火曜日, 1月 26, 2010

無線LANルータにフォトフレームは必要でしょうか?

ちょっと、疑問を持ってしまうのが、プラネックス社から発表された無線LANルータ「Rugby」です。多分、ネーミングの由来は全体のフォルムで、どことなくラグビーボールに似ているからじゃないかと。正面にあるディスプレイはタッチパネル式で、3.5"/QVGAというルータにはあるまじきスペックです。内蔵メモリは約2GBで、VGA解像度のMPEG1/MPEG4(H.264含む)、MP3/WMAの再生とJPEG/BMPの表示が可能です。またFMラジオにも対応しており、76MHz〜108MHzまでの受信が可能です。YouTubeのストリーミングデータの再生(一部のみ)やFramChannel、インターネットラジオ等の再生も可能になっており、フォトフレームとしては十分に実用の範囲だと思います。
無線LANルータとしては、2.4GHz帯で11n/b/gに対応しているため、最大通信速度は150Mbps。ルータとして一般的な機能を網羅した上で、ダイナミックDNSへの対応や、モバイル端末を介してのダイアルアップ接続等にも対応しており、ほぼ万能機になっています。有線LANはWAN/LAN各1ポートずつで、10BASE-T/100BASE-TXに対応します。Ethernetハブとバッテリ駆動の機能はありませんが、一般的に想定し得るあらゆる局面に対応できるのではないかと。オンラインストアでの販売価格は26040円(税込み)です。
根本的な疑問ですが、果たして、無線LANルータにフォトフレーム等の機能を統合する意味はあるのか?って言うところです。従来のイメージからはかけ離れますし、常時使用する無線LANルータと、たまにしか使われないだろうフォトフレームの機能統合は、今一つ疑問に感じざるを得ません。
参照:デジタルフォトフレーム機能搭載 無線LANルータ 『Rugby』

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