土曜日, 9月 02, 2017

【エプソン】エコタンク搭載の普及価格帯プリンタ

エプソン社から、エコタンク搭載のインクジェット複合機の新型「EW-M571T」が発表されています。従来機のEW-570Tの後継機種にあたりますが、インクの充填を正面から行なえる様になった点が大きな違いになり、側面側を開けておく必要が無くなりました。これに伴い、横幅が狭くなった感があり、背も高くなっていますし、奥行きも長くなりました。 インクもCMYが染料インクですが、黒は引き締まった顔料系に変わり、印刷画質が向上しています。補充用インクは各色とも1本ずつが同梱され、インク充填口の形状を色毎に変える事で誤充填を無くしました。充填もタンクをさすだけで満タンになる様になっています。接続インターフェースはUSBと無線LANで、iOS/Android端末からの印刷には対応しません。スキャナ部は、光学分解能が最大9600dpiですが、分解能をあげるとスキャン範囲が狭くなりますのでご注意ください。民生用なので、オートシートフィードの機能はありません。イベント直前のチラシやペーパーの作成には十分に使えるものと思います。オンラインストアでの販売価格は43178円(税込み)となっています。

参照:エコタンク搭載A4カラーインクジェット複合機「EW-M571T」

【Razer】新機構搭載のゲーミングマウス

Razer社から、ゲーミングマウス「Basilisk」が販売されます。動き検出に第5世代の光学センサを搭載し、分解能は16000dpi。指先のわずかな動きも、すぐに画面の操作に反映できます。分解能切り替えは、一般的な天板配置の専用ボタンでは無く、サイドボタンの前側に配置されたボタンで行ないます。とは言え、親指での操作は距離的に厳しくなるため、サイズの異なるボタンが用意され、交換して使える様になっています。ボタン数は合計8個で、左右クリックボタンにはゲームに最適化されたのRazer™ Mechanical Mouse Switchesが採用されています。ちょっと珍しいのは、スクロールホイールを回転させるときの抵抗力を換える事ができる様になっていて、底面にあるホイールで調整できます。確かに、FPS等で武器を換えるのにスクロールホイールを使いますが、うっかりすると回しすぎたりします。最適な抵抗にする事で、あわてて戻すなんて事をしなくて済みますから、ゲームが捗る事になります。スクロールホイール脇とメーカーロゴは内側から発光させる事ができ、この部分はRazer Chromeソフトウェアで制御可能です。機械的な機構が多く組み込まれたためか、本体サイズは124 mm(L) X 75 mm(W) X 43 mm(H)と、大きめサイズになっています。オンラインストアでの販売価格は$69.99です。
参照:Razer Basilisk

【SanDisk】高速充電可能なLightningストレージ

SanDisk社から、iPhone用のチャージャ兼用のストレージ「iXpand Base」が販売されます。iPhone本体の充電をしている間にバックアップもとっておくと言うタイプの商品で、バックアップには専用アプリを使用します。母艦としてのPC/Macが無いユーザーでも、これを使えば自動的にバックアップしてくれますし、用意される容量も32GB/64GB/128GB/256GBになるので、相当量の写真や動画のバックアップが可能です。噂されるiPhone8の512GBモデルのフルバックアップは難しいですが、それ以外のモデルには対応できそうです。JPEG形式でも、現在はMBオーダーになるので、クラウドのバックアップでも足りなくなりますから。天板にはシリコンラバーが用いられ、滑り止めも兼ねますので、iPhoneを乗せておく事も可能です。縁には溝が用意されており、Lightningケーブルをここに巻き付けて収納できます。また、最大15Wの電源供給能力があるため、iPhoneでも高速充電が可能になります。ただ、バッテリ等は内蔵している訳ではないので、モバイル運用については怪しくなりますけど。オンラインストアでの販売価格は$49.99/$99.99/$129.99/$199.99となっています。

