土曜日, 5月 16, 2020

【プリンストン】細線描画可能なタッチペン

プリンストン社から、静電チップを内蔵して、細い線まで弾ける様になったタッチペン「PSA-TPR04MBシリーズ」が販売されます。ペン先に静電チップが内蔵されており、スマフォやタブレット端末で一般的に使われている静電容量感知式のタッチパネルに対応します。電源として充電式バッテリを内蔵してお、充電端子形状はmicroUSB。テール部に備わっています。フル充電には2時間かかり、連続動作時間は最長6時間ほどになります。なお、3分ほど使用しないとスリープモードに入るので、実際の使用時間はこれよりも長めかもしれません。ペン先素材はカーボンファイバー製で、替芯は33本が付属します。先端部は交換可能なので、消耗したら交換することができます。先端径が2mmという極細サイズなので、細線を描くのに適しています。本体色はホワイト/グリーン/ブルーの3色で、ちょっとパステル調な感じです。オンラインストアでの販売価格は5500円(税込)です。
なお、本製品はメディバンペイントとのコラボ商品です。パッケージイラストのコンテストがおこ会われますので、腕に覚えのある方は応募してはどうでしょうか?

参照:PSA-TPR04MBシリーズ

【エアリア】汎用性の高い高速有線LANアダプタ

エアリア社から、USB-C接続の有線ランアダプタ「SD-UC25GLA」が販売されます。USB-C接続の有線LANアダプタは世に多いのですが、そのほとんどはGigabit Ethernetまでの対応になります。この製品ではそれらよりも高速な2.5Gbpsまでの通信速度に対応した製品で、従来製品よりも高速な通信が見込めます。ちょっと前までは、Gigabit Ethernet以上の速度を持つハブなども少なく、環境が整っていなかったという理由もありました。ここのところは機器の低価格化もあって、だいぶ導入しやすくなったと思います。かといって、薄型ノートPCなどでは高速有線LAN対応のポートがなかったりもするわけで、こういう製品が必要というわけです。一般的に、数字の上では優れているはずの無線LANよりも、有線LANの方が高速通信できたりしますので、特に高速のデータ転送が必要なところでは備えておいたほうがいいでしょう。また、汎用性も高くWindows系以外にmacOSなどもサポートされています。残念ながらiPadOS/Androidなどへの対応はない様ですが。使用しているのがRealTek社のRTL8156なので、今後のOSの状況では利用可能になるかもしれません。
参照:SD-UC25GLAN

【mophie】アップル社モバイルデバイス向けバッテリ

ZAGG社のmophieブランドから、無線充電対応のモバイルバッテリ「powerstation wireless XL」の新バージョンが発表されています。10000mAhのバッテリを内蔵し、入出力形態が多彩なのが特徴です。本体の充電はUSB PD(18W)対応のUSB-C端子がメインですが、その他にLightning端子とQi方式無線充電にも対応します。iPhoneユーザーならば誰でも持っているLightningケーブルを流用できるのはありがたいところです。その代わりにmicroUSBなどの充電端子は持ちません。出力も同じくUSB PD(18W)対応のUSB-CとQi方式の無線充電に対応します。出力は同時利用が可能ですので、iPhoneを無線充電しつつ、iPadに有線充電することが可能になります。これ1台あれば、最近のアップル社製品ほぼ全てに利用が可能になります。その代わりに、一般的なUSB-A端子は持ちません。パススルー充電に対応しており、チャージャを接続した場合には外部デバイスの充電が優先され、そちらが充電完了してから内蔵バッテリへの充電を行ないます。オンラインでの販売価格は$99.99です。1台でアップル社のモバイル製品全体をまかないたいという場合には適しているんじゃないかと思います。

