土曜日, 8月 08, 2020

【上海問屋】所有していることを自慢したいツール

上海問屋から、ビット付きドライバーのセットが販売されています。いえ、単純なビット付きのドライバならば、世の中にごまんとありますが、この商品の最大の特徴はビットなどを収納しているスタンドにあります。アクリルと木材で構成されたスタンドは、携帯することを主眼にはしておらず、むしろ、他人に魅せることを前提にしているかのようです。ビットそのものは一般に販売されているものと同じですが、ある身合金製のハンドルはそれに合わせてデザインされ、表面処理などが施されています。携帯に向かないと書いたのはビットの収納方式のためで、スタンドに空いた穴に、垂直にビットを立てておくためです。つまり、どこかに固定しておくことを前提としており、携帯するには煩わしいというわけです。スタンド側は木材でアクリルの板を挟む形式になり、横から装着されたビットが透けて見えたりします。ビットを装着した状態で他人に見せて、「カッチョいいだろう!」と自慢したくなるような、そんなスタンドです。付属するビットは10個で、オンラインでの販売価格は1799円(税別)です。所有している満足感よりも、他人に見せつけたい衝動にかられるツールです。
参照:ウッド&アクリル製ビットスタンド付きDIYドライバーセット DN-915992 [分解・改造・セキュリティトルクス]

【iClever】非円錐形状のエルゴノミクスマウス

iClever社から、変わった形状のエルゴノミクスマウス「TM209G」が販売されます。腱鞘炎対策のためのエルゴノミクスマウスは、ほとんどの場合、円錐形を基本としているので、頭頂面はO型をしていることが多いです。富士山型というとわかりやすいと思います。この製品も、手首をひねらずに持てるエルゴノミクス形状ではあるのですが、上から見たときの形状は手の形を模しているというか、親指と人差し指の股のような形状をしているのが特徴です。使用する際には、この指の形を外側から握る感じとなり、より一体感が得られるんじゃないかと思います。左右クリックボタンには打鍵耐久回数500万回のスイッチが採用されており、ゲーミングマウスほどではないにせよ、実用上は十分な耐久度を持ちます。親指側にはサイドボタンがあり、形状以外はごく普通の5ボタンマウスとして利用できます。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、超小型のUSB-Aタイプのレシーバが付属します。動き検出は光学式センサで、分解能は800cpi/1200cpi/1600cpiの切り替え式。この辺りは、一般的なマウスと同等といった感じです。オンラインでの販売価格は2899円です。

参照:ワイヤレスマウス「TM209G」

【サンワサプライ】小型サイズで大容量なモバイルバッテリ

サンワサプライ社から、モバイルバッテリ「BTL-RDC20BK」が販売されます。手のひらに乗る程度のサイズですが、バッテリの総容量は10000mAhと大容量になっているのが特徴です。本体サイズは79mm(L) x 62mm(W) x 27mm(D)と、従来の5000mAhクラスよりわずかに大きいと言った程度で、重量は190g。ポートは充電/給電兼用のUSB-Cと、給電専用のUSB-Aが各1ポートになります。USB-CポートはUSB PDには対応していないものの、5V/3Aまでの出力が可能で、USB-Aポートは5V/2.4Aまでの出力が可能で、同時利用も可能ですが、その際には2ポート合計出力は5V/3Aまでとなります。ワイヤレスイヤフォンなどの充電に使われる低電流モードも対応しているので、実は充電されていなかったなどという事態は避けられます。また、このサイズであれば、最近増えている小型のデバイスへの宮殿も容易になり、例えば、空調服などの電源としても十分に使えます。なお、充電用ケーブルとしてはUSB-A/-C及びUSB-C/-Cのケーブルが各1本ずつ付属します。フル充電までの時間は、5V/3Aのチャージャを使用した場合でおよそ4時間になります。容量からすると、意外と短いですね。オンラインでの販売価格は8140円(税込)です。空調服にせよ、冷却器にせよ、各種ガジェットを利用される方には便利じゃないかと。
参照:モバイルバッテリー(USB Type-C対応・10000mAh)「BTL-RDC20BK」

金曜日, 8月 07, 2020

【オウルテック】ワイヤレスステレオモード搭載のステレオスピーカーとは?

