土曜日, 7月 24, 2010

古い様で新しいバッグ

テカテカになるくらいに使い古された革のバッグは、妙にいい感じに見えるんですが、Fossilで販売されているiPad用のバッグは、そう言うデザインをねらった物です。一見すると、使い古された書類入れかセカンドバッグの様な感じですが、あくまでも表面の処理をそういう風にしているだけで、実際の強度が下がっているという事ではありません。また、内部には柔らかい素材が採用されており、引っ掻きキズ等がつくのを極力避けてくれます。蓋を閉じる部分にボタンや磁石を用いるのではなく、封筒の様にひもで引っ掛ける様な形式になっているのも、デザイン上で高いポイントでしょう。サイズ的には251mm(W) x 200mm(H) x 25.4mm(D)と、242.8mm(W) x 189.7mm(H) x 13.4mm(D)のiPadを入れるにはちょうどいいサイズです。B5版とA4版の中間的な感じですので、汎用性は低いのですが、元々が専用バッグですから。オンラインでの販売価格は$40です。
参照:Tablet Cover - Becket

薄型のノートPC用スタンド脚

STANDIVARIUS社から販売されるのが、ノートPCの底面に貼付けるタイプのスタンドです。サイズとしては12"-13"用モデルと、14"-15"用モデルの2機種があります。このスタンドは、わずか2.5mmという厚みのため、底面に貼付けても厚みが増えた様には思えません。重量も135g/148gなので、ノートPCとのセットで考えると、相対的に重量増とも言えません。それでいて、幅広の脚部に支えられる形式で、それぞれ3段階の角度調整ができ、最大仰角は48度/44度です。この角度を付ける事で自然対流を促し、空冷効率を上げる様になっています。ただし、薄いという事は、等号で他の機能がはいりにくいという事です。実際、USBハブ等の機能は、この中に含まれていません。そのため、オプションで用意されているキーボードとマウスはワイヤレスモデルになっています。確かに、ワイヤレスかBlueToothで接続した方が使い易いでしょう。なお、サイズに関わらず、本体のオンラインでの販売価格は$54です。
参照:aero by STANDIVARIUS

JVCのiPhone/iPod対応マイクロコンポ

JVCからiPod/iPhone対応のマイクロコンポ「UX-SH5シリーズ」と「UX-FH7シリーズ」が発表になっています。MP3/WMA対応のCDプレーヤを内蔵し、フロントのUSBポートに接続したフラッシュメモリに等速録音が可能になっています。なお、FMチューナを内蔵していますが、こちらはフラッシュメモリ/CD共に録音ができない仕様です。それぞれ、iPhone/iPod用の映像出力端子を持ち、外部モニタにムービー再生する事ができます。それぞれ、8月上旬からの販売が予定されています。
UX-SH5シリーズは、本体色ブラック/ピンク/ホワイト/シルバーの4機種が用意され、どちらかと言えば縦長のデザインが採用されています。本体&スピーカーの高さは250mmでiPod/iPhoneはその天板にあるユニバーサルDockコネクタに装着されます。スピーカーは110mmφのフルレンジコーンを採用した1ウェイバスレフ型構造で、出力は左右各20W。
UX-FH7シリーズは本体色ブラックとホワイトの2機種のみで、UX-SH5シリーズの半分程度の高さですが、天板には2基のユニバーサルDockコネクタが用意され、同時に2台のiPod/iPhoneの装着が可能です。この辺りはJVCが先鞭を付けた機能ですので、そう言う意味では正当な後継機種と言っていいかと思います。スピーカーは15mmφのツィータと、100mmφのウーファの2ウェイバスレフ構造。出力は左右各30W。
参照:マイクロコンポーネントシステム「UX-SH5」
参照:マイクロコンポーネントシステム「UX-FH7」

プレゼンターの苦労は減らせるのか?

