土曜日, 5月 08, 2010

栓抜きとフラッシュメモリは相性がいいのか?

先日、栓抜き一体型のフラッシュメモリを紹介したと思ったら、USB.Brandoで簡易版が販売開始になってましたよ。前に紹介したのが、栓抜きとフラッシュメモリが一体型で、実質的に排他利用になっていたのが、こちらの製品では2ピース構成になっており、同時に使用する事ができます。っつか、栓抜き部は単なるコネクタカバーなだけで、これがなくてもいいんじゃね?って感じがしますが。
用意される容量は2GB/4GB/8GBの3機種で、オンラインでの販売価格は$19.00/$22.00/$33.00ですから同じ価格という事です。対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux2.4以降、MacOSXです。とは言っても、フラッシュメモリ部はほとんどのOSで普通に使えるんじゃないかと思います。栓抜きは、システムとは無関係ですから。まぁ、栓を抜いたままの瓶を倒さない様にはして欲しいものですが。
参照:USB Bottle Opener Keychain Flash Drive

ワイヤレスキーボード&ポインティングデバイス

いえ、決してWiiリモートではないです。これは、2.4GHz帯を使用するワイヤレスデバイスで、キーボードとマウスの機能を一体型の筐体に納めています。確かに、Wiiリモートに酷似した使い方になりますので、内部には加速度センサが仕込まれているのだと思われます。キー配列は、中央にモード切り替えボタンと左右のクリックボタンがある事もあり、かなり特殊な配列になっています。アローキーが左上側に移動していたり、Spaceキーが左右に分割されていたりと、使う上では慣れを必要とするのは間違いない様です。PCに接続するレシーバは大型のフラッシュメモリくらいの大きさですので、それほど取り扱いに困る事はないでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、ドライバソフト等はないので、他のシステムでも動作する様に思います。
参照:USB 2.4GHz Wireless Flying KeyMouse

えっ?ヒーター内蔵のブーツ!?

Gearlog.comが伝えるところによると、アウトドア用品メーカーとして知らぬ者のないColumbia Sportwear社から、面白いブーツが販売される様です。次のシーズン向けの商品なので、販売はこの秋になりますが、Omni-Heatと呼ばれる製品群の一つとして供給されるアウトドアブーツには、USBで充電されるバッテリとヒーターが内蔵される様なのです。確かに、耐寒装備としてのヒーターというのは、日本のホッカイロを始めとする携帯用カイロを持ち出すまでもなく、非常に有効な手段だと思いますし、リチウムイオンバッテリはかなり動作可能温度範囲は広いです。一般的には断熱素材を使用して体温を逃がさない様にするのですが、まぁ、最終手段という事なのでしょう。最近だと、USBバスパワー供給と同等のアダプタも軽量/安価になりましたので、持ち運ぶのにも問題はなさそうです。
なお、記事執筆時点では、Columbia社のサイトに有効な情報は掲載されていませんでした。ただ、この秋にOmni-Heatシリーズとしていくつかの製品がリリースされるらしい事が記載されています。
参照:Columbia Sportwear Omni-Heat Boots Heat Your Feet

金曜日, 5月 07, 2010

デュアルタイマー付きサウンドシステム

iHomeからiPhone/iPodd向けのオーディオシステム「iP90SX」が発表されています。本体色はグレーとブラックの2色ですが、ちょうど色反転したかの様な配色になっています。上面にユニバーサルDockコネクタが配置されており、ここにiPhone/iPodを装着するのは、従来機通りです。正面には大型のディスプレイが用意され、時計等の文字が見易くなっています。なお、アラームやタイマー等の設定は、最近流行の7-5-2での設定が可能なモデルで、毎日/平日/週末の設定を行なう事ができます。また、AM/FMチューナーも内蔵しており、リモコン操作も可能なモデルです。対応するのはiPhone3G/3GS,iPod(4G/5G),iPod mini/nano/classic/touchなどです。オンラインでの販売価格は$99.99。すっきりとした外観と大型のディスプレイはスタンダードと言ってもいいのですが、好感がもてます。機能的に考えれば、極端に飛び出た機能というのはないのですが、スタンダードモデルとして基本的な機能をすべて抑えていますので、過不足はないでしょう。
参照:iP90SX