参照:iXPAND BASE for iPhone

【プリンストン】ストレージをネットワークで使える様にするアダプタ

プリンストンテクノロジー社から、フラッシュメモリやハードディスクを接続して、ネットワーク経由でスマフォやタブレット端末から利用できる様にするためのデバイス「ShAirDisk(PTW-SDISK1)」が販売されます。DHCPサーバーとSAMBAサーバーの機能を有しており、フラッシュメモリならば64GBまで、HDDならば2TBまでの容量のストレージが利用可能です。このあたりは、ちょっと少なめな気がしないでもないのですが、おそらくは大人の事情と言う奴でしょう。WIndowsからはシステム標準でアクセスできますし、スマフォやタブレット端末からも専用アプリでアクセスが可能になっています。おそらくは、MacOSXでもシステム標準でいけますが、HDDのフォーマット次第では読み込み専用になります。まぁ、2TBも使えれば大量の画像や動画も入れられますが、iTunesサーバーの様な機能はありません。なお、電源はUSBバスパワーで供給されますが、電源アダプタは付属しないので、別に用意する必要があります。バスパワー電源の一つや二つは、余ってるんじゃないかと思いますが。バッテリ等は内蔵していないので、屋外での利用にはモバイルバッテリが必須になりますけど。商品は本体単体と、8GBのフラッシュメモリとのセットが用意され、オンラインストアでの販売価格は3650円/4298円(各税込)となります。
参照:ワイヤレスモバイルストレージ Digizo「ShAirDisk (PTW-SDISK1)」

【Kingston】USB-A/Lightning両対応のフラッシュメモリ

Kingston社から、USB-A/Lightning両対応のフラッシュメモリ「DataTraveler Bolt Duo」が発表されています。ちょうど、USB-Aコネクタ二つ分くらいと言う小型サイズの製品で、コネクタ同士をくっつけただけの様にも見えます。それでも、用意される容量は32GB/64GB/128GBの3種類になり、専用アプリでデータの移動や閲覧/再生等が行なえます。最近では母艦としてのPC/Macを持たないユーザーも多いと言う事なので、こういうメモリにデータを転送したり、バックアップをとったりしておくべきなのかも知れません。そう言う意味では、上限が128GBと言うのは少なめなのかも知れませんが。なにしろ、間もなく発表されると言うiPhone8世代の製品では、内蔵フラッシュメモリが512GBなんて言う噂もありますので。それでも、一時的な写真のデータストレージとしてはなんとかなるのではないかと。専用アプリの対応OSとしてはiOS9以降ですが、時期的にはiOS11にも対応してくれるのではと期待されます。なお、本体全体を収納するシリコンラバーのケースが用意されるので、移動時等にはこれに入れておけば多少の落下にも耐えてくれそうです。ただし、データケーブルとしての利用はできず、いずれか一方のコネクタのみの排他利用となります。国内での販売開始が期待されますね。

参照:DataTraveler Bolt Duo

【オウルテック】向きに気をつけなきゃならんハードディスクドック

オウルテック社から、2.5"/3.5"のSATAドライブ用のHDD/SSDドック「OWL-CLONE02 シリーズ」が販売されます。2台のHDD/SSD用スロットを備えたクローン機能付きの製品で、各スロットは最大8TBまでのストレージに対応しています。とは言え、この種の商品は多い訳で、なんとか差別化をと考えたのかも知れませんが、2点程が他社製品と違っています。一点目がクローニングの方向で、一般的な製品は後方のスロットから前方のスロットにコピーしますが、この製品では逆向きに前から後ろにクローニングが行なわれます。また、セットするHDD/SSDの向きは、通常は同方向でラベルが正面に向く様になっています。ところが、この製品では互いに逆になる様になっており、それぞれのレーベル面が外側を向く様になっています。あまり意味は無いですが、両方のレーベルが確認できるので、便利っちゃ便利かも知れませんが、向きに気をつけなきゃならない訳で、あまりメリットじゃないんじゃないかと。
参照:2.5 / 3.5インチHDD / SSD用 PC不要のクローン機能付きスタンド「OWL-CLONE02 シリーズ」

金曜日, 9月 01, 2017

【サイラス】iPhoneよりも小さい真空管式ヘッドフォンアンプ

サイラス社から、KORG社開発の新世代の真空管NuTubeを採用したポータブルアンプ「NT-1」が販売されます。NuTubeの採用により、本体サイズを65mm(W)  × 113mm(L) × 17mm(D)に抑えたにも関わらず、真空管独特の音質を兼ね備える事ができました。サイズ的にはiPhone7クラスよりも一回り接地面積が狭い程度でしょうか?天板に窓があり、内部のNuTubeが覗ける様になっているのも○です。電源としてリチウムポリマーバッテリを内蔵して、充電はUSBバスパワーで行ないます。連続動作時間は、最大12時間。バッテリ内蔵型のヘッドフォンアンプとしても、かなり持つ方じゃないかと。バッテリ駆動なので、電圧の変動が少ないと言うメリットもあり、音質等へも影響しているんじゃないかと。フロントパネルはヘッドフォンジャンクレベルの入出力とボリュームつまみだけと言うシンプルな構成で、アナログヘッドフォンジャックに取り付けるためのケーブルは付属します。オンラインでの販売価格は36800円(税込み)です。
参照:次世代ポータブル真空管アンプ「NT-1」

