土曜日, 4月 04, 2009

余ったら、フラッペにしませう

知らなかったんですが、この世には「カレーかき氷の素」なる商品があるんですね。カレーとスパイスを扱っている井上スパイス工業社では、年に600セット限定で、かき氷にかけるカレー味のシロップを販売しているのだそうです。何でも、毎年完売しているとか。今年も、販売が開始されたやうです。何でも、以前にあった横浜カレーミュージアムからの依頼で製作したのだそうですが、ミュージアム自体はなくなっても、味は残ったと言う事になります。単品では240g入りが350円程と、意外と安いと思います。
ただし、これの元ネタとなったのは、おそらくは鳥坂さん(@究極超人あ〜る)の発言。コミックス第六巻の36ページ目に掲載されていました。およそ人が食えるとは思えない闇カレーを美味しいと言って食べ、「後でかき氷作って、これかけて食いましゃう」と言ったのが、多分カレーかき氷の元ネタではないかと思います。まぁ、実物は蜂蜜ベースで、香辛料の利いたものだそうですから、名前から想像するような辛い味ではないそうです。これに対抗するには、おかゆライスならぬ、おかゆフラッペでもないと無理では?!
参照:辛くて甘い!?「カレーかき氷の素」

インターフェース全部付きHDDケース

stardom.com.twで販売しているiTANKシリーズのリムーバブルハードディスクケースが、秋葉原でも販売されている様です。このiTANKの最新型は、PC/Macとの接続インターフェースにeSATA,FireWire800 x 2,FireWire400,USB2.0と4系統5個の接続ポートを持ち、専用リムーバブルケースに収められたSATAII接続のHDを内蔵します。ケースそのものは放熱性に優れたアルミ合金製で、ハードディスクをケースに入れるのもかなり簡単。ケースに入れてしまえば、出し入れはさらに容易と言う、いい事尽くめの製品です。もっとも、どれだけ出し入れの頻度が高いかは分かりませんが。ただし、電源は外部のアダプタ形式になり、取り回しがちょっと煩わしくなりますが。内蔵可能なHDは最大1.5TBまでとなっていますが、単に2GBのHDをチェックしていないのか、電源関係の問題で動作不能なのかは分かりません。動作環境としてはMacOSX10.2.8以降、Windows 2000/XP/Vistaとなっています。もちろん、ハードディスクを内蔵すれば、Leopard環境ではTimeMachineの保存先として使用する事ができます。秋葉原ではオリオスペックで取り扱われており、販売価格は13800円です。もちろん、これ以外にハードディスクが必要になります。
最近のMacの様に、FiereWire800とUSB2.0装備の2系統のマシンがある場合には、大容量のデータ転送手段として、このケースを考えた方がいいでしょう。
参照:iTANK goes Quad.

焼き加減も表計算で?!

バーベキュー用の焼き網だと言われればそれっきりなんですが、ほんの少し手間を加えると、いかに笑いが取れるものになるかと言う見本です。 Art. Lebedev Studioで公開されているデザインは、焼き網なんですが、ほんの少しだけ手間が加わっています。その手間がかかった部分は、左端の縦一列と、一番上にあたる部分の横一列。そう、これは表計算ソフトの画面を模している焼き網なのです。確かに、熱は直接素材に加わる訳ですし、端はほとんど焼き加減には寄与しませんが。休日の昼間にバーベキューを楽しもうとしても、この表計算の画面を見てしまうと楽しめない方も多いのではないかと思うのですが。ぜひ、市販して欲しいものです。
参照:Gridus barbecue grid

