土曜日, 3月 26, 2011

SF大会に行ったらありそうだ

わはは、こういうモノまで商品化されると言うのは、シリーズの人気の高さ故なのか、濃いファンが多い所為なのか?スタートレック劇中で登場するロミュラン帝国のエナジードリンク「Romulan Ale」がThinkGeekで販売されています。1缶あたり、カフェインが84mgも入っているので、呑んだら夜に寝られなくなるかもしれませんが、なんだか元気が出そうな感じがあります。ただし、グラスに入った色はと見ると、蛍光ブルーと言うちょっと怪しい感じがしないでもありません。まぁ、この種の飲み物は、多少怪しげな方が面白いのでいいんですけれど。6缶が1セットになっており、オンラインでの販売価格は$14.99です。
参照:Romulan Ale Star Trek Energy Drink

iPhone用の木目調シート

Trunket社からiPhone4の背面に貼り込む木目調のシートが販売されています。基本的な材質はAmerican RoseWoodで、これに木目を殺さない程度の着色が施されています。用意されるカラーはSea Blue/Jet Black/Hickory/Orange/Violet/Blood Redの6色で、オンラインでの販売価格は$34.00です。この木目ならばOrange辺りが良い色で、見栄えもいい様に思いますが、Jet BlackやBlood Red等も良さげな感じがします。元が木材なので、電波の妨害をする事も無く、単純に見栄えだけを大幅に変える事ができます。
あちらでは、こういう貼付けるだけのシートがかなり多くて、背面全体を覆う形式のカバーがメインの日本とはかなり事情が異なる感じがします。確かに、貼付けるだけですから手間もかからないし、すぐに交換する事もできるのでしょうが。この辺りは、文化の違いなんですかねぇ?
参照:Trunket

iPad2専用木製カバー

日本では風呂の蓋と称される事の多いiPad2のフロントカバーですが、Miniot社で販売されるカバーは木製になっています。液晶に当たる面にはキズがつかない様な柔らかい素材が用いられていますので、安心して使用する事ができます。さて、この木製のカバーですが、純正のものよりも溝の数がかなり多くなっています。そのため、スタンドとして使用する際にも丸まった様な形式になるのが特徴です。また、木目が生かされているので、見栄えがいいと言う決定的な特徴があります。少なくとも、風呂の蓋と誰も呼ばないでしょう。3月中の出荷が予定されており、50ユーロ程の金額からになる様です。
確かに、溝の少ない木製のカバーよりも、このような形状の方が見栄えがいいのは事実です。また、本体側の洗練されたデザインに、ぬくもりを感じさせてくれる木の蓋は似合う様な気がします。
参照:Miniot

セレブ向けiPad2ですか?

新製品が出るたびに、セレブ向けに超豪華な装飾を施してくれるのがStuart Hugheですが、iPad2の販売を受けて、その豪華な装飾のカスタマイズ商品の販売を行ないます。限定2台のセットは、販売価格がなんと £5,000,000と言う破格の金額になります。円高とは言っても、元の価格は桁が違う訳です。と言うのも、背面は24金のゴールドプレート、フロントにはカナダ産の7500万年前のアンモライトと言う鉱物が使用されています。美しい色調なのですが、これは好みが大きく分かれるところかもしれません。見ようによっては悪趣味にも見えますから。それだけでも高額だと思うのですが、ホームボタンには8.5カラットのシングルカットフローレスダイヤモンドとアップルロゴにも多くのダイヤモンドが使用されていて、恐れ多くて使えないと言う商品です。庶民からは、ダイヤモンド一つでも欠けたらどうしようかと思ってしまうんですが、そう言う事を考えるユーザには向かない商品でしょう。
参照:iPad 2 Gold History Edition

Tしゃつ?…ですか?

