土曜日, 11月 12, 2011

MacOSX対応のゲーミングマウス

ゲーミングマウスのMadCatz社から、Cyborg R.A.T.7 Contagionゲーミングマウスが発表されています。あちこちをのパーツを交換する事で、最適なマウスにする事ができる、言わば着せ替え可能なマウスです。パームレスト部には旧来製品と同様のパーツの他、従来機よりも4ミリ厚のパームレスト、強化グリップ用のラバーの3種類から選択して装着できます。小指側グリップも、従来機と同様のパーツの他、強化グリップ用ラバーと翼状のものが用意され、それらから選択になります。これらのパーツによって持ちやすさが改善され、楽に使用できる様になります。もちろん、カウンターウェイトの調整や分解能の変更等も可能で、ボタン数は合計7個。そのうち5個がプログラマブルになっています。3モードを切り替える事で、計15個のコマンドが用意される事になります。動き検出は最大分解能6400dpiのTwin Eyeレーザセンサです。Windows XP/Vista/7及びMacOSXでサポートされます。価格等明記されていませんが、ちょっと高めになるでしょう。それでも、サイバーな感じを醸し出しているこのようなマウスは、使ってみたいところではあります。
参照:R.A.T.7 Contagion

MacOSX用のポータブルハードディスク

Iomega社からeGo Black portable Hard DriveにMacエディションが発表されています。本体サイズは135mm(L) x 90mm(W) x 19mm(H)で、バスパワー駆動が可能。7200rpmと言う高速モデルが採用されており、容量としては500GB/1TBが用意されます。ハードディスクに256bitAES暗号化の機能が組み込まれているので、万が一の盗難の際にデータが流出する事を防げます。ただし、これはデータ復旧を困難にすると言う事でもあるので、諸刃の剣と言う事にもなりますが。耐衝撃性のボディが採用されているので、最大2m程度から落としても問題はないとされていますが、あくまでも目安と考えた方がいいでしょう。外部インターフェースにはUSB2.0が1ポート、FireWire8002基が用意され、FireWire400には変換ケーブルで対応します。対応OSはMacOSX 10.5以降ですが、CPUがG3以上となっているので10.4以前でも使用可能かもしれません。もちろん、フォーマットし直す事で、Windows XP/Vista/7でも利用可能です。販売価格が気になるところではありますが、オンラインでの販売価格はそれぞれ$179.99/$229.99となっています。ハードディスクの供給不足とは言っても、2.5"径は割りと流通してもいる様なので、それほど高額な実売価格にはならないのではないかと思われます。
参照:Iomega® eGo® Black Portable Hard Drive, Mac Edition

防水でなければ、防水の器に入れればいいではありませんか!

Russound社から、かなり強引にAirPlayに対応したサウンドシステム「AirGo」が発表されています。この商品、屋外で使用する事が前提となっており、防水処置等が施された世界初のAirPlay対応サウンドシステムと言うのが売りです。とは言え、別にAirMacExpressが必要になるはずなのですが、そちらは防水にはなっていません。で、どうしたかと言うと、防水仕様の本体にAirMacExpressを内蔵する事で解決した訳です。防水仕様の本体内部に入ってしまえば、AirMacExpressの防水性等はどうでも良く、単に電波の妨害をしなければ問題はないと言う判断でしょう。逆に、従来は2体構造で実現されていたAirPlayのシステムが一体で利用可能になったのは特筆すべきです。なお、本体の電源そのものは通常のACコンセントに接続する形式なため、屋外で使用するには防水仕様のコンセントも必要になります。オンラインでの販売価格は約$400で、別にAirMacExpressが必要になります。なお、実際のサイズは320mm(H) x 328mm (W) x 259mm (D)と割りとでかいので、設置場所等には注意が必要かもしれません。
参照:AirGo Outdoor Sound

クルミを割るのには実に論理的です、艦長!