サンワサプライ社から、ワイヤレスのプレゼンテーションマウス「MA-WPR2」が発表されています。レーザポインタでもいいじゃんという声が聞こえてきそうですが、レーザポインタで使用できないディスプレイへの対応や、ノートPC等の操作を行なうための切り替えの煩わしさを考えると、こちらの方が楽なケースも少なくないでしょう。2.4GHz帯を用いるRF方式で、内蔵バッテリにはUSBバスパワーで充電します。充電時間は最大で4時間程、使用時間は最大35時間となっています。空間認識と言う宣伝文句になっていますが、内蔵されているのはジャイロセンサで、手ぶれ等もこれで抑え込むそうです。機能としてはマウスモードとプレゼンテーションモードの2モードの切り替えを行ないます。マウスモードでは、擬似的にですが、2ボタン+スクロールホイール+ホイールクリックという基本的な機能を提供し、システム標準のドライバだけで動作させる事が可能です。こちらのモードだけであれば、Windows系以外のシステムでも動作するでしょう。プレゼンテーションモードでは付属のドライバをインストールする必要があり、PowerPoint上で疑似レーザポインタ、ズーム、ペン/蛍光ペン、クリップアートのはりつけ等、様々な機能が使える様になります。ただし、専用ドライバが必要なため、対応OSはWindows XP/Vista/7。プレゼンテーションが多くなってくると、その良さが分かる製品でしょう。プレゼンをしないのならば、その価値はほとんどないと思いますが。
参照:プレゼンテーションマウス「MA-WPR2」

久しぶりに見ました

この画像は、木の小枝をMacに突き刺した訳ではありません。oooms.nlで販売されている、木の枝を利用したフラッシュメモリです。かなり以前に、類似の商品を紹介した事がある様に思いますが、久々に同等した商品と言った感があります。木の小枝を適当にきり、内部をくりぬいてフラッシュメモリを内蔵させるという商品で、小枝の部分は単なるケースと考えた方がいいでしょう。素材が素材なだけに、全く同一の物はなく、そう言う意味では個性的な商品です。別の見方をすれば、ノートPC等への接続ができる商品と、全くダメという商品もあります。用意される容量は1GB/2GB/4GB/8GBで、それぞれ39ユーロ/45ユーロ/49ユーロ/55ユーロとなっています。発注当たり、7.5ユーロの追加料金で、世界中に発送してくれるそうです。
資源の再活用と言う点ではエコなのかもしれませんが、周辺機器としてみると使いにくい事この上なしですな。延長ケーブルが必要でしょう。
参照:Wooden USB Stick

金曜日, 7月 23, 2010

Lexar社のEchoSE Backup Driveシリーズに、128GBモデルが追加されています。従来は64GBモデルまででしたから、バンプアップモデルという事になり、ラインナップが16GB/32GB/64GB/128GBの4機種になっています。64GBまでだと、最近のネットブックでもバックアップ用途としては容量不足気味ではあったのですが、128GBあればユーザデータのバックアップ程度はほぼ行なえます。まぁ、ほとんどのユーザは容量をフルに使っているという事もないでしょうから、1.8"径以下のサイズのハードディスクを搭載するネットブックやCULVノート、MacBookAirクラスであれば十分に利用できるでしょう。専用のバックアップソフトはドライブ側に収納されており、自動でバックアップを行ないデータを暗号化しますので、セキュリティ上も安全です。
コネクタはスライド式のコネクタカバー不要のデザインで、サイドにスライドレバーがあります。最大転送速度はリード時28MB/Sec、ライト時10MB/Secです。バックアップ用途なので、ライト時の転送速度がちょっと遅めの様な気がしますが。オンラインでの販売価格は$499.99です。容量から考えるとそれほど高額とは思えませんが、単価で考えると厳しい金額です。
参照:Lexar® Echo SE Backup Drive

どちらの人気が高いのか?

StarWars.comで予約が開始されている、キッチン/バーベキュー用のエプロン2種です。黒い方はダースヴェーダ卿の衣装をデザインモチーフにしてあるんですが、印刷ではあの迫力がでにくいのも事実でして、やはりゴテゴテと立体物がついている方が良かったんではないかと思うのです。ヘルメットがないのも、ちょっと興ざめな感じがします。もう一方は、いわゆるスレイブ・レイアの衣装をモチーフにした商品で、こちらの方が人気は高いんじゃないかと。実際、スレイブ・レイアではないにせよ、色っぽいおねーさんのボディを印刷したエプロンは、チョットした土産物屋等でも販売されていますから。それに、こちらはそのままでも分かり易いので、ジョークグッズとしても取り扱いが容易でしょうし。ナイスボディでなくてもナイスボディに見えるというのは、女性には割りと評価がいいのではないかと思います。オンラインでの予約価格はそれぞれ$24.99です。類似品がでたとしても、チューバッカのはやだなぁ。
参照:Darth Vader Kitchen / BBQ Apron
参照:Princess Leia Bikini Kitchen / BBQ Apron

