土曜日, 1月 14, 2012

2カメラ同時録画可能なカムコーダ

どこのシグマ(『さらば愛しきルパン』@新・ルパン三世)だよっと突っ込みを入れたくなる様なカムコーダがGadget.Brandoで販売されています。カメラレンズとセンサは両肩の円筒形の部分に収納され、それぞれは180度まで水平回転します。それぞれのセンサは視野角90度なので、かなり広い範囲の撮影が可能です。それぞれのレンズ脇には、赤外線灯社用のLEDが4個ずつあり、暗いところでも撮影が可能になっています。だからといって、悪用はしない様に。両カメラで撮影した動画はVGAサイズですが、単独で撮影する事も、1280x480の動画として左右同時に記録する事も可能です。画像センサは500万画素相当のCMOS方式。記録媒体は最大容量32GBのmicroSD/SDHCメモリカードで、電源は曽我レットソケットからとるための専用アダプタが付属します。中央の部分には3脚に取り付けるための孔があり、ドライビングレコーダ用のアダプタ等を装着する事ができます。モニタは折り畳み可能で、サイズは対角2”。オンラインでの販売価格は$69.00です。使い方によっては、面白い動画がとれたりするでしょうが、悪用は厳禁に願います。
参照:Rechargeable Portable DVR with Dual Rotatable Camera + Dual Display Screen

ウホッ、これはいい機械式時計!!

いや、久々にすごい腕時計を見ました。HYT社のH1 Hydro Mechanical Watchですが、かなり強烈なデザインです。デザインモチーフはポンプとか、エンジンの様に思え、下半分を占めるスプリング状の部分が稼働するのを見るだでも、メカフェチの方にはたまらないのではないかと。上下共に透明なガラスでカバーされているので、内部のメカニズムがよく見えるのも○です。内部が見える事でお分かりになるかと思いますが、ムーブメントそのものはクォーツ式等ではなく、純然たる機械式の腕時計と言うのも見逃せないポイントです。時間表示については、上側に分表示専用の文字盤が独立で配置されており、秒表示はその横のギアの回転で表しますが、正確に何秒と言うのは分かりません。時間は外周に沿ったパイプ状の部分を蛍光黄緑色の部分の先端で表す様になっていますが、単にそう言う色の機械部品を回しているのではなさそうで、まさか、本当にポンプで液体を回しているとかってことでしょうか?!見かけからもお分かりになる通り、販売価格はかなりお高くなり、$45000程だそうです。
参照:HYT H1 Hydro Mechanical Watch

金曜日, 1月 13, 2012

iPad/iPad2専用スタンド

GriffinTech.社から、iPad専用のスタンド2種が発表されています。床に置くタイプの製品は首が長く、デスクトップに置くものは首が短いくらいの差しかなく、iPad/iPad2を装着する部分は同一形状の様です。この部分は耐衝撃性のABS樹脂でできており、固定しておけば簡単に壊されると言うこともありません。フロアタイプの高さは約1.3m、スタンドタイプは約30cmの高さです。一般向けの商品ではありませんが、情報表示端末と考えると、公共施設からインターネットカフェ等、あるいはイベント等の端末として幅広い利用が可能ではないかと。首の短いタイプは、テーブルの上に固定することも、壁側に固定することも可能ですから、レイアウトの自由度はかなり高くなります。全長3mの接続ケーブルと電源ユニットが付属する他、固定用のネジ等も付属します。
参照:Griffin Introduces Kiosk for iPad: Secure iPad Display for Commercial Settings

こっ、これは、会社に欲しい!!

