土曜日, 6月 15, 2024

【Club 3D】M1/M2/M3搭載Macでも2画面の外部出力を可能にするディスプレイアダプタ

Club 3D社から、M1/M2/M3チップ搭載のMacから、4K/60Hzの画面を2画面出力することができるディスプレイアダプタ「SB Type-C (with USB Type-A adapter) to dual DisplayPort™(4K60Hz) Video Splitter」が販売されます。従来も2画面以上のディスプレイ出力を可能にした製品はありましたが、一様にDisplaeLink社のチップを採用しており、ハードウェア的に2画面以上の外部ディスプレイ出力ができるわけではありませんでした。この商品も同様で、DisplayLink社のチップを採用しており、いわば裏技的に外部2画面の出力を可能にしているわけです。そのために、ドライバのインストールが必須になります。出力ポートは、国内ではそれほど多くないDisplayPortを2基備え、ホスト機との接続端子形状はUSB-C。ドライバソフトのインストールは必要ですが、インストールしてしまえばそれほど違和感も感じにくいかと。ホスト機との接続ケーブルは固定式で、交換などができませんが、18cmちょっともあるので、問題はなさそいです。ちなみに、付属の変換アダプタを用いることで、USB-Aポートへの接続も可能です。
参照:USB Type-C (with USB Type-A adapter) to dual DisplayPort™(4K60Hz) Video Splitter

【オウルテック】USB PD(60W)対応のチャージャー

オウルテック社から、出力ポートとしてUSB-Cを2基備えたチャージャー「OWL-APD60C2Gシリーズ」が販売されます。各ポート単独使用では60Wの出力が得られ、同時使用でも30wx2という出力を可能にしています。逆に、出力ポートとしてのUSB-Aは持ちません。USB PD(60W)出力に対応しており、出力電圧は5V/9V/12V/15V/20Vなので、薄型ノートPC程度であれば問題なく充電が可能です。また、出力ポートも2基あるため、スマフォとタブレット端末のような遠征お出かけセットを問題なく充電が可能です。また、これだけの出力があれば、2機同時の無線充電パッド接続なんていう小技も使えます。携帯に便利なように、コンセントプラグは折りたたみ式。バッグの中で何かに絡まるという事態は避けられます。逆にコンセント直結になるため、遠征にはテーブルタップがあった方が便利かもしれません。現在はUSB PD対応の機器も増えていますので、複数ポートを有して同時使用ができるのはありがたいかと。シリーズは本体色ブラックの1製品のみ。売れ行き次第でホワイトなどが追加されるかもしれません。
参照:最大PD60W出力 GaN採用 PD-PPS対応 USB Type-C×2 AC充電器 OWL-APD60C2Gシリーズ

金曜日, 6月 14, 2024

【センチュリー】クローン機能を有した外付けクレードル

センチュリー社からは、M.2SSDだけではなく、2.5"/3.5"HDD/SSDを接続して、クローニングも行えるクレードル「裸族のどれで~もステーション&クローン」が販売されます。こちらはM.2スロットを2基とSATAコネクタを1基有した製品で、M.2コネクタ側はNVMe/SATA両対応になります。天板側には埃除けの蓋などはなく、開放されているため、大型の放熱板付きのSSDでも装着が可能です。3.5"HDD/SSDを接続した場合には、一方のM.2コネクタが物理的に塞がってしまうのが難点といえば難点です。クローニングはPCレスで行える仕様ですが、任意のスロット間でのコピーではなく、M.2間またはSATAから一方のM.2スロットという固定方向になります。ホスト基との接続端子形状はUSB-Cで、接続規格はUSB3.2Gen.2。10Gbps対応のために、公称の転送速度もNVMe接続のSSDで最大1053MB/Secとかなり高速です。どちらかといえば企業などでの管理用アイテムなのかもしれませんが、現時点ではあまり見かけないアイテムなので、必要としているところもすくんからずあるのでは無いかと思います。オンラインでの販売価格は12800円(税込)です。
参照:M.2 SSD、SATA HDD/SSD、どれでも接続可能!M.2 NVMe SSDへのクローン機能も搭載した外付けクレードルが新登場!