USB.Brandoで販売されているTシャツ型マウスと言う商品ですが、Tシャツにはなかなか見えにくいデザインなのです。スクロールホイールの先にあるワの字型の模様が襟だと気がついたのは、何度か見直した後でしたから。左右クリックボタンは半透明で、ブルー/グリーン/パープルの3色が用意されますが、これが袖には見えないと言うのも難点でしょうか。ただ、マウスとしては3ボタン+スクロールホイールと言う基本機能な製品で、動き検出は1200dpiの光学式。ほとんどのシステムで利用可能でしょう。オンラインでの販売価格が$10.00なので、この価格に免じて、他の事は許してやってください、ってか?
参照:USB T-Shirt Optical Mouse

エルゴノミクスなマウス

マウスの持ち方には様々な言い分がありまして、健康被害を叫ぶ声と言うのも少なくありません。CityErgonomicsで販売する「DXT Precision Mouse」は、健康面を考慮した形状のマウスと言う触れ込みの商品です。一目見て分かる通り、従来のマウスを60度以上傾けた感じのある、縦型のマウスです。一般的なマウスを握るためには、手首を90度捻らなければならない点が腱鞘炎やら筋肉痛やらの原因であると言う前提で、左右クリックボタンとスクロールホイールが外側に向く様になっています。底面には解像度切り替え用のスイッチが用意され、400dpi/800dpi/1600dpiの3段階の切り替えを行ないます。クリックボタンの裏面はクリックを支えるための親指を載せるスペースが用意されるため、ちょっと変わった形状になっています。形状以外には特に変な機能は持っていなさそうなので、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6になっています。
参照:DXT Precision Mouse

金曜日, 3月 25, 2011

80GB/SSDの国内販売です

リンクスインターナショナル社から、Corsair社のSSD「CSSD-F80GB2-BRKT-A」の国内販売がアナウンスされています。コントローラにはSandForce社製SF-1200、フラッシュメモリにはMicron社製のNANDチップを採用しており、リード時最大転送速度280MB/Sec、ライト時最大転送速度270MB/Secと言う高速度を誇ります。インターフェースはSATA/3Gbpsなので、ほぼ仕様の上限一杯と言うところです。Windows 7でしか有効でないTRIMコマンドに対応しているのは未だしも、汎用的に使えるGabageCollection機能の方がスピードには効いてくるでしょう。形状は2.5"ハードディスク互換で、容量は80GB。2.5"-3.5"変換アダプタが付属しますので、デスクトップマシンのユーザでも安心して購入できます。店頭予想価格は17800円程。だいぶこなれてきました。3/26からの販売が予定されています。
参照:CSSD-F80GB2-BRKT-A

Twitterのつぶやきをつぶやきます?!

タカラトミーから、Twitterのつぶやきをつぶやいてくれる小さなガジェットが販売されます。「ついまる」と呼ばれる商品で、男声の青い「フォ郎」と、女声の白い「フォロ美」の2種類が用意されます。ただ、専用のユーティリティをダウンロードする必要があり、対応OSはWindows XP/Vista/7。MacOSX/Linuxでは使用できません。このユーティリティではつぶやき音声の速さや高低等最大10種類まで設定可能で、ハッシュタグ/特定のリスト、ユーザ等に分けて発声させる事ができる様です。1台のPCに「フォ郎」「フォロ美」を各1台ずつ同時に接続ができ、喋り分けの設定が可能です。メーカー希望小売価格は2480円で、3/31よりの販売が予定されています。先の地震以降、従来のTwitterの使い方とは違った面が見直されていますし、人気も高まっている事から、このような関連製品が増えて行くのではないかと予想します。
参照:ついまる

