土曜日, 8月 18, 2012

現場で起きている事件を知らせる事もできるマイク

ThinkGeekで販売されている商品に「CB Radio iPhone Handset」があります。古いガジェットスキーな方ならば、携帯電話普及前に一大ブームとなったアマチュア無線を覚えているのではないでしょうか?片方向通信ながらも、その場にいない人と通信ができると言う点で、CB無線や省電力無線等とともに普及していました。そこで使用されていたのがマイクとスピーカーをセットにした、今で言うヘッドセットの様なマイクです。今でも警察を扱った番組や映画等で見かける事が多いので、見た事があるという方は少なくないと思います。が、双方向通信になった携帯電話では、現在一般的なヘッドセットや本体のマイク&スピーカーの方が実用的なので、使われなくなった訳です。ただし、スタイルとしては妙にカッチョよく見えるのも事実で、ThinkGeekで販売されているのもそれが理由ではないかと思うのです。オンラインでの販売価格は$19.99です。ターミネーター2のT-1000や、白バイ野郎ジョン&パンチなんかに食いつく方ならば、必携ではないかと思います。
参照:CB Radio iPhone Handset

【TritonAudio】リアル5.1chヘッドセットTritonPro+

MadCatz社のTritonAudioブランドのオーディオ製品として、5.1ch対応ヘッドセット「TRITTON PRO+」が発表されています。本来はPS3/Xbox360等のゲーム機用の製品ですが、PC/Mac用としても使える様です。密閉式のヘッドフォンには、左右それぞれのスピーカーボックスに各4個のスピーカーが内蔵されており、迫力のあるサウンドが楽しめます。各4個というのは左右のフロント/サイド/リアの2ポジションとセンタースピーカーが内蔵されるためで、それ故に大型化している訳ですが。ヘッドフォン自体は、ヘッドバンド部の伸縮と、スピーカーユニットの回転がサポートされるため、ほとんどのユーザーの頭にフィットします。マイクアームはフレキシブルで、思うところに移動させる事ができます。PC/Mac/Xbox360/PS3等との接続は専用のコントローラユニットが間に入り、さらにヘッドセットとコントロールユニットの間にはボイスコントロールユニットが挟まる形式になっています。接続は光デジタルおよびUSBになります。現在は予約販売の段階です。結構ごつい感じのデザインなので、好き嫌いはでるでしょうが、私には好みのデザインです。
参照:TRITTON PRO+ 5.1 SURROUND HEADSET

iPhone用竹スピーカー?

以前に、iPhone4Sのボトムに装着するだけで、サウンド出力を増幅させる事ができるホーン型の製品がありましたが、ほとんどはシリコン製で、見栄えがあまり良くない商品ばかりだったんです。例外的に、アクリル製品等もありましたけど。で、pasargora.netで販売しているのが、同じ原理を利用したiBAM2。こちらは割りと肉厚の竹が素材として使われています。使用方法は簡単で、竹筒に用意されたスリットにiPhone4Sを入れるだけ。後は普通に使用するだけです。スピーカーから出力されたサウンドは、竹筒を通して増幅され、十分に大きな音として聞く事ができます。ただし、この方式では、たとえステレオスピーカーであっても、モノラルになってしまうのが難点です。iPhone4Sの外部スピーカーってモノラルなので、あんまり関係はないんですが。竹には不要な電磁放射を吸収してくれる効果があるとも言われていますので、いろんな意味でよい素材ではないかと思います。オンラインでの販売価格は$63.22程との事です。日本にはいってくるかな?
参照:iBam 2 Bamboo Speaker

ほうら、これがお前の落としたiPhoneだろう!

Harry Allen氏のデザインによる、iPhone用のスタンドです。いや、こんなのが壁から生えていたら、かなり嫌なんですが。この近くにランプ等があって、その影が壁に長くのびていたり、シルエットがカーテンに映り込んだりした日にゃぁ、笑う子も泣くレベルっすよ。実際、かなり精巧にできているので、多分、自分の手かなにかの実物を石工取りして作成されたのだと思いますが、左右を親指と3本の指で押さえ、下側を小指で支える構造になっているので、割りと安定して置く事ができます。残念ながら、スタンドのみなので、接続用のケーブルは装着してからスタンドに置く事になります。ちょっと不気味ですが、かなり個性的なスタンドと言えるでしょう。オンラインでの販売価格は$65.00。
参照:iPhone Hand Dock