何かを勘違いしていそうなデザイン

Etsy.comでSaltyandSweet氏が出品している、いわゆるモビールと呼ばれるものです。忍者対海賊がモチーフで、ぶら下がっているアイテムはまさしく忍者の黒装束と、パイレーツオブカリビアンにでて来そうな海賊です。風邪で全体が動く訳ですが、ポーズやぴょんぴょんと飛び跳ねている様に見える様子から、忍者と言うのは最適な選出だったと思います。ただ、海賊と言うのは、どこから…?ま、まぁ、忍者に対抗できるようなキャラクタとしては海賊と言うのが最近の成長株ですし、どう見てもパイレーツオブカリビアンからとられたと思えるデザインなので、しょうがないでしょう。日本だと、武士になったかもしれません。残念ながら売り切れてしまった様ですが、Etsy自身が手作りアートの販売をしている様なさいとなので、そのうちに再製作されるのではないかと思います。
この方、モビールの製作に燃えている様で、この「忍者対海賊」の他に、カメラマンを模した「パパラッチ」、ガンマンとネイティブアメリカンをデザインに取り入れた「ワイルドウェストショー」、女性をデザインした「センターフォールド」「ピンナップ」等が出品されています。こちらの販売価格は$30.00-で、在庫ありのものもあります。
参照:Ninja Vs Pirate

金曜日, 4月 03, 2009

メモリスティックハイビジョンハンディカム

昨年発表されたHDR-TG1のマイナーチェンジ版ではありますが、デザインとしては凹凸が減った感じがあり、すっきりとしています。ま内蔵メモリ容量は最初から16GBが搭載され、これと1スロットのメオリスティックDuoで、最大容量は16+16GBになります。一応、現時点で1080i対応のカムコーダとしては最小の大きさで、30mm(W)×117mm(H)×62mm(D)の本体は230gと言う軽量です。1920x1080iの解像度のFHモードで、内蔵メモリのみでも1時間50分、16GBのメモリスティックを使用して合計3時間45分の録画が可能です。1440x1080iのLPモードで、内蔵メモリのみで6時間10分、16GBのメモリスティックとあわせて12時間30分の録画が可能です。ただし、バッテリでの連続録画時間は、最大でも1時間40分程で、実質は50分程だそうです。この辺り、小型化に伴う電池容量の削減で、やむを得ない部分があるのですが。追加された機能には、GPSロガーやワイドコンバージョンレンズによる広角30mmへの対応、サイバーショットに搭載されたスマイルシャッターなどがあります。ボディはチタンで、撮像素子はExmorCMOSセンサ。レンズはおなじみのカールツァイスのバリオ・テッサーです。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円程との事。
小型なのはいいですし、凹凸がなくなった事で取り出しやすくなっていますから、前機種で少しでも不満があったら買い替えを考えてもいいでしょう。ただ、大きく変わらなかったデザインからは、アピールドが低く、やはりマイナーチェンジ版としてみてしまいます。
参照:AVCHD デジタルハイビジョン“メモリースティック”“ハンディカム”『HDR-TG5V』

パナソニックのiPod対応コンポ

パナソニック社からiPodに対応した小型コンポの新シリーズ「SC-HC3/4」が発表されています。珍しいのは、この種の製品のほとんどがiPodを前面にだすために外部から目立つ位置に置くようなデザインなのに対して、これはCDとともに内部に隠すようなデザインになっている事です。そのため、前面は非常にすっきりとしたデザインに見えます。商品画像の中央部分の、向かって左側がiPod用、右側がCDプレイヤーの様です。SC-HC3/4の違いは外装の色と、SDカードスロットを装備しているか否か程度の様です。共通項目としては、AM/FMチューナ、CDプレイヤー、ユニバーサルDOCKコネクタ内蔵、スピーカーは左右6.5cmのフルレンジコーンで、コーン部には竹繊維が用いられています。前後にパッシブラジエータを配置し、ウェイト等で振動を抑え込む様になっている様です。iPodの対応はiPod(4G以降),mini,nano,classic,touch等となっています。販売開始は4/18が予定されており、HC3/4それぞれの価格は35000円前後/4万円前後となっています。HC4にのみ搭載されるSDメモリカードスロットには、CD/ラジオ番組の録音が可能で、録音形式はAAC。再生はAACの他、MP3/WMAに対応します。AACへの対応は、iPodへの対応を含めて決定されたのではないでしょうか?金額的に大きな差がないので、HC4の方がお買い得感があります。
参照:D-dock「SC-HC4/HC3」 2モデルを発売

