土曜日, 6月 07, 2014

【OLIGHT】短胴太軸なフラッシュライト

OLIGHT車から太軸短胴型のフラッシュライト「SR mini Intimidator」が販売されています。Cree社のXM-L2を3基搭載した製品で、総合光出力は最大2800ルーメン。ただ、このモードでは連続照射2時間程度で、200ルーメンに落とすと連続16時間の照射が可能になります。なお、電源は18650が3個か、R123Aが6個となります。なるほど、直径44mmと胴が太いのは3基のLEDと、3個の18650を搭載するためですか。いや、こういうデザインは、基本的に好きなんです。電源ボタンはサイドボタンで、照射モードを4種切り替えます。航空機用のアルミ合金が用いられており、1.5mからの落下に耐える耐衝撃性と、水深2mに沈めても問題ないIPX8相当の防水性能を有します。画像では照射口の周りに筋が入っていますが、これはオプションのベゼルを取り付けるためです。ベゼルがなくても実用上の問題はほとんどないと言ってもいいんですが、ちょっと間抜けな感じがしてしまいます。ホルスター等は付属しますが、バッテリは別売になります。オンラインでの販売価格は$149.95です。
参照:SR Mini Intimidator

【JBL】二人で音楽を聴けるBluetoothヘッドフォン

JBLブランドで、ワイヤード/ワイヤレスヘッドセット「Synchros E50BT」が発表されています。ワイヤードではヘッドフォンとしてのみ機能し、付属のケーブルを利用してヘッドフォンジャックに接続します。ワイヤレスはBluetooth3.0接続となり、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP等となっています。こちらではマイク付きのヘッドセットな訳で、エコーキャンセル機能によってクリアな通話を可能にしています。独自機能の「ShareMe™」によって、1台のデバイスから2台のヘッドセットで音楽を聴く事ができる様になっています。ペアリングした1台を中継点として、もう一台に転送と言う感じですかね?二人で同時に音楽を聴くなんて言うのは、初代ウォークマンに搭載された2基のヘッドフォンジャックを思い起こさせます。見るからに巨大な50mmφもの大型ドライバを搭載し、重量も300gと言うオーバーヘッドタイプのヘッドフォン/ヘッドセットになります。これだけ巨大だと収納するも大変な訳ですが、ちょっと変わった折り畳み方をする様で、実際にはそれほどかさばらない様です。販売は7月上旬の予定で、店頭予想価格は14800円程。
参照:Bluetoothワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン「SYNCHROS E50BT」

【LaCie】防塵防滴のThunderboltドライブ

LaCie社から耐衝撃性の高いハードディスク「LaCie Rugged Thunderbolt™」が発表されています。同社の特徴的なオレンジのラバーを周囲に配したデザインは変わりませんが、細部が少しずつ変わってきています。接続インターフェースはThunderbolt/USB3.0ですが、Thunderboltはケーブルが直接生えており、終端にしか取り付けができないタイプ。USB3.0コネクタは一段奥に入っており、ケーブル先のThunderboltコネクタを収納して、ラバーのふたをする様に改められています。そのためもあって、IP54相当の防塵/防滴性を備え、高さ2mからの落下にも耐える様になっています。容量1TB/2TBの2製品がラインナップされていますが、250GB/500GBのSSDモデルも用意される様です。HDDのばあい、Thunderbolt接続でも110MB/Sec,122MB/Sec程度の速度ですが、SSDの場合には実に387MB/SecとThunderbolt接続の本領を発揮してくれます。万が一の落下が怖い方には、こういうドライブが適切だと思います。

参照:LaCie Rugged Thunderbolt™

【Meninos】ゾゾゾ、ソンビがゾッゾッゾ?!

あちらの国では結構ゾンビ好きが多い訳ですが、それにしても、これは使えないっすよ。特に、唐揚げなんかには。Meninosで販売しているのは、ゾンビを象ったピックで、グリーンとグレーの2色、各6ポーズずつ、計12個で1セットになっています。掴む部分が、如何にもゾンビと言う感じになっていて、ある意味、非常に良い感じのデザインです。まさか、これでたこ焼きを挿して食おうとか、サルサソースやケチャップソース等につけて食おうとか言うと、かなり危ない人と言う感じにはなりますわな。ジョージ・ロメロとか、ダリオ・アルジェントが喜びそうな感じのピックです。オンラインでの販売価格は$10.90です。ゾンビ映画パーティとか開催する場合には、これは必須のピックになりますけど、普通には使いにくいですね。
参照:Food Zombies - Party Picks

【ASUS】人衣一体できるかもしれないヘッドセット?

