土曜日, 3月 19, 2011

あちらの非常用ラジオ

アメリカで販売されている非常用ラジオも紹介しておかないといけないですかね。Amazone.comで販売されている「ARCPT300W」と言う、ソニーの非常用ラジオに似たコンセプトの製品です。ソニーのICF-B02は言わばトランスポータブルの製品で、本体には持ち運び用のハンドル等はついていません。ARCPT300Wは上側に持ち運び用のハンドルを持ち、それが発電用のクランクの軸にもなっていると言う製品です。ソフトライトはありませんが、スポットライト用としては高輝度LEDが4発。AM/FMラジオがついています。バッテリにはニッケル水素バッテリと、単4乾電池が3本。外部電源としてACアダプタとUSBバスパワーが利用可能です。デザインとしてはこちらの方がいい様に思いますし、赤と白の色合いも非常用として目立ち易いでしょう。Amazone.comでの販売価格は、特別価格で$69.99です。発電能力はさほど変わりがないと思いますので、クランクを回すのにしゃかりきになるのはやむを得ないと。
参照:Eton ARCPT300W American Red Cross Axis Self-Powered Safety Hub with Weather Radio and USB Cell Phone Charger

マクラーレン社との共同開発自転車

各自動車メーカーブランドの自転車と言うのは、一時期、雨後の筍の様に数を増やしたんですが、多分、McLARENのチャリはなかったのではないかと。McLARENと言えばF-1マシンのイメージが強いんですが、このチャリもかなりすごそうなスペックで固められています。S-Works社のVengeはMcLAREN社との共同開発商品ですが、様々なハイスペックで固められた自転車です。950g以下の如何にもな形状のフレーム、風の抵抗を減らす効果を持った前後輪の幅広のリム、薄手のサドル等、少なくとも外見を見る限りはかなりスピードの出そうなロードレーサーです。一般向けとしてはあまり見られなくなったドロップハンドルとか、ワイヤー類がパイプの中を通った構造等、デザイン上だけでも目を引くところは多々ありますし。ただし、その分だけ効果層でもありますので、それなりの費用が必要になってくるかと。少なくとも、タウンユースで使える様なチャリではなさそうです。
参照:S-WORKS + McLAREN VENGE

ソニーの非常用ラジオ

ICF-B02は以前からソニーが販売しているラジオで、どうやら同型機が3万台程東北の被災地に送られたらしいので、見かけた方は多いのかもしれません。電源は内蔵バッテリ、単四乾電池2本、手回し発電機の3種類に対応し、乾電池が無くなったとしても、手回し発電機で内蔵バッテリに充電し、ラジオ放送を聞く事ができます。ちなみに、手回し発電機は1分間しゃかりきになってハンドルを回すと、ラジオを60分鳴らす事ができます。さらに、専用端子により、各社の携帯電話等に充電する事ができます。これまたしゃかりきになってハンドルを回すと、携帯電話に充電する事ができます。実際には、乾電池からも充電はできますけど。また、高輝度LEDランプを2種類装備しており、懐中電灯代わりに使用する通常のスポットライト、比較的広い範囲の仄かに照らすソフトライトの選択ができます。なお、本体はJIS IPX2相当の防滴性能があるので、多少の雨程度ならばなんとか使える様です。ちなみに、オンラインストアでの販売価格は5980円です。
以前から販売されているモデルですが、災害直後と言う事もあり、ご紹介させていただきました。被災地の状況を見ると、情報入手と携帯電話の充電需要がかなり高い様に思われますので、このような商品が適切ではないかと。
参照:FM/AMポータブルラジオ「ICF-B02」

時節柄、話題の一品です?

地震の影響で、各販売店の店頭から乾電池が消えている様ですが、おそらくはサバイバルツールやアーミーナイフ等も同様の状況ではないかと思われます。そんな中、Gadget.Brandoで販売されているのが1枚板のサバイバルツール。1枚板とは言っても、スプーンの部分が立体的になっているので、カード型と言う訳ではないのですが。スプーンの部分には小さなフォーク部分があるので、日本で言う脇割れスプーンと言った感じの方が分かり易いです。そして、お約束の栓抜き。柄の部分は短いので、固定するために丸い大穴があいているのと、6mm/8mm/10mmの6角レンチ、左右端を利用した大きさの違うマイナスドライバ機能等、割りと充実した機能を持っています。何よりも、ナイフがないので、改正銃刀法でも引っかからないかと。オンラインでの販売価格は$10。他人を傷つける事はないけれど、必要最小限の機能をこなすサバイバルツールとして、バッグにストラップひもで付けておいてもいいレベルですね。
参照:Survival Mini Flat Eat-and-Tool

