土曜日, 6月 26, 2010

MacBook/MacBookProに2台目のハードディスクを内蔵!

OWC社から、MacBook/MacBookPro系に内蔵されている光学ドライブの代わりに、ハードディスク/SSDを内蔵させるためのアダプタData Doublerが発表されています。この商品は、ハードディスクを光学ドライブに固定するためのサイズ変換アダプタになり、最大容量640GBまでのハードディスクを内蔵させる事が可能になります。これは、厚みの関係上、12.5mm厚のドライブの取り付けが物理的にできないためで、9.5mm厚の製品に限定されるためです。また、インターフェースとしてSlimLineSATA-SATA変換コネクタが装着されており、取り付けられるのはSATA接続のハードディスクに限定されます。したがって、取り付けられるMacBook/MacBookPro系の製品も、光学ドライブにSATA接続の製品を採用しているモデルに限定されます。とは言え、最大で640GBx2という膨大な容量を内蔵可能になるため、ソフトウェアRAID0/1の構成にして高速化や安全性の向上を図る事が可能です。1年間の保証がついて、ハードディスク別の料金は$79.95。ちょっと高い様な気がしますが、同種の変換アダプタを持つ製品の大多数が12.5mm厚の製品ばかりということを考えると、この金額もやむなしと言うところでしょうか?
参照:OWC Data Doubler

レトロな画像を今の時代に撮影する

エグゼモード社から、ポケットデジタルカメラの新機種「SQ30m」が発表されています。このデジカメは、善くも悪くも、メインのカメラとして使いにくい、一筋縄ではいかないデジカメです。こういうネーミングが合っているのかどうか、トイデジカメに近い機能を有しています。多分、これはわざとそうしているんでしょう。まず、静止画の画面解像度は1280x1200でJPEG形式、195万画素のセンサを内蔵しています。動画撮影はQVGA解像度のavi形式になります。バッテリ充電とデータ転送はUSB経由で行ない、内蔵メモリ64MBと最大2GBのmicroSDメモリカードに保存が可能です。ただし、内蔵メモリはRAMなので、内蔵電池が切れたらそれっきりになりますし、microSDHCメモリは使えません。サイズは53mm(W) ×23mm(H) ×19mm(D)と小型ですが、ズームは光学/デジタル共にありません。トイデジカメたる由縁は、機能が少ないのが一点と、撮影モードにノーマル/モノクロ/ノイズ/ビビッドという4モードがあり、それぞれにユニークなカラー表示をしてくれている点です。なお、撮影モードは静止画/動画共に利用可能です。何しろ、ムービーはわざと8fps程度のフレームレートに落としてあり、高解像度/ハイレート志向とは一線を画する設計思想になっています。6/26から学芸大内の写真店で先行販売、オンラインストアでの販売は6/28から。一般販売店では7月上旬からの販売が予定されています。対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista/7,MacOSX10.2以降となっています。
ただ、8mmと言っても分からない方が多いとは思いますね。ここで言う8mmとは8mmビデオの方ではなく、8mmフィルムの方ですから。ZC-1000と言う型番が何を意味するのか分かった方は、こういう画質を懐かしく思うのかもしれません。
参照:ポケットデジタルカメラ「SQ30m」

iPhone4用のプロテクションケース

otterbox.comで販売されつ予定の、iPhone4用の専用ケース「Defender」です。iPhone4全体を覆うケースになり、単純な落下や衝撃、ホコリ等からiPhone4を守ってくれます。三層構造になっており、製品名通りの機能が期待できます。多分、柔らかいシリコン系の素材と、硬質な素材を含んだ三層構造で、衝撃の吸収と耐塵構造を構成しているのではないかと。で、どれだけ丈夫かと言うと、下に貼った動画を見ていただければ、具体的なイメージがわく物と思います。また、全体を覆うとは言っても、操作系そのものに影響を及ぼす様な事はなく、カメラ部もしっかりと保護してくれています。落として、液晶面に傷つけたり、割るくらいならば、こういうプロテクションケースを使用する事を考えた方がいいでしょうね。
参照:iPhone 4 Defender Series Case

