土曜日, 6月 02, 2012

忍者が使った訳ではない吹き矢

ThinkGeekで吹き矢のセットが販売されています。的が1個と、赤/青の吹き筒/矢のセットなのですが、何故か商品名にはNinjaと。今に始まった事じゃありませんが、アメリカでの訳のわからないNinjaブームは、日本人には謎の部分が大きいのです。最近はアメリカだけではなく、中東やロシアにも飛び火して、忍術の修行をしている方が出ているとの事なので、ヒーローや超能力者としての忍者って言う位置づけはなんとかしてほしいものだと。多分、近年のNinjaブームのきっかけはNarutoだとは思いますがね。さて商品ですが、まぁ、普通に長い吹き矢でして、こんなものは忍者が使う様なもんじゃねぇよという突っ込みはあると思います。赤と青の筒にそれぞれ12個ずつの吹き矢(というよりもダーツに近い?)が付属します。日本でもスポーツあるいはリクリエーションとしての吹き矢というジャンルがあり、認定団体も複数が存在していますが、公認用具というものではなさそうです。吹き筒は3つに分割され、つなげた場合では約90cmになります。何でも、一気に息を拭く事で、心肺が鍛えられるとかなんとか…。オンラインでの販売価格は$19.99です。
ちなみに、日本では忍者が吹き矢を使ったという公式な記録は残ってない(当たり前か)そうです。
参照:Office Ninja Blowgun Set

伝説の…ボールペン…だと?

ThinkGeekで販売されている、伝説のボールペン「Fisher Space Pen」の復刻版です。Fisherの替芯と言えば、NASAで開発された無重力でもかけるボールペン軸な訳で、ネットでもよく使われるコピペの「宇宙で書けるペンをNASAでは(多大な費用を持って)開発し、一方ロシアは鉛筆を用意した」って言う奴の元ネタになったペンです。現在では、多くのボールペンの替芯として使われている訳ですが、その最初のデザインという事になります。ペンはキャップと本体の2ピース構造になっており、キャップが非常に大きいのが特徴です。別の見方をすれば、使用時には非常に長いペン軸となる訳で、手の大きな方ならば使い勝手はすぐにわかるのではないかと。ペン自体はブラックとクロームの2種類が用意され、つや消しの表面処理になっています。全体が流線型のシンプルな形状をしているのも、レトロな感覚があります。オンラインでの販売価格は$19.99。昔、雑誌の科学記事を読んでいた世代には、受けがいいのではないかと思います。ってか、お薦めしておきます。
参照:Fisher Space Pen

磁気反発式球形弾投射装置模型

ThinkGeekで販売されている、ある意味、サイエンストーイと言ってもいいのかもしれませんが、磁気カタパルトの模型です。外見はアシカ等の海獣を模した感じで、前脚は安定のために横に開いています。首の部分を軸にして、背中に配したアームをしっぽのレバーで固定します。レバーを押せばアームが回転して、ボールを飛ばすという簡単な構造なんですが、よくみるとバネの様な機械的な仕組みで飛ばしている訳ではありません。人で言う肩甲骨の当たりにアーム側/台座側共に金属製の板状のものが見えますが、これが磁石になっており、同極同士の反発によって飛ばしている事になります。動作原理を大人が子供に教えるというサイエンストーイと言ってもいいんですが、デザインがちょっとアレなので、どうしたものかと。理系とか、文系とかではなく、割りと男の子の興味を引くんじゃないかと思います。
参照:Magnetapult Magnetic Catapult Kit

安価なUSB接続7.1ch対応ゲーミングヘッドセット

USB.Brandoで7.1ch相当のゲーミングヘッドセットが販売されています。かなりごつい密閉型の本体は、PCとはUSBで接続されるため、ケーブルは一本で済み、煩わしい接続に困惑する事はありません。ケーブルも2mとだいぶ余裕のある長さなので、多少の重さはあるかもしれませんが、タワー型PCの背面USB端子を利用しても、だいぶ余裕のある長さだと思います。マイクは幅広のアームの先に取り付けられており、フレキシブルアームやパイプ状のアームが使われているのよりは信頼性がある感じがします。MacOSXに接続した場合には、普通のUSBヘッドセットとしては使用する事ができると思いますし、DVDプレイヤー等で疑似5.1ch再生する事は可能だと思います。MacOSXの場合には7.1chを使用する様なFPSゲームが少ない事もあって、それほどメリットがあるとは思えませんけれど。この辺りは、ロジクール社のG35ゲーミングヘッドセットと同様だと思います。ただ、オンラインでの販売価格が$19.00とだいぶ安価なので、試してみる価値はあると思いますが。
参照:USB 7.1 Channel Gaming Headset (XU-170)