金曜日, 3月 18, 2011

MINI社のUSBフラッシュメモリ

ミニ・クーパーで有名なMINI社では、同社のイグニッションキーを模したフラッシュメモリの販売を行なう様です。さすがに自動車メーカーのデザインだけあって、パソコン周辺機器メーカーとはまったく違う系列のデザインと言えます。中央のMINI社のエンブレムが、やけに誇らしげに見えます。用意される容量は8GBと十分な容量で、市場についてよく分かっている方が企画されたのではないかと。惜しむらくは、キーキャップが脱着式になっている事で、せっかくキャップ側にはストラップホールがあるのに、本体とは分離してしまうと言う点でしょうか。オンラインストアでの販売価格は$45.00です。
参照:MINI USB Memory Stick 8GB

スポンジ弾を使うスナイパーライフル

NERFスポンジガン「CS-6」が、ThinkGeekで販売されています。このCS-6はスナイパータイプのライフルを模した製品で、メイン部分と銃身部、弾倉の3ピース構成になっていますので、適当なケースに入れて運ぶ等の細かい事が可能になります。全長はおよそ90cmで、スポンジ弾の射程は約10m。まぁ、スポンジ弾なので、当たっても痛くはない訳です。軽くて空気抵抗の高いスポンジ弾が使用されるため、スナイパーライフルとは称していても、命中率はかなり低いとしか言えません。全体はブルーとオレンジの派手な彩色がなされており、如何にもお子様向けという感じもします、オンラインでの販売価格は$49.99です。
それにしても、YouTubeに上がっていた動画を見ると、おバカな事をやっているなぁと言う気になります。
参照:NERF Longstrike Sniper Rifle

射撃音を聞いてから避けた…だと

米陸軍では、アフガニスタンに展開中の米兵に、13000セット以上の射撃検出器を装備させると発表しています。QinetiQ社が生産するIndividual Gunshot Detectorは4個の音響センサによって発射音に含まれる超音波を検出して警告を発し、その方向と距離をディスプレイに表示します。まぁ、銃の発射音を検出したら方向と距離が分かると言う代物を、米兵に装備させると言う事です。狙撃手がゴルゴ13の様に百発百中でもない限りは、「どこから撃たれているか?」と言うのが分かる事になりますので、反撃や対応がし易くなると言う事です。また、検出が一般的に考えられている可聴音波ではなく、人に聞こえない超音波と言う事になるので、撃っている方も「何故避けられたのか分からない」状態になる訳です。これが配備される事で、兵士の安全性が高まるのも事実でして、生還率も高まる事が予想されます。
参照:Army deploying 'Individual Gunshot Detector'

WD社のMac向け6TB外付けハードディスク

WesternDigital社から、Mac向けの外付けハードディスクMy Book Studio Edition IIに、6TBモデルが追加されています。これは3TBのハードディスク2台をRAID0(ストライピング)で接続するもので、従来も2TB/4TBが用意されていました。ただし、RAID0以外の設定はできない様なので、3TB x 2で利用する事はできません。一応、ストライピングなので、通常の3TBドライブよりは高速ではないかと。インターフェースはFireWire800 x 2,eSATA,USB2.0で、変換アダプタでFireWire400に対応します。USB3.0ネイティブの転送速度には対応していません。HFS+でフォーマットされていますが、再フォーマットすれば別システムでも使用可能です。対応OSはMacOSX10.4.10以降/10.5.2以降/10.6、Windows Vista/7等となっています。オンラインでの販売価格は$549.99です。
参照:My Book Studio Edition II

木曜日, 3月 17, 2011

128GB/SDXCメモリカード出荷開始

Lexar社の128GB/SDXCメモリカードがようやく出荷開始になった様で、価格も下がっています。メーカー発表時の仕様は変わりませんが、オンラインストアでの販売価格は64GB/128GBが発表時に$399.99/$699.99だったのが、$199.99/$329.99と半減しています。まぁ、機能が変わらずに、価格が半減しているのならば、買い易くなったと見ていいのではないかと。
Class10対応なので最低書き込み速度は10MB/Secで、133倍速と言う事なので、最大転送速度は約20MB/Sec。ただし、UHS-Iへの対応が記載なしなので、対応品のリリースが近いのかもしれません。
参照:Lexar® Professional 133x SDXC™ Card

