IOデータ機器社からワンセグチューナの新型「SEG CLIP(GV-SC400)」が発表になっています。ブースターの内蔵やアンテナを交換する事で高感度化を実現し、さらに処理が高速化した事で動きのカクカク感を防ぎ(倍速表示:滑らかモーション)、拡大してもきれいに表示される(拡大補正:くっきりモーション)様にしています。また、視聴ソフトを内蔵している事もあって、接続した直後から利用する事ができる様です。従来の製品に用いられて来たMac用のチューナソフトが使用できるかは不明ですが、対応はWindows XP/Vistaのみとなっています。サイズ的にも、従来の製品の2/3程度に短縮化され、持ち運びが楽になっています。重要なのはこのチューナには4GBのフラッシュメモリが内蔵されている事で、このメモリに録画された画像ファイルは、チューナごと別機種につなげばそのまま視聴できます。
とは言うものの、同様のコンセプトの製品をバッファロー社では10ヶ月前から販売しており、3ヶ月程前には倍の容量の製品をリリースしています。それに比べると、かなり遅い登場ではあります。また、容量が4GBしかないので、その点でも見劣りするのは事実です。正直なところ、今更感が強くて、もう少し目立った仕様があっても良かったんじゃないかと思いますが。
参照:SEG CLIP(GV-SC400)
2 件のコメント:
これ、気になっていたんですよ。
Mac対応にはなっていないんですよね。
IOデータにはアンケートから質問しておいたんだけど、
誰か試してくれないかなー。
英さん、どもです
チューナ部はまだしも、補正をかけているハードウェア部分がどうなってるかですよね。常時オンならば、使えないことは無いと思うんですが。発売になったら、誰かが実験するんじゃないかと思うのです。
私が持っているワンセグチューナは大型なので、小さくなっているところがうらやましいですけども。
コメントを投稿