土曜日, 11月 10, 2007

USB接続のターンテーブル

USB接続のターンテーブルです。何ともレトロチックなデザインのトランクに入っており、USBでPCと接続されます。33 1/3,45,78rpmに対応しているので、一般的なEP/LP盤をかける事ができます。本体左右にはスピーカーが内蔵されており、単体でのサウンド出力も可能です。本体カラーはブラックとタンが用意されるので、お好みに応じて選択してください。PC/Mac側に録音用のソフトウェアがあれば、レコードをデータ化する事が可能になります。オンラインショップでの販売価格は$149.95-で、出荷は間もなく開始される様です。
iPodの販売以来、それまでになく活気づいているジャンルに、真空管式アンプとUSB接続のターンテーブルがあります。アンプはiPodに直結できるタイプの製品がでてからですが、ターンテーブルの発表はレコードのデータ化をしたいと言う需要に支えられての事だと思います。ただ、それまではマニア層向けと言う形でしかでていなかった商品が、こうして一般向けにもでて来ると言う事が何とも面白いです。
参照:CR249 Keepsake USB Turntable

ハローキティのデジタルカメラ

最近、本来とは違った市場向けに関連商品が多いサンリオのハローキティですが、今回はデジタルカメラになってます。まぁ、これで「本格的な撮影を」って言うユーザーは少ないでしょうが、500万画素ありますから、そこそこの画質で撮影できると思います。フラッシュ内蔵で、画像は内蔵の32MBフラッシュROMか、増設したSDカードに保存されます。今だと、1GBのSDカードが1000円前後からある(安売り店なら800〜900円から)ので、本体価格とあわせてもお買い得かもしれません。かなり恥ずかしいですが。2"の液晶がモニタとして内蔵され、電源は単4のアルカリ乾電池か充電式バッテリを使用します。画像ファイルはJPEG形式で、対応システムはWindows2000/XP/Vista、MacOSX10.2以降となっています。光学ズームは搭載されておらず、デジタル4倍ズームのみとなっています。電池を除くと、カシオのOEM臭いんですが。オンラインでの販売伊価格は26040円(税込み)で、11月28日より一般販売になり、オンラインショップでの販売は11月30日からです。
関係ないんですが、サンリオオンラインショップを見ると、何でもかんでもキティちゃんと言う怪しい雰囲気になっています。
参照:ハローキティの顔の形をした500万画素デジカメを発売
参照:サンリオ・オンライン・ショップ

金曜日, 11月 09, 2007

タブレットMac?!

アップルでは、iPhone,iPod touchに続くタブレットマシンとして、タブレットMacを開発しているそうです。過去に於いて、何度となく伝わって来た噂ですが、今回はASUSの関係者が「試作している」と情報を漏らしたらしいので、信憑性が高まっています。実際、MacOSXでは手書き入力をサポートしていますし、MacBook系のリエンジニアリングモデルではタブレットを装備していますので、それほどハードウェアとしては難しくはないと思われます。ただ、現状のタブレットPCの惨憺たる有様を見ていると、単純なMacBook系リエンジニアリングモデルと同等と言ったレベルではお話しにならないでしょう。まず、需要を満たさなければなりませんが、このようなモデルの需要と言うのは非常に少ない。この事実は、タブレットPCの悲惨な売り上げ実績が物語ってくれています。業務用ならば多少の需要はでて来ますが、アプリケーションソフトの開発等の手間がかかかる上に、数的に見れば微々たるモノでしかない訳です。そうすると、スマートフォンよりも多機能で、持ち運べる様なマシンと言うポータブル需要を喚起するしか無くなります。個人的には、OSXが稼働するVAIOのTypeUXクラスのマシンがあるといいんですが。これでタッチパネル装備ならば、かなり需要はでて来ると思います。
参照:Apple Tablet is True - Asustek

