土曜日, 10月 23, 2010

ビデオチャット向き(?)のキーボードセット



 キーボードはコンピュータを使う上では欠かせない物ですし、そこに様々な機能を詰めこむこともよくある話です。マスタードシード社から販売されているMKM-1350Uは、キーボード自体がマルチメディアキーやスクロールホイールを備えた、大型の多機能モデルなのですが、音声入力用のマイクとWEBカメラが取り込まれているので、ビデオチャット向けのキーボードと言ってもいいかもしれません。マイク/WEBカム/キーボードはそれぞれUSB接続のデバイスになっており、WEBカムは35万画素のビデオキャプチャデバイス(UVC)、マイクはオーディオデバイスとして認識されるので、そのままMacでも使用可能かもしれません。それぞれはフレキシブルアームでキーボードに固定されているので、マイクはまだしも、WEBカムは斜めになってしまう可能性があります。そのほか、PC用アナログヘッドセット用の端子、外部1ポートのUSBポート、17のマルチメディアキー等が用意されていますが、電力の問題からか、本体のUSBポートは2ポートを使用します。対応OSはWindows XPしか記載がありませんが、他のシステムでも使用可能な可能性があります。電力不足は、セルフパワーハブでなんとかなるのでは?秋葉原店頭での販売価格は約1900円。
参照:Webカメラ&マイク一体型マルチメディアキーボード「MKM-1350U」

ゲームとコラボレーションした無線LANアクセスポイント

プラネックスコミュニケーションズ社では無線LANのシンプルアクセスポイントとして、『薄桜鬼』デザインモデル「MZK-SA150HOK」を発表しています。ベースになったのは、既に販売されているMZK-SA150Nと思われ、ハードウェアのスペックは同一です。IEEE802.11b/g/n対応のアクセスポイントで、最大通信速度は150Mbps。なお、ルータ機能はありませんので、ルータにぶら下げるタイプになります。電源は付属のACアダプタか、別売されるUSB電源ケーブルを利用します。
名目上はPS3を簡単にインターネットに接続して、≪薄桜鬼 巡想録≫のダウンロードコンテンツを楽しむためと言う目的はあるんですが、ハードウェアとしては単なるアクセスポイントですから、一般のPC/Macまたは無線LANデバイスからも利用は可能です。多分、この商品の最大の魅力は付属する登場人物のシールで、好きなキャラクタを天板に貼付けて楽しむ事ができると言う物です。登場人物シールは6枚で、それぞれに魅力のあるキャラデなのですが、かなり「腐」の匂いがします。まぁ、特に女性に人気の高い新撰組をモチーフにしているので、この辺はしょうがない部分もあるんでしょうが。少年誌でよく使われる「壬生狼」の異名のイメージとは、かなり違った印象があります。オンラインでの販売価格は5000円で、別売のUSB電源ケーブルは1000円です。こういうコラボレーションもアリな時代ですかね?もしかすると、秋葉原や池袋での売り上げがすごくなるかも知れません。
参照:薄桜鬼デザイン『MZK-SA150HOK』( Press Release )
参照:150Mbps対応 無線LAN シンプルアクセスポイント 『薄桜鬼』デザインモデル

金曜日, 10月 22, 2010

家庭で使用するとすればキッチンくらいでしょう

GriffinTech.社から、ちょっと変わったiPadのマウンタが発表されています。天井等からぶら下げるタイプのマウンタで、よく大型の会議室等で上から複数のモニタが吊るされているのを見かけますが、それに似ています。iPodなので、だいぶ小さいですが。マウント側で角度を付ける事ができるので、iPadのマウンタ側は角度固定になりますが、回転はある程度まで行なえます。オンラインでの販売価格は$69.99。とは言え、単なるマウンタとしては業務用以外でこんな形式では使わないでしょうし、家庭で使用するのにもっとも適切であろう場所はキッチンくらいです。だから、本来ならば、このマウンタは複数の同時使用と言う隠れた前提があるんじゃないかと思うのですが。
参照:Cabinet Mount for iPad

アンプなしでiPhoneの音を増幅?