基幹サーバ向けSSD

Seagate社から、エンタープライズサーバ向けのSSD「Pulsar.2」「PulsarXT.2」が発表されています。共に2.5"ハードディスクと互換の形状です。当然、ウェアレベリング等の機能に対応しています。とは言え、あくまでも基幹サーバ向けの製品と言う事で、表立って出てくる事はないでしょうし、OEM専用となる様です。
Pulsar.2はMLCベースの製品で、6GbpsのSAS/SATAをインターフェースとして持ちます。用意される容量は100GB/200GB/400GB/800GBの4機種で、800GBモデルのみ、インターフェースは6Gbps/SASのみで、暗号化の有無が選択可能です。PulsarXT.2はSLCベースの製品で、用意される容量は100GB/200GB/400GBの3機種。インターフェースは6Gbps/SASのみで、400GBモデルではハードウェア暗号化の機能の有無が選択できます400GBモデルでは、最大データ転送レートはリードで360MB/Secとかなり高速です。
これが一般向けの商品としてアレンジしてくるのは確実でしょうが、それにはしばらく時間がかかりそうです。
参照:Pulsar

iPadを鷲掴み

Ottterbox社で販売されるUtilityシリーズのLatchが、なかなか良さげなケースです。iPadの四隅にベルトを引っ掛ける形式で固定し、さらに手を通すためのベルトフックが用意されていますので、まさに鷲掴みする様にして持つ訳です。必要な周辺機器や、普段持ち歩く様な文房具等はポシェットに入れておく事もできます。ポシェットは取り外し可能です。変則的な利用方法としては、車のシートのヘッドレストに取り付けて、後ろの席から操作するなんて言う事も可能です。iPad単体を持ち歩くのであれば、割りとコンパクトにまとまっていていいのではないかと。逆に、iPad以外にはあまり持ち運ぶ事ができませんので、iPadと一緒に多くの機材を持ち運ぶ様な用途を想定している方には向かない製品と言う事になります。オンラインでの販売価格は$49.95です。
参照:OTTERBOX UTILITY SERIES LATCH FOR IPAD

急須代わりのガラス製ケトル

日本だと鉄瓶が担う用途と言った感じが強いんですが、Questodesign.comで販売されているガラス製のケトルです。内部には茶こし代わりのTea eggがあるので、急須の代わりにも使えると言う訳です。まぁ、紅茶用かもしれませんが。普通、こういう商品になるとホーロー製とか、ステンレス製の製品がほとんどなんですが、ガラス製と言うところが目新しくなっています。容量は1.5lですから、かなり大容量と言う事になります。鉄瓶だったら、重過ぎて使えないですね。全容量が入ったら、1.5kg以上になる訳で、ちょっと使うにはきついかもしれません。それでも、かなりデザイン性が高いので、そう問う様には最適ではないかと思います。オンラインでの販売価格は€50.00。
参照:Menu - Kettle Teapot, Glass with Tea Egg by Norm

新興メーカーのタッチパッド一体型ワイヤレスキーボード

新興メーカーのkoribo社から、いくつかのキーボードが発表されています。注目したいのは、その中のLeiraと言うキーボードです。このキーボードはテンキーの代わりにトラックパッドを装備しており、1台で入力全般をまかなう事ができます。バッファロー車等でも類似の商品を販売している訳ですが、あまり使わないマルチメディアキーを左側に集中配置しているのが特徴です。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、レシーバは超小型のタイプではなく、比較的大型のタイプが使用されています。電源到達距離の目安は10m。トラックパッドは一本指タッピングで左クリック、二本指でホイールクリック、三本指で右クリックと設定されています。左右のクリックボタンとスクロールホイールは、本体左上に配置されていますので、どちらも使用可能です。電源は単三乾電池2本で、一般的な使用では3ヶ月程は持つ様です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,Linux。ただし、LinuxではWIndows用のキーの再定義はできない様です。
参照:Koribo – Leira

小龍包型のフラッシュメモリ?!

