土曜日, 3月 14, 2009

ネットブック用の冷却スタンド

サイズ社から、ネットブック用のスタンド「MINIFIT」が販売されています。12インチサイズのノートPCまで対応できるとしていますが、スタンドのサイズそのものが222mm(W)×170mm(L)×44mm(H)程になるため、10インチ以下が現実的と考えた方がいい様です。スタンドの平面はメッシュ状に穴があいており、実はこの面の任意の位置に冷却用のファンを取り付ける事ができます。ファンの電源はUSBバスパワーを利用し、手動で回転数をコントロールできます。スタンド代わりの脚を利用して、移動時のノートPCのカバーとする事はできますが、その際には厚みが32mmまでの製品と言う限定条件がつきます。ノートPCの場合、高温部は機種によって変わりますので、本来は冷却ファンを移動させた方が効率はいいのです。ただ、付け直す事が必要な事から、強度的な問題と手間が増えるため、あまり採用例はありませんでした。その点はこの商品も同じですが、冷却の自由度と効率を優先させた様です。店頭での実売価格は1730円。既に秋葉原の各店舗での販売が始まっています。
参照:ネットブック用スタンド兼クーラー「MINIFIT」

ぬいさんが音を出したり、録音したりできますよ

熊のぬいぐるみ型のデジタルオーディオプレイヤーに録音機能がついた商品が、Gadget4allで販売されています。内蔵するフラッシュメモリの容量は2GBで、正面を向く左右の足の裏にコントロール系があるのが特徴です。電源は単三乾電池が3本で、これとPCに接続するためのUSBケーブルは本体内部に収納され、背面のジッパーの開閉で出し入れをする様になります。従って、必要以外は、完全に中に隠してしまう形になり、無様にケーブルがでている状態をなくす事ができます。スピーカーとマイクは内蔵されているため、完全に単独で動作する事が可能です。オンラインでの販売価格は$35.00で、デザインを考えると安価だと思います。女性へのプレゼントを前提とした商品で、「まず、愛の台詞を録音しろ」等と書いてありますが、自分のために買ってはいけないと言う事ではありませんので。
参照:USB Lovely Bear MP3 Player + Voice Recorder

ドラえもん型ノートPC!?

PCネタが続きますが。台湾で限定800台生産されたと言う、ドラえもんタイプの学習用ノートPCです。版権問題はさしおいて、単純にこういうネットブック的なマシンがあれば、割りと売れる様に思うのですが。元になったのはIntel製のClassMatePCの第二世代機で、OLPCの対抗として出していた製品ですね。ネットブックの先駆けとも言えるかもしれませんが。これの外装をドラえもん化し、搭載するシステムとしてWindows XPを採用し、オリジナルの学習用アプリケーションをインストールしたのがこの製品です。壁紙やアイコンにまでドラえもんを使用しているところには、かなりのこだわりが感じられます。実は、ドラえもんの嫌いなネズミ(マウス)も添付されており、これにまでドラえもんが使われていると言う徹底ぶりです。小学校レベルであれば、これ1台でかなりのところまでの学習ができる様に思います。
現実問題として、これの大きさと重さは問題になるでしょうが、現在のネットブッククラスのハードウェアを用いればクリアできる事です。例えばEeePC等でここまでのこだわりで作っていれば、かなりのところはクリアできると思います。バッグやランドセルでも、あまり気にしないで済む重さですし。ここまでのこだわりを前提として、ハードウェアをASUSやDELLなんかで出してくれると面白いんですがねぇ。
参照:KuroKids的學習世界

軍仕様の腕装着タイプのPC

parvus.comで取り扱っているのが、Zypad WR1100と言う米軍仕様のハンディPCです。特に注目したいのは、腕に取り付けるタイプの製品だと言う事で、バイオハザードの特殊部隊員が腕に付けていたやつや、プレデターが腕に装着していたコントローラ等の兄弟機と言う事になります。CPUにはARM系のPXA 270が組み込まれているため、システムにはWindows系ではなく、Linuxが搭載されています。ARM系プロセッサは消費電力とパフォーマンスのバランスで優れ、携帯電話等の組み込み用途として多く使われている実績があります。256MBのRAMと128MBのフラッシュROMを搭載し、ストレージはmixroSDカードで拡張する事ができます。タッチパネル付きのVGA解像度のLCDを表示装置に、無線LANやBlueTooth、GPS、携帯電話による通信機能等をオプションで搭載する事ができます。それでも、実用的と言うにはほど遠い重量と言え、腕に取り付ける部分を含めるとその重量は765gです。形状もかなりかさばる感じで、いくら用途を絞ったとしても、VAIO Type-Pくらいのサイズにしなきゃ駄目だろうって感じがします。もう少し小型軽量になったら、持ち歩き用にはいいのですが。
参照:Zypad WR1100