キティちゃんの扇風機

サンリオから、Hello!Kittyの扇風機が販売されていますが、ちょっとデザインには感心しました。キティちゃんの顔を模した製品であるのは別にかまわないんですが、前面が粗いメッシュ状の構成になっており、回転している羽に簡単に指が触らないような構成になっています。また、ファンの厚みに比べて奥行きがかなりとられているので、指を突っ込めたにしても簡単に触るような事がなさそうです。もちろん、メッシュ自体はかなり粗いので、送風機能に影響を及ぼす事はほとんどありません。メッシュが全体のデザインを壊すような事もありませんから、かなり苦心されたのではないかと思います。販売価格は¥2,625で、既に販売が開始されています。
こういうところのデザインは、さすがと言う感じがしますね。単なるキーボードとかデジカメだと、逆にデザインが生かせないのかもしれません。
参照:「ハローキティ フェイス形ミニファン」

奇妙なポインティングデバイス

昨年にサンワダイレクトから販売されているトラックバーエモーションと言うポインティングデバイスを紹介しましたが、その上位バージョンとでも言うべき商品「RollerMouseFree」がcontourdesign.comで販売されています。着脱可能なパームレストとポインティングデバイス本体との組み合わせの商品で、キーボードの手前に配置します。ポインティングデバイスは左右への移動と回転によってポインタを操作するためのトラックバーユニット、中央やや左側に配置されたスクロールホイール+5ボタンの操作部が特徴です。このデバイスを使用すると、ほとんどキーボードから手を離す事なくポインタ操作ができるうえ、トラックポイントと違って各種のボタンとの距離が短く、使い勝手も上だと思います。反面、トラックバーユニットの大きさが問題になり、併用するキーボードがフルサイズの製品でなければなりません。ミニサイズやエルゴノミックデザインの製品は、逆に使いにくいです。オンラインでの販売価格は$199.95と、ポインティングデバイスとしては高額なのが難点ですが。
参照:Introducing - RollerMouse PRO

3ポートハブ+消せるメモ板

Gadget4allで販売されている3ポートのUSBバスパワーハブです。USB2.0ポートが3ポートですから、普通に使うにはなんとかなるレベルではあるんですが、付加機能が二つあるのが特徴です。一つは、上面が光沢仕上げになっていて、ここにサインペンで書き込みができます。もちろん、いわゆる白板等と同様の表面仕上げのため、水性であればティッシュ等で消す事ができます。電話番号等をメモっておけるとありますが、まぁ、使い方次第でしょう。さらに、この部分が半透過になっており、内部に仕込まれたLEDでRGB3色に点灯します。システムのサポートはWindows 95/98SE/ME/2000/XP/VISTAとなっていますが、ハブとして使うのならば他のシステムでも使えると思われます。ちなみに、オンラインでの販売価格は$14.00。機能的にはあまり期待しない方がいいです。
参照:USB Moody 3-Port Hub + Erasable Memo Pad

木曜日, 4月 02, 2009

バッファロー社の外付けHDのラインナップ変更

バッファロー社では、既存のハードディスクのシリーズのラインナップを変更したことを発表しました。ラインナップが変更されるシリーズと概要は以下の通り。
  • HD-CEU2シリーズ:750GBモデルが在庫限り、2TBモデル(予価¥42,300)追加
  • HD-CEIU2シリーズ:750GBモデルが在庫限り、1.5TB/2TBモデル(予価¥23,200/¥44,500)追加
  • HD-CELU2シリーズ:1.5TB/2TBモデル(予価¥24,200/¥45,500)追加
  • HD-MIBSU2シリーズ:1.5TBモデルが在庫限り、2TBモデル(予価¥51,900)追加
  • HD-WSU2シリーズ:500GBx2モデルが在庫限り、2TBx2モデル(予価¥85,000)追加
  • LS-XHLシリーズ:2TBモデル(予価¥58,300)追加
なお、容量以外の仕様に関しては、シリーズで変更はありません。インターフェース/対応OS等はそのままです。いずれのケースも、2TBモデルに関しては受注生産になり、追加される1.5TBモデルは通常通りの出荷になります。驚くのは、ちょっと前まで主流だった750GBモデルが生産終了になっている事で、シリーズによっては500GBが残っているのに、750GBが生産終了となっています。ドライブの供給の問題もあるのでしょうが、ユーザーが望まない容量の増大と言うのは如何なものかと思います。また、1TBオーバーの容量の使用にあたっては、万が一の被害を最小限にするために、ミラーリング等の措置をとった方がいいかと思います。
参照:2TBドライブを搭載したモデルを一挙追加