【センチュリー】放熱板付きSSDも取り付けられる変換アダプタ

センチュリー社から、M.2SSDをそのまま接続できるドック「裸族の頭 NVMe/SATA」が販売されます。M.2SSDを天板側のスリットにスライドインすることで装着が可能で、2230/2242/2260/2280の各種サイズのSSDに対応します。従来もM.2SSDに対応したドックはありましたが、専用のケースに入れる必要があったり、物理的な制約のために、最近の放熱板付きのSSDへの対応が難しかったわけです。この製品のような構造によっって、大型の放熱板付きのSSDにも対応ができるようになりました。又、側面にはSATAコネクタが用意され、2.5"/3.5"HDD/SSD∂の取り付けも可能です。ただし、排他使用になるため、クローニングなどの機能はありません。天板上には電源スイッチが用意されているので、脱着時にいちいちケーブルを外す必要もありません。ホスト機との接続端子はUSB-Cで、接続規格はUSB3.2Gen.2。通信速度は最大10Gbps。公称の転送速度も、NVMe接続のSSDで1053MB/Sec、SATA接続のSSDで558MB/Secとかなり高速です。オンラインでの販売価格は6480円(税込)です。

参照:M.2 SSDをそのまま工具不要で接続可能な変換アダプター「裸族の頭 NVMe/SATA」が新登場

木曜日, 6月 13, 2024

【サンワサプライ】DVIモニタを持て余している方向けのアダプタ

サンワサプライ社から、USB-C接続のDVI変換アダプタ「AD-ALCDV」が販売されます。本当に単機能な製品で、この種の製品にありがちな外部電源入力などのコネクタもありません。出力は、最近ではあまり見られなくなったDVI。それでも、まだDVI接続のモニタやプロジェクターをお持ちのところも少なく無いでしょう。ただし、出力はフルHDTVの1920x1080まで。DVI全線おころのモニタ解像度がこれくらいだったので、現実的とは思います。いまのHDMIは4Kクラスの出力を持ちますが、パソコンのモニタとして使うには細かすぎる気がします。本体サイズは45mm(L) × 43mm(W) × 14.5mm(D)という掌サイズで、ケーブルは固定ながらも、ケーブル長は20cmと2-in-1のスレートPCやタブレット端末で使っても宙ぶらりんにはなりにくいかと思います。このケーブルはアルミシールド2層と、災害層に高密度網組シールドの3層構造でノイズ耐性を強めているので、安心して使えます。本体色はブラックのみで、オンラインでの販売価格は3828円(税込)です。ちなみに、macOS/Windowsの他にiPadOS/ChromeOSにも対応します。
参照:Type-CポートをDVIに変換し映像出力ができる、超小型変換アダプタを発売

水曜日, 6月 12, 2024

【エレコム】Qi2方式ではなく、Qi方式無線充電パッド

エレコム社から、Qi方式無線充電パッド「W-QA26シリーズ」が販売されます。円盤型のシンプルなデザインですが、MagSafeに対応したQi2ではなく、旧来のQi方式の無線充電パッドになります。そのため、最大給電能力は12wまで。MagSafe非対応ではありますが、天板側にはシリコンラバーによる滑り止めが貼り込まれているので、ある程度のズレ防止にはなっています。チャージャーは別売ですが、5V/2A以上、あるいはUSB PD(18W)以上のチャージャーが必要です。なお、充電パッド側の接続端子形状はUSB-Cで、脱着は可能です。0.5mのケーブルが付属しますが、必要に応じて交換が可能です。タイトルにあった「充電コードの抜き差しが不要」は充電パッド側の話ではなく、無線充電そのもののメリットとして記載されたようです。本体色としてはブラック/ゴールド/ネイビー/ピンクの4色展開が行われます。画像によるんですが、どことなくお菓子のような雰囲気があります。Qi2が規格化された現在で、Qi方式での製品販売に至った理由は不明です。オンラインでの販売価格は7656円(税込)です。
参照:充電コードの抜き差し不要でコネクターも傷めない!スマートフォンを置くだけで簡単に充電ができるQi規格対応のワイヤレス充電器を新発売

