土曜日, 7月 19, 2008

無線でサウンドを飛ばすアンプ

ユニークな商品が、ラトックシステム社から発表されていました。「RAL-AMP01」はUSBに接続する送信機と、受信機とデジタルアンプを一つの筐体におさめたアンプ部とのセット商品となります。送信機と受信機の間は2.4GHz帯の電波で結ばれ、通信速度は4Mbpsでかなり高速という事になります。使い方は簡単で、送信機をPC本体に装着するとUSBオーディオデバイスとして認識されます。出力先をそちらに設定すると、送信機と接続されている受信機側にデータが転送され、受信機のDACを介して出力されます。つまり、送受信が1セットでオーディオデバイスとして利用できる形になります。なお、スピーカーは付属していないので、任意のスピーカーを導入、接続する事が可能です。スピーカーとの接続はラインナウト、スピーカ端子、ヘッドフォン端子の3系統が用意されています。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/VistaとMacOS9.2.2,MacOSX10.1以降で、オンラインショップでの販売価格は¥39800-。
同周波数帯は無線LANやBlueTooth、各種ワイヤレス通信機器等が同居しているため、場合によっては電波干渉を起こす可能性があります。各種設定が可能ならば、電波干渉の制御をしておいた方がいいでしょう。イメージとしてよく似た形式のワイヤレス接続のオーディオシステムに、AirMacExpressベースステーションとiTunesで可能になっているAirTunesの機能があります。このシステムは、それよりも汎用性が高くなります。
参照:USBワイヤレスオーディオアンプ RAL-AMP01

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