ASUS社から猛禽類の眼をイメージした密閉型ヘッドセット「Strix Pro」が発表されています。とはいえ、この形で首から下げたら、まさに人衣一体神衣鮮血。両目が開いているから、更衣モードかな。ドライバユニットには60mmφもの巨大なユニットが搭載されており、イヤクッションの最大幅は130mm。十分に大きいため、外界のノイズをかなり防いでくれます。ただし、その分だけ重量もあり、ヘッドセット部分だけで320g。オーバーヘッドタイプなので、ヘッドバンドで重量を分散してくれますが、それでも重めなのは否定できないっす。ユニークなのは接続で、ヘッドセット自体からは5極の専用コネクタが伸びており、スマフォ等とは4極に変換するアダプタ、PC/Mac/PS4等とは専用のUSBアダプタを介して接続します。アダプタには3極のコネクタがあり、ここからアナログ接続も可能な様です。USBアダプタには音量調整用ボリュームがあるのですが、ここだけはもう少しましなデザインに変えた方がいいと思うのですが。マイクアームは取り外し可能で、無指向性です。7月に発売予定で、オンラインでの予定価格は$100程との事です。生命戦維100%ではないのですが、適度に目つきが悪く、いい感じのデザインだと思います。

参照:ASUS Announces Strix Pro Gaming Headset

【プリンストン】固定用スリット付きUSBバスパワー電源

プリンストン社から、4ポートのUSBバスパワー電源としても利用可能なOAタップ「Unitap(PPS-UTAP4)」が発表されています。天板にコンセントが2系統、サイドにUSBバスパワーコネクタが4ポート用意されたモデルです。スリットがあるのは、ここに充電中のタブレット端末をはめ込んで、利用する事を可能にするためです。縦横どちらでも利用可能と言う事にはなっていますが、実際にはタブレット端末側の充電用ポートの向きで固定されるかと。スリット底面には特に工夫はないので、iPadならば上側にLightningポートサイドを持って行く事で縦置きにする事ができます。見栄えは良くないかも知れませんが。単なるスタンドとして使う事も可能ではあるのですが、それほど意味はありませんので。バスパワーとしては、各ポート最大2.4A、4ポート合計で最大4.8Aという縛りがつきます。iPhoneやiPad miniならば4ポート同時に接続して充電できますが、iPad Airならば同時充電は2台までになる訳です。オンラインストアでの販売価格は3980円(税込)です。
参照:4ポートUSB給電機能付OAタップ「Unitap(PPS-UTAP4)」

【JTT】分離合体可能なバッテリ+バスパワー電源

JTTからちょっと珍しいタイプのバッテリ「MyBattery 2in1」が販売されています。一見すると、ACアダプタを内蔵したバッテリの様にも見えますが、実際には分離可能なセット商品です。それで2in1な訳ですが。合体させた状態でも外部に突起がほとんどないので、かさばらないのが便利なところです。そのままコンセントにさしてバッテリに充電する事もできますし、ACアダプタ部のみを分離して、単独のUSBバスパワー電源として使用する事もできます。バッテリ側容量は3000mAhと比較的大きな容量で、スマフォならば余裕で一回以上のフル充電が可能。ACアダプタ部/バッテリ部のいずれも出力は5V/1A。スマフォ程度ならば余裕です。本体色はブラック/ホワイト/ブルー/レッド/グリーン/イエローの6色が用意されます。それほど大きなサイズと言う訳でもありませんので、バッグに入れておく予備電源にはいいのではないかと。
参照:MyBattery 2in1

金曜日, 6月 06, 2014

【ThinkGeek】夏の夜空に似合うドリッパー

コーヒーのドリッパーって、極論すればペーパーフィルタが入るだけの開口部と、下がすぼまった形状であれば機能的には問題はない訳で。こういう形状もありなんじゃないかと思います。ThinkGeekで販売しているドリッパーは、ロケットの噴射口を模した形状の製品です。フィルターセットして、挽いたコーヒー豆を入れて、上からお湯をかければ噴射口からドバドバッとコーヒーが出る訳です。4枚の安定板がありますが、マグカップの上にはこれを利用して安定配置します。オンラインでの販売価格は$9.99です。
先にHIIAロケットによって「だいち」が打ち上げられ、宇宙を見上げる事も多くなったかと思います。梅雨に入ってしまいましたが、これが明ければ夏の空が楽しめます。そう言う時に、これでコーヒーを淹れたら、より楽しめるのではないかと思います。
参照:Rocket Fuel Pour-Over Coffee Drip

【ThinkGeek】カーボンフリーズされたハン・ソロ船長が栓抜きに?!

