土曜日, 2月 28, 2009

ケーブルの途中にメモリカードリーダ/ライタ?

USB.Brandoで販売されているのは、ケーブルの間にメモリカードのリーダ/ライタが入った製品です。対応するメモリがSD/SDHCサイズなのか、microSD/SDHCなのかで製品が変わります。microSD/SDHC対応品は、その他にT-Flashにも対応しています。SD/SDHC対応品は、一般のアダプタを使用する事で、mini/micro系のカードも使用できる様になります。ケーブルそのものは、スタンダードなUSBコネクタとmini Type-Bコネクタと思われますので、ハブや一部ハードディスク等の接続に使用する事ができます。対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOS9.0以降、MacOSXで、オンラインでの販売価格は$12.00-です。確かに、ちょっとした事には使えそうな気もしますが、割りと制約も大きそうです。特に、カードリーダ/ライタとスタンダードUSBコネクタの間が短い事から、延長コードが必要になったりする事も多いでしょう。
参照:2-in-1 Micro SD(HC)/T-Flash Card Reader Cable
参照:2-in-1 SD(HC) Card Reader Cable

コントロール信号を送り、音声は受信するリモコン

朝日電器株式会社から、ユニークなリモコン「RC-25SP」が発表されています。このリモコンは、汎用の赤外線リモコンとして各家電メーカーのテレビに対応しており、メーカー製品によっては1986年頃の製品にも対応しています。規格に適合していると言う事でしょう。ところで、単なるリモコンならば、画像のような2ピース構成ではなく、1ピース構成のはずです。2ピース構成になっているのは、テレビ側に「送信機」を取り付けて、音声を赤外線変換して転送しているからです。「送信機」はテレビのヘッドフォンジャックに接続され、赤外線変換して送信。リモコン側でそれを受信して、内蔵したスピーカーで再生する事になります。もっとも、リモコン側のスピーカーはモノラルですから、ステレオ番組の再生には向かない事にはなりますが。一般的な有線式ヘッドフォン等と違って、赤外線転送ですから線を引きずったり、他の音が聞こえなくなる等の障害もなく、気軽に使えるのが利点です。ただし、送信機側にはACアダプタが標準添付されますが、リモコン側のACアダプタ及び単三電池は付属せず、別売になります。リモコン自身は単三電池4本で動作し、スピーカーは30mm系で、音声出力は1W。送信機/リモコン共に、到達距離は7m程との事です。使用しない時には、スピーカー部をたたんでおく事もできます。
参照:手元スピーカー付テレビリモコン「RC-25SP」

金曜日, 2月 27, 2009

裸族のお立ち台+カードリーダ

センチュリー社から、SATA接続のHDを装着するドックにカードリーダとハブ機能を組み込んだ「裸族のお立ち台カードリーダープラス(CROSEU2CR)」が発表されています。ベースになっているのはSATA接続のハードディスクをセットするドック形式のアダプタで、これは2.5"/3.5"兼用になります。また、前面に2ポートのUSBハブポートと、SD/MMC/MS系のメモリカードリーダ/ライタのスロットが用意されています。本製品とPC/Macとの接続はUSB2.0/eSATAのいずれかになりますが、当然、eSATA接続した場合にはUSB関係の機能は使えなくなります。従って、この製品の機能を生かすためには、USBポートは常時接続であるべきで、ハードディスクの高速性を生かそうとするとeSATA接続もしなければならず、2本のケーブルと言う煩わしさがつきまといます。USB接続だけであればケーブル一本で済みますが、ハードディスクの高速性は生かせませんから。
対応OSはMacOSX10.3以降、Windows 2000/XP/Vistaになります。もちろん、それぞれの接続に応じたポートが必要になります。なお、本製品に付属するACアダプタは、コンセントに直接接続するタイプではなく、ACケーブルを間に挟む形式になるため、テーブルタップの端子を無駄にする事はありません。3/7からの販売が予定され、店頭予想価格は4980円前後。
参照:裸族のお立ち台カードリーダープラス(CROSEU2CR)