いわゆるくるみ割り人形(Nutcracker)と言う奴なのですが、ThinkGeekで扱っているとなると、一味も、二味も違ってきます。ご覧の通り、StarTrekの初代TVシリーズのカーク船長とスポック副長を模したデザインになっています。顔つきは当時のウィリアム・シャトナー&レナード・ニモイ両氏にそっくりで、カーク船長は片手にコミュニケータを、スポック副長は右手でヴァルカン・サリュートを表しています。何から何まで、ファンの心をくすぐる様なデザインになっています。それでいて、よく知られたくるみ割り人形としてのデザインも残されており、細長く、円筒形の手足にそれを見る事ができます。日本でやると、間違いなく手足稼動可能で、そっくりなフィギュアがリリースされると思いますが、こういうデザインもありだと思います。オンラインでの販売価格は、一体あたりで$29.99。価格的にもありでしょう。
参照:Star Trek Nutcrackers

メモリカードに保存するハンディスキャナ

サンワサプライしゃからハンディスキャナ「PSC-2U/3U」が販売になっています。いずれも、カラー/モノクロに対応したスキャナですが、自動用紙送りの機能はなく、手でスキャン対象の上をなぞる様にして画像スキャンを行なうハンディスキャナです。記録媒体にはmicroSD/SDHCメモリカードを用いるため、スキャン時にはPC/Macが必要ないだけではなく、メモリカードを読み込める機種であればたいていの機種でデータの再利用が可能です。そのため、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.4以降の他にiPad/iPad2+CameraConnection Kitがあげられています。たぶん、Android端末やLinux等でも使用は可能でしょう。ちなみにスキャンしたデータは、JPEG/PDF(PSC-3Uのみ)で保存されます。光学分解能は300dpi/600dpiの切り替え式で、電源は単三乾電池2本/単4乾電池4本です。内部のバッファメモリ等の違いにより、スキャンサイズは幅こそ216mmで同じでも、長さがPSC-2Uで120cm(300dpi)/60cm(600dpi)、PSC-3Uで127cm(300dpi)/50cm(600dpi)となっています。オンラインでの販売価格はそれぞれ14700円/17850円です。機能的な大きな差はPDFに保存できるかどうかですが、それ以外は一長一短。この種のスキャナは各社から発表されているので、その中からの選択と言う事になります。ほぼ同じ仕様なので、ドングリの背比べでしかないのですが。
参照:ハンディスキャナー「PSC-2U」
参照:ハンディスキャナー「PSC-3U」

金曜日, 11月 11, 2011

Bluetooth/無線LANコンボアダプタ

プラネックスコミュニケーションズ社から、Bluetooth3.0+HSとIEEE802.11b/g/nに対応したUSBアダプタ「BT-Micro3H2X」が発表されています。1台二役的な機能の製品で、Bluetoothと2.4GHz帯を使用する無線LANが同時に使用できる様になります。ただし、サイズ的には若干大きめで、フラッシュメモリと同等くらいのサイズになっています。BluetoothはClass2に対応し、最大到達距離は10m。無線LANは150Mbpsまでの通信になります。なお、802.11 Co-existenceをサポートしているため、BlueTooth/無線LANを同時に使用しても相互の電波干渉は少なく、通信速度が落ちる様な事はまれになります。公式な対応OSはWindows XP/Vista/7、オンラインでの販売価格は4000円(税抜き)です。なお、どうやら、無線LAN部分に使用されているのはRealtek社のRTL8188CU/RTL8192CUの様で、Realtek社の公式として、Linux及びMacOSX 10.4以降に対応したドライバが用意されています。Bluetoothについては不明ですが、非公式にLinux/MacOSXで利用が可能になるかも知れません。そもそも、メーカーが用意しているサンプル画像に写っているのは、Windowsが動作するとは言え、MacBookProですから。
参照:BT-Micro3H2X

プリンタ内蔵型のデジカメ

Polaroid社から、インスタントデジカメと名打ったプリンタ内蔵式のデジカメ「Z340」が発表されています。往年のインスタントカメラを彷彿させるデザインで、印刷される用紙サイズは75mm x 100mm。フルカラー印刷が、1分以内で可能です。この印刷にはZINK Imaging社のZINK® Zero Ink® Printing Technologyが採用されており、専用紙は必要ですが、インクを使用しない方式での印字が可能になっています。この専用紙は、標準パッケージに10枚付属します。カメラ部分は1400万画素のセンサを採用していますが、光学ズームはなさそうです。記録媒体にはSD/SDHCメモリカードが採用されていますが、SDXCについては不明です。モニタとして、対角2.7"のLCDを内蔵しています。オンラインでの販売価格は$299.99、専用紙は30枚1パックで、オンラインでの販売価格は$19.99です。富士フィルムが昔販売した同様の製品は、パーティ等の人数が集まる場では割りと好評でした。ただ、さすがに重かったので、それよりも重そうな本体は、ちょっと厳しい感じもします。
参照:Z340 Instant Digital Camera

