土曜日, 10月 11, 2008

甲冑みたいなマウス

steelseries.comで販売されているWar of Worldcraft用のマウスです。ゲームがゲームなだけに、外装は西洋甲冑を模した感じになっており、妙にごつくて、カッチョいい感じです。デザイン的に、古代生物みたいな感じもありますが。ゲーミングマウスと言う事で、ユーザープログラマブルな15ものボタンを備えており、コマンドによるマクロ動作も可能になっています。マクロコマンドは130以上が用意されており、作成そのものもドラッグ&ドロップでできる様になっています。WoWを楽しんでいる方には、これ以上はない機能を持っている事になりますが、普通のマウスとしては多機能すぎて、持て余しそうです。オンラインでの販売価格は$99.99-と、マウスとしては著と高めですが、ゲーミングマウスとしては普通の金額です。
参照:World of Warcraft MMO Gaming Mouse

キー入力のスピードに応じて回転する…けど?!

世の中には、思わず「バッッカじゃないの!」と叫びたくなるようなグッズがありますが、これはその代表と言ってもいいでしょう。動作としては簡単で、キー入力のスピードに応じて、マウスの入っているホイールが回転するスピードが変化すると言う「だけ」の商品です。キー入力が止まれば、マウスも動きを止めます。もちろん、ホイールの中のマウスはダミーですから、ヒマワリの種を与えなくても死にゃしません。電力は単三電池3本かUSBバスパワーで供給されますが、電池は同梱されませんので、別途入手が必要です。対応OSはWindowsXP「のみ」で、文字入力のスピード等を伝えるドライバソフトが付属します。ホイールの回転数自体は、ある程度のコントロールは可能ですが、変化させるためにはキー入力が必要です。
これを見て、心和む様にはちょっと思えないんですけども。
参照:USB MICE WHEEL

汚くなったモニタ画面をきれいにする

moshimonde.comで販売されているのが、Neatoと言う名称のクリーニンググッズです。いえいえ、間違っても、日本語読みで「ニート」と読んではいけません。別の意味になってしまいますから。これは、テラヘドロン・マイクロファイバー製のクリーナーで、画面をさっと吹く事で諮問あとや汚れを取り除いて、きれいな画面にする事ができます。さすがに、傷まで埋める事はできませんが。ユニークなのは、テラヘドロン・マイクロファイバー製のクリーナー本体で、核となるGeckoPadを包む様にセットしてから使用する事です、こうする事で、平らな面を増やして、拭き取り効率を上げる事ができます。手や指に挟むだけでは、モニタ面にあたる面積が意外と少なくなりますので、きれいに拭き取れない事が多いのです。オンラインでの販売価格は$ 16.00と、これまた意外な程の価格です。画像の様に、アルミのiMacやMacBookPro/MacBookAir等を利用されている方は、ちょっと考慮した方がいいかもしれません。意外と目立ってますよね、ガラス面の指紋は。
参照:neato™

防弾ハンカチーフ!?

srulirecht.comで紹介されていたのですが、一見すると、普通の四角いハンカチーフです。公式の場でも、胸ポケットにそっと入れておいても、違和感はありません。が、この素材はケブラーです。一般には馴染みのない素材ですが、簡単に言ってしまえば、防弾チョッキにも使われている素材です。普通は、これを何層も重ねる事で、銃弾の運動エネルギーを止める訳ですが。何層も重ねると言うのは、折り畳む事でもある程度の効果が得られると言う事です。と言う訳で、胸等を打たれたときに、このハンカチーフを胸ポケットに入れておけば、もしかすると死なずに済むかもしれません。そういう意味では、防弾ハンカチーフと言えない事もないでしょうが、1枚だけではほとんど効果は見込めないんですけどね。まぁ、最大の問題は、ハンカチーフを胸ポケットに入れておいても、似合わない自分がいるってことなんですが。
参照:The First Bullet-Proof Gentlemen’s Pocket Square

「どこでもWi-Fi」〜(byドラ○もん)

