土曜日, 9月 19, 2020

【フォーカルポイント】音質が改善された骨伝導型イヤフォン

フォーカルポイント社から、AfterShockzブランドの骨伝導型イヤフォン「AfterShokz OpenMove」が販売されます。最大の特徴はPremiumPitch 2.0™ 骨伝導テクノロジーを採用した骨伝導型という点で、低音域の再生も改善された点でしょう。従来は音質が今ひとつという欠点があったわけですが、それが改善されるならば問題はないでしょう。骨伝導型ゆえに音漏れがなく、耳を塞がないことから周囲の音が聞き取れるという点も見逃せません。一回の充電での連続音楽再生時間は6時間で、若干短めな気もします。充電端子形状はUSB-Cで、バスパワーにより充電されます。フル充電には2時間ほどかかり、急速充電には対応していないようです。本体はIP55相当の防塵防水規格を満たし、日常的な利用では汗や雨などに左右されません。本体はネックバンド式ですが、その素材はチタン合金。本体重量は29gなので、ネックバンド式としてはかなり軽量な部類に入ります。骨伝導型にしては珍しく、マルチポイントにも対応しており、イヤフォンを外すことなく、通話と音楽再生を切り替えて使用できます。ホスト機との接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBCにのみ対応します。オンラインストアでの販売価格は9999円です。
参照:AfterShokz OpenMove

【サンワサプライ】ごつそうな多ポートドック

サンワサプライ社から、USB-C接続の汎用ドック「USB-CVDK6」が販売されます。かなりゴツく見えますが、本体サイズは230mm(W) × 70mm(D) × 17mm(H)と数字の上ではそれほどではありません。前後面にずらっとポートが並んでいるので、設置する時が面倒な気もします。ホストとの接続端子はUSB-Cとなり、接続規格はUSB3.2Gen.2準拠。10Gbpsの通信速度になるので、速度のボトルネックもあまりないかと思います。本製品には専用の電源アダプタが付属して、USB PD相当の電源供給能力を持ちますから、接続するだけでノートPCへの充電も可能になります。本体背面には2組の4K出力対応のHDMI/Displayportがならび、外部に2台のディスプレイを接続することができます。HDMI/Displayportは排他接続になり、いずれか一方のみの利用になりますが。背面側にはGigabitEthernet対応の有線LANポートとUSB3.1Gen.2対応のUSB-A端子が1ポート、ホストとの接続用のUSB-C端子が並びます。前面にはUSB3.1Gen.1対応のUSB-A端子が3ポートと、USB3.1Gen.2対応のUSB-Cが1ポート。オーディオヘッドセットジャックが1ポート用意されます。側面にはセキュリティスロットが用意されますが、セキュリティワイヤーなどは別に用意する必要がありそうです。オンラインでの販売価格は51480円(税込)です。
参照:USB Type-C専用ドッキングステーション(HDMI/DisplayPort対応・PD対応)「USB-CVDK6」

【ZAGG】オールインワンのモバイルバッテリ

ZAGG社のmophieブランドから、無線充電対応モバイルバッテリ「powerstation all-in-one」が販売されます。容量8000mAhのバッテリを内蔵したモバイルバッテリで、天板側にはQi方式の無線充電パッドとAppleWatch用の磁気充電パッドが配されています。磁気充電パッドはモバイルバッテリ本体に埋め込まれて、固定されているわけではなく、引き起こして使用することができます。さすがに、Qi方式無線充電パッドは埋め込まれていますが、急速充電には対応しておらず、5W標準の充電のみとなります。ただし、iPhoneだけではなく、AirPods/AirPods Proなどへの充電も可能になっています。そのほかにUSB PD(18W)に対応したUSB-C端子と、USB-A端子を備えており、最大で4台までのデバイスの同時充電を可能にしています。流石に、4台同時充電だと、あっという間にバッテリが切れる気もしますが。USB-Cは充電用端子を兼用しており、チャージャも付属しているので、後から買い足す必要もなさそうです。オンラインでの販売価格は$139.95です。
参照:powerstation all-in-one