ヒャッハーな時代に備えるためにはうってつけのツール

ThinkGeekで販売されているナイフとアックスのセット商品ですが、対ゾンビ戦というよりは、普通にアウトドアライフで使い勝手がいいようになっています。最大の特徴は、アックス部のグリップ内部にナイフを収納できる事で、持ち運びの際の紛失を防ぐようになっています。確かに、2ピース構成の商品だと、小さい方を紛失する可能性が高いのですが、これならば安心という訳です。
アックス部は重量669g、全長222mm、刃長69mm程の小型の製品ですが、刃の部分が凶悪に厚くなっています。木の枝を払ったり、木そのものを切り倒すとしても、びくともしないだろうというタフさが伺えます。グリップはワニの表皮の様な凹凸が付いたプラスティック製。カバーで覆われています。ナイフ部は全長178mm、刃長78.8mmの製品で、重量は56.7g。オンラインでの販売価格は$44.99。アウトドア派の方向けの商品でしょう。
参照:Knaxe Knife-Axe Survival Tool

Gerber社の小型マルチツール「Dime」

ThinkGeekで、Gerber社の小型マルチツール「Dime」が販売されています。ペンチベースのマルチツールで、グリップ部分にすべてのツールを収納する事ができますので、持ち運びが手軽にできるのが特徴です。展開時最大長が108mm、収納時で約70mmと小型で、重量も62.3gと非常に軽量です。とは言っても、ナイフブレードが付いているので、国内で職質食らえば大変な事になりますのでご注意ください。材質はステンレスで、ちょっとやそっとぬれた程度ではさびたりはしません。今回の商品は全体が黒のモデルのみで、オンラインでの販売価格は$19.99。オリジナルのモデルには、片側のグリップにグリーン/レッドのモデルが存在します。本来ならば、一つくらいは工具箱に放り込んでおきたい製品ですが、持ち歩かないようにしていただきたいと。
参照:Dime Micro Multi-Tool

金曜日, 8月 17, 2012

【ROCCAT】ハイエンドなゲーミングマウスKone Pure

ROCCAT社からは、ゲーミングマウスのKoneシリーズの新製品「Kone Pure」も発表されています。操作性向上のため、小指側に傾いた構造のマウスで、動き検出は分解能8200dpiのPro-Aim R3 laser sensorが搭載されて、精度を高めています。また、床面との距離を測り、自動的に調整する機能も組み込まれていますので、使用中の精度という意味では向上していると思われます。マウス側には72MHzのARMベースの32-bit Turbo Core V2コントロールユニットが内蔵され、処理の高速化が図られています。このプロセッサはKone+で搭載されたものより強化されている様なので、マクロ動作等についての高速化等が見込まれています。ボタン数は計7個。天板の2個は分解能切り替え用ですが、カスタマイズ可能になっています。全体のラインナップとしてハイエンドのモデルなので、かなり使い勝手は向上しているでしょう。ただし、カスタマイズ/設定ソフトの関係上、対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8Proです。ついに来ましたね、Windows 8 Readyです。マクロ機能等が背ていで来ませんが、基本的な利用は他のOSからも可能かとは思います。
参照:ROCCAT™ Kone Pure

【Hövding】チャリ用のエアバッグ?

ちょっと、眼から鱗の製品を見つけました。商品名そのものはヘルメットになっていますが、実態は自転車に乗る際に装着するエアバッグです。画像を見ると何やら大げさなかぶり物をしなければならないように見えて、どこがInvisibleやねん?と思ったんですが、これはあくまでもサンプルでして、動画の方がよくわかると思います。つまり、エアバッグ使用前の状態と、使用時の状態を再現している訳ですな。使用前は、単純に大型のマフラーというか、いわゆるカラーに近い状態でセットしますが、後ろから自動車にぶつけられた時や、点灯して前のめりに突っ込んだりした時には、瞬間的にエアバッグが動作して、使用時の状態になると。首から頭全体を覆って、顔の前にまで行きますので、頭部から頸部をかなり頑強に守ってくれそうです。自転車にヘルメットというと違和感を感じる方も少なくないでしょうが、追突による転倒は防ぎ様がないですし。かといって、バイク用のヘルメットは重すぎますし、視界の問題もあります。そこで、スウェーデンのHövding.社でデザインされたのが、カラーに組み込まれたチャリ用のエアバッグと言う訳です。カラーなので、通常時はそのまま店内に入っても文句は言われませんが、ちょっと重いかもしれませんね。効果の程は、動画で確認してください。ちなみに、オンラインショップでの販売価格は3998SEKで、日本円の変換レートからすると約47000円程になります。
参照:the Invisible Bike Helmet