常に自分を撮影し続けてくれるカメラ台

なかなかユニークな機能を持ったSwivlは、ビデオブロガーにはありがたい製品かも知れません。これは一人ビデオ撮影用とでも言うべき商品で、本体中央にあるクリップにデジカメや携帯電話等を挟み込み、自動で被写体を追尾してくれる機能を持ちます。ただし、被写体となる人物は、専用のセンサを携えている必要があります。画像で言うと、向かって右側にあるのがセンサで、これをSwivl本体側に向けている必要があります。つまり、本体は常にレンズの方向をセンサのある方向に向け続ける様になっている訳で、ソニーが以前に販売していた様なデジカメの顔認識の機能を利用したものではありません。まぁ、不特定のデジカメを装着する汎用品と言う事と、接続の規格そのものがないと言う事から考えると、やむを得ない事ではないかと思いますけど。スマホ専用で、Bluetooth接続でと言う事ならばなんとかなるとは思いますが、汎用性が著しく下がりますから。それと、録画開始と終了は手動で行なう必要があります。これも汎用性を主として考慮されているためでしょう。オンラインでの販売価格は$159.00-です。
参照:Swivl

NuForce社のAirPlay対応アンプ

NuForce社から、AirMacExpressやAppleTV等に対応し、AirPlay再生も可能なアンプ「NuForce Dia」が販売されています。オンラインでの販売価格は$299。本体サイズは152mm(H)x 114mm(D) x 25mm(W)と超小型サイズですが、デジタル同軸入力が1基、光デジタル入力端子が2基用意され、デジタル入力は最大で24bit/192KHzサンプリングに対応します。AirMacExpress/AppleTVとは光デジタルで接続する形式になります。出力としては、正面にヘッドフォンジャックの様に見えているのがサブウーファ端子で、背面には左右スピーカーに直結するための端子が用意されます。これだけ小さいサイズに、よくもこんなにと思う程に端子が配置され、ほぼぎりぎりのサイズになっています。出力は4オームスピーカで左右各24W、8オームスピーカで左右各18Wです。なお、同社のICONシリーズは正面にヘッドフォン端子があるので、そちらに慣れていると間違えてしまうかもしれません。電源はユニバーサルタイプのACアダプタ形式で用意されます。結構、このデザインって好きなんですよねぇ。
参照:NuForce DiaTM

パチモンの光学ドライブ、ただしケースのみ

フランスはMacWayで、外付け光学ドライブ用のケースが販売されています。これはMacBook/MacBookProのSATA接続の内蔵光学ドライブを入れるためのケースで、外観はアップル社の純正光学ドライブそっくり。国内でも、パチモンの光学ドライブが販売されていたりするんですが、そのケースだけの販売なのでしょう。このケースに光学ドライブを内蔵させて、MacBook/MacBookProの空いたスペースには薄型のHDD/SSDを専用のアダプタで内蔵させると、デュアルHDD/SSDの環境が出来上がると言う訳です。内蔵できる光学ドライブは9.5mm厚のSlimLineSATA接続で、スロットローディングタイプとかなり制約はありますが、ベアドライブが入手できれば、それをとり付ける事は可能です。ケースの接続はUSB2.0で、バスパワーで動作します。なお、外装素材はアルミ合金に見えますが、そこはそれ。コストダウンのために、プラスティック製になっています。オンラインでの販売価格は€24.90。現在のレートでは4000円程なので、パチモンの光学ドライブを購入する方が安価な様です。
参照:Boitier USB2.0 Storeva Slim Burner Case pour graveur MacBook/MacBook Pro unibody
参照:StorevaスリムバーナーライターのMacBook / MacBook ProのユニボディのためのUSB2.0のエンクロージャのケース(Google翻訳)