伊福部マーチが聞こえてきそう

USB.Brandoで販売されている無線LANアダプタです。特徴的なのは高利得が期待できるパラボラアンテナが装備されている事で、スペックによれば通常のアンテナに比べて8dBiの利得が得られるそうです。ただし、このパラボラアンテナが見かけ通りの機能を果たしているとすれば、この利得が得られるのはごく狭い領域に限られます。何故ならば、本来のパラボラアンテナは指向性が強いからです。一般的な無線LANアダプタは不特定の方向にあるアクセスポイントに接続するため、可能な限り、無指向性のアンテナが使用されています。指向性の強いパラボラアンテナの場合、アクセスポイントの向きによっていちいち調整しなければならないので、ちょっとめんどくさいんですが。パラボラアンテナ自体は360度の回転と80度までの角度変化がつけられるので、その点は大丈夫なのですが。少なくとも、持ち運ぶ様な製品に使う物ではなく、アンテナの位置は固定しておく使い方がメインになるのではないかと思います。周波数帯は2.4GHzで、対応する無線LAN規格はIEEE802.11b/gですから、最大通信速度は54Mbps。対応OSはWindows XP/Vista/7。搭載されているチップによっては、MacOSXでも使えるかもしれません。オンラインでの販売価格は$35.00です。これを使用している間は、必ず故・伊福部明先生の戦闘マーチをかけておく事をお勧めしておきます。
参照:Wireless 8dBi USB Adapter with Directional Dish Antenna

木曜日, 7月 22, 2010

多用途なフォトフレーム

オンキヨー株式会社から、デジタルフォトフレームと言っていいのか、ディスプレイと言っていいのか、メディアプレーヤと言っていいのかよくわからん周辺機器「LPF10M01シリーズ」が発表されています。ブラックとホワイトの2モデルで構成されるシリーズは、ディスプレイに対角10.1"、分解能1024x600のワイド液晶を装備しています。メモリカードはSD/SDHC/MMC,MS/MSPro,USBフラッシュメモリ等が使用可能で、メモリカードは共用スロットになります。mini/microサイズのメモリは、アダプタを併用する事で使用可能になるでしょう。なお、PCのUSB端子に接続する事も可能です。表示可能な静止画はJPEGのみ。ただし、動画としてAVI/MP4の再生も可能で、音楽はMP3/WMAに対応します。ここまで来ると、チョットしたメディアプレーヤ並です。スピーカーはステレオタイプで、出力は左右各1.5W。コントロール系は、上面にあります。さらに、HDCP対応のHDMI端子を装備して、入力最大解像度は1920x1080。フルハイビジョンの映像を入力する事ができる(表示は縮小表示)訳です。必要に応じて変換する事で、PCのサブモニタとしても利用可能って訳です。ケーブル一本で接続するって言う事ではありませんが、割りと重宝しそうな感じの複合機能付きのデバイスです。販売は8/6からで、店頭予想価格は19800円。かなり、コストパフォーマンスの高いモデルと言えます。
参照:LPF10M01シリーズ

512色発光に対応したキーボード

ハンファジャパンから、UMAZONeブランドでキーのLED発光色のコントロールを自由にできるプログラマブルカラーキーボード「LUXEED raMa」が発表されています。前機種では7色表示だったのが、今回の機種では512色に対応しました。また、発光のパターンは、別に用意されたアプリケーションで設定可能で、設定したパターンを従来のP1〜P4のキーに割り当てる事ができます。P1〜P4にあり当てたパターンは、順番に発光するスライドショー表示や、単独での発光が可能になっています。また、ファンクションキーにアプリケーションと発光パターンを登録する事ができ、アプリケーション単位で発光パターンを設定する事が可能です。設定用のアプリケーションがあるため、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。キーボードそのものはメンブレン式のキーで、この辺りは発光色以外は従来機種と変わらない様です。ただし、本体色はホワイトモデルのみになりました。ブラックだと、目立ちにくいからかな?オンラインでの販売価格は17800円で、若干上昇しています。
参照:LUXEED raMa