ペン立てにフォトフレーム

以前に、コーヒーのマグカップにフォトフレームが装着された商品を紹介しましたが、こちらの商品ではペン立てにフォトフレームが内蔵されています。thetechgeek.comで販売されているRoyal 24950V PFは、解像度128x128ピクセルの1.5"LCDを搭載したフォトフレームを、ペン立てに内蔵させています。PCとはUSB接続され、データ転送とフォトフレーム側のリチウムイオンバッテリへの充電を行います。内蔵されているフラッシュメモリは1MBで、専用ソフトによる変換/転送を行なうことになり、画像ファイル形式としてはBMP/JPG/GIF/TIF等がサポートされています。フォトフレーム側に保持できるファイル数は、最大でも70くらい。カップ形式になっているため、ペンは上から放り込む形になります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、MacOSX等です。オンラインので販売価格が今だけ特価の$22.99となっています。
最近は、低価格のフォトフレームが多く販売されていますが、これもそうした商品の一つです。低解像度ですが、小型軽量で取り扱いしやすいため、従来では考えもつかなかった商品との合体が可能になっていると考えられます。
参照:Royal 24950V PF Memory Cup Digital Photo Frame

金曜日, 3月 13, 2009

電子式ワイン・クーラー

Kalorik社の電子式ワイン・クーラーが妙にかっこいいのですが。ワインセラーや専用の貯蔵庫の中ならば温度管理が行き届いているので、特に問題は生じないでしょうが、問題はテーブルの上に置いてある時です。テーブルの上と言うのは、必ずしも最適な温度とは言えないため、アイスバケット等の中に入れて、一定以上の温度に上がるのを防いでいます。とは言え、冷却に使われるのが氷等ですから、温度変化が大きくなるのはやむを得ない事です。もちろん、ソムリエな方々や、給仕の方々の経験等に補われて、特に問題はない様になっているでしょうが、まぁ、事実は事実です。そこででてくるのが、このKalorik社の電子式ワイン・クーラーです。温度管理をコントローラで行うため、極端な温度変化もなく、安定した温度に保つ事ができます。しかも、テーブルの上に置きやすい二本掛け。ワインの種類を指定する事で、自動的に最適な温度二保つ事ができますから、知識がなくても大丈夫。ちなみに、ボトル系は3.5"サイズに対応しているそうです。テーブルの上に置く分には大きさや、分量等もちょうどいいのではないでしょうか?オンラインでの販売価格は$199.99で、電源は110V/96Wです。
これの日本酒版が欲しいのですが、どこかで作ってはくれないものでしょうか?!
参照:Kalorik Wine Cooler

1.8"径大容量外付けハードディスク

Apricorn社で販売されているのが、1.8"径のハードディスクを搭載した、外付けポータブルハードディスク「Aegis Mini」シリーズです。このサイズの製品としては珍しく、USB2.0以外にFireWireを接続インターフェースに持つ製品があります。2.5"径の製品に比べれば、実転送速度等の点では劣りますが、サイズや重量等が絡む携帯性や、低消費電力によるバスパワー駆動等、1.8"径の方がメリットが高い可能性もある訳です。お約束通りに耐衝撃性は16点支持のフローティング構造になっており、重量の軽さからも、落としても簡単に壊れるような事はありません。用意される容量はそれぞれに80/120/240GBで、オンラインでの販売価格はUSBモデルで$149/$189/$269、FireWireモデルで159/$199/$279となっています。転送速度はFireWireの方が上ですが、ハードディスクそのものの方が遅めなので、どちらでも好きな方を選択する事になります。
FireWire接続は2.5"/3.5"径ほどに意味をなしませんが、いずれのインターフェースもバスパワー駆動が可能ですから、手軽に持ち歩いて使う事が可能になりますね。
参照:Aegis Mini - USB 2.0
参照:Aegis Mini - FireWire

超高速だけどインターフェースが特殊すぎ!

