土曜日, 7月 14, 2007

横に長〜いDock&スピーカ

iPodのDockスピーカーは、比較的小型の製品が多いのですが、iLiveから販売されているこれはかなり大型の製品になります。とは言っても、iPod Hi-Fiの様に縦横奥行きが大きいモデルではなく、とにかく横に長い製品です。これなら、低音もよく再生できそうな感じですね。ちなみに、オンラインの販売価格は$349.99-で、結構な金額になります。AM/FMチューナ内蔵で、ビデオ/音声の出力端子も内蔵し、2.1CH/SRSサラウンド対応になっています。Dockコネクタ装備のiPod、mini/nano、Shuffleに対応しており、iPodの排出はモーターライズ!つまり、イジェクトボタンを押せば、自動的に持ち上がるという訳です。昔のMacを知っているユーザには、いかにもアップル的な発想に映るかもしれません。もちろん、USB端子も内蔵しており、PC/Macとの同期取りも可能になっています。問題なのは、置き場所ですかね。
参照:IHT3817DT

金曜日, 7月 13, 2007

中のおねーさんは付いて来ません

相変わらず、訳のわからん周辺機器を、コスプレ衣装に組み込んで販売しているAngelKittyですが、今回はWEBカメラをシッポの先に組み込んでいます。カメラ部はWindowsME/2000/XPに対応した、VGA解像度のモデル。衣装のどこからUSBケーブルを取り出して接続するのかは不明。なお、自画撮りする場合には、股下から前に出せと記載があります。そんな事したら、ケツが痛くて、椅子に座れないでしょう。
この記事を執筆している段階で、残り一組だそうですから、購入を希望される方はお急ぎになった方がいいですわよ、ご主人様。
参照:黒猫メイドカメラUSB(白)

USB接続の缶クーラ&ヒータ

USBGeekで販売されている、USB接続の缶クーラ&ヒータです。内部にペルチェ素子を内蔵しており、これによって缶を暖めたり、冷やしたりする様です。もちろん、大きささえあえば、グラスも使う事ができる様ですが。お値段は、オンライン価格で$32-。USB接続とは言っても、単純に電源として使うだけなので、アダプタを接続して使う事もできるでしょう。実際には、ペルチェ素子を金属製の円筒につけて、間接的に冷却/加熱をしている様です。ペルチェ素子はCPUの冷却にも用いられますが、そこまで強力な電力供給をできる訳ではありませんので、せいぜい保冷/保温をするくらいでしょう。室温で温くなってしまうコーラが嫌いな方は、これをご利用ください。
参照:USB Can Cooler/Heater

空中マウス?!

Logitech社からリリースされるMXAirマウスは、かなり異様な魔法の杖と言えます。一般的なコードレスマウスは、平面の上を動かしてポインタを操作しますが、空中では操作ができません。当たり前ですが。このMXAirマウスは、モーションセンサーが内蔵されており、空中での操作が可能になっています。例えば、vol.ボタンをプレスしながら左右にねじる事で、音量の上下が行なえたりする様です。その他にもジェスチャーが用意されている様ですから、このマウスを手に持って、離れた位置から簡単にPCの操作ができる様になるでしょう。
少々見にくいですが、スクロールホイールはタッチセンサー式のパッドに変わっており、カスタマイズ可能と思われるボタンが4個付属しています。残念ながら、WindowsXP/Vistaのみの対応になり、Macでは使えません。専用のチャージステーションで充電し、PC本体とは2.4GHz帯の電波で接続します。BlueTooth等ではありません。お値段は、オンライン価格で$149.99-。機能からすると、お安いと思います。
参照:MX Air™ Rechargeable Cordless Air Mouse

木曜日, 7月 12, 2007

TurboUSB/Mac搭載HD

バッファロー社の謎の技術であるTurboUSBですが、ついにMacにも搭載される様です。3.5"系のドライブで33%、2.5"系のドライブで28%の転送速度向上が見られたそうですが、体感速度的には疑問です。ただ、Mac用のドライバをつけて来たという事は、それなりに動作するという事でしょうし、インストールしても速度向上が見られなければ、ドライバを使わなければいいだけの話です。3.5”系のHD-MU2シリーズは320/500GBの製品が用意され、同HD-MU2/Fシリーズはオプションの冷却ファンを装着したモデルで、こちらは1TBモデルが用意されています。2.5"系のHD-PMU2シリーズは、ケース内部に衝撃吸収用のバンパーを装備して、ドライブの保護を優先した設計になっています。こちらの容量は、120/160/250GBが用意されています。
参照:HD-MU2シリーズ
参照:HD-MU2/Fシリーズ
参照:HD-PMU2シリーズ