ミラーリング対応NASがバッファロー社から

バッファロー社から、テラステーションの新シリーズとして、強力な「TS-WXL/R1シリーズ」が発表されています。用意される容量は1TBx2/2TBx2の2機種で、RAID0/1に対応しています。ネットワークは2系統あり、いずれもGigabitEthernetに対応します。このネットワークポートには面白い機能が用意されており、2台のTS-WXL/R1シリーズ同士をネットワークで接続して、データのバックアップを行なうことができます。一方が故障した際に他方に切り替える事で、データ被害と復旧時間を短縮させるレプリケーション機能でつかわれます。いわば、ネットワークを介したミラーリング機能と言った感じです。また、ハードディスクを接続するUSBポートが2ポート用意されており、ここに接続したハードディスクにもバックアップをとる事ができます。さらに、スピード重視のRAID0構成に加えて、内蔵したハードディスク間のRAID1構成(ミラーリング)もとれるので、従来のNASにはなかった、強力なデータの安全性が計られている事になります。その他、データの暗号化やハードディスク上の容量割当のクォータ機能等に対応し、内蔵HDはホットスワップ可能ですから、かなり強力な耐性がとれていると思います。クライアントとして利用できるのはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.3.9以降となっています。設定等はブラウザ経由で行なう事ができ、その設定を他の機種に反映させる事もできる様です。オンラインでの販売価格は、1TBx2/2TBx2各モデルの税抜き価格で¥74,300/¥90,300となっています。機能的には十分すぎるくらいなので、安心して使えるでしょう。ただし、機能をフルに生かそうとするのならば、このシリーズだけで全部をまかなわなければならないため、コストアップ要因になりかねませんが。
参照: 管理者・RAID機能搭載 NAS 2ドライブ搭載モデル「TS-WXL/R1シリーズ」

ダーティ○リーでもブラシは使う

モットアートで販売されているのが、黒住政雄氏のデザインによるビッグガンブラシです。全体のフォルムは、リボルバー式のハンドガンですが、銃口には発射炎の代わりに赤いブラシが付いています。実は割りと薄めのものなので、キーボードの間から内部のホコリをとるような場合にも利用が可能です。まぁ、完全に取り去るには、キーボードの分解が必要ですが。実はこの商品は木製で、職人さんが一つ一つ作っているようなのです。そのためか、オンラインでの販売価格は税込で1,995 円と、ブラシとしては高額気味の部類にはいります。全体が長いので、グリップを握って使うよりも、銃身辺りを持って使う方が楽かもしれません。
参照:ビッグガンブラシ

水曜日, 4月 01, 2009

SuperTalent社の超々高速SSD

SuperTalent社では、PCI Express x8をインターフェースに持ち、内部でRAID構成をとったSSD「RAIDDrive」シリーズを発表しています。同種の製品はPhotoFast社からもリリースされていますが、こちらはさらに高速になっています。このシリーズは、さらにES/WS/GSの3シリーズに細分化され、それぞれエンタープライズサーバ/ワークステーション/ゲーム向けと分類されています。エンタープライズサーバのみ、バッテリバックアップされている様ですが、これはおそらくはRAID系のキャッシュメモリ等の動作に関わるものと思われます。
最大2TBまでの容量を持ち、MLC/SLCで構成されるドライブは、最大でシーケンシャルリードで1.2GB/Sec、シーケンシャルライトで1.3GB/Secとなっています。スピードから考えるとRAID0(ストライピング)で動作していると思われますが、シーケンシャルライトの数字が大きすぎる気はしますが、これは大容量のキャッシュメモリが搭載されており、キャッシュメモリとロジックとの通信速度ではないかと推測されます。そうでないと、フラッシュメモリでライトの方が早い事の説明がつきません。また、この速度が現実ならばPhotoFast社の製品の1.5倍から2倍近い数字を叩きだしている事になりますので、かなりすごい事になっている様に思います。価格や実際の容量等の詳細な情報は、追って発表されるでしょう。
参照:Super Talent Develops 2048 GB PCIe RAID SSD

