金曜日, 8月 08, 2008

大容量SDHCメモリカード

HSGインフォーメーション社から、国内最大級の32GBのSDHCメモリカードが販売されます。実態は米国Delkin Deviceブランドの商品で、転送速度はClass4に対応。スライドスイッチ式の書き込み禁止用ロックもあります。ライフタイムワランティがついて、販売価格は29800円。現在のSD/SDHCカードの暴落ぶりを見ていると、ちょっとどころか,結構高価にみえます。確か、SDHCカードの容量上限はこの辺りのはずで、これ以上は複数のスロットに分割するしかないはずです。逆に、容量上限が近いために、低価格路線に走ったともいえますけども。MSは、マイナーバージョンアップを続けていますので、どうなるかわかりませんが。この容量の製品が購入できるというだけでも、いい事なのかもしれません。デジ眼かカムコーダ用の大容量記録メディアとしては十分でしょう。
参照:DELKIN SDHC PROカード Class4 32GB[DDSDPRO1-32GB]

メッセージがきたよ〜

メッセンジャージャンキーなんていう言葉があるくらいで、あちらの周辺機器やソフトの中にはメッセンジャーに関わる製品が少なくありません。i-Knock B01は、そういう種類に属するガジェットです。PCとはUSBで接続されるこのi-Knockerは、メッセージやメールの到着、相手のログオン等を自分の頭を叩いて知らせてくれます。しかも口を開けて笑う。基本的にはハンピングドッグと大差ないのですが、一応実用的ではあります。対応しているOSはWindows 2000 / XP / Vista上で動作するSkype/MSNMessenger/Yahoo!Messengerなどの情報を取得して、動作します。そのため、その他のシステムでは動作しない事になります。着メロじゃありませんが、MP3形式の音楽で知らせる事もできます。本体色はブルーとレッドの2色。
すっごい、怪しいガジェットだとは思うのですが、でもどことなくユニークな外見には癒されそうです。
参照:The i-Knock. Personal Instant Messaging Notifier

耐衝撃性の高い外付けハードディスク

マーシャル社からUSB接続の外付けHD「MAL-325/SA-nnn」シリーズが発表されています。アルミ合金製のケースは耐衝撃性を高めるようにバンパーボディとなっており、内部のハードディスクドライブはショックアブソーバ材によって外装から浮かせた、いわゆるフローティング構造となっています。簡単に言ってしまえば、外装で衝撃を吸収(バンパーボディ)して、内部に伝わった衝撃はショックアブソーバ材で吸収し、ハードディスクに衝撃を伝えない構造になっているという訳です。この辺りは、類似の製品が多く採用している技術ですから、今更目新しくはありません。用意される容量は160/250/320GBで、本体色はシルバーのみ。外部電源は接続できません。とは言え、ノートタイプのPCでは電力が不足する事がありますので、隣のUSB端子から電力だけ拝借するケーブルが付属します。対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.0以降となっています。Windows 98SE/Meでも動作は確認しているそうですが、サポート対象外だそうです。
目新しい機能ではありませんが、きちんとしていればそれなりに安心感があります。もっとも、内蔵されるHDに加速度センサが内蔵されていて、緊急時にヘッドを退避してくれるかどうかまでは確認していませんので、万全という訳ではなさそうですが。
参照:耐衝撃外付けハードディスクMAL-325シリーズ

外付けRAIDドライブケース

Addonics社から発表されているのが、2.5"径のHDDを2台内蔵するRAIDドライブケース「AE25RDESU」です。内蔵するHDDのインターフェースはSATAで、外部のインターフェースはeSATAとUSB2.0。HDD2台の内蔵のため、外部からの電源供給をする必要があります。HDD自体はドライバやネジを使わずに内部に固定でき、ケースの外にあるスライドで脱着が可能です。以前に紹介した事のある、SATA-CF変換アダプタを用いれば、最大で4台までのメモリカードを利用したRAIDシステムが組めます。内蔵されたハードウェアRAIDコントローラによって、RAID0/1,JBOD等の種々のモードが利用可能です。ただし、モード切り替え時には初期化を伴います。対応OSは、USB2.0でWindows 98SE/Me/2000/XP/Vista、Linux2.4以降、MacOSXであり、eSATA時にはこれにDOS,WindowsNT,Solaris10以降が追加されます。ケースのみの販売価格は$99.99-。
実際、USB2.0ではストライピングよりもミラーリングによる安全性やJBODによる容量拡張等が有効になるでしょうが、eSATA接続ならばストライピングの性能がいかせます。ちょっとした疑問なんですが、USB/eSATAの商品がでる前のDOS/WindowsNT/Solaris等のシステムで、eSATA接続がサポートできるものなのでしょうか?!
参照:Portable Dual Drive RAID enclosure

