土曜日, 9月 13, 2008

USBメモリに64GB仕様!?

トランセンド社のUSB接続フラッシュメモリのJetFlash® V20シリーズに、64GB仕様のドライブが追加されています。半透明の中央部分は、アクセス時に点滅する様にLEDが仕込まれています。性能としては読み出し速度が最大で25MB/Sec、書き込み速度が12MB/Secと、超高速とは言えないまでも、そこそこの性能を持った製品になります。ただし、物理サイズは32GB版と同様に、16GB以下の製品よりも一回り大きい88mm x 33 mm x 15 mmですから、ちょっと、取り付けには気を使うと思います。隣のポートに何も接続できなかったり、延長ケーブルが必要になるケースがあると思います。対応しているシステムはWindows Me/2000/XP/Vista、Mac OS 9.0以降(MacOSX対応)、Linux Kernel 2.4.2以降となっています。USBマスストレージクラス対応ですから、対応システムは広いでしょう。ただし、一つだけ注意事項があり、ファイルあたりの容量制限が3.73GB(=4,000,000,000Bytes)となっていますので、ムービーデータの転送には注意が必要かもしれません。
参照:JetFlash® V20

ノートPCにも500GBの容量を

WesternDigital社から、SATAIIインターフェースの2.5"径のハードディスクの新製品が発表されています。WD Scorpio Blueは容量500GBのみが用意され、ノートPCでも1TBクラスの容量を内蔵可能(2台使用時)にしています。回転数は5400rpmで、バッファサイズは8MBと、この辺りは代わり映えのしない仕様です。9.5mm厚のため、薄型機には搭載不能ですが、汎用の大型ノートPCには十分内蔵可能です。read/Write時の消費電力が2.5Wと低消費電力化されていますが、最近のハードディスクとほぼ同じ程度を実現しています。大容量の製品がリリースされてきた事で、大型AVノートPCへの需要が期待されます。
現実問題として、東芝辺りはDynaBookシリーズにハードディスクを2台内蔵した機種を投入しているので、ノートPCでも1TBの容量を実現するというのはあながち間違いとは言えません。また、少なくとも、外付けのHDケースはRAID仕様と称して、1TB搭載の小型機種を出してくるでしょう。予想される販売価格は$219.99-程との事ですが、OEM向けではないかと思われます。市場にでるまではもう少し時間がかかるでしょうから、大容量HDに換装を予定している方々は、もう少し待った方がいいかもしれません。
参照:WD® SHIPS 500 GB CAPACITY NOTEBOOK HARD DRIVES

職人さんの手による手作りの逸品!?

Hulgerで販売しているのが、この木製の受話器です。機能的にはUSB接続のスピーカー&マイクで、PC/Macのいずれにも使用が可能です。様々な音声チャットソフトで利用が可能になり、付属するカールコードの長さは1.5m。普通に利用する事ができそうです。
オンラインでの販売価格は$300.00-とかなり高額なのですが、それもそのはず。Mocolocoで紹介されているのを見ると、これ全品手作りの様です。モントリオールで生産されている様ですが、元になる木材から切り出すところから、成形するところまで手作りのために高額になった様です。また、木の外装であるが故に、使っていくうちにいい味がでてくと思います。並のヘッドセットや送受話器では飽き足らない方には、選択肢として検討する価値があります。
参照:PAPPA*PHONE

呪いのシャーシ?!

ハローウィーン商戦はすごいものがありますが、今度はPS3の外装がM$に呪われて、泣き叫ぶ顔が浮き上がっています。という感じの外装カバーです。まるで泣き叫ぶ髑髏が、結界の壁を打ち破ろうかとでもするかの様に、PS3の外装に顔を押し付けている様に見えます。そのまま、何かが飛び出してきそうです。
sourcingmapで販売されているプラスティック製のこのカバーは、PS3のカバーを明ける必要もなく装着できます。上からかぶせるカバーですから、脱着も簡単ですし、何よりオンラインでの販売価格が$10.99-と非常に安価なのも魅力です。この期間だけでの販売ですが、これを装着してのホラーゲームなんかは、異様に盛り上がるんじゃないでしょうか?同じアイデアで、カーボンフリージングされたハンソロの顔ッて言うのもできそうな気がします。
参照:Screaming Skull Protective Mask Cover for Sony PlayStation 3 PS3