この季節ならではの商品が、サンワダイレクトで販売されています。遠赤外線でスクポアネルヒータ「パルサーモ」がそれで、簡単に言えば、こたつのヒータ部分を取り出して、鉄板に貼付けられる様に強力な磁石をつけたものです。消費電力は50wh程度の小型のものですが、遠赤外線効果で割りと暖かくなります。何よりも、磁石で貼付けられると言うことは、事務所のスチール製の机に貼付けることができる訳で、適当な毛布等で周りを覆えば、スチール机がこたつに早変わりって訳です。つか、そう言う形式で使わないと、せっかく暖まった空気が逃げてしまうので、暖かくはならないです。電気代も1時間あたり1円程度と安価ですが、暖気を机の下に止めておかないとすぐに寒くなってしまいますから。ヒータは面状のカーボンヒータで、引き出しの下にとり付ける事も、側面にとり付ける事も可能です。オンラインでの販売価格は7980円。個人ベースよりも、事務所単位での導入する方が多いかもしれません。
参照:遠赤外線デスクパネルヒーター DPH-50A

iPod touch/iPhoneでも、PC/Macでも使えるキーボード

Martias社からiPod touch/iPhone用に販売が予定されているキーボード「Matias Tactile One Keyboard」が、ちょっと珍しい感じです。PC/Macで使用できる製品で、USBで接続されます。キーボード側には3ポートのUSB2.0ハブ機能があり、PC/Macのそれぞれのキー配列に合わせた商品が用意されています。キー自体はアルプス電気製の真家に駆るキーを採用しており、キータッチと耐久性は十分。その分厚めのキーになっています。珍しいのは、このキーボードにはPgUP/DN等の機能キーの代わりに、この部分にiPhone/iPod touchを搭載できます。ここにユニバーサルDockコネクタが用意されているらしく、キーボードからの入力を行なうことができます。ただし、データの同期はできても、充電はできないようですが。キーボード側にはバッテリ等は搭載されていないため、USBバスパワーか、iPod/iPhone内蔵のバッテリで駆動される様です。iPod/iPhone単体で使用している際には、ハブ機能は無効になります。オンラインでの予約価格は$199.95。プリンストン社のPIP-KB1 iBOWがもっとも似た形式の製品になります。iPod touch/iPhoneの配置場所はほぼ同じですが、見た目のバランスは、テンキーがある分だけ、こちらの方が安定して見えます。
参照:Matias Tactile One Keyboard

木曜日, 1月 12, 2012

うわぁ、耳がチョコになっちゃった?!

fu-bi社から、ちょっと変わった形状のヘッドフォン「チョコヘッドホン」が発表されています。スピーカーユニット外装にチョコレートのブロックをあしらったデザインで、イヤーパッドまでチョコレート色なら、パッドからはチョコレートの香りまですると言った凝った製品です。ヘッドフォンとしては、オーバーイヤーの密閉型で、スピーカユニットそのものは40mmφと比較的大型のなので、音質についても期待が持てます。ケーブルも150cmと長いので、たいていの用途には合うでしょう。オンラインでの販売価格は5980円です。形状だけと言う製品は数多ありますが、香りや色までもって言うのはあまりないんじゃないかと思います。
参照:チョコヘッドホン
(fu-bi社様、いつも情報提供ありがとうございます)

ペンシルマウスの国内販売開始

昨秋に紹介したPencil Mouseですが、JTTから国内販売が開始される様です。一見すると、ペン立てかインクツボに刺したペンにしか見えませんが、実際には土台との間がフレキシブルに動くマウスとして機能するポインティングデバイスです。ユーザはペンを持つ様に握り、ペンと同じ感覚でポインタ操作ができます。ただし、画面と1対1になっている訳ではないので、あくまでも感じまでですが。マウスとしてみた場合、動き検出にレーザセンサが採用され、800dpi/1200dpi/2400dpiに切り替えることができます。切り替えスイッチが底面に配置されているのが難ですが。ボタン数は計5個で、スクロールホイール付きです。スクロールホイールはペン立て側にあり、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降になっています。太めのペン軸は握りやすく、割りと使い勝手は良さそうです。店頭予想価格は6980円前後。
参照:Penclic Mouse D2

【CES2012】こんなところにふきだしが?!

