土曜日, 7月 25, 2020

【アイオーデータ】iPadでコントロールするストリーミングボックス

アイオーデータ社から、iPad連動型ストリーミングボックス「LIVE ARISER(GV-LSMIXER/I)」が販売されます。型番末尾のIは、iPadのことを指すのかなと思ったりしますけど。新コロナウィルスの蔓延以降、オンライン授業も多くなり、普通にPCを使うだけでは複数の映像ソースへの対応が難しいケースもあるかと思います。この製品では、iPadをディスプレイ&コントローラーの一部として用い、映像音声の切り替えなどを行うことができます。映像/音声入力は3系統の4K対応HDMI、2系統のアナログ音声入力が用意され、出力はパススルーの4K対応HDMI、フルHDTV対応のHDMIになります。もちろん、入力ソースとして、iPadに保存された映像を使用することもできます。iPadとはUSB-A-Lightning/USB-Cケーブルで接続され、専用アプリでの操作になります。入力ソースの切り替えやミキシング用に、天板には各種ボタンやフェーダーが用意され、操作は容易になっています。ソースがiPadに保存されて入れば、iPad単独で編集なども行えるようです。インターネット配信のためにGigabitEthernet対応の有線LANポートが用意され、YouTube/Twitchなどで採用しているRTMP形式や、FaceBookで採用しているRTMPS形式での配信が可能です。iOS11以降のiPadに対応しますが、ケーブルを用意すればiPadPro(2018/2020)でも利用できます。8月下旬からの販売が予定され、店頭予想価格は116000円前後とのこと。すでに後期授業もオンラインと決まった大学があるようなので、それにはなんとか間に合いそうです。
参照:4Kパススルー対応 iPad連動型ストリーミングBOX 「LIVE ARISER(GV-LSMIXER/I)」

【TwelveSouth】MacBook Pro/16"モデル用の古書然としたケース

TwelveSouth社から販売されているMacBook Air/Pro向けのケース「BookBook vol. 2 for MacBook Air/Pro」に、MacBook Pro/16"モデル用の製品が追加されています。TwelveSouth社というと、やはり古書然としたBookBookシリーズが頭に浮かぶ方も多いでしょうが、やはり外装に用いられているレザーの感触は、微妙にTPU素材などとは違います。また、レザーは使い続けるにつけ、良い感じに汚れていくので、この辺りもその辺で売られているケースなどとは違います。外装全体がレザーなので、耐衝撃性もある程度は期待できますし、MacBook Pro側には傷がつかないというのは大きなメリットです。もちろん、セットした状態では外部のポートは隠れますが、この部分はジッパーになっており、外部からはすぐにアクセスが可能です。欠点があるとすれば、ACアダプタは同時に持ち運べないので、より大きなバッグに同時に入れて持ち運ぶしかないというところでしょう。同時に持ち歩けるBookBook for ACAdapter/Chargerのような製品が欲しくなります。このシリーズにはUSB-Cポートを有する13”/15”モデルのMacBook Air/Proモデル用もラインナップされているので、手持ちのMacBook Air/Pro用のケースを統一することもできます。オンラインでの販売価格はMacBook Pro/16"モデル用が$99.99となっています。
参照:BookBook vol. 2 for MacBook Air/Pro

金曜日, 7月 24, 2020

【Tactile Turn】金属製ペン軸のボールペン

Tactile Turn社から、サイドボタン式のボールペンが販売されています。同社からはボルトアクションペンが販売されていますが、こちらはノック式のボールペンですが、リリースにはサイドボタンを押すことで行います。昔のBOXYブランドのボールペンがこういった構造ですが、大きく違うのはペン軸の素材と長さです。用意されるペン軸素材はチタン/銅/ブロンズ/ジルコニウムで、ペン軸長は4.6"/5.3"/5.8"になります。ペン軸がよくあるステンレス製ではなく、適度な金属光沢があるので、なかなか良い感じがします。BOXYはプラ製でしたから、実用性はまだしも、安っぽさがつきまとっていましたが、これはそんなことはありません。また、ペンクリップはノーマル品のほか、チタン合金によるダマスカスモデルが用意されます。替芯は4.6"/5.8"モデルがPilot G2 0.7mm、5.3"モデルが Schmidt EasyFlow 9000 mediumを採用していますが、互換インクも利用可能です。オンラインでの販売価格はサイズにかかわらず、チタン/銅/ブロンズが$99、ジルコニウムが$249。ペンクリップのダンマスカスモデルは+$99になります。見かけがすっきりとしたデザインなので騙されそうになりますが、そこは加工が難しい金属もありますので。
参照:Side Click Pen