【ベンキュー】iPhone/iPod用プロジェクタとバッテリのセット

ベンキュー社から、iPod,iPhone4/4S用のLEDプロジェクタJoybee GP2とバッテリのセットが、300台限定で販売されます。Joybee GP2は、物理解像度1280 x 800のDLPを投影エンジンに用い、光源としてLEDを採用したプロジェクタで、通常はオプション扱いのバッテリをセットにして限定販売されます。光源にLEDを用いた事で省電力化されており、フル充電のバッテリで3時間の稼働が可能になっています。もっとも、明るさで言えば半分程に落ちている訳で、計算上は最大輝度では1.5時間程になりますけど。iPod/iPhoneは天板上にあるユニバーサルDockコネクタに装着するだけですので、セットアップも簡単です。なお、その他の外部入力として、サウンド系がRCAピンプラグのステレオライン入力とヘッドフォンジャック、映像系としてVGA、コンポジットビデオ入力、MiniHDMI等が用意されているので、汎用のプロジェクタとしても利用可能です。6/5からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は62800円程との事。バッテリがセットされているので、固定というよりも、移動して使用する様な用途が向きます。
参照:Joybee GP2

金曜日, 6月 01, 2012

ネコミミ、秋葉原の大地に立つ…のか?

脳波検出式ネコミミ型コミュニケーションガジェット「nekomimi」は、5月初旬からニコニコショッピングで販売が行われていましたが、ついにというか、秋葉原での販売が始まった様です。nekomimiは脳波を検出して、その状態に応じてミミの角度を変えたりするガジェットです。 以前から発表はされていたんですが、一般向けに公開される事が少なかったんです。まぁ、ネコミミだと、そう言う属性を持っているか、それを許容できる所でないと宣伝してもしょうがない訳ですが。コミケなんかではごく当たり前の様に見られるネコミミですが、さすがにこれが動くとなれば話は別でしょう。動作については、下に貼った動画でみてください。そう言うイベント以外でネコミミが許容される唯一の場所があるとすれば秋葉原に他ならない訳で、販売されるのは時間の問題だったと思います。販売しているのはRmobile秋葉原店で、販売価格は11800円。通販よりも若干高めです。電源は単4乾電池が4本(別売)で、最大稼働時間は4時間。コミケだと現地で電池一組か、三日間で4〜5組という所でしょうか。なお、額の所に伸びるアームは、脳波検出用のセンサで、ヘッドセットのマイクではありません。
う〜ん、やはり、かわいい女の子がつけるとなおかわいいかなとか思うんですが、それ以外は視野に入らない様に視線をずらしてしまいます。このネコミミ、脳波検出式なので、相手の状態がマルわかりになります。「これをつけてデートしてほしい」とかわいい子に持ちかけても、本心がミミの状態で分かってしまうので、身の程を知った上でお誘いください。
参照:nekomimi.com

【キヤノン】無線LAN内蔵型カムコーダの廉価版

キヤノンから無線LAN装備のカムコーダ「iVIS HF R32」が発表されています。1/4"、328万画素のHD CMOSセンサを搭載し、720p/1080pの録画に対応します。ストレージとしては標準で32GBのフラッシュメモリを搭載し、SD/SDHC/SDXCメモリカードスロットを1基内蔵しています。もっとも、シームレスに内蔵ストレージから外部ストレージに連続記録されるという事ではなく、切り替える必要がありそうですから、32GB/SDHC、64GB/SDXCあたりのカードが適切かと思います。記録はMP4/AVCHDのいずれかで、手ぶれ防止機能はシーンによって自動的に切り替えるため、あまり意識する事はありません。で、無線LANの機能ですが、2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/nに対応し、PCやテレビに対してはDLNAサーバとして機能し、データをストリーミング配信します。iOSデバイスに対しては専用のアプリMovie Uploaderを使用して転送可能です。また、単独でFaceBook/Twitter/YouTube等へのアップロードも可能になっています。実売価格が6万円程との事なので、手軽に購入という訳にも行かないでしょうが、大手メーカーから販売される製品として、保証のしっかりとしたカムコーダで録画したいという需要はこれで満たせると思います。
参照:iVIS HF R32

【A-DATA】高速microSDHCメモリカード発表

A-DATA社から、UHS-Iに対応したmicroSDHCメモリカード「Premier Proシリーズ」が発表されています。容量は8GB/16GB/32GBの3種類で、あまり売れないためか、4GBは外されています。現在ではスマートフォンやコンデジ等を中心にして、クライアント側が大容量志向になっていますので、こういう構成もありではないかと。Class10よりも高速なUHS-Iに対応しているため、いずれもリード時の最大転送速度が45MB/Sec、ライト時が8GBモデルで20MB/Sec、16GB/32GBモデルでは40MB/Secとなっています。数字上は、従来最高速のClass10対応品に比べて2倍から4倍程度の転送速度が得られた事になります。リード/ライト共に十分に高速であり、最終的にはデジカメや携帯電話側の能力にまかされるとはいえ、実用上は問題がないレベルであると考えられます。なお、商品ラインナップはSDメモリカードアダプタの有無により、2シリーズ計6種で構成されています。あとは、実売価格がどれくらいになるかでしょう。
参照:Premier Pro microSDHC UHS-I U1

秘密潜水艦基地、売ります(許可おりてないけど)