木曜日, 11月 10, 2011

エアメールで送らないでください。

上海問屋で、iPhone/iPod touch対応のエアメール型ケースが販売されています。封筒型ケースと言えばMacBookAirが有名ですが、これは通常の封筒に近いサイズになります。まったく同じと言うのではなくエアメール風と言った感じで、微妙に違った感じになっています。外側は合皮素材なので、割りと丈夫な製品になります。重なる部分はマグネットでくっつくため、簡単にでてきてしまう事はありません。まぁ、インナーケースとして利用する分には、特に問題なく使用できるでしょう。本体色はホワイトとブラウンで、オンラインの販売価格は799円です。
基本的に、エアメール型の封筒の形状が先に決定している様で、使い勝手の向上等は後回しになっています。イヤフォン等のケーブルも隙間からだす形式なので、ちょっと使いにくく感じるかも知れません。
参照:エアメール型保護ケース「Leather Envelope Caseシリーズ」

超薄型のワイヤレスキーボード

USB.Brandoで販売されている超薄型のワイヤレスキーボードE9970が、ちょっとすごいです。単4アルカリ電池2本で動作するのですが、ノートPC用のキーボードだけをとってきて、下側に板をしいた様なデザインです。薄型キーボードはよく見かける様になったんですが、このキーボードの最大の特徴は縁枠がないこと。そのため、気をつけて使わないと、周囲に配置されたキーのキートップを吹っ飛ばす可能性があります。また、テンキーがついているので、正確にはノートPC用のキーボードの流用と言う訳ではありませんが、そのためにかなり特殊なな配列になっている部分があります。バッテリボックスは本体の下に配置されていますが、ここがスタンド代わりになります。折り畳みはできませんが。専用レシーバは超小型サイズの製品で、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。オンラインでの販売価格は$42.00です。
参照:Rapoo E9070 Wireless Ultra-Slim Keyboard

R2-D2型音楽プレイヤー

米国トイザラスで販売されているR2-D2型のMP4プレイヤーです。ドロイド君じゃありませんが、なかなかデザインは忠実になっており、R2-D2の背面に内蔵のLCDがあり、表示されます。MP4PLAYERとなっていますが、再生可能なのはSONG/MUSICとなっているので、MPEG4形式の再生が可能と言う製品ではないのかも知れません。本体には2GBのフラッシュメモリが内蔵されていますが、拡張用のメモリカードスロット等はなさそうです。スターウォーズファンや、お子さん用のプレイヤーとしてはいいのではないかと思います。オンラインでの販売価格は$44.99です。
とは言うものの、C-3PO型のイヤフォンが、インディジョーンズのクリスタルスカルか、ホビ族の神像の様にも見えて、ちょっとというか、かなり不気味な感じになっています。これ、R2-D2のプローブ型の方が良かったんじゃないでしょうか?一応スピーカーも内蔵している様なので、ヘッドフォンは不要なのですが。
参照:Star Wars MP4 Player - R2-D2

屋外でのバーベキューにブリーフケースを?!

carsonrotisseries.comで販売されている、ブリーフケース型のバーベキューグリルです。閉じた状態では、本当にただのブリーフケースにしか見えないのですが、開いて組み上げるとバーベキューグリルに大変身な製品です。最大7本の焼き串をとり付ける事ができ、それらは外部の電源で自動で回転するため、焼きムラ等の少ないバーベキューが可能になります。電源としては12Vのバッテリか自動車のシガレットライターソケット、付属のACアダプタ等が使用可能です。熱源は炭の使用が可能で、内部の耐熱性パンに入れて使用します。なお、本体には4本の脚が付属しますので、テーブル台等を用意しなくても、そのまま利用する事ができます。組み立て自体も簡単で、慣れれば数分から10分も経たないうちにセットアップできます。多分、食材の準備の方が、圧倒的に時間がかかるんじゃないでしょうか?なお、同製品には3本の標準サイズの串、1本の小サイズの串、バッテリ及びACアダプタが付属します。串等については、別途、購入する事が可能です。さすがに、オールインワンのセットな上に、モーターによる自動回転機能、バッテリ等が付属するため、価格は少々高めの$719。割りと満足度は高そうに思います。
参照:Carson Portable Rotisserie Grill