以前に、ショートケーキやピザ、ドーナツ型のフラッシュメモリがありましたが、USB.Brandoで販売開始されたのは小龍包型のフラッシュメモリです。このシリーズのに共通で、再現性の高い形状なので、パッと見でだまされる方もいるかも知れません。ただし、ほぼ中央付近にUSBコネクタがあるので、ノートPCにはちょっと取り付けにくい上に、幅があるので隣のポートへの取り付けが難しくなる様に思います。まぁ、あまり実用性がない問い割れれ乳母それっきりなのですが。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX,Linux2.4以降となっています。用意される容量は2GB/4GB/8GBで、オンラインでの販売価格は$17.00/$20.00/$32.00です。
参照:USB Xiaolongbao Flash Drive

水曜日, 3月 16, 2011

iPad2の国内販売延期か?

ASCII.jp、Impress.co.jp等が伝えるところによると、米国アップル社では日本でのiPad2の販売を延期する事を非公式に流している様です。公式なサイトでは、記事執筆時点ではAppleアップルソフトバンクモバイルのいずれからも販売延期は公表はされていません。現在の状況が状況なだけに、やむを得ない部分はあると思いますが、なるべき早く公表して欲しいものです。
参照:【速報】米アップル、日本でのiPad 2発売を延期
参照:アップル、震災を考慮しiPad 2の国内での発売を延期

単なるマウス…じゃねぇだろ!

celluon社からevoMouseと言う変わったデバイスが販売されています。動物に似ているデザインですが、これ自体は歩き出す事はありませんし、そもそも動く事がありません。で、どう言うデバイスかと言うと、マルチジェスチャ対応のポインティングデバイスと言う事になります。強いてあげるならば、トラックパッドに近いでしょうか?デバイスに内蔵されているセンサによって指の動きを検出し、その動作に合わせた操作を行ないます。センサがレーザ式なのか、照射型光学センサなのかは記載がありませんでした。そのため、通常のマウス操作だけではなく、マルチタッチジェスチャにも対応しますし、ペン等を使う操作でタブレットの様に使う事も可能です。もちろん、操作に使用するスペースはタブレットよりも狭くてよく、制限もかなり少ない様です。詳細はYouTubeの動画で示されますが、かなり面白いデバイスです。接続そのものはUSBかBluetooth。「たいていのPCで使えるよ」とは書いてありますが、具体的な対応OSの記載はありませんでした。同社では、レーザ投影型のマルチタッチジェスチャ対応のキーボードを販売しており、それと同じ技術を用いた製品と思われます。
参照:The evolution of the mouse

ロボスーツのデモ

国内でロボットスーツの開発/販売を行なっているCyberdyne社がサイバニクス国際フォーラム2011でロボスーツの展示/デモ等を行なった様です。米国では、この種の外骨格は軍事利用が主となり、副で福祉用等の民間需要が考慮されていますが、日本では下半身のみのモデルは福祉用として実用化されています。同社では筋電位検出によるモーターアシストのロボスーツの開発を行なっている訳ですが、今回の展示/デモは福祉用の下半身のみのモデル、コンパクトな単関節型、工事作業用の全身型等で行なわれました。いや、別に赤いのは3倍の速度で動くとか、黄色いのを装着するとスーパーサ○ヤ人になるとか言う事はないと思いますが、人体の動きを補助してくれる事は間違いないです。多分、空は飛べないと思います。
東北太平洋沖地震の被災地で利用されれば、多少の活躍はしてくれたのかもしれません。
参照:ロボットスーツによる健康長寿社会を目指したサイバニクス研究
参照:Cyberdyne社

Bluetooth接続ミニキーボード

USB.Brandoで販売されているBluetooth接続のミニキーボードです。80キータイプのミニキーボードで、外装は目新しい部分の余りない、逆に言えばスタンダードなミニキーボードと言えます。スリムサイズではありますが、キートップは密集型になっており、アイソレーションタイプではありません。個人的には、こちらのタイプの方が入力し易い様に思いますけど。ちなみに、サイズは 224mm(W) x 114mm(H) x 16mm(D)なので、薄さがわかろうというモノです。電源は単4乾電池が2本ですが、同梱されてはいません。省電力のために、電源のオン/オフボタンがついています。接続はBluetoothですから、HIDプロファイラ対応のシステムで使用できます。公式な対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6,iPad及びiOS4.x,Windows Mobile 6.5以降となっています。もしかすると、Andoroid等のスマートフォン等でも使用できるかもしれません。スタンダードすぎて、販売価格もそれほど高額ではなく、オンラインでの販売価格は$33.00。
参照:Slim Bluetooth Multimedia Keyboard II (80 Keys)