SuperTalent社の低価格フラッシュメモリ

Supertalent社から、USB3.0接続のフラッシュメモリ「EXPRESS DUO 2-CH」シリーズが発表されています。2-CHと言う名称からもある程度は予想される通り、2チャンネル同時アクセスによる高速化が図られており、リード時の最大転送速度は67MB/Secとかなり高速です。国内メーカーで言えば、グリーンハウス社のPicoDriveDUALと同様の手法でしょうか。最高速と言う程ではありませんが、USB2.0接続時に比べれば確実にスピードアップになっています。なお、用意される容量は8GB/16GB/32GBの3種類で、USB3.0の高速転送に合わせた大容量指向になっています。もちろん、USB2.0との互換性は保たれているので、USB3.0インターフェースを搭載していない機種でも使用する事は可能ですが、USB3.0で使わない限りはそれほど意味はない様に思います。なお、本商品にはMicrosoft社のウィルス/スパイウェア対策ソフトであるMicrosoft Security EssentialsTMがプレインストールされています。MacOSX/Linuxでは意味はありませんが、Windows系のユーザにはありがたい事ではないかと。ストリートプライスはかなり安価で、それぞれ$19/$30/$70だそうです。かなり安価になってます。
参照:EXPRESS DUO 2-CH

iPad用のケースがインナータイプばかりとお嘆きの貴兄に…

iPad用のケースと言えば、ほとんどはiPadを入れる事しかできないインナーケースばかりで、オールインワンのバッグになると数的に減ってしまうのが難点です。まぁ、ネットブック用の小型バッグを流用すればいいと言う話もあるでしょうが、サイズが合わないケースもありますので。sfbags.comで販売されているiPad Travel Expressは、その数少ない方のオールインワンタイプのiPad専用バッグになります。画像の様に、iPadの他に電源アダプタ、アップル社のBluetoothキーボード、ヘッドフォン、各種ケーブル等を入れる事ができます。ちょっともこもこしますが、ひとまとめにして持ち運べるのが便利です。ワンポイントのベルトカラーが6色用意されますが、本体色はブラックです。現在は品切れ状態で、今月末頃に入荷の予定の様です。オンラインでの販売価格は$69です。
参照:iPad Travel Express

iPad/iPad2に汎用ドッキングユニットを

iPadのCamera Connection Kitを使用すれば、外部のキーボード等が接続できるのは分かっているのですが、このキットはSDメモリカードリーダユニットとUSBユニットの2ピース構成になっているため、付け直し等がめんどくさいのと、そのままではMac/PCに接続できない点が不便でした。既にノーブランドの製品も多く販売されていますが、USBFeverでも5-in-1のコネクションキットの販売が開始されています。このアダプタの5種の機能とは、
  1. ホストマシンとの接続用及び充電用USBコネクタ
  2. キーボード/デジタルカメラ接続用USBコネクタ
  3. SD/SDHCメモリカードスロット
  4. microSD/SDHCメモリカードスロット
  5. A/V出力コネクタ
です。つまり、これをiPadに接続するだけで、ほとんどの用は事足りると言った感じになります。オンラインでの販売価格は$44.99。もちろん、iPad/iPad2で動作します。
参照:5-in-1 Connection Kit for iPad

木曜日, 3月 24, 2011

BDXL対応のポータブルドライブ

Buffalo社から、ポータブルドライブとしては初めてBDXLに対応した「BRXL-PC6U2-BK」が発表されています。BDXL対応でもっともありがたいのは、BDで映画が見られる事もありますが、大容量のリムーバブルストレージメディアとしての側面です。最大で128GB(4層、理論値)のメディアが使えるため、計算上は1TBの容量のバックアップでさえ8枚で済んでしまいます。これならば、管理できる範囲内です。また、これに伴って消費電力の上昇もあるでしょうが、データ/電源共用ケーブルの他に、電源供給用のケーブルが直結しているので、電力的には安心していいレベルです。ただし、見た目はちょっと良くないと思いますけど。大きさ等は従来のポータブルDVDドライブ等と同等で、記録容量だけが増えた事になります。ただ、BDXLのメディアって、なかなか見かけない様な気がするんですよ。オンラインでの販売価格は22100円です。付属ソフトの関係上、対応OSはWIndows XP/Vista/7。MacOSXでもデータディスクとしては使える様に思いますが、BDXLへの対応については不明です。
参照:BRXL-PC6U2-BK