金曜日, 9月 12, 2008

ExtremeIIIに32GBモデル追加

SanDisk社から、ExtremeIIIシリーズのCFに、32GBモデルが追加されています。ExtremeIIIシリーズは複数のメディアで展開されていますが、現在の共通仕様は30MB/Secの転送速度になっています。とは言うものの、32GBというのは、このシリーズでは最大級の容量と言えます。32GBと言えばSSDのローエンドの容量に近いので、IDE方式のHDを内蔵しているノートユーザならばアダプタでSSD化も可能です。もちろん、そこそこの性能の上、容量的にも十分です。というよりも、2.5"/IDE方式のHDが減っているため、1.8"径のドライブかこれくらいしか逃げ道がなくなりつつあります。また、多画素化するデジ眼ユーザにとっても、高速転送というメリットのおかげで、RAW形式のデータ保存には十分でしょう。オンラインでの販売価格は$399.99-といささか張りはしますが、性能と比較すると高すぎるという事はないでしょう。
参照:SanDisk Extreme ® III CompactFlash 32GB

肉球型のフラッシュメモリ

ソリッドアライアンス社から、ユニークなデザインのUSBフラッシュメモリが発表されています。「にゃんえすびぃ」と名付けられた商品は、猫の手の形を模しており、きちんと肉球も再現されています。本体色は白/茶/青とファンタジー系の色で構成されており、本体側には爪で引っ掻いたかのようなデザインが模されていますが、肉球と本体色は別になっています。キジとか、茶虎とか、三毛等の実在の配色ではありませんが、もともとがデフォルメされているものですから、それほど気にはならないでしょう。容量は2GBで統一されており、販売価格も色に関わらず3500円になっています。
う〜ん、ヒットの予感がします。2GBという容量は若干少なめではありますが、実用上は問題ない容量ですし、価格も馬鹿高いというほどの金額ではありません。ネットでは猫の人気は高い訳でして、その関連のグッズととらえると数的にはでるような気がします。
参照:“にゃんえすびぃ”の販売を開始にゃー

冷却ファン付きハードディスクDock

従来も、SATA接続のHDDを取り付けるハードディスクDockはあって、様々な派生型を生み出してきた訳ですが、ありそうでなかったのが、geekstuff4uで販売されているこのFanDock。ハードディスクそのものは割りと熱を持つんですが、従来製品は周囲の空気の対流で放熱していた訳です。既製品のハードディスクドライブの様に完全にケースに入っている訳でもなし、それで乗り切れるという判断だったのだと思いますが、やはりちょっと不安と思うユーザーはいたのではないでしょうか?そういうユーザのために、背面に強制空冷ファンを取り付けたのが、そのまんまのネーミングのFanDockです。冷却部分は、3.5"径のHDならばインターフェース基板のあたり、2.5"径では全体が対称となります。他のDockと同様に2.5"/3.5"両対応で、インターフェースはUSB2.0。オンラインでの販売価格は$65.67-です。オプションで、ハードディス今日のシリコン製カバーがつく様です。
参照:2.5" and 3.5" SATA HDD Stage Rack with cooler fan

木曜日, 9月 11, 2008

eSATA/USBダブルインターフェース搭載フラッシュメモリ

フラッシュメモリも安価/高速になってきていて、SSDではついに260MB/Secなんて言うとんでもない数字を叩きだす様になったんですが、外付けに限ればUSB一辺倒の製品ばかりで、転送速度にも上限がありました。そんな状態で、USB.Brandoで販売開始になったのは、インターフェースにUSB2.0の他にeSATAを持ち、どちらも使用する事ができるドライブになります。eSATAでの読み込みは最大75MB/Sec、書き込みは最大25MB/Secなのに対して、USB接続ではそれぞれ28.6MB/Sec,16MB/Secとなっていますので、eSATAの圧倒的な速度が分かります。逆に、転送速度に差がある事から、フラッシュメモリにはMLCが採用されていると考えられます。用意される容量は8/16/32GBで、ドライブ単体の販売価格はそれぞれ$46.00-/$75.00-/$126.00-、ACアダプタがつくと$55.00-/$84.00-/$135.00-となっています。意外と安価で、高速転送が可能なところから、割りと需要はありそうな気がします。
参照:eSATA & USB Combo Drive

LP/EP盤をSDカードに!?

iPodや、USB経由でPCにレコードの音源をとりこむようなプレーヤを制作していたionaudio社から、こんどはSDメモリカードに直接録音するようなレコードプレーヤが販売されています。LP2Flash turntableはベルトドライブのターンテーブルで、LP/EP/SP盤に対応しています。レコードの音声は、標準装備のSDメモリカードスロットに装着したメモリカードに直接録音できる他、USB経由でMac/PCに接続する事ができます。録音用のアプリケーションは添付されており、直接iTunesのライブイラリに保存する事ができます。つまり、録音=iTunesへの登録という事も可能な訳で、レコード盤をiPodに転送する事ができる訳です。サンプリングレートは最大で192KHz。
録音ソフトの関係上、MacOSX10.4以降か、WindowsXP/Vista環境が必要になります。ただし、このプレーヤ自身がUSBオーディオインターフェースとして認識されるため、他の録音ソフトを利用する事もできるでしょう。オンラインストアでは、未だ価格が明示されていない様です。
参照:LP 2 FLASH Turntable with Direct-to-SD Card Recording