木曜日, 8月 07, 2008

公式にはサポートされていますが…

IOデータ機器社から、最大6倍速でBD-Rへの書き込みが可能な外付けドライブBRD-UXP8が発表されています。この商品はUSB2.0&eSATAの2系統のインターフェースを装備していますが、Macに対応しているのはUSB2.0のみ。インターフェースとしてのeSATAを装備したマシンあkらは利用できると思われますが、公式には非サポート。さらに、Mac用のソフトは添付されません。同社ではToast9およびiLife'08で動作確認済としています。それでもMacサポートと言っている理由は、同社独自機能のSimpleDiskモードにしておくだけで、ドライバレスでMacから利用が可能になるためです。ただし、利用可能なメディアはBD-REのみです。DVD±R/RWはシステムがサポートしますし、BD-REはSimpleDiskモード利用できますから、問題になるのはBD-Rメディアのみ。その場合には、Toast9を導入してください。マッハUSB対応で、MacOSXは10.4/10.5に対応しています。販売は8月下旬からの予定で、オンラインでの販売価格の提示は44500円となっています。MacユーザにとってはBDが使える以外のメリットはあまりありませんが、それでも大容量のメディアが使いたいという方には、他に選択肢がありません。
参照:業界最速クラス!最大8倍速の高速書き込み BRD-P8シリーズ

ロジテック社のiPodサウンドシステム

ロジテック社から、ユニバーサルDockに対応したすべてのiPodで利用できるサウンドシステム「LDS-Ri710 シリーズ」が発表されています。TEAC社との共同企画商品で、実際の販売は8月下旬から。中央下部に設けられたユニバーサルDockコネクタにiPodを装着する形になりますが、このコネクタに対応しているiPod(4G以降),mini,nano,classic,touchが利用可能で、iPod(3G以前)とShuffleは外部入力に接続して使用する事ができます。iPhoneは、iPod touchが使える以上は利用可能と思われますが、この商品はiPod用のサウンドシステムのため、はいっていないのではないかと。サウンドは左右に65mm径のフルレンジスピーカーを配し、低域増幅回路「DBSS plus」による迫力のあるサウンドが楽しめます。ちょうどiPodの上に位置する大型の液晶ディスプレイが目を引きますが、ここには時計やアラーム、FM/AMチューナ等の情報が表示され、明るさも3段階に変更が可能です。上面には操作系が集中していますが、リモコンが付属するので、それを利用した方が楽ではないかと。この種の商品にしては珍しく、外部AMアンテナが付属します。中波系のリスナーはこちらの方がいいかもしれません。本体色はシルバーとブラックで、オープンプライスです。
覚悟しておいた方がいいのは、これかなり大型の筐体であるという事です。横にもでかいが、縦にもでかいので、置き場所に苦労するかもしれません。
参照:ティアック社との共同企画のiPod Hi-Fiサウンドシステム

スリムサイズのフラッシュメモリ

Kingston Tech.,社から、スリムサイズのフラッシュメモリの新シリーズが発表されています。DataTraveller mini slimと名付けられたシリーズは、容量が2/4GB、本体色がブラック/ブルー/ピンクの組み合わせで、計6機種がラインナップされています。モールド一体型の本体と、最小限の金属端子なので、ショート等のトラブルは発生しにくいでしょう。商業的に1GB以下の容量が見合わなくなった事と、政治的に8GB以上のラインナップが他のシリーズ重視になっている事から、手軽に使えるこのシリーズとしては2/4GBが選択されたのでしょう。スリムサイズの製品ですから、なくしやすいのは事実ですが、本体後部にストラップをつける穴があるので、これを利用すれば簡単にはなくさないと思います。アクセサリになるとは思いませんが、首にかける事でなくさなくなるのではと思いますけど。
オンラインでの販売価格提示は、2GBで$11.00-、4GBで$19.00-となっています。対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.3以降,Linux2.6.1以降となっています。ただし、ReadyBoostには非対応です。
参照:DataTraveler Mini Slim

キーボード用紙ナプキン!?