ノルウェーのOlavsvern秘密潜水艦基地が売りに出ている様です。売却物件は地下の潜水艦ドックと地上の建造物等土地家屋一式。必要であれば、潜水艦は別会計で用意してくれるそうです。 現在の売却金額は105000000クローネなので、およそ140億円程度。維持費は、年間でかなり行くと思われます。一応、ノルウェー国内の研究所等が興味を示しているとの事で、海外への売却はどうかとは思いますが。ただし、ノルウェーの議会は基地の閉鎖を決定している様ですが、最重要問題としてNATOは売却を承認していないそうです。場所が場所だけに、海自で購入しちゃえばと言えないですからねぇ。
参照:Marinebasen Olavsvern

自然木を利用した腕時計

ThinkGeekでは、こんな時計も扱っています。文字盤には二つのアナログ時計が装備され、同時に二つの時間帯が表示可能になっています。こういうのはたいていがアナログ+デジタルにする事が多いのですが、アナログ2基になっています。時間については、2基独立でセットできるようで、一方から一定の時間差を於いて他方という使い方ではなさそうです。外装については100%自然木で、配色としてはBlack/Brown/Beigeの3色が用意されます。個人的にはBeigeがいいかなとか思うんですが、一番汚れやすいですね。ただし、部分的に金属素材も使われている様なので、金属アレルギーの方にお薦めする事ができません。なお、WeWood社では、1台売れる毎に植樹を行う計画の様なので、そう言った意味では自然に優しい製品かも知れません。オンラインでの販売価格は、色に関わらず$134.99です。
参照: WeWood Jupiter Watch

実弾の薬莢を利用したボールペン

ThinkGeekで販売されている.375"のマグナム弾を模したボールペンです。Holland&Holland社の.375マグナムライフル弾の実際の薬莢部分をキャップにし、それにあわせたボールペンのペン軸をセットした商品です。当然、色も合わせてあるので、装着した状態では実包と殆ど変わりがありません。実弾の薬莢を使用したという所と、.375"と言うかなり変わったサイズの弾頭をチョイスしたって言うのがポイントですね。使用するときには、弾頭部分を取り出して、キャップに装着する事になりますけど。もし実包と同じサイズだとすれば、収納時の全長が91.4mm程のはずですが、実際には132mm程の表記になっているので、おそらくは使用時のサイズという事だと思います。ボールペン部もインクカートリッジ内部に圧力のかかったモデルで、無重力状態でもかける仕様になっています。昔で言えばNASAが開発したって言う宣伝文句がつきそうです。オンラインの販売価格は$24.99。銃マニアな方へのプレゼントにお薦めします。
参照: .375 Bullet Pen

木曜日, 5月 31, 2012

2眼レフカメラ型のコンパクトライト

Gadget.Brandoで販売されている2眼レフカメラ型のライトです。特に高輝度白色LEDが出て以来、ライトなんてのはたいていのデザインに組み込まれてきたと思うのですが、案外とカメラ型って言うのは見かけないものです。しかも、それが2眼レフカメラとなるれば、今までにありそうでなかったものという事ができます。下側レンズ内部にはLEDがありますが、上側レンズははめ殺しになっており、LEDは内蔵されていません。本体の片側にスイッチがあり、指で挟む様にして点灯させます。キーチェーンもついているので、ストラップに取り付けておく事もできます。本体色はブラック/ピンク/ブルー/レッド/イエローの5色が用意され、オンラインでの販売価格は$9.00です。実用的な商品ではありませんが、シャレで一つ持っているのもいいのではないかと。
参照:Camera Kacha with Flash LED

【サンコー】サイーバー感満載のEvernote同期ペン

サンコーレアモノショップで、ちょっと変わったペンが販売されています。その名も「EVERNOTEリンクペン(NOTEMARK)」。一見すると軸が太いボールペンですが、サウンドレコーダとデジカメ機能がついて、フラッシュメモリが約1GB程はいった製品です。Windows/MacOSX等に接続すれば、Evernote側の機能でデータ同期をとる事ができます。静止画の解像度は2K x 1.5Kで、画像ファイル形式はJPEG、音声ファイル形式はWAVです。何がうれしいって、撮影をする範囲を赤色レーザーで示してくれるんですよ、これが。正確に言えば、撮影時にこの赤色レーザーが画面に映り込むので、必要な場所を特定しやすくなるという事でしょうが、サイバーなにほひがプンプンします。ペン軸が太いって言うのは、ボールペンとしては握りやすい&疲れにくい訳で、これもメリットは大きいです。オンライン出の販売価格は7980円(税込み)。Evernoteを多用しているユーザーにはおすすめです。
参照:EVERNOTEリンクペン「NOTEMARK」