最薄型売り込みかけバージョン

厚みに関しては5.5mmと、ディスプレイ付きの製品としては最薄型になります。実は、この画像のMP4プレイヤーは、現在売り込み中の製品でして、まだ市販されている訳ではありません。そのため、市販商品中の最薄型は5.6-5.7mmの製品になる訳です。また、これが商品として販売されるかどうかもわかりません。
1.8"/26万色表示色のTFT液晶を装備して、ステンレスのケースで5.5mm厚の製品はすごいです。MP4/MP3/WMAの再生が可能で、ムービーについてはAVI形式がサポートされます。ラジオ/JPEGビューワ、E-Bookビューワ、ゲームの各機能が内蔵されている様です。PCとはUSBで接続されます。
ぶっちゃけた話、中国で作ってるんで、誰か売り出しませんか?と言う宣伝な訳ですかね。デザインは可もなく不可もなくですし、構造もそれほど悪くはなさそうなんで、どっかで売り出さないかなぁ。
参照:1.8" card mp4 player

市販商品中最薄かも!?

GYT Technorogy社がリリースするのは、ディスプレイ付きのPMPとしては、市販品としては最薄型としているMPEG4Playerです。TM-M1と呼ばれるPMPは厚みが5.6~5.7mmで、市販されているディスプレイ付きのPMPとしては最薄型の商品です。ディスプレイ解像度は128x128で、最近話題のOLEDが採用されているので、薄型化できたのだと思われます。限定条件がつくのは、ディスプレイ無しのカード型にはこれよりも薄い製品が存在する事と、既にディスプレイ付きで5.5mm厚の商品が開発されているけれども、市販には至ってない事が理由です。対応フォーマットはMP3/WMAで、FMチューナやサウンド録音の機能も有しています。ムービーに関してはMPEG1/2に対応している様ですが、画面解像度が低いので、変換が必要になります。静止画はJPEG形式に対応しており、スライドショー形式での表示が可能な様です。2時間充電で、最大12時間の音楽再生が可能です。
フラッシュメモリの容量は1/2/4GBで、対応OSはWindows98Se/Me/2000/XP/Vista、MacOS9.x、MacOSX10.X、Linux(Kernel2.2以降)となっています。細かな事ですが、サイト記載の情報と配布されているPDFの内容が違っているので、どちらを信じたらよいのやらと言うところです。
参照:TM-M1 MPEG4 Player

時計付きのUSBハブ

4ポートのハブですが、上面にLCD時計がついているのがちょっと変わっています。4辺に配置されたポートにはUSB2.0対応の製品が接続可能ですが、あくまでもバスパワーのハブと言う事をお忘れなく。電力の供給はあくまでもPC本体側から行なわれます。LCD用のバッテリについて記載がないので、これも本体からの電力供給かもしれません。4本の脚部は水平位置から90度折り曲げる事ができるので、配置の自由度はそれなりにあります。ただ、これを亀と称するのには、ちょっと無理がある様にも思いますが。
いつものUSB.Brandoでの販売で、オンラインでの販売価格は$13.99-です。本体色はブルー/ブラック/グリーン/レッドの4色が用意されています。
参照:USB Tortoise Hub + Clock

iomega社のスタイリッシュHDD

ZIPドライブで一世を風靡したIOmega社から、PowerMacG5/MacProを意識したデザインの、外付けHDがリリースされています。用意される容量は500GBで、インターフェースとしては汎用のUSB2.0が1ポートと、高速転送用のFireWire400が2ポート用意されますので、環境に応じて使用する事ができます。オンラインでの販売価格は$189-。この種のドライブはFAT32でフォーマットされている事が多いのですが、このドライブは最初からHFS+でフォーマットされているので、パフォーマンスを落とす事なく、使用する事ができます。逆に、PCで使用する際にはフォーマットし直しの作業が必要です。また、LeopardのTImeMachineの対応しており、バックアップ用のハードディスクとしても使用する事が可能です。その他、電源はアダプタ形式で、FireWire400/USB2.0のケーブルが各一本付属します。対応システムはMacOSX10.1以降とWindows2000/XP/Vistaになりますが、フォーマット等の関係上、Macユーザーの需要増に応えた商品と考えられます。PowerMacG5/MacProをお使いの方は、デザインもあいますので、選択肢の一つに加えてもいいかと思います。
参照:500GB USB 2.0/FireWire® 400UltraMax Hard Drive

