土曜日, 11月 28, 2009

Newtonの名を冠する時計

Newtonの名を冠するNixon社の時計が、Watchismoで販売されていました。Newtonと言えばMessagePadですが、実は全く関係ありません。ご覧の通り、時分表示用の文字がありませんから、慣れないと正確な時間なんて分かりません。長短針の代わりは、大小の円盤に描かれた円が担当し、周辺からはLEDによる照明を行なう事も可能です。画面はブラックモデルですが、ベルト等の色が違うモデルが、計17種類も用意されています。それぞれの販売価格は$98。Swatchの様にカラーリングバリエーションを集めるには少々高額かもしれませんが、その価値はあるんじゃないでしょうか?ムーブメントそのものは日本製で、50m防水機能付き。ベルトはシリコン製です。世界中への出荷が可能だそうですので、日本で探すのが面倒と思われる方は、この機会にどうぞ。
参照:Newton -Nixon

おお、あれが虚圏の王バ○ガン様

Gadget4allで販売されているのが、不適な笑みを浮かべる、王冠をかぶった髑髏と言う不気味なデザインのフラッシュメモリです。フラッシュメモリ部分は裏側に折り畳まれており、回転させる事でコネクタでてくる構造になっています。髑髏の目と王冠の部分にキラキラと光るガラスかなにかが入っています。容量は4GBのみで、オンラインでの販売価格は$24.00。
ええ、ええ、もちろん、デザインをあちらの方が見ているとは思いませんが、どこからどう見ても、自らを虚圏の王と称したバ○ガン様が帰刃した時のデザインそのものです。なるほど、ハッちゃんがやったのは体内からだったから、頭は残ったんですかね?
参照:Jewel Skull With Crown Necklace USB Flash Drive

即席麺隊カップメン!

koncent.jpで販売されている「Cupmen(カップメン)」は、カップラーメンにお湯を入れてから出来上がるまでの3〜5分間を待つのが苦痛と言う方への癒しグッズです。お湯を入れるためにはふたを開けなければならないんですが、ふたを開けると隙間が空いていていやと言う意見もあるでしょう、その蓋を上から抑えてくれるのが、カップメン達の役割です。暖まると白く変色しますが、冷えれば元に戻ります。メンバーはブルー/レッド/オレンジの3人で、一体あたり840円だそうです。
使わない時には机の縁にかける事もできますが、別に吸着している訳ではないので、すぐに落ちてしまうかもしれません。ところで、3人がスクラムを組んでいるのを観ると、なぜか鉄骨番長のCMキャラを思い出してしまうのですが。
参照:Cupmen(カップメン)

iPhjone3G/3GS用外付け望遠レンズキット

プリンストンテクノロジー社から、iPhone3G/3GS専用のレンズキット「PIP-CK1 iZoom」が発表されています。これはiPhone3G/3GSに装着するカバーと光学レンズ、三脚等とのセットになります。光学式ズームなので、デジタルズームにありがちな画面の荒れ等を気にする事もなく、高画質の撮影ができます。レンズは専用カバーにねじ込む形式になりますので、簡単には外れません。ただし、最短焦点距離が3m程になるため、それ以上に短距離の場合にはフォーカスが合いませんので注意してください。また、単純にレンズ部が長いので、取り扱いには注意した方がいいでしょう。つい、普段と同じ様に扱うと、レンズやカバーを何かにぶつけて、痛めるかもしれません。何しろ、レンズ長だけで70mmもありますから。三脚への固定には、専用のホルダを介して行なう事になり、金属製のアームでカバーを挟み込んで、三脚に取り付ける形式をとります。店頭予想価格は3980円程ですが、どういう状態でこれを使うと想定しているのかが気になりますね。
参照:iPhone用カメラキット「PIP-CK1 iZoom」