300倍速/16GBのCFがLexarから

Lexar社から販売されているUDMAデータ転送に対応したProfessionalUDMAシリーズに、16GBモデルの追加が発表されています。300倍速ですから、おおよそ45MB/Sec位の転送速度が得られる訳で、多画素化著しいデジ眼のデータ転送にも追いつけ、容量的にも十分な商品という事になります。記載の中からは、採用されているのがSLC/MLCいずれかであるか、確認できるようなものはありませんでしたので、書き込み時にも45MB/Secの転送速度が得られるかは分かりませんが。また、一般的なUSB2.0接続のカードリーダ/ライタの場合、転送速度が間に合いませんので、フルに生かせない事を前提に動作させるか、FireWire800接続のProfessional UDMA FireWireョ 800 Readerか、USB2.0接続のProfessional UDMA Dual-Slot USB Readerを使用するしかないでしょう。
一応、近日発売予定なので、未だオンラインショップでの価格提示もありませんが、それなりにしてくると思われます。デジ眼を使っている方は、選択肢の一つにあげておいていいでしょうね。もちろん、SLCを採用していれば、SSD化にも適しているかと思います。
参照:Lexar Professional UDMA 300x CompactFlash

1.8"径大容量HDD

東芝から1.8"径のHDDの新型が発表されています。MKnn31GALシリーズに用意される容量は80/120/240GBの3機種で、インターフェースはU-ATA100になり、回転数4200rpm、8MBのキャッシュメモリを搭載しています。この内の120GBモデルが、先日発表されたiPodに採用された事は想像に難くありません。240GBが採用されなかったのは物理サイズ/コスト等の面で折り合わなかったのか、政治的にこれ以上の容量は不要と断ぜられたのか。いずれにしても、このドライブはちょっと注目に値するドライブです。一つは1.8"径にも関わらず、数字上は2.5"径HDDに匹敵する能力を持っている事、もう一つはインターフェースがパラレル式のUltraATA100だと言う事です。コネクタ変換と1.8"-2.5"のアダプタを装備すれば、多少遅いながらも、SATA非搭載のマシンでも内蔵が可能になります。既に販売量がかなり減って、メンテナンス面から不安に思っているユーザーがでているパラレルATAですが、このHDで従来の2.5"ドライブの入れ替えが可能になるかもしれません。もしかすると、その前に次世代のMacBookAirに搭載可能かもしれませんが。
参照:1.8-Inch PATA 80 - 240GB* HDDs MK2431GAH/1231GAL/MK8031GAL

スワッターズの新作は容量増大

バッファロー社がバンダイ社と共同で開発しているフラッシュメモリの「スワッターズ」ですが、前回の2GBモデルは瞬殺されましたが、今回は「ぷちえう゛ぁ」綾波レイモデルが4GBになって再登場です。容量が4GBになった事以外は、付属品を含めて従来の2GBモデルと変わりません。9月下旬より5000個限定での販売になります。オンラインストアでの販売価格は3,980円となっています。
2GBモデルが3000個限定で瞬殺されたのに気を良くしたのか、4GBモデルは5000個限定と出荷個数は上がってます。限定の個数があまり多くはありませんが、少なすぎもしないので、今回も売り切れは必至だと思います。ただ、前回の様に瞬殺できるかは疑問ですが。個数限定となったら、やはり通し番号を入れるくらいはしてくれてもいいんじゃないかと思うんですが。
参照:フィギュア型のUSBメモリ〈スワッターズ〉に、「ぷちえう゛ぁ」の綾波レイ4GBモデル
(C)GAINAX・カラー

怪しげなメディアプレイヤー

サンコーから、これまた怪しげなメディアプレーヤが販売開始になっています。ビデオグラスメディアプレーヤ「VIGLBL04」は、いわゆるヘッドマウントディスプレイ形式のメディアプレーヤで、miniSDメモリカードに保存された音楽/動画の再生が可能なのと、外部のビデオ/オーディオ信号の表示が可能になっています。再生可能な音楽形式はMP3/WMAで、動画形式はMP4/MPG/AVI(Divx3/4/5&xVid)/ASF。動画はエンコード形式等によっては正常に表示できない可能性があるとの事ですが、その辺はやむを得ないところでしょう。液晶はワイドタイプの432 x 240で、公称では「2メートル先に50インチのバーチャルスクリーン」だそうです。オンラインでの販売価格は、意外と安価な34800円です。ただ、大容量の電池やminiSDカードスロットが用意されているためか、左右のツルにあたる部分にかなり大きなふくらみがあります。また、ビデオ/オーディオ信号入力用のRCAケーブルは、3本が普通の太さで直結されるので若干使いにくいような感じもあります。なお、PC用のVGA/DVI端子はありません。
参照:ビデオグラスポータブル「VIGLBL04」