津軽塗のiPhone3G/3GS用ケース

日本の伝統工芸の一つに、塗り物というのがあります。青森県にも津軽塗と言う伝統工芸品があり、これは青森県の伝統的工芸品の一つに数えられています。その津軽塗の技法を用いて、iPhone3G/3GS用のケースに装飾を施した製品がこれです。模様は2種類で、それぞれ唐塗りとななこ塗りという模様になります。それぞれはベースとなるケースの上に津軽塗の技法を施しているため、普通に使っても何ら問題はありません。むしろ、塗りによって強度が増しているとも考えられます。ただし、職人さんが一つ一つ手作りの上、乾かすという時間がどうしても必要な製法のために、現在は受注生産の状態になっており、納品までには1〜2ヶ月を擁する様です。オンラインでの販売価格は唐塗りで9800円、ななこ塗りで14800円です。なお、iPad用の製品も用意されている様です。iPhone4も準備されているんでしょうが、この辺りは専用ケースがでてから試しても1〜2ヶ月以上かかるため、秋口以降でないとでてこないのではないかと。それにしても、日本よりも伝統工芸品の評価が高い海外の方が受けそうな製品です。
参照:iPhone3G(S)用ケース 津軽塗

サブノートクラスには最適なリーダ/ライタ

Gadgeet4allで販売されている5スロットのメモリカードリーダ/ライタです。特徴的なのは、フリップ式のUSBコネクタで、ノートPC本体側面にUSBコネクタがある場合、取り付けは非常に楽になります。一方で、デスクトップPC等の場合には、たとえ正面のUSBポートを使用したとしても、延長ケーブルの使用が前提になってしまうでしょう。物理サイズは48mm (W) x 48mm(L) x 17mm(D)と、ノートPCに取り付けるにはいいサイズです。対応するメディアはMS/M2/Mini SD/SD/SDHC/XD/MMC/T-Flash/microSD等で、用意されるスロットはM2,MS,SD/SDHC,xD,microSDの5スロットです。なお、MSDuo/miniSD等のメディアは、一応、アダプタが必要になります。CF/SM等のメディアには非対応です。接続はUSB2.0で、公式な対応OSはWindows 98SE/ME/2000/XP/Vistaです。もっとも、Windows 7/MacOSX/Linux等でも、問題なく使用できるとは思います。なお、形状からもお分かりになる通り、隣のポートが使えなくなる可能性が極めて高いので、取り付けには注意が必要です。
参照:5-Slots USB Card Reader For Laptops

やっぱりスカウターなんだ

ブラザー工業で以前から開発していた網膜操作型ディスプレーの名称が「AiRScouter」に決定し、9/15に開催される「Brother World JAPAN 2010」(ブラザー販売株式会社主催)に参考出品されると発表がありました。要は、網膜に直接映像を表示させるというディスプレイなのですが、光源を含めて、ここまで小型化するのにはかなりの時間が必要だった様です。現状でも未だ大きめという印象は拭えませんが、実用範囲に入ってきたのではないかと。こりゃ、現物を見に行かないといけないっすね。とは言うものの、名称がAiRScouterって言うのはある意味予想通りで、新鮮味には欠けます。つか、ストレート過ぎやん!片側の眼にだけ情報を表示させると言えば、ドラゴンボールのスカウターな訳ですが、機能的にはそれに酷似しています。いや、それを目指してきたんでしょうが、もうちょっと命名には「その、手心をだな」。もう一ひねりくらいあっても良かったんじゃないかと。
参照:メガネ型網膜走査ディスプレーの名称を「AiRScouterTM」に決定