参照:powerstation wireless XL

【オウルテック】背の高いスマフォスタンド

オウルテック社から、スマフォやヘッドフォン用のスタンド「HST-02」が販売されます。従来のスマフォ用スタンドに比べもかなり背が高いスタンドで、基台部から頂点までは205mmもあります。そのため、大型のスマフォであっても十分な高さに設置でき、楽に画面を見ることができます。スマフォのホルダーは25°から35°の間で可変できるので、さらに視聴は楽かと。セットできるスマフォは13mm厚までとなります。高さが高さなので、スマフォに充電ケーブルをつけたままでセットすることが可能で、ネック部分にはケーブルホルダーも用意されています。また、この高さを利用して、ヘッドバンド式の大型ヘッドフォンをセットすることもできます。セットできるのはヘッドバンドの頂点からイヤークッションの先までが190mmほどの大きさのヘッドフォンで、一般的な密閉型ヘッドフォンの多くがセットできることになります。従来のスタンドは携帯重視の結果、小型軽量を特徴としており、常に見下ろすことになるので首が疲れると感じている方には適したスタンドと思います。逆に、携帯するにはちょっと大型すぎて、使い勝手は悪そうですが。
参照:ヘッドホン・スマートフォンスタンド [HST-02]

金曜日, 5月 15, 2020

【Fiio Japan】ハイレゾ対応DAC内蔵ヘッドフォンアンプ

Fido Japan社から、DAC内蔵のヘッドフォンアンプ「K5 PRO」が販売されます。正面のボリュームノブが、その左のゲイン/入力切替のトグルスイッチの小ささもあって、その巨大さが目につきます。DACチップに旭化成エレクトロニクス製「AK4493」を、USBコントローラーにXMOS製「XUF208」を採用し、768KHz/32bitのPCM音源と、22MHzのDSD音源にネイティブ対応しているのが特徴です。オペアンプにはTI社の「TPA6120」と「OPA1642」のコンビネーションを採用していますが、交換などはできなそうです。一般的なハイレゾ音源をはるかに超える仕様なので、半業務用という感じかもしれません。正面にはサンプリングレートのインジケータはありませんが、ボリューム周りのランプがその代わりを果たします。とはいえ、出力は正面の6.35mmのヘッドフォンジャックと、背面のRCAピンによるライン出力。入力はRCAピンによるライン入力、光/同軸デジタル入力が各1ポート。なお電源は外部電源アダプタを使用する形式で、アダプタは付属します。バッテリーなどは内蔵しておらず、ポタアンとしては使えません。オンラインストアでの販売価格は24444円(税込)です。
参照:K5 PRO

【サンワダイレクト】複数フィルムに対応したフィルムスキャナ

サンワダイレクトで、モニタ一体型フィルムスキャナー「400-SCN058」が販売されています。対角5”の、本体サイズから比べると大型のモニタを内蔵しているわけですが、そのために、モニタ側が左右に出っ張ったデザインになっています。スキャン画像は内蔵モニタのほか、HDMI接続の外部モニタにも表示できます。スキャンするフィルムは、専用のホルダーにセットして、本体に挿入して行います。スキャン可能なフィルムは、一般的な35mmフィルムからスライドフィルム、すでにあまり使われなくなった110/126フィルムが利用可能となっています。ホルダーはそれぞれ用に用意されます。撮像素子は物理1400万画素、ソフト補完で2200万画素相当の画像にすることができます。スキャンした画像は背面側のカードスロットに装着した最大32GBまでのSD/SDHCメモリカードに保存します。ちょっと足りない気がしますが、最悪、1ホルダー分ずつ保存して、PCに転送するという手法を取るしかないかもしれません。microSD/SDHCメモリカードに保存する場合にはアダプタなどに装着する必要があります。また、スキャンレンズ部のクリーナーが付属するので、埃がスキャンされる様になったら手動で除去することも可能です。オンラインでの販売価格は19800円(税込)です。