【ZAGG】Apple社製品向け無線充電スタンド

ZAGG社のmophieブランドから、無線充電スタンド「3-in-1 wireless charging stand」が販売されます。ほぼApple社専用の充電スタンドで、中央にiPhone用の充電スタンド、左右にAirPods用充電トレイとApple Watch用の充電パッドを備えた製品になります。1台の充電スタンドで、Apple社製品でよく使われる製品の無線充電が同時に行えるわけで、結構便利です。iPhone用の充電スタンドは7.5Wの高速充電に対応し、根元には滑り止めのブロックが取り付けられています。AppleWatch用充電パッドは本体に内蔵され、以前の製品のように純正の充電パッドを装着する必要がありません。AirPods用の充電トレイは一段へこんでいるので、ずれたりすることもありません。AirPods/AirPods Proの両方に対応しています。また、充電用の電源アダプタまで含んだオールインワンの製品になりますので、チャージャを別に用意する必要はありません。iPhonne/Airpods/AppleWatchのトリプルコンボを使っている方は多いでしょうし、まとめて充電できるというのは大きなメリットです。オンラインでの販売価格は$139.95です。
参照:3-in-1 wireless charging stand

金曜日, 9月 18, 2020

【サンワサプライ】USB PD対応2出力+USB-A出力対応チャージャ

サンワサプライ社から、GaNを使用したチャージャ「ACA-PD73BK」が販売されています。妙に長い本体ですが、それもそのはず。出力ポートとして用意されているのは、USB PD(30W)対応のUSB-Cポート、USB-PD(18W)対応のUSB-Cポート、5V2.4A対応のUSB-Aポートの3ポートですから。回路構成上、長くなってしまうのもやむを得ないというところでしょう。ただし、同時利用時には出力が変わってしまい。合計出力が48Wまでとなります。USB PD(30W)は優先されるため、同時使用時でもここの出力が落ちることはありませんが、USB PD(18W)ポートはUSB-Aと合わせて5V/3Aまで出力が落ちます。本体が長いのにはもう一つの理由があり、コンセントに装着した場合に隣接するデバイスと干渉しないためです。ちなみに、仕様上のサイズは34mm(W) x 39mm(H) x 76mm(L)です。プラグは折りたたみ式なので、カバンに放り込んでも引っかかりにくいです。また、入力電圧もユニバーサル仕様で、100V〜240Vに対応します。オンラインでの販売価格は9900円(税込)です。最近はUSB PD対応のデバイスも増えているので、複数のデバイスを使用している方には向いています。
参照:USB Power Delivery対応AC充電器(PD45W・GaN)「ACA-PD73BK」

【アンカージャパン】チャージャだと思った?残念、USBハブでした!

アンカージャパン社から、ぱっと見では多ポートのチャージャかと思いきや、実はUSBハブだったという「Anker PowerPort 5-in-1 37.5W Hub」が販売されます。USB-Aが4ポートと、脇から生えているUSB-Cケーブルからは、どう見てもチャージャとしか思えません。形状デザインも、厚めの座布団型とチャージャっぽい感じですし。実は、脇から生えているUSB-CケーブルはUSB PD(30W)に対応して、ホストPC側に電力供給も可能なポートです。このケーブルでホストと接続すると、ドック側のUSB-A端子4ポートがUSB3.0対応ハブとして使用可能になります。ただし、バスパワー供給可能なのはそのうちの1ポートのみで、3ポートは通信専用になります。これら3ポートにはセルフパワーデバイスのみが接続可能ですが、通信規格そのものはUSB3.0に対応するので、データ転送も短時間で終わります。バスパワー供給可能なポートも5V/1.5Aまでなので、スマフォに充電するのが精一杯ですが。ただし、2ポートの同時利用は可能なので、ノートPCとスマフォを同時に充電したいという用途には適しています。また、USB-Cケーブルと反対側には4K出力に対応したHDMIポートがあり、外部モニタに接続が可能になります。オンラインでの販売価格は7490円(税込)です。
参照:Anker PowerPort 5-in-1 37.5W Hub

【hp】悪魔のキーボード…なのか?

hp社のオンラインストアで、テンキーレスのコンパクトゲーミングキーボード「OMEN Spacer Wireless TKL Keyboard」が販売されています。そう、マウスなども用意されていますが、このシリーズ名は「OMEN」。別に獣の数字を型番として持っているわけではありませんが、映画でもおなじみのネーミングです。パッケージが映画の1シーンを模していたら面白いのに。これを使っただけで相手を恐怖に陥れられるかは、プレイヤー次第というわけですが。キースイッチにはCherryMXの茶軸が採用され、打鍵耐久回数は1億回。1msという短い反応時間も特徴です。手前側の巨大なパームレストは脱着可能で、不要な場合には外しておけます。割と集めのクッションが使用されているので、疲労は少ないかと思います。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレス方式ですが、タイムラグはありません。もちろん、ケーブルを裁く必要もありません。バッテリーは充電式で、充電端子形状はUSB-Cになります。フル充電の状態からは最大で75時間の利用が可能ですが、僅か5分の充電で最大6時間の利用が可能な急速充電に対応しているのも特徴です。他社製品でも急速充電対応機はありますが、流石に5分充電というのは短いです。対応OSはWindows10とXBoxのみ。オンラインでの販売価格は$159.99です。2020/10/09からの出荷が予定されています。
参照:OMEN Spacer Wireless TKL Keyboard