【Kickstarter】円盤状のゲーミングキーボード

Kickstarterで、ゲーミングキーボード「Hunter 1.0」が資金調達にあたっています。平ったい本体に12個のキーと1個のジョイスティックタイプのコントローラを配した製品で、キースイッチにはメカニカルタイプのBulletが採用されています。このBulletは押し下げ圧が50gと重めですが、キーストロークは3mm。1.5mm押し下げた所で反応するので、高速入力タイプに属するキースイッチになります。メカニカルキーを内蔵しているにも関わらず、本体厚は35mm程度と、かなり薄くなっているのも特徴です。すべてのキーはプログラマブルで、任意のキーまたはショートカットを割り当てる事が可能です。そのため、キートップの文字と実際に入力可能な文字は異なりますので、ご注意ください。ぎゃくに、Photoshop等のショートカットキーを割り当てて、ちょっと便利に使う事も可能かも知れませんね。キートップにはノーマルな四角いタイプと、円形のレトロなタイプの2種類が付属します。キートップ形状で、機能的な差異はありません。パーム部分には振動子が内蔵されており、ゲーム中の振動等を掌で感じる事ができます。ただ、募集期間を5週間程残した時点で、目標金額の1/3程度の調達状況なので、実際に市販されるかは微妙です。

【上海問屋】安価なゲーミングキーボード

上海問屋で、ゲーム用の片手キーボードが販売されています。ゲームに必要なキーだけを集めた、わずか47キーのキーボードですが、特にFPS等のゲームでは有効ではないかと。ただし、ジョイスティック/ジョイパッド等のコントローラ系は無いので、その辺りがちょっとマイナスポイントかも知れませんが、その辺りはゲーミングマウスを併用して補っていただきます。キーピッチは19mmで、キーストロークは4mmほどの一般的なキーですが、それぞれのキートップには角度がついていますので、数字通りには感じにくいかも知れません。キースイッチはメンブレン式ですが、打鍵耐久回数は1000万回と高耐久性になっています。キーバックライトは2段階の明るさ切り替えのついた青色LEDで、如何にもなサイバー感を醸し出しています。周囲にも青色LEDの光が漏れていた方が、よりそれっぽくなる様な気がしますが、そこまでの機能はありません。オンラインでの販売価格は2999円(税込み)なので、予備機として購入しておいてもいいんじゃにかと思います。ショートカットキーが割り当てられれば、クリエータ向けの使い方もできるのですが。
参照:USB接続 ゲーミング片手キーボード(英語47キー)(915025)

【ロジクール】美しく多機能なワイヤレスキーボード

ロジクール社から、ワイヤレスキーボード「KX1000s」が発表されています。本体そのものは非常に美しいデザインのキーボードで、最大の特徴は左奥に配置されたクリエイティブ入力ダイヤルで、単なるジョグダイヤルではありません。つまみ自体も割りと高さのあるもので、回転させ易くなっています。重要なのはこのダイアルで、Adobe社の各種アプリの調整ができたり、マイクロソフト社のOfficeの機能を簡易に呼び出せる点にあります。例えば、Photoshopで明るさの調整を行なう場合、スライドバーを動かすよりもダイアルを回した方がより直感的に調整できます。そう言う操作を可能にするのがこのダイアルです。なお、右奥側も丸みを帯びていますが、こちら側にはジョグダイアルは配置されていません。また、本体そのものはアップル社の前のワイヤレスキーボードと同様に、非常に薄くなっています。支持架はパンタグラフ式で、Romer-Gの様なメカニカルタイプではありません。当然のごとくにキーバックライトは装備されており、周囲の明るさに応じて明度が自動的に変更されるのはK800/K810等と同様です。ただし、近接センサを内蔵しているため、手を近づけると点灯する等と言う事が可能になっています。キートップは角がやや丸くなった形状で、中央が凹んでいるため、割りと入力がし易くなっています。どうやら、キー配列は接続したデバイスのOSに合わせて変わる仕様の様で、一部のキーはキートップがゴチャっとした印象を受けます。接続はUnifyingとBluetoothLEで、バッテリは内蔵された充電式になります。現在は予約受付中ですが、オンラインでの販売価格は23750円(税抜き)です。