参照:フィルムスキャナー(高画質・1400万画素・ネガ/デジタル化・ポジ対応・HDMI出力/テレビ出力対応)「400-SCN058」

【アップル】iPhoneでも使えるワイヤレスゲームパッド

アップル社のオンラインストアで、SteelSeries社のワイヤレスゲームパッド「Nimbus+ワイヤレスゲームコントローラ」が販売されています。SteelSeries社のサイトにはNimbusワイヤレスゲームパッドのみしか掲載がありませんが、見た目はほぼ同じなので、アップルストアでの販売用に特化したマイナーチェンジ製品かもしれません。オリジナルと同様に上からの見た目はほぼ左右対称で、手前側に左右1基ずつのアナログジョイスティック、左手奥にディジタルジョイパッド、右奥側にA/B/X/Yの4ボタン、向こう正面にはL1/L2/R1/R2ボタンが配されており、最近のゲームパッドとしてはごく普通の配置になります。そのままでもAppleTVやmacOSなどでも利用は可能ですが、同梱のスマフォマウントを取り付けることで、iPhoneをゲームパッドに固定できます。iOS13.4.1で、画面を直接操作するゲームパッドの利用に制限がある様ですが、こちらならば安心して使えそうです。接続はBluetoothで充電端子はLightning。1回の充電で最大50時間使えるのはありがたいです。マウントは付属しますが、充電ケーブルやチャージャは付属しませんので、iPhone付属のそれらを流用する形式になります。オンラインでの販売価格は8800円(税別)です。
参照:SteelSeries Nimbus+ワイヤレスゲームコントローラ

木曜日, 5月 14, 2020

【バッファロー】エヴァコラボのストレージ機器

バッファローブランドから、エヴァンゲリオン新作アニメとコラボした外付け光学ドライブ「DVSM-PTS8U3/EVA」、外付けHDD「HD-PCG1.0U3/EVA」、外付けSSD「SSD-PGM480U3/EVA」が販売されます。前二者はエヴァンゲリオン初号機をイメージした外装に変更され、紫をベースカラーとしています。後者は弐号機イメージかと思いきや、ぐっと渋くなって、ゼーレのご老人方を示すモノリスをイメージした黒いモデルになりました。なお、こちらはキール議長を示すナンバー01のみとなります。勿論、パッケージも特製のものに変更されており、如何にもな感じになっています。とはいえ、ハードウェアとしてはベースモデルと同様で、外付けHDDの容量は1TBモデルのみ、同SSDは480GBモデルのみとなっています。また、販売ルートも限定される様で、無銭ランルタがエディオンのみでの販売とされていたので、こちらも同様かもしれません。マニアな方は、先に発表された無線LANルータと合わせて、周りをミニフィギュアで飾ってはいかがかと。
参照:DVSM-PTS8U3/EVA
参照:HD-PCG1.0U3/EVA
参照:SSD-PGM480U3/EVA

【サンコー】TV会議向けのスピーカーフォン

サンコーレアモノショップで、TV会議用のスピーカーフォン「みんなで話す蔵」が販売されます。ホストとの接続はUSBで、接続するだけでSkypeなどのTV会議システムで利用できるのが特徴です。ここのところのTV会議需要の高まりに合わせての販売です。TV会議システムに必要なカメラはノートPCの前面カメラで代用できますが、さすがにマイク/スピーカーは複数人が集まる会議では力不足。そういう場合に使用するスピーカーフォンになります。ハンズフリーで利用できるため、テーブルに置くだけという手軽さです。マイクは無指向性ですが、半径4mの範囲の音を拾います。もっとも、ノイズキャンセラーの様な機能はなさそうです。接続はUSBによる有線接続で、ケーブル一本ですみます。ケーブル長は1.5mあるので、会議室の長テーブルの中央にも余裕で置けそうです。上面には音量の増減ボタンやマイクのミュートボタン等もあり、割と使い勝手は良さそうです。この種の製品は今までもありましたが、オンラインでの販売価格は10800円(税込)と安価で済むのが嬉しいところです。
参照:会議で使える Skypeスピーカーフォン 「みんなで話す蔵」

【ヤマハ】スマフォとワイヤレスで接続/充電できるラジオ

ヤマハ社から、スマフォと連動させることができるラジオ「TSX-B237」が販売されます。正面にスピーカーとディスプレイを備えた、割と普通めのデザインのラジオで、正面左右に配置されたスピーカー径は80mmφ。サウンド出力は最大で左右各25wになります。 FMのみに対応しており、受信周波数帯は76MHz〜95MHzとワイドFMに対応します。ラジオにしてはボタンなどがないというのも道理で、操作はタッチセンサかスマフォの専用アプリで行います。スマフォとの接続はBluetoothで、ワイヤレススピーカーとしても利用可能です。天板は広く空いていますが、ここにはQi方式の無線充電アンテナが内蔵されており、スマフォを置くだけで充電ができる様になっています。従来はスマフォの充電ができるワイヤレススピーカーがあっても、充電のためには有線で接続する必要があったのですが、これならば接続の手間は初期のペアリングのみで、その後は完全ワイヤレスでサウンドの転送と充電が可能になります。また、USB端子に接続したフラッシュメモリ内の音楽データの再生も可能で、こちらは192KHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。ただし、Bluetooth接続はハイレゾ音源には非対応です。5月28日からの販売が予定されており、店頭予想価格は45000円前後とのことです。
参照:TSX-B237