アルミの外付けHDD

ヤノ電気から、アルミ外装を採用した外付けHDが発表されています。電源ユニットをアダプタ形式にする事で小型化を図ったケースはアルミ製で、放熱に関しても十分と言えます。もちろん、設置面積的には、縦置きの方が放熱板の面積を稼げるので、こちらの方がいいに決まってますけど。PCとの接続インターフェースとしては、FireWire400/800x2,USB1.1/2.0x1が用意されています。やはりFireWire800の転送速度は激速で、160GBクラスのHDでも実測56MB/Secなんて言うとんでもない数字を出して来ています。FireWire400の場合には、経験上40MB/Secをちょっと超える位になるでしょうが。筐体も、アルミの2.5mm厚のいたが使われており、強度や放熱製を高めるのに一役買っています。容量としては160/320/500/750GBが用意されており、対応OSはWindows98SE/2000/Me/XP、OS9.1/OSX10.2.8以降等になっています。
参照:METALWEARシリーズ(HDドライブ)

iPod専用ビューファー

Myvu社がリリースするのは、従来の汎用のヘッドマウントディスプレイではなく、ビデオ再生が可能なiPodに対応した専用モデルという事になります。そのため、ディスプレイ部に直結したコントローラからは、RCAピンプラグではなく、iPodのDockコネクタがでています。このコネクタをiPodのDockコネクタに接続して、画像を表示する形になります。お値段はオンライン価格で$199.95-、iPhoneへの対応は記載がありませんでした。これは見てもらうしかないんですが、この種のデバイスをつけると、画面の粗さは別にしても、迫力等は十分です。ただ、一つだけ問題があるとすれば、このディスプレイをつけた姿を端から見ると、めちゃめちゃに怪しいという事ですかね。昔に比べれば、だいぶよくなったのは事実ですが、まだまだデザイン的には改善のよりがあります。ともあれ、iPodに保存した画像をどこでも見られるのはいい事ではないかと。
参照:Myvu Made for iPod, solo edition

かっこいい無線LANルータ

ベルキン社が発表した、IEEE802.11n Draft2.0ベースの無線LANルータのN1Visionです。11n対応と言うところから来る特徴的な3本アンテナだけでなく、妙にかっこいい本体デザインと、何よりも正面のディスプレイがかっこいいんですよ。ディスプレイ表示も、接続状態からLAN/WANそれぞれについての通信速度、ごく普通の日付と時刻等、多種多様な表示をしてくれるので、現状も把握し易いでしょう。20/40MHzの両方式に対応しているので、国内の電波法による機器認定も可能なはずです。また、CD無しで設定可能というところからは、専用アプリは不要という事ですから、使用するマシン環境に依存しない設定が可能です。少なくとも、国内の無線LANルータのデザインはそれほど面白いものがないので、これ位ははじけたものがでて欲しいです。
参照:New N1 Vision is the First Wireless Router

アウトドア向きのiPodサウンドシステム

これは、アイスボックスでも、ウォータークーラーでもありません。確かに屋外で使う様に設計されており、バッテリを内蔵していますが、iPod用のDock付きサウンドシステムです。
Skymall社で販売されているBoomBucketはWeather-Resistantとありますから、少々の水は大丈夫だと思います。使用可能なiPodは4G/5Gおよびnano/miniとなっており、天頂部にあるドックに装着する事になりますが、iPodの操作部が上を向く様になっており、操作性を損なう事はありません。スピーカーもフルレンジが2個付いているので、音量も十分ではないかと。バッテリも内蔵しており、8時間以上の動作と、iPodへの充電が行なえます。お値段は、オンライン価$150-ですから、2万円前後という感じでしょうか。これからの季節、外に持ち出す機会も増えると思いますので、そう言う時には使い物になるでしょう。
参照:BoomBucket iPod Music System

ジェダイには「流れ」と呼ばれる特殊な握りがある…

ダースベーダー卿の究極のコスチュームと言われてますが、プラスティック部分に関しては、オリジナルのモールドから抜いた型を使用している様で、オリジナルにもっとも近いモールドと言えます。その他、マントからブーツまで、すべてそろっています。オンライン価格で$849.95-ですが、高いんだか、安いんだかわからないです。ただ、マニアにとっては垂涎の品ではないかと。
いや、この構えがねぇ、虎眼流中目録以上の秘伝の「流れ」というつかみにそっくりだったものですから。ジェダイ流星流れとか、ライトセーバー逆流れとかあったら怖いですよ。マスクをとったら、中から虎眼先生がでて来たらどうしようかと。それだったら、皇帝だろうが、ダースモールだろうが、小指の先でフンッって感じですよ。ちなみに、元ネタは「シグルイ」ですが、何か?
参照:Darth Vader Supreme Edition Costume