マンガの吹き出しではありませんが、CES2012で発表されていたちょっと面白そうなガジェットがFeedair社から発表されています。まるでマンガの吹き出しの様な形状の製品は、無線LAN装備で、LEDで様々な情報を表示すると言ったデバイスです。コントロールはiOSデバイスかandroid端末から行ない、標準では時刻やGPS等の情報を表示させることができます。表示させる情報はVidgetと言うソフトウェアで提供され、これはデベロッパとして登録すれば開発もできる様です。無線LANは2.4GHz帯を使用する11b/g/nに対応し、LED表示は文字あたり21x7ドットです。本体色はブルー/シルバー/ブラック/ピンクの4色。店頭にあると楽しいかもしれませんが、残念ながらドットが粗いため、日本語表示には向きません。ちょっと前にChumbyと言う似たコンセプトの製品がありましたが、その轍は踏まないで欲しいものです。
参照:Feedair

UltraBook向けの多機能ドッキングステーション

米国Toshibaから、USB3.0接続のノートPCようドッキングステーション「PA3927U-1PRP」が発表されています。PCとの接続はUSB3.0で、USB3.0ポートが前後に2基ずつ、USB2.0ポートが背面に2基用意されています。その他、HDMI/DVIポートが各1基で、それぞれ2048x1152の解像度まで表示可能です。音声入出力が各1基ずつと、GigabitEthernetポートが1基。USB3.0接続の高速転送が可能なので、ひとつの筐体に何でも詰め込みましたという感じの製品になっています。入出力端子に制限のあるUltraBook向けの商品と言ってもいいかもしれません。なお、フロント側のUSB3.0ポートは常時給電になっていますので、バスパワーで充電する様な製品を繋いでおけば、勝手に充電してくれます。対応OSはWindows XP/Vista/7。各機能を司っているチップが分かりませんが、ディスプレイには実績のあるDisplaylink社のチップが採用されている可能性が高いのではないかと思われます。もしかすると、Linux/MacOSXでも利用は可能かもしれません。オンラインでの販売価格は$179.99。
参照:Docking and Stands - PA3927U-1PRP

サイドボタンがすごいゲーミングマウス

ゲーミングデバイスを多く販売しているRazer社から、新たなゲーミングマウス「Naga Hex」が発表されています。全体のフォルムは従来のNagaシリーズを踏襲した、曲面を多用したデザインになっています。従来機との違いは、サイドボタンが円形になったこと、ボタン配置が円環状になったこと、サイドボタン数が6個に減ったこと等が機能的な違いになっています。従来のシリーズはボタンが多過ぎて、機能的に分かりにくいとか、押しにくいって言うのは問題点としてありましたので、それの反省からできたものかもしれません。また、この製品のイメージカラーはグリーンで、上面とスクロールホイールの内部照明もグリーンで統一されています。ボタンへの機能割当等は専用アプリで行なうため、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。ボタン数そのものは合計11個で、動き検出は3.5世代のRazer Precision Laser Sensorを搭載し、最大分解能は5600dpiです。オンラインでの予約価格は$79.99となっています。デザイン的には割りとこのmにですが、サイドボタンのデザインが一新されたことで、多少の使いやすさ向上に繋がっているのではないか、と。
参照:Razer Naga Hex

エンタープライズ号船内の雰囲気を少しでもあなたに…

ThinkGeekで販売されているドアチャイムですが、何やら極彩色で彩られており、1960年代のかほりがします。と言うのも道理で、これ、スタートレックのエンタープライズ号のコンバートメントに用意されているインターフォンの形状を模したドアチャイムなのです。スピーカーと思しき部分にあるメッシュ状の部分も、それっぽい感じを醸し出しています。ちなみに、スピーカ部の横にある丸いボタンを押すと、警告音が鳴り響く様です。周辺の状況をセンシングしており、ドアが開いたりするとスタートレックのドアを開けるときの音がするという感じです。ただし、電源は単三乾電池が6本も必要なので、ちょっと大食いって気がします。オンラインでの販売価格は$29.99なので、トレッキーは迷わずに部屋の数だけ導入でしょう。
参照:Star Trek Electronic Door Chime