火曜日, 3月 15, 2011

Mi-26が日本へ派遣される

The Voice of Russiaによると、ロシアのレスキュー部隊の第二陣として、大型輸送ヘリMi-26がハバロフスクから派遣されるそうです。Mi-26は世界最大級のヘリコプターで、ペイロードは実に20t以上と言う、大量の物資輸送用としては驚くべき機体です。輸送機ならば、これ以上のペイロードを持つ機体もありますが、それを運用するには広い滑走路が必要です。この機体ならば、比較的狭い場所への離着陸も可能で、このような震災の場合でも物資輸送に最適な機体になります。数字の上では、100m四方くらいの場所があれば運用が可能な様に見えます。エンジンは1万馬力ものターボシャフトエンジンが二基で、一基が故障しても飛行が可能です。四川大地震の際にも、救援物資や負傷者の輸送等に活躍していた様です。ちなみに、完全武装した兵士ならば80名が定員らしいのですが、実際には150名くらいは乗った事がある様です。
北方領土問題ではいろいろともめましたが、ここは素直に感謝し、好意に甘えさせてもらいましょう。何しろ、これに代わる様な機体を、日本ではもっていないのですから。
参照:ハバロフスクから日本へ大型救援ヘリも

iPad/iPad2兼用のスタンド

サンコーレアモノショップでは、iPad/iPad2用のスタンドが発表されています。中央にユニバーサルDockコネクタが用意されていますが、これ自身が前後に若干動くため、1台で厚みの違うiPad/iPad2の両者に対応する事ができます。もちろん、形状から考えて、スタンドとしては縦置きにしか対応できません。横置きにしたら、スタンドにはならないですからねぇ。スタンド側にはmicroUSB端子が用意されており、PC/MacとはUSB接続になります。一般的な端子なので、約1mのケーブルが付属しますが、長さの違うケーブルに換える事もできます。オンラインでの販売価格は1980円(税込み)です。2台を切り替えて使うと言う方には便利ではないかと思います。
参照:iPad 可変式USBクレードル

レトロな電話機…じゃないですよ!

USB.Brandoで販売されている、レトロな電話型の時計&ライトのコンボデバイスです。いわゆる黒電話よりも前のデザインで、ダイアルが文字盤になっているので、かなりそれっぽいです。1時の方向に照明用のLEDが内蔵されており、全体を明るくする訳ではありませんが、時間を確認するには十分な明度になっています。で、実際の照明用LEDですが、受話器のスピーカー部分に装備されています。LEDは12灯で、明るさとしては十分以上なのですが、受話器の固定はちょっと不安です。かなり硬質のフレキシブルパイプを外装に用いているのですが、受話器そのものがそれほど軽くは見えませんので。時計の電源は、底面に内蔵するR14と言うあまり馴染みのない電池が3本。LEDはUSBバスパワーでも動作しますが、電池だけで動作するかは不明です。なお、時計にはアラームがついていますが、例えなったとしても、うっかりと受話器を取らない様にしてください。オンラインでの販売価格は$29.00です。
こういうランプは、やったもん勝ちのデザインになってしまいますね。
参照:USB Retro Telephone Light with Alarm Clock

自動車型のカードリーダ/ライタ&USBハブ

USB.Brandoで販売されているスポーツカー型のUSBハブとメモリカードリーダ/ライタのコンボデバイスです。フロントライトとリアのデザインからすると、ポルシェが元ネタになっている様です。フロントガラスから見えるCOMBOの文字が、何となく中古車を思わせるのがマイナスですが。後輪のホイールには左右2ポートのUSBハブがあり、正面向かって右側にM2とMS/MSDuo、左側にmicroSD/SDHC,MMC/SD/SDHCの各メモリカードスロットが装備されています。PC/Macと接続するためのUSBポートと電源アダプタを接続するためのポートは、目立たない様にリアのナンバープレートの位置に装着されています。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,Mac,Linux等となっています。なお、オンラインでの販売価格は$14.00です。
参照:USB Car Card Reader Combo

月曜日, 3月 14, 2011

山椒は小粒でぴりりと辛い?!