ウィルコム/バッファロー/三洋電機の3社から、ユニークな無線LANルータが発表されています。その名も「どこでもWi-Fi」と言う名称で、2009年春頃までに販売開始の予定です。内側の無線LANはIEEE802.11b/gに対応しており、この無線LAN内ではそれぞれ最大で11Mbps/54Mbpsでの通信が行えます。ただし、外側のインターネットへの通信はウィルコムのW-SIMカードで行うため、最大で204kbpsになります。電力は三洋電機の単三型エネループ電池で供給されるため、いろんな意味でワイヤレスの接続が可能になります。通信装置と通信提供はウィルコム、ルータ本体はバッファロー、電力供給は三洋電機と、それぞれの得意分野を持ち寄っての製品化になる様です。ただし、販売価格等は未定です。
ぶっちゃけ、これ1台あれば、無線LANを装備したマシンを持ち寄ってのオフ会が楽しくなる事は請け合いです。使いたい放題ですが、1日単位での料金体系があると大変ありがたい事だと思います。
参照:「どこでもWi-Fi」の発売について

MacBookPro用外部バッテリ!?

ご存知の通り、MacBook系のマシンのACアダプタが純正以外に販売されないのは、これらの機種に採用されているMagSafeが特許取得しているためだと言われてきました。そのため、バッテリ単体のリチャージャ等が多く販売されている訳ですが、quickertekで販売されている外部バッテリはちょっと違う様です。このバッテリは、同社で改造されたACアダプタと併用する必要がありますが、最大で12から16時間も稼働させる事ができる様になるそうです。この「改造」がどの程度の事なのかは分かりませんが、これがこのバッテリのキモの様です。単体の充電では3時間程でフル充電になるそうで、短時間での充電と長時間の実働時間が同時に得られる訳で、比較的使いやすい外部バッテリになります。バッテリそのものはリチウムポリマー電池で、バッテリ単体/バッテリ+改造済アダプタ/バッテリ+ユーザ所有アダプタの改造と言う3セットが用意されています。オンラインでの販売価格は$449.95/$549.95-/$474.95-になりますが、それぞれを単体で入手する事もできます。バッテリの持ちについてどうしても不満に思っているユーザーは、これを使う事で少しは改善するかもしれません。
参照:15-inch MacBook Pro External Battery and/or Charger

防水仕様のDAP

FreeStyleAudioから、防水仕様のDAPがリリースされています。従来から非防水仕様の1GBモデルはありましたが、今回リリースされたのは2GBモデルです。3m防水と言う半端な仕様ですが、日常防水あるいは防滴と考えると十分でしょう。アームバンドやヘッドフォンも同じ仕様のようなので、ジョギング水辺での作業やアウトドアスポーツをしている方には重宝されるのではないかと。対応している音楽ファイル形式はMP3とWMA、連続再生時間は18時間となっています。ディスプレイとしては、DAPには珍しいOLEDが採用されています。用意される本体は画像のブルーと、カモフラージュ仕様の2種類。オンラインの販売価格は、ブルーが$89.99-で、カモフラージュが$99.99-となっています。アスリート向けにいかがでしょうか?
参照:Freestyle Audio Soundwave 2GB Blue

無茶し過ぎだろ

USB.Brandoで販売されている、USB接続のリンゴ型空気清浄機です。USB接続とはいっても、お約束通りに電源をとっているだけで、制御ができる訳ではありません。また、空気清浄機とはいっても、構造は至って簡単です。下側にあるファンで空気を吸い上げて、フィルターを通して上に吹き上げるだけですし、フィルターそのものに特殊な構造がある様にも見えませんから、タバコの煙等はまだしも、「清浄機」と言う程の効果はないんじゃないかと思うのですが…。清浄できる範囲は5平方メーターですから、2.3m四方くらい。半ばジョークグッズと割り切ってしまえば、机の上にカラフルな調度品が置いてあると言う事でいいかもしれません。オンラインの販売価格は$22.00です。香りなんかが付加できれば、それなりに効果はあるんですけれども。
参照:USB Apple Air Purifier