【Razerzone】ディスプレイ内蔵型ゲーミングキーボードDeathStalker

Razerzone社で、新型ゲーミングキーボード「Razer DeathStalker Ultimate gaming keyboard」のテザー広告が始まっています。一応、ゲーミングキーボードに分類されているのですが、右側のテンキーにあたる部分にLCDタッチパネルが装備され、その上側にはLCDを内蔵した10個のキーが用意されています。タッチスクリーンは対角4.05"で、解像度は未掲載ながら、マルチタッチジェスチャには対応しています。たぶん、USB接続のディスプレイとして認識され、セカンドディスプレイとしてシステムには認識されるのではないかと。こちらに、各種の情報を表示させたり、上側のキーにマクロやウィジェットの軌道を指定したりできる様です。キーボードそのものは薄型のアイソレーションスタイルのキートップが採用され、バックライトはRGB3色で設定可能です。手前側には巨大なパームレスト部が用意されているので、長時間のゲームでも疲れにくくなっています。設定アプリとディスプレイがあるので、動作環境はWindows XP/Vista/7のみ。もしかすると、LCDには表示できるかもしれませんが、キー設定等ができないため、他のシステムでは使いにくいでしょう。オンラインでの販売価格は$249.99。
参照:Razer DeathStalker Ultimate gaming keyboard

【ROCCAT】ベーシックなゲーミングマウスLUA

ROCCAT社から、3ボタンのベーシックなゲーミングマウスLuaが発表されています。PRO OPTIC (R2) SENSOR を内蔵しており、分解能は250dpi〜2000dpiの範囲を7段階で切り替え可能です。切り替えは天板の専用切り替えスイッチで、トグル式に行われます。なお、コストダウンのためか、内部からの照明はブルーLED一色で行われています。サイドグリップ部分には滑り止め加工がされたソザクィが使用されており、汗等で操作を誤る事はありません。ボタン数は計3個で、専用設定アプリが用意されるため、対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。ただし、機能的にはベーシックなので、デフォルトの状態ならばMacOSX/Linux等でも利用は可能と思われます。近日発売予定となっているので、国内での販売予定、価格等が不明ですが、特殊な機能がついている訳でもなく、それほど高額にはならないのではないかと予想されます。
参照:ROCCAT™ Lua - Tri-Button Gaming Mouse

木曜日, 8月 16, 2012

【OWC】MBP Retina専用SSD

OWC社から、MacBook Pro w/ Retina専用のSSDシリーズ「Aura Pro」シリーズが販売されています。容量は480GBのみで、オンラインでの販売価格は$579.99。日本でアップルストアのBTO/CTOで発注すると、標準256GBのSSDを512GBにするには、44000円分の予算が追加になります。うっかりと増量せずに購入した場合、後からの追加は基本的にはできませんし、できたとしてもこれ以上の金額になります。うっかりと増量せずに発注/購入した場合には、AuraProの様なSSDへの交換しかあり得ません。ただし、SSDそのものはMacBookAirの内蔵SSDに近い製品なので、市販されているmSATAインターフェースの製品は使えませんし、1.8"/2.5"クラスのハードディスク互換の製品も使用できないのです。取り出したSSDも流用ができないのですが、OWCでは専用の外付けケースを販売しているので、それを同時に購入しておく事をお薦めしておきます。
参照:Upgrade your MacBook Pro Retina display SSD

あの懐かしのテトリスへ、あの懐かしのゲームへ!

Firebox.comでユニークなアラームクロック「Tetris Alarm Clock」が販売されています。静止画で見ると、単なる液晶表示のアラームクロックなのですが、下側にテトリスのブロックがずらりと並んでいます。一見すると何の関わりもなさそうですが、実はこの時計の文字表示は、上からテトリスのブロックが落ちてきて数字が形作られるという、妙に凝った演出がなされています。アラーム音も、懐かしのあのテトリスサウンドをセットでき、その音で起こされるという実にゲーマー向けの製品です。残念ながら、背景画面は無地のままで、聖ワシリイ大聖堂等の画像が表示されないのが残念です。電源は単三乾電池が3本で、凹凸をのぞいたサイズは21cm(W) x 15cm(H) x 7cm(D)。オンラインでの販売価格は£24.99で、現在は予約受付の段階です。
これ、フォトフレームに組み込む事ができませんかね?後ろでスライドショー表示している前で、テトリス方式で数字を組み替えながら時刻を表示する時計って言うのはオリジナルのゲームに近い表示で、ちょっと面白いと思いますけど。
参照:Tetris Alarm Clock