ロジテック社から、Bluetooth3.0対応のヘッドセット「LBT-MPHS400シリーズ」が発表されていました。ヘッドセットとしては珍しいBluetooth3.0対応製品で、HSP/HFPプロファイラに対応しています。最大8台までのマルチペアリングが可能で、同時に2台の携帯電話の待ち受けが可能になっています。本体サイズが16mm x 29mm x 29mmと言う小型サイズにも関わらず、連続待ち受け100時間、連続通話4時間と言う長寿命な製品になっています。本体色はブルー/ブラック/ピンク/レッド/ホワイト/シルバーの6色ですが、個人的にはブルー/レッドが良い感じがします。最大通信距離は約10m。Bluetooth3.0対応ですが、Bluetooth2.1等でも利用は可能な様です。各種携帯電話、スマートフォン及びBluetoothを搭載したWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6、PS3等と接続が可能です。イヤーフックは回転式で、これを外しても耳に取り付ける事が可能です。オンラインでの販売価格は2980円で、3月中旬頃からの販売が予定されています。携帯電話とSkype等の併用をしたいと言う方には向いているのではないかと。
参照:Bluetooth® 3.0対応ワイヤレスヘッドセット「LBT-MPHS400」

USB3.0対応SD系列専用メモリカードリーダ/ライタ

バッファローコクヨサプライ社から、USB3.0対応のメモリカードリーダ/ライタ「BSCRSDXU3シリーズ」が発表されています。MMC/SD/SDHC/SDXC及びmicroSD/SDHCそれぞれのメモリカードスロットを装備した製品で、高速転送規格であるUHS-Iにも対応しています。公称の転送速度はUHS-I対応のSDHCで82.4MB/Sec、同SDXCで63.3MB/Secです。転送速度だけを見れば、ちょっとしたUSB3.0対応フラッシュメモリ並と言う事になりますから、単なるデジカメのデータ転送だけに使うにはもったいないという感じがします。コネクタキャップはクリップ形式になっており、ポケット等に挟んでおく事もできます。それほど意味のある事とは思いませんが。もちろん、互換性が保たれているので、USB2.0ポートにも接続可能です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX 10.4/10.5/10.6となっています。ただし、二つのスロットが同時に使用可能とは書いてないので、片方ずつしか使えないのかもしれません。なお、USB3.0接続は、Windows XP/Vista/7環境のみに限られています。
参照:SD/microSDカード対応カードリーダー/ライター USB3.0対応モデル「BSCRSDXU3シリーズ」

iOSデバイス用のSD/SDHCメモリカードリーダ/ライタ

サンワダイレクトにて、iPad/iPhone/iPod touchで使用できるSD/SDHCメモリカードリーダ/ライタ「zoomIt」が販売されています。専用アプリのzoom Itを使用する事で、メモリカードとiOSデバイスの間の相互データ転送が可能になります。最大容量32GBのSDHCメモリカードにまで対応していますが、SDXCメモリカードには未対応です。まぁ、まだ対応機器が少ないので、それほど緊急性はないのかもしれませんが。接続はユニバーサルDockコネクタで、iOSデバイスのバッテリに負荷を与えない様に、こちらの側にもバッテリを内蔵しているため、あらかじめ充電しておく必要があります。この辺りは、専用周辺機器と言う事で、それほど電力的余裕のないiOSデバイスのための装備と言えます。オンラインでの販売価格は5480円(税込み)。対応するOSは、iOS3.2〜4.3。zoom Itのアプリケーションの使い勝手が、すべてを決めると言ってもいいですね。
参照:iPhone・iPod touch・iPad対応SDカードリーダー(zoomIt)

ニンテンドー印のBluetoothキーボード

ニンテンドーからBluetoothキーボード付きのタイピングソフト「バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS」の販売を行ないます。4月21日からの販売が予定されており、メーカー希望小売価格は5800円。ソフトとセットと言う事を考えると、割りとお安い価格と思います。で、重要なのはポケモンのタイピングソフト…ではなく、キーボードの方。既に岩田社長からiPad/Andoroid端末で動作する事が好評されていますが、テンキーレスのミニキーボードタイプの製品です。キートップはアイソレーションタイプで、キートップの角はかなり丸くなっています。これは、子供向けと言うところからでしょう。単三乾電池2本を使用し、1500時間の使用が可能となっています。連続使用だと、およそ2ヶ月程。DS用のスタンドも付属します。案外と、ゲーム以外のために購入するユーザの方が多いんじゃないかと思うのですが。
参照:Bluetoothキーボード付き「ポケモンタイピングDS」