ヘッドセット…ですよね

sparkfun.comのオリジナル商品である、「Bluetooth® Portable Rotary Phone - Black」です。一見すると、単なる黒電話機なのですが、内部にはBlueToothの基板とリングベルが並んでいます。そのため、リングベルの音は電子音ではなく、従来の黒電話機と同様になります。内部にはバッテリとBlueTooth基板が重なっており、BlueToothのハンズフリープロファイラ対応デバイスとして、携帯電話やPCから使用する事ができる様になっています。通常はハンズフリーのヘッドセットと言えば小型軽量の製品がほとんどでしたが、これはその逆を行く製品になります。ダイヤリング等も、ロータリダイアルを回して行うため、とてもこれがハンズフリーのセットとは思えません。レトロなデザインの実用電話機や、ちょっと変わったヘッドセットを望まれている方には向いているでしょう。オンラインでの販売価格は$249.99-ですが、在庫切れになる事があり、1〜2週間程かかる可能性があるとの事です。
参照:Bluetooth® Portable Rotary Phone - Black

高解像度対応のピコプロジェクタ

Syba社からXGA解像度に対応したピコプロジェクタ「RC-VIS62002」が発表されています。このピコプロジェクタは、高輝度LEDを光源として、液晶を介して外部に表示するためのディスプレイになります。この辺りは複数の方式があるのですが、どれが採用されているかまでは明記されていません。一応、回路上は最大でXGA(1024x768)解像度に対応した製品ですが、液晶の物理解像度はVGA(640x480)解像度になっており、これ以上の解像度はVGA解像度に縮小されて表示する様です。文字潰れ等により、あまり良い表示結果にはならんでしょう。入力はminiAV端子とVGA端子の2系統で、外形サイズは95mm(W) x 80mm(D) x 45mm(H)程とかなり小型サイズになります。表示は最大で1.5m/40インチクラスのサイズに表示が可能で、明るさは10 ANSI Lumen。昼に壁に映すのはきついですかね。消費電力はたったの15Wですから、使い方によってはかなり面白い使い方ができます。なお、バッテリやアンプは内蔵していない様です。Amazon.comでの販売価格は $399.00ですから、価格的にはちょっと上になります。この辺りの製品は、プレゼンテーションをする場合には非常に有効な手段です。冷えるまで待つ必要もありませんしね。
参照:Pocket Projector RC-VIS62002

iPhoneの契約キャンペーン

ソフトバンクモバイルでは、iPhoneの販促キャンペーンの「iPhone for everybody」を開始します。キャンペーン期間は02/27から05/31まで(オンラインショップでの申し込みは03/01から)で、実質的なiPhoneの本体価格が0円になり、パケット定額を含めた月辺りの費用が2324円からになります。従来は、本体の代金を24ヶ月分割支払いになっていた訳ですが、その費用が割引になると言うキャンペーンです。ただし、これには2年間の契約が必要になり、更新月以外の解約時には9975円の費用がかかるとの事。最近はAppStoreも充実して来ているし、単純に料金だけを考えればかなり安くなっていますので、利用価値は高いのでは?
iPhoneの実質的な月額使用料は下がり続けているんですが、とうとうここまで来たかと言う感じです。ただ、気になるのが5/31と言う終了期日。今のところ、年内には間違いなくiPhoneの新型が発表されるのは確実視されており、そのための舞台としてはWWDCが有力視されています。ジョブス氏の復活もWWDCと考えられ、その記念としてのiPhone新型発表はあり得ない事ではなさそうです。そうすると、かなり微妙なエンドラインになるのではないかと。今欲しいと言うユーザならば、契約した方がいいかも。
参照:iPhone for everybody

木曜日, 2月 26, 2009

iPhone対応の折りたたみ式スタンド

いやぁ、この発想はなかったわ。ThinkGeekで販売されているBatRest Folding iPhone Standですが、iPhone/iPod touchに対応したスタンドです。展開時にはクレジットカードサイズに収まるサイズになり、中央で折り畳む事でスタンドとして機能します。厚みは1.2mmで、強度的にはiPhone/iPod touch等を置くには十分でしょう。あとは、iPhone/iPod touchを載せるだけです。スタンドの角度は固定になりますが、手間とスペースを取らないところが利点になります。クレジットカード用のポケットがあるケースならば、同時に持ち運ぶ事も可能になりますし、カード入れや財布に入れておく事も可能です。オンラインでの販売価格は$3.99と格安です。これだったら、秋葉原のどこかで販売していてもおかしくはないです。そのうちに、国内での販売も始まるでしょう。
参照:BatRest Folding iPhone Stand