どこかで見た様な…

工人舍からデュアルディスプレイの小型ノートPC「DZシリーズ」が発表されています。見た目の最大の特徴は2枚のLCDを搭載している事で、LCDの解像度は1枚あたり1024x600。通常は1枚目のLCDの裏側に2枚目が隠れていますが、引き出す事で2画面にする事ができます。なんだか、往年のIBM社製のノートPCに搭載されていたバタフライキーボードのメカニズムを思わせます。しかも、引き出した2画面の状態で180度回転させて、大型のタブレットPCの様な使い方もできます。両方のモードでの使い勝手をあげるために、タッチパッド以外にディスプレイ右縁に光学式のポインティングデバイスが搭載されています。内部構成はAMD系のノートPC用の設計だそうですが、AthlonNeo(1.6GHz)とRadeonHD 3200を内蔵する統合チップセットで、Windows 7HomePremium環境で現実的な動作をしてくれます。なお、本体内蔵メモリは1GBですが、アンケートに答える事で+1GBプレゼントだそうです。メインメモリの一部はVRAMとして使われるので、明らかに1GBでは不足します。その他、ログイン時等にも使える指紋センサ、ワンセグチューナ内蔵、無線LANとBlueToothの内蔵等、かなり普通に使える製品です。ただし、チップセットの関係上、外部モニタ接続は可能ですが、一度に使える画面は2面までと言う制限がありますので、外部モニタに映すプレゼン等の時には幅広画面が使えない可能性があります。オンラインショップでの販売価格は79800円からです。
2画面にした時にはどこかで見た様なデザインだと思ったのですが、仮面ライダーV3のテレビバエに似ていません?
参照:DZシリーズ

ピンク……だと……

いや、驚きました。どこかにキティちゃんのシールでも貼ってあれば完璧だったのかもしれませんが、ダイヤテック社のFILCOブランドのオンラインショップ限定キーボードです。ご覧の通りにピンク一色。しかも、この世界では有名な独Cherry社のスイッチを使ったモデルで、その違いにより茶軸/青軸と呼ばれるキーが採用されています。両社に外面的な違いはありませんが、キータッチや耐久性等に差が現れます。機能的には日本語キー配列の108キーなので、たいていのシステムで利用が可能と思われますが、公式な対応OSはWindows 98(SE)/Me/2000/XP/Vista/7です。オンラインストアでの販売価格は、税込みで11550円。ちょっと高額だとは思いますが、キータッチや耐久性等は普通のキーボードよりも上ですから。
とはいえ、キータッチ等は実際に触ってみなければ分かりませんし、ちょっとピンクと言う配色はすごすぎると思います。オンラインストア限定品と言うのはありとしても、やはり配色とキータッチが確かめられないと言う事で、二の足を踏むユーザもいるのではないかと。まじめに、キティちゃんとのコラボレーションを考えた方が良かったかもしれません。
参照:Majestouch ピンクバージョン 日本語かなあり・茶軸
参照:Majestouch ピンクバージョン 日本語かなあり・青軸

低価格なキーボードとマウスのセット

ロジクール社からワイヤレスのキーボードとマウスのセット「MK320」が発表されています。2.4GHz帯を用いるワイヤレスキーボードとマウスのセットで、USB接続のレシーバはマウス底面に収納可能です。キーボード側は単四電池を2本で最長15ヶ月、マウス側は単三電池を1本で最長5ヶ月もの長期間にわたって使用する事ができます。キーピッチを19mmと広めにとったキーボードは、左右に4+6と割り振られたホットキーと、テンキー上部にBackSpaceキーがもう一つは位置されているのが特徴になります。マウスは1000dpiの分解能の光学センサを用いた、機能的には普通のスクロルホイール付きの3ボタンマウスです。対応OSはWindows XP/Vista/7で、MacOSX等は非対応になっています。オンラインでの販売価格提示は4980円と、このセットとしては割安な価格と言えるでしょう。
MacOSXで使えない事はないと思いますが、ホットキーの再定義等ができないため、非対応になっているのではないかと。
参照:Logicool® Wireless Desktop® MK320

ロアス社の低価格5ボタンマウス

最近は、すっかりとお馴染みになった5ボタンマウスですが、ロアス社からも新製品として、ほぼ右利き専用の「MUS-ULF71シリーズ」が発表されています。本体色はホワイト/シルバー/ブラックの3色で、店頭予想価格は1980円程度との事。左右クリックボタンの他に、左サイドに進む/もドルのボタンがあります。このボタンのためにドライバが必要になり、対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista/7。まぁ、MacOSXで使えない事はないんですが、専用のドライバを用意できないんで、公式には未対応と。動き検出は光センサで、分解能は800/1600dpi。上面にあるボタンは分解能切り替えのためのもので、機能を割り振る事ができません。ちょっとだけエルゴノミックなデザインを意識しているのか、パーム部の右側にちょっとした張り出し部分がありますが、握りにはほとんど影響はしません。むしろ左側、親指の根元付近に張り出しを持って来た方がらくだと思うんですが。まぁ、価格が価格だけに、あまり要求してはいけない様に思いますが。
参照:MUS-ULF71W
参照:MUS-ULF71SL
参照:MUS-ULF71BK