【エレコム】USB-C接続の汎用ドック2機種

エレコム社から、USB-C接続の汎用ドック「DST-C28SV」「DST-C29SV」が販売されます。共にホスト機との接続はUSB-Cで、ケーブルは直接生えているために交換はできません。ケーブル長は約30cm程度なので、2-in-1のスレートpcに取り付けてもアダプタが宙ぶらりんになることはありません。共にUSB PD(100W)の電力供給日欧し、ホスト機への出力は85W。DST-C28SVは多ポートタイプで、USB3.2Gen.1対応のUSB-Aを3ポート、SD/microSGメモリカードスロットを各1基、外部ディスプレイ用としてVGA/DisplayPort/HDMIを各1ポート有しています。VGAこそフルHDTV対応ですが、HDMI.Displayportは4K/30Hz対応になります。Windowsでは外部に3画面拡張デスクトップ画面が可能で、Macでは2画面拡張+2画面ミラーリングの構成となります。4極のヘッドセットジャック、有線LANポートも内蔵します。本体は耐ノイズと放熱性に優れたアルミ合金製。一方で、「DST-C29SV」はシンプルタイプで、USB-A及び4K/30Hz対応のHDMI、有線LANポートを各1基内蔵します。携帯性に優れるため、客先でのプレゼンなどの用途に向くのでは無いかと。オンラインでの販売価格は16280円/6980円(各税込)です。多ポートタイプはデカくて重いですが、自宅などで使用するのには十分。シンプルタイプは軽くて携帯性には優れますので、客先でのプレゼン用途に向いていると思います。
参照:パソコンのポート不足を解消!あらゆるデバイスを一括接続できるタイプとスリムタイプのUSB-C接続ドッキングステーションを新発売

火曜日, 6月 11, 2024

【サンワサプライ】電源供給端子付きメモリカードリーダ/ライタ

サンワサプライ社から、USB-C接続のSD/microSDメモリカードリーダ/ライタ「ADR-5TCSDPW」が販売されます。SD/microSDメモリカードスロットを各1基搭載した製品で、同時にメモリカードを装着して利用する事ができますから、メモリカード間でのデータ転送も可能です。各スロットは最大容量1TBまでのメモリカードに対応しているため、2TBまでの外部ストレージの利用が可能になります。又、この製品にはUSB PD(100W)に対応したUSB-Cポートが用意され、使用中でもホスト機に充電を可能にしています。なお、このUSB-Cポートは電力供給専用で、このポートにUSB-C接続のデバイスを接続しても認識されないようです。充電専用で、拡張用には使えないという事です。それでもUSB PD(100W)対応なので、スマフォからノートpcまでの給電が可能ではあります。チャージャーは付属しないので、別に用意する必要がありますが。まぁ、この製品を介してノートpcなどに充電するという使い方をするかは別ですが、できないよりはマシじゃ無いかと。ホスト機へのケーブルは7cm程度と短いので、2-in-1などの製品に接続すると宙ぶらりんになってしまう可能性があります。ケーブル外装に編み込みのナイロンケーブルが採用されており、わりと丈夫そうな感じはあります。オンラインでの販売価格は4070円(税込)です。最近の製品らしく、iPadなどにも対応しているのがありがたいですね。
参照:パソコンやスマートフォンも充電できる、SD/microSDスロット搭載のUSB Type-Cカードリーダーを発売

日曜日, 6月 09, 2024

【Kershaw Knives】何かをリスペクトしたかのような折りたたみ式ナイフ

Kershaw Knives社から、同社の50周年記念モデルとして折りたたみ式ナイフ「TILT - 50TH ANNIVERSARY」が販売されます。グリップ部分が「く」の字状に曲がっているのが特徴で、どことなくピストルグリップのようにも見えます。ブレード素材は CPM CruWear、14C28N、グリップ部分八tん合金にカーボンファイバーを貼り付けているようです。ブレードロックはサブフレームロック方式。米国では日常持ち歩き用とされていますが、日本で携帯したら改正銃刀法か軽犯罪法に引っかかるでしょう。最悪、没収かもしれません。家に所有しておく分には問題はないと思いますが。いや、なんでこれを紹介するかといえば、このシルバーの本体に黒の帯状の模様が入ったデザインにどことなくレトロというか、既視感があったからです。この画像を見て、最初に思い出したのは科特隊のスーパーガンです。全く同じというわけじゃありませんが、何かそういうテイストがあるように思いました、ピストルグリップ式のハンドル部分に、シルバーと黒のコントラストが、スーパーガンをイメージさせてくれます。オリジナルのデザインとのことなので、偶然の一致だとは思いますが。オンラインでの販売価格は$750ですが、予約価格は$500ほどとなっています。ハンドルにチタンを使っていると、流石にお高いっす。

参照:TILT - 50TH ANNIVERSARY
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