【エレコム】可搬型大型バッテリーとソーラーパネル

エレコム社から、AC出力可能なモバイルバッテリ「DE-AC05-60900BK」と、そのオプション装備とでもいうべきソーラーパネル「MPA-S01BK」が販売されます。「DE-AC05-60900BK」はモバイルバッテリというよりは、キャンプ用の可搬型電源といったほうがいいような製品で、天板側の大型の取っ手が目につきます。出力として用意されるのは最大120W出力対応のAC出力のコンセントが1口のほか、5V/2.4A対応のUSB-A端子とQucikCharge3.0対応のUSB-A端子が各1ポートずつ、USB PD(45W)対応のUSB-C端子が1ポート用意され、一般的なデジタルガジェットはこれだけでもかなり利用範囲が広いです。これに加えて、12V/10A対応のシガレットソケットが用意されるので、車載用の機器の利用も可能です。バッテリの定格容量は222Whで、充電はシガレットソケットと専用AC電源のほか、USB-C端子からも行えます。専用ACアダプタを利用した場合の充電時間は約6.5時間。「MPA-S01BK」は変換効率22%という高効率のソーラーパネルを有し、出力ポートは5V/2.4AのUSB-Aポートが2基。ただし、同時出力時は5V/4.4Aになります。そのままでもスマフォなどへの充電が可能ですが、USB-Cへの変換アダプタがついているので、これを経由して「DE-AC05-60900BK」への充電も可能です。もっとも、フル充電するには膨大な時間がかかりますけど。3枚のパネルの折りたたみ式で、展開時のサイズは465mm(L) × 25mm(D)  × 285 mm(W)ほどになります。移動先で展開することも可能ですし、キャンプ用のデイパックに取り付けて充電することもできます。オンラインでの販売価格は49280円/12980円(各税込)です。
参照:AC出力対応 222Wh コンパクトポータブルバッテリー「DE-AC05-60900BK」
参照:21W モバイルソーラー充電器「MPA-S01BK」

木曜日, 7月 23, 2020

【アユート】体温で変化するAirPodsPro向けイヤーピース

アユート社から、独KRAIBURG社のAirPodsPro向けのイヤーピース「SednaEarfit XELASTEC for AirPods Pro」が販売されます。本体が透明なので、シリコン樹脂製かと思いきや、実はTPE素材を採用しています。この部分は単純に耳にフィットする形状であるだけではなく、その素材によって、人の体温によって微妙に形状が変化し、耳から外れにくくしてくれます。完全ワイヤレス型イヤフォンは、イヤーピースのみで耳に固定されるケースも多く、イヤーピースのサイズ選択が重要だったりします。この製品にはSS/S/MS/M/ML/Lと6種類のサイズが用意され、SS/S/MSセット、MS/M/MLセット、M/ML/Lセットの小中大の3種類のセットが用意されます。AirPodsPro付属のイヤーピースではサイズ的に不満だったり、汚れたりして交換を考えている場合には、この商品は選択肢としてあげてもいいと思います。多少なりとも、外れにくくなるのは間違いありませんので、セットのサイズ選択を慎重にしてください。なお、最大サイズのLをセットした場合でも、充電ボックスには入りますので、ご安心を。オンラインでの販売価格は、各セットで3980円ほどとなっています。
参照:SednaEarfit XELASTEC for AirPods Pro