ThinkGeekで販売されている栓抜きなのですが、スターウォーズのハン・ソロ船長がカーボンフリーズされた状態を模したデザインになっています。もちろん、ルーカスフィルムの公式ライセンス商品なので、安心して購入できます。本体は金属製ですので、栓抜きとしての強度が不足する事もありません。裏面にはマグネットが取り付けられており、冷蔵庫等の鉄板に貼付けておく事ができます。もちろん、記念品として部屋に飾る事もできましょうが、それにしては小さすぎる感じです。まぁ、等身大の製品があっても困りますけど。
新作のエピソード7の撮影も始まっている様で、少しずつ情報がリークされている様ですが、そう言う映像等をこれで開けたビールを飲みながら楽しむのもいいかも知れません。オンラインでの販売価格は$17.99です。
参照:Han Solo in Carbonite bottle opener

【RazerZone】iPhone5/5s専用ゲーミングコントローラ

RazerZone社からiPhone5/5s専用のケース兼用ゲーミングコントローラ「JungleCat」が発表されています。iPhone5をセットして、内蔵のLightningコネクタ経由で接続します。類似の商品はロジクール社他からもリリースされているのですが、この商品の特徴はコンパクト性にあります。使用時には十字キーとABXYの4ボタンを配置したプレートを手前にスライドさせるため、未使用時には厚み以外はそれほど大きさも変わらず、ポケットにも入るサイズになります。同じ構造のキーボードを使用していますが、結構便利です。使用時以外はあまり気にする必要もなく、使うときだけスライドさせると言う考え方は割りと好きです。ただし、未使用時には背面カメラが塞がれるため、これの使用はできません。背面カメラを使用する際には、コントローラを引き出す必要があります。専用アプリでカスタマイズ設定を行なう事が可能で、多くのアプリにも対応できます。もちろん、対応OSはゲーミングコントローラの扱いが変わったiOS7以降。本年7月の販売が予定されており、米国での販売予定価格は$99.99です。ヘビーゲーマーな方は、夏ボーを少しだけとっておく事をお薦めしておきます。

参照:Razer Junglecat - iPhone 用モバイルゲームコントローラ

【センチュリー】中華なヘッドフォンアンプが白箱ブランドから

センチュリー社の白箱ブランドから、Topping社のVXシリーズヘッドフォンアンプ「VX1」が販売されます。USB DACとしても利用可能なアンプで、DACチップにEnvy社のVT1620A、ヘッドフォンアンプにBURR Brown社のOPA2134PA、デジタルアンプにはTripath社のTA2021Bと言う実績のある構成をとっています。入力は背面のRCAピンによるアナログステレを入力とUSBが各1系統、出力は前面ヘッドフォンジャックと背面ステレオスピーカーが各1系統で、フロントパネルで切り替えを行います。USB DACは96KHz/24bitに対応し、対応OSはWindows 98SE以降、Linux、MacOSX10.5以降と思われます。これは商品紹介ページに記載がなかったので、同じVT1620Aを採用した他社製品からの推測。なお、USB接続時は、PCの電源と連動して電源のオン/オフが行われます。オンラインでの販売価格は13280円(税込)。フロントパネルもすっきりとして、高級神尾あるデザインです。
参照:Topping USB DAC+ヘッドホン+デジタルアンプ [VX1]

【ウォーキングバイシクルクラブ】メイドインジャパンな踏み込みペダル式電動アシストチャリ

メイドインジャパンな新しい乗り物「ウォーキングバイシクル」が片山工業株式会社から発表されています。扱いとしては電動アシストチャリに該当する訳ですが、第一に立ち乗りである事、第二に3輪車である事、最大の特徴としてペダル踏み込み式である事が他製品と大きく異なります。ユーザは後二輪の間に設けられたペダルを、歩く様に踏み込む事で推進力を得ます。そのためにウォーキングバイシクルと言う命名な訳ですが、まんま過ぎるネーミングです。このペダルの踏み込みに応じて、モーターがアシストする事で簡単に前進する訳です。バッテリにはリチウムイオンバッテリが採用され、63Whの容量になります。バッテリは取り外して、家庭用コンセントから充電が可能です。充電一回あたりの走行距離は20km程度ですが、人力での走行が可能なので、20km走行したらそれまでってことはないです。メイドインジャパンな信頼感もあり、なんとか成功して欲しいと思います。
参照:ウォーキングバイシクル

木曜日, 6月 05, 2014

【1DesignPerDay】ゆで卵を守る騎士?