安全度の高い自転車搭載BlueToothスピーカー

MyCy-Fi社から、BlueTooth接続の小型スピーカーシステムCy-fiが発表されています。正面から見るとどこかの宇宙人のような感じのデザインですが、A2DPプロファイラに対応しており、PCや携帯電話、PDA/PMP等から利用する事が可能です。また、HFP/HSPにも対応しているようで、携帯電話側が対応している限りは、ハンズフリーのスピーカーフォンとしても利用が可能です。もちろん、再生/一時停止等のリモートコントロールもできます。同デザインのiPod専用機もある様ですが、こちらもBlueToothアダプタを装着したiPodから利用する事ができます。画像の赤い部分の色違いバージョンとして、シルバーとブラックが用意され、計3種類の中から選択となります。自転車に取り付けられるのがキーになっており、大小の取り付けパイプが標準で同梱されます。また、デイパックの肩掛けベルトにも装着できるので、案外と使える場面は多そうです。バッテリの運用時間は最大で5.5時間、最大到達距離は約10mです。オンラインストアでの販売価格は$179.95-です。
自転車につけるタイプのケースも紹介しましたが、こちらならば本体は安全なところに移動させられるので、倒れたときにでもPMP等を安全に保つ事が可能と思います。
参照:CY-FI Bluetooth sports speaker

収納式小型自転車

Yirong Yang氏による、収納式小型自転車のコンセプトデザインです。一般的に、折りたたみ式自転車の場合には小型化が優先されて、強度的に不安な部分がありました。また、折りたたみの機構も面倒な事が多く、デザインもあまり良いとは言えませんでした。これは、後輪を2輪にする事で、折りたたみ機構を簡単にしています。前輪を折り畳んで、後輪の間に入れるという簡単な機構で、単純に半分の長さにする事ができます。ハンドル/サドルも折りたたみ式になっており、実際には相当に小型化できると思われます。後半部がしっかりとしており、折りたたみ方式で目立つ強度的に劣る部分が見当たらない事から、安心感もあります。前半部は、脆弱な感じがしないでもありませんが。もちろん、荷台等は取り付けできないので、輸送能力は低いのはやむを得ません。
こういうデザインの小型自転車なら、欲しい気がしますね。
参照:Rotation City Bike: Unison of different cycles from Yirong Yang

水曜日, 9月 10, 2008

親指がPCからはみ出している…

ちょっとどころか、かなりホラーな製品がUSB.Brandoで販売されていました。やはり、ハロウィーン商戦中ではやむを得ないところでしょうか。この、妙にリアルな親指型フラッシュメモリは、第一関節のちょっと上あたりで断ち切られたかのような造形になっており、ノートPCに取り付けると、ぱっと見でノートPCから親指がでている様にも見えます。大型のマシンだと、内部に何かあるんじゃないかという気になりますので、ちょっとしたホラー気分が味わえます。内部は単純にフラッシュメモリモジュールがはいっているだけで、容量は8GBと実用上は十分な容量です。対応OSはWindow 2000/XP/Vista、MacOS及びLinuxとなっています。オンラインの販売価格は$40.00-とまぁまぁの金額です。人を驚かすという一点に於いて、楽しめる製品でしょう。できれば、人の手や足のパームレスト等と組み合わせると、面白さも何倍かになります。
参照:USB (Thumb) Drive

Macでも使えるプリントサーバ

バッファロー社から、プリントサーバの新型「LPV3-TX1」が発表されていました。このプリントサーバはプリンタのパラレルポートに直接取り付けて、ネットワークからの利用を可能にするというものです。従来機種でもWindows用には専用の設定アプリケーションがでていましたが、この製品からはWEBベースでの設定が可能になり、Macからの設定や利用が可能になっています。ネットワークプロトコルも従来のNetBeuiやTCP/IPに加えて、AppleTalkプロトコルが利用可能になり、Bonjourにも対応していますので、Macユーザーにとってはかなりの福音になると思われます。もちろん、これらのプロトコルの混在も可能です。オンラインでの販売価格は7200円で、10月上旬からの販売が予定されています。
プリントサーバは、Macの場合にはプリンタ共有か、AirMacBasestation系のUSBポートくらいしか使えませんでしたが、これで少しはましな状況になるんじゃないかと思います。
参照:パラレルポート搭載プリンタ用プリントサーバー「LPV3-TX1」