【ヤマハ】iPadと連携できる電子キーボード

ヤマハ社から、iPadと連動する事ができる電子キーボード「ポータトーン(EZ-J220)」が発表されています。スムースなレッスンのために鍵盤が光るライトガイドの機能があり、どの鍵を押せばいいのかがすぐにわかる様になっています。本体そのものはピュアホワイトですが、操作部にはマーメイドブルーが採用されていて、そこに操作系があるのだという事をわかりやすくしています。一応、エントリーモデルという事なので、子供に人気があるマーメイドブルーが選ばれた様なのですが、その辺りについては良くわかりません。内蔵曲は『夢をかなえてドラえもん』『彼こそが海賊』等100曲で、これに基づいてレッスンが可能になっています。肝心のiPadとの連携ですが、同社が開発したデジタル情報を音響信号に変調して伝送する技術「インフォサウンド(INFOSOUND)」が応用されているようで、iPad側の画面に譜面を表示し、自動譜面送りも可能になっている様です。もちろん、著作権を考慮して、譜面の表示ができない曲もある様ですが、そこはライトガイドでカバーすると。ちなみに、この機能については専用アプリである「EZ-J220 Page Turner」が必要で、販売と同時に配布が始まる様です。販売日はアプリの配布日と同じ7月1日が予定されています。逆に、iPadで作成した音楽ファイルを転MIDIに変換して、本機に転送して利用するという使い方は想定されていない様です。う〜ん、残念。
参照:iPadと連動してお気に入りの曲を楽しく演奏できる、光る鍵盤搭載モデル『EZ-J220』

【アスク】ZALMAN社製低価格ゲーミングマウス

アスク社から、ZALMAN社のゲーミングマウスM300の販売がアナウンスされています。センサには分解能1000dpiのAvago 5050光学センサーを採用しており、ソフト的に625〜2500dpiに変更する事ができます。ボタン数は計7個。津城の3ボタンに加えて、左クリックボタンの外側に上向きに2個、左側面に2個のバタンがあり、合計で7個になっています。対応OSに関しては明記されていませんが、おそらくはWindows XP/Vista/7のみ。MacOSXでも5ボタンまでは利用可能ですが、ドライバがなければ7ボタンの使用はできません。スクロールホイールはチルト非対応で、ボタンは500万回クリックが可能な高耐久性のものが採用されています。店頭予想価格は1680円程との事で、ゲーミングマウスとしては安価ではないかと。なお、5ボタンのM200、3ボタンのM100も同時に販売されますので、そちらはMacOSXでも利用は可能でしょう。
参照:ZM-M300 (アスク)
参照:ZM-M300 (ZALMAN)

【Logitech】ソーラーパネル付きのBluetoothキーボード

米国Logitech社で、Bluetooth接続のキーボード「K760」が発表されています。前機種であるK750はこのブログでも紹介しましたが、Unifying対応のソーラーパネル装備のPC対応の製品でした。アメリカでの発表を受けて一月もしないうちに日本でも販売が開始され、その翌年にMac版が販売されています。今回のK760はアップル社の使用に準拠しており、iPad/iPhone等での利用も視野に入れての製品化の様です。デザインとしては、アップルのワイヤレスミニキーボードの奥行きをのばして、ソーラーパネルを配置したという感じです。キートップはアイソレーションスタイルで、Mac版のASCII配列に準拠します。ファンクションキーの奥側にはびっしりとソーラーパネルが並び、その分の奥行きが伸びた感じになります。同時に使用できる廼偉は1台だけですが、ペアリングそのものは3台まで行う事ができ、ショートカットキーで切り替えて使用する事ができます。つまり、1台のキーボードで、今はiPadで入力していたけれど、次はデスクトップのMac、iPhone4等と切り替えて使用する事が、ペアリングを解除する事なく可能になっています。国内でもエレコム社製品等で見かける仕様です。オンラインでの販売価格は$79.99。おそらくは、近いうちに国内でもアナウンスがあるのではないかと思います。特にiOSデバイスのサポートをしたキーボードの販売hsが伸びているため、他社でもかなり短期間で国内販売につながっている様ですから。なお、対応OSはMacOSX 10.5以降、iOS4.0以降となっています。多分、ペアリングについてはWindowsマシンでも可能とは思うのですが、Command/Optionが一般的なWindows/ALTキーとは逆になるので、使いにくいために非対応になっているのではないかと思います。
参照:Logitech Wireless Solar Keyboard K760

水中専用マットジャイロは有線リモートコントロール

Aquabotix社から、遠隔操作型の水中カメラ「AquaView」が発表されています。本体先頭には高輝度白色LEDのライトを両側に従えたカムコーダが用意され、仕様にはありませんが、HDと言うからには最低でも720p、ハードウェアとしては1080pくらいの能力があるかもしれません。両側面に1基ずつ、後部に1基のスクリュープロペラがあり、前進で最大5ノット、後進では最大1ノットの速度が得られます。よくみると、後部のスクリューは上下方向に向いており、両側面も回転する様な感じがありますが、おそらくはオプション装備のホバリング制御で使われるのではないかと思われます。このプロペラ形状と配置は、マットジャイロに似ている気がするんですが。内蔵するバッテリは最大で2時間の使用が可能ですが、充電には16時間もかかるという事から、予備バッテリが必要なケースが多いのではないかと。コントロールは有線式で、標準で75ftのケーブルが付属しますが。オプションで150ft/300ftのケーブルも用意されます。コントロールは専用プログラムを使って、PC/Macから行います。オンラインでの販売価格は$3995.00。海中生物の観測等には適切かもしれませんが、個人で買うには少々高いです。
参照:HydroView