【CES2012】USB3.0対応高速フラッシュメモリ

Lexar社からUSB3.0接続のフラッシュメモリJumpDrive Tritonが販売されています。最大転送速度がリード時155MB/Sec、ライト時150MB/Secと言う高速なモデルになります。この速度だと、さすがはUSB3.0という感じがします。用意される容量は16GB/32GB/64GBの3種類で、64GBのみ2月からの販売となります。16GB/32GBモデルのオンラインでの販売価格は$79.99/$124.99。光沢のあるシンプルなデザインで、少々大型の製品になります。残念ながら、コネクタカバーはキャップ式なので、紛失の可能性が残ります。USB2.0との互換性が保たれており、Mac/PCで使用が可能です。容量から考えれば、32GB以上の容量ならばMacOSXをインストールして利用することも可能なはずで、余裕を持って非常用のシステムを構築しておくことも可能ではないかと。
参照:Lexar® JumpDrive® Triton USB 3.0 Flash Drive

水曜日, 1月 11, 2012

【CES2012】高速&大容量SDXCメモリカード

SanDisk社から転送速度45MB/Secを実現したSDXCメモリカード「SanDisk Extreme® SDXC™ UHS-I card」が発表されています。Class10/UHS-Iに対応した製品で、リードライト時の転送速度が45MB/Secと言う高速度を実現しています。既にCF/XQDがこの3倍前後のスピードを叩き出しているので、数字の上では見劣りしてしまいますが、SDメモリカードの仕様としては最高速の部類に入ります。とはいえ、転送速度を生かすためには、USB3.0クラスのリーダライタが必要になりますけど。ぎりぎりで、FireWire800クラスがミニマムです。Class10はこれより高速な仕様がSDメモリカードの規格にないためで、実際にはかなり高速な読み書きが可能と言うことになります。用意される容量は64GB/128GBの2種類で、それぞれのオンラインでの販売価格は$199.99/$399.99となっています。
SDXCのメモリカードの普及が進まないのは、実売価格がまだまだ高額だと言うのが一因の様に思います。次は、スピードを落としても、安価な方向に言って欲しいと思いますけど。
参照:SanDisk Extreme® SDXC™ UHS-I card

大型ボールを採用したトラックボール

サンワサプライ社から、ワイヤレス接続のトラックボール「MA-WTB40BK/R」が販売されています。両者の違いは表面色で、BKモデルはブラックと言うよりもダークグレーに近い配色、Rモデルはトラックボール側が鮮やかなレッド、パームレスト側とスクロールホイールがブラックになっています。トラックボールはワインレッドと言った感じでしょうか。トラックボールは直径55mmと大型で、その分だけ使いやすそうです。手前側にはパームレスとがあるので、手首に無用な力が加わらず、疲労も少ないでしょう。ただ、スクロールホイールはどうにかならなかったんかと。ボタン数は5ボタンで、これは5ボタンマウスの機能に準拠します。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.2以降となっていますが進む/戻るボタンはMacOSXでは使えないことになっています。Exposure/Mission Controlで設定できる程度はできるでしょう。PC/Macとの接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、レシーバには超小型の製品が使用されています。個人的には、ほとんど本体を動かさないトラックボールでワイヤレス接続と言うのには疑問を感じますが、机周りがすっきりするのは良いことだと。オンラインでの販売価格は8190円(税込み)です。
参照:ワイヤレス光学式トラックボール(ブラック)「MA-WTB40BK」
参照:ワイヤレス光学式トラックボール(レッド)「MA-WTB40R」

