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東芝から、一回だけ書き込めるSDメモリカード「Write Onceメモリカード」が発表されています。容量は1GBで、形状はスタンダードなSDメモリカード。通常、SDメモリカードと言えば何度でも書き換えが可能で(上限はありますが)、スライドスイッチで書き込みの禁止/許可が選択できる事になっていますが、この製品では一回書き込んだら、二度と内容を変更する事ができません。そう言う意味では、フラッシュメモリと言うよりも、SDメモリカード互換のEPROMとか、SDメモリカード版CD-R/DVD-R等と言った方が分かり易いのかもしれません。重要なのは「書き込み禁止にできる」事ではなく、書き換える事ができないと言う一点ですが、書き込みに失敗したときや不要になったカードの処理と言う運用面での規則作りが問題になってきます書き換えができないため、一般的な用途には向きませんが、逆に改ざんされない記録を残す事ができる訳で、警察や裁判所等の証拠提出等の用途が想定されています。別の用途として、企業の会計監査用資料など、書き換えてはいけない資料の提出のためにはこういうモノが必要になるでしょう。
参照:
改ざん防止機能付きSDメモリカード「Write Onceメモリカード」を発売
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