チャリ用iPod取り付けキット

iBikeConsoleは、チャリのハンドルにiPodを取り付けるためのキットで、iPodを内蔵するケースと、リモートコントロール用のキーパッド2基で構成されています。ケースにはユニバーサルDockコネクタが内蔵されており、ここにiPodを装着します。ケースに内蔵した状態ではiPodのヘッドフォン出力は接続不可になりますが、ケース外にステレオヘッドフォンジャックがあるので、ここにヘッドフォンをつなぐ事になります。いわゆるバイシクルコンピュータの機能がケースに内蔵されているようで、そのディスプレイとしてiPodを使っているのかもしれません。リモコン用キーパッドにはそれぞれCR2025電池が必要ですが、これらは同梱されています。コントロールできる機能は、一曲分送り/戻し、再生/一時停止、ボリュームのアップ/ダウン等で、これ自体は無線で操作する形式の様です。オンラインでの販売価格は$76.00-で、高いんだか、安いんだかよくわかりません。
取り付けはあからさまにMTB用で、日本ではちょっとなじみが低いかなと思います。ママチャリで全ワイヤレスならば、かなり需要はあると思いますけどね。
参照:iBikeConsole Duo

妙にごついBlueToothヘッドフォン

欧州ソニーから、BlueTooth接続のヘッドフォンが発表されています。一般的なBlueToothヘッドフォンは、オープンエアスタイルのドライバユニットを採用している事が多いのですが、画像のDR-BT160ASはインナーイヤータイプが採用されています。インナーイヤータイプは軽くて、装着しやすいイメージがありますが、ご覧の通り、かなりごっついです。ドライバユニットそのものは小型ですが、BlueToothユニット、電源等のスペースが必要なため、耳の後ろ側にあたる部分にそれらを配置しているためです。重量バランスとしては悪くはないと思うのですが、やはりドライバユニットとの大きさのバランスは良くないですね。おそらくはA2DPプロファイラに対応していると思われるので、これに対応したシステム/携帯電話/PMP等から利用が可能になります。DR-BT160iKの方は、DR-BT160ASにiPod用のBT8iPというBlueToothアダプタが付属した製品キットで、iPodを無線で利用できる事になります。
参照:DR-BT160AS / DR-BT160IK / DR-BT14Q Bluetooth™ Stereo Wireless Active stereo headphones

多機能ダブルドライバヘッドフォン

iPodの新製品にあわせて、いくつかの周辺機器が発表されています。お約束通りに、ユニバーサルコネクタの厚み調整用のふたとか、アームバンドなんかもある訳ですが、さすがにこれはすごい。Apple In-Ear Headphones with Remote and Micは、低音量域用と高音領域用のダブルドライバ構成になっています。もっと言えば、一つのヘッドフォンの中にウーファーとツイータの二つのスピーカーユニットが入っているようなものです。実際にはウーファーに相当するものがどこまで低音を出してくれるか分かりゃしませんので、音がいいかどうかは別問題になってしまいますが。もちろん、イヤーパッドはS/M/Lの三種類がはいっています。で、ネーミングからも分かる通り、ケーブルの途中にリモコンユニットがあり、ここで基本的な操作が可能になっています。さらに、マイクがついていて、ボイスレコーダ機能搭載のiPodならば録音が可能になっています。これだけの機能がはいって、お値段が9400円というのはかなり格安の金額です。近日出荷予定との事ですが、既に予約は始まっています。
参照:Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

新型iPod touch

ある意味、最も大きな変化だったかもしれないのが、このiPod touch(2G)です。新型iPod nanoほどではありませんが、厚みも8.5mm程度とかなり薄くなっています。AppStore等でアプリケーションの導入、iTunesによるインストールが可能なのも従来製品同様です。側面に追加された音量調整ボタンは、ジョブス氏としては気に入らないのかもしれないけれど、ユーザーの多くから寄せられた要望だったのでしょう。側面に突起物のなかったiPodシリーズに、初めてボタンが装備されています。また、iPhoneのカメラ部と思しきところに違和感のある黒いプラスティック部分がありますが、iPhone(3G)と金型の基本設計が同じ事による隠し蓋なのか、それとも無線LANのアンテナ部がすぐ近くにある所為でしょうか。ストレージは8/16/32GBのフラッシュメモリで、オンラインでの販売価格は27800円(8GB)/35800円(16GB)/47800円(32GB)となっています。従来製品よりも1万円近い値下げとなった機種もありますので、VoIPアプリ等があればiPhone同様の使い方ができます。もっとも、携帯電話回線は使えませんが。マイナーチェンジとはいっても変更された部分があり、iTunes8以降の環境が要求されるため、MacOSX10.4.11以降、WIndows XP/Vista装備のマシンが必要になります。
参照:iPod touch