渋さと派手さのフラッシュメモリ

I−O・データ機器社からUSB2.0/3.0対応のフラッシュメモリ「TB-3ATM/ATGシリーズ(MIEUX/GRIGIO)」が発表されています。本体色にファンシーピンク/ビビットピンク/ダークシルバー/ホワイトシルバーの4色が用意され、それぞれに4GB/8GB/16GBの容量が用意されます。コネクタはスライド式で、側面にあるレバーで出し入れします。ちょっと、ピンク系の色はあまり好みではないのですが、ピンク系がアルミ表面に鏡面処理を施したMIEUXシリーズ、シルバー系がヘアライン加工を施したGRIGIOシリーズになります。ピンク系がちょっと派手目の表面、シルバー系はちょっと渋めの表面と言うことです。1月下旬からの販売が予定されています。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4〜10.7。付属のファイル暗号化ソフト「QuickSecureAES」はWindowsのみの対応になります。いつも通りの更新ですが、表面処理が気に入ったのなら購入ですが、それ以外で更新する理由はなさそうです。
参照:USB 3.0/2.0対応フラッシュメモリー デザインモデル「TB-3ATM/ATGシリーズ(MIEUX/GRIGIO)」

【CES2012】CoreMIDI対応ミニキーボード

Line6社から小型のMIDIキーボード「Mobile Keys™ premium」が発表されています。USBで接続されるMIDIキーボードで、PC/MacのMIDI対応アプリから使用することができます。25鍵/49鍵の2機種があり、それぞれの横幅は45cm/75cmと比較的小型で、机の上に置くことができるサイズではあります。PC/MacのMIDI対応アプリから使用することができ、CoreMIDIにも対応しているので、iOSデバイスのGarageBand等からの利用も可能になっています。USBバスパワーで動作する様なので、別に電源アダプタを繋ぐ必要はない様です。iOSとはユニバーサルDockコネクタ経由で、専用のアダプタから接続する様です。iOSデバイスのみならず、音楽作成をされる方には必須のアイテムになるのではないかと。
参照:Mobile Keys™ premium

【CES2012】スキー用ゴーグルカムにそれは…

LiquidImage社がCES2012で新製品の発表を行なっていますが、中でも注目しておきたいのが画像の339 Apex HD。残念ながら、詳細情報については未掲載のため、後日の確認が必要ですが、何よりもまずかっこいいって言うのが第一です。スキー用のゴーグルと言うのが主目的であって、ゴーグル部はコーティング済み。カムコーダ部分は1080p対応となっていますので、少なくとも1920x1080以上の解像度を持っているのでしょう。何故か無線LANを装備しており、スマホやタブレット端末に配信することが可能となっています。よく考えると、配信ができるとはいっても無線LANそのものはそれ程長距離には届く訳ではなく、事実上は手元のものに送ることくらいじゃないかと思うのですが。スノボ競技の様に狭い領域で行なわれるのであればいいのですが、そうでなければ単にスマホを記録媒体として使用しているだけではないかと思ったりしちゃったり…。GPSの機能があるので、記録データも保持できそうです。内蔵バッテリは1200mAhなので、かなり持つと思います。こういうのってよくわからないんですが、仕様としては普通でも、かなりとんがった感じがするガジェットではないかと思うのです。使用場所を選ぶガジェットかも知れません。
参照:LiquidImage_Snow_Wifi_HD_CES2012(Flickr)
参照:LiquidImage Press

【CES2012】カセットプレーヤとターンテーブルが合体!?

ION AUDIO社からPC接続可能なターンテーブル[LP2GO」と、カセットプレーヤとターンテーブルが合体した様な「DUO DECK」が発表されています。いずれもPCとはUSBで接続され、アナログ音源をデジタイズすることができます。
怪しさ120%くらいなのがDUO DECK。カセットデッキ付きのミニコンポみたいなものを見慣れた目には、あまりにもすごいデザインに呆気にとられてしまいます。大胆と言うか、むちゃくちゃと言うか…。上面にターンテーブルが配置されているのは、LP盤を置くための配置としては当たり前ですが、一方の端全体を占めているカセットプレーヤ部の配置が大胆過ぎます。実物を目の当たりにしたら、思わず笑ってしまうかもしれません。両者は排他利用になります。PC/MacとはUSBで接続され、録音専用のアプリEZConverterを使用します。そのため、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4〜10.6。
参照:ION ANNOUNCES LP 2 GO AND DUO DECK ULTRA-COMPACT CONVERSION TURNTABLES