SATA/IDE、どっちでもばっちこ〜い

センチュリー社から、ハードディスクドックの裸族のお立ち台シリーズの新製品として、「裸族のお立ち台IDEプラス(CROISU2)」が発表されています。一見すると、従来のSATAハードディスクDockと変わらない様に思えますが、特徴的なのは正面下部にある3.5"/IDEのコネクタ。つまり、このDockは従来のSATA接続ハードディスクに加えて、2.5"/3.5"のハードディスクを取り付けできる製品になります。SATA接続の2.5"/3.5"ハードディスクは上面のスロットに装着し、IDE接続の3.5"は正面のコネクタに延長ケーブルを介して接続。IDE接続の2.5"は付属の変換アダプタを介して、正面コネクタに接続します。さらに、延長ケーブルは正面のふたを開けた内部に収納できるので、紛失の危険性も少なくなります。なお、SATA/IDEの同時使用は可能な様ですが、ACアダプタの容量の関係で、スピンナップに失敗する事がある様です。大電力を消費する様な高速ドライブ等を使用する場合には気をつけた方がいいでしょう。あるいは、IDEのドライブの方は別電源を使用してもいいかもしれません。PCとの接続はUSB2.0で、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降となっています。オンラインストアでの販売価格は4980円。意外とお安いと言う感じです。特に大量のデータの移行をする等の、IDE/SATAの同時使用をしたい方にはお薦めですかね。
参照:裸族のお立ち台IDEプラス(CROISU2)

金曜日, 11月 27, 2009

バスパワー駆動のモバイルスキャナ

エグゼモードではUSBバスパワーで動作するモバイルスキャナ「S40」を発表しています。一般的なフラットベッドスキャナとは違い、間のスリットに紙を通す形でスキャニングを行ないます。版型は名刺サイズからA4サイズにまで対応します。解像度は最大600dpiで、PCとの接続はUSB2.0。バスパワーのみで動作するはずですが、一部のノートパソコンでは供給能力が不足するかもしれません。バスパワー動作と言う事で推測できるかもしれませんが、スキャニング能力が極端に高い訳ではありません。カラー時のスキャニング速度は2.7ppm、モノクロでも4ppmと、はっきり言えば低速です。ただ、持ち運べる事と対応する用紙サイズが多様な事、バスパワー動作と言う手軽さは能力の低さをある程度は補ってくれます。対応するOSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降(IntelCPUのみ)となっています。店頭予想価格は12800円前後との事です。
相変わらずなんですが、ここの商品紹介ページは、ちょっと誤表記が目立つ様な気がします。商品自体は割りと面白いものがそろっているんですが、ちょっと残念です。
参照:USBバスパワーで使えるA4対応モバイルスキャナ「S40」

着せ替えできるフォトフレーム

グリーンハウス社から、3.5"LCDを内蔵したフォトフレーム「GHV-DF35CW」が発表されています。解像度はQVGAで、ホワイト/パステルピンク/ミントブルーの着せ替えフレームが付属します。フロントベゼルだけですが、気分を変える程度の役には立ちますから。SD/SDHCメモリカードスロットが装備されており、128MBから32GBまでのメモリカードが利用可能です。内蔵メモリが16MB用意されているので、ここにPCからデータをコピーする事も可能です。PCとの接続はUSBになります。縦横自在の配置が可能で、壁掛け用に引っ掛けるピン穴も用意されています。って、壁掛けにして使用する事が想像できないんですが。オンラインストアでの販売価格は4980円。ちょっと、微妙な金額です。
参照:GHV-DF35CW

USBデバイスサーバがIOデータからも

IOデータ機器からネットワーク上でUSB機器を共有できるUSBデバイスサーバ「ETG-DS/US」が発表されています。類似の商品は各社から発表されていますが、IOデータ機器からの販売は初めてでしょう。USBデバイスサーバと言う商品は、ネットワーク上で共有できるUSBポートと言うイメージの商品で、複数機から時々使用する様なデバイスを接続しておくのに適した商品です。有線LANはGigabitEthernet対応で、接続用のUSB2.0ポートは2基装備。ただし、バスパワー供給できるデバイスは1基のみとの事ですから、この先にはセルフパワー機かセルフパワーのハブを噛ました方が確実に動作すると思います。なお、商品ページ内に動作確認済のハードウェアが紹介されていますが、これら以外が使えないと言う事ではありません。また、ネットワークがGigabitEthernetに対応した事で、速度的なボトルネックは減ったと言えるでしょう。クライアント用のソフトが必要な事から、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/5/6となっています。オンラインストアでは予約受付中で、販売価格は6,980円 (税込み)となっています。低価格になった事で導入しやすく、コストパフォーマンスも上々となったと言えます。何よりも、MacOSX対応と言うのがありがたいですね。
参照:USBデバイスサーバー「ETG-DS/US」

