土曜日, 7月 19, 2008

無線でサウンドを飛ばすアンプ

ユニークな商品が、ラトックシステム社から発表されていました。「RAL-AMP01」はUSBに接続する送信機と、受信機とデジタルアンプを一つの筐体におさめたアンプ部とのセット商品となります。送信機と受信機の間は2.4GHz帯の電波で結ばれ、通信速度は4Mbpsでかなり高速という事になります。使い方は簡単で、送信機をPC本体に装着するとUSBオーディオデバイスとして認識されます。出力先をそちらに設定すると、送信機と接続されている受信機側にデータが転送され、受信機のDACを介して出力されます。つまり、送受信が1セットでオーディオデバイスとして利用できる形になります。なお、スピーカーは付属していないので、任意のスピーカーを導入、接続する事が可能です。スピーカーとの接続はラインナウト、スピーカ端子、ヘッドフォン端子の3系統が用意されています。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/VistaとMacOS9.2.2,MacOSX10.1以降で、オンラインショップでの販売価格は¥39800-。
同周波数帯は無線LANやBlueTooth、各種ワイヤレス通信機器等が同居しているため、場合によっては電波干渉を起こす可能性があります。各種設定が可能ならば、電波干渉の制御をしておいた方がいいでしょう。イメージとしてよく似た形式のワイヤレス接続のオーディオシステムに、AirMacExpressベースステーションとiTunesで可能になっているAirTunesの機能があります。このシステムは、それよりも汎用性が高くなります。
参照:USBワイヤレスオーディオアンプ RAL-AMP01

何かの調整ツマミ風タイマー

decuisineで販売されている、裏面に磁石のついたキッチンタイマーというか、クッキングタイマーというか、そういうタイマーです。裏面に磁石がついているので、冷蔵庫等の鉄製の表面に貼付けておく事ができます。直径は9cmで、0から60分のタイマー動作となります。1周で60分となり、目盛りも非常にわかりやすくなっています。オンラインでの販売価格は£7.65-となっています。
このつまみ、どこかで見たような気がしませんか?金庫の鍵を開けるダイアルに見えた方は映画の見過ぎ、BCLラジオ等の微調整ダイアルに見えたらBCLブームの生き残りのおっさんです。あまりにもシンプルなデザインなので、どういう風にも受け取れる感じがあります。実用品として、あるいは話のネタに、お一ついかがでしょうか?
参照:Magnetic Cooks Timer

iPhone(3G)専用シリコンジャケット

iPhone(3G)バブルはまだまだ続いています。more-thingで販売されている、iPhone(3G)専用のシリコンジャケットです。シリコン製である事で、軽量&耐衝撃性の高いケースになっています。特に、全体に波紋を立たせる事で、見かけ以上の強度を持たせているようです。また、色使いがPC等の世界の製品とは違って、ポップな配色がなされています。もちろん、Dockコネクタの部分は開いているので、そのままコネクタが接続可能です。また、シリコン製であるため、比較的伸び縮みすることから、装着そのものはそれほど難しくはありません。用意される本体色は、オレンジ/ピンク/グリーン/イエロー/ブルーゴールデンイエローの5色。オンラインでの販売価格は、一つあたり$12.90-です。
波紋を立たせる事で耐衝撃性を高めるというのは、発想はあっても、整形の困難さ等から、実行された商品はほとんどなかったと思います。落とす事を考えるならば、この辺りをつけておいた方がいいでしょう。
参照:High Quality Silicone Case for iPhone 3G!

iPhone(3G)用のバッテリ

iPhone(3G)の周辺機器はいろいろなモノがでていますが、外部接続のバッテリもかなりの数がでています。このバッテリもそういう商品の一つで、iphoneckで販売される製品です。他の製品と同様に、iPhone(3G)のユニバーサルDockコネクタに装着します。バッテリ容量は1300〜1400mAhで、充電時間は1.5時間。8/1からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は$42.99-が提示されています。この製品の優れているのはiPhone(3G)専用とした事で、完全に一体型に近いデザインにできたことです。そのため、iPhone(3G)の全長をのばしただけのようにも見えます。電池自体はリチウムイオンよりも安全と言われるリチウムポリマーなので、発火の危険性もずっと少なく、安心して使用する事ができます。
この種の商品は入れるケースが大変ですが、この製品はよけいな突起がほとんどないため、バッグなんかに入れておいても引っかかりがほとんどなく、取り出すのが楽になります。
参照:iPhoneck Backup Battery for iPhone 3G