火曜日, 1月 10, 2012

【CES2012】スマホ向けゲームコントローラ

Gametel社からBluetooth接続のゲームコントローラが発表され、CES2012で展示されています。BuetoothでiOS/Android端末に接続され、ゲームパッドの上部にiOS/Android端末を置く仕組みになります。構造上、縦置きにはできませんが、スライド式の抑えがあるので、簡単には外れない様になっています。左側にジョイパッド、右側に4個のボタン、さらにL/Rの人差し指で操作するボタンがあるので、ボタン数は計6個。対応したゲーム等で使用が可能になります。こういうのは、なるべく早く標準化して、どのアプリからでも使える様にならんもんかと思ってしまいます。バッテリは250mAhで、USBバスパワーで充電されます。プレイ時間は最大9時間。オンラインでの販売価格は$60程だそうです。スマホをゲーム機として使っている方も多いと思うのですが、こういうのが使えるとプレイが楽しくなること請け合いですよ。
参照:Gametel Bluetooth controller

エレコム社のゲーミングマウス

エレコム社から7ボタンのゲーミングマウス「M-H1ULBK」「M-H2DLBK」が発表されています。マウス部分のデザインはほぼ同じですが、前者が有線接続のみ、後者が有線/無線両用のマウスになります。ちなみに、設定等を専用設定アプリで行なうため、動作環境としてはWindows XP/Vista/7のみ。設定する内容としては5セットのボタン設定と4セットの分解能設定、そして独自のマクロ設定。ただ、記録はマウス側に行なわれるため、通常仕様の場合に端のシステムでも利用可能になりそうです。どう見てもボタンの数が合わない様に思えますが、多分、天板と側面ボトム側の4個は、これらの設定変更用ではないかと。スクロールホイールはチルト対応。動き検出はレーザセンサで、水平/垂直方向で別々に分解能設定が可能です。M-H1ULBKは分解能は90dpi〜5310dpiまで変更可能で、初期設定では450dpi/900dpi/1800dpi/3600dpiを切り替えることができます。M-H2DLBKの方は、分解能は100dpi〜5600dpi、初期設定は400dpi/800dpi/1600dpi/3200dpi。M-H2DLBKは有線と無線の両方を使うことができ、同時に2台のPCと接続することができます。排他制御が効く様なので、同時に操作することはできないと思いますけれど。ケーブルの煩わしさが気にならないのならばM-H1ULBK、気になるのならばM-H2DLBKと言う選択肢でしょう。オンラインでの販売価格は9870円/15433円です。割りとデザインもよく、使い物になりそうな気がします。
参照:有線ゲーミングマウス「M-H1ULBK」
参照:無線・有線両対応 ゲーミングマウス「M-H2DLBK」

大型トラックパッド付きのキーボード

バッファローコクヨサプライ社から、大型のトラックパッドを装備したワイヤレスキーボード「BSKBW08BK」が発表されています。本来はテンキーがある場所に大型のトラックパッドを装備しているのが特徴です。ただし、パッドそのものはマルチタッチジェスチャには対応していません。その代わりに、よく使うと思われる音量の上下動や画面の拡大縮小、水平/垂直方向のスクロール専用エリアが用意されており、機能を補っています。ただし、モード選択キーによって、これらの機能を使用するナローエリアタッチモードと、全体をトラックパッドとして使用するフルエリアタッチモードを切り替えて使用できます。PCとの接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、キーボード側の電源は単三乾電池×2本。対応OSはWindows XP/Vista/7,PS3となっています。トラックパッドが他のシステムでも使えるかどうかが重要になる様な気がします。MacOSX/Linuxユーザーにとっては、フルエリアタッチモードだけでも動作すればいいのですが。
参照:無線(2.4GHz)キーボード タッチパッド搭載モデル「BSKBW08BK」

