英国のHyoerOS社がリリースしたのは、フラッシュメモリではなく、DDR_SDRAMを利用したRAMディスクです。1スロットあたり2GBまでのメモリが装着可能で、8スロットの合計で最大容量は16GBになります。オンボードでSATA及びATA133のインターフェースを搭載しているので、たいていのハードウェア構成で利用が可能です。一応、起動が可能で、接続そのものはハードディスクや光学ドライブを増設する様に行ないます。オンボードでのバックアップバッテリ搭載コネクタがあり。7.2V/4.8Ahのバッテリを接続可能です。もちろん、転送能力としては比類ない性能を示し、複数台を使用してのストライピングも可能で、この場合には極端な転送速度が得られるとしています。2台で229MB/Sec、3台で299MB/Sec、3台で445MB/Secのピーク性能が確認できている様です。
ただし、価格の方はかなりお高めで、ベースになるのが$2390-(Rev.3)/$2590-(Rev.4)で、それぞれの違いは最大容量が16GB/32GBのいずれかと言う事です。したがって、この比類ない転送能力を利用するには、莫大な金額が必要になると言う事です。
参照:HyperDrive4
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