USBバスパワー駆動可能なポータブルBDドライブ

米国Plextor社からComputex Taipeiで展示していた、USBバスパワーで動作する外付けポータブルBlu-Rayドライブ「PX-B120U」が発表されています。日本のプレクスター社のWEBサイトでは、記事執筆時点での情報掲示はありませんでした。PX-B120UはBD-ROMに対応したドライブで、書き込みの機能はありません。さすがに、そこまでいくとバスパワーでは賄えないからでしょうか。どことなく、ソニーの初代CDウォークマンを彷彿させるデザインで、持ち運べない事はありませんが、割りとかさばりそうです。BD-ROM/DVD-ROM/CD-ROM等のメディアに対応し、書き込み可能なメディアとしてはDVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RW等がサポートされます。販売価格は$99.99で、これはかなり割安ではないかと。対応OSに関しての記載はありませんが、Blu-Rayの再生であればWindows XP/Vista/7の環境が必要になるでしょうし、データストレージとしての使用であればMacOSX10.5以降で正常に動作すると思われます。ただし、MacOSX環境ではBlu-Ray再生はサポートされませんが。
参照:PX-B120U USB-Powered External BD ROM

水曜日, 7月 21, 2010

タコ型のUSBハブ

ThinkGeekで販売されている「USB Octopus」という名称のUSBハブです。今年は、サッカーのワールドカップでタコが話題の中心という事もありましたが、この商品は7ポートまでの拡張ポートを持ち、それぞれがケーブルで本体に接続されていると言う、タコやイカを思い起こさせるデザインの商品です。もっとも、PCとの接続用が1本、周辺機器接続用が7本という事なので、タコとは違ったデザインの様な気もします。やはり、タコと称するからには、8個のデバイスを接続できるようでなければ。接続そのものはUSB2.0で、電源はバスパワー供給。セルフパワーのデバイスを中心にした方がいいでしょう。全バスパワーの製品では、多分、電源供給が追っ付かないでしょうから。各足は24cm程度の長さになるため、接続したデバイスのサイズ等にはあまり依存はしません。少なくとも、隣のポートを塞ぐ事を考慮しなくてすみます。オンラインでの販売価格は$19.00。7ポートのハブとしてはまぁまぁです。
できれば、赤いモデルが欲しいところですねぇ、はちまきを巻いた。
参照:USB Octopus

安定した動画撮影にはステディカムしかないっすよ

1月にiPhone3GS用のステディカムを紹介しましたが、こちらは手作りのiPhone4用のステディカムです。ようするに、やじろべえの原理で、上部に取り付けたiPhone4を安定させるという物です。同様の製品は、映画撮影等でも使用されているので、そちら関係の方は分かり易いのではないかと。1月紹介分は小型で、商品として販売される物でしたが、こちらはDIYですので、手作り感満載と言った感じです。まぁ、商売っ気は端っからないでしょうし、せいぜいが製品化前のプロトタイプレベルのデザインです。機能的には知られた物ですが、一番すごいのはiPhone4用として作成したことでしょう。作成したのは、フォトグラファーのSpencer Watson氏。カメラには馴染み深いのでしょうが、いろいろと手作りしちゃう方みたいで、YouTubeにだいぶ動画が上がってます。製作過程の動画を以下に貼っておきますので、参照してください。
参照:DIY iPhone 4 Steadicam

小型のUSB2.0対応フラッシュメモリ

EdgeTechCorpから、ミニサイズのUSBフラッシュメモリが販売されています。サイズこそ35.6mm(L) x 25.4mm(W) x 5mm(D)という小ささですが、用意される容量は1GB/2GB/4GB/8GB/16GB/32GBの計6機種。特にこのサイズで32GBもの容量があれば、通常のバックアップ作業には十分に耐えられます。転送速度は、リード時最大で15MB/Sec、ライト時最大で8MB/Secです。まぁまぁの数字でしょう。ソフトウェアベースの128bitAES暗号化に対応していますが、これが利用できるのはWindows環境のみ。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSXとなっていますが、暗号化をサポートしないのならばLinux等でも利用は可能ではないかと。オンラインでの販売価格は$12.95/$12.95/$18.95$29.95/$49.95/$89.95です。
普通に利用可能ですが、32GBモデルがこの物理サイズで利用可能なところがいいのではないかと。わざわざ、「USB3.0環境でも利用できますよ〜」なんて書いてあるのは、そう言う要望が多いためかもしれません。
参照:DiskGO™ Mini USB Flash Drives