【オウルテック】8ポートUSBバスパワーチャージャ2種

オウルテック社から、8ポートのチャージャ「OWL-APD72C1A7シリーズ」「OWL-ACU8S72シリーズ」が販売されます。基本的には同じデザインコンセプトの製品で、前者はUSB PD(30W)対応のUSB-Cポートが1ポートと、各ポート5V/2.4A対応(全体は5V/8.4A対応)のUSB-Aポートを7ポート有した製品で、最大30W+42Wの出力が可能です。後者はUSB-Aポートを8ポート有しており、各ポート最大5V/2.4A、全体で5V/14.4Aに対応します。共に専用スタンドが付属し、コンセントとの接続はいわゆるメガネケーブルで行います。本体サイズは96mm(W) × 96mm(H)  × 27.7mm(D)と、これだけのポートを有する製品としては小型です。また、本体デザインは凹凸のほとんどないすっきりとしたもので、デスクトップに置いてもあまり違和感は感じないと思います。まぁ、組み込み用途向けのハブなどに比べれば設置面積も狭くて済みますので、置きやすいのは事実ですが。スマフォやタブレット端末を使い始めると、バスパワーチャージャの不足が気になりますが、これならば安心じゃないかと思います。それぞれに本体色ブラックとホワイトの二色が用意され、オンラインストアでの販売価格は6980円/5980円(各税込)です。
参照:Power Derivery-PPS対応 AC充電器 かしこく超速充電 USB PD 30W Type-C×1+USB Type-A×7 合計72W OWL-APD72C1A7シリーズ
参照:専用スタンド付属 かしこく急速充電 8台同時充電対応 USB Tpe-A×8ポート 72W 合計出力14.4A USB充電器 OWL-ACU8S72シリーズ

【サンワサプライ】iPad(7thGen.)用タッチパッド付きキーボードケース

サンワサプライ社から、iPad(7thGen.)用のキーボード&タッチパッド一体型ケース「SKB-BTIPAD2BK」が販売されます。iPadOS13以降でポインティングデバイスの利用が解禁になったのを受けて、小型とはいえ、トラックパッドを備えたキーボード一体型ケースになります。ただし、接続はBluetooth3.0となり、SmartConnector経由ではありませんので、充電の手間がかかります。連続使用時間は35時間ほど、フル充電までの時間は約2時間です。無線接続のため、有線接続のキーボードにありがちな、端子の汚れなどに起因する起動不良などの障害とは無縁です。また、キー配列は英語版準拠です。キースイッチはパンタグラフ式で、キーストロークは1.2mm。キーピッチは17mmですが、この種の製品としては一般的なサイズです。キーボード&タッチパッド側はマグネット式で固定され、脱着が可能になっています。背面にはスタンド脚などはありませんので、後方に倒れやすいんじゃないかと若干の不安感はぬぐえません。また、キーボード側左側面にはApplePencil用のペンホルダーがあり、携帯するのに便利になっています。オンラインでの販売価格は15180円(税込)です。
参照:10.2インチiPad専用ケース付きキーボード タッチパッド内蔵「SKB-BTIPAD2BK」

水曜日, 7月 22, 2020

【エレコム】高耐久性Lightningケーブル

エレコム社から、高耐久性のLightningケーブル「MPA-UALSシリーズ」が販売されます。高耐久性の実現はケーブル内の密度向上による折り曲げ耐性の増強、吸水性のないナイロンメッシュの採用による汚れ防止や耐久性の向上、コネクターカバーとケーブルをつなぐブッシュ部を長めに取ることでコネクタ根元の耐久性の向上を図ったことによります。外装は網組が直接見えているわけではありませんが、それと納得するくらいに丈夫な感じが出ています。プッシュ部が長めではありますが、極端には長くはなく、取り回しはしやすそうです。また、金メッキ端子を使用することで、耐久性の向上と暴政の効果を取得しています。もちろん、安心のMFi認証済み商品なので、iOSのバージョンアップによって利用できなくなるということがありません。
ケーブル長は0.7m/1.2m/2mの3種で、短めのケーブルは用意されません。それぞれの長さに、本体色レッド/ブラック/ホワイトの三色が用意されます。オンラインでの販売価格は2937円/3080円/3223円(各税別)です。
参照:MPA-UALSシリーズ

【Perixx】幅広な低価格ワイヤレスタッチパッド

Perixx社から、大型のタッチパッド「PERIPAD-704」が販売されています。大型とはいっても、操作面のサイズは105mm(W) x 55mm(H)なので、アップル社のMagicTrackPadなどに比べると操作面は狭いのですが。とはいうものの、操作面も一般的なノートPC用のタッチパッドよりも広く取られています。狭い感じがするのは、奥ゆいが狭いことが主因じゃないかと思います。もちろん、マルチタッチジェスチャ対応です。デザイン的にも古めな感じがしますが、左右のクリックボタンが独立しているので操作はしやすいかと。何よりも、アップル社の製品などは同系列のデザインで統一しなければ使い勝手も、見栄えも良くないという問題があります。極論すれば、WindowsPCの安っぽいキーボードとマウスと併用するにはあまりにも違和感があり、高額に過ぎます。この製品は、そういったプラスティッキーな周辺機器と同時に使ってもあまり違和感を感じないので、Windows用の製品といったほうがいいんでしょう。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレス方式で、超小型のレシーバーが付属します。オンラインでの販売価格も$39.99と安価です。
参照:Perixx PERIPAD-704 Wireless Touchpad, Portable Track Pad for Desktop and Laptop User, Large Size 12 x 9 x 1.88 cm