水曜日, 11月 09, 2011

冬コミ対策:スマホ向け無線LANルータ

CFD販売から、超小型の無線LANルータが販売されます。スマートフォン等のWi-Fi接続のためのデバイスとしてリリースされる様ですが、それ以外の機器で使用してもいっこうにかまわんと言った感じです。超小型というサイズは、公称で44mm(W) × 59mm(H) × 17mm(D)で、重量は約30gとなっており、鞄の隅っこにでも放り込んでおけるサイズです。とは言え、無線LANは2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は150Mbpsと小規模無線LAN環境で使うには十分な仕様です。つか、現行のスマホではこれ以上の仕様をサポートした製品がほとんどないので、必要かつ十分です。WEP/WPA/WPA2等の暗号化形式に対応し、5件までのマルチSSID似対応しますから、そこそこ使い物になるレベルです。電源はUSBバスパワーで供給されるので、PCのUSBポートかUSBバスパワー対応のACアダプタから供給します。なお、アダプタとケーブルは付属します。ただし、容量によっては、バスパワー供給に対応したバッテリでも使用できるのではないかと。有線LANポートはWAN/LAN各1ポートで、10BASE-T/100BASE-TXに対応します。クライアントとしては、Windows XP/Vista/7,MacOSX 10.6/10.7,iOS,Android等となっています。本体色はホワイト/ブラック/ブルー/レッドの4色です。ローカルなオフ会等でも利用価値は高そうです。
参照:ポータブル Wi-Fi ルーター「CWR-GN150Sシリーズ」

テンキー付きのマウスが上海問屋から

上海問屋で、テンキー付きの光学マウスが販売されています。マウスとテンキーを合体させた商品は少なくないのですが、あまり使いやすいとは言えません。と言うのは、構造上、クリックボタンの後方にかけてがテンキーユニットになるためで、テンキーを使う際には手をずらす必要があるためです。このマウスも同様の構造になっているので、その辺りを割り切ったと思われます。それ以外の点では独自の使いやすさを追求しており、あまり使わないキーをクリックボタン後方に集中配置したり、インジケータランプを用意したりしています。とりあえず、数値入力専用のキーが欲しいけど、スペースが足りないと言う方向けにはいいのではないかと。オンラインでの販売価格は1499円です。
参照:テンキー付 光学式 USBマウス

PCIExpress x4接続のSSD

OCZ社から、PCIExpress接続のSSD「REVODRIVE 3 MAX」が発表されています。PCIExpress Gen.2 x4接続の製品で、用意される容量は120GB/240GB/480GBの3機種、公式な対応OSはWindows 7のみとなっています。が、このSSDからの起動もサポートされています。コントローラにはVirtualized Controller Architecture™ 2.0に対応したOCZ SuperScale™ Storage Controllerが使用されています。結果、シーケンシャルリードが約1GB/Sec、シーケンシャルライトで900-950MB/Secと言う超高速が実現されています。つか、どんだけ短時間でシステム起動するんだよって感じがしますけど、おそらくは秒殺ってところなんでしょう。MacOSXで動作してくれるといいんですが、公式サポート外です。ここのところ新シリーズが発表されていない、MacProでしか試せませんしね。128bit/256bitAES暗号化に対応しているので、万が一のデータ盗難でも安全性が高いです。実際の価格がどれくらいになるのかが、ちょっと気になります。
参照:OCZ REVODRIVE 3 MAX IOPS PCI-EXPRESS SSD

木製のナイフ自作キット

ThinkGeekで販売されている木製のナイフ組み立てキットです。多分、ペーパーナイフ以上のものではありませんが、フォールディングナイフの構造は分かりやすいと思います。つか、フォールディングナイフの構造を理解するための教育キットなのかもしれません。紙ヤスリもついているので、グリップを自分の握りやすい様に加工する事ができます。表面を塗装するのは自力でやる必要がありますが、割りと分かりやすいキットと言えるでしょう。ただし、素材自体はそれほど強度の高くない木材の様ですから、普通のナイフの様には使えないでしょう。オンラインでの販売価格は$9.99。これ、大人向けの組み立てキットとして国内で販売してもいいんじゃないでしょうか?
参照:DIY Wooden Knife