【サイネットカンパニー】世界最小の有人ヘリコプタ

以前からYouTube等で見かけて履いたんですが、販売になっている事は知りませんでした。ギネスブックで世界最小の同軸二重反転型ロータ装備の有人ヘリコプタと認定された「GEN H-4」が、サイネットカンパニー社から販売されています。同機は自社開発の125ccエンジンを4基搭載し、頭上の同軸二重反転ロータをハンドルで傾きをかえる事で操縦します。二重反転翼のおかげで、テールロータがなくても安定した飛行が可能になり、離発着時の面積を減らす事ができました。機体の高さは2.4m、ローター直径が4mで、速度は10km/hから40km/h程度は出せる様です。もちろん、その場で空中静止するホバリングも可能です。乾燥重量が75kgで、離陸時最大重量が180kg(海抜0m)なので、あまり重い方では乗る事ができそうにありませんが。荷物輸送用途にはちょっと向かない様ですので、観測/観察用と言った方がいいのかもしれません。オンラインでの販売価格は1機あたり750万円(税別)と高級車並み。ヘリコプタの操縦免許も必要と思われますので、今から取得するのは大変な金額になりそうです。おっかしいなぁ、前世紀の漫画雑誌にあった未来図には、こういうのが大量に飛び交っていたはずなのに、現実はそうなってないんだね。
参照:GEN H-4

高額だけど欲しいと思う合体方式のゲーミングキーボード

MadCatz社のCyborgブランドのゲーミングキーボードとして、「S.T.R.I.K.E.7」が発表されています。えっへっへ、私好みのごついキーボードでございますよ。ゲーミングキーボードとゲーミングマウス等に付いては、通常でも利用可能な製品が多く、何よりもごつくてかっこいい製品が多いのがいいところです。多分、この対極にいるのがアップル社のキーボードとマウスだと思いますけど。
このキーボードは5ブロックに分割されていて、まずはメインキーボード。手前に大きなリストレストとパームレストを有しており、調整が可能になっています。キーボードはRGBのLEDによるバックライト付きで、バックライトは1600万色から選択が可能です。FPSゲームにあわせて、WASDのキートップとアローキーが交換可能になっています。左上側に見えているのがディスプレイ付きコントロールユニットで、TFT方式LCDにV.E.N.O.M.タッチスクリーンになっています。チーム間の通信や各種の制御に役立ちます。メインキーボードの左がファンクションキーユニットで、ユーザ定義可能なマクロの登録ができます。右側にはキーを集中させたテンキーユニットが装着できます。ちなみに、アメリカでのオンライン販売価格は$299.99で、ゲーミングキーボードとしてもかなり高額です。
参照:S.T.R.I.K.E.7

AirPlay対応のテーブル?

kaikuuu01は単なるガラストップのテーブルとしても使用できますが、AirPlay互換のストリーミング配信に対応しており、iOSデバイスやiTunesからの音楽を流すスピーカーとしても使用可能です。また、市販バージョンではAM/FMラジオも組み込まれる予定で、レストランやバーのテーブルとして使うと面白い使い方ができるんじゃないかと期待できます。テーブルごとに違う音楽が流れたり、手元のiOSデバイスからの配信やコントロールが可能だったりしたら、もっと楽しくなるんじゃないかと思うのです。自分で演出したとしても、盛り上がり方が違うと思うんですよ。ただし、問題が二つありまして、このテーブル自体が電源電圧230Vにしか対応していない事、もう一つはテーブルトップが振動しているために、上に物を置くと音質がかわる事です。ついでに書けば、飲料の入ったカップ等を置くと、液面が揺れるという可能性がありますから、かなり奇妙に見えるかもしれません。下手すれば、地震かと思われたりして。テーブルサイズは160 cm(W) x 80 cm(D) x 73 cm(H)と割りと普通のサイズで、オンラインでの販売価格は$5800程との事。価格は別にしても、ちょっと使いにくい感じがあります。もしかして、Kaikuuuというシリーズ名は海空を指しているのだろうか?
参照:kaikuuu01™

Bluetooth接続でないiPhone専用ゲームコントローラ

iPhone向けのゲームコントローラは市場にかなり出回っていますし、KickStarterでも新案のものが複数あげられていますが、このcocoコントローラはちょっとだけそれらと違った点があります。それは、このコントローラが無電源で動作すると言う点です。無電源とはいっても、ユニバーサルDockコネクタ経由で電源を取る製品ではありません。そもそも、接続はBluetoothではなく、ヘッドセットジャックへの接続になりますから、ヘッドセットジャックに接続するリモコンと同じ扱いになるという訳です。各種ゲームアプリに対応しており、そのままゲームプレイができるというのが売りです。ボタン数は4個+トリガー2個、8方向のジョイパッドとアナログジョイスティックが各1個という構成で、リアルにボタンがあるのはゲームプレイには必須です。iPhone4はスライド式に入れる形式を取り、内部のヘッドセットジャックに接続します。ヘッドフォンは外部にジャックが用意されますので、そのまま利用できます。また、この状態で背面カメラ等はそのまま使用できますが、構造上、バンパーや各種ケースをつけたままでは使用できません。残り約4週間を残して、ようやく目標額の10%ちょいと言うところまで来ている様で、商品化されるかどうかはわかりません。ただ、ちょっと期待したいところですね。
参照:the coco controller