グリーンハウスの冷却ファン2010年モデル

今年のGWは記録的な晴天に恵まれましたが、その一方で、早くも真夏日に突入した地域があった様です。と言う訳で、グリーンハウス社から、季節ものの空冷ファン2010年モデル「GH-PCF*AKシリーズ」が発表されています。シリーズは、液晶サイズ7〜11"クラスをカバーするデュアルファンのGH-PCF2AKと、同12〜15"クラスをカバーするトリプルファン搭載のGH-PCF3AKの2機種で構成されます。表面は熱伝導率の高いアルミ合金製で、ファンの電源はUSBバスパワーを利用します。それぞれ、サイズに比べるとファンの数が多くなってはいますが、低速回転のファンが用いられているので、動作音そのものは低く抑えられています。逆に、風量が足りなくなるので1基増やしたという事もできます。傾きを変更するためのフットスタンドもあるため、底面にはかなりの余裕が持てます。オンラインストアでの販売価格はそれぞれ2180円/2680円ですから、割安感があります。
まぁ、この先の季節は温度と湿度が上昇するため、特にノートパソコンには厳しい季節になります。ヘビーに使っている方でなくても、1台くらいは用意しておいた方がいいですよ。
参照:GH-PCF*AKシリーズ

iPadをノートパソコンの様に使うためのケース?!

現状では未だ詳細が明らかになっていませんが、どうやら、iPadをノートパソコンの様にして使用するための、キーボード付きのケースと言ったところの様です。2010年秋の販売が予定されていますので、順調に行っても3〜4ヶ月は先の話ですが。この製品がユニークなのは、蓋付きのハードケースである点が一つです。蓋となる面にはキーボードが用意され、入力はこれで行ないます。ただし、ポインティングデバイスとしてはタッチパネルを使用するため、タッチパッドの類いはないかもしれません。少なくとも、現時点では確認ができませんでした。そして、どうやらこのキーボードはBlueTooth接続でもある様で、おそらくは別のDockに装着しても使用が可能ではないかと思われます。もうひとつの特徴はヒンジ部にあり、ヒンジ部を中心にして360度近く開く事ができます。そのため、ノートPCとしてデスクトップで利用する事も、本来のiPadの様にスレートタイプのモデルとして使用する事もできます。スレートタイプにした場合には、若干、キーが邪魔になるかもしれませんが。いずれにしても、市場に安価で出てくれば、普及に輪をかける製品になるかもしれません。
参照:ClamCase

木曜日, 5月 06, 2010

ストレージユニットとインターフェースユニットを組み合わせて

SeaGate社で外付けハードディスクの新製品「GoFlexシリーズ」が発表されています。DeskExternalDriveは3.5"径のハードディスクを擁するストレージユニットと、PC/Macとのインターフェースユニットで構成されるモデルで、標準のインターフェースユニットはUSB2.0です。インターフェースユニットには標準のUSB2.0ユニット以外にFireWire800/USB2.0、USB3.0のユニットがオプションで用意されます。ストレージユニットには1TB/2TBの2機種が用意され、ストレージユニットはインターフェースユニットの上に装着される形式になります。SATAハードディスクDockに近い本体構造ですが、より簡易な構造になっています。とは言え、内部に複数の支柱と、側面を覆う板状の壁があるため、強度的な問題はないと考えられます。USB2.0インターフェース装備の状態では、対応OSがWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4.9以降で動作します。現在は予約の段階で、ストレージユニット1TBモデルで$129.99、2TBモデルで$199.99です。FireWire800/USB2.0インターフェースユニットが$29.99、USB3.0ユニットが$39.99と$49.99の2機種です。なお、USB3.0を使用するためには、Windows XP/Vista/7とPC側にUSB3.0インターフェースが必要です。
SATA接続のハードディスクDockシステムと比べると、形状がスマートで複数のインターフェースに簡単に対応できると言う点がメリットです。ストレージユニットのドライブを単体で交換できれば、将来性も出てくると思うのですが、あとは価格だけの問題でしょう。
参照:FreeAgent® GoFlex™ Desk External Drive