参照:マルチデバイス ワイヤレス キーボード 「KX1000s(CRAFT クラフト)」

【Logitech】低遅延デュアルモードのワイヤレスマウス

Logitech社から、Lightspeed技術を用いた低遅延のワイヤレスマウス「G603」が発表されています。このマウスも、同時に発表されたゲーミングキーボード「G613」と同様に、Lightspeed/Bluetooth両対応のマウスで、Lightspeed接続時には1msのレポートレートになり、遅延時間が非常に短くなっています。なお、Lightspeedのレシーバは付属します。切り替えは底面に配した専用ボタンで行なうため、2デバイスと同時に接続する事ができます。また、Lightspeed時の反応時間を1ms/8msの切り替えをする事が可能で、これによってバッテリの消耗を抑える事ができます。電源には単三乾電池を2本使用し、1ms時の想定使用時間は最大500時間、8ms時の想定使用期間は18ヶ月と、相当に経済的なマウスと言う事になります。 動き検出には次世代型光学センサHEROが採用され、分解能は200dpi〜12000dpi。ボタン数は計6個になり、すべてプログラマブル。これらの設定はオンボードメモリに保存されるため、接続時に簡単に設定を行なう事ができます。現在は予約受付中で、オンラインでの販売価格は$69.99です。
参照:G603 LIGHTSPEED WIRELESS GAMING MOUSE

木曜日, 8月 31, 2017

【Logitech】低遅延のワイヤレスキーボード

Logitech社から、メカニカルゲーミングキーボード「G613」が発表されています。余計な装飾のない、すっきりとしたデザインになっています。接続はBluetothと、オリジナルのLIGHTSPEED™技術に基づく接続になり、後者用のレシーバが付属します。後者については1ms単位でのレポートになるため、ワイヤレス接続といえども、ほとんどタイムラグのない操作が可能になります。ただし、1対1の接続になるので、Bluetoothによって最大8台までのマルチペアリングで複数接続に対応します。なお、二通りの接続方法になるため、PC/MacからiOS/Android/ChromeOS等のタブレット端末やスマフォ等でも利用が可能になります。サポートされていても、Android/ChromeOS+LIGHTSPEED接続で、高反応速がどこまで意味があるのかは何とも言えませんが。キースイッチにはLogitech社お得意のROMER-Gを搭載しており、打鍵耐久回数は7000万回。本体左側にG−Keyが6個配置されています。電源には単三乾電池2本を使用し、想定使用期間は18ヶ月。オンラインでの販売価格は$149.99です。割りといい感じのデザインでもありますし、国内での販売が待たれます。

参照:G613 WIRELESS MECHANICAL GAMING KEYBOARD

【サンワサプライ】照射径可変型グリーンレーザーポインタ

サンワサプライ社から、照射径可変型のレーサーポインタ「LP-GL1011BK」が発表されています。照射口側を捻る事で、最大で4倍サイズに照射径を広げる事ができるのが特徴です。出力は1mWですが、最大照射距離は200m以上にもなり、流石はグリーンレーザーと。これなら、ちょっとしたホールでのプレゼンでも、難なくこなせそうです。照射中は照射ボタン前のパイロットランプが点灯するので、状態がすぐにわかる様になっています。電源には単4乾電池を2本使用するため、本体サイズは太めのボールペンクラスになり、だいぶ太く見えます。とは言え、お約束のペンクリップがついているため、持ち運び時にはポケットに入れておけます。ただし、レーザーポインタとしての仕様は問題ありませんが、PCと連動する様な機能はありませんので、プレゼンアプリのページ送り等は手動で行なう必要があります。オンラインでの販売価格は21384円(税込み)で、わずかながら低価格化しています。
参照:照射径可変グリーンレーザーポインター「LP-GL1011BK」

【サンワダイレクト】PC無しでアナログ音源をデジタル化するキャプチャー

アナログカセットをデジタル化するプレイヤーや、PCと接続してアナログ音源をデジタル化するキャプチャーはありましたが、アナログ音源をデジタル化する汎用キャプチャーと言うのは、意外な程に販売されていません。サンワダイレクトで販売される「400-MEDI025」は、まさにそう言った商品で、単独でアナログ音源をデジタル化するためのキャプチャーになります。ヘッドフォンジャックとRCAピンによるライン入力を備え、記録媒体はUSBメモリかSD/SDHCメモリカードで、記録形式はMP3(128Kbps)固定です。録音したファイルは、あとからPC/Macに取り込んだり、カードリーダ経由でスマフォに取り込む事が可能です。電源はUSBバスパワーで、外部のアダプタから供給されます。なお、本体には録音に関わる様なボタンがありませんが、カード型リモコンが付属しており、操作はこちらから行ないます。出力としてヘッドフォンジャックが用意されているので、モニタリングも可能にはなっています。オンラインでの販売価格は3780円(税込み)です。