木曜日, 11月 08, 2007

ソニーの高音質録音機

ソニーからリニアPCMの高音質録音機がリリースされています。PCM-D50は従来から販売されていた上位機種のPCM-D1に取って代わる商品ではなさそうですが、マーケットを広げるために投入される様です。はいえ、ベースになるのはPCM-D1の機能になり、大きな違いは以下の様になります。
  1. 集音マイクが可動式になった
  2. リニアPCM 96KHz/24bitサンプリング
  3. 4GBのフラッシュメモリ及びメモリスティックPro-HGDuoスロット搭載
  4. 低ノイズ/省電力設計
マイクが可動式になった事で、周囲の状況に応じた集音が可能になります。ただし、これは音源の位置等による調整が不可欠になりますので、慣れないと難しいでしょう。96KHz/24bitサンプリングで高音質化と言う事ですが、これはWAVフォーマットの時の話で、再生対応のMP3ではこれを生かせません。MP3フォーマットは再生できる程度に考えた方がいいでしょうが、よけいな機能と言えます。本体内には4GBのメモリが搭載されていますので、それだけでも公称115分の記録が可能ですが、メモリスティックPro-HGDuoスロットに最大4GBまで搭載できますので、トータルで230分の記録が可能となります。付属のアルカリ電池では、モニタ有りでも12時間稼働する事になっていますので、これ位は問題ないでしょう。USBマスストレージクラスに対応しているので、Windows/MacOSXいずれでもUSB2.0接続でデータの転送が可能です。オンラインでの販売予想価格は、本体のみ6万円前後としています。
なんだか、無駄な機能が多い様な気もしますが、マニア層でない層に向けてはこういう事が必要なのでしょうかね。
参照:ポータブル リニアPCMレコーダーPCM-D50

びーちらじおへっどせっと

今までこのような製品がなかった事が、逆に驚きと言えます。確かに、枕やクッションにスピーカーを仕込んだ商品はありましたが、頭を乗せる場所の柔らかさと、スピーカー部の固さを併せ持つ構造上、なかなかヒットには結びつきませんでした。この枕状の物体は折り畳み椅子の要領で、頭を乗せる部分は比較的柔らかく、スピーカー部は固いままで、しかも煩わしさを感じさせないと言う、欲張りもここに極まれりと言った感じのデザインです。しかも、このサイズでFMラジも仕込まれているそうです。オンラインでの販売価格は$39.95-です。
次の段階の商品は、防水ジャケットとセットになった、シリコンオーディオプレイヤ用のヘッドセットでしょうか。そっちの方が需要がありそうな気がしますけど。
参照:Beach Radio Headset

SDHCClass4/6対応カード

バッファロー社から、SDHCカードが新規に発表になっています。Class4/6のそれぞれに対応したモデルで、用意される容量は4/8/16GBです。それぞれ、11月の中旬頃の販売が予定されており、Class4対応品の予定価格はそれぞれ¥7,050-/¥11,900-/¥40,000-となり、Class6対応品は¥8,100-/¥13,000-/¥45,500-になるようです。最近のバッファロー社は大容量の方向にシフトしており、今回のラインナップにも2GB以下の製品はありません。まぁ、4GB以上でないとSDHCの意味合いは半減する訳ですが。金額としてはかなり高額になりますが、16GBがラインナップされている事が目新しくなります。
画像から見る限り、商品そのものにはほとんど変わりがありませんが、かろうじて、Class4/6の小さな表記でそれと判断ができます。ぱっと見ではわかりにくいので、もう少しは差をつけたほうがいいんじゃないでしょうかね。
参照:RSDC-SC4シリーズ
参照:RSDC-GC6シリーズ