金曜日, 10月 10, 2008

すっきりとしたデザインのスタンドライト

conof.さんと言うサイトで販売されていたのですが、逆コの字型をした卓上ランプです。妙にすっきりとしたデザインなので、どういった器具なのかが分からなかったりするかもしれませんが。逆に、すっきりしすぎる程のシプルなデザインをするのは、とてつもなく大胆な発想が必要になります。これは、まさにそういう性格の製品だと思います。これは、有り体に言ってしまえば電気スタンドですが、ユニークなのは単独でセルフパワーのUSBハブ機能を持っている事です。ここに携帯電話やiPod等を接続すれば、そのまま充電が可能になると言う、割りと分かりやすいコンセプトです。ランプ部には環境に配慮したエコインバータランプが採用され、270度まで回転させる事ができます。定格消費電力は、ランプ点灯時で12Wですから、極度に明るくなると言う事はありません。USBポートは下側の脚に配置されており、使用するときにはスライド式に開く事で、ポートが現れる仕組みになっています。最大出力600Wのサービスコンセントと、転倒時にオフになる機能もあります。用意される本体色は、ホワイト/モカ/イエローグリーンの3色で、販売価格は15960円になっています。
コンクリート打ちっぱなしの部屋なんかが、意外と似合う感じもありますが、あまりにもシンプルなデザインなので家具等をあわせるのが大変かもしれません。ここは、シンプルな家具とあわせて使ってはいかがでしょう。最近にはない、良いデザインだと思います。
参照:デスクライト USB link Light CU62D

エアロサウンドシステムにブラックモデル

iPod用製品に力を入れているオンキョーから、既に販売しているエアロサウンドシステムにブラックモデルを追加したと発表がありました。この製品は型番を「CBX-Z20X」とする、Dock搭載CDチューナーアンプシステムです。ユニバーサルDockコネクタは本体上面にあり、iPod touch/iPod classic/iPod(第4世代以降)/iPod photo/iPod nano/iPod miniがサポートされます。iPod touchはサポートされますが、ほとんど同じiPhone(3G)はサポートされません。正面中央にはスロットローディング式のCDドライブが用意されて、デザイン上でも一つのアクセントになっています。本体正面左右には高級振動板「OMFコーン」採用の8cmスピーカーが搭載され、オンキョー独自の「エアロアコー スティックドライブ」システムによる高音質再生が可能になっています。AM/FMチューナ等の機能も用意されたオールインワンのサウンドシステムになります。販売予想価格はおよそ5万円程との事。
やはり黒に変わると精悍さがまします。また、オールインワンシステムですので、これだけあればあとはイランと言った感じで、機能をもりもり盛り込んでます。ただ、店頭価格としてはどうでしょうか。悪い見方をすれば、目立って高いと言う訳ではないけれど、安くもないと言った感じに思えますけども。
参照:「エアロサウンドシステム」にブラックモデルが登場

HD2台内蔵可能なHDDケース

USB.Brandoで販売されている、ハードディスクを2台内蔵できるHDDケースです。フロントグリルのあたりがちょっとカラフルな感じですが、これはメインのブラックの他に、イエローとレッドが標準で添付されますから、自由に変更する事ができます。内蔵のHDのインターフェースはSATA/SATAIIで、外部インターフェースはUSBのみと言う、スピードよりも容量を重要視したモデルです。当然、ドライブは付属していませんから、別途購入が必要です。また、ハードウェアRAIDの機能はないので、内蔵したドライブは2台個別に認識されますが、ホストOS側の機能でソフトウェアRAIDを構成する事が可能です。冷却に関しては、筐体が熱伝導性の高いアルミ合金製であるため、強制空冷ファンはついておらず、自然対流でのみ冷却しますので、エアフローを妨害するものは排除しておいた方がいい様です。対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/VistaおよびMAC OSで、オンラインでの販売価格は$92.00。使用通りとすれば、MacOSXのディスクユーティリティでソフトウェアRAID0/1が可能です。
参照:Tsunami Ultimate II 3500 Dual 3.5" HDD Enclosure

ちょ、高すぎだろ!

ロシアの企業から、やたらと高額なフラッシュメモリが販売されています。豪華そうなパッケージに、まるで香水かなにかのようなデザインのボディが特徴です。容量は8GBですから、現在市販されている実売価格では数千円レベルのはずです。下手すりゃ、2千円そこそこの販売価格です。ところが、このフラッシュメモリは、ロシアの富裕層向けに作られているらしく、この容量で販売価格が21750P(ルーブル)で、日本円に直すと単純計算で約9万円! 高速なメモリとか、大容量とかそういう問題ではなく、多分外装のデザインとパッケージのデザインでこの価格です。いや、すてきですけど、こんな金は払えません。あちらでは、富裕層はめちゃめちゃ金持っているらしいので、それに照準を合わせた豪華なものがでているとききますけど、いくら何でもこれは売れないでしょう。
参照:Incrudo 8GB Flash Drive(ロシア語版)