USB共有可能な薄型無線LANルータ

ロジクール社から、USBポートを装備した掌サイズの無線LANルータ「LAN-PW150N/DR」が発表されています。IEEE802.11b/g/nに対応した無線LANルータで、通信速度は150Mbpsまで対応しています。11a未対応のため、周波数帯は2.4GHz帯と分かります。有線LANポートはLAN/WAN共に100Mbpsまでの対応で、ルータとしてだけではなく、アクセスポイントとしての利用も可能です。USBポートが1基内蔵されており、ここに接続したプリンタやハードディスクの共有が行なえます。なお、この機能のためにはドライバソフトが必要になりますが、その対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7の他に、IntelCPU搭載のMacOSX10.4/5となっています。また、このポートに接続できるデバイスは1基だけで、USBハブ等には対応しておりません。つまり、プリンタとハードディスクを同時に共有する事はできない、と。この制限がクライアント側のソフトの問題なのか、ルータ側の制限なのは分かりませんが、できれば改善していただきたい。縦横自在に配置できる本体は物理サイズ83mm(W)×79mm(L)×17mm(H)ですから、手のひらに乗る程度の大きさになります。オンラインでの販売価格は8925円。
どうでもいいんですが、使用可能な周辺機器などの紹介ページがNot Foundって言うのはやめてください。それと、オンラインストアのPro.ショップ、ラインナップが少ないんですけど、ジャンル丸ごと未登録って言うのは…。
参照:LAN-PW150N/DR

木曜日, 11月 26, 2009

書込み対応の高速BDドライブ

バッファロー社からUSB3.0対応のブルーレイディスクドライブ「R-X1216U3」が発表されています。PCとの接続インターフェースはUSB3.0で、互換性が維持されたために、USB2.0での接続も可能になっています。転送速度が低いUSB2.0接続では、あまり意味はないと思いますが。BD-R/REメディアの書込みにも対応しており、BD-Rメディアへの書込みは、6倍速メディアに対して最大12倍速での書込みが可能になっています。DVD±R DL/R/RW,DVD-RAM等に対応しており、DVD-Rメディアの最大書込み速度は16倍速。CD-R/RWメディアにも、当然対応しています。市販のブルーレイソフトの再生にはWindows XP/Vista/7が必須で、再生のためのソフトは付属しています。おまけ的な機能ですが、ソフト的な高速化技術であるTurbopUSBに対応しているので、インストールする事によって20〜30%程度の高速化が見込まれます。オンラインでの販売価格は39100円で、12月上旬からの出荷が予定されています。データディスクとしてと言う前提と、USB2.0環境での動作になるため、高速書込み等のメリットがことごとく失われます。Macユーザにはお薦めしにくいんですけれど1
参照:USB3.0用 外付けブルーレイドライブ「BR-X1216U3」

ワンセグ/フルセグ兼用チューナ

バッファロー社から、フルセグ/ワンセグ兼用の超小型サイズの地上波デジタルチューナ「DT-F100/U2」が発表されています。ワンセグはまだしも、フルセグの再生表示のためにはかなり強力な環境が必要になりますので、旧型機種をお使いの方はそれなりの追加出費が必要かもしれません。サイトの方で、チェックツールが配布されていますので、事前にチェックする事をお薦めしておきます。再生環境用としてはWindows XP/Vista/7ですが、ハードウェアの要求水準が高いので、このシステムでも正常に動作する事を保証できません。オンラインでの販売予想価格は11500円。確かにつければどこでも地デジが楽しめますが、非力な環境は避けて、男らしい仕様で再生してください。
参照: パソコン用地デジチューナー 「DT-F100/U2」

サイドボタンの位置を変えられるマウス

ゲーミングマウスで有名なRazer社から、新たなゲーミングマウス「Razer Imperator」が発表されています。妙にカッチョいいデザインの右利き専用のマウスで、本体左側にサイドボタンが2個、左右クリックとホイールクリックの他、上面に2ボタンがあるので、計7個のボタンになっています。最大のメリットは、このサイドボタン、2個一組で前後に動かす事ができるんです。ゲーミングマウスの場合には、反応速度やプロファイルの記録等も重要ですが、FPSの場合には特にマウスボタンが押しやすくなければいけません。その解決策の一つが、スライド式のサイドボタンと言う訳です。親指で押すボタンの反応時間が変わりますので。動き検出は5600dpiのレーザセンサ、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacoSX10.4以降となっています。お値段は一般的なマウスよりも高額ですが、$79.99ですから、円高の今ならば7000円前後でしょうか?
参照:Razer Imperator