参照:カセットテープ・レコードデジタル化(オーディオキャプチャー)「400-MEDI025」

【サンワダイレクト】USBバスパワー電源ユニット付きのテーブルタップ

サンワダイレクトで、4ポートのUSBバスパワー電源のついたテーブルタップ「700-TAP028」が販売されます。バスパワーポートのついたテーブルタップそのものはそれほど珍しくもなくなりましたが、この商品の最大の特徴は、バスパワーポートが独立した電源ユニットになっている事です。そのため、装着しておけば4ポートのUSBバスパワーポート+4個口の電源スイッチ付きテーブルタップとして機能しますが、取り外す事で4ポートのUSBバスパワーポートと4個口の電源スイッチ付き+1個口の電源スイッチ無しのテーブルタップとして、独立して使用する事ができます。バスパワー電源は4ポート合計で3.4Aまで出力可能なので、スマフォならば3台同時に、タブレット端末は1台のみですが、充電が可能になっています。各ポート2.1A出力が望ましいのですが、そう言う場合には別のアダプタを装着すればいいだけの話なので、実用上は問題はなさそうです。もっとも、デザインを合わせたバスパワー電源ユニットを販売して欲しいものですけど。コンセントの各ポートはホコリ侵入防止のシャッター付きで、ケーブル長は2m。壁コンセントに接続する口は、金属端子が±90度までスイングするので、配置の自由度は高そうです。オンラインでの販売価格は3980円(税込み)です。
参照:電源タップ(USB-AC充電アダプタ付・4個口・個別スイッチ付・2極・2m)「700-TAP028」

水曜日, 8月 30, 2017

【浅原工業】某マーカーの様な粉末茶容器

浅原工業社から、携帯用粉末茶葉容器とでも言うべき「茶ッキー」が販売されています。ご覧の通り、某メーカーのマーカーにクリソツなデザインで、ペン軸はアルミ合金製、ペンキャップにはポリプロピレンが採用された製品で、容器そのものは日本製です。それぞれの色にはそれに応じた粉末茶葉が封入されており、緑は当然のごとくに静岡一番茶。以下、紅茶、ルイボス茶、ジャスミン茶等となっています。実はこれ以外にも烏龍茶、麦茶、ほうじ茶も用意されています。詰め替え用の茶葉は別に販売されていますので、一つのペン軸で使い回すもよし、別々に使用するもよしです。使用時には容器に適量を入れて、お湯か水を注ぎ、かき混ぜてから飲む形式になります。なお、同社では茶ッキーシリーズの他に、ペン軸に美少女画が入った好きだっ茶シリーズ、槍をモチーフにした美少年画の三名槍シリーズ等も販売しています。オンラインでの販売価格は、画像の4種が648円(税込み)、茶ッキーシリーズの残りが540円(税込み)等となっています。好きだっ茶シリーズや三名槍シリーズは、コミケ等のイベントのお土産には最適かも知れません。これ、絵柄のカスタム発注できるんですかね?
参照:茶ッキー

【Hardpoint Equipment】ピストルグリップのダガー

Hardpoint Equipment社で販売しているナイフにManticudaシリーズがありますが、その中でも「MantiCuda SRT」がなかなか頑丈そうです。ピストルグリップに近いスタイルで、パッと見でもお分かりの通り、刃身そのものがかなり分厚くなっています。刃厚は最大で4.77mmで、グリップ部は11mm。G-10素材のグリップ部が2段くらい厚くなっているので、握り易くなっています。ブレードの材質は80CrV2 Spring Steelで、あまり見慣れない材質です。ただ、動画をみていただくとお分かりになると思うのですが、かなり頑丈な素材の様です。樹の太い幹に打ち込んでも問題ないですし、かなりラフに扱っても壊れる様な事はなさそうです。刃の部分にはDLCコーティングがなされていますが、これは発注の際に選択が出来ます。ただ、両刃のダガータイプなので、刃長は171mmを越えています。両側がほぼ均等の形状なので、ダガーと判断されて、国内での所持がちょっと危うい感じがしますけど。専用のシースが付属し、ベルト等への固定ができます。オンラインでの販売価格は$175となっています。あちらでは、ピストル代わりの護身具として身につけている事もありそうです。