CyberGuys.comで販売されている、かなり変わったiPhone4用のアダプタ「HornStand」です。一見すると、デジタルアンプ付きのスピーカーDockかと思うんですが、実は反響室とでも言うべきアダプタで、シリコン製なのです。だから、ぐにゃぐにゃにできます。iPhone4にはモノラルのスピーカーが内蔵されている訳ですが、その音をアンプなしに増幅した様に聞かせるためのアダプタになります。要は通常は分散する音を、シリコン製のアダプタで集中させたと考えてください。装着するだけなので、コネクタのはまり具合を気にする事もありませんし、バッテリの減りを気にする必要もありません。まさに、ありそうでなかったアダプタです。オンラインでの販売価格は$24.95。意外と売れるんじゃないでしょうか?
参照: Bone Collection LF10021-LBR

JVCからマルチソース対応のオーディプレーヤ




 JVCからiPhone/iPod対応のCDポータブルシステム「NX-PB10」が発表されています。iPod/iPhone対応のオーディオシステムとしては数少ない、iPod/iPhoneを本体内部に収納するタイプの製品です。そのため、ホコリ等を気にする事なく使用する事ができます。フロントガラスはシースルーで、上側にモーターでスライドする形式をとっています。この辺り、何らかのギミックがあってもいいかもしれないですね。上がる時間の調整とその時にワンポイントでかかる音楽の設定ができる、見たいな。迷う事なくサンダーバード1号のテーマを選びますけど。フロントガラスはシースルーとは言っても、若干暗めにはなっているんで、画像等の視聴には向かない様に思います。あくまでも、音楽ソースの一つと言うレベルで考えるべきでしょう。本体内には縦型のCDプレーヤが設置され、本体側面にはSD/SDHCメモリカードスロットとフラッシュメモリを取り付けるUSBコネクタが用意されており、それぞれのメディア上のMP3/WMAファイルの再生が可能になっています。スピーカーは80mmφで、全体のサイズは400mm(W) × 215mm(H) × 91mm(D)。奥行きがあまりないので、設置場所を選ばなくて済みます。11月上旬からの販売が予定されています。
参照:iPod対応CDポータブルシステム「NX-PB10」

木曜日, 10月 21, 2010

ビデオシーバの機能はありません

 ThinkGeekで販売されている一種のスパイグッズな訳ですが、腕時計型のビデオウォッチとスネークカメラの組み合わせになります。ビデオウォッチ側は1.4"のLCDですから、解像度は画像程には良くないと思います。スネークカメラとはよく言った物で、フレキシブルアームの先に小型カメラが仕込まれており、隙間や壁の上等を乗り越えて、向こう側の撮影ができます。単体でのビデオの録画から、サウンドの録音等、多彩な機能を持ったこの時計は子供向けと言うよりも、大人の秘密道具的な感じがあります。子供の頃に、少年探偵団と七つ道具等に憧れた方は、いまからでも遅くはないかもしれません。オンラインでの販売価格は、ビデオウォッチ単体が$59.99、スネークカメラが$24.99です。残念ながら、トランシーバの様な機能はありません。
参照:SpyNet Mission Video Watch

圧倒的じゃないか、我が軍(ポメラ)は!

一世を風靡したデジタルメモリ「ポメラ」に、機動戦士ガンダムとのコラボレーションモデルが登場します。用意されるのはDM11Gシリーズで、ランバ・ラルモデル/シャアモデル/ジオン軍モデルの3機種になります。基本的にはスタンダードモデルであったDM10のハードウェアを踏襲しており、画面には4"/VGA解像度のモノクロ液晶が搭載され、microSDメモリカードスロットや折り畳み式キーボード等は健在です。ただし、microSDHCメモリカードへの対応とエネループ電池への対応が図られた他、ファイル辺りの文字数が28000文字、ファイル/フォルダ検索、ソート機能等、それなりに強化されています。まず、外形はそれぞれがブルー/レッド/グリーンを基調色とし、ランバラルモデルにはグフの横顔、シャアモデルでは搭乗機の歴代のカメラアイがあしらわれ、ジオン軍モデルは国の紋章が彩られています。さらに、起動するたびにガンダムのサブタイトルが表示されるとか、終了時にはそれぞれ別の画面が表示されるとか、妙な機能があります。終了画面の「謀ったな、シャア!」と「坊やだからさ」はなかなか良いです。日本語変換はATOKですが、辞書には約800語のガンダム関連の用語集が追加されています。12月10日販売なので、一応、冬コミには間に合います。オンラインでの販売価格は39900円。
参照:デジタルメモ「ポメラ」ガンダムコラボレーションモデル