木曜日, 9月 17, 2020

【オウルテック】USB PD(30W)+QC3.0(18W)同時利用可能なチャージャ

オウルテック社から、GaN半導体を採用したチャージャ「OWL-APD48C1A1Gシリーズ」が販売されています。出力ポートはUSB PD(30W)に対応したUSB-Cと、QuickCharge3.0(18W)対応のUSB-Aが各1ポートずつ。同時利用が可能で、その場合でも一方が出力低下を起こすようなことはなく、合計48Wの出力が可能です。本体サイズは36.5mm(W) × 54mm(L) × 42mm(H) で、ちょっと長めの本体になっているのはUSB PD(18W)対応ではなく、USB PD(30W)対応になっているために回路規模が大きくなったためでしょう。2ポート同時利用でも、それぞれが十分に能力を発揮してくれるところも素晴らしい。コンセント接続用の金属端子は折りたたみ式で、カバンの中に入れておいても、何かに引っかかるようなことはなさそうです。入力電圧はユニバーサル仕様で、100V〜240Vに対応します。本体色はブラックとホワイトの2色が用意され、オンラインストアでの販売価格は5480円(税込)です。
 参照:新半導体素材 窒化ガリウム採用 PD30W USB Type-Cポート + QC18W USB Type-Aポート かしこく超速充電 AC充電器 OWL-APD48C1A1Gシリーズ

【サンコー】デジ眼をWebカメラ化するアダプタ

サンコーレアモノショップで、HDMIをUSBに変換することができる「HDMI to USB WEBカメラアダプタ」が販売されています。これを利用することで、デジ眼などの外部モニタ出力をWebカメラとして利用することができる様になります。現在はファームウェアレベルでWebカメラ化することができるデジ眼もありますが、この商品ならばそう行った手段が用意されていない機種でも、外部モニタ端子としてHDMIが装備されていれば問題はなさそうです。一般論として、WebカメラやノートPC内蔵カメラの画質はあまり良いとは言えず、デジ眼にすることで一気に高画質化できます。画角なども十分とは言えませんが、デジ眼ならばレンズを変えたり、光学ズームなどで対応ができるでしょう。接続インターフェースにUSB2.0が指定されていることから、HDMIを入力として、USB2.0のUVCに変換していると考えられます。そのため、ドライバーのないmacOSなどでも、問題なく利用できます。アダプタ側の入力端子が標準HDMI端子なので、カメラ側がminiHDMI/microHDMIなどならば変換が必要になります。USBバスパワーで動作しますが、0.5A以上の供給能力があるポートが望ましいようです。ただし、接続端子形状はUSB-Aになります。オンラインでの販売価格は2980円(税込)です。
参照:一眼カメラやビデオカメラをWEBカメラに!「HDMI to USB WEBカメラアダプタ」

【Razer】Lightning接続のゲームコントローラー

RAZER社から、iPhone向けのゲームコントローラ「Razer Kishi for iPhone」が販売されます。接続はBluetoothではなく、Lightning端子による有線接続なので、遅延などもほとんどないコントローラになります。iPhoneを両側のコントローラーで挟み込むようにして固定し、ディスプレイをふさぐようなことがないのも特徴の一つで、ボタンやアナログジョイスティック/デジタルスティックは左右のコントローラ上に配置されています。ボタンやスティックの配置は、一般的なゲーム機のそれとほぼ同じで、極論すれば、装着することでiPhoneがポータブルゲーム機になったかのようです。また、未使用時には左右のコントロール部をくっつけておけるので、携帯も割と楽です。左右のコントローラーは背面で接続されていますが、構造上、使用可能なiPhoneにはサイズ制限があり、iPhone6Plusなどで使用可能になりますが、iPhone6クラスでは使用ができませんので悪しからず。また、本体にはバッテリーの類は搭載しておらず、Lightningポートからの電力供給で動作します。ただし、iPhoneに充電するためのLightningパススルーポートが用意されますので、充電が足りない場合にはここから充電することができます。オンラインでの販売価格は$99.99です。
参照:Razer Kishi for iPhone