金塊型USBフラッシュメモリ

IOデータ機器と株式会社箔一の両社は、金塊型のフラッシュメモリ「GOLD INGOT USB MEMORY」の販売をアナウンスしています。実際の販売は株式会社箔一のオンラインストア等で行なわれますが、このフラッシュメモリ、外装が金塊型というだけの単純な代物ではありません。まず、ベースになっているのは、国産の朴の木です。しかも、職人さんによって、一つ一つが削り出しで製作されています。また、国産天然木を用いる事で、柔らかすぎず、堅すぎずと言った、手頃な重量感が得られます。もっとも、本来は重金属ではありますが、本物の金塊ではありませんから。また、表面は金沢の本金箔が用いられており、純度は99%。金沢と言えば金箔の本場ですから、間違い等あるはずもありません。しかも箔を貼るのは専門の職人さんんで、一つ一つが本当に手作りの逸品になります。容量は4GBですが、この際、こういう容量は関係ないんじゃないかって思われます。オンラインでの販売価格は8925円(税込み)ですが、既に初期入荷分は完売した様で、次回は今月末からの販売になる様です。さすがに、ヒット商品になったとしても量産には時間がかかる製品ですから、品不足になりがちではないかと思いますが。
参照:金塊型USBメモリーGOLD INGOT USB MEMORY

ゲーム専用のドッキングステーション

以前にiPhone/iPod touchを赤外線リモコンにするためのアダプタを販売していたNew Potatohead Tech.社から、新たに充電と同期を行なう事もできるドッキングステーションが発表されています。特徴的なのは、右側にあるレバー。これ、別に装着したiPhone/iPod touchをイジェクトするためのレバーではなく、同社がリリースしているFreeのゲームjackpot Slotsのプレイ用のレバーなのです。ゲームそのものはスロットマシーンなので、雰囲気を出すためのレバーです。もちろん、ゲーム内での使用は可能な様ですが、それ以外では全く役に立ちません。対応するのはiOS3以降のiPod touch及びiPhoneになります。オンラインの販売価格は$39.99ですが、肝心のゲームが日本のiTunesでは販売されておりませんでした。ぎゃふん。
参照:Jackpot Slots™ - Slot Machine Charge and Sync Dock for iPhone and iPod touch -

火曜日, 7月 20, 2010

癒し用のランプです

fu-bi社より、4色のマウスライトが発表されています。マウスライトと言われても馴染みはないと思いますが、小型のマウスの様なスタイルで、内蔵したLEDライトによる柔らかな照明が癒してくれるというランプになります。電源はUSBバスパワーで行なわれ、クリックするたびに点灯->明滅->消灯の切り替えを行ないます。明滅は単純なオン/オフではなく、眠っているときの呼吸の様な感じで、ゆっくりと明るくなったり、クラックなったりを繰り返します。常時点灯でも眩しいという事はなく、テーブルランプの代わりにはなりません。本体色の違いにより、スノーホワイト/マンゴーオレンジ/ネオングリーン/スイートピンクの4色が用意されますが、発光パターン等に違いはありません。オンラインでの販売価格は各2280円(税込み)となっています。
PCの周りは、なんというか、殺伐としている事が少なくないのですが、こういう商品があれば、多少は癒されるのではないかと。
参照:マウスライト スノーホワイト
参照:マウスライト マンゴーオレンジ
参照:マウスライト ネオングリーン
参照:マウスライト スイートピンク
(fu-bi様、情報提供ありがとうございます)

安っ!!

以前ならば、安いマウスと言えばそれなりのメーカーからでていましたが、最近は層でもなくなりつつある様です。ロジクール社が1000円台のマウスを販売していたかと思えば、マイクロソフト社からも希望小売価格950円(税別)という安価なマウスがでてきています。もっとも、左右のクリックボタン+スクロールホイールというベーシックな機能しかありませんので、多機能な製品をねらっている方はあきらめてください。むしろ、標準添付のが壊れたから、代替え品を探しているという方に向いている商品でしょう。左右対称のデザインなので、右利き/左利きを問わずに、違和感なく使用する事ができます。つか、安いからこういうデザインになったみたいな気がしますが。動き検出は1000dpiの光学センサ、読み取りは4000fpsと意外と高速。あまり意味はありませんが。接続はUSBで、スクロールホイールにはチルト機能なんて物はついてません。対応OSはWindows XP/Vista/7。ただし、機能的には基本しか入っていないため、プロテクトでもされていない限りは他のシステムでも利用できるでしょう。
とにかく安価な物で、メーカー品という方にはお勧めしますが、それ以外の方は別のマウスでもいいんじゃないですか?
参照:Optical Mouse 200