【CES2012】iOSデバイス向けゲームコントローラ

iON Audio社からiCadeシリーズのゲームコントローラが「iCasde Core/Mobile」が発表されています。従来から販売されているiCadeと同じく、Bluetooth接続のゲーミングデバイスになります。いずれも対応したアプリケーションでのみ使用が可能ですが、CoreがiPad/iPad2専用、MobileがiPhone4/4S,iPod toiuch専用になります。Coreは以前の製品院比べて、ちょっとカッコ良くなったと言うか、最近のデザインに合わせてきましたね。Mobileもどこかで見た様な気がするデザインになっていますが、横幅がだいぶ広くなるのでポータビリティは多少落ちます。すべてのゲームで使用できる訳ではないと言う点が引っかかりますが、サポートしているゲームでは従来よりも快適にプレイできるのではないかと。ただし、多機種との互換性については疑問が残ります。
参照:iCade Core
参照:iCade Mobile

【CES2012】LaCIe社の大容量Thunderboltドライブ

LaCie社から2Big Thunderboltシリーズのハードディスクが更新されています。Thunderboltに対応したシリーズで、ドライブを2台内蔵できるタイプになります。このシリーズはRAID0/1に対応して、転送速度はリード時で最大311MB/Sec、ライト時の最大転送速度は314MB/Secと外付けハードディスクとしては化物じみてます。リアルで3Gbpsのスピードが出ていることにはなりますが、多分、RAID0使用時だとは思いますけど。プロトコルにはPCIexpressが採用されており、Thunderboltの汎用性を証明した様な商品です。RAIDモードはRAID0/1,JBODに対応しており、普通に考えてRAID0/1での運用が前提でしょう。用意される容量は2TB/3TB/4TBを2基で、RAID0,JBOD時の最大容量は4TB/6TB/8TB。対応OSはMacOSX10.6以降となっています。Thunderbolt対応機のみに限定されますので、Lionでも問題なく動作するでしょう。外装デザインは従来からある肉厚のアルミ合金製の奴で、放熱に関しては問題ありません。ハードディスクは背面から入れるタイプで、取っ手がついているのでハードディスクの脱着は簡単です。オンラインでの販売価格は、未掲載のままです。
参照:LaCie 2big Thunderbolt Series.

Elgato社からのThunderbolt接続のSSD発表

キャプチャー用のハードウェアを販売しているElgato社から、Thunderbolt接続のSSDが発表されています。公式な転送速度は270MB/Secなので、FireWire800の80MB/Sec、USB2.0の35MB/Secに比べると圧倒的に高速です。SATA/6Gbps対応のSSDに比べると遅めではありますが、これが外付けのSSDであることを考えればかなり高速になります。多分、中身はSATA/6Gbps対応なのかもしれませんが。サイズも83mm(W) x 21mm(D) x 131mm(L)で、一般的な2.5"ハードディスク内蔵の製品よりも小さくなります。用意される容量は120GB/240GBで、SSDであることも相まって、オンラインでの販売価格は$420/$700となっており、MacBookAirの半分以上の金額になります。ちょっと、購入は躊躇われますか。手軽に持ち運べるサイズ/重量でありますが、手軽に持ち歩ける製品の金額からは外れている様に思いますが。
参照:Elgato's Thunderbolt SSD