【ブラザー】スマフォから使える業務用感熱プリンター

ブラザー社から、スマフォから使える小型のプリンタ「RJ-2035B」「RJ-3035B」が販売されます。それぞれが幅20mm/30mmの感熱ロール紙に対応したプリンタで、スマフォとはBluetooth接続になります。充電式のバッテリを内蔵して、モバイル環境での印刷を主目的としています。本体重量は375gで、落下耐性は1.8m。オプションでケースが用意され、これを使用することでさらなる堅牢製が期待できます。IP42準拠の防塵/防水性能を有していますが、それほど強力という訳ではなく、気持ち程度の仕様という感じがします。もちろん、こんな変なプリンタは単独で使われることはなく、何らかのシステムの一環ということになります。身近なところでは、宅配便の伝票印刷などが多いですかね?それなりの台数をまとめて導入ですし、アプリの作成も必要なので、一般にはあまり馴染みがないプリンタになりますが、ちょっと面白そうです。業務用のためか、消耗品やオプション機器が豊富に揃っているのも特徴で、前述のプリンタケースの他にバッテリー、シガーソケットタイプの充電アダプタ、用紙ガイドなども用意されます。
参照:RJ-2035B
参照:RJ-3035B

水曜日, 9月 16, 2020

【エレコム】2019年販売のiPad向けのごついケース

エレコム社から、2019年に販売された各種iPad向けのフルプロテクトケース「TB-A19MHVHBK/SHVHBK/RHVHBK」が販売されます。それぞれiPad Air(第3世代)、iPad mini(第5世代)、iPad(第7世代)に対応します。今朝方発表されたiPad Air(第4世代)、iPad(第8世代)にも対応しているかは不明です。ケースの内寸ももちろんですが、カメラ位置や、端子形状変更に伴う影響を確認してから対応品がリリースされると思いますので、それまでお待ちください。本体はポリカーボネートとTPU素材を使用する二重構造で、分散と吸収によって衝撃を内部に伝えないようになっています。また、ケース四隅にはシリコンラバーが取り付けられており、角から落下した場合でも衝撃を和らげます。背面には360度回転するスタンド脚と面ファスナーで固定する手持ち用のハンドルが用意され、机に置いたり、手持ちで利用するのも楽です。このほかにショルダーベルトが付属して、縦横いずれの向きにも持つことができます。まだ、販売価格は出ていませんが、外に持ち出すことが増えたり、後期の授業がオンラインになるなどの方々は、検討するに値すると思います。
参照:フルプロテクトケース/ショルダーベルト付/スタンド付(TB-A19MHVHBK)
参照:フルプロテクトケース/ショルダーベルト付/スタンド付(TB-A19SHVHBK)
参照:フルプロテクトケース/ショルダーベルト付/スタンド付(TB-A19RHVHBK)

【アップル】iPad Air/iPadの周辺機器

今回発表されたiPad Air(第4世代)およびiPad(第8世代)に関しては、iPadPro/11”やiPad(第7世代)などとある程度の互換性を有しているようです。例えば、純正のMagic Keyboard/Smart Keyboard Folioについては、iPadPro/11”モデルとiPad Air(第4世代)用は共通ですし、Smart KeyboardはiPad(第7世代)と(第8世代)は共通です。Magic Keyboardは人気のキーボードですし、ユーザーも多いかなという気がします。もともと磁石で吸着するタイプなので、iPad Air(第4世代)も同じく、磁石を背面に内蔵していることになります。して見ると、他社製の周辺機器も、LightningとUSB-Cの違いを除いて、大抵は大丈夫じゃないかという気がします。ただ、iPadProの外形ぴったりに合わせた拡張ドックなどは難しいかもしれませんが。CPU能力向上に伴って、iPad Air(第4世代)に乗り換えたいというiPadPro(2018/2020)のユーザーは、それほど心配せずに移行できるかと。
 参照:iPadのためのキーボード

【アップル】ミッドレンジのAppleWatch

アップル社から、「Apple Watch SE」が発表されています。このシリーズをもって、AppleWatchの製品群は3層になり、ハイエンドのSeries6、ミッドレンジのSE、エントリーのSeries3となります。なお、Serties3は続投になります。ミッドレンジに当たるSEですが、40mm/44mm、Wi-Fi/GPS+Cellularの構成は変わりませんが、外装はアルミニウムケースのみとなります。CPUにはS5 SiPを搭載していますが、ワイヤレスチップはW3を搭載しています。ただし、超広帯域通信用のU1チップは非搭載で、センサも血中酸素濃度センサと電気式心拍センサがありません。内蔵ストレージ容量も32GBで、Series3の4倍、Series6と同じです。ディスプレイ表示分解能は、40mmで324X394、44mmで368X448とSeries6と同じですが、常時表示は非対応です。充電は、従来機と同様に磁気充電方式をとります。オンラインでの販売価格は29800円(税別)からとなっていますので、Series6ほどの機能はいらないが、Series3ではちょっとというユーザーには適しているかと。なお、Siries3は19800円(税別)で継続販売されます。
参照:Apple Watch SE