バッファロー社からBD対応ポータブルドライブ

バッファロー社から、バスパワーで動作するBDの読み込み対応のポータブルDVDドライブ「BRC-P258U2」がリリースされています。BDへの書き出しはできませんが、BDのビデオ再生には対応しており、各種DVDメディアの読み書きが可能になっています。市販のBDタイトルの再生にはWindows XP/Vistaの環境が必須になり、ハードウェアの再生支援機能を利用するにはNVIDIA社のGeForce7600GT以上、AMD社のATI X1800以上のチップを搭載したビデオカードが必要です。対応しているメディアはDVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RW等で、こちらだけの機能ならばWindows2000,MacOSX等でも利用は可能と思います。あまり意味はないですけれど。この商品の特徴はUSBバスパワーでの動作が可能と言う点ですが、実際には一本のUSBケーブルではまかなえない事があるため、給電専用のコネクタが付属したY字型ケーブルが標準添付されます。4月上旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は22100円(税抜き)となっています。
多分、他社と同様に、使用されているドライブはパナソニック社製のUJ-120と思われ、スペックもそれに準じたものになっています。BDの再生が必須と言う方以外には、あまりお薦めできない商品ですかねぇ。
参照:ポータブルDVDドライブ > BRC-P258U2

ワンボタンバックアップのフラッシュメモリ版

フラッシュメモリ等を販売しているCorsair社から、面白いデバイスがでて来ました。このデバイスですが、一見すると、単なるUSBポートの延長スタンドにしか見えないんですが、上面に丸いボタンがあります。添付されているNovaBackupをインストールする必要はありますが、このボタンを押すと、自動的に指定したフォルダ等をバックアップしてくれます。昔、maxtor社のハードディスクにあったワンタッチバックアップボタンを思い出しますが、まさにそれのフラッシュメモリ版です。ただし、NovaBackupの動作環境としては、Windows 2000/XP/Vistaの環境のみと言う事になりますが。MacOSX他の環境ではボタンを押しても何もおこらないため、使う意味合いはありません。Windows環境ならば、上面にあるUSBコネクタに大容量のUSBフラッシュメモリを装着して、ボタンを押せば自動的にバックアップを行う事ができると言うお手軽な商品です。フラッシュメモリはCorsair社製品に限らず、他社製品も使用できます。使用するフラッシュメモリは大容量のものが望ましく、32/64GBのものが推奨されます。また、USBバスパワーで動作するため、ケーブル一本で接続可能と言うのも、ハードディスク製品に比べると大きなメリットでしょう。
参照:Corsair Voyager Port

ガメラのUSBハブ?

今年のUSBハブのトレンドは、動物なんでしょうか?牛とか、魚とかありましたが、こちらは亀型の4ポートUSB2.0ハブになります。しかも、甲羅を開けると中には小物を入れるためのトレーがある訳で、もしかするとUSBハブの機能がおまけなんじゃないかと思ったりもします。お約束通り、尻尾にあたる部分にPC等と接続するためのUSBポートがあり、四肢の先に各種デバイスと接続するためのポートが用意されています。例えば、赤いフラッシュメモリを取り付けたりした日にゃ、お前はガメラかと。口のところが意味ありげに開いていますが、コインを挟むくらいしかできないのではないかと。単なるUSBハブですので、ほとんどの環境で動作すると思いますが、電力消費の大きなデバイスは避けた方が無難でしょう。ちなみに、usbfever.com他で販売されており、オンラインでの販売価格は$13.99-です。
参照:Turtle-Look USB 2.0 Hub with a Tray