FireWire/USB2.0接続の外付けDVDドライブ

バッファロー社から販売されるのは、USB2.0/IEEE1394a接続に対応した外付けDVDスーパマルチドライブです。TurboUSBに対応しており、最高書き込み速度がDVD±Rで20倍速、同DLで8倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速DVD-RAMが12倍速と、現時点でのDVD系メディアのほとんどに対応できており、現状の最高速度が実現されています。IEEE1394a(FireWire400)に対応しているものの、対応システムはWindowsの2000/XP/Vistaのみです。まぁ、Tiger以前ならば、PatchBurnでデバイスプロファイル作れば使用はできるんでしょうが。ちなみに、インターフェースコネクタはUSB2.0が1ポートで、IEEE1392a(FireWire400)が2ポートです。付属ソフトがあるので、対応はそれによってなされていると思われます。販売予定価格は13600円ですから、ちょっと高めかもしれませんね。
さて、ご自慢のTurboUSB対応機なため、商品紹介ページではTurboUSB使用時に20倍速が実現できる等と大々的に書いてあるのですが、IEEE1394a(FireWire400)使用時との比較には触れられていません。触れられていないどころか、IEEE1394a(FireWire400)ポートがあります程度の記載しかないです。そりゃ、仕様上の数字で劣るIEEE1394a(FireWire400)で接続した方が高速書き込みができるなんて書いたら、TurboUSBの面目丸つぶれでしょうから。実際、某誌の検証では、IEEE1394a(FireWire400)の方が高速と言う結果がでていますしね。いい加減に、そっちに切り替えた方が高速ですよってアナウンスをすればいいのに。
参照:DVSM-XL20IU2

大容量NASリリース

バッファロー社から、大容量ハードディスク2基を搭載したNASが発表されています。用意される容量は1TB(=500GBx2)/(1.5TB(=750GBx2)/2TB(=1TBx2)の3機種で、クライアントの対応OSはWindows2000/XP/VistaおよびMacOSX10.3.9以降となっています。内蔵するHDはストライピングモードで出荷されますが、ミラーリングモードに設定する事もできるので、データの安全性を高める事もできます。その場合には、容量は半分になります。電源はアダプタ形式ではなく、内蔵式です。ハードディスクも2台となれば相当な熱量が発生するはずですが、内蔵したファンで前面左右の取り入れ口から外気を取り込んで、背面に吐き出すと言う流れ冷却しています。NASはUSBのHDDとは違って常時通電状態な訳で、熱くなったから電源を落としてみるかと言う事ができないのですが、心配せずに済みそうです。ネットワークはGigabitEthernet対応ですから、スピードも何とかなるのではないでしょうか。注意が必要なWebアクセス等の機能や、MP3ストリーミングサーバ機能は、もはや当たり前なのかもしれません。
オンラインでの販売価格はそれぞれが¥58200-/¥95600-/¥126500-となっているので、用途と容量に合わせてどうぞ。ハードディスク自体は簡単に交換できそうですから、1TBモデルで始めて、大容量HDが安価になったら2台乗せ替え等と言う事ができるかもしれません。
参照:LS-WTGL/R1シリーズ

DDR_SDRAMドライブ

英国のHyoerOS社がリリースしたのは、フラッシュメモリではなく、DDR_SDRAMを利用したRAMディスクです。1スロットあたり2GBまでのメモリが装着可能で、8スロットの合計で最大容量は16GBになります。オンボードでSATA及びATA133のインターフェースを搭載しているので、たいていのハードウェア構成で利用が可能です。一応、起動が可能で、接続そのものはハードディスクや光学ドライブを増設する様に行ないます。オンボードでのバックアップバッテリ搭載コネクタがあり。7.2V/4.8Ahのバッテリを接続可能です。もちろん、転送能力としては比類ない性能を示し、複数台を使用してのストライピングも可能で、この場合には極端な転送速度が得られるとしています。2台で229MB/Sec、3台で299MB/Sec、3台で445MB/Secのピーク性能が確認できている様です。
ただし、価格の方はかなりお高めで、ベースになるのが$2390-(Rev.3)/$2590-(Rev.4)で、それぞれの違いは最大容量が16GB/32GBのいずれかと言う事です。したがって、この比類ない転送能力を利用するには、莫大な金額が必要になると言う事です。
参照:HyperDrive4