キーボードの印刷がされたテーブルナプキンです。もちろん、モデルとなったのは15"のPowerBookG4です。これをPowerBookG4のキーボードの上に歌舞しておけば、うまか棒やポテチの食べかすがキーの間にはいる事を防げますし、ちょっとした汁物が飛び散っても影響は少ないものと思われます。ユニークではありますが、これはキーボードカバーではありませんので、常時乗せておくタイプの商品ではありません。あくまでもちょっとした場合にのみ使用する、紙ナプキン程度と考えた方がいいでしょう。でも、これってば需要が多そうだなぁ。
参照:Keyboard-Napkin

盗まれても安全!?

サンコーレアモノショップで、ちょっと変わったセキュリティグッズが販売されています。ある意味、かなり強力なデータ保護が得られます。これは、いわゆるダイアル錠という奴で、3個のダイアルの数字の組み合わせで鍵をかける、ロックする方法としてはごく普通の製品です。ただ、取り付ける位置が違います。これは、一般的なUSBコネクタの上からかぶせて、コネクタ側にある四角い穴を利用して、簡単には外れないようにするためのロックです。そのため、一般的なTypeAと呼ばれるコネクタを使用する形式であれば、ほとんどのものにロックをかける事ができます。それがフラッシュメモリやハードディスク等のデータ保護が必要な製品ではなく、例えばマウスやキーボードだったり、ファンやライトだったりしても、です。つまり、この製品はデータ保護を目的としたものではなく、何らかのUSBデバイスを使わせないための製品という事になります。そうすると、意外と需要は多そうです。オンラインでの販売価格は780円。製品の構造上、シュリンクタイプのminiコネクタやTypeBと呼ばれるコネクタには使用できません。また、フラッシュメモリのうち、コネクタ部に金属シールドのない製品は利用できません。
ユニークというか、どこからこんな発想ができるのかがよくわかりませんが、笑っちゃうほど面白いです。役に立つようで、役に立たない感じもします。用途があえば、こういうのでもいいんじゃないでしょうか。
参照:USBダイヤル錠

あのキーボードがMac用になる!

米国Logitech社から、現在販売されているWindows向けのBlueToothキーボードであるdiNovo EdgeのMac向けバージョンをリリースする予定であると発表がありました。このキーボードはパンタグラフ式のキーを採用した薄型の製品で、BlueTooth2.0 Class2に対応しています。TouchDiscスクローリングというトラックパッドのようなポインティングデバイスを内蔵しているため、一台でキー操作とポインタ操作がこなせる汎用機でありました。従来の製品でもMacで問題なく使用はできたのですが、Commandキーがない(Windowsキーで代用)、マルチメディアキーが動作しない等の不具合があり、今回はそれらに対応する形の製品がリリースされる様です。売国での販売価格は$159.99-と発表されています。
現在販売されている製品が英語版の配列のみである事から、新製品になっても同様と推測されます。Edgeではなく、miniの方を使用した事があるのですが、これも全く問題なく使用できる製品でして、BlueToothを標準装備に近い状態にしているMacユーザの方が販売が伸びると判断されたのかもしれません。できれば、miniの方もMac対応版を販売してほしいところです。
参照:Logitech Keyboard Gives Mac Users an Edge

水曜日, 8月 06, 2008

高いと見るか?安いと見るか?

銀魂のエリザベスに続いて、天元突破グレンラガンのコアドリル型フラッシュメモリが、クワッドエレメンツ社から発表されています。こうなると、何でもありって感じですが。コアドリルのドリル部分がコネクタカバーになっており、基台部がフラッシュメモリ本体になります。もちろん、そのままではまともに接続できませんが、そこはクワッドエレメンツ社で、「延長ケーブルを別に用意してください」と。ファンならば喜んで買うんでしょうが、一般的な販売は難しいでしょう。第一、高すぎますもん。実用的な事を考えたら、同じ価格で16GBのフラッシュメモリ買った方がいいですもん。
ハードウェアとしてはエリザベスと同じで、メモリ容量1GB、対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOS 9.0-9.22、MacOSX10.0.1以降となっています。オンラインでの予約価格は5145円で、2008年10月以降の販売としています。
参照:天元突破グレンラガン コアドリル型USBフラッシュメモリー