USB接続のアナログモデム

インターネットへのダイアルアップ接続自体が激減している様に思いますし、現実的にモデムを内蔵したPCはほとんどありません。ところが、ファックス需要と言うのはなくならないもので、最近は複合プリンタがその役を担っている様ですが、出先からファックスなんて言う事態もあり得ない事ではありません。そういう時に必要なのが、USB接続のモデムユニットです。需要は少ないんで、新製品はでないだろうと思ったら、プラネックス社から新製品としてPL-US56Kがリリースされました。バスパワー動作のため、電話線とモデムを繋ぐ以外にはラインを必要としません。プッシュ/パルス回線共に使用が可能で、K56flex,V.90/92等に対応しているため、ダイアルアップ時でもそこそこの通信速度がとれます。また、アナログ回線のファックスが可能で、いわゆるG3までの14400bpsでの送受信が可能です。ただし、対応OSはWIndows 2000/XP/Vista/7で、それ以外のシステムは未対応になっています。
まぁ、アップルストアからもアナログモデムが消えていますので、あまり需要はないとは思います。ダイアルアップ接続では現実的ではなくなった通信速度ですが、アナログファックスは未だ需要がありそうなので、そこをつくと割りといけるのかもしれません。
参照:PL-US56K

アップル社製品をカラフルに

以前にも紹介したcolorwarepc.comで、新型iMac(21.5"/27"モデル)及びMagicMouseを含む付属物のカラーリングサービスを行なう事が発表されています。本体のカラーリングはフロント/バックだけではなく、脚部にも施す事ができるのが珍しいのではないかと。アメリカでしか発注できないのが残念ですが、送付してカラーリングを行なうサービスが$499、新規購入と同時にカラーリングしてもらうのならば$1899からとなっています。納期はおよそ2〜3週間程度。選択可能なカラーはメタリック/ソリッド/パール等に分類されて、計45色が用意されており、この他にカスタムカラーも可能な様です。カラーリングサンプルもサイトに用意されていますが、日々見慣れたアルミ筐体とはまるで違う、ちょっと暖かみがある様な感じがします。
参照:ColorWare

大画面化したポメラ

キングジムから、デジタル目も「ポメラ」の新型機「DM20」が発表されています。見た目で大きく変わったのはディスプレイ。モノクロなのは変わりませんが、5"/VGA解像度と大きくなり、見やすくなっています。外装は着せ替えパネルで変更可能なので、あまり見た目の変化はないかもしれません。ただ、内部は全面的に仕様が見直されており、前機種で問題点としてあげられた1ファイル辺りの文字制限が全角28K文字に緩和され、内蔵メモリのユーザ使用領域も約89MB(1000ファイルまで)と拡張されています。microSD/SDHCメモリカードスロットも装備されており、最大16GBまでのメモリカードが利用できますから、かなりの量のメモを保存しておく事ができます。キーボードは前機種同様の折り畳み方式で、電源は単4アルカリ乾電池x2かエネループx2です。コストパフォーマンスを考えるとエネループが望ましいでしょうが、コンビニ等でも買える単4乾電池でも大丈夫と言うのは心強いです。かな漢字変換には予測変換なしのATOKが搭載され、オプションで30種類の辞書の利用が可能です。一部のキーの入れ替えができるのは、キー配列の違うPCユーザからの要求があったのでしょう。店頭予想価格は34650円(税込み)です。
入力スタイルの違う私には合いませんが、テキストメモをよく使う方には使い勝手の上がった製品として受け入れられるでしょう。ネットブックの価格を考えると、ちょっと高いかなと言う気もしますけど。
参照:「デジタルメモ「ポメラ」DM20」のスペシャルサイト