木曜日, 10月 09, 2008

USB接続のAM/FMラジオチューナ

NOVAC社から、ユニークなAM/FMラジオチューナが販売されています。USB接続されるチューナはインターネットラジオ用ではなく、一般的なAM/FMラジオを聴取するための製品です。縦に長いのは、本体内部にAM用のアンテナがはいっているためで、FM用は付属のUSBケーブルがその役を果たすそうです。ちなみに、AMについては外部のループアンテナを接続する事ができるので、感度アップが見込めるそうです。って、そのうちに短波放送用ラジオがでそうだな。本体には吸盤を取り付ける事ができ、ノートPCの液晶裏に貼付けたり、ガラス面に貼付けたりして、感度のいいところを探す事ができる様です。なんだか、いにしえのCougarしりーずBCLラジオのジャイロアンテナを彷彿させる使い方ができそうです。FM系にはノイズキャンセル機能がはいっており、クリアな音質が楽しめるとの頃ですが、これはラジオでは普通の事の様に思いますけども。32局までのプリセット機能や、99分までさかのぼる事ができるタイムシフト機能、MP3/WMA形式への変換等、PCの周辺機器としてよく考えられた機能が付加されています。なお、ソフトの関係上、対応OSはWindows XP/Vistaのみで、
店頭予想価格は7980円程と、普通のラジオ1台分よりはだいぶお高い金額です。最近は、インターネットラジオではなく、普通のラジオ局を聞くための製品が多くなっているような気がしますが、やはり日本語なのがいいんでしょうかね?
参照:Radio Mate - USB AM/FMラジオチューナー「NV-UR001」

テーブルに見えるけど充電スタンド

lifeiscarbon.comで紹介されていたガジェット好きには適切なデザインの机になります。白一色のフォルムは、天板の厚いテーブルか椅子の様に思えますが、豈図らんや。脚先にあるグリーンのコンセントでも何らかの電気器具が内部にある事が分かりますが、実際に内部にあるのは個別に電源スイッチのついたコンセントになります。つまり、全く目立たない状態で、コンセントにACアダプタを装着して、ガジェットを充電する事ができると言う訳です。これで、奥さんから文句を言われずに、安心して充電できます。コンセントごとに電源スイッチがあるため、不要なコンセントはオフにできますから、一応エコな感じはありますかね。ボックス内部の底面は、放熱も兼ねてメッシュ状になっています。未だコンセプトデザインの状況ですが、市販されると面白いです。
参照:Smart Swedish Design

電卓にもスパイカメラを

世界には他人が信用できないと考える人が多く、スパイグッズと言うのは実際にはそういう人たちに多く使われているのではないかと思うのですが。と言う訳で、ChinaVisionで販売されている、ワイヤレスのスパイカメラ付き電卓です。このCVSD-627は一見すると普通のソーラー電卓ですが、側面に直径3.6mmの小さなレンズ孔があり、2.4GHz帯の周波数を用いてモニタに映像を飛ばす仕組みです。解像力はQVGA。最長15mの電送が可能です。モニタ側はよく使われている2.4"のLCD付きで、単体としてMPEG1/2/4やavi等のムービー形式や、JPEG等の静止画、MP3/WMA/OGG/AC3等の音楽形式に対応したビュワーとしても機能しますが、ワイヤレスで送られてきた映像を録画する機能もあります。メモリは内蔵で128MB、SDメモリカードスロットに最大2GBが搭載可能で、ASF形式での記録になります。オンラインでの販売価格は1セット$192.50-からとなっていますが、数量ディスカウントがあります。
こういう事務機器に組み込まれた隠しカメラがあると、一般のオフィス内にも盗聴器が仕込まれている可能性もあり、何を信じていいか分からないですね。
参照:Calculator Videocamera - Ultimate Wireless Office Surveillance