参照:MantiCuda SRT

【キヤノン】AirPrint対応のフォトプリンタ

キヤノン社から、小型のフォトプリンタ「SELPHY CP1300」が販売されます。従来から販売されていたフォトプリンタCP1200また、から液晶を大画面化し、傾ける事ができる様になった事で、見易くなったのが外観上の特徴です。大画面化に合わせて、UIも従来のものから一新されています。印刷には専用のカラーインク/ペーパーを使用しますが、はがきサイズからL版、シールまで用意されているので、それほど困らないのではないかと。メモリカードスロットとして、標準SD/SDHC/SDXCメモリカードスロットが用意され、デジカメ等のカードから直接印刷が可能です。また、USB及び無線LAN経由での印刷も可能で、AirPrintに対応した事でiPhoneからの印刷も可能になっています。これは、ちょっといい機能かも知れません。別売のバッテリでモバイル運用も可能なので、使い方としてはかなり汎用性は広いかと。ただ、販売時期が10月上旬と先になっているのが気になりますけど。本体色ホワイト/ピンクの2機種が用意され、オンラインストアでの販売価格が、プリンタ本体で14904円(税込み)。カードサイズの用紙とシールがついたプリントキットで17064円(税込み)となっています。
参照:コンパクトフォトプリンター「SELPHY CP1300」

【エレコム】初の左右完全ワイヤレスヘッドフォン

エレコム社から、完全ワイヤレスのヘッドフォン「LBT-TWS01シリーズ」が発表されています。一時期は雨後の筍の様に新製品発表されていた完全ワイヤレスタイプのヘッドフォンですが、最近は落ち着いた感がありました。この商品は実売価格が10500円前後と比較的低価格なのが特徴で、もちろん、専用のチャージャも付属します。チャージャに装着する事で4回までの充電が可能で、1回の充電あたり2.5時間の連続音楽再生が可能です。サイズがサイズなだけに、チャージあたりの再生時間が短いのはやむを得ない、と。ただ、フル充電までにかかる時間については、未掲載でした。接続はBluetooth4.1で、最大8台までのマルチペアリングが可能。ドライバユニットは厚みの6ミクロンのPETフィルムを振動板に持つ6mmφのマイクロETEMドライバーで、これを先端に取り付ける事で明瞭な音の再生を可能にしたとしています。耳への固定はドライバ外装のイヤーアームで行ない、イヤーキャップも左右各3サイズずつが付属します。見た目よりもしっかりと固定はできそうです。9月中旬からの販売が予定されています。
参照:左右のヘッドホンをつなぐケーブルもない!完全ワイヤレス化を実現し、力強い高音質を楽しめるBluetooth®完全ワイヤレスヘッドホンを発売

火曜日, 8月 29, 2017

【StatGear】所有を義務化して欲しいベルトカッター

StatGear社で販売している「SuperVizor XT」は、自動車に必須のツールとして所持を義務づけた方がいいんじゃないかと思います。ツールとしてはベルトカッターとガラスブレイカーで、二本の指を入れられる様に、本体には大きく開口部があります。カッターでベルトを切る時には指を入れて引き、ブレイカーでガラスを割る場合にはこの部分を握って対応します。グリップ部分はラバー状の比較的柔らかい素材の様で、使い易くなっています。テール部にぴょこっと飛び出しているシッポは、逆手に持った時に親指を当てて、ガラスを破り易くするためでしょう。この種のツールは割りと多いのですが、大きな問題としてどこに置くかと言うのがあります。で、この商品ではどうしたかと言うに、専用のナイロン製のシースが付属して、これをサンバイザーに取り付ける様にしています。確かに、サンバイザーの位置ならばすぐに取り出せますし、未使用時にはあまり気にしなくて済みそうです。カッター部分は約48mm程なので、携帯しても改正銃刀法に引っかかる事はなさそうですが、軽犯罪法に引っかかる可能性があるので、合法化と義務化が望ましいと。オンラインでの販売価格は$9.99です。
参照:SuperVizor XT

【マクセル】USB-Cケーブル付き2ポート出力モバイルバッテリ

マクセルからは、2ポート同時出力可能なモバイルバッテリ「MPC-CW5200TYC」も発表されていました。こちらは容量5200mAhのリチウムポリマーバッテリを内蔵して、出力ポートはUSB-Aが2ポート。出力電流は2ポート合計で3Aなので、スマフォならば2台同時充電ができ、タブレット端末の非常用電源としても利用可能となっています。2ポート以上のモバイルバッテリを紹介するのは、私の利用方法がスマフォとキーボードの併用になるためで、両方への充電が必要な事も少なくないからです。容量からすると、スマフォ一回分のフル充電が可能になります。なお、本体には充電用のmicroUSBケーブルの他にUSB-Cケーブルも付属しており、最近のAndroid端末ならばそのまま充電が可能になります。iOSデバイス向けにはLightningケーブルが必要にはなりますけど。充電には5V/1.8A以上のチャージャが必要ですが、2.4Aのチャージャを使用した場合の充電時間は4時間半。オンラインストアでの販売価格は4298円(税込み)です。既存のケーブルの予備も同時に欲しいと言うAndroidユーザー、あるいは手軽に持ち運べる2ポート出力可能なモバイルバッテリが必要なユーザーにお薦めしておきます。
参照:USB Type-Cケーブル付き モバイル充電バッテリー「MPC-CW5200TYC」