中度視覚障害者のための視覚補助用HMD

スペインはマドリードのカーロス三世大学に於いて、中度の視覚障害者のためのHMDが研究開発されています。HMDとはいっても、Vuzix社のそれに近い、かなり小型のサングラス状のデバイスになっているのも特徴です。ただ、内部にカメラを仕込んでいますので、ちょっと厚みがあるのが難点ですが。
このサングラスは、緑内障や網膜の病変等によって、ある程度の光や色が識別できる中度の視覚障害の方のためのデバイスです。カメラで映し出された映像をコントローラ側で輪郭を強調し、距離をシンプルなカラーコードに変換して内蔵ディスプレイに映し出します。従って、光をまったく認識できない、全盲の方では利用できません。おそらくは、装着者が見る映像はかなり誇張されたものになるでしょう。ただ、裸眼では見にくかった映像が、ある程度鮮明にできそうなので、歩行等の補助になると期待されます。
サングラスの内部にカメラを仕込むのは眼の位置を考えれば妥当なのですが、ディスプレイの内蔵もあるため、このままでは実用機としては難しいでしょう。現状では、あくまでも技術の実証実験機と言ったレベルです。今後の開発次第では、かなり化けるかもしれません。
参照:Researchers have created glasses that indicate obstacles to patients with visual handicaps

水曜日, 5月 30, 2012

シンクロしてスリラーを踊るロボット群

シンクロして踊るロボットと言えば、ソニーのQRIOが頭に浮かびますが、あればボストンダイナミクス社との共同開発でした。MITがAldebaran Robotics社と共同開発したロボットは、マイケルジャクソンのスリラーをシンクロして踊る事ができるそうです。最初に手前の1体を外したんで、故障かと思ったんですが、実際にはシンクロと独立動作のデモだった様です。他のロボットがシンクロしてダンスしている横で、その一体のみが男性と独自にコミュニケーションをとり、再び床に置かれた所から立ち上がって、ダンスに戻るというのはQRIOでは実現できなかった事です。つか、実現に8年程かかった訳ですが。こういうロボットの自律動作等は、傍目からみると微笑ましく見えますが、様々な技術要素があって初めて実現できる事です。ダンスへの途中参加という点をとっても、音楽のどこで参加し、そのときのダンスはどうなるのか、周りとのシンクロはどうするの等々、考える事はたくさんあります。それをクリアして出来上がった訳ですから、かなり複雑なプログラムだったろうと予想します。とりあえず、その様子を動画でお楽しみください。
参照:NAO Next Gen: Aldebaran Robotics launches a new generation of its humanoid robot

【NuForce】キューブ型のアクティブスピーカー&USB接続のDAC

USB接続のDACを紹介した事があるNuForce社から、Cube型のアクティブスピーカーが発表されています。DACはPC/Macに接続しなければ使えませんでしたが、これはヘッドフォンレベルの入力も可能なので、多くのPC/Mac,DAP等と接続する事ができます。入力はヘッドフォンジャックとUSBの2系統になり、USB接続時は外付けのオーディオデバイスとして認識されますので、出力先を切り替えるだけで使用可能です。標準で8時間の利用が可能なバッテリを内蔵しており、充電はUSBバスパワーで行われます。サイズは58.5mm x 58.5mm x 60mmなので、性格には立方体ではないです。ヘッドフォンジャック入出力及びDACはステレオ対応している様ですが、内蔵スピーカーは1基のみの様です。最大出力は3W。オンラインの販売価格は$119。ただし、iPod nano(6G)ユーザーは、別売の接続アダプタを同時に購入する事をお勧めしておきます。ちょっと、かわいい感じになりますから。
それにしても、商品名がNuForce Cubeって言うのはあまりにもストレートすぎるので、もう少しひねった方がいいのではないかと。
参照:NuForce Cube

スパイダーマン&ヴェノムのバスローブ

ThinkGeekで販売されているマーベルコミックスのバスローブです。マーベルコミックスとはいっても、そのうちのスパイダーマンと敵キャラのヴェノムの2キャラをモチーフとしているものだけなのですが。さすがに、青地に袖口等の末端に赤を彩ったスパイダーマンは明るく、言うなれば、正統派のレスラーがつける様な感じになっています。一方、Venomは元が悪役キャラである事から黒が基調であり、やはり悪役レスラーがつけるローブの様に思えます。別に着込んでも、スパイダーマンの特殊能力が持てる訳じゃありませんので、お間違えのない様。ちなみにサイズはフリーサイズなので、日本人には割りと大きめかもしれません。オンラインでの販売価格はいずれも$69.99。思い切って、両方購入ってのもありかもしれません。日本のキャラクター商品は、このような大人が切れる様なものが少ないか、あってもジャケットばかりで、家の中では着にくいってのがあるんですが、なんとかしてくれませんかね、東映さん。
参照:Marvel Comics Bathrobes