Kigstone社から32GBフラッシュメモリ

Kingstone社から、フラッシュメモリの新たなシリーズとしてDataTraveler150が発表されています。シリーズとは言っても、用意される容量は32GBの1機種のみとなっています。もしかすると、将来的には48/64GB等の大容量メモリのシリーズになっていくのかもしれませんが、現時点のKingstone社製フラッシュメモリ製品の中では最大容量になります。フラッシュメモリとしては大きめな77.9 mm(L) x 22 mm(W) x 12.05 mm(H)と言うサイズで、外したコネクタカバーは本体後部に取り付ける形式になります。別に単純にはめ込み式に取り付けているだけで、外れたらなくならない様にするストラップの取り付け穴もありません。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、MacOSX10.3以降、Linux2.6以降と幅広くサポートされています。もっとも、単なるUSBマスストレージクラス対応品ですから、サポートされて当然と言う気はしますが。今更ながら、Windows VistaのReadyBoostには非対応です。対応していても、今更感が強すぎて、ほとんどメリットにはならなかったでしょうし。逆に、こいつから起動した方が速かったりして。5年保証がついていますが、販売価格は未定のようで、サイトにも見当たりませんでした。、容量から考えるとそれなりにしてくるでしょうが、最近の傾向からして、コストパフォーマンスは高い様に思います。
参照:DataTraveler 150

超小型多機能ツール

ThinkGeekで販売されているのが、この汎用ツール。なんと、折り畳んでしまえば手のひらに乗るどころか、バックル程度の大きさしかないと言うツールです。展開すると、なんだか虫かエイリアンクィーンの様になりますけども。メインとなるのはプライヤで、ワイヤカッター/ストリッパー、プラスマイナスのドライバ等が含まれています。ウェンガー社/ビクトリノックス社等のスイスアーミーナイフ系のツールとは違った、完全に工具によったツールになります。なお、幸いな事にと言うか、これにはナイフが含まれていませんので、基本的には銃刀法に引っかかる事はありません。また、仮についていたとしても、大きさが大きさだけに、刃長6cmには至りませんから、やはり引っかからないでしょう。一時期程ではないにせよ、警察による職質で不快な思いをする事がある秋葉原でも堂々と持ち歩けるツールな訳です。オンラインでの販売価格は$12.99。折りたたみ式ツールファンには必携の商品でしょう。
参照:Micro-Max 19-in-1 Multi-tool

水曜日, 10月 08, 2008

ニコンから謎のUPシリーズ

ニコンから、機能満載のゴッツイPMPが発表されています。コンシューマ向けに、このようなメディアプレーヤを投入してきた事自体が不思議に思われますし、機能的にも絞り込めていないような印象があります。デザイン的には、わざとごつくした感じがあり、ディスプレイは相対的に目立たない大きさになっています。
外観は、見ての通りのごついヘッドフォンにリトラクタブルタイプの小型ディスプレーをつけた商品になり、ディスプレーの解像度はVGAクラス。このディスプレーの光学系は、独自開発の密着複層型DOEレンズが使われているそうで、従来よりも色収差等を抑えてあるそうです。PCとの接続にはUSB2.0が使用され、8GBモデルは外部AV入力が可能です。ヘッドフォンは密閉型、4/8GBの内蔵フラッシュメモリを搭載し、MPEG1/2,WMV9等の動画再生に対応しています。音楽であればMP3/WMA9、静止画のJPEG、一部SWF形式(Flash7相当)に対応していますが、ここまでは、ちょっとデザインの変わったメディアプレーヤと言うところ。これだけでも不思議なのですが、これに加えて、Wi-Fi機能搭載によるインターネット接続が可能になっています。iPod touch等の様に、さほど珍しくはなくなった機能ですが、このタイプのメディアプレーヤにはない機能でした。IEEE802.1b/g対応で、20m程の有効距離の様です。HTML4.01等に対応したブラウザもついているので、基本的にはインターネットコンテンツも閲覧が可能と言う事になります。最大の謎は、一般的な家電メーカーではなく、光学メーカーとして知られるニコン社の関連会社がこの種のメディアプレーヤを出してきた事です。なお、通販でのみ受付になり、10月15日からの予約開始で、実際に手元に商品がくるのは12月中旬予定との事です。販売価格は、4GBモデルのUP300が59800円、8GBモデルのUP300xが69800円になります。
参照:メディア ポート「UP300x」、「UP300」の発売について
参照:メディアポートUP 公式サイト