【オンキョー】スポーツ向けワイヤレスヘッドフォン

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン社から、フィリップス社のスポーツ向けワイヤレスヘッドフォン「SHQ6500」の販売がアナウンスされています。ネックバンド式のイヤフォンマイクで、耳への固定はセキュアフィットフィンで行なうため、イヤーフック等はありません。耳の内側から抑えて固定している感じでしょうか?このフィンは、大小2種類が付属します。スポーツ向けと言うからには汗等に対応する防水性能を有している訳ですが、IPx2の防滴型IIに相当する性能です。問題ない性能ではありますが、数字の上ではちょっと心許ない気がします。ネックバンド刃特に長さ調整等は考慮されておらず、アジャスターの類いも付属しませんので、ジョギング等の際には上下動するのが煩わしいかも知れません。また、その中央にはバッテリパックがありますが、少々小さい感じで、仕様上も連続再生時間は4時間半程度に止まります。充電はUSBバスパワで行なわれ、フル充電には2時間程必要です。接続はBluetooth4.1で、サウンドコーデックはSBCにのみ対応します。ただ、ドライバユニットは13.6mmφと大型で、音質は良さそうです。9月上旬からの販売が予定され、店頭予想価格は8000円程との事です。
参照:フィリップス、スポーツ向け“ActionFit”シリーズのBluetooth®対応インイヤーワイヤレスヘッドホン「SHQ6500」

【マクセル】2ポート同時出力可能な大容量モバイルバッテリ

マクセル社から、大容量モバイルバッテリ「MPC-CW10000」が発表されています。リチウムポリマーバッテリを内蔵しており、総容量は10050mAh。出力は2ポート用意され、ポート1は最大2.1A、両ポート同時で3Aの出力が可能です。タブレット端末なら1台、スマフォならば2台同時の使用が可能になります。容量からすると、iPhone7ならば3回強、iPhone7Plusならば2回程度のフル充電が可能になります。本体のフル充電には4.5時間程度が想定されますが、これは5V/2.4A程度のチャージャを使用した場合で、これ以下のアダプタならばもっと充電時間がかかります。なお、チャージャは付属しませんので、別に用意する必要がありますが、スマフォのチャージャでは現実的ではなく、タブレット端末向け以上のチャージャを用意する必要があります。やはり、このバッテリ容量は流石に魅力で、安心できる容量になります。まぁ、チャージャに大容量が必要なのは難ですが。オンラインストアでの販売価格は4980円(税別)になります。容量からすると、コストパフォーマンスは良さそうです。
参照:大容量モバイル充電バッテリー 「MPC-CW10000」

月曜日, 8月 28, 2017

【SOG Knives】使い勝手の良い丸いツール

SOG Knives社から、マルチツールの「POWERGRAB」が販売されています。マルチプライヤ型のツールで、グリップに各種のツールが組み込まれています。それ自体は機能が多いものの、それほど珍しい機能が組み込まれている訳ではありません。お約束の栓抜きもついていますし。魅力は二つあって、プライヤの根元に組み込まれたCOMPOUND LEVERAGEと呼ばれる機構と、ヘックスツールの取り付け位置です。前者の機構によって、見た目よりもスムースな開閉が可能になっており、プライヤ使用時にも動作が軽く感じられます。また、ヘックスビットは展開した状態では使う事ができません。プライヤの根元に取り付け口があるためですが、ビットの回転軸が本体中心を貫く形態になるため、回し易くなっています。ヘックスビット付きのマルチツールの場合、ハンドル側のツールの一つとして組み込まれている事が多いため、回転させにくい所会ありましたが、これならば問題はなさそうです。なお、ヘックスビットは市販のモノも使えますが、付属した商品も用意されています。オンラインでの販売価格は、ヘックスビット無しのモデルが$120、付属したモデルが$134です。

参照:POWERGRAB - GRN SHEATH
参照:POWERGRAB - CARRY CASE W/ HEX BIT KIT

【LoggerHeadTools】進化した六角レンチ?