Fusion-io社から、超々高速のストレージ「ioDrive Duo」が発表されています。一応、半導体式のストレージと言う範疇にはいりますが、一般的なハードディスクの形状はとっておらず、拡張用ボードに近い形状になっています。とりあえず、仕様はと見れば、リードで最大1500MB/SEc、ライトが最大1400MB/Secと言う、従来の高速仕様の製品と比べても一桁ほど転送速度が違うと言う代物。容量によって転送速度は上下動しますが、ミニマムでも1000MB/Secと言う数字には、ただ、ただ驚かされます。当然、この速度はSATA I/IIどころか、SATA IIIでも実現できていない訳で、インターフェースにはPCIExpress x8かPCIExpress ver.2.0 x4が要求され、ストレージカードはバスに直接接続される形式になります。拡張用バス専用になった事で汎用性はなくしましたが、その代わりに超が上に付くほどの高速度が実現できた訳です。当初用意される容量は160/320/640GBとなっており、640GBは既存のドライブの中でも最大級になります。さらに、2009年後半には1.28TBモデルが用意されるとの事です。サポートされるOSはWindows/Linux/Solarisなどで、MacOSXは非サポートになります。それにしても、このスピードには舌を巻くばかりです。RAID0にしたりとか、試してみたいような気がします。
参照:the ioDrive Duo - The World's Fastest and Most Innovative SSD

中空仕様のマウス

Oliver Rosito氏のデザインによる、マウスのコンセプトモデルです。ご覧の通り、胴体部になにもない空間があるのが特徴になります。マイクロソフトのARC.シリーズのマウスを見れば、この中空になった部分には本当に何もなくてよく、てに合わせるための部分だけがあればいい事が分かります。ARC.シリーズのマウスは何もない部分を小型化のために用いて、折りたたみ式の後脚にしている訳ですが、強度的な不安がつきまとうのも事実です。と言う訳で、このZERO Mouseでは中空のままにして、接地面を従来通りの全体をつなぐ板状にしています。そのため、安定性と強度的には十分なものになると予想できます。また、マウスとしてのデザインもちょっと渋い感じが良いです。外装がちょっとつや消し気味のブラックとアルミで、中空部分が艶有りと言うのは、その対比がいいと思うのです。これくらいならば、それほど費用もかからずに製品化できる様に思うのですが、どこかで採用してくれないかしらん?
参照:Zero Mouse

耐衝撃性の高いポータブルハードディスク

プリンストンテクノロジー社から、耐衝撃性能の高いポータブルハードディスク「PHD-25UAシリーズ」が発表されています。基本的には他社同等品と同じで、ケース内部でハードディスクを浮かせるフローティング構造と、衝撃を吸収するシリコンジャケットの装着による、耐衝撃性能の高さが売りになっています。他社との違いは、旧Maxtor社のOnetouchシリーズと同様のバックアップボタンが標準でついている事で、機能的には全く同じです。ただし、この機能が動作するのはWindows環境のみ。その代わりと言う訳ではありませんが、LeopardのTimeMachineの機能には対応しています。内蔵ハードディスクはSATA接続で、PCとの接続がUSB。別売のACアダプタを電源として使用する事もできるので、複数のUSBデバイスとの併用時の電力不足に悩まされたり、ノートPC側の電源供給能力を心配する事はありません。用意される容量は160/250/320/500GBで、オンラインストアでの販売価格はそれぞれ¥9800-/¥12800-/¥15800-/¥19800-となっています。ちなみに、GB辺りの単価は¥61.25/¥51.2/¥49.4/¥39.6で、容量の大きな製品の方がコストパフォーマンスが高い事になります。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista,macOSX10.3.9以降となっています。シリコンジャケットの対角を結んだ形がXの文字に似ているので、MacOSXユーザーの方が向いているのかもしれません。
参照:PHD-25UAシリーズ

木曜日, 3月 12, 2009

高速フラッシュメモリの更新

グリーンハウス社から、同社製高速フラッシュメモリの「ピコドライブデュアル」シリーズが更新されて、更なる転送速度の向上を図ったモデルとしてリニューアルされています。外観は、旧型機種と同じブルーのアルミ合金製で、用意される容量は4/8/16/32GB。仕様上はシーケンシャルリードが30MB/Sec、シーケンシャルライトが12MB/Secで、旧型機種に比べて2〜3割程の高速化が計られています。また、容量も大容量志向になっており、現実的な選択が可能です。ただし、前シリーズの製品とは違い、Windows VistaのReadyBoost対応品になっています。外形サイズは4GB~16GBが73mm(W)×17.5mm(D)×5.6mm(H)、32GBが73mm(W)×17.5mm(D)×8.5mm(H)となっており、さすがに32GBは厚くなっています。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.1.3以降となっています。4月上旬からの販売開始が予定されており、店頭予想価格はそれぞれ¥2280/¥3280/¥5280/¥11800前後となっています。
もっとも、同社製のフラッシュメモリの場合、2年前に既に読み込み30MB/Sec、書き込み20MB/SecのPicoBoostシリーズの製品がでており、最高速と言う訳ではありません。ただ、こちらの製品はMLCを採用しており、それでもここまでの数字がでる事の方がすごいです。
参照:ピコドライブ・デュアル GH-UFD*GDZシリーズ