バッファロー社のUSB-Ethernetアダプタ

バッファロー社からWindows/MacOSXいずれにも対応した、USB-Ethernetアダプタが2機種リリースされています。100BASE-TX対応のLUA2-U2-ATXと、GigabitEthernet対応のLUA2-U2-KGTです。それぞれLUA-TX/LUA-U2-GTの後継機種にあたり、USB2.0ポートからEthernetに接続するアダプタになります。対応するOSはWindows 98SE/Me/2000/XP/VistaとMacOSX10.5以降。Windowsは付属のドライバをインストールする必要がありますが、MacOSX10.5では標準のドライバだけで動作します。販売価格は、LUA2-U2-ATXが3300円、LUA2-U2-KGTが5150円となっています。
おそらく、内部的には従来製品とほとんど変わらず、AsixTechnorogy社のAX88178あたりが使われているものと思われます。このチップはアップル社純正のUSB-Ethernetアダプタと同じため、MacOSX上ではドライバの追加が必要ないという事です。もちろん、従来製品もそのまま利用が可能になりますが、一応、公式なサポート対象外という事で。10.4以前のシステムならば、AsixTechnorogy社のサイトからドライバをダウンロードすれば利用が可能になると思われます。
参照:USB2.0用 LANアダプタ LUA2-U2-ATX
参照:Giga対応 USB2.0用 LANアダプタ LUA2-U2-KGT

iPhone利用料金価格改定

発売後、わずか一月足らずで価格改定が行われた事になるiPhoneですが、2点について公式発表がでています。一つは標準のEメール(i)の仕様が変更され、メールの保存期間が従来の30日から無期限に変わっています。それ以外の仕様変更はありません。こちらは、悪いけれども、メールの受信をしていればすむ事なので、それほど大きな事ではありません。むしろ、もう一点の方が重要です。パケット定額フルの利用料金が一律5980円から、1695円から5980円までの従量制に変更されたため、月額使用料金が大幅に下がったように見えます。パケット代は一律で0.084円/パケットですから、20175パケットまでであれば最低価格の2990円ですみますし、71250パケット以上は定額扱いになります。実際には、2990円から7280円までの間の料金に変更になる訳で、少なくとも以前よりは導入しやすくなったのは事実でしょう。
さて、興味深いのは販売開始から一月の間で価格改定が行われた理由ですが、単純にSBMが顧客の不満を受け入れたと見る事もできますし、iPhoneの販売実績が目標を大幅に下回ったためのてこ入れ策と見る事もできます。もう一つの理由としてあげられるのは、4-6月期の携帯電話の販売実績の大幅減というのがあります。これはSBMに限らず、各社とも同様ですが、前年比で2割減という報道が日経にありました。7月発売のiPhoneの販売台数はこの実績に含まれませんが、携帯電話の販売台数の減少をiPhoneで食い止めようという腹づもりではないかと思います。何しろ、話題性だけをとれば、現在の日本で販売されている携帯電話の中ではピカイチですから。そのために、iPhoneの導入を促すための、料金改定を行ったのではないかと推測しています。
参照:Eメール(i)の保存期間を無期限に
参照:最低月額料金2,990円で「iPhone 3G」が利用可能に!

おしゃれっぽいハードディスクがメモレックスブランドで

イメーション社から、メモレックスブランドで販売されるポータブルハードディスク「Essential TravelDrive」が発表されています。この「Essential TravelDrive」は従来のUltra TravelDriveの後継機種に相当する製品と考えられます。2.5"径のHDを内蔵して、160/250/320GBモデルがラインナップされます。用意される本体色はスプリングブロッサム/トロピックグリーン/カリビアンブルー/クールシルバーの4色。通常のドライブよりもやや幅広の筐体で、その分だけスリムさが強調されるようなデザインになっています。PCとの接続はUSBで、外部電源を利用する事もできる様です。おそらくは単なるマスストレージクラスの製品だからでしょうが、PC/Macに対応しているとなっていますが、システムのバージョン等は記載がありません。データ転送は、青色LEDの点滅でインジケートする仕組みになっています。販売価格は、米国では$89.99-からです。
オーソドックスな製品ですが、それ故に利用価値の高いものと思われます。正直なところ、本体色の名称には???です。
参照:Memorex(R) Covers the 'Essentials' with its New Line of Portable Hard Drives