タッチパッド付きのマウス

Eclipse社のTouchMouseが秋葉原の販売店店頭にも並ぶ様になってきました。このマウス、アップル社のMagicMouse程ではありませんが、従来のマウスとは大きく異なる形状をしています。接続はBlueToothで、Class2対応のために最大到達距離は約10m。Windows XP/VISTA/7,MacOSX対応になっています。動き検出は1600dpiのレーザセンサ。表面はアルミ合金製です。と、ここまではちょっとデザインに凝ったBlueToothマウスと言う程度なのですが、このマウスの特徴は、スクロールホイールのあるはずの位置に配置された4方向のトラックパッドにあります。このパッドで、従来のスクロールホイールの機能を代用しており、垂直/水平方向のスクロールが可能です。さらに、このパッドをプレスしながらマウス本体を動かす事で、特定の動作を割り振れるところが特徴になります。例えば、ブラウザ上でプレス+左移動する事で「戻る」の機能が実現され、同右移動では「進む」機能が実現されています。プレス+手前側移動でページの再読み込み、同奥側移動でブラザの起動等、マルチタッチジェスチャとは異なる操作性の向上が見込める訳です。秋葉原の販売店店頭では約6000円程で販売されています。
単純にデザインとしてみると、生物的な曲線が多用されているMagicMouseよりは、直線的なこちらの方が好みではあります。
参照:Eclipse touchmouse

金曜日, 6月 25, 2010

カラフルなキーボード

ハンファジャパンから、直販ブランドであるUMAZONeで、カラフルなキーボード「LUXEED U5」の販売が開始されています。このキーボードそのものはメンブレン式キーを採用した、テンキーレスの87キー搭載モデルで、配列はASCII配列になります。このキーボードの最大の特徴は、ハードウェアレベルで実現したキーの発光にあります。もちろん、キーの発光等という機能はキーボードそのものには何ら必要性はなく、あくまでもおまけ的な機能です。各キーは裏側に仕込まれたLEDによって様々な色に発光する訳ですが、発光パターンはキーボード単体で設定する事になり、設定用アプリケーションを必要としません。そのため、動作環境であるはずのUSBキーボード対応のWindowsマシン以外に、USBキーボードが使用できるLinux/MacOSX等でも発光パターンを楽しめるというメリットがあります。基本となるスライドショー/スパーク/レインボーの角エフェクトの他、よく使うキーのみの発光や、左右の手で入力すべきキーの発光色を変えたりする事ができます。設定したスキンは、最大4種類まで保存できます。用意されるのは、キートップが半透明のホワイトモデルと、キートップが不透明のブラックモデルの2機種。発光を楽しみたいのならばホワイトモデルですが、これはあまりにも派手であるという事ならば、文字のみの発光になるブラックモデルという選択でしょう。オンラインでの販売価格は14900円になります。
参照:プログラマブルカラーキーボード「LUXEED U5」

私の辞書には秘密がある!?

彼のナポレオンではありませんが、この辞書には不可能という文字はないでしょう。他の文字もありませんが。Gadget.Brandoで販売されている、辞書型の金庫がこの商品です。表紙を開くと、中には扉ページならぬ鍵付きの扉があり、その内部に小物等を入れておく事ができます。扉は鍵でロックされるので、簡単には開ける事ができない構造ですし、鍵を付けたままでは表紙を閉じる事ができません。鍵は常にこの辞書とは別に持ち歩く事になりますから、割りと安全性は高いでしょう。本棚にでも入れておけば、まず分かりゃしません。ただし、どう見積もっても普通の辞書よりもかなり重いため、持った感覚で分かるでしょうが、その時には鍵は同時には見つからない訳です。ちなみに、内部のサイズは252mm(H) x 183mm(W) x 53mm(D)ですから、B5版くらいのサイズでしょうか。オンラインでの販売価格は$33.00です。これを持ち歩くのはお勧めしませんが、いざという時には身を守る用途にも使えるのではないかと。
参照:My Own Dictionary Safety Locker

太極はデジタルのオリジナル?!

USB.Brandoで販売されている太極を模したフラッシュメモリです。まぁ、太極のシンボルマークと比べると、眼の辺りがちょっと違ってはいますが。そもそも、太鼓の中国に起源を求める易学は、嘘か本当か、現在の二進数の元になったとする話もあります。それが真実かどうかは別にしても、割りと二進数に基づいた考え方をする学問ではある様です。それと関連の深いこの太極のシンボルは、やはり、原題に置いては再評価されてもいいんじゃないかと思います。んが、そう言う物とは全く無関係に、このフラッシュメモリの形状は、我々が持っている直方体に近い形状のフラッシュメモリとはかけ離れており、取り付けができないPCも少なくないと思われます。隣のコネクタどころか、二つくらい先のコネクタが使えなくなる可能性もありますから。延長ケーブルは必須ですね。用意される容量は2GB/4GB/8GBの3機種で、オンラインでの販売価格は$16.00/$19.00/$31.00です。ちょっとかわいい感じがしないでもないのですが、残念ながらメモリ部分は黒い方だけで、白い方は単なるコネクタカバーです。
参照:USB Tai Chi Flash Drive

エル…カセットだと…?って、違う!