新型iPod classic

従来のファットマンスタイルを継承したのがiPod classic。こちらは本体色がホワイトとブラックの2色で、ストレージは120GBのHDD。従来は80GB/160GBの2シリーズで構成されていましたが、120GBに統一された様です。サイズも従来の80GBモデルとほぼ同じなので、持ち運び等も少しは楽になるんじゃないかと。LEDバックライト付きのLCDはQVGAの解像度を持ち、MPEG-4/H.264の再生が可能です。ハードウェアはマイナーチェンジとはいっても、iTunesは8以降が要求されるため、MacOSX10.4.11以降かWindows XP/Vista環境が必要になります。PCとの接続はユニバーサルDockコネクタ経由のUSB。オンラインショップの販売価格は29800円となっています。
正真正銘、これが最後に残ったiPodのハードディスクモデルです。現在の様にフラッシュメモリモデルが増えてくると、大容量HDモデルというのは逆にそれほどのメリットにはならないのかもしれません。ぶっちゃけた話、容量以外の部分では、デザインの自由度や耐衝撃性等の点で、フラッシュメモリ搭載機の方が優れている点が多くなってしまいましたから。
参照:iPod classic

新型iPod nano

事前にリークされていた情報通り、今回発表された中で最も大きな変化になったのが、このiPod nanoです。従来のファットマンスタイルから、本来のトールボーイスタイルに変更された本体は、厚み(いや、薄さか?)が6.2mmというiPod史上最薄の製品になっています。本体色は9色が用意されており、シルバー/パープル/ブルー/グリーン/イエロー/レッド/オレンジ/ピンク/ブラックになります。レッドモデルは(PRODUCT)RED製品となり、売り上げの一部はHIV/AIDS治療のために使用されます。液晶画面はLEDバックライトを採用した2"/QVGAで、音楽フォーマットのAAC/MP3の他に、MPEG4/H.264等の動画が再生できます。動画再生は、横向きにした方が見やすいかもしれません。ストレージはフラッシュメモリで、8GBモデルと16GBモデルが用意されます。オンラインショップの販売価格は17800円(8GB)/23800円(16GB)です。画面に表示されるUIも変更されており、新しいUIはGeniusメニューと呼ばれるそうです。本体には加速度センサが組み込まれており、本体を傾ける事でカバーフロー表示に切り替えたり、動画の縦横表示の変更が可能だったりします。そして、iPodシリーズとしては初になりますが、専用のマイク付きヘッドフォンを使う事で、ボイスレコーダの機能が利用できます。
接続はユニバーサルDockコネクタ経由で、PC側はUSB2.0が必要です。従来機とは異なるハードウェアのため、ソフトウェアにはiTunes8.0以降が必要になります。そのため、MacOSX10.4.11以降、WindowsXP/Vistaの環境が要求されます。
参照:iPod nano

新型iPod Shuffle

新型のiPod Shuffleは5色が用意され、本体色はシルバー/レッド/ブルー/ピンク/グリーンとなっています。レッドモデルは(PRODUCT)RED製品となり、売り上げの一部はHIV/AIDS治療のために使用されます。ストレージはフラッシュメモリで、容量は1GBと2GBが用意されます。オンラインでの販売価格は5800円(1GB)/7800円(2GB)です。従来機とほとんど変化はありませんが、本体色が若干変わった事と、プレイボタンが本体色と同色になった事くらいですかね。クリップ形式でベルト等に留める機構にも変化はありません。iTunes7.7以上で動作し、MacOSX10.4.10以降かWindows XP/Vistaの環境が必要です。再生可能な音楽形式等も変わらず、使い勝手等は従来機と変わるところはありませんので、エントリーレベルとしては特に気にする事なく使えるのではないでしょうか。
この機種に関しては、よくも悪くも、外面的な変化がほとんどありませんでした。色に関しても言われてみればというレベルで、外面のデザインがほとんど変わっていないので、新機種というイメージがわきません。
参照:iPod shuffle