【エレコム】耐衝撃性の高いiPad用ケース

エレコム社から、iPad用の耐衝撃性ケース「TB-A19MZEROシリーズ」「TB-A19SZEROシリーズ」「TB-A19RZEROシリーズ」が販売されます。それぞれ、iPad Air3,iPad mini5,iPad(7thGen.)に対応した製品になります。ケース自体は柔らかいTPU素材と丈夫なポリカーボネイトで構成され、落下時の衝撃は前者で吸収、後者で分散させます。特に四隅にはエアクッションが設けられており、衝撃吸収度を高めています。落下時には四隅から落ちることも多いので、ここの衝撃吸収度を高めておけばiPad本体の破損を防ぐ確率も高まるでしょう。背面はポリカーボネイト製で、iPadの背面が傷つくのを防ぎます。また、透明度も高く、装着時でもアップルマークがよくわかるデザインなので、iPadを使っていることが一目でわかります。ディスプレイカバーは脱着できない様ですが三つ折り式になっており、スタンド脚としても利用することができます。いわゆる風呂の蓋スタイルです。本体色はそれぞれのシリーズにブラックとグレーが用意され、8月上旬頃の販売が予定されています。特に学校案件では、9月からの2学期や、10月からの後期授業には間に合いそうです。
参照:iPad Air (2019年モデル) 対応ケース「TB-A19MZEROシリーズ」
参照:iPad mini (2019年モデル) 対応ケース「TB-A19SZEROシリーズ」
参照:iPad (2019年モデル) 対応ケース「TB-A19RZEROシリーズ」

火曜日, 7月 21, 2020

【サンコー】UV除菌するスマフォ用ポーチとは?

サンコーレアモノショップで、UV除菌可能な「スマホ&マスクショルダーポーチ」が販売されています。以前に販売されたUV除菌ケースとは違い、無線充電の機能はありませんが、ポーチ形式なので携帯が容易であるという特徴があります。ポーチ内部の両面にはUV LEDがセットされ、この紫外線を内側のアルミ地で反射することで、両面をくまなく照射することが可能としています。公称では、90秒で除菌は完了します。また、内側にはゴム製のスペーサーが用意され、スマフォとLEDの間に隙間を作ることで、紫外線の通り道を確保しています。逆にいえば内部には除菌対象以外は入れられないことになります。実際、バッテリーも外側のポケットに入れることになり、ポーチの形状をしていますが、専用のケースとしての利用以外は考えられません。ただ、バッグインバッグ的な利用は可能なので、気になった時に除菌し、それ以外はバッグに入れておくといった使い方は問題なさそうです。なお、バッテリーは別売になります。本体外寸は115mm(W) × 190mm(L) × 25mm(D)で、かなり大型のスマフォでも利用できそうです。オンラインでの販売価格は2980円(税込)です。
参照:携帯できるUV除菌「スマホ&マスクショルダーポーチ」

【プリンストン】2ポート合計65W対応のチャージャ

プリンストン社から、USB PD(65W)対応のチャージャ「PPS-UTAP9A」が販売されています。USB-A/-Cを各1ポートずつ有した製品で、USB-C側はUSB PD(60W)の出力が可能です。USB-A側は5V/1A出力が可能なので、同時出力は60W+5Wで、計65Wになります。USB-A側はスマフォ充電の標準なので、急速充電とはいきませんが、USB-C側はかなり余裕を持って充電できる製品と言えます。とはいえ、ノートPC用としては最上位の出力というわけではありませんので、機種によっては出力不足に陥るかもしれません。同時発表だったUSB-C接続のディスプレイアダプタ「PUD-PDC1H」用の電源としてはちょうど良い感じです。コンセントの接続端子はスイングアウトするタイプで、使用していない場合にケーブルを巻き込んだりすることはありません。本体サイズも74mm(W) × 74mm(H) × 29mm(D)で、重量も170gほどなので、携帯するには良いかと思います。全体としてはUSB-A側の出力不足が気になることは気になりますが、携帯する予備電源という形ならばちょうどいいんじゃないかと思います。オンラインストアでの販売価格は4380円(税込)で、8月5日からの販売が予定されています。
参照:PD対応 高速給電タップ「PPS-UTAP9A」