懐かしのエルカセットと見まごうかの様な大偉容は、実はiPhone3G/3GS用のカバーとケースのセットです。カセットテープに見える部分は、iPhoneの背面に取り付けるカバー部分になります。カメラ部分はきちんと穴があいているので、機能に支障はありません。ただし、デザインが大幅に変わったiPhone4には適合しませんので、取り付けそのものができません。細かい事なんですが、ケースもカセットテープ専用のケースを模した形状になっており、透明プラスティックを使用したそれっぽいできになっています。もちろん、ケースを開けば、iPhone3G/3GSのスタンド代わりに使用する事ができますので、横向きで動画鑑賞も可能です。
割りと面白い製品なんですが、もっと安っぽいカセットテープのデザインを踏襲するか、思いっきり高級なテープを模した物にすると面白いと思うんですけども。
参照:Retro Cassette Cover for iPhone

海外でもBlueTooth v.3.0対応ドングルが

Ciraga社からもBlueTooth v.3.0対応のUSB接続ドングルが2種発表になっています。一方はClass1対応のBTA6310で、最大到達距離は100m。他方はClass2対応のBTA3310で、こちらの最大到達距離は10m。先日発表になったプラネックス社の製品とほぼ同じですが、Class1対応のBTA6310のアンテナ部分の処理が異なるくらいでしょうか?こちらの方がすっきりとしていて、個人的には扱い易いと思うのですが。 BTA6310/3310は到達距離程度の差でしかないため、アンテナの分の違いくらいしかありません。BTA3310はアンテナ部に半透明の樹脂が用いられているので、その形状等を外側から伺い知る事ができます。サイズ的にはBTA3310が12.7mm(W) x 19.0mm(L) x 3.18mm(D)、BTA6310が12.7mm(W) x 24.1mm(L) x 3.18mm(D)と、アンテナの分が約5mm程違う事が分かります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4.7以降,Linux等となっています。オンラインでの販売価格はそれぞれ$29.99/$39.99です。
プラネックス社製品よりもわずかに高い訳ですが、すっきりとしたデザインの分、こちらの方がいいと考える向きも多いと思います。多分、国内でも販売されるのではないかと。
参照:Bluetooth 3.0 BTA3310
参照:Bluetooth 3.0 BTA6310

Lexar社の24-in-1メモリカードリーダライタ

Lexar社から、24-in-1タイプのメモリカードリーダ/ライタが発表されています。デザイン的には、世にも珍しいポップアップ式が採用されており、使用しない時にスロットに異物が混入するのを防ぐ事ができます。ダイレクトに接続できるのはCF,SD/SDHC/MMC,MS/MS Duo,MicroSD/SDHC,M2,xD等ですが、アダプタを噛ます事で利用可能なメディアもあります。とは言え、事実上はこれ単体で問題はないのではないかと思いますが。PCとの接続はUSB2.0ですから、高速なメディアでは転送速度が追いつかない可能性は残ります。当然、PC/Macとの接続に問題はありません。なお、オンラインでの販売価格は$29.99です。た、だ、し。このリーダ/ライタは、カメラコネクションキットのUSBポート経由でiPadから利用できる事が紹介されており、非公式ながらもiPadでの動作が確認された最初のモデル化も知れません。なお、プレスリリースにはiPadについては触れられてはいませんが、紹介に用いられている動画にiPadで使用している例が映し出されています。動画の1分前後のとことから始まっているので、参照してください。
参照:Lexar Multi-Card 24-in-1 USB Reader

内部が見えるトースター

日本でトースターと言っても、機能的にはほぼ固定されている様な物ですから、あまりデザインにもこだわらない物が多い様に思います。ところが、パンが主食の欧米では、こんなデザインの製品もでて来ています。williams-sonoma.comで販売されているMagimix Vision Toasterという製品ですが、なんと、内部の焼き加減が外から確認できるという製品です。内部で使用されているのは4基のquartz heating elements(直訳は石英加熱要素)だそうで、これによって、カリカリに焼く事も、ふっくらと加熱する事も可能になっている様です。また、このトースターは単純に食パンをトーストするというだけではなく、再加熱や解凍等も行なう事ができます。また、幅広のスロットは、厚みのある食パンやベーグル等を入れる事もできます。スロットの下には当然パンのかすがたまる訳ですが、その辺も抜かりはなく、配置されたトレーにたまったかすを簡単に捨てられる様に設計されているので安心を。オンラインでの販売価格は$299.95です。
こういうデザインって、パンが焼けるのをじっと見つめてしまう様な気がします。
参照:Magimix Vision Toaster