SanDisk社の新型メモリカードリーダ/ライタ2種

SanDisk社から、北米市場向けに新型のUSB接続のメモリカードリーダ/ライタの出荷が開始されたとアナウンスがありました。新型のリーダ/ライタはImageMateシリーズで、All-In-OneとMulti-Cardの2機種になります。シルバーの三脚型スタンドが、デザイン上の特徴になります。
All-In-Oneは高速志向のリーダ/ライタで、最大転送速度は34MB/Sec(ExtremeIV,45MB/Sec,CF使用時)にまでなります。サポートするメディアはSD™/SDHC/MMC, MS/xD/CFで、mini/micro系のメディアも使用が可能です。一部についてはアダプタが必要になりますが。オンラインでの販売価格は$29.99。
Multi-Cardは小型の機種で、書き込み時最大で27MB/Sec、読み出し時最大で30MB/Sec(いずれもExtremeIII,30MB/Sec,SDHC使用時)と言う転送速度を誇ります。こちらの対応メディアはxD/MS/SD/SDHC/MMCで、mini/micro系のメディアはアダプタで対応します。こちらの価格は$19.99。いずれの機種も、現行のほとんどのメディアが扱えて、転送速度が高速である点が機能的な特徴になります。
参照:NEXT GENERATION USB MEMORY CARD READERS

トランセンド社の大型フォトフレーム

トランセンド社から、8インチサイズの大型モニタを搭載したフォトフレーム「PF-810」が発表されています。搭載しているLCDモニタは8"サイズで、800x600と言う高解像度モデル。内蔵メモリは2GBで、USBフラッシュメモリとSD/SDHC/MMC/MS/CFに対応したメモリカードスロットがサポートされます。対応するファイルフォーマットは、静止画はJPEG/BMP、動画はMPEG1/4 (SP/ASP)、Motion JPEG.( AVI, MOV, MPG, MP4, 3GP)で、音楽ファイルはMP3、WMA (DRM非対応)、WAVです。FMラジオの機能もあり、スライドショー表示の際に音楽ファイルの再生か、ラジオをならす事ができます。PCとの接続はUSBを介して行いますが、この場合にはUSBフラッシュメモリの利用ができません。なお、縦横の検出を行うセンサが内蔵されており、置き方によって画像の方向を切り替えてくれます。その他、リモコンの標準装備や、時計/カレンダーの表示機能等が用意されます。表示に関しては、自動的に縦横比の調整を行うAOS、色調補正のナチュラルトーン等により、従来よりもきれいに魅せるための機能が追加されています。オンラインストアの販売価格は、記載がありませんでした。
参照:デジタルフォトフレーム PF810

大容量ペットボトルへの応用を!

Amazon.comでUnique-Ideaが販売しているのが、このクレードルスタイルのRoll 'n Pourです。確かに、アメリカではガロン単位での飲料ボトルが販売されていて、単純に水で換算しても、ボトル込みの重さは4kgを超えます。これを持ち上げて、中身をコップに入れるのは大変な労力になる訳で、あちらのホームドラマのママ役の方の二の腕がたくましいのも納得がいきます。ただ、子供やお年寄りにとって、この重さが尋常ではないのは誰の目にも明らかで、その辺りを狙って来たのがこのRoll 'n Pourと言う訳です。ボトルをクレードルの上に載せて、上側をちょっと押して傾ければ、安全にコップに中身を移す事ができます。クレードルに載せたあとはボトルを持ち上げる必要はなく、うっかりと手を滑らせてボトルを割ったり、中身をぶちまけてしまう危険性は少なくなります。これならば、力のないお子さんやご老人でも、テーブルの上に中身をこぼす事はありません。もちろん、過去には類似の商品があった事が予想されますが、この商品の特徴は価格の安さにもあります。Amazon.comでの販売価格は$15.95と、かなりお安い価格なのです。
日本ではガロン単位のボトルを目にする事はありませんが、2リットルのペットボトルやホワイトリカー等の甲類焼酎の様な大型のボトルを取り扱う事はある訳で、そういうのにも適した製品があればいいのにと思いますが。どっかで出してくれないかなぁ。
参照:Roll 'n Pour(Amazon.com)