火曜日, 11月 08, 2011

無線LAN対応のフォトフレーム

ソニーからデジタルフレームの新型「DPF-WA700/W700シリーズ」が発表されています。共通仕様として、画面サイズは対角7”のLEDバックライト付きのLCDで、解像度は800x480のWVGAタイプ。内蔵フラッシュメモリは1GBで、約4000枚の画像の保存ができます。メモリカードスロットはMS/MSDuo,SD/SDHC兼用が1基。無線LANに対応しており、IEEE802.11b/g/nが利用可能です。無線LANで何をするかと言えば、メール画像の受信、Facebook写真受信等のインターネット接続と、ローカルネットワークの画像等のアクセスが可能になります。両者の違いは音楽及び動画の再生の可否で、WA700は音楽/動画再生か、W700は再生不可です。WA700はMPEG-1/4やAVC/HDの他、モーションJPEGコーデックのavi/mov形式に対応し、スピーカーも内蔵しています。モノラルですが。それと、WA700にはrajiko.jpのストリーミング放送の受信が可能になっていますので、ながら再生の様な形式をとるのにはいいのではないかと。どちらかといえば、やはりWA700の方がお勧めしやすいです。多機能フォトフレームと言う商品は最近増えていますが、スタンダードなW700と、音楽/動画再生機能を付加したWA700はその王道を行く製品の様に思います。
参照:デジタルフォトフレーム「DPF-WA700」
参照:デジタルフォトフレーム「DPF-W700」

最強のポメラ!

キングジム社のポメラは、デジタルメモ帳として重宝している方も多いと思いますが、初めての全面刷新のモデル「DM100」が追加されています。まず、DM100には折り畳み式のキーボードが採用されていません。そのため、占有面積は比較的広くなっており、ミニサブノートPC並の携帯性になります。一見すると、WindowsCE機の様なキーボードを備えた、横長の筐体に変わっています。逆に、端のキー程不安定だった従来製品と違い、入力がしやすくなりました。キートップはアイソレーション方式で、キーボード領域も250mm(W) x 90mm(H)と広くなっています。実際の画面は対角5.7"なので、ポメラシリーズとしては最大級ですが、ここにSVGAクラス(800x600)の解像度のバックライト付きLCDが搭載されているので、解像度が高い分だけ見やすくなっています。親指シフト式のキー入力も可能になり、電子メモ帳としてはかなり広範囲の要求に応えられる製品です。この製品では、ポメラシリーズ初の機能としてBluetoothが搭載されており、PC/Macとのデータ転送が可能なだけではなく、スマホ等のBluetoothキーボードとして利用する事ができます。メモリカードも最大32GBのSDHCメモリカードに対応し、保存可能なファイル数が増えています。11/25からの販売が予定されており、メーカー希望小売価格は37800円(税込み)です。こちらの方が、利用しやすそうです。
参照:DM100

エレコム社製USB3.0接続のフラッシュメモリ

エレコム社からUSB3.0に対応したフラッシュメモリ「MF-BSU3シリーズ」が発表されています。USB3.0接続に対応した事で、最大転送速度60MB/Secを実現したと言うのが売りです。おそらく、シーケンシャルリード時だと思いますので、ライト等はスピードが落ちます。また、USB2.0とは互換性が保たれていますが、この場合にも転送速度は落ちます。コネクタはスライド式で、通常は本体内部にコネクタが収納されているため、コネクタキャップはありません。用意される容量は8GB/16GB/32GBの3種類で、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacoSX 10.4以降です。認証セキュリティソフトのPASSと、その暗号化対応版のPASSxAESをダウンロードして利用する事ができますが、PASSxAESの仕様上、容量が半減する可能性がありますので、注意が必要です。
参照:USB3.0対応高速USBメモリ [ブラック]「MF-BSU3シリーズ」

ラジカセブームの再燃!

iHomeで販売されている、iPod/iPhone用のスピーカードックです。まるで1970年代の巨大ラジカセブームを彷彿させる様なデザインで、実際にフロントパネル部分はそのようなラジカセを強くイメージしています。上側にハンドルがあるのも、ラジカセの影響と見ていいでしょう。また、見た目通りの巨大さで、公称のサイズは445mm(W) x 230mm(H) x 126mm(D)となっています。左右のスピーカー構成は、100mmφのウーファと25.4mmφのツィータの2wayで、中央上には5バンドのイコライザが表示されます。iPod/iPhoneは中央の専用ラックに納められ、ユニバーサルDockコネクタで接続されます。巨大とはいっても、このドッキングスペースはiPadには小さ過ぎます。ClassDのデジタルアンプが内蔵されており、電源はユニバーサル対応の電源アダプタと、単一乾電池が6本。もしかすると、この乾電池もラジカセブームの影響の結果なのかも。オンラインでの販売価格はおよそ$200程との事なので、占有スペースを考えるとお得かもしれません。JVC の円筒型の製品と張り合う感じですかね。
参照:Portable FM Stereo Boombox for iPhone/iPod

飲料液体充填タンク装着型帽子?!

