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GriffinTech.社から、iPhone専用のユニークな製品が発表されています。ギターやバイオリンの音が大きく鳴るのは、筐体が共鳴箱の役割を果たすからですが、それと同じ原理を採用しているのがこのAirCurveです。筐体そのものは透明な樹脂製と思われ、中央にユニバーサルDockコネクタがあり、専用ケーブルでデータの同期等が行えます。iPhoneの内蔵スピーカーの振動は下側の共鳴箱に伝導して、大きく聞こえるという訳です。しかも、音の増幅には、いっさい電力が使われていません。したがって、どこにあっても、iPhoneの電力がある限りは、大きな音で聞ける事になります。パッシブスピーカーとも違って、モのラルになってしまうのはやむを得ませんが。使用しているパーツそのものが少ないためか、オンラインでの販売価格は$19.99-とだいぶお安いです。
原理としては共鳴箱なのは分かりますが、中はかなり複雑な構造になっているようです。透明な筐体のために、外側からその複雑な構造が分かります。原理からすると、「スピーカーを内蔵した初のiPod」である新型iPod touch(2G)でも使えるかもしれません。
参照:
AirCurve Acoustic Amplifier for iPhone
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