火曜日, 9月 09, 2008

汎用と専用メモリカードリーダ/ライタ

ロアス社からメモリカードリーダ/ライタが2シリーズ8機種発表されています。
一つのシリーズは汎用に徹したリーダ/ライタ「CRW-12M37シリーズ」で、SD/SDHC/MMC/xD/MS/CF等のメディアに対応しており、数字の上では45-in-1になります。一方の縁にすべてのメモリカードスロットが用意されており、その反対にUSBのケーブル/コネクタが内蔵されています。使用する際にはケーブルコネクタを引き出して、PCのUSBコネクタに接続します。Windows 2000/XP/VistaとMacOSX10.2以降に対応し、画像のブラックの他に、ブルー/ホワイト/シルバーの計4色の本体色が用意されています。店頭予想価格は2,280円となっています。
もう一つはSD系メモリカード専用機の「CRW-SD38シリーズ」で、SD/MMC/SDHC/miniSD/microSD等に対応しています。こちらはケーブルが外にぶら下がったままの形状で、本体に直接mini/micro系のカードが装着できるのが特徴です。こちらもUSB2.0/1.1に対応しており、OSの対応は「CRW-12M37シリーズ」と同じです。本体色はブラックの他に、ブルー/ピンク/ホワイトで計4色。こちらの店頭予想価格は1,380円です。
最近の様にコンデジや携帯電話等をメインに使っているのならば「CRW-SD38シリーズ」、デジ眼や複数のメディアを使用しているのならば「CRW-12M37シリーズ」と選択すればいいでしょう。
参照:マルチカードリーダー CRW-12M37シリーズ
参照:SD系メモリーカード対応カードリーダー CRW-SD38シリーズ

ケンコーの小型フォトフレーム

ケンコー社から、ギフトショー2008秋で、ミニデジフレームシリーズの小型フォトフレームを発表しています。以前からPIE等で発表はされていたんですが、最終的なラインナップは3.5"LCD搭載のSIMPLE 35 WH/BKとDOUBLE WOOD35、1.8"サイズの超小型DESK SIDE18WHの3シリーズになります。SIMPLE 35 WH/BKはシンプルなホワイトとブラックの二つのフレームが用意され、液晶の解像度はQVGA。対応メディアは最大4GBまでのSD/MMC/SDHC/MSで、mini/micro系のメモリはアダプタで使用可能になります。法事可能なフォーマットはJPEGで、1600万画素以下とファイルサイズ5.4MB以下という制限がつきます。電源はACアダプタのみ。DOUBLE WOOD35は液晶解像度が一回り荒い234X160で、こちらはUSBポートを持っており、最大8GBまでのメモリを装着可能です。SD/MMC/MSは2GBまで、SDHCは8GBまで対応。ACアダプタで駆動されます。DESK SIDE18WHは160x128の液晶で、電源は単三電池2本かUSB。専用ソフトでデータ転送を行うため、Windows2000/XP/Vistaが必要になります。全機種、10月からの発売になります。
参照:デジタルフォトフレーム

ロータリーロック式iPodケージ

間もなく新製品が発表されるという噂のiPodですが、従来機種用として面白そうなカバーというか、製品がでています。iCageと呼ばれる商品はiPod nano用と、30/60/80/160GBのiPod用の2種類が販売される予定です。双方とも、基本的にはiPodの周辺を金属フレームで守り、金属フレームにロータリー式のロックを取り付ける形式の製品です。もちろん、大きさは違いますが。9月中の出荷が予定されており、オンラインでの販売予定価格がiPod nano用で$14.99-、iPod用で$19.99-となっています。
無骨ですが金属製のフレームである事、ロータリー式のロックの安全性が低くはない事等から、質実剛健を地でいくような感じではないかと思います。シリコンラバー製のカバーに不安を感じるのであれば、こういう選択肢もありかと思いますが。
参照:iCage™ Locking Skin™ for Apple iPod® Nano
参照:iCage™ Locking Skin™ for Apple iPod®

VAIO印だけど使えるかも?!

ソニーからVAIOシリーズの周辺機器として、USB接続のドッキングステーション
「 VGP-UPR1 」が発表になっています。動作環境としては、Windows Vistaが動作するVAIOのみですが、変なプロテクトがかかっていなければ他のマシンでも使用が可能かもしれません。PCとの接続はUSBケーブル一本で、そこから4ポートのUSBコネクタの他、VGA/DVI-D各出力コネクタ、ヘッドフォン出力、マイク入力、Ethernetポートが各1ポートずつ用意されます。ちなみにモニタ出力にはDisplayLink社の技術が使われているとの事ですから、現在配布されているベータ版のドライバがあればMacでも使える可能性があります。また、Ethernetは10BASE-T/100BASE-TXに対応し、GigabitEthernetは非対応です。なお、そのままでは電源が不足するのが目に見えていますので、ACアダプタが同梱されます。オンラインでは、おおよそ$199程度での販売の様です。
Mac用ではこのような小型のDock形式の製品がなかなかありませんので、Mac用としてひとつくらいでてほしいとは思ってるんですが。
参照:VAIO® USB Docking Station