女児向けコミュニケータ

バンダイは、女児向けの電子玩具として「モバイルコミュニケーター スマートベリー」を7/19から販売する。従来、電子玩具に用いられてきた赤外線による1対1通信ではなく、無線利用によって最大10mの範囲内で4人まで同時に利用が可能になっており、チャットやメール、アドレス帳、ゲーム等が利用できる。本体はスマートフォンで使用される事が多いスライド式で、下側にはキーボード等が配されている。スマートフォンに準じた形状とは言え、キー配列は携帯電話に使用されているテンキーに準じている。ディスプレイは80x56のモノクロ4諧調の液晶で、どうやらタッチパネル式になっている様です。コミュニケーションツールとしての利用の他、スケジュール帳やキャラクターモードによるお世話遊び等もできます。オンラインで販売されている販売価格は10290円で、今年度中に10万台の販売を予定しているそうです。
無線利用のwai-wai通信とスマートフォン状のデザインは目新しいのですが、こういうのはDSLiteのソフトとして出した方が良かったのではないかと思ってしまいます。無線通信よりも無線LANのAdhocモードによる通信の方が有効だと思いますので。それと、多少金額が上がっても、カラーQVGAの液晶を搭載した方がいいと思うのですが。
参照:「モバイルコミュニケーター スマートベリー」

金曜日, 7月 18, 2008

MacBookPro用スリーブ

goincaseで販売しているMacBookPro/15"用のスリーブです。いや、塗装に失敗して、上から白いペンキ缶をかけたわけではないですよ、こういうデザインなんです。デザインはKRINKで、内部にはロゴが刻まれています。ジッパーはYKK製品で、上下面には3mm厚のポリエタン製の構造材がはいっており、強度的にはなんとかというところでしょう。あくまでもインナーバッグです。オンラインでの販売価格は$79.95-ですから、デザイン系では致し方ありませんが、ちょっと高めな感じもあります。同サイトでは、他にもMacBook系あるいはiPod系の面白いデザインのスリーブを用意しています。
黒がベースとなっているので、上からたらすのは白ではなくて暗赤色、それももっと大胆に筋の大きさを変えて、思いっきり猟奇的な仕上がりにした方がいいと思うんですけども…。ああ、それでは13日の金曜日バージョンになってしまう。
参照:15" KRINK Sleeve

iPhoneでもA2DPが使いたい!

ある意味、もっとも求められているデバイスなのかも知れません。Mobile.Brandoで見つけたこのデバイスは、ユニバーサルDockコネクタに接続する5gのBlueToothアダプタで、iPhone(3G)に欠けているA2DP/AVRCPプロファイラに対応しています。つまり、これを装着すれば、BlueToothヘッドフォンの利用が可能になる訳です。対応しているのはiPhone(2G/3G),iPod Touch, iPod nano, iPod Classic, iPod Video, iPod (Color), iPod Miniで、デバイスそのものはBlueTooth ver.2.0/ClassIIに対応しています。電力はiPhone/iPod側から行われ、単独では動作できません。オンラインでの販売価格は$62.00-で、案外と低価格という感じです。iPhone(3G)にはBlueToothが内蔵されてはいるのですが、現状ではA2DP非対応です。これが使えるのは、かなりメリットが高いと思うのですが。国内での許認可が不要ならば、どっかで販売してくれないかなぁと思います。
参照:The Smallest iPhone / iPod Bluetooth A2DP Stereo Audio Transmitter - INFINXX AP23