水曜日, 5月 13, 2020

【SONY】ハイレゾ対応ワイヤレススピーカー

米国SONYから、ワイヤレススピーカー「SRS-XB43」が発表されています。国内では前機種であるSRS-XB-42が販売されていますので、おっつけ、国内向けにも発表されると思われます。正面にXバランススピーカーシステムを搭載し、左右のスピーパー構成はツィータ+ウーファー+パッシブラジエータという、低音重視のExtraBass仕様。見た目よりも音質は良さそうです。パッシブラジエータは背面ではなく、左右側面に配置されています。連続音楽再生時間は、通常使用で24時間、EXTRABASSと両サイドのランプを点灯させるパーティーモードで最大14時間となります。なお、本体背面には外部電源供給用にUSB-A端子が用意されますので、スマフォのバッテリ残量を気にせずに使えそうです。なお、この種の製品には珍しく、電源アダプタが付属しますが、スマフォへの接続ケーブルは付属しません。ランプの点灯モードなどは、専用のアプリから行います。接続はBluetooth5.0とヘッドフォンジャックによる有線接続。Bluetooth5.0接続の場合、SBC/AAC/LDACに対応するので、Xperiaならばハイレゾ音源相当の音楽再生が可能です。サウンド出力は最大15W。防塵防水はIP67相当なので、落水でもしなければ、問題はなさそうです。オンラインでの販売価格は$249.99です。

参照:SRS-XB43

【上海問屋】有線LAN付きUSB-C接続ドック

上海問屋で、リーダーメディアテクノ社のUSB-C接続の汎用ドック「L-CD7」が販売されています。半妖ということもあって、特定機種と一体になる様な設計ではなく、本体から伸びたケーブルの先にUSB-C端子があり、ホストと接続する形式をとります。本体側にはUSB PD(87w)に対応したUSB-Cと、外部接続用のUSB-Cが各1ポートが用意されます。また、USB3.0に対応したUSB-Aが2ポート。4KTV出力に対応したHDMIが1ポート、GigabitEthernet対応の有線LANポートが1ポート、それぞれ用意されます。また、3.5mmφの4極ヘッドセットジャックがオーディオ用として用意されます。半妖ということで、これ一つあれば、一般的な用途に合わせることができます。残念なことに、対応システムなどの情婦が記載されていないため、Windows10では動作するとは思うのですが、macOS/iOS/Androidでの動作は不明です。オンラインでの販売価格は3680円((税別)と安価です。
参照:TypeC 変換アダプター 7 in1 L-CD7

【サンワサプライ】USB-A端子を備えたiPadPro(2018/2020)専用ドック

サンワサプライ社から、iPadOS13以降を備えたiPadPro(2018/2020)専用のドック「USB-3TCHIP3」も販売されます。こちらはSDメモリカードスロット/microSDメモリカードスロットの代わりにUSB-A端子を備えた製品で、汎用性という点ではこちらの方が上かもしれません。USBフラッシュメモリや外付けHDD/SSDなどを使用するのであれば、こちらの方を選択することになります。オフラインで大容量データを転送したい場合など、利用価値が出てきます。それ以外の端子は同じで、3.5mmφの4極ヘッドセットジャック充電兼用のUSB-C、4KTV対応のHDMI端子なども、各1ポートずつ備わっています。USB-C端子はUSB PD(60W)に対応していますが、チャージャは付属しませんので、iPadProに付属した製品を使用するか、別に用意する必要があります。USB-Aポート周りには若干のスペース的余裕がありますが、多分に他のケーブルを装着したままでもUSB-A端子の抜き差しを容易にするためでもあるんじゃないかと。オンラインでの販売価格は9680円(税込)です。
参照:iPad Pro専用ドッキングハブ「USB-3TCHIP3」