【バッファロー】第二世代TOGLaserセンサ搭載の有線/無線マウス

バッファロー社から、有線/無線の5ボタンマウス「BSMBLU03シリーズ」「BSMBLW03シリーズ」が発表されています。共通仕様として、標準の3ボタン+サイドボタンが2個で、スクロールホイールはチルト対応。動き検出には分解能1600dpiの第二世代TOG Laserセンサが採用され、従来のBlueLED/HyperBlueLEDセンサよりも高精度になっています。従来のセンサでもガラス面までは問題ありませんでしたが、今度のセンサは鏡の上でも利用する事ができます。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降ですが、公式には横スクロールはMacOSX非対応になっています。まぁ、多分、動作するとは思いますが。BSMBLU03シリーズはUSB接続のモデルで、本体色としてレッド/ブルー/ネイビー/シルバー/ホワイト/ブラックの6色が用意されます。オンラインの販売価格は4680円(税抜き)。無線接続のBSMBLW03シリーズは電源として単三乾電池2本を内蔵して、標準的な使用状況では約1年間の使用が可能です。同じく、本体色としてレッド/ブルー/ネイビー/シルバー/ホワイト/ブラックの6色が用意され、オンラインの販売価格は6000円(税抜き)です。正直、バッファロー社のマウスの配色は、今ひとつ好きになれないんですが、同配色のシリーズが続くのはこれを好む方もいるという事でしょう。
どうでもいい事なのかもしれませんが、記事執筆時点でワイヤレスのBSMBLW03シリーズの高解像度画像がサーバ上にありませんでした。リンクされていたのは前機種のBSMBLW02シリーズだったので、画像の分解能が低いのは御勘弁ください。
参照:無線(2.4GHz)TOGレーザー式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ「BSMBLW03シリーズ」
参照:有線TOGレーザー式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ「BSMBLU03シリーズ」

【I−O・データ機器】スマホからのアクセスが可能な無線LAN対応ストレージ

I−O・データ機器社からスマホからのアクセスが可能なストレージ「WNHD-Uシリーズ」が発表されています。PC/MacとはUSB2.0で接続される外部ストレージとして動作し、この場合の対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降。単なる外付けハードディスクなので、PC/Macから好きなだけデータを転送する事ができます。なお、本体側には容量1950mAhのバッテリが内蔵されており、最大2時間程度の連続動作が可能です。このバッテリにはUSBバスパワーか付属のACアダプタから充電を行う事ができるのと、逆にこのバッテリから外部のスマホ等への充電も可能です。その分だけ、稼働時間は減りますけど。本体にはIEEE802.11b/g/n対応の無線LAN機能があり、これを介してスマホやタブレット端末、無線LAN対応の一部のDAP等からのアクセスが可能になっています。無線LANの設定はQRコードを使用する専用アプリで行います。NASとしては最大接続台数が3台と少なめなのが気になりますが、ビジネス用としては十分でしょう。コミケやオフ会用としては、少々不足かとは思いますが。順番に使えばいいだけの話なので、何かと使い勝手はいいのではないかと。こちらの対応OSはiOS4.3以降、Android2.2/2.3となっています。Android4.0はスマホ側の対応が遅れているためでしょうか、未対応になっています。なお、容量は500GBで、オンラインでの販売価格は21000円(税別)。6月中旬からの販売が予定されています。
参照:USB 2.0/Wi-Fi対応 ポータブルハードディスク「WNHD-Uシリーズ」

長時間の作業には向かないのでは?

Focal Upright Furniture社から机と椅子が発表されています。机の方は割りとありがちな基本デザインですが、手前側中央が湾曲しており、左右が肘掛けに近い状態になっているのが特徴です。そのために、意外と疲れにくく、長時間の作業も苦にはなりません。昔の製図台に近い感覚で使用できるんですが、デザイン的には脚部支持架くらいが目新しい所になります。そして、多分もっと重要なのが椅子。通常の座面よりも高い位置にあり、まるで自転車のサドルくらいの位置関係です。スタンドは伸縮自在の一脚式で、机側に回転する様に位置を変える事ができますので、ある程度は座面の調整はできるのですが。接地面は、先端が上がった扇形になっています。これだと椅子自身は安定はするでしょうが、人が腰を下ろすとすればちょっと無理がある様な気もします。腰を下ろすというよりも、後ろからつっかえ棒で支えている感じです。少なくとも、長時間座っているというものではなさそうです。基調講演等で、座ってるんだか立っているんだかわかりにくい様にするには最適なんでしょうが。デザイナーは靴のデザイナーだったそうで、ちょっと、その辺りの感覚が違う方なのかなぁ、と。以前に流行った、個人用の机のない職場にはいいのかもしれませんが、その後はあまり聞かなくなりましたからねぇ。
参照:Focal Upright Furniture