アーサーとは言っても、別に円卓会議を招集する訳ではないですし、恋人を部下に寝取られた訳でもないです。このArthurは一言で言えばゆで卵入れです。そう、あのホテルの朝食でトーストといっしょに出て来るゆで卵を入れておくためのカップで、手には槍代わりのスプーンが握りしめられています。太っちょのボディは騎士の鎧に覆われていますが、全体的にはユーモラスな印象を与え、かなりかわいらしい感じに見えます。中の卵を食べるのが惜しくなるくらい。オンラインでの販売価格は$13.99と安価で、それでも世界中に出荷してくれるそうです。同じデザインの塩入れの容器等もあると面白いですけど、取り扱いはない様です。
参照:Arthur

【Logitech】音が広がるワイヤレススピーカー

Logitech社からBluetooth接続のステレオスピーカー「X300」が発表されています。ちょっと変わった形状をしているのも道理で、音の広がりを重視したためです。正面2基のスピーカーは左右に傾けて配置され、左右の各面にもスピーカーが配置される事で、本体から左右外側に対して音を出力する形式をとります。そのため、音に包まれているかの様な感覚が得られるのが特等です。接続はBluetoothで、対応プロファイラはA2DP/HFP。最大到達距離は約10mです。そのままでハンズフリーのスピーカーフォンとして利用できます。コントロール系は、同社のワイヤレススピーカーの伝統で、上面に集中配置されています。内蔵バッテリはUSBバスパワーで充電され、最大5時間の再生が可能です。ただし、電源アダプタは付属せず、充電用のケーブルのみが付属します。本体はブラック/レッド/ブルー/パープルの4色が用意されますが、個人的にはスピーカーグリルがゴールドになったブラックが好みです。オンラインでの販売価格は$69.99です。発売時期は、米国と一部アジアが6月から、ヨーロッパと残るアジアが8月となっています。日本は後者かな?
参照:X300 Mobile Wireless Stereo Speaker

【Thinkgeek】ガンマニアな方へのプレゼントに如何?



ThinkGeekで、リボルバー式拳銃の弾倉を象ったショットグラスが販売されていますシリンダーそのままでは3〜6連装になって、グラスとしては使いにくくなってしまうので、残念ながら全体の形状を模したにとどまっています。もう一つ残念な事に、コルト式/S&W式のいずれかであるかは、判別もできませんが。両者は回転方向が違うので、外側に刻まれたラッチで判断ができるんですが、それも無しです。本体はセラミックにクロムコートされているので、それっぽい金属光沢がありますから、一見すると全金属製かと思う程です。いいなぁ、こういうショットグラス。サバゲの後に一杯あおったりするのには十分じゃないかと思です。オンラインでの販売価格は2個1セットで$9.99です。
参照:Revolver Shot Glasses 2 Pack

【Creative】派手めなワイヤレスモノラルスピーカー

最近流行のBluetooth接続モノラルスピーカーが、Creative社からも販売されています。「Creative Woof」と言う名称の製品は、天板にスピーカーを配する事で広がりのある音楽再生を実現しています。かなりメタリックな光沢のある外装になっており、ちょっと派手過ぎね?と思うくらいです。画像はかなり抑えて撮影されたらしく、ぱっと見ではよくわかりませんが。接続はBluetooth3.0で、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPです。サウンドコーデックは標準のSBCだけですが、モノラルと言う事もあって、それほど気になる事はないでしょう。また、HFP/HSPに対応する事で、スピーカーフォンとして使用する事が可能になっています。バッテリはUSBバスパワーで充電するタイプで、連続再生で最大6時間の利用が可能です。なお、充電用のアダプタは付属せず、ケーブルのみが同梱されますので、充電にはお手元のPCのUSBポートかUSBバスパワー電源アダプタをお使いください。オンラインでの販売価格が2980円(税抜)と言うのも、購入しやすいです。
参照:Creative Woof

水曜日, 6月 04, 2014

【BladeHQ】さらに扱いが厄介なナイフ

先日、扱いが厄介なナイフとしてFred Perrin氏デザインのナイフを紹介しましたが、さらに厄介なナイフがBladeHQで販売されました。今度はブレード長がわずかに35mmですが、厚みは変わらず3mm。さらに、厄介な原因となるブレード素材も変わらずで、カーボンファイバーです。金属探知機には反応しませんので、新たな検出方法が急がれます。ブレード根元の大きな穴は指を通すためで、グリップ部は中抜きになってはいません。これは、強度的な問題からだと思われます。一応、ナイフとしてはそこそこ切れますが、いかんせん、金属光沢ではない刃物はちょっとおもちゃ臭いって言うのもありまして、あまりお薦めしにくいナイフと言えます。小さい分だけ重量も軽くなり、5gちょっと位しかありません。ペーパーナイフよりも切れるのは間違いないので、セルフデフェンス用としてはいいのかも知れませんが、確実に軽犯罪法に引っかかりますので、職質食らったら没収食らうと思います。オンラインでの販売価格は$29.95です。
参照:Fred Perrin La Mini Griffe Carbone Fixed Blade Knife Carbon Fiber

【Kickstarter】斧の様で斧でない、それは何かと訪ねたら?