超多機能ゲーミングマウス

newegg.comで販売されている多機能ゲーミングマウスがSilverStone SST-RVM01Bです。このマウス、動き検出にはPhilips社のツィンアイレーザ方式を用いて、分解能は実に3200dpiと言う製品。単純に言えば、一般的なモニタ1枚の端から端まで移動させても、1”以下の移動で済むはずの代物です。当然、この種の高分解能モデルが要求されるのはFPS等のゲームな訳で、それにあわせるかの様にボタンの数も11個。5種類のプロファイルセットを保存する事ができ、側面の3DサムホイールはFPSの武器交換を高速にこなすそうです。ちなみに、こちら側のホイールは、使用時にブルーに光る様です。全体はテフロン加工になっており、焦げ付く事はありません。それは冗談にしても、デザイン的には手のひらにあたる光沢部分が妙に心をくすぐります。対応OSはWindows 2000/XP/XP64/Vista/Vista 64、オンラインでの販売価格は$84.99-です。汎用のドライバをインストールしたMacOSX環境でも使えない事はないでしょうが、あまり使う機会がないでしょう。むしろ、BootCampでWindows利用の際に使うくらいです。
参照:SilverStone SST-RVM01B Black 11 Buttons 1 x Wheel USB Laser 3200 dpi Mouse

火曜日, 10月 07, 2008

料理とは計量と見つけたり?!

Amazon.co.jpで、面白げな計量スプーンが販売されています。この計量スプーンですが、まずスプーン部分が着脱式で、大小の計量が行えるのが一点。もちろん、この部分にはラインが入っており、液体がどのくらいの容量なのかが一目でわかる仕組みになっています。もう一つは、柄の部分にLCDが搭載されており、正確にどのくらいの重さがスプーンに入っているかを知ることができます。計量可能な重さは0.1gから300g。普通、こういうのは「大さじ半分」とか、「小さじに擦り切り一杯」なんて微妙な表現になりますが、これで実際の量を知ることができます。別にこれを使えばうまい料理ができるかということもなく、何となくそういうものかと感じるだけかもしれませんが、極端に違わない味を維持するには必要かもしれません。オンラインでの販売価格は税込み2625円。新婚家庭や、独り住まいをする方へのプレゼントには最適ではないかと。

アイアンマン腕時計!?

イギリスのカシオで販売している電波時計が、このEQW-500DBE-1AVER で、これは類似の商品が日本で販売されていない腕時計になります。電波腕時計自体はあるんですが、ここまでごっついのはないですね。100気圧防水に電波受信による自動時刻同期機能、24時間表示計、アラーム機能等々、およそ考えられる機能を盛り込んだ感じがします。太陽電池の機能は、文字盤の表示面積の関係上、盛り込めなかった様ですけれど。逆に、普通の腕時計なのに文字盤の表示がものすごくて、かえって時刻が分かりにくいと言う話もあります。販売予想価格はおおよそ$500くらい。
何でこんな普通の時計を取り上げるかと言えば、これ、カシオとパラマウントのタイアップ商品になってまして、IronManのDVDの宣伝の一端を担っているためです。10/27に全米で販売が開始されるIronManのDVDにあわせて、ハリウッドのパラマウントスタジオにご招待って奴です。IronManに時計は不要と言う話はありますし、海を隔てたイギリスでの話なのですが、こういうキャンペーンで意外と高額な時計が使われるのは例があまりないので。ただ、デザイン的には似合っている様に思いますけどね。
参照:EQW-500DBE-1AVER | Wave Ceptor

30代以上の男女をターゲットにした万歩計

いわゆる万歩計の新製品&サービスが、バンダイから発表されています。製品シリーズ名は「遊歩計」で、「宇宙戦艦ヤマト」「母を訪ねて三千里」をモチーフとした商品が、12/6より販売開始になります。1ターンは90日間で、この間にそれぞれ14万8千光年/三千里を移動する事になります。もちろん、実際の距離を歩ける訳がありませんから、想定された歩数との比率で判断されるのだとは思います。目標歩数に到達すると、オリジナルのストーリーにあわせたイベントが発生して、ユーザーを飽きさせない様にしてくれます。本体には3軸の加速度計が内蔵されているため、ベルト等につけなくても、バッグ等に入れておいても計測が可能としています。また、専用WEBサイトが用意されており、健康管理等にも役立つ様になっています。販売予定価格は4750円(税込み)で、ターゲットはこれらの作品になじみ深い30代以上の男女との事です。いや、この世代はいろんな分野から狙われてますな。パチンコしかり、フィギュアやプラモデルしかり、周辺機器しかり。逆に言えば、その上下の世代がターゲットになりにくいと言う事にもなります。商品の性格を考えれば、納得は行くんですが。次は、ガンダムあたりですかね?!
参照:14万8千光年歩く?!三千里歩く?!エンタ-テインメント歩数計
参照:遊歩計ホームページ