Express/34,54スロット対応CFリーダ/ライタ

サンワサプライ社から、Express/34カードスロット接続の、CF専用リーダ/ライタが発表されています。互換性があるため、Express/54カードスロットにも装着できます。最大転送速度が45MB/Secですから、内部接続はUSBではなくPCIExpress x1の可能性があります。また、これだけのスピードを実現するには、CF側に300倍速以上の速度に対応した製品が必要です。CFそのものの横幅がExpress/34スロットよりも広いため、挿入口の部分が外部に大きく飛び出る形になりますので、装着したままで携帯するのには無理があります。
対応マシンはExpress/34,54カードスロットのあるノートPCで、対応OSはWindows XP/Vista及びMacOSX10.4/10.5です。オンラインでの販売価格は7,140円(税込み)となっています。高速で取り込みができるのはありがたいのですが、メモリカードの主流がSDHC等の小型メディアに移りつつあるので、CF専用と言うのはかなり市場が狭いかもしれません。それでも、デジ眼を使っている方には便利な製品ですので、既存のCF仕様のデジ眼をお使いの方は検討されては如何?
参照:PCカード新規格ExpressCardアダプタ「ADR-EXCF」

ガンダム、大地に立つ

リアルタイムで見ていた「起動戦士ガンダム」の放送から、今年が30周年なのだそうです。そりゃ、歳取る訳だと思っている方も多いでしょうが、その記念プロジェクトの一環として、ガンダムの立像がお台場は潮風公園に建つそうです。身長が約18mの1/1のフィギュアは、過去に於いてガンダム記念館や富士急ハイランド等で実現されていますが、立像としては初めてと言う事になります。頭部が上下左右に稼働する他、全身50カ所の発光ギミックと14カ所のミスト噴射ギミックが用意され、それっぽく仕上がるらしいです。夜はライトアップされるそうなので、結構見栄えがいいんじゃないでしょうか。
さて、この立像の完成予定は7月上旬で、9月まで公開する事になっています。まぁ、夏休み企画なのでしょうが、この期間、彼の地で開催される巨大イベントがあります。そう、コミケットです。8月のお盆の頃の三日間に、延べ人数50万人規模で人が集まる訳で、帰りにでも見物して行こう等と考えるメンツが多い事でしょう。通常よりも混みまくる事が予想されますので、一般の方々はこの時期を避けて、ヲタクなメンツはこの時期に集中して、見物する様にした方がいいでしょう。幸いにして、この夏のワンダーフェスティバルは有明から幕張に移動するそうなので、こちらの影響はありません。
参照:機動戦士ガンダム30周年記念プロジェクト「Real G」

スーパー雪上車(コンセプトデザイン)

この季節、積雪の多い地方では雪上車でなければ移動ができないケースがありますが、ああいうのって、どうにも工事用車両の無骨なイメージがあります。はっきり言うと、かっちょわるいんです。巨大な幅広のキャタピラや、ちょっとさびの浮いたボディ等は安心感を与えてくれますが、どうにもデザイン的に良いと言うレベルのものではありません。一般的な自動車で言えば、ダンプみたいなものです。一方で、背告げ円でのバイクにあたるスノーモービルは、良いデザインのものが多くでています。diseno-art.comで紹介しているのが、このスーパーカー然としたデザインの雪上車です。まぁ、コンセプトデザインですから、実用性とは違った部分で勝負できるんですが、やはり一言で言えば、カッチョいいです。ノルウェー人のAnders Gloslie氏のデザインで、タイヤにあたる部分には三角形の幅広のキャタピラが装備され、それぞれのキャタピラはモーターで駆動される形式をとります。背面の巨大な4つの孔は、別にジェットノズルではなく、内部の強制空冷用のファンの様です。もちろん、ステアリングもAWS(All Wheel Steering)で行われるため、雪上での安定度も高くとれそうです。深い雪の中を突っ走ると言うよりも、雪道から半分凍ったような氷道を突っ走る方のイメージが近いかもしれません。なんだか、007の映画にでて来そうなコンセプトのモデルですが、実現すると面白そうです。
参照:Concept Cars: TH!NK FROST