【Cut&Paste】近衛兵型フラッシュメモリ

Cut&Paste社から、ちょっとかわいい感じの「女王を守る衛兵/兵隊型USBフラッシュメモリー」が販売されています。デフォルメが微妙にかわいくて、手足も動かせるとあって、かわいいもの好きの女性等には受けがいいのではないかと。可動範囲が広いので、おどけたポーズをとらせる事もできます。もっとも、これをずらっと並べるのはどうかとも思いますけど。容量も4GB/8GBと実用上に不足はないレベルで、対応OSもWindows 2000/XP/Vista/7,Mac OSX,Linux等となっており、事実上はUSB1.1/2.0に対応したシステムであれば問題なく使用できます。オンラインストアでの販売価格は2980円(税込み)/3480円(税込み)で、4GBモデルは秋葉原の販売店でも売られているみたいです。
基本的にはフラッシュメモリは取り外す事ができて、このフィギュア全体は本体ケース、頭部がコネクタキャップという事になります。日本でもSWATTERSシリーズ等のフィギュア系フラッシュメモリはありますが、微妙にデフォルメがうまくない事もあって、現在は販売店店頭で安売りの対象になっている様です。少なくとも、これくらいのフィギュア系のメモリを、国内メーカーからも出してほしい所です。
参照:女王を守る衛兵/兵隊型USBフラッシュメモリー

【サンワダイレクト】iPhone4/4S用衝撃吸収ケース

サンワダイレクトで、iPhone4/4S用の耐衝撃ケース「200-PDA080/081シリーズ」が販売されています。iPadの対衝撃ケース等に使用されているのと同様のG-FORM社製の衝撃吸収材PORON XRDを採用し、それぞれの色はブラックとイエローの2種類が用意されます。PORON XRD素材は背面と側面に配置されており、角から落ちても衝撃を吸収する様に配置されています。吸収材の厚みは5mm/4.5mmもありますから、ちょっと落としたくらいでは問題はないでしょう。液晶面を下に向けても、側面側が飛び出る形になるので、簡単には液晶に傷をつける事もありませんが、念のために保護フィルターはつけておいた方がいいでしょう。なお、内部でiPhoneに接する面にはメッシュ状の布素材が採用されており、接触面を傷つけない様になっています。PDA080/081の違いは衝撃吸収材の配置の違いで、同サイズの正方形がマトリクス上に並んでいるのが080、iPad用のケースにも採用されているデザインに近いのが081です。この辺りは好みですかね。オンラインでの販売価格は4980円(税込み)です。正直、iPhoneで少なからず発生する落下事故ですが、少なくともこういう耐衝撃性の高いケースを併用する事で防げる事が多いのです。お持ちでない方はご検討ください。
参照:iPhone 4S・4衝撃吸収ケース(G-FORM Extreme Grid for iPhone)「200-PDA080シリーズ」
参照:iPhone 4S・4衝撃吸収ケース(G-FORM X-PROTECT for iPhone)「200-PDA081シリーズ」
(サンワダイレクト様、いつも情報提供ありがとうございます)

同期/充電ケーブルと三脚を兼用するのはありか?

KickStarterで、妙なiPod/iPhone用ケーブルtwigが紹介されています。ユニバーサルDockコネクタとUSBを変換するケーブルなのですが、本来の信号ケーブルの両脇に、同じ太さのアームが並んでいます。これらのケーブル類は実際にはフレキシブルな構造になっており、かなり自由に曲げる事ができます。そのため、通常の同期/充電に使うだけではなく、三脚の様にして使う事もできます。まぁ、フレキシブルな構造とはいっても、プロトタイプでは針金の新にシリコン樹脂をまとわせたものでしたので、類似の構造になっているのではないかと。別の何かに巻き付けておくには少々短い様ですけれど、長いと三脚の安定感がなくなるため、少なくとも立てておく事ができる程度のサイズにはなっています。わざわざ三脚用のアダプタと三脚を用意するまでもなく、兼用できるという点をどう評価するかという所だとは思いますが。それにしても、紹介の動画をみる限り、プロトタイプは手作り感満載ですねぇ。
参照:Twig: the amazing ultra-portable cable for your iPhone

【Softbank】夏コミには間に合わないかもしれない無線LANルータ

Softbankから4G回線に対応した無線LANルータ「Ultra WiFi 4G 102HW」「Ultra WiFi 4G 102Z」が発表されています。102HWの発売が9月、102Zの発売が8月と、ちょっと夏コミのスケジュールには厳しいものですが、冬コミには十分に間に合いそうです。両機種共にAXGP及びW-CDMA/DC-HSDPAに対応しており、下り方向の通信が高速なのが特徴です。LAN側はUSB2.0及びIEEE802.11b/g/nに対応していますが、海外での使用については非対応です。なお、同時接続は10台までとなっています。
102HWは下り方向の最大通信速度がAGXP時で110Mbps、W-CDMA/DC-HSDPAで42Mbps。上り方向はそれぞれ10Mbps/5.7Mbpsです。無線LAN側は300Mbps対応になっているので、LAN内での通信はかなり高速である事が期待されます。microSD/SDHCメモリカードスロットが用意され、LAN内データ共有が可能です。なお、バッテリ容量は3000mAhと大容量なので、丸1日の利用が可能になるかもしれません。
102Zは最大通信速度が下り76Mbps/42Mbps、上り10Mbps/5.7Mbpsで、無線LANの対応は明記されていませんが、おそらくは150Mbpsまで。バッテリは2800mAhとこちらも大容量なので、長時間の利用が期待されます。メモリカードスロットはありませんが、その分だけ電力消費も少ない訳で、実質的な利用時間は102HWと変わらないでしょう。販売価格他は、すべて8月以降に公開されるそうで、まだ確定ではないと言った感じです。
参照:ULTRA WiFi 4G 102HW
参照:ULTRA WiFi 4G 102Z