Eマウント搭載の業務用カムコーダ

米国SONYから、Eマウント仕様のレンズ交換式カムコーダのプロフェッショナルタイプ「NEX-FS100UK」が発表されています。民生用として発表された「NEX-VG10」の後に予想されていた、業務仕様のカムコーダと言う訳です。標準で18mm-200mmのEマウントレンズが同梱されていますが、Eマウント仕様であれば利用可能な様ですし、今年は各社からレンズが出てくるらしいので、期待が持てるのではないかと。撮像素子はExmor Super35 CMOSセンサが採用され、1920 x 1080で60Pの録画が可能です。業務用らしく、マイク/サウンド入力端子は3ピンのXLR端子が2系統、映像出力はコンポーネントがHDMI1.4、コンポジットがRCAピンとなっています。記録メディアはHXR-FMU128,SD/SDHC/SDXC,MS PRO/PRO-HG Duo等で、3系統のメモリスロットがある事になります。SD/MS系列は同じかもしれませんが。記録形式はHDTVがMPEG4(AVCHD)、SDTVがMPEG2です。業務用だけあって、本体一式の販売価格は$6550。現在のレートだと54万円前後ではないかと。多分、近いうちに日本国内でも発表があるでしょうが、放送局や製作プロダクション向けのリプレースと言う需要を見越しても、レンズの充実が求められるのではないかと。
参照:NEX-FS100UK

BigDogよりもおぞましい何か

たまに訳の分からんものを研究させたりするDARPAですが、怪しすぎると言う評判のたったBigDogの次のプロジェクトが始まった様です。最大の機動力と操縦性(MAXIMUM MOBILITY AND MANIPULATION )と言う頭文字をとったM3は、予想図を見る限りはBigDogからステップが一つ二つは上がった感じがあり、より高起動なタイプを目指している様に見えます。技術研究開発がこれから行なわれる訳ですが、技術系で名を馳せた大学の参加が多い事と、軍事企業が名を連ねる中に、BigDogの開発で名を馳せる「あの」ボストンダイナミクス社が上がっているのが愉快です。いや、バランスや歩行に関する限り、現在もっともロボットへの実績が高いのはボストンダイナミクス社なので、参加は当然だとは思いますけれど。このM3では同時並列的にデザインツール/製造方法/コントロール方法/技術デモプロトタイプの開発が走る事になり、相互にデータのやり取りをしつつ、開発を進めて行く様です。脚の向きが180度逆になったらBigDogそっくりだって言うのは内緒の話と言う事で。
参照:DARPA KICKS OFF MAXIMUM MOBILITY AND MANIPULATION (M3) PROGRAM

ワイヤレス脳電キャップ?

やはり、この辺のヘッドキャップは、イメージとして怪しげな宗教団体のものが強く、人によっては抵抗があると思います。ただ、ヘッドキャップそのものは脳波の検出等を行なうには必須の測定器具でして、この器具自体には罪はないのです。
と言う訳で、従来は検出用のプローブから延々と長いケーブルを引っぱって計測器に繋ぐと言う、ワイヤードでの接続がメインでした。ただし、この方式ではノイズには強いものの、長いケーブルはそのまま重さに変わるため、精度を高めるためにプローブを増やすと動けなくなると言う、端から見るとかなりおかしな仕様だった訳です。NeuroFocus社が開発したワイヤレスのヘッドキャップ「Mynd」は、Bluetoothを利用する事でワイヤレス化を果たす事ができた世界初の計測用ヘッドキャップです。頭のすぐ横で2.4GHzの電波をだす事で脳に及ぼす影響がどれほどあるのかは分かりませんが、ひとつの技術の進歩と言うところでしょうか。
参照:NeuroFocus Announces World's First Wireless Full-Brain EEG Measurement Headset: Mynd™

ラインナップ更新しました

Kensington社でClass10対応のmicroSDHCメモリカードが更新されています。更新されたラインナップは、容量が4GB/8GB/16GBの3種類、それぞれにSDメモリカードアダプタの有無で商品が分かれていますので、計6機種の販売になります。Class10対応なので、10MB/Secでの書き込み速度が保証されている訳で、リード時はこれ以上の速度が期待できます。出荷時のフォーマットはFAT32なので、一般に使われているPCで問題なく取り扱う事ができますし、デジカメや携帯電話でも同様でしょう。オンラインでの販売価格は、メモリ単独の商品でそれぞれ$22.00/$37.00/$138.00、アダプタ付きの商品は各$1プラスになります。
最近は携帯電話やコンデジ等で使用される機会が増えていると思いますので、後は専用のリーダ/ライタがあるかどうかで考えるしかないでしょう。
参照:microSD (High Capacity) Cards

懐かしいメーカーが堅実な商品を!