USBクーラーマウス

サンコーレアものショップから、ユニークなマウスが発表されています。このマウスは内部にファンが仕込まれており、底面から外気を取り込んで上面に吐き出す事で、手のひらの湿気を飛ばす様になっています。冷却ファンは側面にあるスイッチで切/弱/強の切り替えを行います。底面側から吸気した外気は上面側にあいた穴から吹き出す形式になり、特に夏に不快に感じるマウス上面と掌の間の湿度を下げる効果があります。マウスそのものは一般的な左右クリック+スクロールクリックの3ボタン+スクロールホイールという機能に加えて、本体左側面に2ボタンがあり、専用のユーティリティで機能を割り当てる事が可能です。ユーティリティの対応OSはWindows 2000/XP/ Vistaで、MacOSXは公式には非対応になっています。オンラインでの販売価格は1,980円。特殊なマウスとしては安価ではないかと。
おそらくはMacOSX等でも3クリックボタン+スクロールホイールまでは利用できると思うのですが、サイドの2ボタンを再定義するには、別途ユーティリティを用意する必要があるでしょうね。
参照:USBクーラーマウス

木曜日, 7月 17, 2008

限定品でもうれしくない?!

キングストン社では、兵馬俑をモチーフとした限定版USBメモリ「DataTraveler Terra Cotta」を、アジア太平洋地区限定で販売する。容量は4GBで、データ転送速度は読み込み時で15MB/Sec、書き込み時で7MB/Secとスピード重視ではない設計になっています。表面には兵馬俑の戦士があしらわれており、金色の外装がそれっぽさを増しています。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMacOSX10.3以降となっています。ただし同梱されるセキュリティ用のソフトはWindows系のみで動作します。5年間保証が効くのが、ちょっとうれしいかな。販売価格については明記がありませんでした。
北京オリンピックに向けて、関連する商品を出してきたところなのでしょうが、ちょっと怖すぎる感があります。これならば、外装を七宝焼かなにかのそれっぽいつやつやの素材にして、三国志とかをモチーフにしたキャラを出した方がいいような気がします。ユニークなデザインなのは確かですし、金色の外装も合っていると思うのですが、いかんせん、兵馬俑の戦士が怖すぎですよ。個人的には、もらってもちょっとうれしくはないかも。でも、そのうちに萌えキャラの製品が出てくるような気もしますがね。
参照:兵馬俑をモチーフにした限定版USB“DataTraveler Terra Cotta”を発表

低価格&高速のSSDがRitekから

Engadget及びDigitalProducerが伝えるところによると、光学メディアのメーカーとして知られるRitek社から、RiDATAブランドのSSDが販売されるそうです。従来のSLCベースではなくMLCベースの製品で、商品名は「Ultra S Plus」。接続インターフェースはSATAで、最大転送速度は読み込み時で128MB/Sec、書き込み時で70MB/Secという高速度を実現しているらしいです。最近発表されている他社のMLCベースのSSDも同じような数字になっていますので、新世代のコントローラが使用されていると考えていいでしょう。用意される容量は32/64/128GBで、販売価格はそれぞれ $169.90/$294.90/$537.90となっています。32GBの容量で、日本円にして2万円前後の数字は、かなり安価と考えられます。後は、消費電力ですが、詳細は不明な状態です。低いのは確かでしょうが、最近のHDも低消費電力化しているため、それとの比較が欲しかったところです。
情報が記載されているらしいRitekUSAのサイトにアクセスすると、ドライバエラーでこけます(Mac版Safari&FireFox)。一時的な事だと思うのですが、念のために他の情報ソースをリンクしておきます。
参照:Ridata Ultra-S Plus MLC SSDs arrive in 32/64/128GB flavors, start at $170
参照:Announcing the New 32GB, 64GB and 128GB Ridata Ultra-S Plus MLC SSD
参照:RitekUSA

キングストンからClass4/8GBのmicroSDHC

キングストン社から、Class4対応のmicroSDHCカードが発表されています。用意される容量は8GBで、増大しつつある携帯電話やコンパクトデジカメ等の需要に応えるための商品となります。もちろん、対応するアダプタに装着する事で、miniSDHC/SDHCカードとして使用する事ができます。で、出荷時にはFAT32で初期化される事になります。Class4対応のため、ミニマムで4MB/Secのデータ転送レートが保証されますが、上限値については記載がありません。ただ、別件でSDHC規格の上限値が166倍速相当の25MB/Secと聞きました。予想店頭価格は$62.00で、日本円では7000円弱くらいでしょうか。
最近の携帯電話やデジカメならば、ほとんどが対応していると思われますので、特に多画素化が著しい携帯電話のユーザには有効ではないかと思われます。携帯電話は、単なる電話機能だけではなく、メルチメディアプレーヤとしての側面も強くなっていますから。
参照:8GB microSDHC Cards to Growing Mobile Phone Memory Family