オウルテック社から、Bluetoothスピーカー「OWL-BTSP02Sシリーズ」が販売されます。縦長の円筒形で、接続はBluetooth5.0。サウンドコーデックはSBCにのみ対応します。単独でもステレオ再生に対応していますが、2台を連携させてワイヤレスステレオスピーカーとして利用することもできます。ワイヤレスステレオスピーカーモードそのものは多くの機種に搭載されていますが、単独ではモノラル出力の製品が多く、ステレオスピーカーを基にしているのは珍しいかと。単独でのサウンド出力は3W x 3W。内蔵するバッテリーは1000mAhで、連続音楽再生時間は15時間にもなります。充電はUSBバスパワーで行われ、フル充電までの時間は約3時間。充電端子はUSB-Cで、チャージャは付属しませんが、USB-A/-Cの充電ケーブルが付属します。IP67相当の防水/防塵仕様を満たしており、さらに水に浮く設計になっているので、落水も怖くはないです。オンラインストアでの販売価格は5980円(税込)ですのでM、ワイヤレスステレオモード用に組み合わせても12000円を切るくらいの価格で構築できます。
参照:ワイヤレスステレオモード対応 Bluetooth 防水ワイヤレス スピーカー OWL-BTSP02Sシリーズ

【オウルテック】AirPodsPro用低反発イヤーピース

オウルテック社から、AirPodsの交換用イヤーピース「OWL-FTAシリーズ」が販売されます。他社からも交換用イヤーピースが販売されていますが、こちらの商品では低反発素材を用いているのが特徴で、長時間の使用でも耳が痛くなりにくいという特徴があります。こういう場合の交換用イヤーピースにはシリコン素材が使われていることが多いのですが、それとは違った装着感になります。シリコンの装着感がスッポリであるとすれば、こちらはしっとりという感じでしょうか?遮音性が高いため、音漏れなども少なそうです。また、イヤーピース内部に耳垢が入らないように、耳垢ガードがセットされています。本体はS/M/Lの3サイズと、本体色ブラック/グレーの2色が用意されます。商品は、サイズ毎に3ペアずつが用意されるので、サイズが分かっていれば、かなりお買い得と言えます。あらかじめ、自分の使用するサイズを確認しておかなければならないのと、左右で違うサイズを使っている場合は難儀ですが。オンラインストアでの販売価格は2380円(税込)です。
参照:音漏れ防止 Apple AirPods Pro用 低反発イヤーピース SAMU Foam tips 3ペア入り OWL-FTAシリーズ

【ナカバヤシ】スマフォも除菌できる除菌ケース

ナカバヤシ社から、スマートフォンなどの除菌が可能な「UV除菌ケース」が販売されます。スマフォなどを収納して、ケース内部に組み込まれた紫外線LEDで除菌をするという製品です。LEDは本体内部の短辺側に組み込まれており、内部の反射を利用して、収納したスマフォの上下からも照射を行います。効率よく反射させるため、収納部底面側には数カ所の凸部がありこの上に乗せるようにしてスマフォなどをセットします。とはいえ、側面や上下面にはLEDがないため、厚みが8mmを超えるスマフォなどの場合には、中央付近で十分な照射量が得られないことがあるようです。厳密にはiPhone11系はわずかにこれを超えますが、iPhoneSE(第二世代)はクリアーしています。本体収納部は195mm(L) × 104mm(W) × 33mm(H)なので、iPhone11ProMaxでも十分に収納することができますが。除菌にかかる時間は8分ほどで、独自機能としてアロマ機能付き。電源は付属しませんが、本体側電源端子形状はUSB-C電力供給用にUSB-A/-Cのケーブルが付属します。外部電源としては5V/1A程度が必要なので、スマフォ用のチャージャが流用できそうです。8月下旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は7690円(税別)です。
参照:約8分でスマートフォンやマスクを除菌できる「UV除菌ケース」発売