Visioneer社と言う名前を聞いて、懐かしく思うユーザも少なくないでしょう。そのVisioneer社から、コンピュータを使用する必要のないスキャナが発表されています。同種の製品は数多く販売されていますが、高額解像度が300dpiで、最大A4サイズに対応と言うもっとも汎用性の高い仕様の製品を持ってきています。スキャン速度は10秒/枚とそれほど高速ではなく、スピードよりはコスト等の事を考慮した結果でしょう。最小読み取り用紙は5cm角くらいまでです。内蔵バッテリで動作し、記録はSDメモリカード及びUSB接続のフラッシュメモリに行なわれます。したがって、PCと接続する事無く、独立してスキャンする事ができます。まぁ、供給電力の逼迫した昨今なればこそ、こういうスキャナは需要が増えているのかもしれませんが。とりあえず、2GBのメモリカードが付属しますので、容量の大きなものは別に購入する事になります。保存形式はPDF/JPEGです。SDメモリカードを別のリーダ/ライタ経由で読み込ませる事も可能ですし、フラッシュメモリはUSB2.0ポート経由で読み出す事もできます。
参照:Visioneer Mobility Color Cordless Scanner

iPhoneでラジオコントロール?

ちょっと面白いグッズを見つけました。iPhoneをラジオコントロールのコントローラにするためのハードウェアとソフトウェアの組み合わせです。KickStarterで出資者を募っていますので、これからの商品化と言う事になります。本体にかなり大型のアダプタを装着して、送受信部はこちら側が担当し、あくまでもジョイスティック等のコントロール系の代わりをiPhoneの画面で行なうと言う形式の様です。背面にはラジオコントロール用の巨大なアンテナが、スタンド代わりに配置されます。送受信ユニットは、商品化の際にはより小さなものに変わるでしょう。詳細に関しては、YouTubeの動画を参照してください。なお、送受信ユニットはiPhoneのワイヤレス機能とは独立で動作しているので、Bluetooth等の10mと言う到達距離の制限はありません。ただし、視認範囲内での動作になると思われ、自動車や室内用のヘリコプタ等が適切な応用範囲ではないかと思います。グライダーや屋外の飛行機等ではスピード的には厳しいかもしれません。つか、操作範囲を考えると、iPhoneよりもiPad/iPad2の方が適切なのではないかと思うのですが。
参照:iPhly

ToshibaのUSB接続ディスプレイが結構安い

米国Toshibaのオンラインショップで、14"ワイド画面を搭載したUSBディスプレイが販売されています。表示サイズを除けば、画像からは専用のカバーを付けたタブレット端末と言っても違和感がないです。参考までに、画像のスタンド兼用のカバーは同梱されますので、持ち運びの際は薄くなるため、移動そのものもかなり楽になるのではないかと。サイズは340mm(W) x 50.7mm(H) x 15.2mm(D)で、重さは1270gです。薄型ノートパソコン1台分ってところでしょうか。表示解像度は1366 x 768なので、ちょっと前の13.3"クラスの製品と同等と言う事です。USBバスパワーで動作しますが、ACアダプタは別売で用意されます。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、どうやら、DisplayLink社のチップが採用されている様で、ドライバが用意できればMacでも使用する事ができそうです。で、ちょっと驚くのは販売価格で、$199.99となっています。円高の現在では、17000円前後くらいでしょうか?Toshibaと言うメーカー品としては、かなり安価だと思います。まぁ、アダプタが$40位するので、その分を足した金額で評価すべきなのでしょうが。
参照:Toshiba 14-inch USB Mobile LCD Monitor