新着Webメールお知らせランプ

楽しげな周辺機器がUSBGeekから予約開始になっています。機能としては簡単で、WEBメールシステムの未読メールをチェックして、それをUSB接続したランプで知らせると言うものです。GoogleNotifierの拡張版のソフトと、連動するランプのセットと言ったところでしょうか。対応しているWEBメールサービスはHotmail, Gmail, Yahoo Mail等で、一般的なメールサービスであるPOP3にも対応しているので、わざわざWEBメールとしなくてもいいんじゃないかと思いますけど。メールアクセスソフトウェアが必要なので、対応OSはWindows 2000/XP/Vista。予約価格は$17.00で、10月半ば以降の発送になるそうです。メールの着信を画面の中だけで表示するのでは気がつきにくいとするWEBメールユーザは、検討してみる価値があると思いますが。
参照:USB Webmail Notifier

USBハブのアイデア商品

USBFeverで販売しているのが、このY字型のUSBハブですY字の一方の端に縦に2ポート、上面に計2ポートと言うかなり偏った配置になっているのも微妙ですが、底面に強力マグネットがついているところがさらに妙です。確かに、それ自身が小型軽量のUSBハブは机の上等に置いてもすぐに動いてしまって、ちょっと煩わしく感じる事があります。その点、このハブならば磁石で固定できるので、そういった煩わしさからは解放されると言う訳です。磁石を採用する事によって、ハードディスクやノートPCのスリープ機構への影響も懸念されますし、本体からは離しておくべきだとは思います。知人が子供用玩具についていた磁石をHDの直上に置いた事で、ハードディスクが吹っ飛んだと言う実績がありますので、注意するにこした事はないでしょう。机の鉄板部等につける分には問題ないと思います。販売価格は$13.99ですが、運用には気をつけた方がいいです。
参照:USB 4-port Hub with Magnet to stick on PC Case

スパイカメラもここまで行くとは…

Gadget.Brandoでたまに取り上げているスパイカメラですが、基本構成は各種のカメラ部と、モニタ兼ストレージのセットの2ピースになっています。これはそのうちのサングラス型のカメラ部を持った商品ですが、なんと言うんでしょうか、これカメラ部が非常に目立たないんですよ。ぱっと見では、デザインの一部と言われても分からないような穴が眉間に相当する部分に5個ありまして、そのうちの2個がカメラとマイクになっている訳です。どうやら、レンズ部は3.7mmのピンホールカメラになっており、専用のケーブルでストレージモニタと接続する形式の様です。カメラ部の解像度は分かりませんが、1ルックスの環境下で420TV本の解像度が持てるとしていますから、それなりの性能は持っている様です。ストレージ部には2GBのオンボードのフラッシュメモリが搭載されており、さらにminiSDカードスロットが装備されているため、最大で2GB+2GBのメモリが利用可能になります。記録ファイル形式はMPEG4、モニタ画面は2.4"サイズのTFT液晶です。オンラインでの販売価格は$269.00と、ちょっと高めな感じです。ケーブルをうまく隠せば、誰にも気付かれずに録画ができます。ただし、くれぐれも悪用はしないでください。
参照:Spy Camera + Sunglasses + 2.4-inch TFT LCD Display Unit

月曜日, 10月 06, 2008

バス拡張用ユニット

ここで紹介するのは久々ですが、バス拡張用ユニットがdulcesystems社からリリースされていました。これは、PCI Express x8スロットを7基内蔵した外付けユニットで、専用のカードをホストPCのPCI Express x8スロットに装着する事で利用が可能になります。基本的にはRAIDカードの使用を前提とした特殊用途向けですが、FireWireカードや一部グラフィックカード等も動作する様です。主としてビデオ編集が想定されており、同社製のProDQ等のストレージサブシステムが推奨されています。PCI Express x8スロットを装備したMacPro/PowerMacG5、PC等で利用が可能になり、対応OSはMacOSX10.4以降か、WindowsXP/Vista等になります。
かなり特殊な用途向けになりますが、国内での受発注ベースの販売も始まっており、価格は653000円だそうです。
参照:PRO EX

エルゴノミックマウス?