USB3.0対応の外付けポータブルSSD

OCZTech.社から、USB3.0接続の外付けSSD「ENYOシリーズ」が発表されています。MLCフラッシュメモリを採用したモデルで、シリーズは64GB/128GB/256GBの3機種で構成されます。共通仕様で64MBのDRAMキャッシュメモリを搭載し、バッkグラウンドでガベージコレクションをする機能があります。転送速度ですが、64GBモデル でリード時最大225BM/Sec、ライト時最大で135MB/Sec。128GB/256GBモデルは数字の上では同一で、リード時最大が260MB /Sec、ライト時最大で200MB/Secです。何よりも、外装デザインが眼を引きます。陽極酸化アルミニウムを採用したケースはシンプルで、無駄のない美しさだと思います。さらに、周囲の三辺に向かって斜めにカットされたエッジが、スピード感や能力への期待を高めてくれます。とはいうものの、カットされている部分を除けば、ケースの外形サイズは56mm(W) x 120mm(L) x 10mm(H)と薄く、小型です。とても、このサイズで、最大転送速度200MB/Sec超とは思えません。見かけで判断してはいけないと言う、典型的な例でしょう。MTBFが150万時間、3年間の保証がつきます。具体的な対応OSの記載はありませんが、USB2.0にも接続できるため、Windows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3以降、Linux2.4以降で使用が可能と思われます。USB3.0で使用するためには、Windows XP/Vista/7,Linux2.6.1以降が必要でしょう。
参照:OCZ ENYO USB 3.0 PORTABLE SOLID STATE DRIVE

光沢が美しいゲーミングマウス

Razer社から、Abyssus Mirror Special版のゲーミングマウスが発表されています。外装にピアノブラックと表される事の多い、美しい光沢を持った黒が採用されているのが最大の特徴です。ロゴマークが青く光るのは、同社製の他機種と同じですね。分解能3500dpiの3.5世代Razer Precision™赤外線センサを内蔵しており、ポーリングレートは1000Hz、レスポンスタイムは1msです。ポーリングレートと分解能は機械式スイッチで切り替える事ができます。単純に言えば、指先のホンのわずかな動きも見逃さず、ゲームに反映する事ができます。FPS用の入門機としては、かなり良いでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7で、ドライバはインターネット上からダウンロードします。残念ながら、MacOSXは非対応ですが、普通のマウスとして使用するのは問題なさそうですが、ドライバは非対応という事の様です。同社ではMacOSX用のドライバを一部製品向けに提供していますが、これは外れている様です。オンラインでの販売価格は$49.99です。FPSの入門用のマウスにはいいんじゃないかと思いますよ。
参照:Razer Abyssus Mirror Special Edition.

アウトドアでもコーヒーを

Tuvieで紹介されていた、Marc Zimmerhackl氏のデザインによるコーヒーメーカーとカップです。全体は二重構造になっており、外装は手榴弾の様な感じです。内部にあるのはレトロなケトル式のコーヒーメーカーで、60年代以前のロボットかと思いましたが、これを直接火にかけてコーヒーを抽出する形式をとります。ケトル自体は楕円形の卵の様で、3本の脚が台座代わりになります。外装はフェルト製のカバーに覆われているので、熱が伝わりにくくはなっていますが、口をつける部分は金属製なので、熱くないという事ではありません。外装の一文字の金属帯は、内蔵されるケトルの取っ手になります。つまり、これだけでコーヒーを作る準備はできる訳です。残るは、コーヒー豆と火と水。未だコンセプトデザインの段階と思われ、突っ込みどころはそこかしこにあるのですが、デザインとしてはユニークです。器としてみた場合、外装がでかくないか?って言うのが、最大の疑問ではありますが。
参照:Mocca Pearl Outdoor Jug

フラッシュメモリで栓が抜けます!

2008年9月頃にTekStor社からコンセプトデザインとして発表されていた栓抜き付きフラッシュメモリが、若干の仕様変更を伴って、USB.Brandoで販売開始になりました。用意される容量は2GB/4GB/8GBの3機種で、オンラインでの販売価格はそれぞれ$19.00/$22.00/$33.00です。コネクタと栓抜きは本体の両端にあり、同時に使用する事はできません。つか、同時に使用するケースはあり得ないでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7,Linux2.4以降,MacOSXとなっていますが、USB1.1での動作ならばさらに広いOSで使用が可能でしょう。
この栓抜き付きのフラッシュメモリは便利そうですが、どちらかの機能が使われなくなるのではないかと言う疑問を別にしても、別の危険性をはらんでいます。それは、PCのすぐそばで開栓した瓶が放置される事。誤って、キーボードやノートPCに瓶の中身をぶちまけない様に注意してください。
参照:USB Bottle Opener Flash Drive

水曜日, 5月 05, 2010

ディスプレイ一体型のキーボードPCの仕様が明らかに!