水曜日, 3月 23, 2011

TASCAMブランドのレコーダ

TASCAMブランドで、サウンドレコーダ「DR-07mkII」が発表されています。発表されたのが3/15と言う事で、東北太平洋沖大震災の余波まっただ中の日本国内での発表ではないのですが、少なくともアメリカでは発表されました。前機種DR-07との外見上の大きな違いはマイクとその支持架で、前機種がマイクが固定されていたのに対し、mkIIでは左右が任意の角度で固定できる様になっています。そのため、精度の高い集音が可能になった訳で、これで誰が発言したのかと言う事を特定し易くなっています。議会のセンセはご用心です。また、録音もサンプリング周波数が96KHzと前機種の倍、ビット数も24bitになっているので、より高音質での録音が可能になりました。ファイルフォーマットは最大320KbpsのMP3と、96KHz/24bitのリニアPCM(WAV)形式に対応しています。記録媒体は最大32GBのmicroSD/SDHCメモリカードで、ピッチを変えずに±50%の範囲で再生速度を変更する事ができます。電源は単三乾電池2本、ACアダプタ、USBバスパワーが利用可能ですから、たいていのところで電源には困らないと言う訳です。また、乾電池使用時では17.5時間もの録音が可能になりますので、より長時間の録音ができる訳です。オンラインの販売価格は$150程だそうです。
参照:DR-07MKII

腕に取り付けるコンピュータ

映画で言えば、「プレデター」のハンドコントローラや、「バイオハザード」のハンドターミナルと言うのは、身近にデジタルガジェットを感じられるので、憧れではあります。今回紹介するのは、以前にも似た様な商品を紹介した事がありますが、腕に取り付けるタイプのウェアラブルコンピュータと言う奴です。このZypad WL1500zはEuroTech社の製品でして、Windows CE6.0ベースのOSで動作します。CPUにはMarvell社のPXA320が用いられ、内蔵ディスプレイは対角3.5"のQVGA解像度の製品が用いられています。解像度が低い様に思われますが、ディスプレイ表面はタッチパネルになっているので、指で押せる分解能としては適切ではないかと。また、上面には12個のボタンが用意されており、こちらからの補助入力も可能です。入出力としてBluetooth,IEEE802.11b/gに対応し、SIMカードを入れる事でデータ通信も可能と言う多機能ぶり。業務用でもあるため、バーコードリーダ/イメージャが内蔵されており、2Dのバーコードマトリックスまで読み込み可能です。次いでに、動作温度範囲は-20℃から+50℃までと幅広いです。microSDメモリカードスロットもあるので、データも溜め込めます。単体の仕様としてはあまり高くはないものもありますが、実用性で言えば十分な製品ではないかと。
参照:Zypad WL 1500

Wenger社のチタンシリーズアーミーナイフ

スイスアーミーナイフの雄Wenger社から、TitaniumLineと言うシリーズが販売されています。シリーズはTitanium 1/2,Ueli Steck Knifeの3機種で構成されています。共通しているのはグリップとメインブレード、プラスとマイナスのドライバが付属します。メインブレードは一般的なストレートタイプのブレード部分と、ギザギザになったブレード部分に分かれています。また、3種類の六角レンチが使用可能です。ドライバはグリップ側に空いた6角レンチ状の穴に装着して使用します。Titanium 1はこのベースとなるモデルで、Titanium 2はノコギリ刃が追加されています。Ueli Steck Knifeは最上位のモデルで、Titanium 1に加えてヤスリ、栓抜き+マイナスドライバ、缶切り等がセットされています。オンラインでの販売価格はTitanium 1が$140、Titanium 2が$150、Ueli Steck Knifeが$200となっています。いずれも、販売時期は4月です。まぁ、ブレード付きなので、日常持ち歩ける様なものではないのですが、ちょっと欲しいですよね。
参照:Wenger TitaniumLine