水曜日, 7月 11, 2007

売れなさそうな電話

NTTの皆さんは、家庭の主婦層にターゲットをあわせたLモードの失敗をどういう風に分析されたのでしょうか。今回は、フレッツフォン等と言う、これまた売れそうにない「電話機」をリリースして来ています。今回のターゲット層はシルバー世代の様で、料金体系にも「シニア特別料金」なんてありますが、要するに、何も知らないから売りつけてしまえって感じでしょうか。タッチパネルやTV電話、IP電話機能そのものは悪くはないと思いますが、それ以外は単純にインターネットのブラウジングができますって言うのは、あまりにも無策に近い様に思います。TV電話機能自身も、他のソフトウェアとの互換性が記載されておらず、せっかく買って来たのに先方にももう1台必要なんて言うのは不経済ですよね。画面サイズ自身も、安価にするためでしょうが、12.1"とかなり狭く、最近のサイトの閲覧には向かない様な気がします。ついでに、搭載されるWEBブラウザにどの程度のプラグインが用意されるかわかりませんが、話題のサイトにアクセスできないとか、ファイル再生できないなんて事が起こり易いんじゃないかと思います。そう言うケースにどの程度の対応ができるのか、明確にはなっていません。ついでに言うと、シルバー世代って「電話機」の前にはいないんじゃないかと思うんですけど。
参照:「フレッツフォン VP2000」の販売開始について

蘇る蓄音機技術!?

「何じゃ、この蓄音機を塗り直しただけのアート作品は!」という声が聞こえて来そうですが、実は無電源のサウンド出力装置です。原理としちゃ、蓄音機と同じなんですが。
Science&Sons社がリリースするPhonofonics IIは、セラミック製のホーンを利用したパッシブスピーカーとでも言うべきもので、iPod以外のシリコンオーディオ等でも利用が可能です。要するに、蓄音機のサウンド増強能力を原題に再現して、シリコンオーディオのサウンドを大きな音で聞こうと言うものです。出力レベルは最大55dBですが、ノスタルジックというか、なんだかいい雰囲気のオブジェクトにもなりそうな気がします。
参照:Phonofonics II

見えそうで見えない時計!?

これはブレスレットではありません。れっきとした腕時計です。相変わらず、時間がよくわかりませんが。わからないとは言っても、内部には2針式の文字盤が見えますから、今まで紹介して来た腕時計の様に、時間表示がわかりにくいのではなく、文字盤が見えにくい時計という事になります。これは、PalmOS内蔵時計等を発表しているFossil社の製品で、エッティングによる薄い板を文字盤の上に配置した製品です。型番はPH5016。お値段は$150-で、幅の違う男性用と女性用があります。 デザインがデザインだけに、腕時計としての機能よりも、ブレスレットとしてのアクセサリ的な面が主眼になっている様です。
時間表示部だけで言えば、非常に見えにくいので、時間を気にする方には不向きです。女性用だと、ブレスレットと代わりなさそうなので、まだましではありますが。
参照:Veiled - Mens Style: PH5016

太陽さえあればノートPCが使えます

Earthtech社で販売しているユニークな商品が、このソーラバッテリとDC-ACインバータのセット商品になります。インバータ部には充電式の電池が内蔵されており、この電池から120Vの交流電力を変換出力しています。従って、ノートPCを含めて、AC100Vに接続可能な家電品を接続する事ができます。ただし、出力は300Wまで。ソーラバッテリ部は12V/25Wの製品となり、ここからインバータ部に電力を供給する形になります。つまり、ソーラバッテリからインバータのバッテリに充電して、そこから100Vの交流電力を取り出し、ノートPC等に供給する形式になります。従って、ノートPC側は通常通りにACアダプタからの電力供給となる訳で、これは機種を選ばない事を意味します。お値段は、セット特価の$478.95-ですから、6万円弱くらいですかね。
通常は使う事はないでしょうが、アウトドアでの運用が必要な災害時等では必要になるでしょう。願わくば、こんな商品を使わなくて済むのであればいいのですが。
参照:Solar Laptop Charger & Portable Power Kit

木っ端メモリ

まるで木っ端にフラッシュメモリを内蔵させたかの様な製品ですが、実はその通り。オランダはoooms社で販売されているフラッシュメモリで、職人さんが一本一本枝を選別して、手作りしているとの触れ込みです。容量としては、256MB/512MG/1GB/2GBが用意されており、それぞれの価格は45/60/70/80EUROになっています。木のボディの手触りは心地よいのは確かですが、いろんな意味で使いにくいアイテムと言えます。オフィスの雰囲気に合わなかったり、物理的に装着できない機種があったりすると思います。それを含めて、楽しんでいただく形になるんでしょう。ある意味、誰でも、どこででも製造できる製品と言えますので、似た様な製品がでて来る事も予想されます。
参照:Wooden Memory Sticks

火曜日, 7月 10, 2007

ビデオシーバーもどき?!