レンズ交換式カメラ型の冷却ファン

季節的に、そろそろ冷却ファン商戦が始まる頃ですが、Gadget.Brandoでも変わった冷却ファンの販売がされています。レンズ交換式のデジカメかと思いきや、レンズ部分に小型のファンが内蔵されている冷却ファンです。交換レンズとおぼしきものは、このファンのカバーになります。電源は単4乾電池が2本で、グリップ部分にはいっているのかと思いきや、モニタに当たる部分が開いて、その中に取り付けます。どの辺がHDカメラなのかはわかりませんが、フロントパネルにはHDと印刷されていますので、きっとこれはどこかがHDなんだろうと。スタンダードとの違いはわかりませんが。オンラインでの販売価格は$9.00。日本だと、こういったデザインの商品は回避される蛍光があるのか、普通の扇風機等のデザインの方が使われている様です。
参照:HD Camera Mini Fan

火曜日, 5月 29, 2012

【サンワダイレクト】Bluetooth接続の折りたたみ式キーボード

サンワダイレクトで、Bluetooth接続の折りたたみ式キーボード「400-SKB031 BK/W」が販売されています。よくある折りたたみ式のキーボードで、対応はBluetooth3.0+HIDなので、これに対応したシステムであれば問題なく利用できるはずです。公式な対応OSはiOS4.0以降か、Android2.3以降ですが、Windows/MacOSXでも利用は可能と思います。ただし、Android端末はHID対応かどうかを確認してからの方がいい様です。一応、Command/Optionの表記はありますが、基本的にはWindows型のASCII配列なので、汎用的に使えそうではあります。キーピッチは19mmで、キートップはアイソレーションスタイル。バッテリはUSBバスパワーで充電されます。キートップの支持架はメンブレンゴムのようで、キータッチはあまり重要視されていません。まぁ、常時使用するというよりは、たまに使用するという形式を考えればいいと思います。オンラインでの販売価格は4480円(税込み)で、比較的安価ではないかと。
参照:折りたたみBluetoothキーボード「400-SKB031シリーズ」

【エレコム】BlueLED搭載のLサイズマウス2シリーズ

エレコム社からBlueLEDセンサ搭載のLサイズマウス「M-BL12UBシリーズ」「M-BL6DBシリーズ」が発表されています。いずれも動き検出に高精度のBlueLEDセンサを搭載しており、同社基準のLサイズクラスの大型マウスです。今までのマウスがもちにくいという方も、これならば使いやすいかもしれません。BlueLEDセンサの分解能は1000cpi、ガラス面やカーペットの上でも使えます。いずれも対応OSはWindows Xp/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7です。いずれの表面処理も光沢を押さえたメタリックとそうなので、安っぽさはありません。
M-BL12UBシリーズはエントリーレベルの3ボタンマウスで、接続はUSB。サイズは62.3mm(W) × 115.0mm(L) × 36.3mm(H)で、若干ですが長めになっています。本体色はシルバー/ブラック/ブルー/レッド/グリーン/ピンクの6色。オンラインでの販売価格は1470円(税込み)です。
M-BL6DBシリーズはUSBレシーバ付きのワイヤレスで、ボタン数は5個。サイズは77.0mm(W) × 125.0mm(L) × 43.0mm(H)なので、M-BL12UBシリーズよりも一回りは大きい感じです。本体色はオレンジ/ブラック/ブルー/レッド/グリーン/ピンクの6色で、うれしい事にレシーバの方も同じ炉で統一されています。如何にもコストダウンしました的な黒一色の事が多いんですが、それが感じられない分だけよく見えます。オンラインでの販売価格は2940円(税込み)です。
参照:「BlueLEDセンサー」搭載マウスのラインアップ

14万8千光年の彼方からもたらされたテクノロジーですか?

car.watch.impress.co.jpで、東海大学の工学部動力機械工学科で開発された熱音響機関の発表会を報告しています。命名が波動エンジンというのは、宇宙戦艦ヤマト2199が話題になっている今、別の意味でタイムリーなものである訳ですが。著作権上の問題は大丈夫ですか?と心配してしまいます。
原理としては比較的新しい機関で、ロスアラモス研究所で1999年に発表されたものです。簡単に書けば、温度差による気体の膨張/収縮を振動エネルギーとして取り出す機関という事になります。雷のバリバリという音は、この原理に基づくものなのだそうです。振動エネルギーとして取り出せるという事は、発電等にも応用が利くという事で、廃熱を電力に変える機関も実現可能と考えられるため、注目を集めているのです。もっとも、現段階ではそこまでは行かず、音波等の振動エネルギーと熱エネルギーの相互変換の理論的検証が行え、その裏付けとなる実験も成功したというレベルになりますが。実用化できるかどうかは、今後の産学協同の研究によると思われます。
参照:東海大、車載も見据えた波動エンジン(熱音響機関)を開発

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