次世代コントローラ搭載のSSD

A-DATA社から、新型SSD「S596 Turbo」が発表されています。JMicron社製のJMF616をコントローラとして持ち、DRAMキャッシュは128MBと大容量。2.5"ハードディスクと物理互換の製品で、用意される容量は32GB/64GB/128GB/256GBの4機種です。一応、TRIMコマンドサポートです。なお、インターフェースは3Gbps/SATAとUSBがある様です。SATA接続時の転送速度はリード時最大で260MB/Secですが、ライト時は容量によって変わります。32GBモデルのデータはありませんが、64GBで130MB/Sec、128GB/256GBモデルでは210MB/Secになります。リード時最大転送速度は、ほぼ規格上の上限値に近いので、これを上げるには6Gbpsのインターフェースの装備が必要になります。これは、もうしばらく先になるでしょう。32GBモデルは、64GBモデルと同等か、これ以下になると予想されます。USB接続時は、これよりも明らかに下がります。
次世代コントローラと言う割に高速ではないという見方もあるでしょうが、速度が頭打ちなのはインターフェースの規格上の問題であって、コントローラの役割はフラッシュメモリの取り扱いの方に優れると言った様に考えた方がいいでしょう。
参照:S596 Turbo

スマートペン「Echo」

Livescribe社から、スマートペンの新型「Echo」が発表されています。このスマートペンは専用の用紙に書いた事を記録して、専用アプリ上で再現する事ができるペンです。ペンタブレットと手書き認識を同時に行なう感じでしょうか?割りと太めの軸に、取り外し可能なペン先。表示用のOLED、マイク&スピーカーを内蔵しており、内蔵バッテリへの充電はUSBバスパワーで行ないます。従来のPulseシリーズに比べて、大幅なストレージ容量の増加が行なわれ、4GB/8GBのモデルが用意(Pulseは2GB)され、内蔵マイクを使って、それぞれ400時間/800時間の録音が可能なボイスレコーダとしても機能します。また、ペン軸が太くなった事で、握り易くもなっています。記録されたデータは、USB経由でPC/Macに転送されて利用できますが、対応OSはWindows XP以降、MacOSX10.5.5以降となっています。オンラインでの販売価格は$169.95/$199.95です。
非常にユニークなデバイスですが、日本語環境でどこまで使えるかは別問題の様です。
参照:Livescribe Unveils Echo™ Smartpen

スイカ専用冷蔵庫とは面妖な!

そうですよねぇ、梅雨明け後の夏と言ったら海!海と言ったらスイカ割りですよ。スイカは、なるべく冷えてないと美味しく食べられないっすよねぇ。ってところから商品化されたかどうかは分かりませんが、移動可能なポータブル温冷庫「まるごとたまちゃん」がJOYBONDで販売されています。いや、笑っちゃいけませんが、見ただけで笑みがこぼれてしまいますねぇ。シガレットソケットにも対応したほぼスイカ専用の温冷庫というのは、かなり珍しいのではないかと。一応、温冷庫ですから、缶飲料の温冷蔵もできますが、その部分がほぼ球状であるために、あまり内部に入れる事ができません。実質的に球形の物を冷やす事がメインとなるので、ほぼスイカ専用と。メロン等も入れられますが、ちょっと小さいのではないかと思われます。一応、アダプタ付きですから、家庭での使用も可能ですし、3個の車輪と高さ可変のハンドルで移動も楽々です。強いて言うならば、海岸の砂地では移動は難しいでしょう。オンラインでの販売価格は19950円税込みです。これから先の季節は重宝するかもしれません。
参照:ポータブル温冷庫「まるごとたまちゃん」

