土曜日, 5月 09, 2020

【Perixx】傾きを変えられるトラックボール

Perixx社から、ワイヤレストラックボール「PERIMICE-720」が販売されます。一見すると、親指操作型の普通のトラックボールですが、実は底面側に「下駄を履かせる」ことで、左右の傾きを変えられるのが特徴です。言ってしまえば、エルゴノミクスマウスのトラックボール版とでもいいましょうか。もっとも、履かせた下駄の分だけ高さも異なるので、必ずしもエルゴノミクススタイルとは言い切れない部分もありますけど。下駄は2種類が用意され、それぞれはトラックボール側を上方に10度/20度傾けることができますので、ない場合を含めて3段階の角度調整ができることになります。マウスの様に本体を動かすデバイスではないので、下駄を履かせてもポインティング操作そのものは支障ありません。なお、トラックボールのセンサにはAvago社のA3050光学センサが採用され、分解能は600dpi/1600dpiの切り替え式。スクロールホイールが用意されますが、トラックボール装備には珍しいチルト対応。ボタン数は計8個ですが、そのうちの一つは天板の分解能切り替えボタンになります。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスとBluetoothの切り替え式です。ワイヤレス接続用に、超小型レシーバーが付属します。電源は単4乾電池が2本必要で、これは別売になります。対応OSはWindowsXP以降となっていますので、公式にはiOS/Android/macOSは非対応になります。
参照:Perixx PERIMICE-720, Wireless Ergonomic Trackball Mouse with Adjustable Angle

【マイクロソフト】有線/無線両対応のノイズキャンセラー搭載ヘッドフォン

マイクロソフト社から、密閉式ワイヤレスヘッドフォン「Surface Headphones 2」が販売されます。かなり巨大なイヤークッションの様に見えますが、これも密閉式ならでは。とはいえ、本体重量は290gほどなので、見た目ほどには重くなさそうです。本製品は、最近はやりのアクティブノイズキャンセル機能を搭載しているのが特徴で、左のイヤーカップに内蔵したオンイヤーダイアルでノイズキャンセルに効きを調整できるのが特徴です。既存のアクティブノイズキャンセラーでは効き具合の調整は自動で行われることがほとんどでしたので、マニュアル調整できるのは珍しいと言えます。調整できるのは13段階ですが、ダイアルを回転させて行うのはわかりやすいです。ドライバー径は40mmφと、このクラスとしては標準的。接続はBluetoothによる無線接続と、アナログヘッドフォンジャックの2系統。連続アンg区再生時間は、ノイズキャンセラーオンの状態でも20時間。充電端子形状はUSB-Cで、充電時間は2時間ほどです。なお、高速充電には対応していない模様。対応OSはWindows10,iOS,Android,macOSなどとなっています。オンラインでの販売価格は32428円(税込)です。
参照:Surface Headphones 2

金曜日, 5月 08, 2020

【マイクロソフト】1日使える完全ワイヤレスイヤフォン

マイクロソフト社から、完全ワイヤレス型イヤフォン「Surface Earbuds」の予約販売が開始されます。完全ワイヤレス型イヤフォンの場合、多くは耳からうどん垂らしているか、耳にソラマメ突っ込んでいるかの様なデザインですが、この製品では、耳にコインを入れているかの様なデザインです。耳につける部分は、どちらかというとAirPodsに近い形式で、耳から垂らす代わりにコイン状にしたのかと。ドライバは、この種の製品ではあり得ないサイズの13.6mmφ。音質も期待できようというものです。ただし、アクティブノイズキャンセラーは搭載していない様です。気になるバッテリの持ちですが、単独での連続音楽再生は8時間で、付属の充電ボックスで2回分のフル充電ができるので、断続再生時間は24時間。なお、10分間の充電で1時間の音楽再生が可能な高速充電に対応します。充電ボックスの蓋がプレート状になっているのも、特徴の一つです。充電ボックス側の充電端子形状はUSB-Cで、充電用のUSB-A/-Cのケーブルが付属しますが、チャージャは別売です。接続はBluetooth4.1/4.2で、サウンドコーデックはSBC/aptXに対応します。対応OSはWindows10/Android4.4以降/iOS9以降となっていますが、互換表にiPhone5と商品名が入っていたり、ペアリングにはSurfaceが必要と記述されていたりと、ちょっとわかりにくいです。5月12日からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は23980円 (税込)です。
参照:Surface Earbuds