デザイン的にはいいけど、時計としては使いにくい

hysek社というところで見つけたのが、このCollossoという名称の腕時計です。割りと幅広のベルトに、ダイバースウォッチ等とは別の意味でごつい本体は、人目を惹きます。よく見ると、異様に情報量が多いのにも関わらず、文字盤面積が狭い事もあって、それぞれの情報が大変見にくい!そういう意味では、このブログの時計の項目にはあっている訳ですが。下部左右にあるバー上のインジケータは、どうやら午前/午後の時間を示すためのもののようで、左が午前、右が午後を表します。上部にはカレンダー表記と思しき窓があり、内部の一部が見えるようなデザインになっています。上側にある地球が、デザイン上のポイントでしょう。ただ、文字盤そのものが半透明で、カレンダーの盤面が透けて見えるため、時刻等が見えにくいです。
オンラインでの販売価格は$550000-だそうなので、一般庶民の持てるものではないため、セレブな方々がどうやって使うか想像もできません。ただ、時間を表示する事が目的であるはずの時計が、その機能を半ば放棄しているようにも思えるデザインでしょう。
参照:COLOSSO: Like a curve in Time-Space

火曜日, 8月 05, 2008

HD最速モデルを超えるか?

Micron社から、次世代のSSDたるRealSSDシリーズが発表されています。もしかすると、データ転送速度に関しては、HD最速のVelociRaptorを超えたかもしれません。RealSSDシリーズを構成するのは、SLCを採用したハイスピードモデルのP200シリーズと、MLCを採用したスタンダードモデルのC200シリーズです。P200シリーズはさすがに高速で、公称データ転送速度が読み書きのいずれでも250MB/Secとなっているので、スペック上はHD最速と言われるVelociRaptorを超えています。2.5"物理互換で、インターフェースは3GbpsのSATA。用意される容量は16〜128GBですから、容量的には少なめと言えますが、アイドル時0.3W/稼働時2.5Wの消費電力はかなり低いと言えます。ただ、省電力型のHDがこれに近い値なので、省電力メインで考えると差がないとも言えます。一方、MLC採用のC200シリーズはさすがにそこまではいきませんが、それでも読み込みで250MB/Sec、書き込みで100MB/Secです。こちらは1.8"/2.5"物理互換の製品が用意され、1.8"物理互換の製品では32〜128GBまでの容量が用意され、2.5"互換では最大で256GBまで用意される様です。
多分、どこかでVelociRaptorとの速度比較のベンチマークが掲載されるでしょうが、超えた可能性が高いですね。
参照:Next-Generation RealSSD™ Solid State Drives

キャラクタのフラッシュメモリ化?

クワッドエレメンツ社では、「銀魂」のキャラクターを模したフラッシュメモリの第一弾として、「エリザベス」を販売する。ハードウェアとしては容量1GBで、USB2.0/1.1接続、対応OSはWindows 2000/XP/Vista、 MacOS 9.0-9.22、MacOSX10.0.1以降となっています。オンラインでの販売価格は5145円とちょっと高めですが、キャラクターの使用を含めばこれくらいにはなりますか。ちょうど腹の部分で上下に分割され、上半身にフラッシュメモリが仕込まれており、下半身はコネクタカバーという事になります。当然ですが、ノートPCやキーボード等、物理的に接続不能なケースもありますが、その場合には「USB延長ケーブルを別途ご購入頂」いて使用するように指示されています。この辺りは、下半身にL字型のコネクタ変換アダプタを仕込むなり、標準添付する位はできたのではないかと。材質は非フタル酸PVCで、この部分はコトブキヤが制作を担当したそうです。単純に実用性とコスト面から見れば、容量が少なめで、価格が高めといううれしくない状況な訳です。それでも、ファンの方はほしがるんだろうなぁ。実用性の高いものを求めるのならば、別メーカー製品をお薦めしておきます。なお、今後の展開として、様々なキャラクターが同様の商品としてリリースされる様です。
参照:銀魂キャラクターUSBフラッシュメモリーシリーズ第一弾「エリザベス」