バーテンダーに特化したマルチツール

uncommongoods.comで、バーテンダー向けのマルチツール「BAR10DER」が販売されています。業種特化タイプのマルチツールがなかった訳ではないのですが、通例、バーテンダーが働く様な場所ではほとんどの単品の道具が用意できますし、すぐに手が届く位置に置いておけるので、あまり必要はないのかもしれません。ただ、需要が全くないかと言われれば、そうと限定する事もできません。収納されているツール類も、バーテンダーの仕事に特化したものばかりになっており、一般的なマルチツールで見かけるものとは少々形状が変わっています。形状がほとんど変わらないのは、ナイフとワインオープナーくらいのものではないかと。その代わりに、計量カップやストレーナ、マドラー等が付いています。ちなみに、この種のツールでは当たり前の栓抜きの機能もありますが、これは側面に固定されている様で、形状等も違っています。縁の色でBlue/Green/Orange/Purpleの4色が用意され、それぞれのオンラインでの販売価格は$50.00です。
参照:BAR10DER

電灯スイッチの様な腕時計?

ThinkGeekで販売されているのが、ちょっとかわった表示切り替え機構を持った腕時計「Wall Switch Watch」です。ご覧の通り、明かりをつけるための壁のシーソースイッチの様な形状をしています。時計として必要な表示部分を確保するために、スイッチにしてはかなり広めにはなってますけど。実際、このシーソースイッチは機能する訳でして、上側を押した状態では通常の時刻表示モード、下側を押した状態では日付表示モードになります。表示は小型の赤色LEDで行われるため、消耗を防ぐために5秒程で自動的に消えるようになっています。日本人の腕に巻くには、ちょっと大きすぎるかもしれません。ベルトはブラックシリコン製で、時計部分そのものはブラック/シルバーの2色が用意されます。オンラインでの販売価格は$99.99。多分、室内灯をつけるためのリモコンスイッチにはなりません。
参照:Wall Switch Watch

レンチ型のフラッシュメモリ

USB.Brandoでレンチ型のフラッシュメモリが販売されています。こうなると、フラッシュメモリがはいるスペースさえあれば、どんなデザインがリリースされても驚くには値しませんな。リング状になっている方がフラッシュメモリ本体で、レンチ部分はコネクタキャップです。もちろん、外装はプラスティックですから、金属のボルトを挟んだりすれば壊れかねません。色はホワイトとシルバーが用意され、それぞれに2GB/4GB/8GB/16GB/32GBの容量が用意されます。オンラインでの販売価格は$14/$15/$17/$22/$32です。接続はUSB1.1/2.0で、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX,Linux2.4以降となっていますが、USBポートが利用可能な多くのシステムで利用できるでしょう。
参照:USB Wrench Flash Drive II

水曜日, 8月 15, 2012

【LES-4M】痛Macでも、痛iPadでも、作りたい放題です!

レーザー刻印と言えば、アップルストアでiPhone/iPod等を購入する際のオプションとして指定する事ができるサービスですが、文字しか入力できないのが難点でした。LES-4M(Laser Etching Service for Mac)社で開始するサービスは、このレーザー刻印のサービスを拡張して、グラフィックの刻印も可能にしたまで可能にしたサービスです。レーザー刻印するグラフィックは、テンプレートからの選択、既存のイラストからの選択、データ入稿の3種類が用意され、ユーザはiPadの背面や、MacBook系マシンのディスプレイハウジングにレーザー刻印する事ができます。刻印する面積やや選択方法等によって金額はかわりますが、iPadの1/4程度の領域であれば4000円からの受注金額になります。たとえば、データ入稿で、自分でデータを用意するのならば、世界に1台だけのマシンという事になり、痛MacBookを作成する事もできる訳です。ただし、レーザー刻印であるが故に、元に戻す事はできませんので、その点はご了承いただきたい、と。正式サービスは9/1からですが、現在は先行予約という形で受け付けはしてくれる様で、3割引になるそうです。ちょっと、問い合わせてみてはいかがでしょうか?
参照:LES-4M