水曜日, 11月 25, 2009

「こんな事もあろうかと思って…」

何かとお騒がせな事が多い「宇宙戦艦ヤマト」ですが、バンダイのホビーオンラインショップで空間磁力メッキ仕様の1/350スケールモデルの予約が始まっています。アニメ化と実写化記念と言う事で、巨大なモデルになった様です。全長は768mm!第一/第二艦橋、第三艦橋、艦長室等はかなり忠実に再現されており、波動砲も発光ギミック付きで動作します。その他、舷側にあるパルスレーザはリモコンで動作しますし、主翼の展開等も行なえます。フィギュアや感先も付属しますし、何よりもディテールアップ用のエッチングパーツが付属しますから、購入後に見栄えを良くする事も可能な訳です。とは言うものの、スケールがビッグな事からも想像できると思いますが、お値段もビッグで、消費税込みで75000円!!12月下旬より順次発送になっていますから、ヲタなサンタさんのクリスマスプレゼントと言えるかもしれません。
それにしても金額的に厳しいモノがあるのは間違いないんですが、よりによって空間磁力メッキ仕様をモデル化するとは思いませんでしたよ。
参照:1/350 ヤマト空間磁力メッキVer.
(C)BANDAI 2009、(C)東北新社

iMo Pivotがタッチパネル化されています

mimomonitors.comで、USB接続のディスプレイの新型の予約販売が開始されています。新型モニタ「iMo Pivot Touch」は7"サイズのモニタで、USBバスパワーで動作するのは従来品とそれほど変わりません。解像度は800x480で、モニタの縦横置きと、ソフトウェアによって90度単位での回転表示が可能なのも同様です。大きな特徴はタッチパネル化された事です。ただし、タッチパネルに関するドライバソフトはWindows7用のみがリリースされ、執筆時点ではβ版の様です。ディスプレイ部に関する対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4.11以降となっています。ベースになるモニタ部については、お約束通りにDisplayLink社のチップが採用されているので、IntelCPU搭載のMacであれば普通に利用が可能です。現在は予約が開始されており、予約価格は$199.99。12/3からの出荷が予定されております。
タッチパネル化された事で利用価値は上がると思うのですが、所詮はこちら側だけの対応。メインディスプレイ側は未対応と言う事になるので、特別なアプリケーションが必要かもしれません。むしろ、タッチパッド的な使い方ができた方が便利かも。
参照:iMo Pivot Touch

曲面ディスプレイ

Ostendo社から、対角43"相当の巨大なディスプレイ「CRVD」が販売されています。見てお分かりの通り、湾曲した画面を持つこのディスプレイは対角が43"に相当するディスプレイで、画面解像度は2880x900。案外と解像度が低い印象がありますが、その通り。実はiMac(27")モデルの解像度が2560x1440なので、縦方向の解像度が1.5倍、水平方向が約9割程なので、表示できるドット数はiMac以下と言う事になります。ピクセルピッチは約71dpiで、表示面積がでかいために、単純に比較すればドット密度がかなり粗いと言う事になります。それでも、対角43"の大きさを見渡す距離を考えれば、適度なドットピッチと言えるのかもしれません。対応OSの記載はありませんが、シングルリンクDVI-DやHDMIで接続できるため、多くのビデオカードで動作するとしています。実際、Windowsのゲーム画面や、MacOSXでの動作画面がサンプルとしてあげられています。さて、このディスプレイの最大の問題は物理サイズ。実際には画面の後ろ側はかなり大きく、中央部の奥行きでさえ265mm、両端と中央部の最大の奥行きが386mm。対角は43”ですが、幅は1055mmと1メートル越えです。総重量24kgと言う重量を支える脚部の幅だけで631mmと、かなり巨大な感じがします。脚部を含めた高さは530mmで全体として大きく横に広がった感じのディスプレイです。北米でのみの販売になり、オンラインでの販売価格は$6499となっています。シームレスなモニタと言うのを差し引いても、複数のモニタを並べた方が安価ですむのは間違いないですね。
参照:Ostendo CRVD curved display

MacBook系マシン専用サブウーファー

twelvesouth.comで販売しているBass Jumpは、MacBookシリーズ専用のUSBバスパワー駆動のサブウーファーです。MacBookProの右隣にあるアルミの箱がそれですが、実サイズが127mm(W) x 127mm(D) x 57mm(H)とMac miniよりも小型です。パッケージサイズがちょうどMac miniと同じサイズなので、これは狙っていると。周辺がアルミ材のシルバーなため、上下面が黒にも関わらず、パッと見ではMac miniが隣にあると錯覚してしまいます。内部には、スピーカー径77mmのコーン型ウーファーが入っています。専用のコントロールソフトがダウンロード可能になっており、イコライジング等の処理を行なう事が可能です。なお、対応機種はMacBook/MacBookPro/MacBookAirとなっており、対応システムは10.5.8以降/10.6.xとなっています。オンラインでの販売価格は$79.99です。
出力は素直に考えると2.5〜5W程度しかないので、ド迫力の低音と言う事ではないでしょうが、とりあえず内蔵スピーカーの補完をしてくれる程度に動作してくれるでしょう。
参照:Bass Jump , Portable Subwoofer for MacBook