1.8"径で高速&大容量のSSD

Kingstone社から、1.8"径のハードディスクサイズのSSD「SSD NOW V+180」が発表されています。東芝型の1.8"ハードディスクサイズで、インターフェースはSATA/3Gbps。データ転送の最大速度は、リード時で230MB/Sec、ライト時で180MB/Secと2.5"サイズの製品と比べてもひけはとりません。つか、1.8"型だとかなり高速な部類です。コネクタはmicroSATAですから、ZIF/LIFタイプのドライブを直接リプレースはできません。用意される容量は64GB/128GB/256GBの3種類です。容量としては、外部ドライブを使用する前提でなくても、実用上は問題なしでしょう。ミニサブノートクラスの製品であれば、内蔵ドライブのリプレースが可能でしょうが、インターフェースコネクタを事前に調べておく必要があります。むしろ、microSATA-IDEの変換アダプタをつけて、旧型機種の救済に使いたいです。
参照:SSDNow V+ 180ドライブ

iPhoneにフィンガーガードを!

iPhoneのケースも数多くなってきましたが、こんな物を取り付けるのは如何でしょう?ブラスナックルとか、カイザーナックル等と呼ばれる武器によく似た輪が3個用意されており、iPhoneもしくはケースの裏側の適当な位置にこれを貼付けます。リングは90度まで開くので、ユーザはここに指を突っ込んでがっしりと握る訳です。リングで引っかかるので、簡単には抜けたり、落ちたりと言う事はありません。見る限り、たとえ金属製であったとしても、強度はそれほど高くはないので、人殴ったりすると自分の拳も、iPhoneも痛めますのでご注意を。
参照:Grip-Ez

iPhoneのブランド力は絶対だ!

と言う訳で、日本通信のプラチナサービス第二弾で、今度はSIMロックフリーのiPhone3GSを持ってきて、NTTのdocomo通信網で使用できる様にするサービスを開始します。自社でAndoroid端末を扱っていると言うのに、それでもiPhoneのブランドが欲しいと騒ぐNTTのどん欲さには頭が下がりますが。如何なる手段を講じても、iPhoneブランドを自社に取り込みたいと言うのが見え見えですね。おっと、名目上は日本通信が行なう訳ですが、通信網はNTTが握っている事に変わりはない訳です。日本通信は、既にiPhone3GS/4のSIMロックフリーモデルを提携している海外反射から取り寄せる事ができる様で、お高い端末でよろしければ使えますよって感じです。月額使用料金は6260円、国内通話のみで25分に相当する1050円分の無料通話がついて、超過した場合には21円/30秒の課金がかかります。ただし、データ通信は使い放題。なお、この他に初期手数料3150円がかかります。費用を問わないのであれば、いいのかもしれませんが。ちょっと、NTTの大起業っぷりが鼻につく今日この頃です。金がありゃ、何したっていいって訳でもないだろうに。
参照:日本通信、ドコモ網でiPhone3GSを快適に使えるSIMを発表
参照:iPhone3GS用プラチナサービス

汎用の大容量外付けバッテリ

CoolerMaster社から、USBバスパワー供給が可能な外部バッテリ「Choiix Power Fort 5.5Whr」が発表されています。なんと発音すればいいのかよくわかりませんが、ちょいっくす?ちょいいっくす?!USBバスパワーで電力供給が可能なため、非常に広範囲のガジェットでの動作が可能になっています。iPod/iPhoneを始めとするシリコンDAPや、ポータブルGPS等での使用が想定されている様です。内蔵しているバッテリはリチウムポリマータイプで、電力容量は3.7V/1500mAh=5.5Whr。iPodのMP3再生では最大48時間になるとしています。汎用なので、iPhoneにそのまま取り付ける事ができず、通常のチャージ可能なユニバーサルDockコネクタケーブルが必要になります。国内でもCoolerMaster社製品が多く販売されている事から、これも販売される可能性があると考えられます。
参照:Choiix Power Fort 5.5Whr (1500mAh) Rechargeable Power Backup Battery Pack

すわったーずシリーズに綾波レイ/プラグスーツバージョン

バッファロー社から株式会社バンダイの商品化許諾を受けて、スワッターズシリーズに「ぷちえゔぁ」の綾波レイ(プラグスーツバージョン)を追加しています。綾波レイモデルは以前にもありましたが、そちらは制服バージョンで、今回はプラグスーツバージョンになります。コレクターとしては、両方とも集めたいのでは?
容量は4GBで同シリーズ製品と同じ、専用のソファ型クレイドルが付属するのも同様です。座るポーズにすると背中に収納されていたUSBコネクタが出てきて、そのままPCに接続することができます。接続はUSB1.1/2.0で、USBマスストレージクラスに対応しているため、幅広いシステムで使用する事ができます。公式対応はWindows XP/Vista/7,MacOS9.x/MacOSX10.xとなっています。MacOSX9.xがUSB1.1接続になる事を考えると、Windows 2000以前でも使用は可能なんじゃないかと。10月下旬からの販売が予定されています。旧型機種でも使える汎用フラッシュメモリと考えると、別の使い方も出て来るんじゃないかと思います。
参照:「ぷちえう゛ぁ」の綾波レイ プラグスーツ パールカラー