何年か前は、腕時計型の携帯電話の試作がされる度にウルトラセブンのビデオシーバーが取りざたされたものですが、結局は腕時計型のMP3プレーヤと同じく、腕から耳までの部分を解決する事ができないまま、廃れて行ってしまいました。オーストラリアのSNSTechnorogies社は、これに対してBlueToothを搭載する事で解決を図ろうとしています。ただし、このM500型には三つの問題があります。一つはBlueTooth搭載に伴って消費電力が大きくなっている事で、それでも待ち受け80時間、通話200分は立派なものです。第二が、iPhoneと同様にGSM対応のモデルであるという事で、日本で使えないだけではなく、一世代前の縮小モデルという風にも見えます。三番目は致命的なのですが、液晶面にカメラがないんです。これではビデオシーバーの様な遊びができません!次世代機では、せめて液晶面にカメラをつけて、TV電話機能を付けてください。
参照:M500 Mobile Phone

iMac新型の噂

iMacの新型についての噂が、ここにきて盛り上がって来ました。今の噂をまとめると、次の様になります。
  1. MacBookPro同様にSantaRosaベースになる
  2. CinemaDisplayのようなブラッシュメタルのボディが採用される
  3. キーボードが新しくなり、MacBookの様なキーが採用される
  4. 8月に発表される
  5. iSightは130万画素に変更される
  6. 17インチモデルは廃止
実際にはどこまでが真実かはわかりませんが、どうもこの8月というのはiMacの新型機種が発表される事が多かったらしく、新しい筐体の製品リリースへの期待と合わさって、妙に盛り上がっている様です。もちろん、アメリカの新学期商戦もありますから、期待が高まっているのは事実でしょう。時期的に考えても、Mid2007モデルの可能性がない訳ではないので、そろそろ適当な時期と見る事もできます。実際には、8月になってみないとわかりませんが、本来はLeopardベースの製品だったはずで、極端な商品ではないという憶測もあります。現物がでて来るのを待ちましょうか。

シリコンパワー社から高速&大容量CFメモリ

台湾の新興メモリストレージメーカーのシリコンパワー社から、300倍速という高速を実現した、2/4/8GBの大容量コンパクトフラッシュメモリが発表されています。メモリストレージの世界では、CDの等速(150KB/Sec)に対する倍速で表されるため、300倍速は約45MB/Secに相当します。デジカメでは一定速度以上については体感しにくいと思いますが、PC用のストレージとしてみるとかなりいいのではないかと。他社製の266倍速(約40MB/Sec)のメディアのベンチをとっても、ピーク値では40MB/Secを超える数字を出しているので、これも同様だと思います。エラー訂正の機能も含まれているので、安心して使えるのではないかと思います。
なお、以前に知り合いのカメラマンに聞いたところでは、データ転送の能力は、連射がどれくらい有効かによって分かるという話でした。300倍速を超えるものと言えば、現在は333倍速もありますが、PCではだいたい頭打ちの数字になる様です。
参照:300倍速大容量CFカード新登場

月曜日, 7月 09, 2007

エコな竹製マウス

マウスの外装なんて言うのは、取り立ててどの素材じゃなければ行けないという事はなく、加工し易い素材であれば問題はない訳です。消費電力も限られるため、燃える事もないでしょうから。で、アジア圏でよく使われている竹に目をつけた会社があり、外装に竹を採用したマウスを販売しています。プラスティックよりも手にしっくりと来るはずですし、手触りもいいでしょう。何よりも、自然素材だから、エコだという雰囲気が味わえます。実際はどうか知りませんがね。で、イギリスでのお値段は£18.99-で、結構お高い様に思います。マウスとしては、光学式の3ボタン+スクロールホイールですから、ごく標準的なマウスと言えますからね。
こういう自然素材を用いたキーボードやマウスは、過去に於いても幾つか販売されていますが、結局は売り切れずにジャンク扱いになっている様です。日本だと、流行らないんだろうなぁ。
参照:Woo for the bamboo mouse!
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