ASUS社から、スタイリッシュなEeeKeyboard PCのスペックが発表されています。去年くらいから、展示会等で展示/発表され続けて来てはいたんですが、商品化についてはなかなか具体的な仕様が出てきませんでした。ここにきて、ようやく仕様が発表され、予約も始まったので、今年こそは販売が始まるのではないかと。
この機種の特徴は、テンキーの代わりにマルチタッチ対応タッチパネル機能付きディスプレイを装備している点で、これ単体でディスプレイ一体型のPCとして機能します。タッチパネルですから、これを利用したポインティングデバイスとしても機能します。内蔵ディスプレイは5"/800x480で、縦型のディスプレイになりますが、もちろん、このサイズでは実用にはほど遠いため、VGA/HDMI端子が出力として用意されます。ワイヤレスによるビデオ転送が可能としていますが、こちらは対応機種が少ないので、実用範囲外でしょう。CPUにはAtom/N270、標準メモリは1GB/DDR2で、メインストレージは16GB/32GBのSSDです。多分、大きさの問題で、ハードディスクの搭載が難しいのでしょう。USB2.0が3基、GigabitEthernet対応の有線LANと2.4GHz/IEEE802.11n対応の無線LAN機能が搭載されています。BlueTooth ver.2.1に対応し、最大で4時間機能する内蔵バッテリが搭載されています。ノートパソコンとして十分とは言えませんが、最小限の機能は果たしてくれるでしょう。
元からデザイン的には優れているのが分かっていたのですが、仕様は妥当なところでしょう。ただし、ここに至るまでには、相当な変更があったと思われます。
参照:ASUS Launches the EeeKeyboard PC

同時に4つの時間帯が分かります

theawesomer.comで販売されている腕時計で、4つの時間帯を独立で表示できるMeccaniche Veloci Quattro Valvoleです。デジタル時計だと4時間表示は朝飯前ですし、同時表示も可能な製品がありますが、アナログで実現している製品はほとんどありません。この製品は、4個の独立したムーブメントを内蔵しており、それぞれが別個の表示が可能な時計になります。逆に、腕時計としては大きめのスペースではありますが、そこに4個もの表示領域がありますので、一個あたりは非常に小さくなっています。その分だけ、表示領域が狭まっているので、カレンダー等の付加的な機能はありません。2×2のマトリックスで配置された文字盤と、それを貫く様に配置された大型のリューズが、幾何学的な美しさを表しているかの様です。もちろん、表面のメタリック処理チタン製のファースも、いぶし銀的な美しさです。ただし、お値段も貼りまして、$3450となっています。
やはり、線対称&点対称のデザインがもたらす、2x2のマトリックスの配置は美しいとしか言えません。
参照:Meccaniche Veloci Quattro Valvole

M-Edge社のiPadケース

M-Edge社から販売される、同じくiPadのケースです。こちらは竹の枠が使われている訳ではありませんが、表面の装丁がレザーで、ブラック/グリーン/オレンジ/ピンク/ブルーの5色から選択できます。枠がない分は、四隅に備えられたベルトで固定する様になっており、300g弱と軽量にし上がっています。枠がない分だけiPad本体の保護が効きませんが、前後はレザー製なので若干の衝撃吸収性がありますし、全体が薄くはなります。DODOCaseよりも前後方向への衝撃吸収性が劣る事もあって、液晶面の保護フィルムは必須ではないかと思います。同時に複数の本やノートを持ち歩く際には、こちらの方が便利でしょう。オンラインでの販売価格は今だけ特価で$39.99です。
参照:Trip Jacket for Apple iPad

本の様なiPadケース

国内でも並行輸入品の販売が始まりまして、海の向こうでは100万台出荷を達成したと言うiPadですが、ケースも各種がそろってきました。中でも、このDODOCaseはちょっとユニークなケースです。閉じた状態ではちょっと厚めの本の様に見えますが、内部にはiPadをすっぽりと包み込む枠が用意され、その中にiPadを入れる形式をとります。この枠ですが、実は竹製で、入出力で必要な場所は削られています。竹製であるが故に、軽くて丈夫な枠になります。また、外から見た時に、竹の遷移方向の模様によって、あたかも本当のほんのページの様に見る事ができます。電子書籍リーダとしてのiPadを、実際の本に見立てたケースに入れるというのは、なかなかのアイデアです。また、外装についても、本の装丁を行なう職人さんが手作業でやっている様なので、品質もよろしいと思われます。オンラインでの販売価格は$49.00。液晶面の保護フィルムは含まれないので、別途購入する必要はあるかもしれませんが、割りと買い得なんじゃないでしょうか?
参照:DODOcase