iPod Shuffleの新型発表

アップルからiPod Shuffleの新型が発表されています。デザインが一新された新型機からは、操作系のボタンすら省かれており、ヘッドフォン一体型のコントローラからの制御だけが可能になっています。したがって、コントローラのないヘッドフォンでは、まともに使えない事になります。本体側にあるのは電源スイッチ兼用の再生モード切り替えスイッチのみ。サイズは45.2mm(H)xa7.5mm(W)x7.8mm(D)と、iPodシリーズ最小の大きさで。内蔵フラッシュメモリは4GB。3時間充電で、最大10時間の再生が可能になっています。画期的な機能としては、音声ナビゲーションとでも呼ぶべきVoiceOverの機能。プレイリストや曲名、アーティスト名等を音声で読み上げてくれる機能が追加されています。とは言っても、この機能はiTunes8.1で実現されており、生成されたデータを再生するのがiPodShuffleの機能と言う事になります。これによって、複数のプレイリストの処理や選曲等が簡単になっています。MacOSXに搭載されているVoiceOverの応用ですが、日本語を含めた他言語に対応している事と声を選択できる事、流暢な音声に合成している事が特徴です。また、再生中は、おそらくはこの音声が音楽に重なる形で聞こえると思われますが、必要な場合以外には出しゃばる事はない様です。アップルストアでの販売価格は8800円。本体色はシルバーとブラックが用意されます。ちなみに、第2世代のiPodShuffleは1GBモデルが5800円で販売されています。
参照:iPod shuffle

水曜日, 3月 11, 2009

バッファロー社のカラフルなポータブルハードディスク

バッファロー社からポータブルタイプのハードディスクのシリーズ「HD-PEU2シリーズ」が発表されています。用意される本体色は、ルビーレッド/クリスタルブラック/パールホワイトと、いずれも光沢のある本体表面処理を伴っており、一言で言えばピッカピカです。用意される容量は250/320/500GBで、オンラインでの販売価格はそれぞれ¥9300/¥10400/¥16800で、GB辺りの単価は¥37.2/¥32.5/¥33.6です。320GBモデルが、容量あたりのコストパフォーマンスが優れている事になります。いずれもバスパワーでのみ動作しますので、機種によっては、電源供給用にY字型のケーブルを使用しなければ動作しません。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMacOSXですが、付属ソフトはすべてWindows用。珍しいところではFireFox/Thunderbirdが添付されますが、これはMac用が公開されているソフトですし、その他の機能もMacOSX標準の機能で置き換えできますので、それほど心配はいりません。TurboUSBはWindowsのみ対応ですが、実際の向上はあまりないので、これも気にする必要はありません。暗号化はハードウェアではなく、ソフトウェアによるものです。
VAIO Type-Pの出だしが好調のようなので、これに合わせたカラフルな周辺機器がさらに増える可能性があります。性能にはまっっっっったく関係ありませんが、自分の好みの色が使えればいいですね。
参照:ポータブルHDD > HD-PEU2シリーズ

Microsoft社のノートPCクーリングベース

Microsoft社から、ノートPC用の冷却グッズとして、Notebook Cooling Baseが発表されています。日本では未発表のため、国内で取り扱われるかどうかまでは分かりません。ベースはほぼ中央に冷却用のファンが1基あり、手前側と奥側のパッドに挟まれた空間で空気の循環を行います。拾ったく言えば、ノートPCの中央付近を冷却するためのファンですが、パッドのおかげで前後に風がでないってことです。パッド部そのものは290mm(W)x290mm(L)と正方形ですが、サイドから見ると曲面が多用されており、後ろ側が持ち上がっている事が分かります。専用のAC電源は不要で、ノートPCのUSBバスパワーで動作します。パッドの大きさ等から考えると、B5サイズ以上の製品を載せる事が可能と考えられ、できればA4サイズ以上の製品が望ましいと思われます。オンラインでの販売価格は$30-程と、かなりお安い金額らしいです。販売予定は6月頃と未だ先ですが、この商品が必要となるのは夏にかけてが主だと思われますので、遅すぎる事はないでしょう。デザイン的には悪くはないし、まぁ、使い物になるのではないでしょうか。
参照:Notebook Cooling Base

チューリップよりも実用性!

fredflare.comで販売されているUSBハブが、このチューリップの花壇を模した商品です。4本は得ているチューリップの花の中にはUSBのコネクタがあり、ここに各デバイスを接続する形式になります。ポート数としては4ポート。強度的に強くはなさそうだし、そもそも上に向いている時点で使いにくいと思うんですが。せいぜい、小型のフラッシュメモリを接続するくらいで、ケーブルを接続したら倒れそうです。ってか、倒れます。横倒しにして使う方が使いやすいかもしれませんが、それだとこのデザインにした意味がないし…。オンラインでの販売価格は$22-ですが、実使用には耐えきれないでしょうねぇ。むしろ、下の白い部分に4ポートあった方が使いやすさの点では良かったのかもしれません。
参照:USB tulip hub

ソニーのiPod/iPhone対応サウンドシステムの新製品か?!