水曜日, 2月 25, 2009

遅れて来た高性能品

IOデータ機器社からワンセグチューナの新型「SEG CLIP(GV-SC400)」が発表になっています。ブースターの内蔵やアンテナを交換する事で高感度化を実現し、さらに処理が高速化した事で動きのカクカク感を防ぎ(倍速表示:滑らかモーション)、拡大してもきれいに表示される(拡大補正:くっきりモーション)様にしています。また、視聴ソフトを内蔵している事もあって、接続した直後から利用する事ができる様です。従来の製品に用いられて来たMac用のチューナソフトが使用できるかは不明ですが、対応はWindows XP/Vistaのみとなっています。サイズ的にも、従来の製品の2/3程度に短縮化され、持ち運びが楽になっています。重要なのはこのチューナには4GBのフラッシュメモリが内蔵されている事で、このメモリに録画された画像ファイルは、チューナごと別機種につなげばそのまま視聴できます。
とは言うものの、同様のコンセプトの製品をバッファロー社では10ヶ月前から販売しており、3ヶ月程前には倍の容量の製品をリリースしています。それに比べると、かなり遅い登場ではあります。また、容量が4GBしかないので、その点でも見劣りするのは事実です。正直なところ、今更感が強くて、もう少し目立った仕様があっても良かったんじゃないかと思いますが。
参照:SEG CLIP(GV-SC400)

構成に疑問が?!

バッファロー社から、接続インターフェースにSATAII及びUSBを搭載したSSD「SHD-NSUMシリーズ」が発表されています。SATAコネクターはスタンダードなものなので、そのままノートPCに内蔵する事ができますし、2.5-3.5変換アダプタを介せばデスクトップ機にも内蔵可能です。また、USB2.0接続も可能な上に、バスパワー駆動できますから、単体でも大容量外付けストレージとして使用する事も可能になっています。転送速度等は明記されていませんが、MLCが搭載されている事から、そこそこの読み込みスピードと、それよりは劣る書き出しスピードになります。また、添付されるソフトはすべてWindows向けですが、該当するソフトの多くはMacOSX側で保持している上、対応機種にはMacBook等も含まれていますから、Macユーザでも利用する事は可能です。た、だ、し、疑問に感じるのはハードウェア構成で、用意される容量は30/32/60/64/120/128GBの計6機種。おそらくは2社から納品されているのだとは思うのですが、オンラインでの販売価格がほとんど変わらないんです。それぞれの販売予想価格は¥11,000/ ¥12,000/¥21,000/¥21,000 /¥36,000/¥38,000で、ほとんど同じか、変わってせいぜい2000円程度。どちらかに統一できなかったのかと言う疑問がある訳です。実際の店頭価格に差が出るとは思うのですが、どれほどの違いになるのか?!
参照:2.5インチ MLC搭載 SATA II/USB2.0用 内蔵SSD SHD-NSUMシリーズ