携帯端末向けワイヤレスキーボード

多分、世界初だと思われる「iPadで使用可能なBlueToothキーボード」です。もちろん、他の機種でも使用する事が可能ですが、実際にはWindowsMobileやiPhone等に似合いそうな小型の製品です。大きさも112mm(W) x 61mm(H) x 13mm(D)で、iPhone3GS等とほぼ同じ大きさ。また、iPadで使用可能という事は、次期iPhoneOSで利用が可能になるのではないかと。キーボード自体は必要最小限の構成になっており、変則的な53キー配列です。キートップ間に隙間のあるアイソレーションスタイル担っていますが、キートップ自体は硬質のプラスティックではなく、シリコンかゴムの様に見えます。内蔵バッテリのチャージにはUSBバスパワーが用いられ、接続ケーブルが付属します。一応、Windows 2000/XP/Vista/7,MacOS/MacOSX,等のデスクトップOSの他に、SymbianS60,iPad,WindowsMobile等のモバイルシステムでも利用が可能です。サイズを考えても、デスクトップ向けならばもっと楽な入力ができるキーボードがありますから、割り切った使用の方がいい様に思います。オンラインでの販売価格は$37.00です。
参照:Slim Bluetooth Keyboard

卓上時計もスパイカメラに!

いや、もう、どんな時計にでも、ピンホールレンズ式のカメラは仕込める訳でして、Gadget.Brandoで販売される新型は直径66mm、厚みが18mmという小型のテーブルクロックに仕込まれています。とは言っても、解像度は1280x960で、静止画はJPEG、動画はモーションJPEGエンコードのavi形式ですから、データが取り込めればほとんどのシステムで再利用が可能です。記録媒体はmicroSD/SDHCメモリカードですが、充電とデータ転送はUSB接続で行なえます。アラビック数字で文字盤が白のモデルと、ローマ数字で文字盤が黒の2モデルが用意されます。前者は品切れの様ですが。レンズは、どうやら12時の数字の外側にある●が、文字盤に関わらず共通なので、それの様です。こうなると、文字盤がこちらを向いている時計はすべて疑ってかかった方がいいんじゃないかと思えて来ます。オンラインでの販売価格は$42.00ですが、メモリカードは別売です。
参照:Detective Camera Camcorder Mini Grand Table Clock

またガラパゴス化ですか?

毎日.jpが電子書籍に関する記事を掲載していますが、この期に及んでこんなことを言っている人がいるというのは、携帯電話に続いてガラパゴス化に向かっていると言ってもいいんじゃないかと思うのです。過去に、何度か電子書籍のムーブメントはありましたよね。でも、一向に市場が動かなかったのは、常に出版社が引いたためでした。過去に国内で発表された電子書籍リーダがことごとく失敗したのは、何も環境が未整備だったと言うだけの問題じゃないです。自社の利益を確保しなければならない、激減している書店を守らなければならない、出版されたらコピーされ放題にならないか等の危機感はあると思うのです。だからといって、今更、「プラットフォーマーが…」とか、「日本独自の…」等と言っているのは愚かしい事です。現時点で、日本の出版業界が全体としてできなかった事を、あちらでは現実のものにした訳ですよね。今、1〜2ヶ月以内にすべての規格を確定して、すべてのハードウェア/ソフトウェアメーカーを納得させられて、実際に電子書籍を流通させられるのならば話は別ですが、今更こんなことを言っているのは愚の骨頂。ことごとく失敗して来た電子書籍リーダのメーカーが、独自規格のリーダを用意するとも思えませんしね。むしろ、Kindle/iPadの様に、購入/インストールを制限できる仕組みを作れなかった以上、これ以上のコストアップが見込まれる作業に費やすよりも、プラットフォーマーに乗っかるしかないんじゃないですか?元々、最近の書籍だったら、どこかの段階で必ず電子化されている訳ですし、形式の変換自体はそれほど難しくはないはずです。電子書籍とは言っても、すべての種類の書籍が電子化できるという訳でもありませんし、適切なメディアで販売されればいいというだけの話です。こう言っては悪いんですが、単に本を置いてあるだけという書店ならば、それほど数はいりません。ここに行けばこういう本が確実に入手できる等のメリットがなければ、コンビニ等でに負けるだけです。
結局、この記事で明らかになったのは、自社の利益確保が最優先である出版業界が、書店を守るという理由を盾に、今回も何もしないという事だけです。結局、最後の最後まで自社の利益を最優先させて、ユーザの方を全く見てくれていないんですよ。何が必要なのか、何を準備すればいいのか、ユーザと出版社の間では海よりも深く、山よりも高い隔たりがある様です。それこそ、日本のガラパゴス化が進むだけなんじゃないですか?自分たちは、ケータイ小説を書籍化して、利用するだけは利用しているくせにね。
参照:電子書籍:「元年」出版界に危機感 東京電機大出版局長・植村八潮さんに聞く