木製外装のiPod用直結スピーカー

バッファローコクヨサプライ社から、iPod用の小型スピーカー「BSSP12Iシリーズ」が発表されています。iPodのユニバーサルDockコネクタに装着する形式で、対応するiPodは4G/5G,touch,mini,nano,classic等です。Dockコネクタを利用したスピーカーそれ自体は特に珍しくはありませんが、外装に木材を使用しているのが珍しくなっています。外装に使用されるのはメイプルとチェリーウッドの2種で、スピーカー径は16mm。各0.7wの出力が可能です。外装が木材なので、使う程に適度な”味”がでてくる事が期待されます。オンラインでの販売価格は3090円。スピーカー径から考えても、超高音質は期待できませんが、手軽に楽しむにはいい製品でしょう。類似の商品は多い訳ですが。
参照:iPod専用ミニウッドスピーカー「BSSP12Iシリーズ」

ワイヤレスでタッチパッド付きの趙小型キーボード

以前にもあったタッチパッド付きの超小型キーボードが、2.4GHz帯を使用するワイヤレスデバイスとしてリニューアルされています。この入力デバイスは手前側に超小型の48キーを備え、上側に比較的大型のタッチパッドを装備した製品です。PDAやノキア社のスマートフォンを使用した方ならば分かると思いますが、両側から持って親指で入力すると言うのは意外と楽に使える入力方法です。このキーボードもそれを前提としたサイズで、見た目よりはキー入力しやすくなっています。キーボード自体はバックライト付きで、電池は充電式のバッテリーを内蔵しています。ちなみに、充電用の電源はUSBバスパワー。最大到達距離は10mとなっています。オン/オフスイッチがついているので、消費電力を抑えるために電源を切っておく事も可能です。用意される本体色はブラック/ホワイトの2色で、オンラインでの販売価格は$61.00。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7のみとなっています。ただし、前機種もそうでしたが、他のOSでも問題なく使用できると思われます。前機種が国内販売になるまでにさほど時間がかからなかったので、これもおっつけ、国内販売されるのではないかと思われます。
参照:USB Wireless Handheld Keyboard and Touchpad

デスクの縁に取り付けられるハブ

USB.Brandoで販売されている4ポートのバスパワーハブは、従来の製品に比べても目立った特徴があります。それは、全体がクリップ状の構造になっている事で、これにより机等の縁に固定しておく事ができます。従来製品のほとんどは固定する事ができず。無理にやろうとすれば両面テープ等で無理矢理にと言う感じでした。この製品ならばそのような事はなく、繋ごうと思った時にどこにあるのか分からなくなったり、取り出すのに巻き付いたケーブルを外す必要もありません。机の上がごちゃごちゃしていたり、ケーブルを整理したい方には最適なハブではないかと。機能的には単なる4ポートのUSBハブなので、たいていのシステムで動作するとは思いますが、公式にはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX,Linux等となっています。オンラインでの販売価格は$10.00。かなり使いやすいと感じる方が多いのではにかと思いますが。
参照:USB Clip-On 4-Port Hub

火曜日, 11月 24, 2009

笑ってごまかせ自分の失敗、しつこく…

株式会社MVKからG.Skill商品として、FM-25S2I-F2シリーズのSSDが発表されています。64GB/128GBの2機種で構成されるシリーズは64MBのキャッシュメモリを搭載し、コントローラにはIndilinx社製品を採用した、いわゆるプチフリがおこりにくい商品になります。フラッシュメモリにはMLCを採用していますが、転送速度はかなりのところにあります。多分、サイトの情報は誤表記になっていると思われますが、最大転送速度はシーケンシャルリード(サイト上では書込)で220MB/Sec、ライト(サイト上では読込)で110MB/Sec(64GBモデル)、150MB/Sec(128GBモデル)が公称値ですから、性能としては申し分はないです。誤表記は気になりますが。フラッシュメモリの場合、一般的にリード時の転送速度の方がライト時よりも高速ですので、逆はあり得ないでしょう。店頭予想価格はそれぞれ21000円/34000円前後との事。
参照:FM-25S2I-64GBF2
参照:FM-25S2I-128GBF2