超小型のNAS、でも世界最小ではない?!

thecus社からN0204と言う小型のNASが発表されています。2.5"のSATA接続HDを2台内蔵しており、最大容量は500GBx2の構成となります。RAID0/1/JBODに対応しているため、最大ハードディスク構成でも1TBか500GBのいずれかの構成を選択する事になります。クライアントとしてはWindows NT/2000/XP/2003/Vista,UNIX/Linux,Mac OS 9 / X等が可能で、オプションのUSB接続のアダプタを使用する事で、無線LAN(IEEE802.11b/g)にも対応が可能となっています。有線LANは、当然GigabitEthernet対応で、当初用意されるハードディスク容量は80/120/160/200/250/300/400/500/1000GB。ただし、2台内蔵なので、構成によって変わります。USBポートは微妙で、正面がUSB2.0、背面にUSB1,1が各1ポートずつ用意されます。どうして、両方ともUSB2.0じゃないのか?これらのUSBポートには、ハードディスクやプリンタ等も接続可能です。サーバ機能としてはiTunesサーバ、Webサーバはこの種のサーバとしては当たり前ですが、DLNAサーバとしても機能します。サイズとしては132mm(D) x 88mm(H) x 63 mm(W)ですから、かなり小型である事は間違いありません。ただし、販売価格は未掲載です。
彼らからは、フル機能を備えた世界最小のNASだと言う宣伝文句がでているのですが、単純に有線LAN接続のNASとしてみれば、バッファロー社のLink Station miniの方が135mm(D) x 82mm(H) x 40mm(W)で小型と言う皮肉な結果がでています。機能的にもほぼ同等ですが、無線LANへの対応等、微妙なところが違ってます。
参照:N0204 miniNAS

2インターフェースのmicroSD/SDHCリーダ

USB.Brandoで販売されているmicroSD/SDHCメモリカード用のアダプタですが、いいとこ取りをしたような構成になっています。従来から、USB,SD/SDHC両対応のフラッシュメモリは販売されていましたが、これはmicroSD/SDHCメモリカードリーダ/ライタにその機能を持たせた商品です。microSD/SDHCメモリカードを装着してしまえば、一般のメモリカードリーダライタや、ネットブック等のSD/SDHCメモリカードスロットに装着できるだけではなく、PC本体側のUSBポートに装着して普通のフラッシュメモリとして使用する事もできます。オンラインでの販売価格はたったの$5.00-!従来も、microSD/SDHCからminiSD/SDHCあるいはSD/SDHCメモリカードへの変換アダプタは販売された事がありますが、USB接続可能と言う商品はなかった様に思います。そういう意味では珍しい商品でしょうが、実用的かどうかは別です。ただ、これからmicroSD/SDHCメモリカードに対応したメモリカードリーダ/ライタを購入する事を考えると、安価だと思いますねぇ。
参照:Micro SDHC Trio 3-In-1 Card Reader

狭くて暗いところでも撮影できるスパイカメラ

Gadget.Brandoで販売されているスパイカメラシリーズの一環で、カメラ部に超小型の製品を使用しています。本体はそのままに、カメラ部だけを少しずつ変えて出していたシリーズですが、今回はカメラ部に超小型の製品を採用し、カメラ周囲に3個のLEDを搭載して、暗いところでの撮影も可能にしています。って、ここまで行くと、スパイカメラと言うよりも、配管等の狭いところの撮影に十分使える実用的な製品だとオモ追うのですが。ちょっと、ケーブルが短いような気もしますが。加えて、LEDを点灯させたら撮影がバレバレだと思うんですけども。本体は旧製品と同じなので、2.4"TFTを搭載したモニタ付き、録画ファイルはQVGA(320x240)解像度のMPEG4。内蔵メモリは2GBで、miniSDカードで拡張する事ができます。オンラインでの販売価格は$151.00。なお、旧製品のユーザ向けにカメラユニットだけでも販売されており、こちらのオンライン販売価格は$76.00です。
参照:Spy Camera + Snake 3-LED Light + 2.4-inch TFT LCD Display Unit