Gadget.Brandoで販売されている「Handsfree Drinking Hat」ですが、よくわかりません。硬質のベースボールキャップの両脇に、缶を置くためのホルダーが取り付けられています。缶の中に入れたホースを口まで延長してきて、そこから缶の中身を吸い込むと言う利用方法の様ですが、正直、誰得状態な製品に見えますけど。最初の取り付けにはこの帽子を外さないといけないですし、そもそも2缶も付けたらけっこうな重さになりますから、動きにくくなります。。屋外で使用したら、液体そのものがぬるくなり、美味しくはなくなるんですが。加えるならば、傍目にはかなり怪しい人に見えてしまいます。こういう商品が販売されていると言う事は、それなりに需要があると言う事だと思うのですが…。オンラインでの販売価格は$18.00。屋外作業で水分を補給しなければならない事が多い方で、見た目を気にしない方ならば買いだとは思います…けど…。
参照:Handsfree Drinking Hat

月曜日, 11月 07, 2011

世界最小のメタルボディデジカメ

JTT社から、超小型のデジカメ「CHOBi CAM Pro ちょビッカム プロ」が通販限定で販売されています。オンラインでの販売価格は5980円(税込み)。メタルボディのトイカメラとしては最小サイズと言うのが売りで、実際のサイズはおおよそ43mm(W) x 21mm(H) x 12mm(D)と言う小さなサイズ。世界最小クラスと言うのはうなずける数字です。記録媒体はmicroSD/SDHC/SDXCで、1GB〜64GBに対応します。静止画解像度は最大4096x3024で、動画解像度は1280x720とぎりぎり720pをクリアする解像度です。トイカメラの独自の色調になる事が明言されているため、画質や音質を追求するモデルではなさそうです。そもそも、音声はモノラルですし。PCとの接続は実質USB1.1で、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。トイカメラ風の動画を撮影したい方には、こういうデジカメは溜まらないのかもしれませんが、画質等を重視する方にはお勧めできません。もっと、気楽な感覚で使うべきなんでしょうねぇ。
参照:CHOBi CAM Pro ちょビッカム プロ

ピンアート?時計?

decorh.comで販売されている時計「PinClock」ですが、一応、数字を直接表示するデジタル方式を採用しています。ただし、表示方法として採用されているのは一般的なLED等ではなく、ピンの押し出しによる数字表記になっています。上下左右いずれかの光源によって陰ができるため、正面よりも左右から見た方が数字が明確になります。指で触って確認できるのでは?と言うと意味あるでしょうが、正面にはカバーガラスが取り付けられているため、ピンに直接触る事ができない構造になっています。そのため、真っ暗な部屋では時間の確認が行なえません。アートの世界では比較的良く見かけるピンアートと呼ばれるものを応用した形なのですが、明るい室内では割りと目立った存在になります。オンラインでの販売価格は$48.00-。この種のデザイン重視の置き時計としては、まぁまぁの金額です。
参照:Pin Clock

レトロデザインのマグカップ(温度計付き)

ThinkGeekで販売されている、何ともレトロチックなデザインのマグカップです。1950年代から60年代ってところなんでしょうか、特にメータ周りと表面のテカリ具合が、レトロな雰囲気に満ちています。取っ手の下側にあるのはシガレットライターに接続する12VDCの端子で、これで保温をする事ができる訳です。メータは温度計になると思われますが、160°Fまでの計測ができるようです。日頃使っている温度に換算すると71℃くらいですけど。内容量は240mlくらいで、メータ下はインジケータランプ代わりのLEDです。オンラインでの販売価格は$24.99で、安くはないが、高くもないという感じの金額ですね。こういうのでコーヒーを飲みながら、パルプフィクションでも読んでいたい気分です。
参照:Hot Rod Heated Travel Mug
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