KickStarterで面白いアックス「KLAX」が資金調達に入っています。このアックスの最大の特徴は、アックス本体と柄を結ぶメカニズムにあります。通常、こういうのはひもで縛るとか、病を打ち込んで固定したりするのですが、こいつはそんな当たり前の事はしません。柄となるのは先端に切り込みを入れた棒ッ切れで、この切り込みにKLAX本体を挟みます。ここで内部の爪を90度回転させて柄を挟み、後はねじをまわして両側から爪で固定すると言う訳です。このメカニズム自身はまったく理に適っており、KLAX本体は5個の六角レンチ、アックスブレード、ハンマーヘッド、もちろんボトルオ−プナー等を備えたマルチツールです。柄は現地調達できるため、持ち運び時の荷物を減らす事ができます。って、そのままで持ち歩いたら、あからさまに怪しいし、アックスブレードが危険だわっ!商品としては4種類が用意される予定で、画像は上位のKLAX-03で全部入り。ツールなしのKLAX-02、ただのひも掛けアックスのKLAX-01。KLAX-03相当の機能でチタン合金製のTi-KLAXが用意されます。既に、目標金額を大幅に肥えていますので、商品化は目前かと。

参照:KLAX - "It's more than an Ax"

【IEEE】文字通りに人手不足を解消します?!

IEEEの国際会議に於いて、MITのd'Arbeloff研究室が義肢のデモを行ったそうです。一般的な義肢とは、その人の失われた四肢の機能を補うために装着すると考えられていますが、ここで行われたのは人に機能を追加するための義肢だったそうです。デモを見ていただくとわかりますが、 特定の作業を行うのには人の手を増やした方が便利じゃん?と言う事の様で、肩に簡単な義肢を追加したデモだったそうです。う〜ン、どこかで見た記憶があるんですが。現在は研究途中で、本来は肩と言うよりは腰に作業腕を追加する事を目指して、その制御技術を含めた研究成果のデモだった様です。任意にコントロールできるのであれば、かなり便利にはなるでしょうが、かなり制御は難しそうです。う〜ん、ますますどこかで見た様な気が。デモで使われた補助腕は肩に取り付けられ、重量は4.5kg。結構な重さです。でも、現在の完成度では、誰かに[そこ持ってて」と依頼すれば済むだけの様な感じですが。まさかこれが後のショッカー改造人間とか、スパイダーマン2のドックオクになるとは、誰も予想していなかったのであっ…。


参照:Here's That Extra Pair of Robot Arms You've Always Wanted

【パイオニア】金属ボディ採用USBスピーカー

最近、USB接続のDAC/スピーカーシステムが増えていますが、パイオニア社からもUSB接続のスピーカーシステム「ISS-C270A-S」が発表されています。DeskLiveシリーズと言う新シリーズの製品となり、純アルミHSDOM振動板を採用した新開発の広域フルレンジスピーカーを搭載しています。スピーカー周りは、かなり強化されている印象があります。このスピーカーをマグネシュウム合金製のボディとアルミ合金削り出しのバッフルに固定して、パソコン等の様にスピーカーが近い環境でも高音質が楽しめる様にしています。金属製ボディが、如何にもパソコン用と言う感じを出しています。外側には円筒形のボリュームコントローラが用意され、操作性も確保されています。片側のスピーカー本体にボリュームつまみがあるのは、見た目的にアンバランスですよね。接続はアナログライン入力とUSB。電源はUSBバスパワーで利用するため、総合出力は2.5w程度と低くなっています。サブウーファ出力も可能になっているので、2.1chのスピーカーシステムも組む事ができます。対応システムはWindows XP/Vista/7/8,Mac OS 9.1、MacOSX 10.1以降で、オンラインストアでの販売価格は86400円(税込)とちょっと高額なのが珠に瑕。それにしても、さすがはパイオニアさんだぜ。今時、MacOS9.1をサポートしているなんて!
参照:USB接続のスピーカー「DESK LIVE」シリーズ