火曜日, 3月 31, 2009

ステルス機仕様のマウス、国内販売開始

1月下旬に海外で販売されているのを紹介した事がある、ステルス機をイメージしたマウスですが、国内でもOTAS社の通販サイトで販売が開始になっています。国内で販売されるのは、本体色(機体色と書くべきか?)は、ブラック/シルバー/レッドの3色のみです。本体側面から尾部に至るイルミネーションや、主翼後部に配された噴射炎を象ったジェット噴射口、風防に見立てたスクロールホイール等、デザイン的には非常にかっこいいです。動き検出は800dpiの光学式で、全体がピカピカしている印象があります。前後に長い感じはありますが、手をがっしりと主翼部に載せられるのが楽でいいです。オンラインの販売価格は1,980円ですから、こんなモノでしょうか。
参照:飛行機型デザインのエアクラフトマウス

WesternDigital社もSSD参入

WesternDigital社から、SSD市場に参入すると言う発表がありました。とは言っても、正確には自社開発/生産ではなく、専業メーカーであるSilicon Systems社の買収によって、自社ブランドでの販売が開始になると言う事です。
Silicon Systems社では、Silicon Driveシリーズと言う製品群を販売しており、現状で、CFクラスの製品からPCMCIAカード、1.8"/2.5"径のHDD互換製品まで手がけており、インターフェースもPATA/SATA等が用意されています。少なくとも、日本には未だ商品が入って来ていないと思われます。なお、リードライトの速度としては超高速を目指したものではなく、Silicon DriveIII/SATA/2.5"モデルでリードが100MB/Sec以上、ライトが80MB/Sec以上となっています。市場に低価格で、安定供給されるようであれば、エントリーレベルとしては十分な能力とも言えます。また、かなり商品の品揃えは多く、サイズ的には上から下までそろっていると言えます。実際に提供が開始されるのはもう少し先ですが、かなり早い時期に商品展開されると予想されます。
参照:WD ENTERS SOLID-STATE DRIVE MARKET WITH ACQUISITION OF SILICONSYSTEMS, INC.

病院レベルの消毒が必要な潔癖性の貴方に!

vioguard社が販売するのが、このモニタスタンドの下にある大きな箱です。薄型のPCに見えなくもないのですが、実態は紫外線による殺菌を行う事ができる、清潔仕様のタッチパッド付きのキーボードです。確かに、キーボードはもっとも手を触れる機会が多いため、手に付着した雑菌や汚れによって、ものすごい状態になる可能性が高い部品です。そこで、このvioguard keyboardです。内部に紫外線殺菌装置が入っているため、手の汚れから繁殖する雑菌の殺菌を行って、常にクリーンな状態にしてくれる製品です。キーボードを中に入れると、自動的に紫外線照射が始まる仕組みの様ですから、キーボードをしまって、一定時間が経つと殺菌されると言う感覚です。キーボードの出し入れは赤外線センサが使用されているらしく、人が正面から離れれば自動的にしまってくれそうです。タッチパッドも付いていますから、これだけでPC/Macの基本操作が行えます。ちょっと前から話題になっているMRSA(メシチリン耐性ブドウ球菌)でさえ、わずか10秒程で殺菌できるそうですから、すごいです。これで院内感染も、ある程度は防げるのではないかと。開発は、元マイクロソフト社のエンジニアがやったそうなのですが、よく見るとモニタはアップル社のCinemaDisplayで、多分、稼働しているのはMacOSXです。この辺りが、何かを象徴していそうで面白いです。実際の販売は、もう少し先になる様です。
参照:Vioguard keyboard