オールマイティオーディオドック


iHomeから、1台でiPad/iPhone/iPodに対応するオーディオドックIA100が発表されています。上面にユニバーサルDockコネクタを配し、通常はコネクタの周囲のみが開いた形式になりますが、iPad装着時には左右かなり広い蓋の部分が内部に入りこんで、大型のスロットで受け止めます。また、コネクタよりも後ろ側にiPad/iPhone/iPodを支える固定バーが用意されているので、大型のiPadを装着した際でも安定させる事ができます。コントロール系は天板の前半部分に集中されており、フロントは中央の大型ディスプレイと左右のスピーカーになります。Bongiovi Acoustics DPSを採用しているので、高音質が期待できます。また、BluetoothのHFP/A2DPプロファイラに対応しているので、これに対応した携帯電話等からも利用が可能になります。当然の仕様ですが、FMラジオ/目覚まし機能付きの時計等の標準機能は取り込まれています。オンラインでの販売価格は$199ほど。
参照:iA100

R2-D2に見える…訳がない!

blackmilkclothing.comで販売されている、その名も「Artoo」です。何を模しているかは一目瞭然ですが、一応、これはワンピースタイプの水着になります。このblackmilkclothing.comではワンピースタイプの水着を多く販売しており、その多くはかなり変わったデザインになっている様です。材質はポリエステル/LYCRAで、紫外線対策済み。サイズはXS/S/M/Lが用意されています。オンラインでの販売価格は各$85。驚くのは、現在納期が2〜3週間程かかると言う事で、需要に供給が追いついていない状況だそうです。っつか、こんな水着、いつ、どこで、誰が着るんでしょう?そんなにR2-D2化したい女性がいるとは思えませんが、なかなか購入はできない様です。
そうすると、次はC-3POかなぁ?!
参照:Artoo

MacBookAir(Late2010)が発表されました

予想通りにMacBookAirの新型が発表されています。画面サイズは11"/13"の2機種で、液晶解像度はそれぞれ1366x768/1440x900です。と言う事は、来年1月には解像度が変更されたMacBook,MacBookPro/13"がリリースされると。従来のフリップ式のUSB/Displayportは廃止され、より楔状のデザインになっています。その代わりに、左右にはUSB2.0ポートが各1基ずつ用意され、従来のポート不足と言う欠点を解消しています。内部的には、CPUは11"モデルではクロックダウンして1.4GHz/1.6GHzのCore2Duo、省電力のためにはやむを得なかったんでしょうが、前世代機よりも落ちています。13"モデルでは1.86GHz/2.13GHzで、前世代機と同等です。統合チップとしてGeForce320Mで、ようやく現行MacBookに追いついた形になります。メモリはオンボード2GBで、最大4GB。ストレージはハードディスクが廃止され、SSDのみ。ネットブックを除くと、ハードディスクをシリーズで廃止したのは初かもしれません。11"モデルでは64GB/128GB、13"モデルでは128GB/256GB。別の見方をすれば、SSDとGeForce320Mを装備する事でアクセス速度を稼ぎ、11"モデルのクロックダウンによる動作速度の低減を最小限にとどめたのかもしれません。ちょっと驚いたのは販売価格で、標準構成の場合、かなり価格が下がっている事です。アップルストア価格では、11"/1.4GHz/64GB SSDの構成で88800円。同128GB SSDで108800円。13"/1.86GHz/128GB SSDが118800円、同256GB SSDが148800円です。最上位モデルで前世代機のエントリーモデルよりも低価格になっています。メモリ追加は10080円。やはり、注目したいのは11"のエントリーモデルですね。ハードディスク等の周辺機器を所有しているからって言うのもありますが、価格的にも魅力があります。なお、同時にiLife`11が発表され、本機には同梱されます。ちなみに、再インストールメディアとして、DVD-ROMではなくUSBフラッシュメモリが付属するみたいですよ。
参照:MacBookAir