【フリーコム】シリーズ最速の外付けSSD

フリーコム社から、マグね宗務合金製のケースを採用したモバイルドライブMgSSDが発表されています。Mac用として設計されたと言う触れ込みの製品で、確かにアルミ合金ボディのMacBook Air/Proには似合いそうです。Thunderbolt&USB3.0接続のSSDで、容量は256GB。いずれの接続でも、バスパワーで動作します。なお、Thunderboltの接続ポートは1ポートのみなのでデイジーチェーン接続には対応しておらず、終端に接続する形式になります。理論転送速度は最大415MB/Sec。この製品よりも高速な製品はあるでしょうが、単独のドライブとしては最速の部類にはいるのではないかと。オンラインストアでの販売価格は39800円(税込)。MacBook Airを使用している方の場合、内蔵SSDが少なめなので、こういう製品があると便利です。
参照:モバイルドライブMg SSD

【上海問屋】強化ガラス製保護シート

上海問屋からも強化ガラス製のiPhone5/5s用の画面プロテクトシートが販売されています、こちらの厚みというか、薄さは0.18mmで、表面硬度は8〜9H。サファイアガラスとは行かないまでも、それに準ずるクラスの強度は持っていそうです。表面硬度が同じとは言え、厚みが0.18mmと1/3以下なので、総合的な強度としてはストラップヤの製品に一歩譲る事になりますけど。こちらも透明度は高く、薄いと言う事はほとんど段差を感じないレベルでもあり、どちらを選ぶかはお好み次第です。ただし、上海問屋ですから、オンラインでの販売価格が1499円(税込)とかなり安価なので、使い捨てに近い感覚でこちらオを選択するのはありかと思います。ただ、こちらの場合にはiPhone5c非対応なんですよね。
参照:【iPhone5S/5 対応】 厚さ0.18mm 強化ガラス 液晶保護シート

【ストラップヤ】ダイヤモンドに次ぐ硬さの保護ガラス

ストラップヤで、iPhone5/5s/5cに対応した、サファイアガラスのディスプレイプロテクタが販売されています。サファイアガラスと言えば、時期iPhoneに採用が噂されているガラスで、モース硬度で言えばダイヤモンドに次ぐ硬さになります。同社で取り扱っている保護ガラスの硬さが4程度、カッターの硬さが5程度なのを考えると、その硬さがどれくらいかは想像できるのではないかと。そのため、滅多な事では傷がつかず、例えカッターで引っ掻いたところで、表面には傷一つつかないと言う強力なプロテクタです。透明度が高く、何度でも貼り替えられるのも特徴です。厚みは0.6mmと極薄のため、付けている事を忘れる位。その辺の画面保護フィルムが尻まくって逃げ出すレベルの商品です。その代わりに、オンラインでの販売価格も7560円(税込)と、かなりの金額になります。金額よりも安全と考える方にはお薦めの逸品です。
参照:[iPhone 5s/5c/5専用]simplism サファイアガラスプロテクターセット

火曜日, 6月 03, 2014

【BladeHQ】チタン合金製の強いツール

BladeHQでLiong Mah氏のデザインによるXENOマルチツールが販売されています。色違いの3種類が販売されていますが、基本的には同じプレート状の製品です。まず大型のマイナスドライバと6角レンチが5サイズ分、後はベルトループと栓抜きです。全長は110mm程度と比較的小型の製品で、いわゆる掌サイズと言う訳です。刃物ではないので、道具箱に入れたままで携帯する分には問題はないでしょう。改正銃刀法には問われませんが、そのままでは軽犯罪法には引っかかる可能性があります。この訳のわからん形状のデザインを支えるのは、本体材質のチタン合金。強度に優れた製品なので、見た目よりも使い勝手は良さそうです。そのおかげもあって、オンラインでの販売価格は$75.00と、機能の割りには高価です。工具箱に入れておくにはカラフル過ぎ、持ち歩くには国内ではうるさいと、ちょっと困ったチャンなツールなのかも知れません。なお、画像のグリーンの他に、クローバーグリーンとバイオレットが用意されています。
参照:Liong Mah XENO Multi-Tool Color Clover Green Titanium

【マイクロソフト】地道に売り続けて3代目、アンバランスが目立ちます

マイクロソフト社から、スレートPCのSurface Pro 3の国内発表がありました。タッチパネルを装備したスレートPCで第4世代intel i3/i5/i7を搭載したWindows 8.1Pro.搭載のPCになります。勘違いしないでください。今回の発表はSurface Pro 3であって、Windows RT 8.1搭載のSurface 3ではありません。キーボード兼用のカバーはオプションになります。もっとも、このキーボードは薄過ぎて使いにくいので、あまりお薦めはしませんが。ディスプレイ対角は12.1”で、解像度はフルHDTVの表示が可能な2160 x 1440。重量も800gと軽量化されているので、それなりに持ちやすいのですが、Surface2に比べると120g以上、iPad Airと比べると300g以上の重量増になっていますので、タブレット端末としては重めとなります。11ac対応の無線LAN、Bluetooth4.0、microSDメモリカードスロットの搭載等、標準的なノートPCの機能は網羅していますし、コンシューマ向けには標準でOfficeが付属するので、普通に使える製品でしょう。企業向けは、ボリュームライセンスを有している前提で、Officeは付属しません。i3装備の廉価版は8月に販売が予定され、予価は91800円(税別)からになります。i5以上を搭載した製品は7月17日からの販売が予定されており、i5以上を搭載する企業向けも同様です。
MacBook Airをかなり意識しているのがわかりますが、仕様比較が一寸中途半端過ぎません?
参照:Surface Pro 3