【プリンストン】USB-C接続の低価格ディスプレイアダプタ

プリンストン社から、USB-C接続のディスプレイ接続アダプタ「PUD-PDC1H」が販売されます。ホストとの接続端子はUSB-Cとなり、ケーブル長は10cmほど。ただし、ケーブルはアダプタから直接生えており、交換などはできません。内蔵されているディスプレイ端子はHDMIで、最大4K/30pに対応します。アダプタ側にはUSB3.0に対応したUSB-A端子と、USB PD(60W)対応のUSB-C端子が用意されますが、USB-C側は電源供給専用になるようです。USB PD(60W)対応ですから、多くのノートPCへの電源供給が可能と思われます。ただし、チャージャは付属しませんので、ノートPC付属のでんげなダプタを使用するか、別にチャージャを用意する必要があります。なお、対応機種はUSB-C端子を備えたWindows10またはmacOS10.13以降の機種となり、iPadPro(2018/2020)は未対応になります。ちょっと残念。2020年08月からの販売が予定されており、オンラインストアでの販売価格は3280円(税込)と比較的安価です。機能が少ない分、外部ディスプレイを接続して、プレゼンなどの用途に割り切って使うには十分じゃないかという気がします。
参照:PD60W 対応Type-C HDMI 変換アダプター「PUD-PDC1H」

月曜日, 7月 20, 2020

【ロジテック】CD/DVD/BD対応の薄型光学ドライブ

ロジテック社から、薄型外付けBDドライブ「LBD-PVA6U3CVシリーズ」が販売されます。本体厚14mm、本体重量230gという小型軽量のドライブに関わらず、UHD BD対応ドライブとなっており、再生環境さえ整えてやれば4Kでの再生も可能になります。BD-R/RE XLの4層メディアに対応し、1枚あたりの最大容量は100GB。Windows向けの書き込みソフトは用意されますが、macOSではシステム標準の機能で対応できます。ただしビデオ再生は除きますが。もちろん、長期保存が可能なM-DISC BDも利用できます。バックアップなどに使うには十分じゃないでしょうか?CD/DVDの読み書きも可能ですし、アプリのインストールなどでも効力を発揮します。まだまだ、光学メディアで提供されるアプリは多いですし、組織で1台保持しておくといいんじゃないかと。ドライブ側の接続端子はmicroUSB-Bで、USB-A/-Cのケーブルが、各1本付属します。基本的にはバスアワーで駆動されますが、本体に電源アダプタを接続することができます。アダプタは別売ですが、それほどの心配はいらないかと。本体はブラック/ホワイトの二色が用意され、オンラインでの販売価格は12800円(税抜き)です。
参照:LBD-PVA6U3CVシリーズ

【MadCatz】カスタマイズ可能なゲーミングマウス

MadCatz社から、ハイエンドゲーミングマウス「R.A.T. PRO X3 Supreme」が発表されています。同社のマウスというと、ゲーミングマウスとしてもユニークなデザインの商品が多く、ファンも多いと思うのですが、これもその流れをくむデザインになっています。パッと見では、カブトムシとか、クワガタムシのような感じです。マグネシュウム合金のフレームを中心にして、スクロールホイール、パームレスト、サムズレスト、フィンガーレストなどの交換が可能になっており、単独で108種類もの組み合わせが可能になっています。特に、スクロールホイールは交換できるだけではなく、光学エンコーダーとアナログ制御を組み合わせた機構を採用しており、ゲーム内での利用がかなり変わる可能性があります。その代わりに、各部の位置調整を行う調整ノブは見当たらず、細かな調整はできにくそうです。動き検出はPixart社のPMW3389PROを採用し、分解能は最大16000dpi。分解能切り替えは天板の専用ボタンで行い、設定した4つの分解能をトグル式に切り替えて利用可能です。接続はUSBによる有線ですが、専用ドライバをインストールすることにより、反応時間は0.3msを実現しています。ボタン数は計10個で、左右クリックボタンには打鍵耐久回数5000万回のオムロン社製のスイッチが採用されています。内蔵メモリには最大10個のプロファイルを保存でき、専用ボタンで切り替えることができます。ディスプレイで、現在使用しているプロファイルを確認できますが、血面側にあるのが何ともはやな感じがします。国内販売が待たれるところです。