Eye-fi対応モバイルスキャナ

Xerox社から、新しいタイプのモバイルスキャナ「Xerox Mobile Scanner」が発表されています。このスキャナの最大の特徴はEye-fiカードに対応していることで、標準で4GBのEye-fiメモリカードが同梱されています。そのため、データをネットワーク上のサーバに転送することが可能になり、インターネット接続できるデバイスであれば表示が可能になる訳です。Androidだとスキャナソフトがね〜とか、iOSだとBluetoothのFTPプロファイラ未対応で転送できね〜とかと言うことが無くなる訳です。共有と言う観点からは、非常に便利ではないかと。もちろん、Wi-Fiのアクセスポイントが必要になる訳ですが。
一般的な仕様としては、分解能300dpiのCIS式センサを装備。A4サイズの紙面を、10秒/ページでスキャンできるので、モバイルタイプのスキャナとしては早い方です。PC/Macとのデータ転送にはUSB1.1/2.0が用いられます。もちろん、それぞれのシステム用のスキャンソフトが付属しますので、購入した直後から利用が可能です。オンラインでの販売価格は$249.99です。
参照:Xerox Mobile Scanner

【CES2012】Blekin社のThunderboltドック

Belkin社がCES2012でBelkin Thunderbolt Express Dockを発表しています。事実上はMac専用の周辺機器で、USB2.0ポートが3基の他、FireWire800ポート/HDMIポート/GigabitEthernet/3.5mmφオーディオ出力が各1基、デイジーチェーン用のThunderbolt端子が1基装備されています。もともと、Thunderbolt自体がPCIExpressを外部に引き出す仕様なので、イメージとしてはMacPro等の各種拡張バスカードをまとめて、外部のボックスに納めたという感じになります。今年発表予定のIvyBridgeで標準装備されるらしいので、それに合わせた先行発売と言うことの様ですけれど。特にMacBookAir/UltraBook等の入出力が制限されるノートPCでは必要な機能と言えます。販売予定価格は$299で、周辺機器としては高めですが、和知と使い勝手はいいのではないかと思います。
ところで、これって、上にMacBookAirが置ける様な仕様になってるんですかね?それなら、なお便利だと思うのですが。
参照:Belkin Previews New Thunderbolt Express Dock

月曜日, 1月 09, 2012

カタツムリの様なマイク

Bluemic社から、USB接続のマイク「Tiki」が発表されています。かなり特異な形状の製品で、とてもパソコンに繋ぐ周辺機器には見えないと言うのが特徴です。逆に、この形状なので、大口径のコンデンサマイクを内蔵することが可能で、取り込み音質もかなり高くなることが期待されます。ただ、形状が形状なだけに、取り付けができないケースもあるでしょうし、デスクトップマシンでは取り付け位置の関係で使いにくくなります。対応機種はUSB2.0以上を搭載したPC/Macで、サンプリングは44.1KHz/16bit。専用のサウンドプロセッサを内蔵しており、コンデンサマイクが2個内蔵されています。オンラインの販売価格は$59.00。近日中の販売が予定されています。
参照:Tiki

USB3.0接続のディスプレイドック

HP社から同社のビジネス向けノーとPCに接続するためのドッキングステーション機能付きのモニタ「L23311C」が発表されています。ディスプレイそのものは対角23”のワイド液晶を搭載したディスプレイで、90度回転対応の製品です。表示ドット数は1920x1080なので、HDTVの1080p/iが表示できるクラスの能力になります。背面に下側に向けて入出力端子が並んでおり、ディスプレイ入力としてはUSB3.0とVGA端子が用意されていますから、一般的なPC用のディスプレイとしても使えることは使えます。主たる用途はUSB3.0でノートPCと接続され、USBディスプレイとして使用します。バックライトはLED。ドッキングステーションとしては、USB2.0/3.0のハブポートが各2ポートずつ、オーディオの入出力は各1ポートずつ、有線LANが1ポート用意されています。720p対応のWEBカムも、上側の縁に用意されます。基本的にはHP社の製品なので、同社のマシンに接続できる様にはなっていますが、対応OSとしてはWindows 7辺りと思われます。USBハブ機能は別にして、ここの機能を提供しているメーカーからドライバがリリースされていれば、他のシステムでも利用は可能になるでしょう。ディスプレイそのものはDisplaylink社の製品が採用されているので、MacOSXでも使用可能かもしれません。オンラインでの販売価格は$319が予定されています。
参照:HP Compaq L2311c 23-inch Notebook Docking Monitor
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