電動式紙飛行機射出装置

ちょっと見つけたのが面白かったので。すごく簡単に書けば、火薬や電磁レールを用いたカタパルトと言う訳ではなく、ピッチングマシンの要領で紙飛行機を高速で射出するための教育用キットであります。中央で高速回転する2個のローラに紙飛行機の垂直翼をはさんで、ローラの回転によって高速に射出するだけとは言え、最大速度は50km/hourと言いますから、驚く程の加速性能になります。手投げ程度では、とてもではありませんが追っ付きません。小学校等の体育館で試す様な、ちょっとした理科の実験機材と言うところですね。1秒にも見たない様な時間で、50km/hへの加速が行なわれると言うのは、実際に見るとかなりの迫力です。それ故に、使用する場や安全性に注意が必要になりますけど。
オンラインでの販売価格は$14.95-ですが、数量割引がありまして、3台以上ならば1台あたり$13.95-、6台以上ならば各$13.45-、24台以上ならば$12.95-になります。国内の紙飛行機愛好家の紹介がされる時には、射出のパワーと射出角の自由度の高さからゴムが使用される事が多いのですが、こう言うものを使うと少なくとも射出速度は高速化されるでしょう。こういう機材って、割りと面白くていいですね。
参照:Electric Paper Plane Launcher Educational Aid

Mac専用ワンセグチューナ

ロジテック社より、Mac専用のワンセグチューナがリリースされています。接続はUSB2.0/1.1になり、Leopardにも対応しています。デュアルアンテナによって高感度化を果たした訳ですが、左右のアンテナの動く向きには違いがあり、画像右側のメインアンテナは水平/垂直の両方向に回転しますが、画像左側のサブアンテナは水平方向のみとなります。実際に2倍の感度になるかはわかりませんが、ロングワイヤーと考えてもアンテナ感度は高まっていると予想されます。これでも感度が足りない場合には、F型コネクタ接続用のアダプタが付属するため、それほど心配はいらない様です。USBコネクタは薄型の金属シールドがないモデルですが、画像の白い部分がスライドしてカバーします。アプリケーションはElgato社のEyeTVシリーズのカスタマイズバージョン。2台同時に使用しての2局同時受信や、常時画面に表示するためのピクチャインピクチャの機能も有しています。EPGへの対応、予約録画、タイムシフト等のごく普通の機能があります。その他、AppleRemoteにも対応しています。
ただし、かなりのCPUパワーを食う様で、動作環境にはPowerMacG5/iMacG5かインテルマシンが要求されています。対応システムはMacOSX10.4以降(10.5対応)ですから、最新システムでも大丈夫です。CPUパワーを食うって言うのが、ちょっとなんですが、最近のモデルならば大丈夫なんでしょうねぇ。
参照:ダブルアンテナ搭載 USB対応 ワンセグTVチューナー(Macintosh対応モデル)

水曜日, 11月 07, 2007

サングラス型シリコンオーディオプレイヤー

以前から販売されていたサングラススタイルのシリコンオーディオプレイヤーですが、新規モデルが追加されていました。Oakleyから販売されているこのプレイヤーですが、従来機はヘッドフォン部が外部から見えていて、使わない時には邪魔な存在ではありました。新型のSPLIT THUMPでは取り外し式になり、必要に応じて取り付ける事ができます。外したまま、なくしてしまう可能性はありますが、邪魔なモノを耳の側に置く煩わしさからは解放されます。対応フォーマットはAAC (.m4a)/MP3/ WMA/ WMA with DRM 9.0/WAVで、まぁ、AAC with DRMを除いて、iPod対応のフォーマットといってもいいでしょう。iTunesで取り込んだデータととはいえ、iTunesPLUSのDRM無しのデータは問題ありませんが、iTunesStoreで購入したデータは利用できません。接続はUSB2.0で行なわれ、Mac/PC両対応としています。一回の充電で7時間以上の再生が可能と言う事ですから、形状からすればかなり驚異的な省電力性です。
512MBモデルと1GBモデル、2GBモデルが用意され、1GBモデルはフレームカラーとレンズカラーの組み合わせによって計5機種、512MB/2GBモデルは各1機種になります。オンラインでの販売価格はそれぞれ$249-/$299-/$399-となっています。従来のPMPの煩わしさから解放されたい方には最適でしょう。
参照:SPLIT THUMP