竹製のiPhone4用ケース

個人的にはiPhone4のビッグウェーブにも乗り損ねましたが、各社からはこのウェーブに乗り損ねない様にと、様々なケースが販売されています。GroveMadeでは竹製のケースを、iPhone4用にリリースしています。オンラインでの販売価格は$49。本体はiPhone4を上下から挟み込む2ピース構成になっていまして、ユニークなのは背面にレーザで各種の意匠が施されている事です。複数のデザインが用意されているため、それらの中から選択する様になります。また、レーザによる焼き込みですから、印刷の様に簡単に消える事もなく、耐久性に関しては問題はありません。もちろん、素材が竹なので、割れたり、削れてしまう事はあるでしょうが。
なかなか趣があっていいと思うんですが、日本だと家紋や旗印なんかを入れられる様にしたら、受けがいいんじゃないかと思いますね。元々、竹という素材そのものは日本では受け入れ易い土壌ですし、触感は相当いいでしょうし。
参照:Grove Made

木曜日, 6月 24, 2010

USB3.0対応のStoreJetシリーズ

トランセンドジャパンから、USB3.0対応のポータブル外付けハードディスクStoreJet 25M3が発表になっています。同じくStoreJet 25D3が今春から販売開始されたばかりだったのですが、ハードウェアレベルのファイル/フォルダの暗号化がなくなった代わりに、耐衝撃性の高いラバー製の外装が準備され、通常使用に於ける利便性が高まっています。電源はUSBバスパワーで供給され、自動バックアップ用のボタンが用意されています。ただし、この自動バックアップ機能を使うためには専用のドライバソフトとバックアップソフトのインストールが必要で、Windows XP/Vista/7の環境が必要です。それ以外に関しては、USB3.0ベースはLinux 2.6.31以降が必要で、USB2.0であればMacOSX環境でも大丈夫です。用意される容量は500GB/640GBの2機種で、オンラインストアでの販売価格はそれぞれ15000円/17100円です。
ハードディスクの上、2.5"径なので転送速度はUSB2.0に毛が生えた程度でしかありませんが、少しでも早くなると思える方は選択された方がいいでしょう。
参照:StoreJet 25M3

4スピーカーシステムのサウンドドック

iHOMEからiPhone/iPod用のサウンドドック「IP46BV」が発表されています。このサウンドドックはスタンダードなデザインで、中央にiPhone/iPodをセットするためのユニバーサルDockコネクタ、その左右方向に伸びるサウンドユニットという構成をとっています。サウンドユニットには、左右それぞれにアクティブユニットとパッシブユニットが用意される4スピーカー方式で、SRS TruBASSで低音を増強するシステムを組んでいます。スピーカー径は不明ですが、サイズから考えると50mmφ位かと。電源は外部の100V〜240Vに対応したユニバーサルタイプのACアダプタと、本体内蔵のリチウムイオンバッテリの両用で、再生中のiPhone/iPodに充電をする事ができます。オンラインでの販売価格は$99.99と、バッテリを内蔵している割にはまぁまぁの金額です。同種の製品ならば、別売の乾電池式である事の方が多いのですが。
普通に使うには問題のないアクティブスピーカーと言えます。バッテリでも駆動できるのは屋外で利用する事も可能な訳で、雨さえふらなければ特に問題にはならないでしょう。
参照:iP46BV, Rechargeable Portable Stereo System for iPhone/iPod

高速SSDに参入!

mushkin.comで、Calisto DeluxeというSSDのシリーズが発表されています。コントローラにSandForce社のSF-1200を採用しており、用意される容量は60GB/120GB/240GBの3機種。最大転送速度はリード時で285MB/Sec、ライト時で275MB/Secです。記載されていませんが、コントローラと転送速度から、DRAMキャッシュが64MB程度は少なくとも搭載されている物と思われます。それぞれのオンラインストアでのプライスは$180.00/$369.99/$649.99で、通常のリスプライスよりも$27〜$100程も割安になっています。オンラインでの購入の方が、遥かに安価という事になります。まぁ、価格そのものはかなり高額ではあるんですが。まぁ、ほぼ規格上限に近い数値ですので、数字上はほぼ満足の行く物ではないかと思います。
ここのシリーズは木星系の衛星の名前を製品名に使用している様で、Callisto(カリスト)と同時に販売されている製品がIO(イオ)です。多分、次はガニメデやエウロパ辺りが使われるのではないかと。
参照:Introducing: Callisto deluxe™

モノラルスピーカーのサウンドドック?