U.Styleシリーズ構成変更

エレコム社がリリースしているU.STYLEシリーズのフラッシュメモリのハードウェア構成が変更されて、大容量志向にシフトしていることが発表されています。Cute/Smartの2シリーズで構成されている同製品の最大容量は4GBでしたが、新規に8GBの製品が追加され、1GB未満の製品は在庫のみの販売に変わります。8GBモデルの予想される店頭販売価格は5980円ほど。
他社のフラッシュメモリも1GB以下の容量の扱いが微妙になってきているし、新製品のStylo/Luireシリーズは4/8GBモデルのみだしで、流れに沿ったものであるのは確かです。ただ、外面変えずに内面だけ変えてもなぁって言うのもありますし、自社製品同士でシェアの食い合いなんて事になるのは如何なモノかと。
参照:“U.STYLEシリーズ”に大容量の8GBモデルを発売

女性向けのデザイン(?!)のフラッシュメモリ

エレコム社から、女性向けのデザインというふれこみのフラッシュメモリが2シリーズリリースされています。Styloシリーズ「MF-AWU20xGnn」は厚めの本体が採用され、本体色はピンク/ネイビーブルー/ホワイトの3色が用意されています。容量は各色ともに4GB/8GBで。コネクタはキャップで保護されます。付属するセキュリティソフトでパスワードロックをかける事ができますが、そのため、動作環境はWindows Me/2000/XP/Vistaとなっています。二つのパーティションに分化する機能があるのが目新しいと言えば目新しいですが、フォーマットソフトによっては持っている機能ですしね。
一方、LUIRE(ルイーレ)シリーズ「MF-NWU20xGPNn」は透明な外装を採用しており、用意される本体色はパールホワイト/ベビーピンク/キャンディピンクの3色で、容量は各4GB/8GBです。こちらもセキュリティソフトが付属しますが、Styloシリーズと違うため、動作環境もWindows Me/2000/XP/Vistaに加えてMacOSX10.4/5となっています。中身がそう極端に変わる訳じゃなし、セキュリティなんかは統一してほしいものですが。
店頭予想価格はStyloシリーズが2480円(4GB)/5980円(8GB)、LUIREシリーズが、3,280円(4GB)/6180円(8GB)前後だそうです。女性向けと称する周辺機器はあまり成功した例がないのですが、Luireシリーズの方が未だ見栄えがいいですかね。
参照:女性にぴったりのUSBメモリ!“Stylo”と“LUIRE”の2シリーズを発売

ニュータイプなら、このサイコミュを使えるはずだ!

OCZTechnorogy社からリリースされていたNIAというデバイスが、先週末あたりに秋葉原で販売されて、瞬殺された様です。このデバイスを簡単に言えば、脳波で操る入力装置となります。脳波というと大げさかもしれませんが、額につけた電極で生体電気を変換し、それをPC側で処理した上でマウスやキーボード等のように使用するという、かなり怪しげなデバイスです。この処理を行うために、あらかじめキャリブレーションソフトで脳波登録を行う必要があります。FPS等のゲームでの利用が想定されている様ですが、その他の利用ができないという訳でもなさそうです。もしかして、脳波によるユーザ認証なんて言う事もできるようになるかもしれません。ただし、個人差によって、うまく使えたり、使えなかったりはあるようでして、その辺がニュータイプなのか否かという超えられない境界なのかも知れません。対応OSはWindows XP/Vista、接続はUSB2.0で行われます。
国内での販売価格は2.5万円前後との事で、秋葉原での販売は瞬殺だったそうです。次回入荷は8月中旬との事です。我こそはニュータイプという方は、購入されてもいいのではないかと思います。
参照:nia - Neural Impulse Actuator