コーラ缶型のフラッシュメモリ

コーラのアルミ缶の様なユニークな形状ですが、これはれっきとしたUSB接続のフラッシュメモリです。缶状とは言っても外装はケースだけで、メモリの実態は内部にはいっている円筒状の製品になります。つまり、缶状の外装は単なるUSBコネクタのカバーが大きくなっただけで、本体の性能には何ら関わるモノではないということです。缶の直径は22mmで、高さは44mmほどです。
用意される容量は1/2/4GBで、本体色は画像のシルバーとメタリックブルーの2色。DealExtremeで販売されており、それぞれの販売価格は$12.79-/$18.91-/$37.38-となっています。小型のため、ストラップに付けられる様なチェーンがついていますが、これは強度的にはあまり期待しない方がいいかと思います。携帯電話のストラップに付けていても、違和感はないでしょう。
参照:Mini Soda Can USB Flash Drive

火曜日, 11月 06, 2007

デノン社S-52発表

iPod関連商品に関しては中堅ヒッターとでも呼ぶべきデノン社から、Sシリーズの新機種S-52がリリースされておりました。同社が販売している製品の集大成の様な製品で、ミニコンポと言うよりはオーディオシステムと言った感じのある構成になっています。一般的なミニコンポの機能とは別の大きな特徴としては、以下のモノがあげられます。
  1. 有線/無線LANへの対応
  2. iPodへの対応
  3. 豊富な外部入力
  4. 操作性の改善
有線/無線LANへの対応はインターネットラジオへの対応と、自身をDLNAのミュージックサーバとして公開する機能を持ちます。なお、オーディオフォーマットはMP3/WAV(PCMリニア)/AAC(DRM非対応)/WMA/FLAC等に対応していますが、要するにiPodで使用できるフォーマットなら大丈夫と言う事です。インターネットラジオは、vTunerのカスタマイズバージョンを利用する事になります。iPodへの対応は上面のユニバーサルDockコネクタになり、ユニバーサルDockコネクタ対応品であればそのまま利用が可能です。外部入力には、USB及びヘッドフォンジャックの2系統があり、USB接続可能なMP3プレイヤーなら直結、そうでなければヘッドフォンジャック経由で接続と言う事になります。Shuffle系と第一世代のiPodでも接続が可能と言う事になり、事実上、ほとんど全てのiPodに対応している事になります。操作性についてはリモコン及び上面のマルチジョグホイール等で操作でき、中央の大型LCDで確認ができる様になっています。もちろん、基本的なAM/FMチューナやCDプレイヤーの機能も内蔵しています。販売価格は87,150円(税込み)で、12月上旬から販売されます。
機能的な意味でも、iPodのサポートの意味でも、巨大な母艦といってもいいんじゃないでしょうか。
参照:さまざまな音楽を楽しめる一体型オーディオシステム Sシリーズの新ラインナップが登場

サムスン社製SSD

サムスン社からリリースされる1.8"/2.5"互換のSSDで、インターフェースにはSATAIIが採用されています。1.8"互換デバイスにSATAIIがインターフェスとして採用されたのは業界初だそうですが、2.5"/3.5"にあったコネクタの互換性は失われてしまってます。用意される容量は64GBで、SLC(Single Level Cell)が採用されている様なので、速度に関してはかなり高速と言えます。おそらくは、10月下旬に同社から発表された64Gbitのフラッシュメモリチップが採用されていると推測されます。
仕様をそのまま信じれば、転送速度は読み込み時120MB/Sec、書き込み時100MB/Secと高速で、このサイズのHDに比べれば圧倒的な転送速度となります。可動部分がないために静穏で、低消費電力のデバイスとなっています。1.8"互換で消費電力が0.7Wと言うのは、かなり低いです。従来から遅いと言われて来た1.8"径のHDのリプレースが、これで可能になります。また、可動部分がないために信頼性が向上しており、MTBF( Mean Time Bitween Failure :故障するまでの平均時間)がなんと200万時間超と言う素晴らしさです。
逆に、これだけの性能になると、サーバーやハイエンドのマシンに搭載する意味がでて来ると、サムスン社では判断している様で,そちらの方にも向けて販売を行なう様です。販売予定価格等は、公表されていません。HDの方のサムスンは評判は今ひとつですが、フラッシュメモリの方はかなり評判が良いので、これも安心して使えると期待しています。
参照:High-performance 64GByte SATA II SSD

単独だと分かりにくい!

