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先のモノレールの件で指摘されたのですが、ドイツでも同年にプロペラ推進の鉄道が公開されています。シーネンツェッペリンという名称の車体は一般的な軌道上を走る鉄道列車で、車体後部に600馬力のエンジンと1基の4枚羽(後に2枚羽)のプロペラが取り付けられて、これによって推進力を得ていました。ちなみに、何は飛行船で有名なツェッペリンの名前がありますが、単に形状が似ていると言うだけでつけられており、ツェッペリン伯爵とは何の関係もありません。この当時、既に新幹線ひかりによく似たフロント部分を持ち、最高速度200km/hを記録しているのは驚嘆に値します。もっとも、この記録には車重20.3tという軽量さが寄与したようで、動画の冒頭を見ていると軽量化できた訳が良くわかります。とても、列車の車体設計には見えないですから。二次大戦前とはいえ、このような設計ができた事はすごいと思いますね。
参照:
シーネンツェッペリン ( Wikipedia )参照:
Propellertriebwagen Kruckenberg Schienenzeppelin (1930)
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