【ワコム】三菱鉛筆とのコラボした液タブ用スタイラスペン

ワコム社から、三菱鉛筆社とのコラボ商品として「Hi-uni DIGITAL for Wacom (CP20206BZ)」が販売されます。三菱鉛筆のHi-uniと言ったら、滑らかな書き心地にファンも多いと聞きます。かく言う私もそうでしたが、流石にあまり使わなくなりました。そこにこれです。一見すると液タブなどのスタイラスペンの外側だけを変えたように見えるのですが、担当者がこだわりの人だったのか、外側の塗装も、軸に使われている木材も、全てがHi-uniと同じ。極論すれば、鉛筆の芯の代わりに液タブ用の回路と電池を詰め込んだようなものです。もちろん、ペン軸は円筒状ではなく、しっかりと六角形になっています。基本的には、同社製のWacom One 液晶ペンタブレット 13 (DTC133W0D)用ではありますが、同社の技術をタッチパネルに組み込んだスマフォやタブレット端末で使用することができます。ただし、iPhone/iPadなどでは利用できないのが残念です。ほとんど鉛筆ですが、実際には鉛筆でも、シャーペンでもないので、神の上で筆記具として使うことはできません。替え芯が3本ついて、オンラインでの販売価格は3960円(税込み)です。なお替芯は5個1セットで1100円(税込)となっています。流石に、書き味までも100%再現はできませんが、CLIP STUDIO PAINT PRO/EXで使えるブラシが期間限定でダウンロードできます。

参照:Hi-uni DIGITAL for Wacom (CP20206BZ)

木曜日, 8月 06, 2020

【サンワダイレクト】天板交換可能な薄型マウス

サンワダイレクトで、薄型のワイヤレスマウス「400-MAW150シリーズ」が販売されます。ユニークなのは天板が交換可能な点で、それぞれに計2個の天板が付属します。気分によって差し替えてもいいですし、汚れた時の予備としても構わないでしょう。できれば、この天板を単独でも購入できるようになるといいんですが。デコレーションシールを使えば、誰でもヲタクグッズができるかもしれません。この天板はマグネット固定式なので、脱着も容易です。マウスとしてみれば、動き検出センサにブルーLEDセンサを用いており、分解能は800cpi/1200cpi/1600cpiの切り替え式。天板の脱着機構を取り入れたことで、ボタン数は標準の3個になります。また、電源としてリチウムバッテリーを内蔵しており、USBバスパワーで充電されます。フル充電には約3時間かかり、連続動作は40時間、想定使用期間は35日になります。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、USB-Aタイプの超小型レシーバーが付属します。未使用時のレシーバーは天板を外して、内部の専用スロットに収納することができます。本体厚は30mmほどと薄く、周囲に凹凸もほとんどないことから、持ち歩くには適しているかと思います。本体色はブラックとホワイトの2色が用意され、それぞれに付属する天板はブラック+ホワイト、ホワイト+ピンクです。オンラインでの販売価格は1480円(税込)です。
参照:充電マウス(フラットマウス・ワイヤレスマウス・静音マウス・ブルーLED・電池不要・3ボタン・カバー変更)「400-MAW150BK」

【サンワダイレクト】iPad(7thG)用タッチパッド付きキーボード一体型ケース

サンワダイレクトで、iPad(7thG)対応のキーボード一体型ケース「400-SKB067」が販売されます。キーボードはタッチパッド付きで、ポインティング操作も行うことができます。接続はSmartConnector経由ではなく、Bluetooth3.0になります。初回使用時にペアリングが必要なのと、充電が必要になりますが、これはこれでアリだと思います。SmartConnectorのような形式の接続状態では、起動不良などのトラブルが発生しやすいのですが、ワイヤレス接続ではそういった心配はありません。残念ながら、任意角度で固定するヒンジなどは用意されていませんが、背面側のスタンド脚で支えることで、机の上などでは任意角度で利用することができます。スタンド脚は上側に折りたたむタイプで、iPad用としては珍しい形式になります。なお、本体根元側にはApplePencilなどのタッチペンを収納するペンホルダーがあり、ここには11mmφまでのタッチペンを取り付けておくことができます。収納時には内側に入る形式のため、落下による紛失も防げると思います。細かいことですが、キーボードの四隅はパッドが用意され、iPasを傷つけないようになっています。充電はUSBバスパワーで行われ、充電時間は2時間で、連続使用時間は25時間。キー配列は英語版になります。オンラインでの販売価格は4980円(税込)と安価です。