イスラエルのReddish Studioのデザインによる時計です。斬新なのは、長短針及び秒針が独立している上に、文字盤がないと言う事でしょうか。一つの文字盤に三つの針が同時に存在している従来の時計からすると、違和感等と言うレベルではない不思議な感覚を覚えます。確かにデジタル時計では時/分/秒で表示する訳ですが、それをアナログ時計でやると違和感ありありになるのは何故でしょうか。加えて、文字盤がないために、時間がよくわかりません。
外装はアルミニウム合金製で、400mm(W)x152mm(H)のサイズですから、意外と大きな製品の様です。オンラインの販売価格は$72-ですから、壁掛け時計としては標準的ではないかと思います。実際に動かすには電池が3本必要ですが、同梱されていませんので、別途お買い求めください。
参照:hours, minutes and seconds declare their independence

microSDHC/4GBリリース

パナソニックから4GBのmicroSDHCカードがリリースされています。最大転送速度は5MB/Secですが、Class4対応ですから最低でも4MB/Secが保証される事になります。
この商品にはSDHCカードアダプタが標準添付されているのですが、ちょっと変わっているのが、これ1段方式なんですね。従来のmicroSDカードの場合、microSD→miniSDカードアダプタが付属して、次にアダプタをminiSD→SDカードアダプタに装着する、いわば2段方式だったのが、これについてはmicroSDHC→SDHCカードアダプタの1段方式になります。逆に言えば、標準状態ではminiSDHCサイズには対応できていないと言う事になります。現実的な問題ではありませんが、携帯電話等に使っている方は要注意です。
価格はオープンプライスで、11月26日より販売が開始されます。標準では、SDアダプタカードと一緒に入れるケースが付属します。面白いと思ったのは、本体に苦味剤が塗布されている事でしょう。これで誤飲が完全に防げる訳ではありませんが、試みとしては面白いと思います。カードが小さすぎて無くす事には目がいってましたが、誤飲防止に目を向けるとは、流石に大メーカーだけの事はあります。
参照:4GB microSDHCカード「RP-SM04GBJ1K」

仮面ライダーを倒すのだ!イッー!!

と言う訳で、説明の必要のない「時計」です。本来ならば下側は時計ではなく、地球を模したデザインだったと思うのですが、とにかく時計なんです。株式会社ズノーが販売する「ショッカー首領時計」は単三電池2本で動作し、毎正時にはショッカー首領の声(声:納谷悟郎氏)で時刻を知らせてくれ、ちゃんとレリーフの胸にあるランプが点滅すると言うマニア心をついた商品です。しかも、光センサ付きで、一定以下の明るさになったら時刻を知らせる機能をオフにしてくれるという気の使い方。とても、悪の組織をモチーフにした商品とは思えません。オプションルールで、首領の声が聞こえたら、高々と手を上げて「イッー」と叫んでください。
サイズとしては310mm(H)x410mm(W)x40(D)ですが、高さの半分近くと最大幅は明らかに上のわしのレリーフが占めています。ちなみに、レリーフ部の厚みは20mm程だそうですから、時計の方が厚いと言う事になりますが、これは立てた時の安定のためでしょう。販売価格は21000円で、販売は11月11日だそうです。
正直、このような嗜好品に近い商品は隙間を狙ったモノです。今ならば、少数生産に対応してくれるところも多いでしょうし、どのくらいの需要があるかと言うのもある程度まで把握する事ができます。そう言う意味でも、こういう商品を販売し易い環境になっているのだと思います。できれば、次はゲルショッカー版を!
参照:「ショッカー首領時計」