火曜日, 5月 04, 2010

バタフライ型のUSBハブ

Gadget4allで販売されている、バタフライ型の4ポートUSBハブです。こうなると、4方向に腕が出ている様なデザインは、すべてUSBハブにできるんじゃないかと言う勢いですが。さすがに、逆卍型はならないでしょうが、十字架タイプは既にありましたし、星形もあった様な気がしますね。このバタフライ型のハブは、左右前後の羽の後ろ側にUSBポートが各1個ずつ用意されており、取り外し式のケーブルでPCと接続されるタイプになります。インジケータランプはだんだんに明るくなり、その後に消えるというサイクルを繰り返します。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XPですが、単なるハブですから、たいていのシステムで動作すると思います。オンラインでの販売価格は$10.00です。
参照:Butterfly 4-Port USB Hub

USB3.0対応のフラッシュメモリがマイナーチェンジ

PQI社からUSB3.0対応のフラッシュメモリ「U368」が発表されていました。既に、USB3.0対応のフラッシュメモリU366が今年の始めに発表されていますが、容量増加や転送速度向上等を図ったマイナーチェンジモデルと言えるかもしれません。用意される容量は8GB/16GB/32GB/64GB/128GBの5機種となり、ソフトウェア高速化技術であるTurboFlash USBを併用する事で、最大転送速度でリード時最大105MB/Secという転送速度を実現しています。未使用時の転送速度は不明ですが、従来機のU366よりもわずかながらの性能向上と容量増加が見られますので、実質的な後継機種と見なしていいでしょう。もちろん、USB2.0と互換性を有していますので、USB3.0非搭載機でも使用は可能ですが、USB3.0を搭載している機種がメインでない限りは、USB2.0のみ対応のモデルの方が安価で良いでしょう。対応OSは、USB3.0まで含めればWindows XP/Vista/7ですが、USB2.0での使用であればLinux/MacOSX等での使用も可能です。
参照:USB3.0対応 PQI USBフラッシュドライブ Cool Drive U368

はんだづけカフェ!?

秋葉原からすぐ隣の末広町に、5月中旬頃に「はんだづけカフェ」なるオープンスペースが開設されます。カフェと言ってもお茶もでないわ、金庫とか現金用意できないから場所代は無償か100円くらいだわ、どうやって存続させるのかと心配したんですが、後ろにいるのはArduino製品や、ブレッドボード製品等を手がけるスイッチサイエンスという会社。ですが、同社製品の直販所でもありませんし、他社製品の持ち込みもOKという太っ腹なスペースです。ぶっちゃけ、秋葉原で買って来たブレッドボード製品等を組み立てるためのスペースと言う、ある意味、自作電子工作ファンに望まれたスペースです。例えば、アンプの組み立てキットを作りたいけど、家では子供がいるので半田ごてが使えないとか、秋葉原で買って来たブレッドボード製品をすぐに組み上げたいなんて言う方ならば、ここを使うのはありだと思いますよ。
しかし、いろんな「カフェ」が秋葉原にはありますが、はんだづけカフェなんて言うのは電気街としての秋葉原には似合いですが、萠えの街としてのアキバには似合わない気はします。
参照:はんだづけカフェ

カエルの様なデザインの時計?!