AltecLansing社から、ちょっと変わった形状のiPhone/iPod対応のサウンドステーション「Octiv Mini」が発表されています。画像だけでは非常に分かりにくい構造になっているのですが、設置面はほぼ3角形に近い形状になっており、天板の四角から絞り込まれた様なデザインになっています。そのため、正面左右側から見ると、非常に不安定な形状にも見えます。スピーカーはセンターに75mmφのフルレンジスピーカーが1基ですから、ステレオ再生はできません。むしろ、BGMを流したりする、ちょっとしたお店のアクセサリ程度に見た方がいいのかもしれません。iPhoneとユニバーサルDockコネクタ対応のiPodに対応し、オンラインでの販売価格は$59.99です。
ステレオスピーカーを装備しないサウンドドックは珍しいのですが、デザインからすればそれもやむなしという感じです。もうちょっと左右に太くなれば、ステレオスピーカーも内蔵できたかもしれません。
参照:Octiv™ Mini

腕時計型でもデュアルSIMスロット付き

中国では比較的人気があるのか、思い出した様にでて来るのが腕時計型の携帯電話です。想像しているよりも使いにくいのは分かっているんですが、ウルトラセブンのビデオシーバやジャイアントロボの腕時計型コントローラ等を知っていると、ちょっと期待したくなってしまいます。このQ8という携帯電話は、相当に分厚い本体ですが、SIMカードを2枚装着できる構造になっているのと、ピンホール式の200万画素のカメラが仕込まれているためです。とは言え、対応しているのはGSMの850/900/1800/1900MHz帯で。もちろん、国内では使えません。1.33"の画面はタッチパネル式になっており、この上で手書き文字認識の機能が使えます。もちろん、手前側のキーも使えるんですが、位置的に入力しにくい場所でもありますので、すべてをキー入力しようとは思わない方がいい様です。BlueToothを内蔵しているので、ヘッドセット等と組み合わせて使用するのが前提でしょう。電力的には厳しいモノがありますが、ベターな組み合わせと言えます。その他、MP3/MIDI/MP4/3GP等の再生が可能です。オンラインでの販売価格は単品で$127.25で、数量によるディスカウントがありそうです。
BlueToothを搭載して来たのは評価できますし、手書き文字入力を使える様にしている技術力もすごいと思います。が、ベルト部分に比べて、明らかに分厚い本体部は、薄型全盛でなくても、ちょっとどうかと思います。
参照:Watch Cellular Phone Q8 Mobile Watch Dual Sim Cards Dual Standby

HDMI出力のデバイスから、iMacに映像表示!

Belkin社から、ユニークな変換アダプタ「AV360」が発表されています。この商品は、HDMI端子を装備したデバイスを、miniDisplayPortを装備したiMac 27"に接続するためのコンバーターです。ぶっちゃけ、BDプレーヤ/レコーダ、PS3、XBox360等のHDMI端子しか持たない家電品等を、miniDisplayPort入力を持つiMac 27"/21.5",LED CinemaDisplay等に接続して、画面表示する事が可能になります。画面解像度も、720pはもとより、1080pまで対応しているので、ほとんどの映像ソースの表示は可能になります。HDMI端子と言うと、映像のみではなく、音声も同じケーブル上で伝送する訳ですが、このアダプタもステレオ音声に対応しています。HDMIの著作権保護技術の一つであるHDCP認証済みです。オンラインでの販売価格は$149.99です。
かなり用途を限定されるデバイスですが、すべての映像ソースの表示をMacintoshに集約したいという方は、こういう製品を併用されると良いのではないかと。
参照:AV360™ Mini DisplayPort Converter for 27"iMac

水曜日, 6月 23, 2010

DHARMAPOINTブランドの小型ゲーミングマウス

シグマA・P・O社の展開するゲーミングデバイスのブランドDHARMAPOINTから、小型のゲーミングマウス「DRTCM12」が7月23日に販売されます。USB接続のマウスで、本体上面色の違いにより、ブルー/ブラックの2機種が販売されます。ゲーミングマウスとしては小型の64mm(W)×121mm(L)×42mm(H)ですが、周辺が内側に絞り込まれている部分があるため、フットプリントはサイズ以上に小さくなっています。センサは光学式で、400dpi/800dpi/1200dpi/1600dpiに切り替え可能で、エミュレーションによって3600dpiまで対応します。実質的には5ボタンですが、上面の分解能切り替えスイッチを含めると合計10ボタンとなります。配置場所からすると、かなり使いにくそうですけれど。スクロールホイールは滑り止めがついており、チルトにも対応します。とは言え、チルト機能はゲーム時には邪魔になる事があるため、これをハードウェアで無効にする事が可能です。これができる製品はあまりないので、結構便利そうです。マウス側にはフラッシュメモリが内蔵され、最大5個のプロファイルを保存できます。なお、プロファイラの設定等を行なうために専用ソフトが必要になるため、対応OSはWindows XP/Vista/7です。普通のマウスとしてはLinux/MacOSXでも使用できますが、それだけではあまり意味をなしません。店頭予想価格は7980円前後との事。
参照:DHARMA TACTICAL MOUSE【DRTCM12】