24金のフラッシュメモリ

SuperTalent社から販売されているフラッシュメモリに、ゴージャスな商品が追加されています。中身は従来のPico_Cシリーズと同じらしく、外観の基本デザインもほぼ同一です。ただし、外装に24金メッキのプレートが使われている事以外は、です。外装は24金メッキの鉄製で、従来のニッケル合金よりも軽い4.7gになっています。USB2.0/1.1で接続され、最大転送能力が200倍速相当の30MB/Sec。用意される容量は8GBで、USBマスストレージクラス対応なのでほとんどのシステムで使えます。耐衝撃性と防滴能力程度はあるようですから、環境を選ばずに利用できるようです。本体にはゴールドのチェーンが付属して、よりファッション性を高くしていると言ってますが、こんなメモリをネックレスとして使う事は少ないでしょうし、普通のネックレスよりはファッション性は低いと思いますけど。それでも、目立つし、容量が大きいので普通に使えるしで、$40-以下で購入できるのならばいいんじゃないでしょうか?!
参照:Pico_Gold

東芝の新製品2種

東芝から、静穏型&大容量の「MK4058GSX」と、高速アクセスの「MK3254GSY」シリーズが発表されています。インターフェースはSATAで、「MK4058GSX」は9月から、「MK3254GSY」シリーズは8月から量産される予定です。9.5mm厚のため、現行商品の多くと物理的にリプレースする事が可能です。
「MK4058GSX」は同社最大記録密度である477Mbit/平方ミリで、容量は400GB。回転数は5400rpmです。シーク時に発生する騒音を2db下げる事に成功した、静穏型のドライブになります。回転数は現行の主力商品と同じですが、とにかく大容量という需要に応える形になります。一方、「MK3254GSY」シリーズは回転数7200pmの高速型になり、用意される容量は80/120/160/250/320GBになります。容量は「MK4058GSX」に適いませんが、7200rpmという高速回転数を考えると、スピード的には上回っている可能性もあります。量産時期から考えると、今年の冬モデルからの採用が始まると考えられます。
参照:当社最大の面記録密度を実現した400GBの2.5型HDDの商品化について

水曜日, 7月 16, 2008

太陽電池付きバックパック

Gadget4allで販売している,ソーラパネル付きのバックパックです。ソーラパネル自体が小型であるため,充電能力はかなり低いと予想されますが,いつでも電力が取り出せるのはいい事です。リチャージャ/バッテリ部にはリチウムイオンバッテリが採用されており,太陽電池とUSB経由での充電が可能になっています。出力は5.8V/200〜350mAとなっています。機器の誤差範囲という事で,5V系のデバイスに使用が可能と考えられます。充放電の時間については記載がありませんでしたが,ソーラーパネルが小型である事もあり,かなりかかるのではないかと思われます。オンラインでの販売価格はUS$48.00と,割りとお求めやすい価格帯になっています。
この種の製品,欧米ではぽつぽつ見られるようになりましたが,こく以内ではあまりにかけません。夏の有明あたりだと、晴れると有効に使えそうな気がしますが。
参照:Solar Backpack

ATOMプロセッサ搭載ミニノートPCにLeopardインストール

インテルのATOMプロセッサを搭載したMSI社製のミニサブノートPCである「Advent 4211」に、MacOSXをインストールしたという記事が出ていました。もっとも,メモリはトータル2GBに増設,インストールに使用したのは市販のバージョンではなく,Torrentで入手できるイリーガルなカスタマイズバージョンだったようですけれど。だいたいは正常に動作しているようですが,軽度なトラブルとして,外部モニタがミラーリングできない事と,キーレイアウトが正しく認識されないようです。重度なトラブルとして,内蔵の無線LANが使用できない事(ドライバがない)、マイク/ヘッドフォンが動作しない事等があるようです。操作手順や詳細に関しては,参照先をご覧ください。それでも,内蔵のスピーカーやWEBカムは動作するようなので,なんとか使えるんじゃないかと思います。
参照:Paul's complete guide to installing OSX Leopard on your MSI Wind / Advent 4211, Video uploading now..