有線Ethernetアダプタ

プラネックス社からは、USB接続のEthernetアダプタ「UE-100TX-G3」「UE-1000T-G2」が発表されています。USB1.1/2.0ポートに接続して、Ethernetに接続するためのドライバで、本体のEthernetポートが使えない場合の代替え手段や、MacBook Airの様に有線Ethernetポートがない機種用として使用します。それぞれ10BASE-T/100BASE-TX及び10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したアダプタで、使用するにはUSBポートに接続するだけです。珍しいのは、Ethernetポートコネクタ部分がUSBのコネクタキャップになる事で、持ち運ぶ際にコネクタに異物が入り込むのを防ぐ事ができます。UE-1000T-G2はジャンボフレームに対応しているので、設定次第では高速な転送が可能かもしれません。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6。Macの場合にはPowerPC/Intel両用です。動作可能環境から、おそらくは、AsixTech.社のチップが採用されていると思われます。オンラインでの販売価格は2000円/3500円(税抜き)です。
久々に、USB-Ethernetアダプタの新型の販売ですが、すっきりとしたデザインになっており、持ち運び易いのではないかと。
参照:USB2.0/1.1対応 100/10Mbps 小型 USB LANアダプタ「UE-100TX-G3」
参照:1000BASE-T ギガビット対応 USB LANアダプタ「UE-1000T-G2」

プラネックス社のBluetooth3.0対応マウス

プラネックスコミュニケーションズ社からBluetooth3.0に対応した5ボタンマウス「BT-MS02L」が発表されています。Bluetooth2.0/3.0に対応したワイヤレスマウスで、最大到達距離10mのClass2に対応します。動き検出には最大分解能1600dpiのレーザセンサが用いられ、400dpi/800dpi/1200dpi/1600dpiを切り替えて使用する事ができます。ボタン数は左右クリックボタン+ホイールクリック、サイドボタンが2個で計5個になります。HIDプロファイラに対応しているので、基本的にはMacOSXでも動作しますが、サイドボタンの「進む」「戻る」機能への再割当はWIndows環境のみになります。MacOSX上では、Exposeへの割当はそのまま実行できますが、「進む」「戻る」機能は汎用のドライバが必要になります。電源は単三アルカリ乾電池1本で、店頭予想価格は3150円(税込み)です。従来よりも2割長持ちと言っても、それくらいでは体感できる程ではない様な気がします。
参照:Bluetooth Ver.3.0対応 5ボタン式 高性能レーザーマウス「BT-MS02L」

2眼レフカメラ?いえ、鉛筆削りです

そうなんですよ、昔から似ているなぁとは思っていたんですよ。一見すると、「おとなの科学」等でも取り上げられた二眼レフカメラの様に見えますが、実は鉛筆削りなんです。後ろ側にハンドルの一部が見えてますし、下側のレンズの部分は如何にも外れそうになっています。外装だけと言う事なんですが、それっぽくデザインされているんで、それほどの違和感になはっていません。強いて言うならば、ハンドルは横側にあった方が良かった様な気がしますが。多分、最大の問題なのは、鉛筆を削ると言う需要がそれほど多くはないってところじゃないかと。オンラインでの販売価格は$16.00。どちらかと言うとギフト用と言うか、コレクター向けと言うか、ジョークグッズと言うか、少なくとも実用的な機能は持っているんでしょうが、実際に使う機会が少ない製品だと思います。
参照:CAMERA PENCIL SHARPENER

フォークリフトでグラスを運ぶ?