【上海問屋】MFi認証済みの低価格Lightningケーブル

WWDC2014では新製品ハードはなかったけれど、上海問屋からはMFi認証済みで、iOS8でも安心して使えるLightningケーブルが販売されています。お値段も799円(税込)と非常に安価で、購入しやすいのはいつもの上海問屋クォリティ。アップルのお墨付きであるMFi認証済み製品だと桁違いに価格が跳ね上がるので、お財布に優しい製品はありがたいです。従来の互換品だと、安価な者は100円程度からありますが、流石にそこまでの価格は実現できなかった様で。コネクタ側面に上海問屋と入っているのは恥ずかしいのですが、この際、眼をつぶる事にします。全長は1mで使いやすいタイプ。同価格帯で15cm〜20cm程度の長さのケーブルも出してくれるとあり難いんですけど。
参照:Apple MFi認証品 Lightningケーブル 1m (ライトニングケーブル 充電ケーブル)

【ストラップヤ】どことなくコレジャナイ感のあるバッテリ

ストラップヤで、ロボットの様な外観のモバイルバッテリが販売されています。いや、流石に白地に青や赤等の原色系カラーリングを施していると、どう見てガンダムベースと思うのですが、実際にはコレジャナイ感がある訳です。まぁ、ちょっと可愛い感じがしないでもないですけれど。実用的には容量2600mAhのバッテリを内蔵した製品で、USBバスパワー給電用のコネクタはマスクの様なカバーで埃がはいらない様になっています。正面の電源ボタンの下には5レベルの残量インジケータが用意され、残りがどれくらいか一目瞭然です。バッテリ容量からは、iPhone5系ならば余裕で1回分のフル充電が可能です。ただし、microUSBポート付きのケーブルしか用意されませんので、別途、ケーブルの用意は必要です。バッテリへの充電は、背面にあるmicroUSBで行います。専用のポーチが付属しますので、一式まとめて持ち歩くのも容易です。なお、配色はコレジャナイ・がンダムカラーモデルの他、ゴンスケ・モドキのブラックモデル、パステル調のブルー/ピンク/アクアブルーの5機が用意され、オンラインでの販売価格は5122円(税込)です。
参照:OZAKI O!tool Batteryロボット型モバイル充電器2600mAh

月曜日, 6月 02, 2014

【サンワダイレクト】ビジネスマン向けの細かなポケット付きバッグ

サンワダイレクトで、タブレット端末やスマフォを使いこなすビジネスマンにうってつけのビジネスバッグ「200-BAG080」を販売しています。一見すると、ごく普通のビジネスバッグにしか見えないのですが、正面の台形はデザイン上のモノではなく、実は片方の斜辺にはジッパーがあり、内部にタブレット端末が入れられます。iPad Airクラスにまで対応しているので、かなり多くのタブレットが入れられるのではないかと。内側には起毛素材が採用されているので、タブレット端末に傷をつける事がありません。また、側面にはスマフォを入れるためのサイドポケットがあり、すぐに取り出して使えるので、仕事の電話がかかってきた時にもすぐに対応できます。バッグ内部には細かなポケットや仕切りが用意されており、15.6"クラスまでのノートPCや各種メモやノート、文房具から折り畳み傘まで収納でき、非常に便利です。ブラックとブラウンの2モデルが用意され、オンラインでの販売価格は4980円(税込)と意外と安価です。
参照:ビジネスバッグ(iPad&スマホ収納対応ポケット付き・15.6型対応) 「200-BAG080シリーズ」
商品のご購入はこちらからお願いします。

【Guardian】グローバルホークのヨーロッパへの配備

Guardiansから、米軍のグローバルホークがイギリスに持ち込まれ、初の訓練飛行を行ったと発表がありました。ヨーロッパ向けのカスタマイズ機であるユーロホークではなく、米軍仕様のグローバルホークだった様で、イギリスから飛び立った後にノルウェーからイタリアに至る空域を飛行した様です。ただし、飛行高度は通常時よりも高い15000mの高度を訓練飛行したそうです。これでヨーロッパでもグローバルホークの運用に問題がないと確認できた訳で、ユーロホークの開発とグローバルホークの配備に弾みがつくと言われています。まぁ、ちょっと厄介な事になっているヨーロッパに配備して、情報収集を行いたいと言う狙いもあるんでしょうが、もっと厄介な事にならなければいいんですが。
参照:American Global Hawk drone enters UK airspace for first time

【Koala Art And Design】著作権的に大丈夫?