ライトワンスSDカード

サンディスク社から,SDメモリカードの新製品として,100年間はデータの保存ができるSD WORMカードが発表になっています。これは,特殊用途向けのメモリカードで,書き込み回数は1回だけなので,いわばCD-R/DVD±Rの様なモノです。光ディスクのWORMディスクが一番近いんですが,わからんという方が多いでしょうから。一般的なフラッシュメモリは書き換え回数に制限はあるものの,何度もデータの上書きや消去が可能になっています。ところが,これだと証拠能力がない訳で,警察や消防等で使うには問題がありました。WORMであれば,書き換えができなくなるため,証拠として採用される可能性が高くなります。公的な機関で認証してもらえれば,さらに利用価値が高まるでしょう。また,安価で提供できるならば,大量に配布しなければならないアプリケーション等を記録しておけるため,従来とは違う配布メディアとしての利用も考えられてきます。
一方で,これがSDメモリの規格に適合しているのかどうかとか,互換性はどこまで保たれているのかとか、専用機が必要なのかどうかという点も気になります。一般的に使う事はまだ少ないと思いますが,将来的にはどうなるかわかりません。将来的な技術としては注目していきたいと思います。
参照:SanDisk Introduces Write-Once Memory Cards for Applications

Belkin社のスポーツアームバンド

Belkin社からiPhone(3G)向けのスポーツアームバンドが販売されています。従来のiPhone用の商品とはデザインが大きく異なり,よりシンプルなデザインに変わっています。従来品はベルトとスリーブが流れるようなデザインでまとめられていたのですが,これはベルトにスリーグがつけられているような,2ピース構成の様に見えます。ベルト/スリーブともに防水になっており,水洗いが可能です。ベルトにはキーを差し込むポケットがついているのは、従来商品と同様です。オンラインでの販売価格は$29.99-となっており,こちらは従来製品よりも$10-ほど高額になっています。
個人的な好みで言えば,従来製品の方がデザイン的には良かったと思うのですが,こういうシンプルな製品の方が好まれるのかもしれません。元来,アームバンドはジョギング等の際にはずれる事が多いので,幅広のベルトが求められると思うのですが,ちょっとベルトの幅が狭いような気がします。
参照:Sport Armband Plus with FastFit

ピコブーストシリーズに8GBモデル追加

グリーンハウス社のUSBフラッシュメモリのピコブーストシリーズに8GBモデルが追加されて,ラインナップが1/2/4/8GBの4機種構成になっています。同シリーズは読み込み時30MB/Sec、書き込み時20MB/Secという高速性を誇るシリーズで,2チップ同時アクセスという形式をとる事でこの速度を実現しています。
対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMacOSX10.1.3以降となっていますが,付属のセキュリティソフトはWindows専用です。今となってはどれほど意味があるか分かりませんが,WindowsVistaのReadyBoostにも対応しています。8GBモデルのオンラインショップ販売価格は26,800円となっており,素直にとればかなり高額と言わざるを得ません。
他社も8GB以上のモデルの追加と、1GB以下のモデルの廃止を進めており,今回の8GBモデルの追加はその流れに沿ったモノと言えます。経験上、16GBを超えるメモリはかなり性能が落ちてくるので,このシリーズには追加されないかもしれません。
参照:ピコ・ブースト

火曜日, 7月 15, 2008

iPhone(3G)用外付けバッテリ

iPhoneの出荷台数が全世界で100万台を超えたという報道の中、周辺機器に関してもいよいよ盛り上がってまいりました。ちょっと大型になりますが、これはgeekstuff4uで予約が始まっている、8月出荷予定のiPhone(3G)用の外部バッテリです。PCのUSBコネクタから充電されて、iPhoneのユニバーサルDockコネクタに直結します。これ自身は1200mAhのリチウムイオンバッテリで,追加する事により,音楽再生ならば35時間延長、ビデオ視聴ならば7時間延長可能だそうです。オンラインでの販売価格は$79.72-。
画像を見る限り,装着時にはかなり背が高くなるので、持ち運ぶ手段を考え直さなければならないかもしれません。画像を見る限りは,iPhone(3G)の半分以上の高さに見えます。
参照:iPhone 3G Battery