【YAMAHA】AirPlay対応のネットワークオーディオコンポ

YAMAHA社から、AirPlay対応の新型オーディオ製品群がリリースされていますが、注目したいのはYHT-697/YHT897の2機種。いずれも5.1chサラウンドに対応した機種で、コアとなるレシーバはRX-V473で共通です。アップル社の提供するAirPlayに対応し、PC/Macからストリーミング配信される音楽データを再生するだけではなく、専用アプリによるiOSデバイスやAndroid端末からのリモートコントロールも可能になっています。ネットワーク経由でのvTunesインターネットラジオへの接続も可能で、DLNA1.5の認証済みで、ネットワーク経由での利用が容易になっています。iPod等を接続可能なUSBポートが1基用意され、HDMIは4入力/1出力。
両者の違いはスピーカーで、YST-697はプラスティック製のNS-PA40セット、YHT-897は木製NS-PA120BLのセットが用いられています。NS-PA40はフロント側が70mmφウーファー+25mmφのドーム型ツィータ、センターとリアが70mmφのフルレンジコーン、サブウーファが165mmφという構成。NS-PA120BLはフロント/センター/リアがデュアル64mmφウーファー+19mmφツィータ、サブウーファが254mmφとなっており、いずれもフロントスピーカーはトールボーイタイプです。仕様上は、NS-PA120BLを搭載するYHT-897の方が音質が良さそうです。オンラインでの販売価格は$749.95/$849.95となっています。レシーバが同じなので、この価格差はスピーカーによる違いになります。一度、ショールームで効き比べた方が良さそうです。
参照:YHT-697
参照:YHT-897

微生物を利用する生分解性燃料電池

オレゴン州立大学で、汚水から発電を行うシステム状で、大きな技術革新があったと発表しています。彼らの主張が正しいならば、微生物を使用した従来の燃料電池方式に比べて10倍から50倍、場合によっては100倍の電力出力が得られるとしていますので、実用化されれば大きな技術進歩というか、技術革新になります。基本的には、排水に含まれる物質を微生物により生分解する際に発生する電力を取り出す技術という事だと思うのですが、陽極と陰極の間隔を狭め、新開発のセパレータ素材と微生物の組み合わせにより、リッターあたり2KWの発電能力があるとしています。この数字が理論値だとしても、もし、この技術が一般化されれば、下水処理場そのものが大規模な発電所になる事も夢ではなくなります。下水処理と発電が同時に行えるのであれば、自然エネルギーよりも安定した電力供給が見込まれます。また、メタンや硫化水素の発生がないプロセスのため、異臭や爆発等の危険性も低い事になります。まだ研究室のレベルの研究ですが、次の段階ではパイロットプラントを考えている様なので、実用化を急いでもらいたいところです。
参照:MAJOR ADVANCE MADE IN GENERATING ELECTRICITY FROM WASTEWATER

プールの清掃も馬鹿にはなりませんからね

欧米の豪邸には、庭にプールがあるのが当たり前みたいな感じになっていますが、メンテナンスはそれなりに大変なんじゃないかなぁと思ったりもします。まぁ、プール専用の清掃ロボットなんかもあったりしたんですが、こっちの方が現実的かなって言うのがHidden Water Pools社の製品群。こちらはかなり大規模な製品群で、通常時は単なる床として機能し、必要に応じて、円形部分が地下に下がっていき、それとともに水が吹き出してきてプールになるという面白い構造です。水のクリーニングの手間はかわりませんが,よけいなゴミがはいらないのと、底の部分の清掃は楽になりますね。ラインナップは直径3.6mの製品から、直径5.5mの製品まで用意されています。
動画を見たら、ちょっと選曲が面白かったです。プールが動いて何かがでてくるならばサンダーバード1号発進の曲、プールが割れてでてくるのならマジンガーZですが、プールそのものが出現するならこの局の方がイメージが近いですね。特に、黒幕の大富豪の豪邸にありがちな、ある種のいかがわしさが感じられますし。
参照:Hidden Water Pool

謎の足跡風の下駄 or サンダル

ThinkGeekで販売されているサンダルというか、下駄なんですが、裏側が一本刃でも、二本刃でもないのが特徴です。裏側は恐竜の足跡風とか、犬や猫の足跡風になっていますので、これ履いて柔らかい土や砂の上を歩けば、巨大な犬猫や恐竜風の足跡がつきます。海辺や砂場等で人を驚かせるには十分なサイズと足跡なんですが、実際には大変歩きにくそうな気がします。まぁ、ベースが四角い木材という時点で下駄以外の何者でもないと思うんですが、国内でも販売されているのかな?なお、その他に猿風の足跡があり、サイズも各SMLとそろっています。オンラインでの販売価格は$29.99で、サイズやデザインとは関わりなく、同一価格になっています。
参照:Ashiato Animal Flip Flops