携帯電話等の滅菌に!

violight社がこの秋に販売を予定している、携帯電話用の滅菌装置です。滅菌は紫外線で行なう一般的な方式で、携帯電話そのものを本体に格納して実行します。これにより、サルモネラ菌やリステリア菌等の殺菌が可能になるとしています。また、液体や薬剤を投入する事はありませんので、携帯電話を壊す事も少ないと思われます。
滅菌にかかる時間は5分以下で、電源は3本の単三乾電池です。
ギフトとしてはどうかと思いますが、現実的に、このような装置が必要な事もあると思います特に、徹底した滅菌処置が必要な場への入退場の際や、保菌の疑いがある人に物品を貸し出したあとには、このような処置が必要かもしれません。宮崎の口蹄疫等の状況を見ると、こういうところまで徹底してやらないと行けないのかと、心配の方が先に立ちますね。そう言う意味では、ギフトとしては適切なのかもしれませんが。
以前に、医療現場で使用するための滅菌装置つきキーボードなんて言うのがありましたが、こういう物がはやる時代って言うのはちょっと怖いです。
参照:The First Ever UV Cell Phone Sanitizer

激安A3版対応スキャナ

エグゼモード社から、A3版サイズのフラットベッド式カラースキャナ「ScanBit MFS-A3」が発表されています。最大スキャンサイズはA3版相当の約297mm × 420mmで、分解能は2400dpi x 2400dpi。ただし、制限事項がいくつかありまして、おそらくはバッファメモリの容量に依存するためだと思うのですが、A3サイズ/2400dpiのスキャニングはできません。まぁ、2400dpiという解像度が常に必要とは限らないんですが、ちょっとなんだかなぁって気がします。スキャン面を保護する蓋は取り外しができるので、厚めの辞書等のスキャンも、やろうと思えばできます。インターフェースはUSB2.0で、スキャニングソフトはWindows専用の製品が付属しますが、対応OSはWindows XP/Vista/7とMacOSX10.4以降(IntelCPU搭載機のみ)です。矛盾している様ですが、TWAINファイルは付属する様なので、なんとかなるんじゃないかと。エグゼモード社なので、品質はまだしも、価格には期待が持てる訳ですが、オンラインストアでの販売価格はわずかに39800円。例えばエプソン社のA3版対応スキャナES-1000Gが258000円である事を考えると、格安と言えるでしょう。あまりにも安すぎて、逆に懐疑的になってしまうかもしれませんが。
参照:ScanBit MFS-A3

ステカセキング?いえ、時計です

このカセットテープの様な外見の腕時計は、きちんとした文字盤があるにも関わらず、装飾のカセットテープのデザインのおかげでそれが見にくいという、本末転倒なデザインになっています。テープそのものは動きませんが、リール部分が文字盤の上にあるのと、そこからテープ状のリボンが斜め下に繋がっているため、思っている以上に長針/短針が見にくくなってしまっているんですが、このブログで紹介するには最適なデザインです。右下には60MINという表記がありますが、このテープが60分ある訳ではありません。つか、そもそも動きませんから。左下には、ロボットの顔というか、笑ったステカセキングと言うか、トリコイデスと言うか、そう言うデザインの顔が印刷されています。ただ、文字盤の大きさから考えると、全体の作りそのものがかなり大きい様に思われます。オンラインでの販売価格は$135.00-です。ネタ以外の何者でもない時計なので、そう言う集まりの一瞬の話のネタにはなりますが、それ以上にはならないですねぇ。
参照: EOS MIXTAPE WATCH IN WHITE WITH BLUE

火曜日, 6月 22, 2010

フライングスクロール機能付き5ボタンマウス

エレコム社からスクロールホイールにフライングスクロール機能を持たせた5ボタンマウスが、2シリーズ6機種発表になっています。両シリーズ共にフライングスクロール機能付きのスクロールホイールを装備しており、ホイールを勢い良く回す事で縦方向のスクロールを持続させる事ができます。横方向にはフライングホイール機能はありませんが、チルト対応で、スクロールそのものは可能になっています。他社のハイパースクロール等と同様の機能ですな。動き検出は1200cpiのレーザセンサ。本体色はブラックとシルバー、ホワイトの3色がそれぞれに用意されます。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降。進む/戻るのボタンはマウスアシスタントのインストールで可能になりますが、これはWindows/MacOSX共に可能になります。
M-FW1ULシリーズはUSB接続のマウスで、オンラインでの販売価格は4200円。M-FW2DLシリーズは2.4GHz帯のRF方式を使用するワイヤレス接続で、レシーバは非常に小型の物が採用されています。電池は単三乾電池が1本で、連続作動時間は153時間です。こちらのオンラインでの販売価格は5670円です。
参照:フライングスクロール有線レーザーマウス「M-FW1ULシリーズ」
参照:フライングスクロール無線レーザーマウス「M-FW2DLシリーズ」

USB3.0対応ポートが多いのは?