【アップル】AppleWatch上位モデル

アップル社から、「Apple Watch Series6」が発表されています。CPUにS6 SiPを搭載して、従来機よりも20%高速化し、ワイヤレスチップはW3。超広帯域通信用にU1チップが採用されています。ディスプレイは常時表示対応のRetinaディスプレイです。表示分解能は44mmモデルで368x448、40mmモデルで324x394となっています。こちらの充電に冠しては磁気充電式で、USB-Cなどの有線充電には対応せず、従来機から変更はありません。内蔵フラッシュメモリは32GBと、かなり大容量化されています。50mの耐水性能を持ち、常時計測型の高度計も内蔵しています。大きく変更されたのは血中酸素濃度センサの内蔵と、心拍センサが第二世代になったことでしょうか?ただ、心電図機能が日本で使えるかについては未発表です。心電図機能は、アップルでも準備が進んでいるようなので、まだ待ちという感じです。Series5と同様に、40mm/44mmの2サイズと、それぞれにWi-Fi/GPS+Cellularの通信方式が用意されます。Wi-Fiは11nまでの対応になり、Bluetoothは5.0対応です。外装についてはモデルによって異なりますが、これも従来機通りです。アップルでの販売はベルトと同時に行われるため、価格が極端に変わりますが、40mmモデルではWi-Fiで42800円、GPS+Cellularモデルで53800円(各税別)からとなっています。9月18日からの販売が予定されており、本製品の販売に伴って、Series5の販売は終了します。
参照:Apple Watch Series 6

【アップル】iPadはUSB-Cで統一されました

さて、予定通りに、アップル社から新「iPad(第8世代)」が発表されています。全体のデザインは従来のデザインを踏襲したので、同時発表のiPad Airとは明確に違います。画面は10.2”のRetinaディスプレイで、表示分解能は2160x1620。CPUにはA12Bionicが採用され、第7世代機に比べて40%高速になったとされています。こちらもLighning端子が廃止されて、USB-Cに変更されています。これで、iPadはUSB-Cで統一されることになります。
背面カメラは1基のみで、800万画素/F2.4を備えます。背面カメラレンズ周りは扁平で、凹凸はほとんどありません。前面カメラは120万画素。FaceIDは採用されず、TouchIDのみの採用となりました。ApplePencilは第一世代のものが利用可能です。本体色はシルバー/スペースグレイ/ゴールドの3色が用意され、内蔵ストレージは32GB/128GBの2種。Wi-FiモデルとCellularモデルが用意されます。CellularモデルはnanoSIM/eSIMに対応します。Wi-Fiは11acに対応し、Bluetoothは4.2のままです。9月18日からの販売が予定され、アップルストアでの販売価格は32GBモデルで34800円(Wi-Fi)/49800円(Cellular)、128GBモデルで 44800円(Wi-Fi)/59800円(Cellular)となります。各税別です。
参照:iPad

【アップル】新iPad Airは低価格版iPadProの夢を見るのか?

さて、予定通りに、アップル社から新「iPad Air」が発表されています。全体のデザインは角ばったものになり、iPhone5世代を思い起こさせます。画面は従来の10.5”からわずかに広くなって10.9”。LiquidRetinaディスプレイで、表示分解能は2360x1640に拡大しています。ちょっと驚いたのは、CPUにA14Bionicが初めて採用された点で、iPhoneよりも先の発表となりました。このCPUはTSMC社の5nmプロセスで製造され、これも業界初ということになります。6コアのCPUと4コアのGPUに加えて、16コアのNeuralEngineも搭載します。もう一つの驚きはLighning端子が廃止されて、USB-Cに変わったこと。ほぼiPadPro/11"といってもいい感じですが、外観上の差はカメラ周りになります。背面カメラは1基のみですが、1200万画素/F1.8を備えます。背面カメラレンズ周りはちょっと盛り上がった感じです。前面カメラは700万画素。ただし、噂されていたFaceIDではなく、TouchIDのままとなりました。ApplePencilは第二世代のものが利用可能です。本体色はシルバー/スペースグレイ/ローズゴールド/グリーン/スカイブルーの5色が用意され、内蔵ストレージは64GB/256GBの2種。Wi-FiモデルとCellularモデルが用意されます。CellularモデルはnanoSIM/eSIMに対応します。Wi-Fiは11axに対応し、Bluetoothは5.0のままです。10月からの販売が予定され、アップルストアでの販売価格は64GBモデルは62800円(Wi-Fi)/77800円(Cellular)、256GBモデルで 79800円(Wi-Fi)/94800円(Cellular)となります。各税別ですね。こうなると、iPadPro/11"モデルとの差別化という話になりそうです。
参照:iPad Air

【MISHO】AirPods落下防止用ピアスとは?