エレコム社のUSBハブはどこかで見たような顔が…

エレコム社から4ポートのUSBハブとしてU2H-E403B/E415B/ST4B/SL4Bの各シリーズが発表されています共通仕様としては4ポートのUSB2.0ハブで、セルフパワーではなく、バスパワーの製品になります。4ポートとは言っても、うかつに大電力を消費するデバイスを接続すると、動作がおかしくなるのでご注意を。外しやすくするためか、コネクタ形状が大型化しているのが特徴です。いずれの機種も、近日販売予定となっています。
U2H-E403B/415Bは本体上面に2x2のマトリックスでコネクタが配置され、デスクトップ等に置くハブとして利用します。本体色はブラックとホワイト。E403B/415Bの違いはケーブル長で、ノートパソコン等で使用するのに最適な0.3mの製品と、タワー型筐体で使うのに適した1.5mの製品に別れています。オンラインでの販売価格は、ケーブルの長さに関係なく1680円。
U2H-ST4Bはスタンダードなバスパワーハブで、コネクタの配置は3+1になっています。ケーブル長は10cmと短いため、延長ケーブルが必要になるかもしれません。本体色はブラック/ブラウン/ブルー/ゴールド/ピンク/レッド/シルバー/ホワイトの計8色で、オンラインでの販売価格は1890円。
U2H-SL4Bシリーズはちょっと幅広のモデルで、コネクタ配置は3+1。本体色はブラック /ブルー /アイボリー/ピンク/ホワイト/イエローの6色に、FACEタイプのブラックとホワイトがあります。FACEタイプは、本体上面に単純化された顔の絵が書いてあるんですが、どこかで見たような気がします。ピンクの熊だったような…。本体価格は1890円です。
参照:U2H-E403Bシリーズ
参照:U2H-E415Bシリーズ
参照:U2H-ST4Bシリーズ
参照:U2H-SL4Bシリーズ

MacBookPro専用内蔵ハードディスク

mcetech.comで販売されているのが、MacBookProの内蔵光学ドライブをリプレースするハードディスクユニット「OptiBay Hard Drive」です。これは、MacBookProに内蔵されている光学ドライブを取り外し、物理的にリプレースする事で使用が可能になるハードディスクです。従って、これを取り付けた場合、内蔵されていた光学ドライブは外付けのケースに入れて使用する事になります。用意される容量は250/320/500GBで、320GBのみ5400rpm/7200rpmの2機種が用意され、他は5400rpmのみです。内蔵のHDを500GBに交換すれば、最大で1TBまでの容量が内蔵できる計算になります。もちろん、こちらのハードディスクからのブートも可能ですし、ディスクユーティリティによるソフトRAIDも可能になっています。MacBook/MacBookPro(15")、MacBookPro(17")用が用意されており、それぞれのオンラインでの販売価格は$189からとなっています。合計1TB(500GB+500GB)の容量にするためのセット商品も用意されており、それぞれのオンラインでの販売価格は$499-。外付けケースやインストールサービス等のオプションも用意されていますが、日本国内ではこのサービスは受けられないでしょう。。
参照:MCE OptiBay Hard Drive

iPod touch対応の外部マイク

USBfever.comでとり扱われている、iPhone(3G)とiPod touch(2G)/nano(4G)/classic(120GB)対応の外部マイクです。形状は非常に小型で、ヘッドフォン/マイク端子に取り付けるだけ。ただし、標準では録音のためのソフトがないiPhone(3G)/iPod touch(2G)の場合には、iTalk Recorder/Easy Recorder等の録音ソフトをインストールする必要があります。iPod nano(4G)/clasiic(120GB)の場合には、標準で録音ソフトが用意されているので、これを使います。ただし、あくまでもマイクのみの機能で、ヘッドフォンは同時に取り付けられません。そのため、ヘッドセットとしての利用はできず、対応するiPhone/iPodを単なるICレコーダにするためのマイクになります。それでも、形状がかなり小型である事から、利用範囲は広いと思われます。オンラインでの販売価格は$14.99-で、かなりお安いのですが。実際に使われるかどうかは別問題ですね。
参照:Mini Microphone for iPhone 3G / iPod Touch 2G / iPod Nano 4G

MashiMaroのMP3プレイヤー

iMP3.netが伝えるところによると、韓国のsoricom社からMashiMaro型のMP3プレイヤーが販売されるとの事。MashiMaroとは韓国で人気のあるFlashアニメの主人公らしいのですが、日本で言えばやわらか戦車等に近い、ネット発の人気キャラクタの様です。そのMashiMaroを模したのが、このDAPになります。対応する音楽ファイルはMP3/WMA/OGG等の圧縮フォーマットの他、非圧縮フォーマットのAPEに対応している様です。内蔵メモリ容量は2GBで、最大で9時間の再生が可能です。用意される本体色はブルー/ホワイト/ピンクの3色ですが、ブルーとピンクはとても淡い感じの色になっており、ある意味、幻想的な感じがします。外形サイズは54mm(L) × 38mm(H) × 38 mm(W)となっており、意外と小さい印象があります。頭部には耳があり、内蔵されたLEDによって、再生中はこの部分が点灯する様になっています。あまり大きくはないのですが、どう見ても引っかかりやすい形状をしているため、この部分は破損しやすいかもしれませんね。PCとの接続はUSBです。オンラインでの販売価格は59000韓国ウォンで、米ドル換算が約$40ー、日本円に換算すると3800円ちょっとくらいです。低価格の割に、対応ファイル形式が多いので、意外に重宝するのではないかと。ただ、デザインがどこかで見たような気がしないでもないんですよ。たれパンダとか、あちらの系列だと思いますが。
参照:Korean soricom launched the "流氓兔" MP3(Google翻訳英語版)