P字型のしおり

blackinkboston.comで販売されているのが、このP字型のしおりです。しおりと言っても、単に読み進んだページを示すだけではなく、Pの円環部分に指をひっかけて、本を取り出す事も可能と言う品物になります。確かにしおりを使うと言うのは、そこに必要な情報が掲載されていると言う事の証ですし、本棚の本は取り出しにくい事があるのもまた事実です。二つの機能を一つにあわせたのはすごいアイデアだと思いますが、これには二つの問題点があります。特に無線綴じの雑誌等に挟んだ場合、棚の密集度によっては、本を取り出す前に綴じた部分かを切り裂いてしまうか、しおりそのものを破壊する可能性があります。また、そもそも本を取り出せない可能性もあります。ある程度の余裕のある本棚でお使いになるのがいいのではないかと。12枚1パックで$7.00と、かなりお買い得な価格設定ではありますが、使い方が問われる文房具と言う事になります。
まぁ、個人的には使えない文房具です。何故ならば、自室の本棚にはしおりを挟んだ本を置く事ができないくらいにぎゅうぎゅう詰めになっていますから。
参照:P-Hook Bookmarks

タイムラプスビデオカメラ

コンビニ等の監視カメラの画像を記録するタイムラプスビデオと言うジャンルの商品があります。これは、一定間隔で画像をビデオテープ等の記録媒体に録画して、長時間の撮影を可能にするものです。HAMMACHER SCHLEMMER社で販売しているこのカムコーダは、2GBのフラッシュメモリを取り付ける事ができ、1280x1024の画面サイズで記録する事ができると言うタイムラプスビデオになります。5秒間隔での撮影に設定した場合には24時間連続での撮影が可能で、静止画であれば18000枚の記録が可能だそうです。記録するムービー形式はaviで、おそらくはモーションJPEGで記録されていると思われます。電源は単三電池が4本、動作可能温度域は-10℃から+50℃までの範囲と、普通のデジカメと考えても強力です。監視用としても役に立ちますが、動植物の観察用にももってこいと考えられ、特に植物の開花や発芽の様子をとらえるのには最適でしょう。ただし、本体そのものは防水加工等にはなっていないため、屋外で使用する際には、別途、防滴/防水対策が必要になります。オンラインでの販売価格は$159.99-。学校等で理科観察用に導入して欲しい一品です。
参照:The Timelapse Garden Video Camera.

月曜日, 3月 30, 2009

7ポートなのにバスパワー?

USB.Brandoで販売されている、比較的小型の7ポートのUSBハブです。各辺に1ポートずつ、鏡面処理された上面に4ポートが配置された形になり、側面の1ポートがPCとの接続専用ポートとなります。驚くのは、このUSBハブ自身がセルフパワーではなく、バスパワーである事です。通常、USBポートの電源供給能力は5V/500mAで、一般的なバスパワーハブはそのうちの150mA程を消費します。残り350mAをポートごとに分配する訳ですが、7ポートあると1ポート辺り50mAで、利用可能なデバイスが限られてしまいます。そのため、フラッシュメモリ等の消費電力が低いデバイスを使用するか、セルフパワー機器を使用する事が前提になります。例えば、7ポートのフラッシュメモリに同時書き込みは厳しいかもしれませんが、7台のセルフパワーのハードディスクならば問題は少ないでしょう。オンラインでの販売価格は$15.00と安価ですから、あまり期待しては逝けないのかもしれません。
参照:USB Mirror 7-Port Hub

熱さ対策はリストカフで

都内では、駅を降りれば何らかのコーヒーのチェーン店が見つかるような状況ですが、持ち帰り様の容器が妙に熱かったり、冷たかったりする事があります。そういう時には紙ナプキンでも熱が伝わったり、容器に付着した水分でぐちゃぐちゃになったりします。それを防ぐ様にデザインされたのが、このCoffee Cuffです。普段は幅広のブレスレットとして手首に装着しておき、コーヒの容器が熱い等の事態になったら外して、カップに付けると言う使用方法になります。これによって、ある程度の断熱効果が得られるため、さめるまでの間に手に熱が伝わるのを避ける事ができます。使用する状況は限られますが、それまでの間はアクセサリとして身につけるため、携帯性や即時性等の面では優れたデザインになります。veer.comで販売されており、オンラインでの販売価格は$65.00-。価格からするとさらに微妙な感じはありますが、ドトール等の利用が多い方は考えてみてもいいのではないかと。
参照:Coffee Cuff
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