USB3.0対応ハブが数的に少ないのは既知の事実ですが、SIIG社から、4/7ポートのUSB3.0対応ハブが発表されています。これらの商品が潤沢に市場に出回り始めれば、もう少しデバイスの開発も進むんじゃないかと思うのですが。比較的大型の筐体ですので、ちょっと置き場には困るかもしれません。気をつけなければならないのは、7ポートの製品はUSB3.0対応が7ポートという意味ではありません。そう誤解されそうな記述ではありますが、実際にはUSB3.0対応が3ポート、USB2.0対応が4ポートという変則的な製品です。4ポートの方はUSB3.0対応が4ポートなので、USB3.0対応ポートの数だけで言えば、4ポートモデルの方が多いという事になります。USB2.0+USB3.0の兼用モデルにするか、USB3.0専用モデルにするかと言う選択肢でしょう。ちょっと、宣伝文句が詐欺っぽい気がするけど。オンラインでの販売価格は両モデルともに$59.99。
参照:SuperSpeed USB 7-Port Hub
参照:SuperSpeed USB 4-Port Hub

イメーションからもケース付き内蔵ハードディスク交換セット

イメーション社から、2.5"径のハードディスクと互換を持つSSDと、外付けケースのセット商品を販売します。ノートPCの内蔵ハードディスクを載せ変える事を目的としたセットで、取り出した内蔵ハードディスクは外付けのケースに入れて再利用する形式になります。MLCを採用したSSDは64GB/128GBの2製品が用意され、DRAMバッファは64MB、シーケンシャルリードで230MB/Sec、シーケンシャルライトで170MB/Secという性能です。外付けケースなしの製品は既に販売されていますが、ケース付きは7/21からの販売が予定されています。データ転送用のツールが付属していますが、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。SSDそのものはMacOSX/Linux等でも使用可能でしょう。店頭予想価格は32000円/55000円程との事です。
ぶっちゃけ、類似の商品はBuffalo社等からも販売されているのですが、珍しいのは外付けのケースの方です。通常、この種の商品の場合、ハードディスクをインターフェースにセットして、ケースにスライドさせていれる事が多いのですが、これは上側が開く形式をとります。取り付けそのものは楽ではありますが、強度的にどうかと言う心配もあります。
参照:2.5型SSD M-CLASSアップグレードキットを発売

まず、誰にも分からないでしょう

Gadget.brandoで販売されているハンドバッグに内蔵されたスパイカメラです。カメラレンズの開口部は、ジッパーのすぐ横に仕込まれており、間近で見てもよくわからない構造になっています。街中でこれをもって板としても、まず、誰も気がつかないでしょう。上面にはインジケータランプがあり、このハンドバッグを持っている人間にのみ分かる様になっています。また、掌に隠せる程度の大きさのワイヤレスリモコンが付属しているので、離れたところからも録画の実行/停止が可能です。ただし、録画ファイル形式は352x288のavi形式で、12fpsとスペックとしては今ひとつな感じがあります。まぁ、この種のカムコーダはスペックだけでは判断できませんから。内蔵された4GBのフラッシュメモリに記録され、USB経由でデータの読み出しと充電を行ないます。オンラインでの販売価格は今だけ特価の$69.00。
まぁ、この種のカムコーダの主たる特性は静穏性と秘匿性にあります。稼動部を持たない事とピンホール式のレンズが採用された事で実現はできた訳ですが、カムコーダのスペックそのものはそれとのトレードオフになった形です。
参照:Spy HANDBAG Camera with Remote Control