向こうが見えるのに、生きているの?!

Flickrにevanbooth氏がアップした、ハロウィーン向けのコスチュームだそうです。腹の中央部分から向こう側が見えているのに、彼は何と言う事もなく生きています。正面からパッと見た場合、銃で撃たれたかの様に腹に穴があいているのに、こちらに向かってくる訳ですから、かなりホラーです。種明かしをすれば簡単で、背中側にカメラを置いて、その映像を腹側にあるモニタに表示していると言うだけなのです。そのため、背中側はカメラを隠すようなデザインにしてあるんじゃないかと思います。もちろん、画角の調整やらなんやら、細かなところは大変だったでしょうが。もっとも、これって米軍が研究している光学迷彩の一つで、それ自体が割りと紹介される事の多い話題ですから、そこからヒントを得ての応用なのかもしれません。
ちょっとお腹の辺りが角張っているのがなんですが、暗いところであったらそんな事には気がつかないでしょう。
参照:Gaping hole halloween costume

火曜日, 2月 24, 2009

MP3再生機能付きペンスキャナ

USB.Brandoで販売されている、語学学習用の発声機能と、MP3再生機能付きのペン型スキャナです。握りやすい太めのペン軸と、ペン軸の先にあるMP3プレイヤー操作部が目を引きます。ペン先はスキャナになっており、教則本の単語や文章をなぞる事で、そのうちの1217単語/文を英語と中国語で発声する事ができます。当然、この教則本は標準で添付されます。なお、発声は内蔵スピーカーでも可能ですが、ヘッドフォン端子を使用する事で、よりクリアに聞く事ができます。MP3プレイヤーとしては、メモリ容量が不明と言う致命的な部分はありますが、USBポートからのデータ転送が可能です。各種の操作はペン軸の先にある主操作部と、ペン軸の部分にある再生/一時停止、翻訳ボタンで行います。なお、電源としては単4電池が2本同梱されます。大きさは172mm(L) x 35mm(W) x 22mm(H)となり、用意される本体色はブルー/ピンク/イエローの3色です。オンラインでの販売価格は$99.00です。スキャニングした内容を取り込めて、テキスト変換できたりすると面白いと思うのですが、さすがにそこまでの機能はない様です。
参照:2-in-1 Language Learning + MP3 Pen (English + Mandarin)

カッチョいいスピーカー兼iPodドックシステム

focal-xs.comで販売するのが、妙にカッチョいいデザインのスピーカー「Focal XS」になります。サテライトスピーカーとサブウーファの組み合わせの製品は、サテライトスピーカーが30Wx2の出力、サブウーファーには70Wの出力が用意されます。そうすると、おそらくはデジタルアンプでしょう。右側サテライトスピーカーにはユニバーサルDockコネクタを装備したiPod用のDockシステムが用意され、USBで本体と接続する形式になります。もちろん、iTunesとの同期も可能です。この種のスピーカーは、アナログ出力をアンプに入力するのが常ですが、このシステムではPC/Macとの接続用のUSBケーブルを介したサウンドデバイスとして認識され、データもUSB経由で送る事ができる様です。画像の通り、サテライトスピーカーはアルミのiMacによく似合いそうです。オンラインでの販売価格は €500。高いととるか、安いととるかは人によるでしょう。
参照:Focal XS Satellite