MISHO Designで、変わったアクセサリ「Minimal/Active Tall Pods」の予約販売が開始されています。簡単に言えば、AirPodsを耳に固定するためのピアスです。ご存知の通り、AirPodsはリリース当初から耳から抜け落ちやすいという問題が指摘されていまして、鉄道などの注意喚起のポスターにも使われたりしました。とはいうものの、構造やデザインからは根本的に抜け落ちることを防ぐことはできず、せいぜいが両耳のユニットをストリングでつなぐくらいしかできませんでした。それでは外観が今ひとつ悪くなるわけですが、背に腹は変えられません。その点、ピアスで止められれば、耳から抜け落ちる心配をすることもなく、安心して利用することができます。ピアス穴を開けておく必要はありますが、見た目も違和感を感じることがありません。問題があるとすれば、耳の適切な位置にピアス穴を開けなければならないということくらいでしょう。こういう形での落下防止というのは、ピアスをよく使う女性の発想だと思うのですが、そういうものとは無縁な人間にはちょっと思いつかないですねぇ。現在の予約価格は$74.83です。
参照:Minimal/Active Tall Pods (Pre Order)

火曜日, 9月 15, 2020

【ソニー】ミラーレスサイズに凝縮されたフルサイズα7C

ソニーから、ミラーレスのデジ眼「α7C」が発表されています。α7の名を冠しているとは言え、形状は一回り以上も小型化されており、ちょうどミラーレスデジ眼のα6600とほぼ同じサイズです。このサイズに35mmフルサイズ、2420万画素の裏面照射型センサを搭載しているので、世界最小のフルサイズデジ眼というわけです。35mmフルサイズのセンサは、スマフォなどに使用されている1/2.3"サイズのセンサに比べるとはるかに大型で、その分光学的に有利に働きます。4K動画の画素数に比べても圧倒的な情報量になるため、動画録画時でもモアレやジャギーの少ない撮影ができます。これらの画像処理にはBIONZ Xチップが使用されます。オートフォーカスは従来のブラッシュアップに加えて、AIを活用したリアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングにも対応し、ピント合わせはカメラ任せにできます。液晶モニタはバリアングルタイプなので、自由な方向からの撮影を可能にします。レンズマウントはミラーレス型のEマウントで、αマウントのレンズはそのままでは取り付けできませんので、ご注意ください。無線LANやBluetoothにも対応しているので、データを直接サイトにあげたり、リモコンを使ったりもできるようになるんじゃないかと。なお、記録メディアはSD/SDHC/SDXCが1スロットのみです。本体はシルバーとブラックの2種のモデルが用意され、さらに28mm-60mmのズームレンズのセットが用意されます。10月23日からの販売が予定され、ボディのみが約21万円、レンズキット込みで約24万円程とのことです。

参照:デジタル一眼カメラ「α7C」

【BladeHQ】ハンドルが肉抜きされたバタフライナイフ

BladeHQで、Spyderco社のバタフライナイフ「SmallFly 2 Balisong Butterfly Knife」の予約販売が開始されています。バタフライナイフというと、細身のナイフブレードに、それを収納するために2分割されたハンドルといったイメージが強いのですが、この商品ではちょっと違っているようです。ナイフブレードですが、まぁ細身と言えないこともないのですが、どちらかと言えば普通サイズです。ということは、バタフライナイフとしてはかなりトップヘビーとも言えます。こちらの素材はCPM-S30Vステンレス鋼。次にハンドルですが、2分割されており、ブレードを間に挟み込んで収納する事はできます。ただし、こちらの素材はG-10で、さらに軽量化のために肉抜きされているので、強度的な不安が残ります。映画「キックアス」のヒットガールのように、クルクルと回すと吹っ飛んでいきそうなイメージです。実際にはそんなことはないと思うのですが。ブレード長は約76mmですので、携帯はあきまへん。とりあえず、コレクションとしてはちょっと欲しい気がします。現在の予約価格は$210です。
参照:Spyderco SmallFly 2 Balisong Butterfly Knife Black G-10 (3.4" Satin) B02GP2