BlueToothもついにver.3.0対応製品が

プラネックス社から、BlueTooth v.3.0+EDR対応のアダプタ「BT-Micro3E1X」「BT-Micro3E2X」が発表されています。多分、Bluetooth v.3.0対応品が国内販売されるのは初めてじゃないかと思います。両者の違いは、BT-Micro3E1XがClass1対応で、到達距離は最大100m。BT-Micro3E2XがClass2対応で、最大到達距離は10mです。到達距離の差から、アンテナ部の大きさが変わるため、両者では外側に飛び出た樹脂部分(=アンテナ収納部)の大きさが変わっています。通常使用に於いては、100mも離して使用する事はないでしょうから、より小型でClass2対応のBT-Micro3E2Xでも十分だと思われます。下位互換性は保たれているので、V.2.1以前に対応した製品との通信も行なえます。対応システムは、Windows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。店頭予想価格は、それぞれ2200円/1800円程度との事です。
この商品単体ではBlueTooth Ver.3.0のメリットは受けにくいですが、2.1以前の互換商品として捉えるとさほど金額も変わらず、有効ではないかと思います。
参照:Bluetooth Ver.3.0+EDR対応 MicroサイズUSBアダプタ Class1「BT-Micro3E1X」
参照:Bluetooth Ver.3.0+EDR対応 MicroサイズUSBアダプタ Class2「BT-Micro3E2X」

USB3.0対応のデュアルSATAコネクタ装備のアダプタ

USB.Brandoで販売されている、USB3.0-SATAx2の変換アダプタです。アダプタの両サイドには標準のSATAコネクタが用意されており、同時に2台のストレージを接続する事ができます。接続可能なストレージには、2.5"/3.5"径のSSD/HDDの他、5.25"の光学ドライブまで可能ですが、ZIF/LIF等を採用した2.5"未満のサイズのHDD/SSDや、microSATAコネクタを採用したスリムサイズの光学ドライブには、そのままでは接続できません。接続可能なストレージに関しては、現時点での最大容量である2TBまではサポートされています。ACアダプタは同梱され、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7です。USB1.1/2.0の規格内でも動作はしますので、実際にはMacOSX/Linux等でも利用そのものは可能と思います。そもそも、Windows 2000はUSB3.0未サポートのはずですし。オンラインでの販売価格は$36.00です。
ただし、やはりこのタイプは一時的な使用に限定される様に思います。そのまま使用するには、物理的にかなり不安定になりますから。
参照:USB 3.0 to Dual SATA Cable

USB3.0仕様のハブ

USB.Brandoで販売されている、未だ商品そのものが珍しいUSB3.0仕様の4ポートセルフパワーハブです。いくつかのメーカーから商品の発表そのものはありましたが、実際にそれを目にする機会が多くないのが、USB3.0仕様のハブです。このハブの入手が難しいために、USB3.0仕様のポート一つに付き1台のデバイスしか接続できないので、予想していたよりもデバイスの普及が進んでいないのかもしれません。もちろん、USB1.1/2.0とも互換性を持ちますので、それらのデバイスを接続する事もできますが、それならばもっと安価な製品がいくらでも転がっていますから。USB3.0仕様のハブとして使用するために、対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux等となっていますが、USB2.0以下のハブとして使用するのならばさらに対応可能なOSは増えます。オンラインでの販売価格は$48.00-。
USB3.0の普及は、思ったよりも遅い速度で進んでいる感があります。その理由の一つが、ハブそのものが少ない事の様に思えてなりません。物理的に接続可能なデバイス数=ポートの数になってしまうため、ひとつのマザーボードで2台くらいでしょうか?もう少しハブが普及すれば、ひとつのマザーボードに対して8台とか接続可能になるので、制約が減るとは思うのです。
参照:USB 3.0 SuperSpeed 4-Port Hub

月曜日, 6月 21, 2010

iPadの保護フィルムとケース

結果的に、iPhone4よりは入手し易くなってくれたのがiPadですが、これにもケースと保護フィルムがリリースされています。
BSIPD01FKは液晶面の保護フィルムで、ちょっとした傷は自己修復を行なうキズリペアタイプの製品です。液晶面は、他のキズリペアタイプの製品と同様にシリコン膜が使用されており、水洗いで再装着が可能になります。オンラインでの販売価格は4000円です。BSIPD03CHシリーズはポリカーボネイト樹脂製のケースで、クリアとクリアブラックの2種類の製品が用意されます。液晶面保護用のフィルムが付属していますが、これはキズリペアタイプの製品ではなく、単なる保護フィルムの様です。オンラインでの販売価格は3300円。BSIPD03CTシリーズはTPU素材を用いたケースである事以外は、BSIPD03CHシリーズと同じです。割りと硬質なイメージのポリカーボネイトをとるか、割りと柔らかめなTPU素材を選ぶか、故人の好みが分かれるところでしょう。こちらのオンラインでの販売価格は3700円。
参照:iPad専用液晶保護フィルム キズリペアタイプ「BSIPD01FK」
参照:iPad専用ハードケース 液晶保護フィルム付「BSIPD03CHシリーズ」
参照:iPad専用TPUケース 液晶保護フィルム付「BSIPD03CTシリーズ」
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