録画可能なDVDプレーヤ

東芝からポータブルDVDプレーヤのポータロウの新型SD-P73DTWが発表されています。DVDプレーヤと言うカテゴリに分類されてはいますが、実際にはワンセグチューナを内蔵しており、SDメモリカードへの録画が可能になっています。DVDプレーヤとして使用しない場合でも、ワンセグ放送の受信が可能なので、単なるテレビとして使用するのもありです。もちろん、DVD-R/RWメディアへの対応及びSDメモリカードに記録されたMP3/WMA/JPEGファイルの再生も可能で、ある意味、汎用のプレーヤ/レコーダになります。基本的には、東芝製のDVDレコーダや携帯電話等との連携が可能になっており、相互ではありませんが、データの受け渡しが可能になっています。自宅のAV製品を東芝製品で統一している社員や信者の方には有効な機能でしょう。内蔵LCDモニタのサイズは7V型で、解像度は480×234。DVD-Video/DVD-VR/MP3/WMA/JPEG/DivX(R)等の再生が可能で、DVD再生時の最大利用時間は5時間。3月中旬からの販売が予定されています。
とは言うものの、仕様等を見ていると、結構突っ込みどころがあるのも事実でして、SDメモリカードのところにDVDメディアの注意事項があったりとか、SD-Video等の訳の分からんフォーマットの記載があったりとか、SDメモリカード上のファイルは再生可能なのにSDHCメモリカード上のファイルは駄目とか、ちょっと首を傾げたくなるような記載が満載です。もっと、まともな記載にして欲しいものです。
参照:ポータブルDVDプレーヤー ポータロウ SD-P73DTW

iPhoneを模したスケートボード

zazzle.comで紹介されていたのが、 Soonik氏によるスケートボードのデザインで、iPhone/iPod touchのアイコンを模したデザインになっています。一応、売り物ではなく、試しに作っただけと言う弁明をしていますが、まぁ、これは訴訟対策を兼ねているんでしょう。スケートボードはiPhoneに比べると縦に長く、幅が狭いため、アイコンは2列になってしまっていますが、よく雰囲気を出していると思います。接地面にデザインが施されているため、きちんと手入れしても、いつかは傷がついてしまうのはやむを得ませんが、なかなかに楽しい試作品だと思います。許可が取れれば市販したいんでしょうけど、アップルだと期待薄ですかねぇ?市販される事を期待しておきます。
最近、痛車、痛PC/PSPが話題になっていますが、そのうちにスケートボードの世界にもそういう製品がでてくるのではないかと想像しているんですが。痛スケートボードとか、ね。
参照:iPhone Skateboard deck

月曜日, 2月 23, 2009

BD読み出し対応ポータブルDVDスーパーマルチドライブ

USB.Brandoでとり扱われている、ポータブルタイプのBlu-Ray読み取り対応のDVDスーパーマルチドライブです。バルクのケースとドライブを組み合わせたかのような感じですが、多分、それに近い事は間違いないと思われます。とは言っても、きちんと最小限のソフトは付属しているようなので、再生ソフト等が必要な場合にはいいかもしれません。BD-ROM倍速対応の他はDVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-ROM/R/RW等に対応しており、PCとの接続はUSB2.0になります。また、BD-ROM再生時等、電力が不足する場合には、付属のACアダプタを使用する事で回避する事ができます。Windows系のシステムでないと再生等はできませんが、DVDスーパーマルチドライブとして使う分にはMacOSXでも対応は可能です。オンラインでの販売価格は$109.00で、先日国内で発表されたソフトなしの製品と比べても、あまり変わりません。
参照:USB Portable Blu-Ray + DVD Multi Drive

ホピ族の偶像でお金は貯まるのか?

インディ・ジョーンズシリーズ第一作である「失われた聖櫃」の冒頭で、インディがトレジャーハントする偶像を模したのが、この貯金箱です。別に、これを持ち上げる事でトラップが発動したり、大きな岩が転がってくるような事はないと思います。こつは、同じ大きさの砂袋と交換する事…。それはさておき。ぶっちゃけ、特にギミックを設けない貯金箱って、デザインがあればあとはどうとでもなるので、こう言う製品がでて来ても不思議ではありません。何と、オリジナルの偶像から、デジタル3Dスキャンをして製作された製品らしいですよ。デザイン元が純金の偶像なので、本体色も金色っぽいものが採用されています。こりゃ、ちょっとはお金が貯まるような気がしてきますね。大きさは203mm(H) x140mm(W) x 127mm(D)位だそうで、かなり大きめの貯金箱になります。オンラインでの販売価格は$19.99で、ちょっと微妙な金額です。
参照:Indiana Jones Fertility Idol Bank