水曜日, 10月 20, 2010

SD/MSDuo両対応のリーダ/ライタ

メモリカードとしてのSDXCについての発表はありませんでしたが、メモリカードリーダ/ライタの新製品「MRW-F3」ではSDXCメモリカードに対応しています。自社では出していないメモリカードに対応するってのもなんですが、もちろん、MSDuo系メディアにも対応していますので。読み出し時の最大速度はMSDuo-HGを使用した場合の30MB/Sec。SD系メディアのUHS-1高速転送にも対応しています。ただし、1スロットで両メディアに対応する形式なので、SD系メディアとMSDuo系メディアを同時に使用する事はできません。接続はUSB2.0になります。
参照:メモリーカードリーダー「MRW-F3」

ソニーからSD/SDHCメモリカードが本格的にリリース


ソニーからSD/SDHCメモリカードが発表されています。今回発表されたのはClass4対応のSF-B4シリーズと、Class10対応のSF-NXシリーズで、いずれも11月10日からの販売が予定されています。SF-B4シリーズに用意される容量は2GB/4GB/8GBの3種類。エントリーレベルと考えられている様で、容量も比較的小さめになっています。対してSF-NXシリーズに用意される容量は8GB/16GB/32GBの3種類と、こちらは大容量指向になっています。まぁ、Class10を使う様なユーザならば、デジ眼バシバシ、カムコーダも長時間録画と言う感じに考えられているんでしょうか?現状には合っている様な気がしますけど。Class4/10しかリリースしていないとは言っても、他社でも似た様な構成にしているところがありますから。
参照:SD/SDHCメモリーカード(Class4 ベーシック)
参照:SD/SDHCメモリーカード(Class10)
なお、今回はSDXCメモリカード及びmicroSD/SDHCメモリカードについての発表はありませんでした。

JAL的プレミアがつけばもっと売れただろうに

エグゼモード社から、JALモデルのカムコーダ「DV520JL」が発表されています。カムコーダ自身は1/2.5"の500万画素CMOSイメージセンサを内蔵し、SD/SDHCメモリカードに記録するタイプで、、光学ズームは無しですが、デジタルズームが4倍となっています。動画解像度はVGA/QVGA、フレームレートは30fps/15fpsの2段階。静止画はJPEG形式で、画素補完により最大800万画素相当の画像を記録できます。まぁ、目新しさと言う点には欠ける訳です。逆に重要なのはJAPAN AIRLINESと言う文字で、これをどう受け取るかで変わるんじゃないかと思います。ぶっちゃけ、昔のツルをあしらったロゴマークの方が受けたと思いますし、少なくとも文字だけよりは目立った事でしょう。記念品としても、ちょっと今ひとつな気がしてなりません。オンラインストアでの販売価格は9980円なので、普通の低価格カムコーダとして購入すると考えた方がいい様です。もう少し、プレミアがつけばいいんですが。
参照:JAPAN AIRLINESモデル「DV520JL」

USB3.0接続の2.5"専用ハードディスクドック


 Sharkoon.comから、USB3.0接続で2.5"/SATAドライブ専用のハードディスクドック「QuickPort mini USB3.0」が販売されています。良くあるドッキングステーションとの違いは、2.5"ハードディス接続専用のため、小型になっている事、USB3.0接続の製品である事の2点です。ハードディスク装着スロットは1スロットで、外形サイズは95mm(W) x 55mm(H) x 45 mm(D)です。左右に3mmずつしか余裕がないので、画像からも3.5"ドライブの装着は無理。ハードディスクよりも、むしろSSDの方が装着するには適切なのかもしれません。もちろん、USB1.1/2.0とも互換性があるので、スピードの問題さえなければ、かなり広範囲のシステムで動作します。
参照:SATA QuickPort Mini USB3.0

カメラとノートPCを安全に運ぶハードケース

ヲタクな趣味の一つであるカメラですが、始めるとメディアが足りないとか、その場である程度の修正がやりたいとか、いろいろな要求が出てきて、持ち運ぶ機材が大きく/重くなりがちです。特にノートパソコンを持ち運ぶ様になると、重さがシャレになりませんし、下手なバッグだと重さに耐えかねるなんて事もあり得ます。そこで、CaseCruzerで販売されているハードケースのPhotoStudioCruzer300です。いわゆるハードケースで、内部には加工可能なウレタンスポンジが入っており、レンズやデジカメ本体にフィットする様に加工する事で、外部からの衝撃を弱めてくれます。内部にはノートPCを入れるためのスペースもあり、17"クラスのノートPCまでを収納可能です。底部にはキャリーホイールがあり、伸縮自在の板状のハンドルとともに、移動を楽にしてくれます。もちろん、通常のハンドルも用意されてますので、手で持って移動する事もできます。ただし、やはりハードケースは高くて、オンラインでの販売価格は$240程もします。とは言え、撮影機材の破損には換えられませんので、安全重視の方はこういうハードケースを考慮されてはどうでしょう。イベント等で見たら、多分引くと思いますけど。
参照:PHOTO STUDIOCRUZER PSC300