LoggerHeadTools社から、六角レンチの「Bionic Wrench™」が販売されています六角ネジを開け閉めするのに、一般的に使われている六角レンチはサイズ毎に用意をしなければならないため、結構な手間になるのは間違いない所です。かと言って、サイズをあわせられるモンキースパナ等では2辺にしか力が加わらないため、なめてしまったり、うまく回せない事もあります。この「Bionic Wrench™」では、持ち手の開閉に合わせて、ネジを6方向から押さえ込むため、各辺に均等に力を加える事ができます。ネジをなめたりする事が無ク、サイズ的にも調整が可能になっているので、多くの場合にはこれだけで複数のサイズのネジに合わせる事ができます。欠点をあげるならば、ネジ回りの部分がかなり大きくなるため、ネジの周囲にかなりの余裕が必要と言う事でしょうか?これだけですべてを済ませると言う事ではなく、他の六角レンチとの使い分けが必要になりますけど。持ち手のサイズ6"/8"の2製品が用意され、オンラインでの販売価格は$22.99/$24.99です。六角レンチは単純な工具と思っていましたが、意外な進化を遂げているものですね。
参照:Bionic Wrench™

日曜日, 8月 27, 2017

【キヤノン】ワイヤレス接続にも対応した小型プロジェクタ

キヤノンからAndroidを搭載した液晶プロジェクター「M-i1」が販売されます。OSとしてAndroidを搭載する事で、内蔵する4GBのフラッシュメモリやUSB接続のフラッシュメモリに保存されたデータの再生が容易になり、単独でプレゼンにも利用が可能です。これに伴い、Wi-FiやBluetoothにも対応しているので、外部の周辺機器等の接続も容易そうです。なお、本機の内蔵スピーカーをBluetoothスピーカーとして使用する事が可能です。プロジェクタの機能そのものは、光学エンジンにDMDを採用して、物理解像度は854×480ですが、フルHDTVの1920 x 1080のプロジェクタとして認識されます。また、接続はMiracast/AirPlayとHDMIで、無線/有線両用と言う事になります。AirPlay対応のワイヤレスディスプレイユニットは少ないので、ちょっと貴重な製品かも知れません。もちろん、バッテリも内蔵しており、連続使用時間は最大2時間。本体サイズは105mm(W) x 105mm(H) x 22mm(D)なので、iPad miniの半分以下のサイズになります。9月7日からの販売が予定されていますが、価格はオープンプライスと言う事で、営業とご相談と言う感じです。
参照:ミニプロジェクター「M-i1」

【5ive star gear】バルカン砲の空薬莢を使用した栓抜き

5ive star gear社で、20mmバルカン砲の空薬莢から作成された栓抜きが販売されています。.50口径の空薬莢から作成された栓抜きも販売されていますが、それよりも圧倒的に巨大な栓抜きになります。もちろん、空薬莢とは言っても発射前のものではなく、射撃に使用したものと言う事なので演習用の薬莢から作成されたものなのかも知れませんが。20mmバルカンと言うと、航空機用の固定武装としては標準的なもので、CIWSファランクスにも採用されている口径です。これ以上となるとF-35Aの固定武装の25mmとか、みんな大好きA-10の30mmクラスになります。使用済み弾とは言ってもクリーニング済みなので、非常に奇麗なものです。もちろん、弾頭はダミーで、国内で所持していても問題はありません。間違っても、劣化ウラン弾頭等ではありませんので、安心して持ってください。サバゲファンや、ミリタリーマニアな方々には、たまらない逸品かも知れません。薬莢を使用している事を強調するために、キーチェーンリングの類いはついていません。オンラインでの販売価格は、一発あたり$25.95です。
参照:20MM VULCAN BOTTLE OPENER

【プリンストン】ブックシェルフ型有線/無線接続のスピーカー

プリンストンテクノロジー社から、Edifier社のBluetoothスピーカー「R1010BT」が販売されます。106mmφウーファ+13mmφツィータの2way構成で、バスレフ構造のスピーカーになります。入力はRCAピンによるアナログライン入力2系統+Bluetooth4.0で、アナログライン入力が2系統用意されているのは珍しいです。スピーカー径からはそれなりの音質が期待できますが、Bluetooth接続時の音声コーデックは標準のSBCのみに対応で、AAC/aptX等には未対応なのが残念です。ライン入力用として、ヘッドフォンジャックに取り付けるためのケーブルが付属しますので、シリコンオーディップレーヤー等にも接続が可能です。両スピーカー間の接続は有線になり、完全ワイヤレスとはいかない様です。音量調整や低音調整は背面にあり、簡単に操作できると言う訳ではなさそうで、このあたりは接続した音源側での調整が必要になります。また、有線/無線の切り替えも自動で行なわれるため、切り替えスイッチの様なものはありません。9月1日からの販売が予定されており、オンラインストアでの販売価格は10778円(税込み)です
参照:Bluetooth®対応ブックシェルフ型マルチメディアスピーカー「R1010BT」
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