月曜日, 9月 08, 2008

欽ちゃん球団オリジナルの野球版

欽ちゃん球団こと茨城ゴールデンゴールズが「全日本クラブ野球選手権大会2連覇」を成し遂げた事を記念して、エポック社の野球盤のオリジナルバージョンを限定販売する事が発表されています。台数は300台で、既に予約が始まっています。販売価格は税抜きで3980円で、10月上旬の出荷が予定されています。オリジナルは2004年発売開始の野球盤スタンダードのようで、よく見ると「消える魔球」は標準装備の様です。
このエポック社の野球盤スタンダードは、オリジナルバージョンの野球盤を作成するためのベースになっているようで、オリジナルバージョンの作成は300台から受付をしてくれる様です。ゴールデンゴールズがやるくらいなんだから、WBCとかオリンピックバージョンなんかにしても良かったんじゃないのかなぁ。
ちなみに、この野球盤、私のような年代でも記憶があるくらいなんですが、既に販売開始から50年もたつんですね。人生ゲームくらいでしょうか、現在で並び立てるゲームと言ったら。
参照:茨城ゴールデンゴールズ オリジナル野球盤

エントリープラグ型フラッシュメモリ

加賀電子のグループ企業である加賀クリエイト社から、エヴァンゲリオンのエントリープラグを模したフラッシュメモリが販売されるそうです。ご丁寧に、初号期と零号機の2種類が用意され、ともに容量は2GBのみで、実用的にはまぁまぁです。店頭予想価格は3980円で、9/27からの販売が予定されています。フラッシュメモリ部分に関してはハギワラシスコムが担当するので、品質と価格は安心できるレベルでしょう。
メモリとしてみた場合、ほぼ円筒形の形状はころころと転がってばかりで、安定はしません。また、ノートPC等では、ダイレクトに取り付けができない可能性もあります。デザイン優先になりすぎると、実用性が今ひとつになるのは否めません。
参照:エヴァンゲリオン エントリープラグ型USB フラッシュメモリー(2GB)PDF版

枕にもなるバッグ

デザイナーのHafsteinn Juliusson氏の手によるNapBook。簡単に言えば、枕にもなるバッグという訳ですね。大小の2種類に別れており、いずれもバッグの一面にクッション材を十分にいれて、枕にしても使う事ができるノートPC用のバッグになります。もちろん、中のバッグさえ抜いてしまえば、クッションとしても使う事ができるでしょうが。バッグの内容量は小さく、特定の用途以外には使いにくい様にも思いますが、昼寝等の仮眠時には枕があった方がいい訳です。そういうときには使い勝手が良いと思います。プログラマーの方等、ノートPCは必須だけれど、家のベッドで眠れないと言った方々には最適なバッグではないかと。
参照:The Napbook

Hello Kittyのアクションスピーカー

Kittyちゃんグッズは数あれど、こういう商品は未だ少ないんじゃないかと思います。少なく炉も、サンリオの公式グッズの中には見つかりませんでしたが、販売しているThinkGeekによれば日本から輸入しているとの事。機能的に言えば、これは単純なモノラルスピーカーです。しかも、乾電池が必要なのにも関わらず、アンプは内蔵していない、パッシブスピーカーなのです。で、何で電池が必要かと言えば、音楽に合わせてDJスタイルのKittyちゃんがヘッドバンクするからです(!?)。ちなみに、電池は別売。接続は付属のヘッドフォンケーブルをiPodなどのPMPに接続するだけで、電池がなくてもそのままサウンドが出力できます。オンラインでの販売価格は$24.99-で、微妙な価格付けと言えますね。マニアな方はゲットしてください。
参照:Hello Kitty Action DJ Speaker

日曜日, 9月 07, 2008

Blu-Ray以外のDVDメディアにフル対応

リンクスインターナショナル社から、Lite-On社のスーパーマルチDVDドライブの iHAS120-27-PD8が発表されています。Blu-Ray(HD-DVDも)以外の、現行のDVD系メディアすべてに対応しているのが特徴で、インターフェースはSATA。最大書き込み速度は、DVD±Rで20倍速、DVD±R DLで8倍速、DVD-RAMで12倍速となっています。また、一般の光学ドライブよりも、わずかながら奥行きが短い17cmで、Cube/Book型の自作PCケースに組み込むのも容易になっています。添付ソフトの関係上、動作環境はWindows 2000/XP/Vista。添付ソフトを使用せず、ドライブケースに組み込むのであれば、MacOSX等からも利用が可能になります。ただし、Tiger以前であればPatchBurnでデバイスプロファイルを作成すればよく、Leopardではそのまま利用可能です。
インターフェースがSATAなので、まだPATAを光学ドライブに使用しているシステムでは、Macを含めてインターフェースの追加が必要になります。導入時には、注意をしてください。
参照:iHAS120-27-PD8[光学ドライブ]
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