サーバー機くらいでしか見かけないストレージなので、SATA接続のHDD/SSDのデュプリケートが可能とは言っても、実質的には専用機という位置付けになると思います。オンラインでの販売価格も176000円(税込み)とSAS接続をしないのであればかなり割高になります。デュプリケータとしてはSATA系のドライブに対応していますが、IDE–SATA変換アダプタが同梱されますので、IDEドライブからのディスク複製もかぬです。なお、SAS接続のドライブの消去時にイレースログを出力する機能もあり、専用プリンタも販売されます。こちらの販売価格は36000円(税込み)となっています。
参照:SAS、SATA両対応、最大2台のHDD/SSDを同時消去 記録も残せるHDD/SSDデータコピー&消去ツール「これdo台SAS V2」発売
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