iPad/iPhone/iPod兼用サウンドステーション

iHOMEから、珍しい時計付きサウンドステーション「iA100ZE」が販売されています。まず、時計付きのサウンドステーションとしては珍しく、iPad/iPhone/iPod兼用と言う仕様になっています。ユニバーサルDockコネクタは天板のほぼ中央にあり、iPad/iPhone/iPodを装着する事が可能で、充電や音楽再生等が行なえます。時計機能付きですから、目覚まし等にiPad/iPhone/iPodの音楽を使用できます。なお、MP3/AAC等では音域をカットし、非可逆圧縮して容量を下げている訳ですが、それを補完するのにBongiovi Digital Power Station technologyなる技術が採用されています。曲がりなりにもBongioviの名前がでているので、きっとそれなりの効果があるのでしょう。また、Bluetoothの機能も用意されており、ワイヤレスで音を飛ばす事もできます。この際のコントロールは、専用のAppで行ないます。同社の製品で、専用Appによるコントロールを行なうのは、これが初めてかも知れません。スピーカーユニットにはReson8®が搭載され、FMラジオの機能も用意されています。
参照:iA100ZE

月曜日, 7月 19, 2010

充電できるっちゃ!

新潟県では、事業者/団体等の駐車場で既存のコンセントを電気自動車の充電用に解放する「街中充電ネットワークメンバー」を募ると発表がありました。そして、参加を申し込んだ事業者/団体には参加ステッカー等が配布され、店頭等に提示する事ができます。で、そのステッカーですが、うる星やつらのラムちゃんがシンボルキャラクターとして採用されています。確かに、高橋留美子先生は新潟出身ですし、ラムちゃんと言えば電撃というイメージがあるので、シンボルキャラクターとしては適切なのかもしれません。知名度だけをとっても、作者/作品/キャラクターのどの分野でも、一級品と言えます。連載開始から32年、連載終了からでも23年も経っているにも関わらず、未だに人気があるのはさすがとしか言えません。最近、萌化した商品/サービスが多く発表されていますが、それらとも異なるアプローチでしょう。
やはり、世代的には懐かしいとしか言えませんが、今現在でも関連商品の売り上げは多く、コスプレ/同人サークルも残っているので、この夏の話題の一つにはなるのではないかと。
参照:街中充電ネットワークメンバーの募集を開始します

複数デバイスに対応した充電ステーション

iHOMEで販売されているiB969は、同時に複数のデバイスに対応したチャージングステーションです。上面には、2基のユニバーサルDockコネクタが用意されているので、同時に2台までのiPod/iPhoneの充電が可能です。また、専用のスタンドが内蔵されているため、iPadを立てた状態で充電する事もできます。もちろん、使用する事も可能ですが、前にiPod/iPhoneを装着してるとそれが邪魔をして、画面が見られません。で、USBバスパワー供給が可能なので、接続ケーブルを介せば、様々なデバイスへの電源供給が可能なのも、このステーションの特徴です。複数のデバイスを使っている方には、このようなチャージングステーションが必要なのでは?大本の電源は、ユニバーサルタイプのACアダプタになります。オンラインでの販売価格は$129程との事。
参照:iB969

ホームパーティのお供に

Gadget.Brandoで販売されている、ナイフとフォークのセットだそうですが、植木鉢に植えられた植物って感じのデザインになっています。セットはナイフ1本にフォークが6本となっていますが、フォークと称されるのは楊枝程度の物で、強いて言うならば1本歯のフォークってことになり、一般的なイメージからは違っている様です。例えば、ケーキを切るのはまだしも、半ばスプーンの様にすくう様な事はできません。あくまでも突き刺す楊枝のイメージですな。ただ、色合いやデザインは非常に華やかな感じがあるので、ホームパーティ等では喜ばれるかと思います。テーブルの上においてあると、華やいだ雰囲気になりますし、チョットしたサプライズになるんじゃないでしょうか。ナイフの柄には複数の色が用意されていますが、フォークや植木鉢は同色です。オンラインでの販売価格は$12.00です。
連動してのミュージック再生なんて言う機能があれば、パーティの席には似合うんじゃないでしょうか。
参照:Knife and Fork Plant Pot Set
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