板の試し割り機

ライブドアデパートの夢みつけ隊で見つかったのが,この試し割り用の板「カラテマスター」です。板の中央で割れる仕組みになっているんですが,そこに小さなスリットがあるのがミソです。スリットに小さなチップ(木片)を挟んで試し割りすると,リアルな音がする(っていうか,リアルに割れてますから)という寸法です。もちろん,けがをしてはいけないので,割れる部分の中央には衝撃吸収用のクッションが配されています。また,注意書きとして,タオルや手袋等を置いて使うように記載されています。スリットに装着できるチップは最大5枚までなので,数によっても音がかわるでしょう。嫌な事があったり,ストレスがたまりまくったときには,こういう者を使ってストレスを解消するといいでしょう。なお,オンラインでの販売価格は本体が5040円,スペアチップが1890円です。
試し割り用の板があるというのは聞いた事があったんですが,これはなかなか面白いグッズになります。
参照:板を割って気分スッキリ「カラテマスター」

誰にも知られずにデータコピー

ThinkGeekで販売されているこの時計は,実は隠れた機能を持っています。フラッシュメモリを内蔵した時計というのは,過去に於いても何度か紹介していますし,現実に販売されています。ただ、ほとんどは容量が小さく,ベルトを外したりとか,シュリンクタイプの短いケーブルで接続しなければならないとか,PCとの接続が面倒な商品ばかりでした。この商品は,時計のユニットをフラッシュメモリのコネクタカバーと考え,フラッシュメモリ部と時計部を分離する事で,その点を改善する事を目指したモノです。大型とは言っても腕時計レベルのサイズですから、メモリもかなり小型です。簡単に腕時計からフラッシュメモリを外して,ノートPC等のデータを持っていく事ができる訳です。用意される容量も4GBとかなり大容量なので,実用の範囲内と言えます。一応,時計部も日本製のクォーツムーブメントを採用しているため,精度は割りと高く,こちらも実用的と言えます。オンラインで提示されている販売価格は$59.99-で、6500円前後でしょうか?
うまくやれば,誰にも知られる事なく,ノートPCのファイルコピーが可能です。決して,悪用はしないでください。
参照:USB Hidden Flash Drive Watch

空気流を考慮した冷却ファン

Belkin社から,ノートPC用の冷却ファン「Laptop Cooling Lounge」が発表されています。USBを電源とするこの強制空冷ファンは,最大で17”クラスのノートPCに対応しています。ほぼ中央に配置されたファンそのものはそれほど大型ではありませんが,かなり空気流を考慮したデザインになっています。冷却ファンのある中央部はくぼんでおり,左右からの空気流が妨げられない上,手前側によけいな風が出てこないようになっています。また,底面後方は大きく膨らんだカバーになっており,吸排気の妨げにならないだけではなく,太腿の上において使用しても熱を伝える事がありません。もちろん,このふくらみのおかげで,冷却ファンに直接何かが触れて冷却効率が下がる事はなく,またファンによるけが等も防ぐようになっています。用意される本体色はホワイトのみで,オンラインでの販売価格は$39.99-。同種の製品と比べて,極端な差にはならない金額です。具体的な出荷予定は記載されていませんでしたが,順次リリースされていくと思われます。
参照:Laptop Cooling Lounge

電子虫眼鏡!?

ThinkGeekで販売されていたのが,この拡大鏡です。とは言っても,市販されている一般的な光学式拡大鏡ではなく,カメラで撮影している映像を内蔵モニタに表示する製品です。5倍から20倍まで拡大する事が可能で,モニタサイズは2”です。内蔵バッテリへの充電はUSBポート経由で行われますが,表示しているデータを転送する事はできないようです。バッテリでの動作は最大で3時間、レンズ周辺に高輝度白色LEDを3個持ち,多少の暗いところでも明るく表示させる事ができます。オンラインでの販売価格は$179.99-で,比較的安価ではないかと思います。顕微鏡ほどの倍率もありませんし、画像撮影ができないのは難ですが,今まであってもおかしくはなかった商品です。
とは言うものの,撮影に使用されている撮像素子やそのスペック,LCDの画素数等は記載がありませんでしたので,実際にどこまで使い物になるかは分りませんが。
参照:Portable Digital Magnifier

月曜日, 7月 14, 2008

64GB/128GBのSSDを量産開始!