いつでも、どこでも手軽にカラー確認

特定業種では重宝しそうな、Pantone社のCAPSUREです。簡単に書けば、センサで色を検出し、それがPANTONE社のカラー見本のどれに相当するかを表示するための製品です。印刷業等の特定業種では非常に便利かもしれません。日接触型のセンサなので、周囲の光源等の影響を受ける可能性は否定しませんが、極端な話、LCDの画面上での検出も可能と言えば可能です。内部には8000種類以上のカラーデータが収録されており、これにはThe PANTONE FASHION + HOME Color System、The PANTONE PAINT + INTERIORS、The PANTONE PLUS SERIES Formula Guide等のデータが含まれます。サイズも割りと小型そうに見えるんですが、お値段はかわいくない$649.00。需要がそれほどない事から、出荷数が見込めないためだと思うのですが。製品レビューにも、「高すぎるよ」なんて入ってました。
参照:CAPSURE™

リアル「マットジャイロ」な時代

Lockheed Martin社がDARPAのFlying Humvee開発に提案したデザイン画なのですが、エート、どこから突っ込んでいい物やら。そもそも、装甲車とヘリコプターのいいとこ取りを目指した機体の開発計画で、明らかに無理がある訳なんですが、その無理を通すために各社から提案がなされた訳ですよ。で、ロッキード=マーティン案で採用したのが軽飛行機で見かける肩翼式の主翼に、ダクテッドファンを搭載して、主翼毎角度を変える事でヘリコプターに近い機動が行なえると言う案です。ダクテッドファンを採用した時点で肩翼式は確定な訳ですが、デザイン案のままでは素人目にもダクテッドファンとその下側の風向制御板が危険と言うのが分かります。とすると、手っ取り早い解決方法としては、ファンを翼の付け根から外側に移動させるとなるわけですが…。
現実的にはどうか分かりませんが、リアル「マットジャイロ」が登場する日が来るのかもしれません。
参照:Lockheed Joins DARPA's 'Flying Humvee" Quest

時代はついに3TBに!

WesternDigital社から、CaviarGreenの新シリーズが発表されており、ついにベアドライブとしては最大の3TBがリリースされています。従来から3TBのドライブを組み込んだ外付けハードディスクの販売が相次いでいた訳ですが、ベアドライブとしてようやく発表になった訳です。シリーズで用意される容量は640GB/800GB/1TB/1.5TB/2TB/2.5TB/3TBの7機種で、さらにキャッシュメモリ容量が16MB/32MB/64MBが用意されているので、シリーズ全体としては21機種となる計算です。インターフェースはSATA/3Gbpsで、回転数についての記載はありませんが、5400rpm/7200rpmのいずれかと考えられます。なお、2TBモデルまでの使用には問題はありませんが、2.5TB/3TBモデルの場合にはファームウェアの更新が必要なケースがある様です。オンラインでの販売価格は2.5TBモデルで$189.00、3TBモデルで$239.00程だそうです。
参照:WD Caviar Green

火曜日, 10月 19, 2010

インターネットラジオも聞けるメディアプレーヤ?!

日本でインターネットラジオ局が普及しない事の一因は、JASRACにあるのかもしれないと思う今日この頃ですが。何故、日本のアニソンを海外局で聞かなきゃならんのか、ちょっと疑問です。
それはさておき、あちらでは比較的商品を見かけるインターネットラジオレシーバですが、Altaz社の受信機は最近流行のタッチパネル式のディスプレイを有しています。ディスプレイの解像度はQVGAで、対角は3.5"。QVGAは小型デバイスのモニタ解像度としては標準的です。操作は正面タッチパネルと、向かって右側面の4個のボタンで行ないます。インターネット接続は無線LANで、IEEE802.11b/gを内蔵しています。11n対応でないのは、そこまでの通信速度が不要だからでしょう。一応、数千局が受信可能と言う事になってます。左側面にはSDメモリカードスロットがあり、モーションJPEGエンコードの動画(ファイル形式は不明)、MP3/JPEGの表示/再生等が行なえます。最近のフォトフレームの様な使い方もできる訳です。インターネット接続を利用して、オンラインでの画像ファイル共有サービスのPicasaにアクセスする事もできます。PCとの接続も可能で、内蔵バッテリの充電とデータ転送はUSB経由で行ないます。オンラインでの販売価格は$99.99。ちょっといい値段ですが、海外のインターネットラジオ放送を聞きたい方にはいいのではないかと。
参照:Altaz 3.5" Touch Screen Internet Clock Radio