中国茶器風フラッシュメモリ

USB.Brandoで、中国の茶器をモチーフにしたフラッシュメモリが販売されています。ただ、いかにも使いにくそうな感じのするフラッシュメモリで、茶器の蓋側にフラッシュメモリが組み込まれており、下の茶碗の方はコネクタカバーになっています。従って、フラッシュメモリの方は円盤状の蓋が付く事になり、そのままでは隣接するコネクタに何も装着できなくなるどころか、ノートPC等ではPC本体を浮かさないと装着すらできない可能性があります。ついでに言うと、延長ケーブルは同梱されませんので、別途購入する必要があります。用意される容量は2GB/4GB/8GB/16GB/32GBと幅広く、オンラインでの販売価格は$14/$15/$17/$22/$32となっています。ちょっと使いにくい感じもありますが、デザイン的にはちょっと面白いと思います。
参照:USB Chinese Teacup Flash Drive

火曜日, 8月 14, 2012

【上海問屋】エアークッション式リストレスト

上海問屋からキー入力時の手首の負担を下げ、腱鞘炎等になりにくくするためのリストレストが販売されています。リストレストというと、キーボードやマウスの手前に置き、その上に手首を置いて使用する器具と思われがちですが、この商品は腕の方に付けるのが特徴です。本体は空気を注入するエアークッション式で、裏側に空気ポンプとして機能する膨らみと、逆に空気を抜くための白い弁が用意されています。適度に空気を入れた後に手首に固定し、通常通りに使うと、空気によるクッションで圧力のかかる面積が広くなり、その分だけ手首の負担が減るという事です。手首に巻くゴムバンドが煩わしいかもしれませんが、キーボードからの入力が多い方は検討の余地があるかと思います。2個1セットで、オンラインでの販売価格は499円(税込み)ですから、お買い得でもありますし、失敗しても懐もそれほどは痛まないという訳です。
参照:マウス操作時の手首の疲れを軽減 空気注入式 装着型 リストレスト(2個入り)

【上海問屋】T字型にもなるビット交換式ツール

上海問屋で、かわった工具が販売されています。もっとも特徴的なのはハンドル部分が左右に開く事で、これにより力を入れやすいT字型の状態にする事ができます。PCの分解組み立てではあまりありませんが、思いっきり力を入れないと外せない様なねじのあけしめには有効です。ビット交換式のドライバなんて言うのは、軸内部にビットを収納するようになっているんですが、この製品も軸内部に5個のビットが収納可能で、マイナス(#4,#6)/プラス(PH1/PH2)/トルクスレンチ(T209/T25)を収納しています。ハンドル内部には六角レンチが収納されているので、自転車等の整備に使うのには十分ではないかと思います。強いて言うならば、ハンドルが開いた状態では交換用ビットの取り出し口が開いたままになるので、落とさないように気をつけないと行けないってことですかね?オンラインでの販売価格は1299円(税込み)です。一個、自転車用の工具箱に入れておいてもいいんじゃないでしょうか?
参照:【工具】 回しやすいT字形 六角レンチ付き ラチェット機能付き 差し替え式 ドライバーセット

狙い撃ちしないと止まらないアラーム時計

朝、目覚ましの音に起こされても、まだ頭の中が起きていないので、時計のアラームが切れないなんて言う経験は誰しもあるんじゃないでしょうか?その分だけ、アラーム音が鳴り響く訳ですが。最近の目覚ましでは、割りとアラーム音を切りにくくして、脳みそまできちんと起こす事を目的とした製品があるんですが、起き抜けのこれはちょっといかがなものかと。Argos.co.ukで販売しているこの時計は、側面にターゲットが印刷されており、ここをNerfガンのスポンジ弾で撃たないとアラームが止まらないというものです。いや、もちろん人の指でタッチすれば止まるんでしょうが、それでは面白くはない。起き掛けのもうろうとした脳みそで、小さなターゲットを狙ってこそ、脳みその覚醒も果たせるというものです。電源は単4乾電池が4本と、バックアップ用のAG13ボタン電池が2個ですが、いずれも同梱されていませんので、別途、購入が必要です。オンラインでの販売価格は£14.99となっています。
参照:Nerf Black Shoot to Snooze LCD Alarm Clock

GAMERA IIの改良型で新記録を狙うのか?