スプーンを模した(!?)ワイヤレスマウス

エレコム社から、ワイヤレスの小型マウス「M-SODLシリーズ」3機種が発表されています。本体色ブラック/レッド/ホワイトの3機種は、2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスで、本体側面にステンレスが用いられているのが外見上の特徴です。ステンレスで電波が妨害される可能性は否定しませんが、上下方向から漏れ出す電波の回析で、特に問題は起きないでしょう。2.4GHz帯を使用するためのレシーバは必須ですが、USB接続の超小型の製品が同梱されています。スクロールホイールは水平方向へのスクロールに対応したチルトタイプで、近日にもダウンロード可能になるユーティリティでボタンに機能を割り振る事もできます。動きセンサはレーザ式で分解能は800dpi。単4サイズの電池一個で、連続使用60時間が可能(アルカリ乾電池の場合)です。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/6となっていますが、基本的な機能はそれ以外のシステムでも動作すると思われます。
形状がスプーンと言われればなるほどそうかとも思いますが、旧来のeggスタイルと言われてもそれほど違和感はありません。また、画像を見る限り、ステンレス部分は鈍い銀色になっており、スプーンのイメージにある様なメッキされた光沢の様なイメージとは違う様に思われます。
参照:ワイヤレスレーザーマウス“Like a SPOON”「M-SODLシリーズ」

下半分だけの文字盤

WATCHISMOで販売されているVOID社のVO2シリーズの腕時計です。ちょうど文字盤の下半分しか表示されておらず、上半分には金属製のカバーがかけられているかの様なデザインです。上半分側のカラーによって、画像のスティールの他、ブラック/ゴールド/ポリッシュトの計4製品が用意されます。オンラインでの販売価格は、カラーとは無関係に$199.00-。日本製のムーブメントを使用して、3気圧/30m防水は一般的な生活環境下では十分です。ベルトはブラックレザーが共通で使用されます。文字盤は下半分だけが表示されている状態で、時分表示は赤と白の二重表記になっています。ですから、時分針も反対側に伸びていると考えられ、それぞれ先端が赤と白に塗り分けられているのではないかと。その色と文字盤の文字の色で、時間を知る事ができる訳です。パッと見では分からないけれど、慣れるとすぐに時間が分かると言うのは、このブログで紹介する価値のあるものです。
参照:VOID Steel V02 Retrograde

サソリを模したゲーミングハブ

PC用のゲーミングマウス/キーボードを主として扱っているROCCAT社から、妙にカッチョいいUSBハブが発表されていました。同社のゲーミングキーボード/マウスに合わせたデザインは、サソリを思わせるフォルムで、4ポートのセルフパワー/バスパワー兼用USB2.0ハブになっています。ポート自体は正面に2個、向かって右側面に2個の計4個あり、左側面でPCと接続します。各ポート近くには青色LEDが点灯して、妙にカッチョいい感じです。サソリの尻尾を思わせるアームは有線マウスのケーブルをサポートするもので、ゲームをしている際に煩わしくなるケーブルの取り回しを楽にしてくれます。脚部は滑り止めの加工がされている様で、簡単には動かない様になっています。基本的には単なるUSB2.0ハブなので、たいていのOSで利用が可能なのですが、公式にはWindows XP/Vista,MacOSXに対応となっています。オンラインでの販売価格は$47前後の様です。
FPS好きな方はもちろんの事、ゾイドっぽい感じもありますので、そういうデザインが好きな方は、好まれるんじゃないかと思います。
参照:ROCCAT™ Apuri – Active USB Hub with Mouse Bungee

月曜日, 11月 23, 2009

HDTV対応のディスプレイアダプタ

Sewel社から、USB接続のディスプレイアダプタ「SW-22857」が発表されています。本体に取り付けられているディスプレイコネクタはDVIですが、同梱のアダプタを使用する事で、VGA/HDMIに変換する事が可能になっています。最大表示解像度は2048x1152で、HDTVの解像度である1920x1080はクリアしています。電源はUSBバスパワーで供給され、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4.4以降となっています。MacOSXがサポートされているところから、コントローラチップはDisplayLink社製品と分かりますが、逆に対応しているのがIntelCPU搭載機だけと言う事も分かります。また、アダプタの制限上、Windows環境では最大6台まで、MacOSX環境では最大で4台までの同時接続が可能と言う事も分かります。Windows 7/SnowLeopardoに対応したドライバもβ版がダウンロード可能になっています。オンラインでの販売価格は$99.95。高解像度の第3モニタを取り付ける必要があれば、これは選択肢に入るでしょう。
参照:Sewell Minideck USB to DVI, VGA and HDMI Display Adapter
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