HDモニタ対応のiPod用Dockシステム

Cambridgesoundworks.comで発表されている、iPod用のDockシステムがあります。目玉になる機能は1)HD品質のビデオ出力、2)X-Fiテクノロジーの採用による音質の向上、3)ワイヤレスのミュージックストリーミング機能の搭載の3点です。映像信号出力はRCAピンプラグのコンポジットビデオ信号といわゆるS端子、そしてHDMI端子が標準で搭載されています。HDMI端子による出力は、1080iにまで対応していますので、実用上の問題はありません。ただし、元画像の解像度で表示しますので、いくら補正が入っていても厳しい事は厳しいです。サウンドに関してはRCAステレオ及び光デジタル出力が用意され、Creative社のX-Fiテクノロジーによるサラウンド再生が可能になっています。ユニバーサルDockコネクタは正面中央に搭載されており、4G以降のDock対応iPodが利用できます。iPhoneは、公式対応外の様ですが。ワイヤレスストリーミングに関しては2.4GHz帯を使用しており、Creative社のワイヤレスレシーバで受信が可能です。オンラインでの販売価格は$249-と、機能からするとかなりお安くなっています。
ストリーミングが、事実上の専用レシーバが必要なのが残念ですが、ハイビジョンへの対応はそれなりに意味を持って来ます。ただ、元画像の解像度が低いので、今ひとつかもしれませんが。
参照:MovieWorks® HD New! HD Entertainment Dock For Your iPod

ビールでロシアンルーレット

urbantrendhk.comで販売が予定されている「Russian Roulette Beer Bong」です。簡単に書けば、ロシアンルーレットで使われるリボルバーの代わりを果たすもので、銃弾の代わりに樽に仕込まれたビールが一気にでてくると言う仕組みですから、命の危険は少ないと思われます。少なくとも、1/6の確率で即死と言う事にはならないでしょう。遊び方としては、上部の樽に2リットルのビールを入れて、排出口につなげたホースをくわえます。次にグリーンのボトルを回転させ、そのうちの一本を抜きます。運が良ければ何もでて来ませんが。運が悪いと2リットルのビールが一気に吹き出して来ます。要は、ボトルの部分が空気孔になっているんだと思われ、緑のボトルを引き抜く事が引き金を引く事と同義になる訳です。また、ボトル部分を回転させる事は、シリンダーを空回りさせる事と同義です。多人数で楽しむ分にはいいのですが、場所が広いところでないと後片付け等が大変になるので、注意した方がいいです。やはり、ガーデンパーティの余興等で行うと、盛り上がるんじゃないかと思いますが、着替え等はご用意ください。
参照:Russian Roulette Beer Bong

プリンストン社のiPod専用スピーカー

プリンストン社から、iPod専用のスピーカーシステム「PSP-312IPIR3」が発表されています。本体色はブラックとホワイトで、左右各3W出力のスピーカーに加えて、背面に6W出力のサブウーファが用意されています。本体設置時には斜めになりますが、後ろ側にあるサブウーファのおかげで、安定して起立します。本体中央にユニバーサルDOCKコネクタがあり、iPod(4G)以降のユニバーサルDock超えんく多層引きに対応しますが、iPhoneへの対応は記載がありません。ただし、ヘッドフォンレベルの入力端子があるため、単純なアクティブスピーカーとしての利用は可能です。電源は、ACアダプタが付属する他、乾電池での動作もできます。この種の製品のお約束としてリモコンが付属し、離れたところからの操作が可能なのはデフォでしょう。販売価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は8800円程度との事です。よくも悪くも、従来機種のマイナーチェンジの感は否めません。とは言え、機能的に大幅な変更がないのも事実でして、安心して使えるのではないかと思います。
参照:iPod専用 2.1chマルチメディアスピーカー「PSP-312IPIR3」
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