三角柱のUSBハブ

USB.Brandoで販売されているUSB2.0の4ポートハブですが、三角柱を倒した様な形状をしています。4ポートのUSBコネクタは背面側にあり、最大90度までの角度で引き出す事ができます。各ポートは独立で引き出せるので、意外と便利に使えます。また、この形状ならば下が安定するので、勝手にひっくり返る様な事態も避けられるのではないかと。重くはないので、他の製品に比べてと言うレベルではありますが。実際の重量は51gですので、かなり軽いのは事実です。せめて151gくらいあれば、重石代わりにもなるし、安定もするでしょうが。公式対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOS,Linux等となっており、オンラインでの販売価格は$10.00です。
参照:USB Rota-Tri 4-Port Hub

電源出力がとれるリーダ/ライタ

セルフパワーのUSBハブにはこういう商品がありますが、メモリカードリーダライタにはなかったはずの製品です。本来のカードリーダ/ライタの機能の他に、外部にUSBバスパワーの5Vを出力する事ができますので、使用中似たのデバイスに同時に充電する事ができます。もちろん、供給電力はメモリカードリーダ/ライタ分だけ下がるので、500mAとまではいきませんが。単体ではMMC/SD/SDHC,microSD/SDHC,MS/MSDuo等に対応したメモリカードリーダ/ライタでUSBコネクタに直接取り付けます。電源端子は専用のケーブルを接続して、各社用のアダプタコネクタを介して接続します。アダプタは7個付属しますので、たいていはそれで合うのではないかと。オンラインでの販売価格は$13.00です。
参照:USB Card Reader with Mobile Charger

火曜日, 3月 22, 2011

安価なメモリカードリ−ダ/ライタをお探しの貴兄に

バッファローコクヨサプライ社からは、41+5メディアに対応したメモリカードリーダ/ライタ「BSCRA41U2シリーズ」が発表されています。対応しているメモリカードはMMC/SD/SDHC/SDXC、miniSD,microSD/SDHC,MS/MSDuo,M2などです。この辺、面倒なんですよ。miniSD,M2に関しては、変換アダプタが必要になります。とは言え、UHS-I規格には未対応なので、それが残念と言えば残念です。もっとも、オンラインでの販売価格が1060円ともなれば、ある程度の機能制限には目を瞑るしかないでしょう。なお、CF等の大型メディアには非対応です。短いケーブルでコネクタが出ているのは、移動時に底面にコネクタを挟み込む事ができる様になっているためで、鞄の中にラフに放り込んでおく事ができます。本体上面色の違いで、レッド/ブラック/ブラウン/シルバーの4色が用意されます。画像だとくすんだ感じがして、あまり良いイメージではないのですが、価格がすべてに優先されると考えれば。
参照:41+5メディア対応カードリーダー/ライター「BSCRA41U2シリーズ」

TV録画専用USB2.0ハブ?

バッファローコクヨサプライ社から、TV用のUSBハブ「BSH4A01AVBK」が発表されています。4ポートなので、最大で4台までの録画用ハードディスクが接続可能です。単純計算では、3TBx4で12TBまでの容量が利用できる計算になります。TV用とは言っても、主用途は録画用ハードディスク増設のための製品で、動作確認済なのはシャープ製AQUOSと東芝製REGZAの2シリーズ。公式な対応機種は、サイトを参照してください。その他、ソニーのtorrneにも対応しています。従来のPC用との違いはと言えば、まずセルフパワーハブであること。これ、意外と重要です。あまり電力的には十分ではないかもしれないと言う事で、セルフパワーハブであれば安心です。また、固定用のネジが付属していますので、ディスプレイ裏に固定する事ができます。うっかりとケーブルを引っ掛けて、複数のハードディスクをまるごと全滅させる様な事は減るのではないかと期待されます。データ転送に特化した様な製品の方な気がしますが、ベースになっているのは単なるUSB2.0ハブなので、それほど高性能と言う事ではないでしょう。あくまでも、該当機種をお持ちのユーザーが、ハードディスクを増設したい場合に使用するものと割り切った方が良さそうです。オンラインでの販売価格は3060円。
参照:TV用 USB2.0ハブ 4ポートタイプ(ACアダプター付)「BSH4A01AVBK」