MB&F社で販売しているのが、かなり変わった表示板を持つHorological Machine N°3 Frogです。ここでも、時間が見難い時計を紹介する事が多いのですが、そのほとんどすべては二次元の文字盤上で表記されていました。表現方法の違いによって、見難かったりする事はありますが。このHorological Machine N°3 Frogは時分表示がカエルの眼の様な、半球形の表示装置で示されています。両者はH/Mの表記の違いと、記載される数値で、現在時が1分単位で分かる仕組みになっています。通常の文字盤は垂直な方向から見るというのが常識的ですが、見る方向が文字盤に平行な方向からと言うのがユニークなデザインになっている様です。ちなみに、ムーブメントの外周はカレンダー用になっており、内部のムーブメントのカラー(ブルー/グリーン)と外装のケースのカラー(ブラック/シルバー)で2種類の製品が用意されます。
同社では、他のデザインの時計も出しているのですが、デザインが最優先されているので、かなり変わった時計ばかりです。ちょっと、見ているだけでも楽しめますよ。
参照:Horological Machine N°3 Frog

月曜日, 5月 03, 2010

栓抜きにもなる指輪ですってば

デザインに凝ってはいますが、これはナックルガードでも、カイザーナックルでもありません。指輪です。たとえ、そうとは思えないくらいに大型で、指全体にかかる程の大きさであっても、これは指輪なんです。指を通す輪があるでしょう?MakersMarketで取り扱われているこのツールは、単なる栓抜きなのですが、4本の指にかかるくらいに大きなデザインリングでもあります。実際に使う場合には2枚目の画像とは逆に、掌側に栓抜きの爪を持って来る事になりますから、薬指にはめる事になるでしょう。てこの原理を応用した栓抜きの場合、ある程度の長さがあった方が小さな力で開ける事ができますから、レバーの意味で複数の指にかかる様になっているのだと思います。決して、栓抜きの爪を外側にする様に装着して、拳を守るナックルガードにするとか、武具としてのカイザーナックル等にするためではないと思いますから。オンラインでの販売価格は$49.99。
まぁ、メイド/コスプレ系のお店では、対酔っぱらいの威嚇用武器として使用するのはありだと思いますけども。
参照:Bottle Opener Ring

サンドバッグにぃ、浮かんで〜消ぃえぇるぅう〜

いや、デザインとしては面白いのですが、実際に使えるかは別問題だと思います。designboomで紹介されていた、イタリアはcampeggisrl社のソファ「champ for campeggi」です。普通に使う分には、ソファ本体が白で、背もたれが赤と言う色合いの差が面白い、ちょっとデザインに凝ったソファかなというレベルです。が、この背もたれは立てる事ができまして、立てた時にはパンチングバッグ等にも使えるという事になっています。まぁ、画像を見るだけでも強度不足気味なのが分かりますので、本格的なトレーニング等には使う事はできません。いわゆるボクササイズとか、そう言うレベルでの試用は可能と思いますが。それにしても、この色合いの差は、日本人からすれば米の飯に梅干しと言ったスタンダードなおにぎりを思い起こさせますし、マグロの赤身の寿司にも見えます。デザイナーのtobias fraenze氏の作品には、「SEIZA Meditation Chair」なんて言う正座用の小型椅子がありますから、発想そのものが寿司辺りからとられていても不思議ではありませんが。
参照:tobias fraenzel: champ for campeggi

まな板?iPod/iPhone用のサウンドシステムです

一見すると、作り付けの棚か、下手すればまな板の様にも見えますが、これはれっきとしたiPod/iPhone用のサウンドシステムです。hohrizontal-51.deで発表されているFinite Elementeは、上面手前側にユニバーサルDockコネクタを装備しており、左右に小型スピーカーを2基装備しています。出力は左右各25Wで、小径のスピーカーとは思えない50Hz〜25KHzという幅広い再生周波数特性を有しています。見かけからはそれほどの周波数特性がある様には見えませんが、板状に見える内部には計算されたバックロードホーン等が隠されているのでしょう。物理サイズは1000mm(W) x 300mm(D) x 51mm(H)ですから、前面に見えるスピーカーそのものは30mmφ程度になるので、低音域の周波数特性は隠された部分によるものと推測されます。重さそのものは6.5kgほどです。外部入力はアナログライン入力とUSB、出力はアナログライン出力とコンポジットビデオ出力が各1系統です。この様なサウンドシステムでは木目調が似合うと思うのですが、その他にも6色が用意されています。ドイツ製らしい堅実な作りで、逆にさりげなさが日本には合うんじゃないかと思うのです。
参照:Finite Elemente Hohrizontal 51
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