SonyInsiderが伝えるところによると、ソニーから販売されるiPod/iPhone対応のサウンドシステムCMT-LX30iRだそうです。以前に紹介したCMT-Z100iRに比べると、デザイン的には高級感が2段くらい落ちて、如何にもな普及品と言った感があります。もっとも、ベースになっている技術はほぼ同じで、上面に廃されたスロットローディング形式のCDドライブや、プッシュアップ式のユニバーサルDockコネクタ部、AM/FMチューナや同期可能なUSB端子の搭載等々、ほぼ上位のCMT-Z100iRと同様の機能は備えています。ただ、デザインやサイズの関係上、プッシュ式のDockコネクタ部にはコントロール系は配置されず、本体フロントパネルに配置されています。また、時計のディスプレイも小型のものがフロントパネル上方に配置されているだけです。サブウーファの類いは付けられない様です。廉価版CMT-Z100iRと言った印象が強いのですが、機能的には大きな遜色もないので、デザインにこだわらない方ならばこれでも十分に使えるでしょう。販売価格の予想は$150から$200と言われています。まだ、実機がでていないので何とも言えませんが、価格次第の部分はあるでしょう。
参照:Sony’s CMT-LX30iR, Another New iPod/iPhone/iTouch & USB Micro System

クレジットカードサイズのMP3プレイヤー+ボイスレコーダ

Gadget4allで販売されている、クレジットカードサイズのMP3プレイヤー+ボイスレコーダです。クレジットカードサイズとは言っても平面積の話でして、厚みは少なくとも数枚分くらいはありそうです。PCとの接続はUSBですが、ケーブルコネクタが本体に埋め込まれる形式となっており、厚みがでてしまうからこうなったのか、このために厚みがあるのかよくわからない状態になっています。ただ、フレキシビリティのあるケーブルとは言っても短く、ちょっと取り付けに苦労するか、延長ケーブルが必要になるかもしれません。ちなみに、内蔵しているリチウムバッテリには、USBバスパワーで充電します。内蔵しているメモリは1GBで、再生はMP3形式にのみ対応で、録音はWAV形式になります。つまり、録音したファイルは、自己再生ができないってことですね。32kbpsとかなり品質が低いのですが、連続録音時間は最大で7時間以上となっています。ちなみに、連続稼動時間は最大で5時間程度。対応OSは2000/Me/XP/Vista, MacOSX, Linux等となっています。
参照:Flash Card MP3 Player + Voice Recorder

我はロボット…じゃなくてフラッシュメモリ

Gadget4allで販売されている、ロボット型のフラッシュメモリです。頭を外すと中からUSBのコネクタがでてくる仕組みですが、頭部のコネクタカバーと本体部は金属のフレキシブルケーブルで結ばれていて、コネクタカバーをなくす事はありません。なんだか、頭を抱えたロボットか、ヘルメットをとろうとしている宇宙飛行士の様にも見えますが。背中にはリングとチェーンがありますので、ここにキー等を付ける事もできます。内蔵するフラッシュメモリの容量は4GBで、オンラインでの販売価格は$25.00-です。デザイン的には、銀色のボディや手足のフレキシブルチューブ等から考えて、'70年代以前がモチーフになっている様です。それにしても、デザイン的にうまく処理してあるので、コネクタカバーをなくさなくて済むのはいい事です。
参照:Robot USB Flash Drive (4GB)

火曜日, 3月 10, 2009

こんなところにまで擬人化の波が

いや、まぁ、軍艦等と言うものは女性になぞらえて呼ぶものですし、まして艦種に「母」の文字を持つ空母ならば、女性化してもおかしくはない…事はないと思うんですよ。と言う訳で、ブレインポリスオンラインショップライトで販売されているのが、二次大戦中に活躍した帝国海軍の空母を女性化(擬人化と言うよりも萌えキャラ化)したキャラクターの抱き枕です。ちなみに、1枚目が「瑞鶴」、2枚目が「大鳳」、3枚目が「赤城」だそうですが、今ひとつよくわかりません。かろうじて、装甲空母だった大鳳がそれっぽいかなと言う感じです。出来れば、赤城には三段空母で出して欲し…。個人的には、飛龍と信濃に出て欲かったんですが。ちなみに、販売価格は抱き枕カバーのみが9750円、抱き枕カバーと中につめるクッションのセットで15750円だそうです。サイズは1500mm(L)x550mm(W)。すごいなと思うのは、これが再販だと言う事ですね。
まぁ、国内を見渡せば、何でも萌えキャラ化しているのが現状で、公共機関でさえも広報用に萌えキャラを使っていますので、こういうのもありかもしれません。次は、戦艦か、出来れば航空機動艦隊が出来る程度に出してほしいところですけれど。
参照:空母なお姉さんは好きですか?