【サンワサプライ】iPadPro(2018/2020)専用拡張ドック

サンワサプライ社から、iPadPro(2018/2020)のUSB-Cポートを拡張するドック「USB-3TCHIP2」が販売されます。拡張端子は3.5mmφのヘッドセットジャックと、外部電源供給兼用のUSB-Cが各1ポート。USB-CポートはUSB PD(60W)に対応します。チャージャは付属しませんので、iPadPro付属のチャージャを兼用するか、別途用意する必要があります。メモリカードスロットは256GBまで対応したmicroSD/SDHC/SDXCと、512GBにまで対応したSD/SDHC/SDXCが各1スロット。iPadOS13では、ファイルブラウザとなるファイルアプリが拡張されているので、従来の様にデジカメの写真を取り込むだけではなく、外部ストレージとしても利用が可能となります。ただし、両メモリカードスロットは排他利用となり、いずれか一方しか使えません。また、4KTV出力可能なHDMIポートも1ポート用意されます。これとスマートキーボード等を組み合わせると、ごく普通のノートパソコン並みの利用が可能になります。残念ながら、USB-Aポートはありませんので、キーボードなどを直接接続することはできませんが。オンラインでの販売価格は9900円(税込)です。
参照:Pad Pro専用ドッキングハブ「USB-3TCHIP2」

火曜日, 5月 12, 2020

【スワロフスキーオプティック】スマフォと連動する単眼鏡

スワロフスキーオプティック社から、スマフォと連動できる単眼鏡「dG8×25」が販売されます。大きく湾曲したデザインが、ちょっと動物っぽい感じもします。以前にも、デジカメを組み込んだ双眼鏡がありましたが、その多くはデジカメ付き双眼鏡の領域でクローズしており、メモリカードを介してデータを転送するといった、スマフォなどとの連動が考えられていない製品ばかりでした。この単眼鏡は、1300万画素の撮像素子を内蔵しており、静止画であれば4Kレベルの、動画であれば720pまでの撮影が可能になっています。それだけではなく、無線LANと専用アプリでスマフォと連携することが可能で、撮影した静止画/動画を最大5人まで共有することができたり、撮影した野鳥の種類を調べたりすることができます。日本野鳥の会あたりの後任が取れれば、また変わった展開があるのかもしれません。光学倍率は8倍で、対物レンズ系は25mmφ。バッテリーには2600mAhが内蔵され、充電時間は240分。連続動作は210分から360分。残念ながら、防水防塵の機能はありませんが、野鳥観察には向いているかと。ただし、オンラインでの販売価格は270000円(税別)とちょっと高価です。
参照:dG8×25|単眼鏡

【DIATEC】ベストキースイッチ採用のエルゴノミクスキーボード

ダイヤテック社から、Matias社の有線キーボード「Matias Programmable Ergo Pro」が販売されます。中央で左右に分離するキーボードで、ホストとの接続及び左右のキーボードの接続は有線になります。製品名にもある通り、最大60文字までの文字列をショートカットキーに割りあてることができます。よく使う文字列や、ショートカットなどを度を割り当てることで、効率よく入力をすることができます。また左右ユニット底面には各4脚のスタンド脚が用意され、エルゴノミクスキーボード的な利用も可能になります。ところで、アップル社製品のベテランユーザーに聞くと、ベストキーボードにあげられるのは初代ExtendKeyboard,GSKeyboardでしょうが、これらに採用されていたキースイッチは当時のアルプス社製品でした。製造ラインの終了時に、機材ごとMatias社が買い取り、それをベースにした静音タイプのキースイッチが採用されているため、キータッチなどはほぼベストな状態となります。キーキャップの文字もレーザー刻印のため、消えることがありません。キー配列は英語版ASCII配列準拠ですが、珍しいのはPgUp/PgDNなどのキーが用意されており、邪魔にならない様に、逆T字配列のアローキーの左隣に配置されています。独立したキーになっているのがありがたいですが、ちょっと押しにくいかもしれません。オンラインでの販売価格は28000円(税込)です。なお、同機能のWindows用も販売されています。
参照:Matias Programmable Ergo Pro for Mac
参照:Matias Programmable Ergo Pro for Win