 二重の意味で「どうなの?」と聞きたくなる様な衣装が、Koala Art And Design社から販売されています。いくら著作権が効かない人名だとは言っても、スーパーマリオの名を使うのは如何なモノかと言う点。8bitゲーム機風のデザインで、この名称を使った上で、皆が期待したキャラが登場しないのはどうよ?って言うのが一点です。まぁ、パブリックなライセンスを取得しているとは思えないですし、オーダーがあったら作りますよスタイルなのでお目こぼしされているのかも知れませんが。コットン製で、オンラインでの販売価格は$59.99です。オーダーの際はサイズ表を見てからにしてください。
ちっ、自分達の権利を侵害すると吹っかけて来るくせに、他人の権利は平気で侵害するんだからよぉ!?
参照:SUPER MARIO DRESS

日曜日, 6月 01, 2014

【MUNITIO】ガンマニアやミリタリー好きな方にお薦めのイヤフォン

ヘッドフォンやイヤフォンを販売しているMUNITIO社から、ドライバユニットの外装を拳銃の9mm弾の様なデザインにしたイヤフォン「NINE」シリーズが発表されています。やっぱり薬莢は金色が映えると思うのですが、妖魔退治用の銀の弾や、ブラックモデルと言うのも捨て難い魅力があります。ガンマニアやミリタリー好きにはもってこいのイヤフォンじゃないかと。日本にも、ユニークなデザインの外装を持ったイヤフォンはありますが、こういう銃弾はアメリカらしいと言うか。ドライバユニットから伸びるケーブルも、防弾チョッキ等に使われるケブラー繊維製で、ヘビーデューティな使用に耐えてくれます。ケーブルの途中にはiPhone用として使えるオーディオコントロールユニットがあり、その内部にマイクが用意されますので、iOSデバイス用のヘッドセットして利用する事が可能です。イヤーカップはM/Lサイズが同梱され、耳に固定するためのフックも用意されます。2年間の製品保証がついてますが、オンラインでの販売価格は$169とちょっと高め。「うぽって」なんかが放映されている頃にコラボしていたら、面白い展開ができていたかも知れません。
参照:NINES GLD : Tactical 9mm earphones with 3-Button

【Kai Lin】ロッククライミングもできる義肢

Kai Lin氏のデザインによる、ロッククライミングもできる義足KLIPPAがすごいです。まるでカモシカの様な足と言うのはよく言われますが、まさにそんな感じの義肢になっています。ロッククライミング中心に考えられた義足で、動力の類いはありません。いろいろとリサーチした結果の様で、膝下と足先は交換可能なゴムが使用され、ふくらはぎの筋肉とアキレス腱の代わりは伸縮する強力なひも。キモとなっているのは、この伸縮性のひもではないかと思います。足先はカモシカの様な形状で、接地面積は最小限になっています。もちろん、日常生活でも使えるのは間違いありません。足先は3Dプリント、脚部全体はCNCによる削り出しで製造されています。どこまで有効な手段として利用可能なのかはわかりませんが、理にかなった構成だとは思います。
参照:KLIPPA: Prosthetic Leg for Rock Climbers

【Volkswagen】ゲームから飛び出した様なコンセプトカー

Volkswagen社から、まるでゲームの画面から抜け出してきたかの様なコンセプトカー「Vision GTI」の新型が発表されています。Volkswaegn社と言うと、イメージ的には新旧のビートルや、ゴルフの様な直線的なデザインを思い浮かべます。それにしても、まさか、これがゴルフのラインナップとは誰も思わないでしょうけど。デザイン的には、イタリアン・スーパーカーにも引けを取りません。が、その他のスペックもよくわからないって言うのが難ですが。面構えはよく、如何にもヨーロッパ系の笑顔を振りまいている感じがあります。サイドからリアに流れる様なデザインは空力的にも、かっちょよさと言う点でも良い感じです。いわゆるロードスタータイプなのですが、何か現実の車とは思えない格好良さがあります。このまま市販されるかどうかについては不明で、とりあえず見てみたいものだと思うのですが、ヤナセさん、持ってきて日本で展示してくれません?。

参照:VisionGTI
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