こ、これは著作権侵害だろ!

違うと彼らは主張しています。どう見ても、「ピカチュー」「ドラえもん」「アトム(アストロボーイ)」にしか見えないんですが、公開したobsidian-design.co.ukでは「ピカチョー(Pikachoo)」「ドライモン(Dorimon)」「アストロキッド(Astro kid)」だと言い張ってます。このコスチューム(着ぐるみに近い?)はラテックスとゴムで出来ており、必要に応じて空気を入れて着用するようです。頭部と足首の太さはパクリ元になったキャラクタそのものですが、あまりにもいいガタイとか、妙にローライズなパンツ等、突っ込みどころ満載のデザインになっています。この他に、類似品として「Gloomy」「Duracel Bunny」「Brown Bear」等が公開されていますが、なんだかどこかで見たような気がするキャラクターばかりですよ。女性用のMiss〜と言うシリーズもありますが、こちらは画像が公開されてはいません。公開できないくらいのセクシーなデザインなのか、デザイン前なのかはわかりませんが、さっさと公開してもらいたいと思います。「ポケモン」や「ドラえもん」の映画や、そのプロモーションに使ったら、子供が泣き出すかな?!あまりにもバカすぎます。
参照:Inflatible Latex

マイクロソフトからBlueToothマウス

マイクロソフト社から、BlueTooth接続のマウス「Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000」が発表されています。最近はBlueTooth機能内蔵の機種が増えた事から、ドングルは付属しません。BlueTooth機能を内蔵していない機種の場合、USB接続のドングルを別途用意する必要があります。BlueTooth2.0 Class2対応の製品のため、最大到達距離は10m。左右クリックボタンとスクロールホイール、ホイールクリックに「戻る」専用ボタンが組み込まれていますが、「戻る」専用ボタンはMacOSX上では動作しないため、単なる3ボタンマウスとして機能します。基本的には左右対称の形状になり、右利き/左利きを問わずに使えるデザインになっています。対応システムはBlueTooth機能を内蔵している機種で、なおかつWindows XP/VistaかMacOSX10.2以降を搭載しているマシンです。なお、オンラインでの販売価格は4935円(税込み)で、BlueTooth対応品としてはかなり低価格のマウスと言えます。割りと大型のマウスなので、ノートブックと言わず、デスクトップでも使いやすいんじゃないでしょうか。その分だけ、携帯性は損なわれますけど。
参照:Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000

エレコム社のBlueToothマウス

エレコム社から、4ボタン装備のBlueTooth2.0対応のマウス「 M-BT1BL」シリーズが発表されています。BlueTooth2.0 Class2対応品で、最大到達距離は10m。本体色は鈍い光沢のあるシルバー/ブラック/レッドで、ボタン数は左右クリックボタン、ホイールクリック、「戻る」専用ボタンの4個になり、それ以外に解像度を変更するためのボタンが上面に配置されています。やや太めのスクロールホイールには上下方向のスクロールに加えて、左右方向にもスクロール可能なチルトホイールが採用されています。表計算や広いWEBページ等の表示には便利な機能です。光学センサにはレーザ方式が採用されており、上面のボタンを押すごとに800/1200/1600cpiの分解能に変更する事が可能です。単三電池一本で動作し、底面にON/OFFスイッチがあるので、使用しない時には電源を完全に切る事ができて、経済的と言えます。また、万が一の電池切れがおこっても、単三電池ですから、手に入れる事は容易でしょう。対応システムはBlueToothを内蔵した機種で、Windows XP/Vista及びMacOSX10.5以上となっています。このマウスにはBlueToothのドングルは付属しません。オンラインでの販売価格は6930円で、近日出荷予定になっています。過去に、「戻る」専用ボタンを持ったマウスはいくつかありましたが、MacOSXでは使えないものばかりでした。この機種で使えれば面白いのですが。
参照:4ボタンBluetooth®マウス