月曜日, 11月 05, 2007

外装が木製のラジオ

例え電気製品とは言えども、外装が木製となると、やはりその場の雰囲気ががらっと変わる様に思います。このラジオは、そう言うタイプの製品です。廃材やリサイクルで仕上げた外装の様なので、全機種がまったく同じ模様と言うわけにはいかない様です。前面のツマミは電源スイッチ兼音量調整とチューニングの二つで、背面にはAM/FMの切り換えツマミがあります。別売の単三電池が4本必要ですが、どうやら充電式の電池が使えると言う事なので、ニッケル水素充電池が使えると思われます。オンラインによる販売価格は17,640円で、在庫はほとんどないようです。
デザイナーからの提案と言う事で、ツマミには目盛りや周波数等が記載されていませんし、どこを指しているのかと言うインジケートの機能もありません。確かにシンプルすぎる程シンプルなデザインですし、実用から外れたところに価値を見いだす方にはいいのかもしれませんが、それを強制するのは如何なものかと(生意気ですかね)。シール等で目盛りをつけて欲しかったところです。
参照:Magno 木のラジオ(WR-01/2B

いまさらカセットテープ?!

MIXAで販売されている、カセットテープ型のUSBフラッシュメモリです。カセットテープ型とは言っても、内部にカセットテープの類いはないのでblankになっていると言う訳です。用意される容量は1GBで、転送速度等の情報は記載されていません。むしろ、仕様や性能よりも、もっと別のところに目を向ける商品です。カセットテープ型ケースと言う事は、かなり広いラベル面が使える訳で、ここのデザインを購入時に選択する事ができる様になっています。片面はリール用の孔があいている様に見えますが、反対面は1枚板になっており、前面にラベルシートを貼付けられる様になっています。実際、用意されているラベルシートは、片面がリールの孔に対応したものですが、もう一枚は孔のない構造になっています。
形状からは、簡単に取り付けできないケースが多いと判断しているのか、延長用のケーブルが標準で添付されています。本体とケーブル、ラベルのセットで、オンラインの販売価格は£19.99-、世界中に発送可能としています。
むしろ、この形状でMP3プレイヤーの方が受ける様な気がします。そう言う製品も出してくれないかなぁ。
参照:MIXA USB blank cassette

USB接続の掃除機ですよ

過去にもUSB接続のクリーナはありましたが、ほとんどは実用的なものばかりで、デザイン面は今ひとつでした。で、そこに一石を投じるのが、whateverworksで販売されている画像の商品です。大型の床面掃除用の製品のデザインをそのまま縮小した様なモデルですが、USBから電源をとって使用します。USBポートは電源として以外の役割を果たしませんから、たいていのマシン環境で利用が可能になります。ただし、バスパワーハブに接続した時には、ちょっと動作がおかしくなる可能性がありますが。オンラインでの販売価格は$19.99-で、11/12に再入荷の予定です。
ご覧の通り、デザインが最優先になってますので、ゴミを蓄える部分は極端に小さくなっています。加えて、吸入口が割りと広めなので、キーボードの間に入ったゴミを吸い取るには不十分でしょう。ただ、デザインのインパクトは十二分にありますから、誰かに見せて驚かせるには十分です。
参照:USB Desk Vacuum

安価な木製キーボード&マウス

木製の外装を使用したキーボードとマウスのセットですが、お値段は格安の$19.99-!!geeks.comで販売されているこのセットは、「職人さんが一個一個手作りで…」と言う訳ではないと思いますが、割りと綺麗な木目調の製品です。キーボードは普通の104キーの外装が違うだけで、特に変わった機能等はなさそうです。各キーには、黒のレタリングで文字が入ってますから、押し間違える事はないでしょう。ただし、当たり前ですが、英語キーボードです。マウスは行がくけん知識で、2ボタン+スクロールホイール&クリックボタンと言う感じで、こちらもおかしな機能は盛り込まれてはいない様です。いずれもUSB接続になっている事もあって、公式には対応OS等の記載はありませんが、現行のほとんどのシステムで利用が可能と思われます。
安価な木の製品をコンピュータの周りに置いておきたいという方には最適でしょう。
参照:Real Wood Keyboard and Optical Mouse Set (USB)
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