以前にも紹介しているんですが、人力ヘリコプタとして約50秒のフライトをしたメアリーランド大学ジェームズ・クラーク校のGamera Project IIですが、全米飛行家協会によって認証され、公式な記録として認められるそうです。なんだか、鳥人間コンテストみたいな感じですが、公式記録として残る事は重要です。
で、今月にはランドオーバーにあるプリンスジョージア郡のスポーツと学習のための複合施設で、改良型のGAMERAIIのフライトを行う様です。従来よりも70cm長いローターブレードを持ち、6ポンド程も重量増になった機体での飛行になり、3人の学生がパイロット(というよりも動力源?)として準備しているそうです。こちらでも新記録がでるといいですよね。
参照:Welcome to the Gamera Human-Powered Helicopter Project

手を出すと逮捕されますよ?!

BLACK MILK CLOTHING社が販売しているのは、ポリスボックスをイメージしたドレスです。日本の交番と違って、あちらのPoliceBoxは用途や目的が微妙に違っており、割りと青系の色である事が多い様です。それを、ボディコンスタイルのドレスに仕立てた訳ですが、デザイナーはJames Lillis氏。素材はポリエステル82%とライクら18%ですので、かなり肌触りはいいはずです。そのかわり、洗濯は手洗いとなっています。オンラインでの販売価格は$104.50程ですが、現在は品切れ中。同じデザインのレギングスも$79.30で販売されています。レギングスは在庫がある様です。
う〜ん、なんと言うか、スタイルのいい方が着ると、ものすごく映えるでしょうねぇ。ジュリ扇なんかが似合うのかもしれませんが、実際にはレギングスやブラウス、カーディガン等を合わせる形式になると思います。
参照:POLICE BOX DRESS

北京にはHello Kittyのレストラン!?

Helllo Kittyのブランド展開は、北京にレストランを作るところまで行っています。こちらは、The Telegraphが伝えていますが、正式なライセンスのもとで展開しているのかは未確認です。中国という事で、いつぞやの、無許可のAppleStoreの件がありますから、ちょっと疑いの眼差しでみてしまいます。多分、メニューもそれっぽくしてあると思うんですが、2枚目の画像のウェイター君のユニフォームがちょっと不憫です。Hello Kittyをイメージして、肩吊りベルトに無理矢理つけたリボンがあまりにも似合わなさすぎて、ちょっとした拷問か、羞恥プレイみたいになってます。しかも、短髪なので、それがまた似合わない感じですし。でも、これで中華料理のスタンダードなものばかり出されても困りますけどね。
参照:Hello Kitty restaurant, theme park, hotel and maternity suite

世界初のHello Kittyのスパがドバイに!

世界レベルで見た時に、ディズニー様のキャラクターのブランド力は絶大ですが、取り扱われているジャンルはそれ以上と言われているのがHello Kittyです。いや、もう、銃器からアダルトグッズまで、ある意味、えげつないほどに広げたブランド展開は、ディズニーの圧倒的なブランド力への対抗上、採用せざるを得なかったのかもしれませんが。
いろんな事で話題になるドバイの地に、世界初の「Hello Kitty Beauty Spa」が開かれたそうです。頭にタオルを巻いたHello Kittyがなかなかかわいい感じがしますが、まさかスパまで展開するとは!カフェも併設されている様で、マッサージしてもらった後の軽食等も可能です。もちろん、メニューもHello Kittyをモチーフにしたものが並んでいます。やる事が素早くて、独自ドメインの取得程度は当たり前で、FacebookやTwitterのアカウントも取得済み。Twitterのフォロワー数は400を超えたところです。日本で展開したらどうなるかわかりませんが、物珍しさも手伝って、ある程度のヒットにはなると思いますけど。
参照:Hello Kitty Beauty Spa

月曜日, 8月 13, 2012

開閉自在なUSBバスパワー供給可能なタップ

Quirky.comで販売されている、USBバスパワー出力付きのタップです。最大の特徴は、左右に羽のように広がったACタップの部分を閉じる事が可能という事で、閉じてしまえばホコリや金属片がコンセント内部に入り込む事がありません。開いた状態では左右に1個ずつのコンセントがあり、USBバスパワーは閉じた状態でも使用可能です。形状が形状なので、上下2連のコンセントの場合には、下側にセットすると上側が使用不能になる可能性があります。オンラインでの販売価格は$24.99です。USBバスパワー供給可能なタップはいくつもありますが、こういう壁のコンセントに直接つける事ができ、不要な場合には閉じておく事ができる商品というのは初めてです。
参照:Pivot Power Mini
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