木曜日, 5月 07, 2020

【サンワサプライ】TV会議の拠点用Webカメラ

サンワサプライ社から、テレビ会議用のwebカメラ「CMS-V50BK」が販売されます。現在、市場では新コロナウィルスの感染防止対策による、急激なテレワーク化に伴い、Webカメラが供給不足になっていますので、十分に供給されるのであればありがたいところです。いや、まぁ、会議室に集まってしまうのは、防止策と矛盾しないかという懸念はありますが。撮像素子は210万画素で、フルHDの撮影が可能です。リモート授業やTV会議などによく使われるZoomやSkypeなどでも、簡単に利用できるのがポイントです。リモコンによるズーム操作や、カメラの向きも水平/垂直方向に調整が可能なので、一人で操作するのも容易になります。TV会議の拠点設置型のカメラとして、リモート授業などの先生サイドのカメラとしては適しているかもしれません。ホストとの接続はUSBで、対応OSはWindows7以降、MacOSX10.8〜10.11、macOS10.12〜10.14などとなります。オンラインでの販売価格は79200円(税込)と各種調整が可能なことから、高額になっています。なお、この金額には設置費用は含まれません。残念ながら、生徒側PCに取り付けるWebカメラには、価格や設置の手間などを考慮すると、無理がある様に思いますが。
参照:3倍ズーム搭載会議用カメラ「CMS-V50BK」

水曜日, 5月 06, 2020

【Kickstarter】磁石でまとめるUSBケーブル

Kickstarterで、Supercalla社がUSB接続の充電/通信ケーブルが資金調達に当たっています。割と太めのケーブルなのですが、最大の特徴はケーブルに一定間隔で磁石が取り付けられている事です。通常、ケーブルをまとめておくのには輪ゴムや専用のバンドを使用してきました。ただ、輪ゴムやゴムバンドでは見栄えが悪く、バンドでは固定が甘くなります。このケーブルならば一定間隔で入った磁石同士がくっついて、まとめておくのに便利です。基本はリング上ですが、これを崩すことで平面的にすることもできます。また、磁石でくっついているだけなので、簡単に外すこともできます。工夫はケーブルだけなので、両端のコネクタはかなり自由にすることができます。用意されるのはUSB-A/lightning,USB-C/Lightning,USB-A/-C、USB-C/-C,USB-A/microUSBとなります。目標金額が低かったせいか、目標金額を大きく上回ったため、一般販売される可能性もあるかと思います。

参照:SuperCalla | Charging / Data Cables Redesigned

火曜日, 5月 05, 2020

【Adonit】殺菌もできる紫外線ランプ内蔵のタッチペン

Adonit社から、ちょっと変わったタッチペン「Adonit Note - UVC」が販売されます。この商品は一見すると、先端に静電チップを内蔵した単なるタッチペンです。ただし、ペン軸には紫外線ランプが内蔵され、照射することで殺菌効果が見込めます。一般的に紫外線はほとんどの菌に有効と言われ、このランプから照射されるのは最も殺菌効果が高いと言われるUV-C(波長200nm〜280nm)の領域です。照射しすぎると怖いですが、短時間であれば皮膚表面などの菌を殺す効果があります。新型コロナウィルスにも対応できそうですが、それ以前に「便器よりも汚い」とされるスマフォ表面の殺菌を目指した方が良さそうです。静電チップのためにバッテリを内蔵しており、タッチペンとして使用する分には12時間連続で利用できます。Bluetooth接続ではないので、ペアリングの手間もかかりません。このバッテリを流用する事で、最大1分間の勝者を30回まで行うことができます。バッテリ充電口はテール部にあり、端子形状はmicroUSB。ペン先は交換可能なですし、静電チップのおかげで細い線も描画できます。オンラインでの販売価格は$69.99です。時節柄、こういう商品が求められているという事なのでしょう。
参照:Adonit Note - UVC

【アップル】新生13インチモデルMacBookPro

アップル社から、13インチモデルMacBook Proが発表されています。先ごろ発表されたMacBookAirと同様に第8/10世代のクアッドコアCore iシリーズを採用しており、CPU性能、グラフィックなどの機能が大幅に高速化しているのが特徴です。第8世代CPU搭載機は、i5/1.4GHzをベースにして、BTO/CTOでi7/1.7GHzが選択可能です。高速化されたSSDは256GB/512GBをベースに、最大2TBまで選択可能。外部拡張は、電源兼用のThunderbolt3が2ポート。メモリは後からの増設はできず、オンボード8GB、16GBモデルは用意されます。第10世代CPU搭載機はi5/2GHzをベースに、i7/2.3GHzが選択可能。メモリは16GB/32GBが用意されます。こちらのSSDは512GB/1TBをベースに、最大4TBまでが選択可能です。拡張用にThunderbolt3ポートが左右各2ポート用意されます。
共通部分として、対角13インチのRetinaディスプレイは、物理分解能2560 x 1600。キーボードは新開発のシザー構造となり、以前の製品で不評だった部分は改善されている様です。キーストローク1mmは好みが分かれるところかもしれません。キーボード奥側のファンクションキーあたりはtouchbarが搭載され、電源ボタンはTouchIDセンサ内蔵。Wi-FiはIEEE802.11ac/a/b/g/nに対応し、Bluetooth5.0に対応します。オンラインでの販売価格は第8世代機が134800円(税別)から、第10世代機が188800円(税別)からとなっています。
参照:13インチモデルMacBook Pro