TASCAMブランドのレコーダ

TEAC社の業務用音響機器のブランドであるTASCAMから、ポータブルタイプのデジタルレコーダが発表されています。サンプリング周波数は44.1Khz/48KHzで、ファイル形式はWAVとMP3となっています。WAV形式では、48KHz/24bitという高精度で記録をする事が可能です。記録メディアとしてはSD/SDHCカードが採用され、1GBのSDカードも標準で添付されます。本体上部に備えられた二つのシルバーの部品は指向性コンデンサマイクになっており、その他にプラグインパワー対応のmic_in端子とライン入力端子を備えています。当然の事ながら、録音には必須のAGC/リミッタ/ローカットフィルタ等の機能も兼ね備えているので、業務用のデジタルレコーダとして利用するには十分でしょう。
本機のもう一つの特徴としては、ギタリスト/ベーシスト向けの機能が導入された、ポータブル・ギター・ベース・レコーダーであるという点です。入力端子としてGuitar_Inを備え、マルチエフェクタ/リズムマシン/再生速度可変等の機能や、キーコントロールや音程の微調整までもできるという、まさにそのための機能を満載しているレコーダーでもあるのです。ギタリストやベーシストの方に使っていただきたいレコーダですかね。ちなみに、対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.2以降となっており、PC/Macとの接続はUSBで行います。メーカー希望小売価格は、いつもの通りのオープンプライスです。
参照:SD・SDHCメディア採用ポータブル・デジタル・レコーダー Portable Digital Recorder GT-R1

月曜日, 8月 04, 2008

お財布ケータイ代替え機能付きのジャケット

レイ・アウト社からiPhone用のシリコンジャケットが発表されています。RT-P1LC5/RT-P1LC4の2機種がリリースされており、差はタッチペンとモバイルクリーナの付属の有無だけです。黒い仔牛の革を外装に使い、内装にはオレンジの起毛タイプの生地が使用されています。外装をカバーするタイプのジャケットですが、タッチパネルというデバイスの性格上、パネル面の保護までには至っていません。ただし、共通仕様で背面にカードホルダーがあり、ここにSuica/Passmo等のカードをいれておく事ができます。背面に配置されているので、タッチパネル面に圧力が加わる事もなく、破損の危険性も低くなります。8月下旬に発売の予定で、現在は予約受付の様です。
iPhoneが日本で売れない理由の一つにお財布ケータイの機能がないからというのがありましたが、代替えできる機能があればいいんじゃないでしょうか?実は、アップルストアで販売されているジャケットにもSuica/Passmoが使える製品があったんですが、パネル面にカードを収納するためにちょっと怖かったんですよ。こちらならば、安心です。
参照:iPhone本革レザージャケット
参照:iPhone本革レザージャケット、タッチペン、モバイルクリーナー

iMac専用ケース&バッグ

iMacを常時携帯しようと思うユーザーは、まずいないと思うのですが、丸ごと持って移動するというケースがあり得ないとは言い切れません。ドイツreinda社のこのiMac専用のケースは、そういうちょっとした移動のときにのみ、効力を発揮するものです。上からカバーをかぶせるようにケースをおろし、下からバッグのひもを回して、上で持つという形状になります。液晶面の保護がどこまで行われるかは不明ですが、ちょっとしたい同程度ならば何とかなるのではないでしょうか?20"/24"それぞれ用の製品が用意されており、販売価格はそれぞれ€90/€96となっています。
形状が形状だけに、画面サイズが合えばiMacG5からインテルiMacまで、ほとんどの製品で使用が可能でしょう。17"モデル用の製品は用意されていませんので、あしからず。
参照:imac trage tasche so gehts!(ドイツ語)

ソーラーパネル付きのメッセンジャーバッグ

スイスSAKK社からソーラパネル付きのメッセンジャーバッグの新型「Traveller」が発表されています。外装は帆船の帆の材質のリサイクル品ですから、かなり丈夫であろうと思われます。オンラインでの販売価格はTravellerのバッテリなしが $378、バッテリ付きが$486となっています。ソーラーパネル部は、最大19V/通常15.4V、供給電流は200mA@15.4Vとなっています。バッテリそのものは1100mAで、単純計算でフル充電には5.5時間かかる計算になります。実仕様時には、もう少しかかると思いますけど。問題になるだろうというのは、これの出力がシガレットライター形式のコネクタで、12Vだという事です。日本にいると、USBコネクタ/5V使用の方が汎用性があるように思いますが、車を利用する機会が少なくないヨーロッパでは、違う考え方かもしれません。
最近、この種のソーラーパネル付きのバッグがリリースされる事が多くなったように思うのですが、どこまで実用になるかは疑問です。ただ、携帯電話でバッテリが切れたときに、単体で充電できるというのは便利だと思いますけど。
参照:The SAKKU BUDDY!
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