参照:10.2インチiPad Bluetoothキーボード(スタンド付き・ペンホルダー・タッチパッド付き・充電式)「400-SKB067」

水曜日, 8月 05, 2020

【JBL】アンビエントアウェア機能搭載の完全ワイヤレス型イヤフォン

JBLブランドから、完全ワイヤレス型イヤフォン「JBL LIVE 300TWS」が販売されます。耳への固定はウィング付きスタビライザーとイヤーチップで行われ、耳からの脱落は発生しにくくなっています。密着度も高いためか、ノイズキャンセリングの機能はありませんが、必要な時に環境音を取り込むアンビエントアウェア機能を有しています。この機能を利用して、通話以外の他人との会話を妨げないトークスルーの機能も用意されているため、イヤフォンを外すことなく友人知己と会話をすることも可能です。単独での連続音楽再生時間は6時間で、充電ボックスを併用する断続再生時間は20時間。なお、10分間の充電で最大1時間の再生が可能な急速充電にも対応しています。また、最近の製品らしく、専用アプリによってイコライザ設定などができる他、「イヤフォン本体を見つける」機能が実装されているので、万が一の場合でも探すことができるんじゃないかと。ドライバ径は5.6mmφで、このクラスとしてはちょっと小さめ。接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBCに対応します。オンラインでの販売価格は14800円(税別)です。

参照:JBL LIVE 300TWS

【アップル】iMac/27"モデルの第10世代Coreシリーズ対応モデル

アップル社から、iMac/27"モデルの新型が発表されています。なお、今回発表されたのは、噂されたAppleSilicon搭載モデルではなく、IntelCPU搭載モデルになりますので、従来アプリとの互換性はほぼ保たれます。また、外観もほぼ同一デザインのため、目新しさはありません。
内部はだいぶ更新されており、ベースになるのは第10世代IntelCoreCPUで、標準で6コアi5か8コアi7のいずれかが搭載され、BTO/CTOで10コアi9に変更ができます。RAMはSO-DIMM形式のDDR$が4スロットで、4GBx2が標準搭載されています。最大容量は32GBx4で128GB。画面は5KのRetinaディスプレイですが、オプションで、Nano-textureコーティング付きのガラスに変更することができます。Pro Display XDRで採用された技術なだけあって、これだけで5万円くらい価格が変わります。GPUにはRADEON Pro 5300か5500 XTが標準搭載され、オプションで5700か5700XTに変更可能です。ストレージは全機種SSDが内蔵され、標準で256GB/512GB、オプションで最大8TBまでの選択が可能です。容量的にはスペックダウンかもしれません。内蔵有線LANポートはhyoujunndehaGigabitethernet対応ですが、オプションで、10Gbpsに対応できます。なお、背面にはUSB-Aが4ポートとThunderbotl3対応のUSB-Cが2ポート。SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロットが1期並びますが、前機種とは変わりませんでした。オンラインでの販売価格は194800円(税別)からで、目一杯までアップグレードすると912600円(税別)となります。
参照:iMac

【エアリア】USB接続のピンマイク

エアリア社から、USB接続のピンマイク「SD-U2MIC-Pi」が販売されます。USB接続のマイクは多いものの、ピンマイク形式の製品はあまり見かけません。最近はリモート会議やオンライン授業などでマイクを使うことも多いと思うのですが、スタンド式のマイクだと音質はいいけれど、向きや距離などによって音量が変わってしまう傾向があるし、ワイヤレスのイヤフォンマイクは音質が良くない傾向があります。イヤフォンマイクは通話用なので、あまり高いスペックが要求されていないというのもありますが。そうすると、こういったピンマイク形式が適切であるとも言えます。本製品はUSB-A端子に直結することができる有線接続の製品で、ケーブル長は2m。ちょっと長さは微妙ですが、主目的がTV会議やオンライン授業であれば問題はなさそうです。マイク部は脱着可能なスポンジ状の風防と、こちらも脱着可能なピンが取り付け可能です。内蔵ADCは96KHz/48KHz/44.1KHzのサンプリングレートが可能で、指向性は無指向性。対応OSはWindows7〜10、macOS10.13以降です。