【サンコー】腰ベルトに取り付ける暑さ対策の冷却ファン

サンコーレアモノショップで、腰ベルトに取り付ける冷却ファンの今年モデル「腰ベルトファン2」が販売されています。初夏とは言え、ここ数日の暑さは夏並みですし、熱中症対策のためにはこういうグッズが必要でしょう。今年は夏コミもありませんが、外で作業する可能性があるのであれば備えておいたほうがよさそうです。今年のモデルで変更された点は、外側に服の裾を引っ掛けるフックがついていることです。これにより、確実に服との間に隙間を作ることができ、服の内側に風を送ることができる点です。内部にはファンを設置され、側面から取り入れた空気を上方から服の内側に流します。もっとも、多少の振動と騒音があるのはやむを得ませんが。バッテリーには4000mアhのリチウムポリマーバッテリを内蔵しており、充電はUSBバスパワーで行います。充電時間は5V/1.5Aで3時間、連続動作は最大15時間になります。充電用ケーブルは付属しますが、残念ながら、チャージャは別に用意する必要があります。風量調節は3段階の切り替え式。なお付属のネックストラップで首から下げることもでき、直接顔に風を当てることも可能です。オンラインでの販売価格は2980円(税込)で、初期入荷分は瞬殺食らった様です。
参照:ハンズフリー2wayファン「腰ベルトファン2」

月曜日, 5月 11, 2020

【Kickstarter】チタン合金製超軽量フォールディングナイフ

Kickstarterで、Titaner社が小型のフォールディングナイフ「The Falcon」の資金調達が始まっています。閉じた状態で57mm、展開時でも100mmという超小型サイズのフォールディングナイフです。同社従来製品としては最小であった「The Dragonfly」の2/3ほどで、同社最小の地位を奪取することになります。ブレードロックはかかっている様で、安心して使用/携帯が可能です。本体素材はチタン合金で、本体重量はわずかに4.7gと超軽量です。ブレードは交換式の#11で、ブレード長はわずかに17mm。交換用のブレードはアマゾンなどでも入手が可能で、オルファカッターの替え刃ほどではないにせよ、販売価格も安価になっています。ブレードそのものの脱着も容易で、交換作業は短時間で行えます。交換時にはブレードに触れない様に注意する必要はありますが。ハンドルのつ齧り側にはキーリングを取り付けられるリングホールがあり、同社のキーリングや、他社のキーホルダーなどにもつけておけます。ブレード長が短いため、改正銃刀法には引っかからないとは思いますが、あまり携帯はしないほうがよろしいかと。募集期間を6週間ほど残した時点で、すでに目標の金額の2.2倍位樹を集めているので、一般販売も確実ではないかと。出荷は2020年09月が予定されています。
参照:The Falcon. 2.24" Titanium Micro Knife

日曜日, 5月 10, 2020

【WATTSUGAR】アップル製品ユーザー向けバッテリ内蔵チャージャ

アップル社製品向けのチャージャ「WATTSUGAR」が良い感じです。先ごろ、Kickstarterで資金調達して、目標金額を大幅に上回ったため、一般販売される可能性は高いんじゃないかと。アップル社向けのチャージャにはよくあるホワイト一色の本体で、一つの角が切り落とされたかの様な形状になっています。この切り落とされた角にはAppleWatch向けの磁気充電パッドが内蔵され、その前後はAirPodsの無線充電対応充電ボックス向けのQi互換充電パッドが、各1基ずつ用意されます。サイズ的にiPhoneの充電は行えませんが、側面にQi対応無線充電パッドが用意されます。事実上、Qi方式無線充電パッドは同時に使用することはできなそうです。とは言え、各アンテナは相互に直行する向きに配置され、干渉を受けにくくはしていますが。さらUSB PD3.0&QC3.0対応のUSB-C/USB-Aポートが各1基内蔵され、最大で60Wの出力が可能です。また、5000mAhのバッテリを内蔵しているので、コンセントから離れた場所での利用も可能です。アップルユーザーには必携のチャージャかもしれません。
参照:World’s All-in-one 60W USB-C Charger & Wireless Power Bank
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