古書籍風のケースがiPad2に対応

Twelve South社から、iPad2用の古書籍風のケースが販売されます。同社では、MacBook/MacBook Pro及びiPad用に同様のケースを販売していますが、iPad2用のケースも追加販売する事になります。このケースの外観は、全く持って古めかしい書籍そのものですが、最新のハードウェアを内包しており、開くと電子書籍も使用できると言う事になります。あまりにも古めかしい外観なので、iPadが入っているとは思われない点が欠点かもしれません。さすがに、閉じるのにはジッパーが使われているので、ページを1枚ずつめくる等と言う事はできません。オンラインでの販売価格は$69.99です。
強いて言うならば、iPad2以外にはあまりはいらないと言うのが欠点かもしれません。例えば、ノートの1冊くらいは無理すればはいるでしょうが、それ以上は難しそうです。インナーケースとしてはいいんじゃないでしょうか。
参照:BookBook for iPad2

髑髏型の音楽プレイヤーが再デビュー

USB.Brandoで販売されている髑髏型のデジタルオーディオプレイヤーです。髑髏型と言うのは、実は何回か紹介した事があったんですが、全体の造形は一番それっぽい感じでしょうか?後頭部には二つのスロットがあり、下側の黒いユニットが外部との入出力を、上側のグレーのユニットがメディアプレーヤの操作部になります。ただし、リモコンが付属しますので、そちらからの操作がメインになります。MMC/SD/SDHCメモリカード対応のスロットと、USBフラッシュメモリを取り付けるためのポートが用意され、MP3/WMA等のファイル形式の再生が可能です。なお、外部サウンド入力端子もあるので、外部のiPod等の使用も可能にはなります。左右のスピーカーは耳の下側に当たる位置に配置され、左右下側に向けられている事から、形状からするよりは音が広がってくれる事が期待されます。オンラインでの販売価格は$43です。個人的には嫌いではないデザインなのですが、従来のものはどこか徹底していない様な部分があって、不気味さが足りなかった様に思っています。スピーカー周りの赤いリングが気にはなりますが、これはよく出来ているのではないかと。
参照:USB Skull MP3 Player II

7ポートハブは置く方向に注意

USB.Brandoで販売されている7ポートのUSB2.0ハブです。節電のために各ポート毎にON/OFFのトグルスイッチがついています。とは言っても、ポート毎に小型のLEDインジケータランプがついている訳で、使用電力はわずかながらも増える事はしょうがないです。USB1.1との互換性があるため、対応OSは幅広く、Windows 2000/XP/Vista/7、Linux2.4以降、MacOS8.6以降/MacOSX等となっています。実際には、Windows 98SE/Me等でも使用可能でしょう。オンラインでの販売価格は$16.00です。形状そのものはベーシックな直方体なので、2枚目の画像の様にして使う方が安定して使えるでしょう。
参照:USB 7-Port Hub Bar with On/Off Switches

月曜日, 3月 21, 2011

S&W社のリボルバーとは言い難い?

USBGeekで販売されているのが、S&W Revolver USB Driveです。S&Wと言えば、リボルバー式の拳銃の老舗ではありますが、この商品は今ひとつデフォルメ等がうまく行ってないので、今ひとつ感が強い様に思います。銃身部がコネクタキャップになっており、その後ろの部分がメモリほlん体です。全体の形状が拳銃を模しているため、グリップ等が隣のポートを塞ぐ形式になります。用意される容量は4GBで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSとなっています。接続は書くまでもありませんが、USB2.0です。オンラインでの販売価格は$23.00。最近は、フラッシュメモリ本体が小型化したためか、外側だけをとにかく持ってくる商品が多い様です。もう少しまともにできていれば、ガンマニアに売れたのかもしれませんが。
参照:S&W Revolver USB Drive
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