ハイビジョン動画再生可能な汎用フォトフレーム


 ソニーからデジタルフォトフレームがいくつか発表されていますが、特筆すべきはフルハイビジョン動画ファイル再生に対応した「DPF-XR80/100」の2シリーズです。とはいうものの、1920x1080の画面サイズをそのまま再生できると言う訳ではなく、実際の表示解像度はそれぞれ800x480(DPF-XR80)/1024x600(DPF-XR100)に縮小されての表示になります。液晶はLEDバックライトのワイドタイプのクリアフォト液晶が採用され、ディスプレイには高コントラストを実現したTruBlackディスプレイが使用されています。再生可能形式は多彩で、動画はMPEG1/4とモーションJPEGコーデックのavi,QuickTime形式。音楽ファイル形式はMP3/AACとリニアPCMのWAV形式、静止画はJPEG/TIFF/BMP/RAWになります。すでに、PMPと言ってもいいのかもしれませんが。内蔵メモリは2GBで、PC等と接続してのデータ転送が可能です。メモリカードスロットはMS,SD/SDHC,xD,CF等に対応していますが、SDXCは未対応です。DPF-XR80/100の違いは画面サイズと解像度で、前者は対角8"(実効7.6")/800x480なのに大使、後者は対角10.2"(実効9.6")/1024x600となっています。ともに11/26からの販売が予定されています。
参照:デジタルフォトフレーム「DPF-XR80」
参照:デジタルフォトフレーム「DPF-XR100」

スマートフォン用のアームバンド

iPhoneに代表される全面タッチパネルのスマートフォンは、実際には近いサイズになっている事が多いのです。まぁ、携帯電話としての持ちやすさや使い勝手を考慮すると、ある程度のサイズの範囲内に収まってしまう訳です。で、tunebelt.comで販売されているアームバンドは、そう言うスマートフォンを収納する事ができる商品です。全体はネオプレーンゴム製で、伸縮性や耐久性等については数多くの製品で実証済みの素材です。アームバンドそのものの長さは9"〜17"とかなり伸びる上、延長用のバンドも用意されています。収納可能なスマートフォンのサイズは、最大高5"となっています。そのため、iPhoneだけではなく、DroidX,HTC Desire/EVO 4G等が入れられます。たぶん、スライド式でキーボードが現れるタイプについては、キーボードは使えません。テンキー側は使用可能でしょうが。オンラインでの販売価格は$19.95です。
参照:Sport Armband for Larger Smartphones

雪合戦には「流れ」と言う特殊な…

HAMMACHER SCHLEMMERで販売されている投雪玉器とでも言うべき商品「The 150 Foot Slinging Snowball Xistera.」です。商品名に嘘偽りがなければ、雪玉を45mもの距離まで飛ばす事ができるはずです。原理と言う程ではありませんが、一言で表すならばリーチを稼ぐと。具体的にはオレンジ部分のカップに雪玉を載せ、グリップを握って、思いっきり振り抜きます。グレーの部分に沿って雪玉が飛び出して行く訳ですが、ある意味、「シグルイ」の流れに近い効果が得られると言う訳で、射出速度の増加等の効果が得られる訳です。しかも、グレーの部分はガイドレールの役割も果たすので、命中精度も高くなります。オンラインでの販売価格は$24.95で、10/22からの出荷が予定されています。こういう商品が出てくると、いよいよ冬が目の前なんだなぁと思いますけど。日本でも販売されないのかなぁ。
参照:The 150 Foot Slinging Snowball Xistera.

SpaceBarは宇宙の酒場?!