Designboom Shopで販売されているパレット型のコースターです。いや、別にグラスが巨大な訳ではなく、普通サイズですから。普通ならば、フォークリフトで積み上げるところでしょうが、そこまでする様なものではありません。つか、ラジコンのフォークリフトでも、ここまで小さいのはないでしょう。サイズとしては120mm(W) x 80mm(L) x 18mm(D)と言うサイズですので、普通のコースターよりも横幅がある様な感じです。って、当たり前か。素材は木製なので再利用はできますし、紙製のコースターよりも丈夫です。凝っているのは、5個パックになっているのですが、通常のパレットと同様のまとめ方になっているんです。下側に1枚のパレットを強いて、その上に4個のパレットを縦置きにすると言うのは、細かいですが、楽しい感じです。出荷手数料を含めて、オンラインでの販売価格は$36です。
参照:palette coasters

Mac mini/TimeCapsule専用吊り下げケース

Newer Tech.社から、Mac mini(Mid 2010)専用のマウントケース「NuShelf」「NuShelf Dual」が発表されています。いずれもMac mini(Mid 2010)かTimeCapsuleを内部に入れて、棚板の下に固定するためのケースになります。NuShelfはいずれか一方のみを内蔵可能で、NuShelf Dualは同時に2台を上下二段に内蔵可能な製品です。本体そのものは透明なアクリル樹脂製で、上部にネジ4本で固定します。そのため、金属製のラックには固定しづらい製品と言えます。本体底面には円形の孔が空いており、Mac miniの底面カバーの部分をここにセットして、位置を固定します。と言う事は、下側にMac mini、上側にTimeCapsuleを置く事が暗黙の了解事項の様です。オンラインでの販売価格は、NuShelfが$39.95、NuShelf Dualが$49.95です。Dualの方は2台以上のサーバラック代わりにも使えますので、コストパフォーマンスが高いのではないかと思います。
参照:NuShelf Mount for 2010 Apple Mac mini
参照:NuShelf Dual Mount for 2010 Apple Mac mini

腕の補助用外骨格

Equipois社から腕に取り付ける外骨格x•Arが発表されています。同社のzeroG技術を用いたこのアームは腕の外側に取り付けて、腕の上げ/下げ等を補助する外骨格になります。取り付け位置とデバイスの大きさから、服を着た上から取り付ける形式になるのと、大きさからくる制限はある様です。多分、バネ程度は内蔵されていると思われるのですが、モーター等の動力による腕力増強機構ではないようです。したがって、腕の上げ下げを伴う動作については補助の効果が見込めますが、自由度はそれほど高くはなさそうです。当然、腕に合わせた長さの調整をする事ができますが、装着の度に微調整は必要になるでしょう。装着や調整が簡単にせよ、単純に腕の動きを補助する機械的な外骨格になりますから、コストそのものは比較的低いのではないかと。単純作業の補助用と考えるとありだとは思いますが、パワードスーツ等を想像すると当てが外れるかもしれません。
参照:Experience the freedom of x•Ar

幸運の四葉のクローバーで明るく使う

USB.Brandoで販売されている四葉のクローバー型のLEDライトです。葉の裏側には各葉に4個ずつ、計16個の高輝度白色LEDが内蔵されており、ボタンを押す事で8個点灯→16個点灯→消灯をトグルで切り替えます。電源はUSBバスパワーか、内蔵する単三乾電池を3本で使用できますが、乾電池は別売です。向こうの商品の多くは、電池入れてくれないですよね。脇に小さな葉もありますが、これは名刺クリップになっています。小さ過ぎて、多くの名刺を挟み込んでおく事ができませんが、管理ソフトに入力する前に1〜2枚の名刺を挟む程度であれば問題はありません。オンラインでの販売価格は$11.00です。なお、葉の色にはグリーンとピンクの2色があります。乾電池駆動が可能なので、省電力が望まれている日本にはぴったりかもしれません。
参照:USB Lucky Flower Light with Memo Clip

ピアノ型電卓

Gadget.Brandoで、ピアノ型の電卓が販売されています。一般的な電卓のキー配列を無視して、ピアノの鍵盤にそれぞれのキーを割り当てたかの様な配列の電卓です。黒鍵には各種の演算子、白鍵には数字が割り当てられていますので、馴れないと入力しにくいモデルです。電卓としては8桁で、メモリ機能はありません。ソーラパネルは液晶の横にあり、AG-10バッテリと併用されます。オンラインでの販売価格は$10.00です。今時、電卓なんて言うのは100均で簡単に手に入りますが、こういう特殊な商品は入手しにくいので、プレゼント用等の用途にはいいのではないかと。
参照:Solar Power Piano Calculator
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