サンコーからスポーツタイプのDAP

サンコーレアモノショップでは、スポーツシーンによく似合うDAP「スポーツMP3ヘッドフォン2」の販売を開始しています。このDAPは内蔵フラッシュメモリとして2GBの容量を持ち、音楽ファイル形式としてMP3/WMA/WAVに対応しています。装着時の操作系は左側頭部の耳の後ろ辺りになり、基本操作はボタン3個と言う簡易さ具合です。PCとの接続はUSB1.1/2.0になり、データの転送だけではなく、内蔵リチウムイオンバッテリへの充電も兼ねます。ヘッドフォン部分はカナル型に近い形状ですが、完全に耳を塞ぐ訳ではなく、外部の音がはいる様になっています。。耳にかけた場合、耳の上を通って後頭部にたらすような形になります。全体は非常に柔軟な樹脂が使われているため、かなり広げても元に戻ります。この樹脂のおかげで、頭の両側からわずかに圧力をかけて、本体を固定する形式がとれる訳です。対応OSはWindows XP/Vista。他のシステムでは使えないと言う事はないでしょう。オンラインでの販売価格は4980円。一見するとヘッドフォンですが、実はDAPと言う機能的な違いがあり、外部のデバイスのヘッドフォンジャックにつなぐ事はできません。
参照:スポーツMP3ヘッドフォン2

グリーンハウス社の41-in-1メモリカードリーダ/ライタ

グリーンハウス社から小型のメモリカードリーダ/ライタ「GH-CRMSD41K」が発表されています。この製品は小型のメディアにターゲットを絞った製品となり、CF/SM等の大型メディアが使用できません。そのかわり、SD/MMC/SDHC/MS系列の41メディアが使用可能で、MMC系を除いたmini/micro系メディアはアダプタなしで装着が可能です。SD/MS系のメモリスロットが独立しているため、同時に使用する事ができます。小型メディアに対応とは言っても、それほど多くないxDピクチャカードには対応しておらず、現実路線と言う感じの製品です。また、本体からわずかに伸びているケーブルコネクタは、底面側に折り畳んで収納する事ができますので、鞄の中でケーブルが引っかかって取り出しにくい等と心配する事はありません。対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.4以降となっていますが、USBマスストレージクラス対応のため、他のシステムでも動作はするでしょう。3月下旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は1380円となっています。手軽に持ち運べる製品としては機能/価格共にほぼ満足が行くと思いますが、個人的にはCFを使っているため、購入の対象外となります。41メディアとは言っても、あまりあてになる数字じゃないんですけれどもね。
参照:ケーブルスッキリ収納!41メディア All in 1カードリーダ/ライタ

チャリに搭載可能な高解像度ムービーカム

Gadget.Brandoで販売されていた高解像度のビデオカメラになりますが、なかなかアンバランスな性能が楽しそうです。まず、解像度は最大で1280x1024とかなり高解像度ですが、この解像度では2/8fpsでしか撮影ができませんので、ムービーと言うよりも、静止画の連続と言う感じになります。VGA解像度ならば、動画と言える30fpsの撮影が可能ですが。保存先はmicroSDHCメモリカードで、最大32GBまでの容量に対応します。ただし、microSDHCメモリカードは別売です。ユニークなのは、自動車用と自転車用のマウンタが標準で付属している事で、走行している様子のドライバ視点からの撮影が可能になっています。まぁ、アメリカのパトカーの車載カメラみたいなムービーが撮れると言う感じですか。メカ的なところがないので、多少の衝撃には耐えてくれるでしょうから、自動車以上に振動の激しいチャリ搭載なんて事ができるんでしょう。ちなみに、オンラインでの販売価格は$266.00-と結構高めの金額です。
参照:The High Resolution 1280x1024 Mini Video Recorder

月曜日, 3月 09, 2009

パラレルATA接続のSSDに新規参入組

株式会社テックでは、SOLIDATA社のP2シリーズのSSDの取り扱いを開始しました。SOLIDATA社のP2シリーズはサムスン社のMLCを搭載した2.5"HDD物理互換のSSDで、インターフェースはATA133。いわゆるパラレル方式のIDE接続になります。対応OSとしてはWindows 2000/XP/Vista, MAC OS, Linux 等が発表されていますが、HDD互換のSSDとして普通に使えます。テック社が取り扱うのは、P2シリーズの中でも容量の小さな32GB/64GBで、おそらくは様子見的な販売なのではないかと思われます、安定して売れるようならば、上位の128GB/256GBモデルの投入も考えられるでしょう。仕様上の最大転送速度は、シーケンシャルリード時で125MB/Sec、シーケンシャルライト時で80MB/Secと発表されています。この辺り、テック社の発表資料と、SOLIDATA社の製品仕様との間で違いがありますが、理論値と実計測値の違いかもしれません。販売時期は3月下旬からで、販売価格に付いては未掲載のままです。SOLIDATA社では問い合わせろと言ってますが。
とりあえず、旧型機種向けのSSDの選択肢が増えるのはいい事です。商品説明等の掲載が遅れているのもやむを得ない事でしょうが、何か差異が少なくないのが気になります。
参照:株式会社テック(執筆時点で、情報の掲載がありませんでした)
参照:P2-32
参照:P2-64
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