韓国サムスン電子が,128GBのMLCベースのSSDの量産に入った事を発表している。既存の1.8"/2.5"HDDと物理互換を持った製品で,インターフェースはSATA。読み込み時90MB/Sec、書き込み時70MB/Secとしていますが,いかんせんMLCベースなので,おそらくは書き込みバッファが内部にあって,それが有効である間はこのスピードという感じではないかと思われます。この辺りは競合他社も同じですが。MLCが原理的にSLCと同じ性能を持つには,まだまだ超えなければならない壁がありますから。それでも、安価なSSDが出てくるのはありがたい事です。消費電力もスタンバイモードで0.2W、アクティブモードで0.5Wは、かなり少ないでしょう。最近は,HDDの性能が向上して消費電力もかなり下がってきていますが,この数値は一朝一夕にHDDがまねできない値です。同社では,今月から64GBモデルの量産に着手する他,2008年末には256GBのモデルを出荷する予定である。

参照:MLC-based 128GB SSD is Now

レーザカッティングマシーン

iPodでもサービスが行われている,レーザ光によるエングレービング及びカッティングについては,従来はかなり高額のハードウェアが必要でした。epiloglaserで販売を予定しているのは「ZING LASER」は25Wのレーザー管を内蔵しており,加工可能なエリアは16" x 12"とかなり広く,素材の厚さは4"まで対応しています。解像度は最大1000DPIとなっていますので,2値とはいえども,かなり精細な画像を書き込んだり,カッティングしたりできます。書き込み速度は30Inch/Secondで、同社製他機種に比べるとかなり見劣りがします。逆に,この辺りの能力を落とす事で,エントリーレベルの商品として出してきたと考えられます。予定価格は$7,995-との事で,これでもだいぶ安くはなったんですよ。動作のムービーがYouTubeにありましたので,これもリンクしておきます。見ていただいた方が,どういう商品なのかがわかると思いますので。
参照:Zing Laser - The world's first high performance, low cost laser.

曲がるスプーン!?

このスプーンは,その名もspoonsistersで販売されている商品「ZING!Spoon」で,柄の部分のほとんどがスプリングになっています。そのため,画像のようにスプーンの腹に野菜を置いて,それを勢いよく飛ばす事もできるという、まことに世のお母さん方からは教育上よろしくないとか、食べ物を粗末に扱うきっかけになる等という判断をされてもおかしくはない商品であります。そういう苦情は30年以上前のドリフの番組の頃からある訳ですが。しっかりと持っていないと,野菜どころか,スプーン自身が飛んでいく事もあり得ます。ご親切にも,「フードファイト(スプーンによる食べ物投げと思われる)は壁を汚します。」という注意書きまでありましたが,下手すりゃ壁にスプーンが刺さったりする事もあり得る訳です。
オンラインでの販売価格は一本あたり$9.95-で、柄の先端のリング等のカラーはレッド/グリーン/パープルが用意されます。
参照:Zing! Spoon - A Utensil for Flinging Food

Comic-Con限定商品「宇宙空母ギャラクティカ」トースター

アメリカはサンディエゴで開催されるComic-Con.限定商品の「宇宙空母ギャラクティカ」トースターが、nbcuniversalstoreで予約開始になっています。オフィシャルな製品になり,今回限りの限定商品で,これを逃すと二度と手に入らないそうです。見る限り,サイロンレイダーの顔をした焼き上がりになるようですけれど。予約価格は$65.00-で、7/29からの出荷になるそうです。デザインは典型的なトースターで,公式商品を示すために,側面にはギャラクティカのエンブレムとロゴが入っています。
Comic-Conはアメコミのイベントですが,近年は大手の制作会社の宣伝の場としても利用される事が多くなっているようです。コミケやワンフェス、SF大会の企業ブースに近いモノがありますが,日本だと市場性が違うので,このトースターのような商品は出てこないでしょうが。なお、nbcuniversalstoreでは、Comic-Con限定商品として,ポスターやピンズ等も販売しています。
参照:Comic-Con: Battlestar Galactica Cylon Toaster
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