いわゆるエルゴノミックマウスと言われるのは、通常のマウスとは違った、肩から先の腕部に負担をかけない様にデザインされたマウスの事で、明確な定義はありません。そのエルゴノミックマウスに、一つのモデルが追加されています。HandshoeMouseと命名されているこのマウスは、左右のクリックボタンが斜めになっている事、親指及び小指側にハンドガードがついている事、USBケーブルが取り外し可能になっている事等が特徴です。クリックボタン等が斜めになっているのは、最近のこのジャンルの商品の流れで、こちらの方が自然で手首に負担をかけないとされているためです。従来の製品と違うのは、親指と小指を支えるガードがついている事で、従来品が手首を中心に動かしていたのを、手のひら全体で動かせる様にした事になります。これまで手首にかかっていた。負担を手のひら全体で支えて、動きやすくする事で改善していると思われます。USBケーブルは直結状態ではなく、ケーブルを接続するタイプになっていますが、これは長さを合わせるためではないかと思われます。かなり凝ったデザインに見えるマウスは、おインライン価格120ユーロで販売されます。対応システムはWindows 95/98/2000/Me/XP/Vista、MacOS8.6以降、UNIXとなっています。光学センサの分解能は800dpiです。
参照:a new mouse called 'HandshoeMouse'.

消火器もカッチョ良く!

Adam Scott氏による、小型消火器のコンセプトデザインです。確かに、現在市販されている小型消火器は、スキューバダイビングに於ける酸素ボンベのごとき形状/デザインの製品ばかりで、お世辞にも使いやすいとは言えませんでした。多少の使い勝手よりも、消化剤等の内容量等が重視されていたと言ってもいいでしょう。まぁ、簡単に使わせない様にしている言うのも分からないではないんですが。逆に、取り扱いにくく、これが必要な「いざ」と言うときに、火災現場に移動させるだけでも大変だったのではないかと思えてしまいます。もちろん、スプレー型の製品もありますが、今度は容量の点で不安です。そこででてきたのが、このコンセプトデザインです。消化剤としては、CO2/粉末消化剤/水等が想定されているようで、いずれも実際の消化の場に於いてはよく使われるものです。連続照射なのか、単射タイプなのかは分かりませんが、引き金とでも言うべきレバーのデザイン等もよくできています。噴射口を火に向けると言うのも理にかなっていますし、初期消火と言う段階では有用なものかもしれません。いや、見た感じ、大昔の火縄銃を構えているかの様です。
ところで、こういうデザインは、昔のバラエティ番組でも使われていた様に思うのですが、そのあたりからヒントを得たんですかね。国は違えども、デザインが似通ってしまう事はよくある話ですが。そういえば、一部の消防署には消防バイクが配備されていて、単射式の消火器が採用されているとか。そういうのが家庭用に応用されると面白いんですが。
参照:Fire Extinguisher Redesign

ビール入りフラッシュメモリ!?

CNKPromotion社から、内部をビールで満たしたフラッシュメモリが販売されています。外側のロゴからすると、内部を満たしているのはバド○イザーでしょうか?要するに、外側のケースとフラッシュメモリの間に空間を設けて、そこにビールを満たしていると言う、一種のアイデア商品になります。ただ、CNKPromotion社で掲載している情報からすると、内部を満たすのはビールだけにとどまらず、液体であれば何でもいい様です。ただし、透明なだけの液体に関しては、あまり見栄えがしないのも事実ですが。確かに、構造としてはケースが二重になっているだけですから、隙間を満たせる液体であれば問題はない訳ですが。フラッシュメモリとして用意されるメモリ容量は、128/256/512MB,1/4/8GBとなっています。
一般向けの販売物と言うよりも、宣伝/広告あるいは広報用の商品アイデアと言う感じがありますので、能力的にはそれほどではない様にも思います。国内でも商品への名前入れサービス等がありますが、インパクトの点ではこの商品が上になります。
参照:Beer-Filled USB Drive
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