月曜日, 5月 04, 2020

【バッファロー】静穏化有線接続キーボード

バッファローブランドからは、静音型有線キーボード「BSKBU320BK」が販売されます。USBによる有線接続のフルサイズキーボードで、キーキャップ間の隙間は狭いながらも、アイソレーションスタイルを保っています。キー配列は日本語JIS準拠ですが、残念ながら、キーバックライトはついていません。キースイッチにはメンブレン式が採用され、これに静音構造をとることで打鍵音を静穏化したのが特徴で、図書館などでも使用が可能なレベルです。キーストロークは4mmで、メンブレン式としては標準的と言えます。キーキャップは割とフラットな構造で、清掃などもやりやすそうです。キートップの印字は標準的で、長期間の利用では印字がかすれてしまうかもしれません。ホストとの接続端子はUSB-Aで、ケーブル長は1.5m。Windows系のシステムのほか、PS4/Nintendo Switchに対応するキーボードなので、対応キーボードをどうしようと考えている方は注目しておいていいんじゃないでしょうか。静音化以外はほぼ普通の有線接続のキーボードと言っても良く、図書館PCの大量導入などには向いているかもしれません。5月下旬からの販売が予定されています。
参照:BSKBU320BK

【バッファロー】抗菌樹脂採用の防塵防水仕様有線キーボード

バッファローブランドから、IP55の防塵防水仕様の有線キーボード「BSKBU520BK」が販売されます。本体表面には国際規格 ISO22196/JIS Z 2801に対応した抗菌樹脂が採用されており、一般的な最近の99%の増殖を押さえ込みます。汚れなどで発生しやすい変な匂いも、このキーボードであれば発生しにくいというわけです。また、IP55の防塵防水仕様になっているため、水没は無理にしても、流水程度であれば問題はなさそうです。脇に置いたコップの水が溢れるなんていう事故はよくありますが、その場合でも問題はないでしょう。ただし、洗剤などを使っての丸洗いは、流石に無茶なので、おやめください。本体はメンブレン式のキースイッチを採用した、フルサイズキーボードで、キーキャップの印字は消えにくいレーザー刻印。メカニカルキーボードにはよくある2色形成とまでは言いませんが、通常使用ではかすれる事はないでしょうう。メンブレン式という事で、軽めのキータッチで、キーストロークは3.5mm。わずかに浅めです。ホストとの接続はUSBによる有線接続で、ケーブル長は1.5m。Windows環境のほか、PS4/Nintendo Switchにも対応します。5月下旬からの販売が予定されています。
参照:BSKBU520BK

【アイオーデータ】スマフォでアナログ音源をデジタル化するアダプタ

アイオーデータ社から、スマートフォンで直接アナログ音源をデジタル化できるアダプタ「ADレコ(AD-1)」が販売されます。USB接続でアナログ音源を変換するアダプタは従来から販売されていますが、これをスマフォに対応させた様な製品です。そのため、変換アダプタのホスト接続端子はUSB-Aで、スマフォとの接続は変換アダプタを介して行います。変換アダプタは標準でUSB-Cが付属し、iPhoneなどのLightning端子付きデバイスの場合には、アップル社純正のLightning-USB3カメラアダプタを購入する必要があります。アナログ音源殿接続端子はRCAピンプラグによるPhono入力と、ヘッドフォンジャックによるライン入力が用意されます。ヘッドフォン出力も用意されるので、モニタリングも問題なさそうです。RCAピンプラグのライン出力しかない場合には、別途、ヘッドフォンジャック屁の変換アダプタを用意する必要があります。してみると、かなり接続は面倒そうです。レコードアプリはaAndroid/iOS用が用意され、一部ウォークマンでも利用可能です。サンプリングレートはCD音質程度で、ハイレゾ録音には非対応です。5月中旬からの販売が予定されています。
参照:スマートフォン用アナログレコーダー「ADレコ(AD-1)」

日曜日, 5月 03, 2020

【各社対応】iPhoneSE(第二世代)向けケース

iPhoneSE(第二世代)向けのケースも各社から発表が続いており、お好みのケースの検討/入手もできる様になったと思います。基本、物理サイズはiPhone7/8と互換で、わずかな改修で済むはずなので、旧来のケースでも流用は可能だと思います。逆に、iPhoneSE(第二世代)向けのケースのほとんどはiPhone7/8で利用できるでしょうけど。それでも、重要なのは選択できるほど製品範囲が広いという事です。メーカーお仕着せの純正品しかなかったり、特定メーカーの品物しかなかったりすると、つけないほうがマシと思ってしまいます。とはいうものの、スマフォの金属の表面が傷つくとちょっと見栄えも悪くなりますので、表面保護のためにもケースはつけておきたいところです。それに衝撃吸収などの各種の付加機能がついていると、なお良しといったところです。
今回追加するのは、独自デザインの透明ケースが美しいDefense社と、手帳型からホルダータイプまで揃えたAir-J社です。前者ならばClear/Shieldシリーズ、後者ならばリアルカーボン調が個人的な好みです。既に購入された方も、キャリア販売待ちという方も、検討されてはどうかと思います。
参照:Defense”Case for iPhoneSE 2020”
参照:Air-J「新商品発売のお知らせ(iPhoeSE[第2世代用ケース])」
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