参照:

【ラトックシステム】2.5"HDD/SSD対応外付けRAIDケース

ラトックシステム社から、USB3.2Gen.2に対応した外付けRAIDケース「RS-EC22-U31R」が販売されます。本体は2.5”径のSATA/6Gbps接続ドライブを2台内蔵するケースで、RAID0/1,JBODなどに対応します。もちろん、個別に認識させることもできますが、モードを切り替えるたびに初期化が必要になります。最近は1TBクラスのSSDも値下がりしているので、ドライブは専用のユニットに装着して正面から出し入れしますが、フロントパネルは鍵をかけられるタイプではなく、パネルを二つの巨大なネジで固定する簡易タイプになります。本体は放熱を考慮したアルミ合金製。ホストとの接続インターフェースはUSB3.2Gen.2の10Gbpsに対応しているので、高速なデータ転送が期待できます。公称のデータ転送速度も、スピードが稼げるRAID0でリード時最大886.80MB/Sec、ライト時最大で878.44MB/Sec。データの安全性が高いRAID1でもそれぞれ570.58MB/Sec、534.62MB/Secとなります。ケース本体側の接続端子はUSB-Cですが、USB-C/-CおよびUSB-A/-Cの接続ケーブルが各1本付属しますので、ホスト側の端子がいずれであっても問題はなさそうです。8月下旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は12400円(税別)になります。なお、ドライブは含まれませんので、別に用意する必要があります。

火曜日, 8月 04, 2020

【BladeHQ】シャープナー付きマルチツール

BladeHQで、Case Cutlery社のシャープナーを中心としたマルチツール「Roadie Knife Sharpener Multi Tool」が販売されています。中央にナイフのシャープナーを有しているのはマルチツールとしては珍しいのですが、本体にはナイフブレードはありません。したがって、改正銃刀法では引っかからないはずのツールです。他にナイフがある前提ですね。シャープナーは一方の側が稼働することで、角度などをナイフブレードに合わせることができます。一方の端がカラビナ状になっているので、ミリタリーポーチやキャンプ用の装備にひっかけておくのが便利かもしれません。本体中央部には3サイズの六角レンチがあり、長辺側のヘリにはルーラーの目盛りが刻まれ、もう一方のヘリには大小2サイズの栓抜きが用意されます。こういう時には大サイズの方が缶切りになっていることも多いのですが、缶切り用のブレードはありませんので、本当にサイズ違いのようです。短辺側のV字型の切れ込みはオウライバーのようで、開いた上下の顎の先にはドライバーがついています。特にキャンプなどに行く際には、こういうツールがあると便利ですね。オンラインでの販売価格は$9.99と非常に安価なので、一個は備えておきたいものです。

月曜日, 8月 03, 2020

【アイオーデータ】Mac用大容量ポータブルHDDの2020年モデル

アイオーデータ社から、WesternDigital社のMac用外付けHDD「My Passport for Mac」の2020年モデルが販売されます。最近はSSDに押されているHDDですが、特に大容量モデルの容量あたりのコストパフォーマンスという点においては、SSDよりは分があります。本シリーズでは、外付けHDDとしては大容量の2TB/4TB/5TBでラインナップされており、スピードよりは容量重視の方の利用に向いています。また、このシリーズはMacユーザー向けにHFS+で初期化されて出荷され、接続しただけで利用が可能になっています。また、macOSの持つTimeMachineにも対応しており、その大容量と相まって、効率の良いバックアップを取ることが可能です。本体側接続端子はmicroUSB-Bで、付属するケーブルのホスト側接続端子はUSB-Aとなっていますが、USB-Cへの変換アダプタが付属しています。そのため、旧来の製品に接続することも、USB-Cしかない新型機に接続することも可能です。また、ハードウェアレベルで256bitAES暗号化に対応しており、パスコードでデータが保護されます。暗号化時でも遅くなるようなことはありませんし、万が一の際にもデータ流出を防ぐことができます。ただ、2TBモデルの本体厚が11.15mmに対して、4TB/5TBモデルの本体厚は19.15mmと分厚くなっているのはやむを得ないかと。8月下旬からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は15400円/25500円/28800円(税別)です。
参照:USB-C&USB-A両対応 Mac用ポータブルハードディスク「My Passport for Mac」