タイトルからして、なかなかユニークだと思うのですが。これはThreadless.comで紹介されていたMontro氏の手によるTシャツのデザインです。タイトルはSpaceBarで、スペースキーと宇宙のバーをかけた命名になっています。スペースキー上では、アメリカの宇宙飛行士がグラスを重ねていますが、きっとストレスがたまっているんでしょう。酔っぱらって、眠りこんでしまってます。デフォルメの感じも良く、いいデザインだと思います。
別の見方をすると、このスペースキーの形状からして、このデザインの元になったのは古のアップルのアジャスタブルキーボード。この下側に膨らんだ、巨大なスペースキーは他には見られない物です。 さすがに、パームレストまでは入っていませんが。販売されるようなら、ちょっと欲しい感じがします。
参照:Spacebar by Montro

西遊記をモチーフにしたフラッシュメモリ

USB.Brandoでみかけた、西遊記の登場人物をモチーフにしたUSBフラッシュメモリです。寝起きで眠そうな孫悟空、目付きの悪い三蔵法師、幼そうな沙悟浄、この中ではもっともまともそうに見える猪八戒と、かなり微妙なデザインになっています。フラッシュメモリとしては、用意される容量がそれぞれ2GB/4GB/8GBの3機種ずつで、オンラインでの販売価格は$16.00/$19.00/$31.00となっています。Helloと書かれている部分はコネクタキャップで、これを外してUSBコネクタに取り付けますが、キャップがなくならない様にする工夫はされていません。デザイン上では、コネクタを取り付けるスペースを設ける余地はなさそうですし、この辺りは注意して使うしかないんでしょう。なんだか、これがある程度受けたら、別の作品をモチーフにしたデザインが出て来るんじゃないかと思います。その前に、日本で萠えキャラフラッシュメモリが出る方が先かな?
参照:USB Monkey King Sun Wukong Flash Drive
参照:USB Tripitaka Flash Drive

参照:USB Sha Wujing Flash Drive
参照:USB Zhu Bajie Flash Drive

月曜日, 10月 18, 2010

HDMI接続で、HDTVにも出力できます






サンコーレアモノショップで先行予約が始まっていますが、これはiPad/iPhone4用のディスプレイアダプタです。既に、純正アクセサリとしてVGAアダプタは販売されており、コンピュータ用のモニタには表示可能にはなっているんですが、HDTV用モニタへの出力はさらに変換が必要でした。そこで、このHDMIアダプタを使用すれば、XGA解像度(1024x768)までの画面表示を行なう事ができる様になります。ハードウェアの仕様としては1920x1200までいけるそうですが、現状、iPad/iPhone4/iPod touch(4G)の出力がXGAまでなのだそうで。ただし、HDCPには非対応の様で、地デジ等の録画が再生されない事もある様です。予約価格は5980円、10月下旬頃の入荷が見込まれています。
参照:iPad/iPhone4用HDMI変換アダプタ

ヘッドフォン入力の切り替え機

 この種の商品は紹介していなかったので、あると便利と言うレベルですかね。Gadget.Brandoで販売されているヘッドフォンジャックでの入力切り替え機で、3入力/1出力の製品です。正面の3個のスイッチで、入力の切り替えを行ないます。iPod用のオーディオドック/サウンドドックでもヘッドフォンレベルの入力端子が当たり前の様に用意されていますし、マルチメディアアンプやレシーバ、ミニコンポでも用意されているケースが増えています。ただし、それらの場合にはたいていが1系統しか用意されていないので、複数のDAP/CDプレーヤを所持している場合には付け替えが面倒だった訳です。いきおい、小型のスピーカーを繋ぐか、ヘッドフォンでちまちまと聞いていた訳です。で、このヘッドフォンジャックレベルの切り替え機が必要な訳です。オーディオ用の周辺機器として販売されている事があっても、なかなかコンピュータやiPhone/iPod等の周辺機器として扱われる事がないので、紹介しておきました。ちなみに、オンラインでの販売価格は$16.00。1台くらいはあってもいいかもしれません。
参照:Hopewell 3.5mm Jack Audio Selector

iPadを組み込んだ4人掛けのテーブル

 designboom.comで、ユニークなiPad搭載のテーブルが紹介されていました。テーブルそのものはベルギーのBram Boo氏の手による4人掛けのテーブルSalsaと言う商品で、4脚の椅子を中央の正方形の辺に沿って並べた様な形状になります。背もたれの部分が途中で折れており、テーブルになっていると言う構造なのですが、オリジナルは単なるテーブルです。テーブルの部分にiPadを内蔵したのが、こちらのテーブルになります。ちょっと狭苦しい感じはありますが、学校の図書館等で使用するには適切ではないでしょうか。学生同士のディスカッション用として、図書館でのデータ検索用として、様々な曲面でiPadが利用ができる様に思います。ただし、急遽改造された商品らしく、下側に電源取得用のテーブルタップが伸びてまして、あまりこれは見栄えがよろしくない、と。中央の正方形の板の下側に枠を付けて、そこにテーブルタップを入れる様にした方が良かった様に思いますけど。
参照:bram boo: salsa table
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