【エアリア】iPhone用外部ディスプレイアダプタ

エアリア社から、iPhoneの画面をTVに映し出すアダプタ「MS-LIHA02」が販売されます。HDMI端子のついたメインユニットから、電源供給用のUSB-Aと、Lightningケーブル接続用のUSB-A端子がそれぞれケーブルで繋がった形状で、iPhoneとの接続用には別にLightning-USB-Aのケーブルが必要です。従来製品との大きな違いは画像処理を大幅に向上させたSpiderEngineで、基本的には二つの表示モードを持ちます。一つがmovieモードで、音声と映像の遅延を最小限とし、フルHDTV以上の解像度でTV画面に表示することができます。もう一つがgameモードで、こちらではフレームレートを落とさない高速な表示を可能にしています。モード切り替えはHDMI端子側の裏面にあるスイッチで行い。モードをトグル式に切り替えてくれます。ただ、実質的にはHDMIコネクタから外して切り替える必要があり、ボタンも小さいためにピン押しが推奨されるなど、操作性は今ひとつですが。なお、ケーブルはメッシュ状のナイロン素材が採用されており、かなり丈夫にできています。また、電源には5V/1A以上が推奨されています。対応OSはiOS13以降です。

参照:iPhoneの映像をモニターに出力するアダプタ「MS-LIHA02」

【KnewKey】タイプライター風キーボードのリニューアル

KnewKey社から、Rymekブランドのタイプライター風キーボードの新色「Rymek Upgraded Version Classy Grey Mechanical Keyboard」の予約販売が開始されています。元来、この種のタイプライター風キーボードの場合、本体色がブラックであることが多いのですが、以前には華やかな白色のモデルをリリースし、今回はClassy Greyというカラーの製品をリリースしてきました。青灰色という方がイメージ的には近いのかもしれませんが、大本となるメカニカルなタイプライターのイメージからはちょっと遠のいた印象があります。その代わりにキーキャップは円盤状のもので、従来機とは違い、タイプライター風というのにふさわしい形状に変更されています。キースイッチはCherryMXブランドの青軸なので、イメージ的には最も近いのですが、少々うるさいかもしれません。キーバックライトはありますが、暗所での視認性を高めるのが目的なので、ゲーミングキーボードのような派手な効果はありません。接続はBluetoothの他にUSBによる有線接続にも対応し、Buetoothは3台までのマルチペアリングに対応します。USBによる接続は電源を気にしなくて済むわけですが、SUrfaceProやiPadProなどでの利用を考慮しているのかもしれません。10月の出荷が予定され、現在の予約価格は$154です。通常価格よりも$70ほども安価になっています。
参照:Rymek Upgraded Version Classy Grey Mechanical Keyboard

月曜日, 9月 14, 2020

【アイオーデータ】ハードウェア暗号化対応大容量外付けHDD

アイオーデータ社から、ハードウェア暗号化に対応した外付けHDD「My Book 2020」シリーズが販売されます。上側が光沢のあるすっきりとしたデザインに、下半分がちょっとメカっぽい感じの2トーンのデザインが、最近の製品にしては珍しいです。内蔵HDDはWD社製。それ以外は最近ぽい仕様で、AES256bit暗号化にハードウェアレベルで対応し、さらにパスワードで第三者のアクセスを制限できます。出荷時フォーマットはexFATなので、再初期化することなく、Windows/Mac/Linuxからの読み書きが可能です。異機種混在環境でも、問題なく使えるのがありがたいところです。また、バックアップツールも用意されるので、PC内蔵ドライブのデータバックアップも可能になります。なお、macOSのTimeMachineにも対応しますが、その際には再初期化されるため、保存されていたデーも消去されますのでご注意ください。まぁ、Apple社製品と合わせるには、ちょっと全体がプラスティッキーすぎる気がしますけど。用意される容量は4TB/6TB/8TB/12TB/14TBの5機種で、オンラインでの販売価格は14300円/18700円/24300円/40000円/51200円(各税別)です。販売は10月上旬からの販売が予定されています。
参照:ハードウェア暗号化対応の外付けハードディスク 「My Book」