日曜日, 8月 02, 2020

【ロジクール】見たか、電磁の必殺の技的なマック用ワイヤレスマウス

ロジクール社からは、ワイヤレスマウス「MX MASTER 3 for Mac」も国内販売されます。一見すると大型のサムズレストを備えたマウスですが、側面のサイドボタンの上には大型のサムホイールを備えたダブルスクロールホイールマウスとなります。これにより、水平垂直方向のスクロールが容易になり、Excelなどの表計算ソフトでも楽にスクロールができます。これに比べると、チルトは便利ではあるものの、操作性はあまり良くなかったと気がつきます。コストがダンチですけど。また、メインのスクロールホイールは新開発のMagSpeed™電磁気スクロールを採用し、細かく動かすラチェットモードと高速スクロールのフリースピンモードのそれぞれに対応します。モード切替は天板の専用ボタンで行うこともできますが、ホイールを回転させることでも行えます。なんだか、ちょっとかっちょいいネーミングっすね。高速スクロール時には「超電磁スピン!」と叫ぶオプションルールをつけましょう。こちらのホイールはスチール製で、高級感と耐久性を両立しています。また、3台までのWin/Mac/iPadOS機との接続が可能で、前二者ならば相互に画面移動が可能になり、シームレスな操作が行えます。接続はBluetoothで、ボタン数は7個。各種ボタンはカスタマイズが可能で、アプリごとに設定が可能です。動き検出にはDarkfield高精度センサを採用して、最大分解能は4000dpi。ゲーミングマウスには及ばないものの、通常使うには問題ありません。リチウムポリマーバッテリを内蔵して、充電端子形状はUSB-C。1分間の充電で3時間利用できる急速充電モードが用意されます。フル充電の状態では、最大70日間の利用が可能としています。残念ながら、本体内部からのイルミネーションはありません。オンラインでの販売価格は14850円(税込)です。

【ロジクール】かっちょいい薄型ワイヤレスキーボード

ロジクール社から、ワイヤレスキーボード「MX KEYS for Mac」が国内販売されます。すでに米国では発表済みでしたが、ほぼそのままの仕様で国内販売されます。ほぼそのままというのはキー配列で、国内販売分も英語配列で販売されます。これには理由があり、iOSおよびiPadOSがサポートされることと、過去に同様のMac用キーボードK811などがある程度の成功を収めたためでしょう。接続はUnifyingとBluetoothで、前者はmacOSのみの対応ですが、経験上、iOS/iPadOSにUSBアダプタを接続すれば利用可能でしょう。最大3台までのホストの切り替えが可能で、これは専用のキーが用意されていますが、F13〜F15キーと兼用となり、従来製品のF1〜F3とは異なります。なお、MX Master 3 for Macと組み合わせることにより、ホスト間をシームレスに切り替えながらの操作も可能です。本体はK811の系列のデザインで、スペースグレイの天板と、黒のキーキャップはやはりかっちょいいです。キースイッチはパンタグラフ式で、キートップは中央にかけて凹んだような形状をしており、入力時の安定感を増してくれます。なお、キーバックライトは装備しており、近接センサで自動的にオンになる設計です。良くも悪くも、K811を現代風にアレンジして、フルサイズ化したという感じでしょうか?電源としてリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、充電端子はUSB-Cになります。バックライトオンで最大10日間、オフで最大5ヶ月の使用が可能です。オンラインでの販売価格は15950円(税込)になります。
参照:MX KEYS for Mac
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