iPod関連商品に関しては中堅ヒッターとでも呼ぶべきデノン社から、Sシリーズの新機種S-52がリリースされておりました。同社が販売している製品の集大成の様な製品で、ミニコンポと言うよりはオーディオシステムと言った感じのある構成になっています。一般的なミニコンポの機能とは別の大きな特徴としては、以下のモノがあげられます。
- 有線/無線LANへの対応
- iPodへの対応
- 豊富な外部入力
- 操作性の改善
有線/無線LANへの対応はインターネットラジオへの対応と、自身をDLNAのミュージックサーバとして公開する機能を持ちます。なお、オーディオフォーマットはMP3/WAV(PCMリニア)/AAC(DRM非対応)/WMA/FLAC等に対応していますが、要するにiPodで使用できるフォーマットなら大丈夫と言う事です。インターネットラジオは、vTunerのカスタマイズバージョンを利用する事になります。iPodへの対応は上面のユニバーサルDockコネクタになり、ユニバーサルDockコネクタ対応品であればそのまま利用が可能です。外部入力には、USB及びヘッドフォンジャックの2系統があり、USB接続可能なMP3プレイヤーなら直結、そうでなければヘッドフォンジャック経由で接続と言う事になります。Shuffle系と第一世代のiPodでも接続が可能と言う事になり、事実上、ほとんど全てのiPodに対応している事になります。操作性についてはリモコン及び上面のマルチジョグホイール等で操作でき、中央の大型LCDで確認ができる様になっています。もちろん、基本的なAM/FMチューナやCDプレイヤーの機能も内蔵しています。販売価格は87,150円(税込み)で、12月上旬から販売されます。
機能的な意味でも、iPodのサポートの意味でも、巨大な母艦といってもいいんじゃないでしょうか。
参照:
さまざまな音楽を楽しめる一体型オーディオシステム Sシリーズの新ラインナップが登場
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