【CountryComm】巨大なペンキャップ付きタクティカルペン

CountryComm社から、タクティカルペン「Aluminium Embassy Pen ( Rev 3 )」が販売されています。本体の半分ほども長さのあるペンキャップが特徴で、キャップゆえに不要な滑り止めはついていません。またテール部も丸みを帯びたドーム型になっており、キャップをつけるとどっちがペン先だかよくわからなくなります。とはいえ、ペン軸に滑り止めがないわけではなく、かなり角が立ったチェッカリングの帯が、幾重にも刻まれています。このペンキャップのスッキリさと、チェッカリングの重厚さが魅力ですねぇ。ところで、商品名にRev.3とありますが、前のRev.1/2との違いは、このチェッカリングの違いになります。ペン軸に採用されているのは6061-T6アルミ合金で、本体サイズは133mm(L) x 12.5mm(D)になります。なお、ペンキャップについているポケットクリップはステンレス製です。本体重量は39.6gと、かなり軽量です。替芯はタクティカルペン用としてはおなじみのFisherSpacePenなので、互換品でも国内で入手が可能です。オンラインでの販売価格は$85です。
参照:Aluminium Embassy Pen ( Rev 3 )

【アスク】仮想光学ドライブ機能搭載外付けHDD/SSDケース

アスク社から、ZALMAN社の2.5"HDD/SSD用外付けケース「ZM-VE350」が販売されます。最大の特徴は仮想光学ドライブ機能で、ISOファイルをCD/DVDドライブとして利用ができるようになります。ファイルの選択はドライブ側のジョグスイッチで行うので、操作も容易ですし、PC側の設定アプリなどは不要です。また、仮想CDブートもできるようなので、キッティングなどの際には便利じゃないかと思います。仮想光学ドライブの機能そのものは以前からあった技術ですが、PC側に設定アプリが必要だったり、ブートなどができなかったりもしたので、機能を搭載した製品は多くありませんでした。なお、動作モードはCDブートが可能なVCDモード、外付けHDD/SSDとして利用できるHDDモード、そして、この二つのモードを自動認識するためのDualモードの3モードが用意されます。ホスト機との接続はUSB3.0で、端子形状はUSB3.0で規定されたmicroUSB-Bになります。本体そのものは冷却性能や耐衝撃性を考慮したアルミ合金製。ドライブを除いた本体重量も96gと軽量です。9月18日からの販売が予定されています。キッティングやセットアップなどの作業が多い場合には、これが便利に使えると思います。
参照:ZM-VE350

日曜日, 9月 13, 2020

【ラディウス】大口径ドライバ内蔵の完全ワイヤレス型イヤフォン

ラディウス社から、大口径ドライバを内蔵した完全ワイヤレス型イヤフォン「HP-NX500BT」が販売されます。ドライバは9.8mmφの大口径で、空中配線を使用したFLW構造を持っています。この構造により、低音域のノイズを減らしているとのこと。接続はBluetooth5.0で、サウンドコーデックはSBC/AAC/aptXに対応しています。BluetoothチップにはQualcomm社のQCC3020が採用され、両耳のユニットが同時にホスト機と接続することで、接続の安定性を高めています。イヤーチップは釣鐘型のディープマウントイヤーピースで、取り付け位置は2段階調整が可能です。防水仕様はIPx4相当なので、某的ということになります。本体ドライバーカバーにはタッチセンサが内蔵され、ていますが、この部分の色違いでブルー/レッド/ブラックの3色が用意されます。完全ワイヤレス型で気になる再生時間ですが、イヤフォン単独での連続音楽再生は5.5時間で、充電ボックスで四回のフル充電ができるようで、断続仕様時間は27.5時間にも及びます。ただし、急速充電の機能はなさそうです。充電ボックスは有線接続による充電にのみ対応し、Qi規格の無線充電は非対応です。
参照:HP-NX500BT

【Koch Tool】クナイのようなプライバー

koch Tool社から、多彩な素材で構成された単機能のプライバー「Kursor Prybar」が販売されています。基本デザインは同一で、先端のヘラ状の部分を除くと、ほかにはテール部のキーリングホールくらいしか機能はありません。どちらかというと、プライバーというよりはクナイといった方がイメージ的に近いのかもしれません。 金属部の素材はチタン合金/真鍮/銅合金などが採用され、その厚みは約4.8mm。全長は約89mmとなっています。これくらいの厚みがあるツールはなかなか見栄えも良く、ついつい携帯したくなります。加えて、表面処理やカラーリングも豊富なので、コレクションが嬉しくなる感じです。もっとも、プライバー故にナイフブレードの類いはついていませんが、無用なトラブルを避けるために、持ち歩くのは避けた方が良いでしょう。握りの部分はG10素材かMicartaなどが採用され、握りの裏側はベルトクリップになっており、プライバーを直接ベルトにつけておくこともできます。握りの両サイドには滑り止めの凹凸がついており、逆手/順手に持って使うのに適しています。シリーズ全体として、オンラインでの販売価格は$99.00ですので、ちょっとコレクションするには費用がかかりすぎるかもしれません。
参照:Kursor Prybar
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