参照:R.A.T. PRO X3 Supreme Optical Gaming Mouse

【センチュリー】八色発光のインジケータ付き外付けSSDケース

センチュリー社から、外付けSSD用ケース「Aluminum Enclosure RGB for M.2 NVMe (CAM2NVU32CRGB)」が販売されます。22mm幅のM-Key / B&M-Key形状のM.2 NVMe規格SSDを1枚内蔵することができるケースで、接続はUSB3.2Gen.2。転送速度も、実測で920MB/Secと外付けSSDとは思えない速度を叩き出します。本体素材は、放熱に配慮したアルミ合金製ですが、外装には放熱フィンなどはありません。ただ、SSD側に重ねる形式のプレートが用意されるので、かなり効率よく外部に熱を伝えることができそうです。また、この種のケースには珍しい書き込み禁止スイッチが用意され、内蔵データの書き換えを気にすることなく利用できます。さて、この製品の最大の特徴は、天板に2列用意されたLEDインジケータで、水色→緑色→黄緑色→黄色→赤色→紫色→青紫色→青色→水色の順で点灯します。アクセスランプではないので、一定間隔で光るだけですが、やっぱり、こういうのは雰囲気ですからねぇ。SSDは動作音がありませんし、アクセスランプがついてない製品も多いですから、こう言ったインジケータランプは面白い試みだと思います。オンラインでの販売価格は4980円(税抜き)です。この商品単独では昨日はしませんので、別にSSDを用意する必要があります。

参照:Aluminum Enclosure RGB for M.2 NVMe (CAM2NVU32CRGB)

日曜日, 7月 19, 2020

【サンワサプライ】組み込み用途向け同時充電可能な12ポートハブ

サンワサプライ社から、12台同時充電が可能なUSB-Cハブ「USB-2THCS12」が販売されます。基本的に組み込み用途向けの商品で、これを複数台組み込んだ棚を充電箱として使用するのが目的です。1台あたりの充電ポートはUSB-C端子が12ポートで、充電だけであれば12ポートに5V/3Aの供給が可能です。残念ながら、USB PDには非対応です。もちろん、管理用のPCに接続することも可能で、AppleConfigurator2などによる管理も容易になっています。また、業務用途向けの製品としてカスケード端子があり、複数台をデイジーチェーン式でPCに接続することができます。これならば台数が増えた時の対応も容易になりますし、何よりもカートへの組み込みを前提とすればこういう機能は必須です。電源は別筐体になり、接続は簡単に外れないようにロック式になっています。排熱対策としてファンが内蔵されていますので、前代充電中はかなりの騒音が予想されますが、それもやむを得ないでしょう。組み込み前提だと、ある程度はカートが遮音してくれるという判断でしょうし。オンラインでの販売価格は118800円(税込)です。充電カートの製作の際には検討された方がいいと思います。
参照:USB2.0 Type-C 12ポートハブ「USB-2THCS12」

【OWC】Thundertbolt3接続の10GEthernetアダプタ

OWC社から、Thunderbolt3接続の10Gbps対応有線LANアダプタ「Thunderbolt 3 10G Ethernet Adapter」が販売されています。無骨なデザインで、本体サイズも126mm(L) x 80mm(W) x 38mm(D)と、有線LANアダプタとしてはかなり大型ですが、「だが、それがいい!」です。この外観なので、外部にACアダプタを取り付けるかと思えばさにあらず、Thunderbolt3バスパワーで動作しますから、ホストとの接続はケーブル一本ですみます。また、Thunderbotl3の接続端子はUSB-Cですが、一基しかないため、デイジーチェーンの終端にしか取り付けができません。それでも、USB3までと違って、ホストとの接続速度がボトルネックになるようなことはなく、安心して使えるのが特徴です。対応OSはmacOS10.13.6以降か、Windows10/64bit、WindowsServer2016などになります。互換性が確認できているのは、いずれもデスクトップ機のみなので、MacBookなどでは何らかの制限があるのかもしれません。なお、10GEthernetを使うには、最低でもカテゴリー6のケーブルが必要ですが、カテゴリー6では接続長に制限がきつくなります。オンラインでの販売価格は$149です。
参照:Thunderbolt 3 10G Ethernet Adapter
Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)